JP2018003302A - 門扉パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】幅詰めが必要な場合に、設置現場においても、幅詰め作業を容易になすことができる門扉パネルを提供する。【解決手段】左右の縦枠4,4と上下の横枠5,5とにより形成された枠体6と、枠体6に取付けられたパネル本体7とを備え、縦枠4は、長手方向に沿ってパネル本体7の側端部が挿入される溝部42を備え、横枠5の幅寸法は、パネル本体7の幅寸法より長く、かつ、パネル本体7の幅寸法に対してパネル本体7の両側端部が溝部42に挿入された状態で取り得る横方向の可動幅S2との差の寸法S1は、横枠5の幅寸法と可動幅S2の差の寸法S3より大きくなるように門扉パネルを構成する。【選択図】 図1

Description

本発明は、枠体にパネルが取付けられた門扉パネルに関して、特に幅詰めが容易な門扉パネルに関する。
住宅、工場、公園等の敷地境界部や隣地境界部に沿って取付けられるフェンスや塀において、人や自動車等が通行できるように門が設けられている。一般的には、門の両側端に門柱が立設されており、その門に回動可能に門扉が取付けられており、門扉の回動操作によって門を開閉できる形態のものが多く用いられている。
門の幅寸法は、設置場所によって求められる幅寸法が異なる場合があり、更に、施工時のわずかな施工誤差によって幅寸法が異なる場合がある。そこで、門扉パネルは、所定の幅寸法のものを予め用意し各設置場所に併せて門扉パネルを現場で幅詰めして幅方向の寸法を合わせて用いる場合が多い。
例えば、引用文献1には、格子状に組んで固定したメッシュパネルの四周を上下部アタッチメントと左右の側部アタッチメントを介して上下枠と左右の縦枠に取り付けた門扉又であって、上記上下部アタッチメントと左右の縦アタッチメントとを上記上下枠と左右の縦枠の内側に形成した嵌合溝に嵌合させるとともに、上記上下部アタッチメントには、上記メッシュパネルの縦線の端部側面に当接する突条を形成し、上記側部アタッチメントには、上記メッシュパネルの横線の端部と嵌合する取付溝を形成した門扉が提案されている。
特開2011−21380号公報
ところで、特許文献1に記載の門扉において、各アタッチメントを利用することによってメッシュパネルに止まらず、様々な形態のパネルを取付けることができるが、門扉の幅詰めに際しては、パネルから枠体等を外して、上下枠、上下部アタッチメント及びパネルに対してそれぞれ所定のサイズで採寸した後、再度組み立てる必要があり、煩雑な作業を伴うものであり、幅詰めしやすい門扉が望まれている。
本発明は、前記の如き問題点を解消し、幅詰めが必要な場合に、設置現場においても、幅詰め作業を容易になすことができる門扉パネルを提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち本発明に係る門扉パネルは、左右の縦枠と上下の横枠とにより形成された枠体と、前記枠体に取付けられたパネル本体とを備え、前記縦枠は、長手方向に沿ってパネル本体の側端部が挿入される溝部を備え、横枠の幅寸法は、前記パネル本体の幅寸法より長く、かつ、前記パネル本体の幅寸法に対して該パネル本体の両側端部が溝部に挿入された状態で取り得る横方向の可動幅との差は、前記横枠の幅寸法と前記可動幅との差より大きいことを特徴とするものである。
本発明によれば、縦枠は、長手方向に沿ってパネル本体の側端部が挿入される溝部を備え、横枠の幅寸法は、前記パネル本体の幅寸法より長く、かつ、パネル本体の幅寸法に対して該パネル本体の両側端部が溝部に挿入された状態で取り得る横方向の可動幅との差は、横枠の幅寸法と可動幅との差より大きいので、門扉パネルの幅詰め作業の際に、一方の縦枠を外し、所定の位置で横枠とパネル本体とを面一に切断しても、不具合なく縦枠を取付け直して、門扉パネルを組み立てることができる。
本発明に係る門扉パネルを用いた門の実施の一形態を示す正面図である。 図1の門扉パネルの正面図である。 図2のA−A断面における主要部の拡大断面図である。 図2のB−B断面における主要部の拡大断面図である。 図2のC−C断面における主要部の拡大断面図である。 図5の主要部の説明図であるである。 図1の門扉パネルの縦枠付近の説明図であるである。 縦框、縦枠及び横枠の関係を示す説明図である。 縦框、縦枠及び横枠の関係を示す説明図である。 門扉パネルの横方向の長さを短くする場合の手順を示した説明図である。 門扉パネルの横方向の長さを短くする場合の手順を示した説明図である。 門扉パネルの横方向の長さを短くする場合の手順を示した説明図である。 門扉パネルの横方向の長さを短くする場合の手順を示した説明図である。 門扉パネルの横方向の長さを短くする場合の手順を示した説明図である。 門扉パネルの横方向の長さを短くする場合の手順を示した説明図である。 本発明に係る門扉パネルを用いた他の実施形態を示す正面図である。 図16のパネル本体の縦断面図である。 図16のE−E断面における拡大断面図である。 図16のF−F断面における拡大断面図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
図1は本発明に係る門扉パネルPを用いた門Gの実施の一形態を示す正面図、図2は図1の門扉パネルPの正面図である。1は設置場所に立設される門柱、2は門柱1に取付けられる縦框、Pは門扉パネルである。図1においては、門扉パネルPとその両端の縦框2とにより門扉Uが構成され、更に、門柱1において門扉U側と反対側にはフェンスパネルFが配置されており、門GとフェンスパネルFによりフェンスを構成している。
門柱1は、門Gの通行幅に合わせて横方向に適宜間隔をあけて配置されおり、一般に設置面に対して下端部が埋設されており、強度的に安定している鋼管が用いられる。鋼材以外に他の金属を用いてもよく、アルミニウム合金、ステンレス合金等を挙げることができる。また、支柱の耐食性や耐候性を高めるために金属めっきや塗装が施されてもよい。更に本形態では、門柱1の間に横材11が取付けられて、正面視逆U字状となされているが、横材11の代わりに、門柱1の上端に支柱キャップを取付けたものでもよい。
縦框2は、門扉パネルPの両側端部に位置して門扉Uを構成しており、一方の縦框2はヒンジ金具12を介して一方の門柱1に取付けられている。これにより、門扉Uは、ヒンジ金具12を軸として回動して開閉可能となる。また他方の縦框2は、錠部21と取っ手22とが取付けられており、他方の門柱1に設けられた錠受け部13と連動して、門扉Uを閉じることができる。
また縦框2は、一般にはアルミニウム合金による押出成型してなる長尺形材を適宜長さに切断して用いられる。アルミニウム合金以外に他の金属として、ステンレス合金や鋼材を用いてもよく、これらを用いる場合は、板材をプレス加工や曲げ加工等によって成形したものでもよい。
門扉パネルPは、図2に示すように、左右一対の縦枠4と上下一対の横枠5とにより形成された矩形状の枠体6に矩形状のパネル本体7が取付けられたものである。
次に、枠体6とパネル本体7との関係について詳しく説明する。図3は図2のA−A断面における主要部の拡大断面図、図4は図2のB−B断面における主要部の拡大断面図である。
枠体6の内側で当たる、縦枠4の内側壁部41と横枠5の側壁部51とには、それぞれ長手方向に沿って溝部42,52が連続して形成されており、溝部42,52にパネル本体7の端部が挿入されて、枠体6にパネル本体7が取付けられる。
縦枠4は、本形態では、内側壁部41の中央部が切り欠かれて溝部42の開口が設けられており、開口端から枠体6の外側に当たる外側壁部43に向けて溝部42の側壁部42aが形成され、更に外側壁部43と連続する底部42bが形成されている。
また横枠5は、本形態では、内部が中空状に形成されるとともに、この中空状部を上下に仕切る中間壁部5aが設けられている。更に、側壁部51の中央部が切り欠かれて溝部52の開口が設けられており、開口端から中間壁部5aに向けて溝部52の側壁部52aが形成され、更に中間壁部5aと連続する底部52bが形成されている。なお、下側の横枠5は、上側の横枠5を上下反転させた形態であり、詳しい説明は省略する。
溝部42,52には、ビード材44,53が該溝部42,52の長手方向に沿って配置されている。ビード材44,53は、いずれも断面略U字状であって、その内側にパネル本体7の端部が配置可能となるように、該ビード材44,53の開口方向と溝部42,52の開口方向が一致するように配置されている。
縦枠4は、一般にはアルミニウム合金による押出成型してなる長尺形材を適宜長さに切断して用いられる。アルミニウム合金以外に他の金属として、ステンレス合金や鋼材を用いてもよく、これらを用いる場合は、板材をプレス加工や曲げ加工等によって成形したものでもよい。
また横枠5は、一般にはアルミニウム合金による押出成型してなる長尺形材を適宜長さに切断して用いられる。アルミニウム合金以外に他の金属として、ステンレス合金や鋼材を用いてもよく、これらを用いる場合は、板材をプレス加工や曲げ加工等によって成形したものでもよい。
パネル本体7は、本形態では、合成樹脂からなるシート状の芯材の上下両面に金属板が貼着されて金属板、芯材、金属板の順に積層されて接着層を介して接着されたものであり、軽量で遮音性能に優れたものとなり好ましい。芯材の厚さは、成型性、強度、取り扱い性等を考慮すると1〜10mmが好ましく、更には1〜5mmが更に好ましい。また金属板の厚さは、重量、加工性、取り扱い等を考慮すると0.05〜1mmが好ましい。かかるパネル本体7を更に軽量化するために合成樹脂からなる芯材を発泡させて、比重を軽くしたものを用いてもよい。
かかるパネル本体7は、金属、合成樹脂、木材、紙、セメントなどの無機材料、あるいはこれらの複合材料により作製したものでもよく、必要に応じてガラスウールやロックウールなどの吸音材を備えるようにしたものでもよい。
続いて、枠体6を形成する縦枠4と横枠5との関係について詳しく説明する。図5は図2のC−C断面における主要部の拡大断面図、図6は図5の主要部の分解説明図である。縦枠4は、本形態では、横枠5と連結する箇所において、溝部42が切り欠かれ、内側壁部41の一部が切り欠かれた切欠部45が形成されている。この切欠部45内に横枠5の長手方向の端部54が配置可能となされている。
続いて、門扉パネルPに対する縦框2の連結構造について詳しく説明する。図7は図1の門扉パネルPの縦枠4付近の分解説明図である。縦枠4の外側壁部43には、長手方向に沿って連続してスライド溝46が設けられている。また外側壁部43に対向する縦框2の側面部23には、スライド溝46にスライド可能に係合する係合突部24が縦框2の長手方向に沿って設けられている。これにより、係合突部24をスライド溝46に取付けることによって、縦框2は、縦枠4の長手方向に沿ってスライド可能に連結された状態となる。本形態では、スライド溝46は間隔をあけて2個並設されており、それに対応して係合突部24も二個設けられている。
係合突部24とスライド溝46とは、長手方向においては相対的にスライド可能であるが、係合突部24の突出方向に対しては、係合突部24はスライド溝46から抜け出さないことが好ましい。具体的には、スライド溝46は、底部がより広幅であり、長手方向に沿って形成された開口部の開口幅が底部より幅狭である、いわゆる蟻溝形状が好ましい。
続いて、縦框2、縦枠4及び横枠5との連結方法について詳しく説明する。図8,図9は縦框2、縦枠4及び横枠5の関係を示す説明図である。まず、横枠5は、中間壁部5aの上方に設けられた中空部に該横枠5の長手方向に沿って連続してビス孔55が二個設けられている。そして縦枠4の外側壁部43には、横枠5の端部54を縦枠4の切欠部45に通して該外側壁部43の内側壁面に当接させた際、ビス孔55に対応する位置に貫通孔43a,43bが設けられている。これにより、貫通孔43a,43bからビス孔55に向けてビス8を螺入することによって、縦枠4と横枠5とを連結することができる。
ここで、縦枠4と横枠5とは二個のビス8によって連結される。第一のビス81は、縦枠4と横枠5とを連結するものであり、その頭部81aは、外側壁部43の貫通孔43a内に収納されて、外に突出しないようになされている。これにより、図9に示すように、縦枠4をY方向に移動させて、縦框2に対して長手方向にスライド可能に連結させる場合、第一のビス81は縦框2の側面部23と干渉することがない。更に、頭部81aは側面部23に隠蔽されるので、第一のビス81は貫通孔43a内から外への移動が抑制されて緩みにくくなる。
第二のビス82は、縦框2の側面部23に設けられた横方向に貫通する貫通孔23a及び外側壁部43の貫通孔43bを通って横枠5の他方のビス孔55に螺入されることによって、縦框2、縦枠4及び横枠5を互いに連結する。これにより、貫通孔23aの位置を適宜設定することによって、縦框2と門扉パネルPとの連結位置を適宜設定することができる。更に、縦框2に対して、縦方向に複数の門扉パネルPを配置して連結することができるので、門扉パネルPにおいて、所定の高さの門扉パネルPを複数準備しておけば、門扉の高さを適宜設定することができる。
また、第二のビス82によって、縦框2と門扉パネルPとを連結するとともに、縦枠4及び横枠5の連結強度の向上、すなわち、縦枠4と横枠5との連結強度を高めて門扉パネルPのねじれ等の不具合の発生を抑制することができる。
更に、図9に示すように、縦框2の側面部23の両端部には、前後に間隔をあけてカバー片25が設けられ、側面部23と二個のカバー片25により、門扉パネルPに向けて開口する平面視略コ字状に形成されている。そして二個のカバー片25との間に門扉パネルPの縦枠4が収納されている。これにより、正面視において、縦枠4が外部から視認されにくくなる。なお本形態では、正面視において、カバー片25の横方向の先端部26と、縦枠4の内側壁部41の位置とを合わせたものであるが、例えば、先端部26の位置が内側壁部41の位置を超えて、門扉パネルPの中央側に張り出した形態でもよい。
図10〜図15は門扉パネルPの横方向の長さを短くする場合の手順を示した説明図である。なお、パネル本体7は、枠体3の横方向に対して中央に位置しているものとして説明する。
図10,図11は図2,図3において右側の縦枠4を外した状態を示す説明図である。設置場所の状況等により、門扉パネル3を横方向に幅詰めが必要となった場合は、一方の縦枠4を外し、図10,図11においては右側の縦枠4を外し、所定の寸法となるようにD−D部で切断する。
図12〜図15は図11においてD−D部で切断した後に、再び縦枠4を取付けるまでの手順を示す説明図である。図12に示すように、門扉パネルPの切断箇所に対して縦枠4をX方向に移動して、パネル本体7を縦枠4の溝部42内に挿入し、パネル本体7と連動させて横枠5の端部54を縦枠4の切欠部45内に挿入する。図13は、溝部42内においてパネル本体7の端縁7aの位置が切断前の位置X1に移動している状態を示している。
そして縦枠4をX方向に移動し続けると、図14に示すように、パネル本体7が溝部42の奥に向けてこれ以上移動できない位置X2に達する。パネル本体7の端縁7aが位置X1から位置X2まで相対的に移動した距離を寸法S1とすると、寸法S1は、パネル本体7が初期の取付状態から右側へ移動しうる最大寸法であり、つまり、パネル本体7の左右両側分に相当する寸法S1の2倍の値が、パネル本体7の幅寸法L1に対して横方向に取り得る最大可動幅S2との差となっている。
また、図14において、横枠5の端部54の端縁54aが当接される縦枠4の外側壁部43の内側壁面43cの位置X3まで距離を寸法S3とすると、左右両側分に相当する寸法S3の2倍の値が、横枠5の横幅L2と前記可動幅S2との差となっている。
更に右側の縦枠4をX方向に移動させると、パネル本体7の左側端部が、寸法S1の分だけ溝部42の底部42bに向けて相対的に移動可能となる。ここで、寸法S1は寸法S2より大きくしているので、パネル本体7の左側端部は溝部42の底部42bへ移動可能範囲で、横枠5の端縁54aが外側壁部43の内側壁面43cに当接させることができる。これにより、図15に示すように、切断したパネル本体7を新たに組み立てた枠体6に取付けることができる。したがって、門扉パネルPを幅詰めする際、一方の縦枠4を外せばよく、更にパネル本体6から横枠5を外して、それぞれ幅詰めするために採寸して切断して、再び取付けるような煩雑な作業をする必要がなくなる。
なお、パネル本体7は、常に枠体3の横方向の中央に位置しているものではないが、寸法X1と寸法X2との関係を調整することによって、一方に偏っている場合でも対応することができる。例えば、本形態では、パネル本体7の側端部は、溝部42の開口側において、ビード材44によってパネル本体7の表裏が挟持されている。これにより、パネル本体7の側端部を溝部42の奥まで挿入しなくてもパネル本体7の両端部を溝部42内に配置した状態、つまり、パネル本体7の端縁7aから溝方向に向けて隙間を設けた状態でビード材44によって挟持し、寸法X1を大きくすることができる。また、図示しないが、図11において、一方の縦枠4を外した際、D−D部で切断する前に、他方の縦枠4の溝部42からパネル本体7を僅かに引き出すようにしてもよい。
図16〜図19は本発明に係る門扉パネルを用いた他の実施形態を示す説明図であって、図16はその正面図、図17は図16のパネル本体の縦断面図、図18は図16のE−E断面における拡大断面図、図19は図16のF−F断面における拡大断面図である。本形態は、図1〜図13に示された門扉パネルPと比べて、主にパネル本体7の形状と、パネル本体7の端部が挿入される縦枠4,横枠5の溝部42,52の形態、ビード材44,53の形態が異なるものであり、既に説明した内容と同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明は省略する。
本形態に係る門扉パネル3において、パネル本体7は、後方に向けて突出するリブ71を上下に間隔をあけて複数個備えている。そして、縦枠4,横枠5の溝部42,52の幅は、パネル本体7の前面からリブ71の突出する先端部までの距離に合わせたものとなされており、パネル本体7の端部が溝部42,52内に挿入されている。
溝部42の奥部には、その長手方向に沿って薄板状のビード材44が配置されている。パネル本体7の幅方向の両側端部は、溝部42のビード材44を溝部42の奥側に向けて相対的に押圧した状態でパネル本体7が枠体6に取付けられる。これにより、パネル本体7は、枠体6に対して下方向への移動が抑制されるので好ましい。
また、本形態においても、パネル本体7の端縁に対して、横枠5の端縁が外側に突出しおり、更にビード材44は収縮可能な弾性材料から形成されている。これにより、設置場所の状況により、門扉パネル3を横方向に幅詰めが必要となった場合には、図10〜図15に示したものと同様な作業によって、幅詰め作業が可能となる。
以上、本発明の門扉パネルについて、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。
本発明によれば、幅詰めが必要な場合に、設置現場においても、幅詰め作業を容易になすことができるので、片開き型、両開き型問わず、門扉パネルとして好適に利用できる。
1 門柱
11 横材
12 ヒンジ金具
13 錠受け部
2 縦框
21 錠部
22 取っ手
23 側面部
23a 貫通孔
24 係合突部
25 カバー片
26 先端部
4 縦枠
41 内側壁部
42 溝部
42a 側壁部
42b 底部
43 外側壁部
43a,43b 貫通孔
44 ビード材
45 切欠部
46 スライド溝
5 横枠
5a 中間壁部
51 側壁部
52 溝部
52a 側壁部
52b 底部
53 ビード材
54 端部
54a 端縁
55 ビス孔
6 枠体
7 パネル本体
7a 端縁
71 リブ
8 ビス
81 第一のビス
81a 頭部
82 第二のビス
F フェンスパネル
G 門
L1、L2 幅
P 門扉パネル
X 方向
U 門扉
S1、S2、S3 寸法
X 方向
X1、X2、X3 位置
Y 方向

Claims (1)

  1. 左右の縦枠と上下の横枠とにより形成された枠体と、前記枠体に取付けられたパネル本体とを備え、
    前記縦枠は、長手方向に沿ってパネル本体の側端部が挿入される溝部を備え、
    前記横枠の幅寸法は、前記パネル本体の幅寸法より長く、
    かつ、前記パネル本体の幅寸法に対して該パネル本体の両側端部が前記溝部に挿入された状態で取り得る横方向の可動幅との差は、前記横枠の幅寸法と前記可動幅との差より大きいことを特徴とする門扉パネル。

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