JP6029323B2 - 読取装置、記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、読取装置、記録装置に関する。
従来から、原稿を1枚ずつ分離して搬送し、原稿の画像を読み取る読取装置や、記録シートを1枚ずつ分離して搬送し、記録シートに画像を記録する記録装置が知られており、読取装置としてはファクシミリ等が知られている。また、記録装置としてはプリンタや複写機が挙げられる。これらの読取装置や記録装置等の画像処理装置においては、搬送された原稿やシートが、エラー等によってシートの搬送経路に残ってしまう場合がある。画像処理装置では、搬送経路に残ったシートを取り除くために、搬送経路の一部を開放するためのアクセスカバーを備えている。
特開2009−296530号公報
しかしながら、画像処理装置では、原稿搬送エラーの対応時、ジャム(紙詰まり)処理等でアクセスカバーを開いた後、再びアクセスカバーを閉じたときに、キー入力等によってアクセスカバーを閉じたことを入力する必要があった。アクセスカバーを閉じたことを画像処理装置に入力して、エラー状態の解除を行わなければ、次の操作に移行することができなかった。
そのため、アクセスカバーの開閉を検出するためのセンサを備え、アクセスカバーが開けられた後に、再びアクセスカバーが閉じられたことを検出した場合、次の操作に移行するように構成された画像処理装置が提案されている。しかし、この構成では、センサを含む電気部品を追加することによって、画像処理装置が大型化すると共に製造コストが増加してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、センサを追加することなく、原稿搬送エラーの対応時、アクセスカバーを閉じたときに、搬送不能状態を自動的に解除することができる画像処理装置を提供することにある。
本発明に係る読取装置は、シートの画像を読み取る読取部と、前記読取部によって読み取られるシートを搬送するローラと、前記ローラに駆動を伝達する駆動機構と、前記駆動機構を駆動するDCモータと、PWM値を用いて前記DCモータを制御する駆動制御手段と、シートの搬送経路の一部を開閉するためのアクセスカバーと、前記アクセスカバーが開くと前記駆動機構を前記ローラに駆動を伝達可能な状態から前記ローラに駆動を伝達不可能な状態に切り替える駆動切替機構であって、前記DCモータが第1方向に回転すると前記駆動機構を前記ローラに駆動を伝達可能な状態に切り替え、前記DCモータが前記第1方向と逆方向の第2方向に回転すると前記駆動機構を前記ローラに駆動を伝達不可能な状態に切り替える駆動切替機構と、シートの搬送エラー時の処理において、前記DCモータを前記第1方向に所定の時間間隔ごとに所定量回転させて取得したPWM値が、前記アクセスカバーが閉じている状態において前記DCモータを前記第2方向に回転させて取得したPWM値に基づいて算出された閾値以下である場合に前記アクセスカバーが開いていると判断する判断手段と、前記判断手段によって前記アクセスカバーが開いていると判断された場合ユーザーに対して前記アクセスカバーを閉じる旨の対応を案内するメッセージを表示する表示部と、を備え、前記判断手段は、前記表示部に前記メッセージが表示された後前記DCモータを前記第1方向に所定の時間間隔ごとに所定量回転させて取得したPWM値が前記閾値より大きい場合に前記アクセスカバーが閉じたと判断し前記メッセージの表示を解除することを特徴とする。
本発明によれば、センサを追加することなく、原稿搬送エラーの対応時にアクセスカバーが開かれた後に閉じられたとき、搬送不能状態を自動的に解除することが可能になる。
実施形態における読取装置のシートの搬送経路を説明するための正面断面図である。 読取装置と記録装置が一体化された実施形態の画像処理装置の外観斜視図である。 実施形態における読取装置において、原稿を1枚に分離する分離部を示す斜視図である。 実施形態において、ローラ部材を駆動するためのDCモータ及び駆動機構を示す正面図である。 実施形態において、アクセスカバーを閉じるときの駆動切替え機構の動作を示す部分正面図であり、(a)にアクセスカバーが開いている状態、(b)に閉じる途中の状態、(c)に閉じた状態をそれぞれ示す。 実施形態において、原稿が搬送されているときにアクセスカバーを開くときの駆動切替え機構の動作を示す部分正面図であり、(a)にアクセスカバーが閉じている状態、(b)に開ける途中の状態、(c)に更に開けた状態を示す。 実施形態における読取装置にて、原稿搬送エラー発生時の処理のシーケンスを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、本発明の画像処理装置としての読取装置を備える構成を一例に挙げて説明する。
図1に、実施形態における読取装置のシートの搬送経路を説明するための正面断面図を示す。図2に、読取装置と記録装置が一体化された実施形態の画像処理装置の外観斜視図を示す。図3に、実施形態における読取装置において、原稿を1枚ずつ分離する分離部の斜視図を示す。
実施形態の画像処理装置は、圧板ユニット40の内部に、シートとしての原稿Sを搬送するための略U字状のシート搬送経路(以下、Uターンパスと称する)12が配されている。Uターンパス12には、分離パッド4が付勢される分離ローラ5、原稿Sの有無を検出するための原稿有無センサ16、原稿Sを搬送する搬送ローラ7、原稿Sの搬送方向の先端部及び後端部を検出するための原稿エッジセンサ17等が配されている。
原稿Sの搬送方向において、Uターンパス12の上流側に、原稿Sを積載するための原稿載置トレイ14が設けられており、Uターンパス12の搬送経路の下流側に、圧板ユニット40と、共用の原稿排紙トレイ18が設けられている。圧板ユニット40の上面の一部には、Uターンパス12の一部を開放するためのアクセスカバー6が開閉可能に設けられている。アクセスカバー6の内面は、Uターンパス12の案内面を構成しており、原稿Sのジャムが生じたときに、アクセスカバー6を開いてジャム除去等の処理を行うことができる。
Uターンパス12の搬送方向の上流側には、原稿ストッパ20、原稿有無センサ16、ピックアップローラ3、分離パッド4及び分離ローラ5が配されている。原稿ストッパ20は、原稿載置トレイ14に積載された原稿Sの搬送方向の先端の位置を規制する。原稿有無センサ16は、搬送される原稿Sが有るか否か、あるいは原稿Sが通過中であるか否かを検出するためのセンサである。ピックアップローラ3は、原稿載置トレイ14に積載された最上位の原稿Sに当接して、原稿Sをピックアップするためのローラである。そして、ピックアップローラ3によってピックアップされた原稿Sは、分離ローラ5と分離パッド4との間を通過することによって、最上位の1枚だけに分離される。図3に示すように、分離ローラ5及びピックアップローラ3は、DCモータMの駆動力が、クラッチハブ25及びクラッチバネ26を有する分離ローラ軸24に伝達されることによって駆動される。一方、Uターンパス12の搬送経路の下流側には、原稿Sを原稿排紙トレイ18に排出するための排紙ローラ9が配されている。
上述のように、ピックアップローラ3、分離ローラ5、搬送ローラ7、排紙ローラ9等の原稿Sを搬送するためのローラ部材は、圧板ユニット40の内部に設けられている。また、圧板ユニット40の下側には、画像処理部としてのフラットベッドスキャナ114が設けられている。本実施形態では、フラットベッドスキャナ114が、記録装置400の上部に固定されており、圧板ユニット40が、フラットベッドスキャナ114に対して開閉可能に装着されている。つまり、本実施形態の画像処理装置では、記録装置400の上に、フラットベッドスキャナ114及び圧板ユニット40を備える読取装置300が一体化されて構成されている。
フラットベッドスキャナ114の内部には、原稿Sを読み取るための密着型イメージセンサ30が設けられている。フラットベッドスキャナ114の上面には、ガラス等の透明板からなる原稿台22が設けられている。また、フラットベッドスキャナ114の上面であって、Uターンパス12の下側に対応する位置には、停止した密着型イメージセンサ30で原稿Sを読取るためのADF(自動原稿送り)ガラス19が配されている。
原稿台22上に載置された原稿Sを読取る場合は、密着型イメージセンサ30を図示左右方向に移動させて原稿台22上の原稿面を走査して読み取る。一方、Uターンパス12に沿って搬送される原稿Sを読み取る場合は、密着型イメージセンサ30を読取白地板8の位置に停止させて読み取る。密着型イメージセンサ30は、例えば、光源としてのLEDアレイから原稿Sの原稿面に光を照射し、反射光を自己集束型ロッドレンズアレイによってセンサ素子に結像して画像を読み取るように構成されている。
すなわち、密着型イメージセンサ30は、読取装置300内を往復方向に移動可能に構成されている。そして、原稿台22上に載置された原稿Sを読み取る場合には、密着型イメージセンサ30は、図1中の左側から右方向に走査しつつ原稿Sを読み取る。一方、Uターンパス12に沿って搬送される原稿Sを読み取る場合には、密着型イメージセンサ30を図1に示す読取位置に停止させ、読取白地板8で原稿SをADFガラス19に押圧して画像を読み取る。操作者が原稿Sを原稿載置トレイ14にセットするときの原稿Sのセット方向は、図1及び図2における右側から左側に向かって、かつ原稿面が上面になるようにセットされる。この原稿Sをセットする際には、原稿Sの搬送方向の先端の位置が原稿ストッパ20によって規制され、また、原稿Sが原稿載置トレイ14に載置されていることが、原稿有無センサ16によって検出される。
図4に、ローラ部材を駆動するためのDCモータ及び駆動機構の正面図を示す。上述のように、この画像読取装置は、原稿Sを搬送するためのローラ部材として、原稿Sを1枚ずつ分離する分離ローラ5と、分離された原稿Sを搬送する搬送ローラ7と、及び原稿Sを排出する排紙ローラ9と、を備えている。これらの各ローラ5、7、9は、DCモータMによって、駆動機構を介して駆動される。DCモータMからの駆動列は、太陽ギア51、スイングアーム52、遊星ギア53、従動ギア54、搬送ギア55、排紙ギア56、分離ギア57、及び各ギア間を繋ぐ伝達ギア列を備えている。なお、DCモータMの駆動軸には、不図示のスリット付きエンコーダホイールが取付けられており、このスリットを不図示のエンコーダで読み取ることによって、DCモータMの回転に応じた回転量が出力可能に構成されている。また、実施形態の画像処理装置は、DCモータMの駆動を制御する制御手段としての制御部(不図示)を備えている。
DCモータMは、モータギア71が太陽ギア51と噛み合うように配されている。太陽ギア51は、大径ギア部と小径ギア部を有するダブルギア構造に形成されている。駆動機構は、太陽ギア51の回転軸と同一軸を中心に回動するスイングアーム52を有している。そして、スイングアーム52に軸支された遊星ギア53は、太陽ギア51の小径ギア部に噛み合わされている。スイングアーム52は、所定のフリクションが付与されており、太陽ギア51の回転に伴って遊星ギア53が回動する。遊星ギア53は、従動ギア54に噛み合う位置と、従動ギア54から離間する位置と、に移動可能に設けられている。搬送ギア55は、搬送ローラ7の軸上に配されている。排紙ギア56は、排紙ローラ9の軸上に配されている。分離ギア57は、分離ローラ軸24に配されている。
表示部としての液晶画面70に表示された案内等に従い、操作者が操作部Eによって原稿読取モードを設定して読取動作の開始を指示したとき、DCモータMが、図4中の反時計回りに回転する。DCモータMが反時計回りに回転することで、太陽ギア51が時計回りに回転され、遊星ギア53が従動ギア54に噛み合う方向にスイングアーム52が揺動し、遊星ギア53によって従動ギア54に駆動力が伝達される。そして、従動ギア54が回転することで、伝達ギア列を介して、搬送ギア55、排紙ギア56及び分離ギア57が駆動され、搬送ローラ7、排紙ローラ9及び分離ローラ軸24のそれぞれに駆動力が伝達される。これにより、搬送ローラ7及び排紙ローラ9は原稿Sを搬送可能な駆動状態になる。図4に示した駆動機構は、DCモータMから、ローラ部材としての分離ローラ5、搬送ローラ7及び排紙ローラ9等へ駆動力を伝達するための駆動列で構成されている。
分離ローラ軸24に駆動力が伝達されたとき、原稿ストッパ20は、ピックアップアーム10によって押し下げられ、ピックアップローラ3によって原稿Sが原稿ストッパ20の傾斜面を通してUターンパス12へと送り込まれる。そして、分離ローラ5及び分離パッド4によって原稿Sが1枚ずつに分離され、最上位の原稿Sが分離されて搬送される。1枚に分離された原稿Sは、Uターンパス12に沿って搬送され、さらに搬送ローラ7によって、停止した密着型イメージセンサ30によって読み取るために読取白地板8に対応する位置へ搬送される。原稿エッジセンサ17によって原稿Sの搬送方向の先端が検出されたとき、その位置から原稿Sを所定量搬送したときに、原稿Sを搬送しながら密着型イメージセンサ30による画像情報の読取動作が開始される。密着型イメージセンサ30によって読取動作が行われている間、原稿Sは、読取白地板8によってADFガラス19の上に押圧されている。
原稿Sは、搬送されながらADFガラス19の上の位置で読み取られた後、排紙ローラ9によって原稿排紙トレイ18へ排出される。そして、原稿Sの搬送方向の後端が原稿エッジセンサ17によって検出されたとき、その位置から原稿Sが所定量搬送されたときに、密着型イメージセンサ30による画像情報の読取動作を終了する。次いで、原稿有無センサ16が次の原稿Sが有ることを検出した場合、上述と同様の原稿搬送動作を継続し、密着型イメージセンサ30によって画像情報を読み取る。
Uターンパス12を搬送される原稿Sと原稿Sとの間隔は、例えば搬送ローラ7と分離ローラ5との周速差、またはピックアップローラ3や分離ローラ5に設けられたメカタイマによって決められる。また、この間隔は、搬送ローラ7、分離ローラ5及びピックアップローラ3の搬送中のスリップ量を考慮して決められる。さらには、この間隔は、次の原稿Sが原稿ストッパ20から分離パッド4までの間で引き出された量等によっても決められる。
そして、密着型イメージセンサ30による原稿Sの読取動作が終了したとき、DCモータMを図4中の時計回りに回転させる。これにより、太陽ギア51が反時計回りに回転し、スイングアーム52も反時計回りに揺動するので、遊星ギア53が従動ギア54から離間し、搬送ローラ7、排紙ローラ9及び分離ローラ軸24へ駆動力が伝達されなくなる。揺動可能なスイングアーム52及び遊星ギア53は、駆動切替え手段としての駆動切替え機構を構成している。
駆動切替え機構は、DCモータMの回転方向に応じて、駆動力を伝達する状態と、駆動力の伝達を遮断する状態とに切り替えられる。制御部は、DCモータMを、フラットベッドスキャナ114(画像処理部)に原稿Sを搬送するときの回転方向とは逆方向に回転させることで、駆動切替え機構によって駆動力の伝達を遮断する。
図1に示すように、ピックアップアーム10は、不図示のバネで反時計回りに付勢されているので、駆動切替え機構が逆方向に回転して駆動力の伝達が切れることにより、バネの付勢力によって、移動が規制された図1に示す位置まで回動して戻る。
次に、アクセスカバー6を開閉するときの駆動切替え機構の動作について説明する。図5に、アクセスカバーを閉じるときの駆動切替え機構の動作を説明するための部分正面図を示す。図5において、(a)にアクセスカバーが開いている状態を示し、(b)にアクセスカバーを閉じる途中の状態を示し、(c)にアクセスカバーを閉じた状態を示す。
図5(a)〜図5(c)に示すように、駆動切替え機構は、アクセスカバー6の開閉に連動して、図4に示した駆動機構への駆動伝達を断続できるように構成されている。そして、アクセスカバー6を開いたとき、駆動切替え機構によって、駆動機構への駆動力の伝達が解除される。
図5に示すように、駆動切替え機構は、スイングアーム52に軸支された遊星ギア53と、遊星ギア53の動作を規制する規制位置と遊星ギア53の動作を規制しない離間位置との間を移動可能なスライダ58と、を備えている。そして、スライダ58は、スライダバネ59によって規制位置に付勢されている。
先ず、アクセスカバー6を閉じるときの動作について説明する。アクセスカバー6が開いているときには、図5(a)に示すように、スライダバネ59で図中a方向に付勢されたスライダ58によって、スイングアーム52が図中における反時計回りに回動させられている。このため、スイングアーム52に軸支された遊星ギア53は、従動ギア54から離間されている。
スライダバネ59がスライダ58を付勢する押圧力は、スイングアーム52にかけられているフリクションよりも大きく設定されている。このため、DCモータMが駆動されたときにおいても、スイングアーム52がスライダ58から受ける押圧力に抗して回動することはない。したがって、アクセスカバー6が開いた状態では、遊星ギア53が従動ギア54から離間されたままであり、ローラ部材に駆動力が伝達されないので、原稿Sが搬送されることはない。
次に、アクセスカバー6を閉じたとき、図5(b)に示すように、閉じる途中でアクセスカバー6に設けられたスライダ規制部61がスライダ58に当接する。そして、アクセスカバー6が更に閉じられて、図5(c)に示すように閉じた状態になったとき、スライダ規制部61によって、スライダ58を、スイングアーム52の動作を規制しない離間位置まで、スライダバネ59の付勢力に抗して移動させる。このとき、スライダバネ59の付勢力によって、スライダ58からスライダ規制部61に作用する押圧力は、アクセスカバー6を開く方向には作用しない。また、アクセスカバー6が閉じられている状態において、スイングアーム52は、スライダ58によって動作が規制されていない状態になる。このため、アクセスカバー6が閉じられている状態において、スイングアーム52は、駆動力を伝達させる方向と、駆動力を遮断する方向のいずれの方向にも回動することができる。つまり、DCモータMの正転によって遊星ギア53を従動ギア54に噛み合わせる方向、及び、DCモータMの逆転により遊星ギア53を従動ギア54から離間させる方向のいずれの方向にも回動することができる。
次に、原稿Sの搬送中にアクセスカバー6が開けられたときの動作を説明する。図6に、原稿Sが搬送されているときにアクセスカバー6を開くときの駆動切替え機構の動作を説明するための部分正面図を示す。図6において、(a)にアクセスカバー6が閉じている状態を示し、(b)にアクセスカバー6を開ける途中の状態を示し、(c)にアクセスカバー6を更に開けた状態を示す。図6(a)に示すように、遊星ギア53と従動ギア54が噛み合って駆動力が伝達されているときにアクセスカバー6が開けられた場合、アクセスカバー6のスライダ規制部61によるスライダ58の規制が解除される。このため、スライダバネ59によって付勢されているスライダ58の押圧力によって、スイングアーム52は、遊星ギア53が従動ギア54から離間する方向(図6中の反時計回り)に回動しようとする。
しかし、遊星ギア53と従動ギア54とが噛み合って駆動力を伝達している状態では、遊星ギア53が従動ギア54に食い込もうとする力が発生している。そのため、遊星ギア53を従動ギア54から離間させるためにスライダ58がスイングアーム52を押圧するときには、遊星ギア53が従動ギア54から離間しているときにスイングアーム52に発生している回動負荷よりも大きな力で押す必要がある。ここで、スライダバネ59の付勢力を強くした場合には、アクセスカバー6を閉めるときの負荷が大きくなるのに加え、スライダ規制部61によってスライダ58を保持しているときに大きな力(負荷)がかかった状態になるので好ましくない。
そこで、図6(b)に示すように、アクセスカバー6を開けるときに、スライダ規制部61の先端部は、スライダ58に当接して摺動するように形成されている。スライダ規制部61の先端部は、スライダ58に摺動することで、スライダ58を、スライダバネ59が付勢する方向と同じ方向に押し出すように構成されている。つまり、本実施形態では、スライダ58に作用するスライダバネ59の付勢力のみではスイングアーム52を十分に押し切ることができず、遊星ギア53が従動ギア54から離間しないことが考慮されている。本実施形態では、上述のように、アクセスカバー6のスライダ規制部61の先端部を形成することで、アクセスカバー6の移動を利用してスイングアーム52を確実に回動させることが可能になっている。
したがって、駆動力が伝達されているときに遊星ギア53と従動ギア54との間に食い込み力が発生している場合であっても、遊星ギア53が従動ギア54から離間するまで、スライダ規制部61によってスライダ58を回動させることができる。これにより、スライダ規制部61によってスライダ58を回動させた後には、図5(a)に示したように、アクセスカバー6が開いている状態と同様に、遊星ギア53を従動ギア54から確実に離間させた状態にすることができる。
このように、アクセスカバー6を開ける動作によって、駆動切替え機構が駆動力を伝達する位置にあった場合でも、駆動切替え機構を、駆動力の伝達を遮断する位置へ切替えるように構成されている。
上述したように、スライダ58は、アクセスカバー6を閉じたときに、アクセスカバー6に設けられたスライダ規制部61によって離間位置へ移動され、アクセスカバー6を開いたときに、スライダバネ59によって規制位置へ移動されるように構成されている。また、アクセスカバー6が閉じたとき、スライダ規制部61によってスライダ58を押圧する方向が、アクセスカバー6を開く方向ではないように構成されている。さらに、スライダバネ59によるスライダ58の押圧力が、遊星ギア53の動作力よりも大きく構成されている。また、遊星ギア53が従動ギア54に駆動力を伝達する位置にあって、ローラ部材が駆動されている状態でアクセスカバー6が開けられる場合がある。この場合には、スライダ規制部61によってスライダ58を遊星ギア53が離間する方向へ動作させた後、スライダ規制部61がスライダ58から離間するように構成されている。
そして、遊星ギア53の食い込み力が解除された後では、通常のスイングアーム52の回動力よりもスライダバネ59の付勢力が大きいので、駆動機構は、図5(a)に示した状態と同じ状態になる。
以上のように、アクセスカバー6が開いた状態では、遊星ギア53が従動ギア54から離間することで、駆動機構への駆動力の伝達が解除される。
次に、原稿読取り中の原稿搬送エラー発生時の処理の制御について説明する。図7に、画像処理装置における原稿搬送エラー発生時の処理のシーケンスのフローチャートを示す。原稿読取り中に、搬送されている原稿Sのジャムや、原稿Sのスリップによる不送り等が発生した場合、原稿エッジセンサ17によって、原稿搬送エラー(搬送不能状態)と判断される。
すなわち、原稿Sの搬送を開始した後、所定量搬送させても原稿Sの搬送方向の先端が原稿エッジセンサ17によって検出されなかった場合に、原稿搬送エラーとして処理される。同様に、原稿Sの先端が検出された後、所定量搬送させても原稿Sの搬送方向の後端が原稿エッジセンサ17によって検出されなかった場合にも、原稿搬送エラーとして処理される。
図7に示すように、原稿搬送エラー発生時処理の動作が開始されたとき、ステップS01でDCモータMの駆動を停止させる。次に、ステップS02にてピックアップ部の初期化を行う。DCモータMを、図4における時計回りに回転させることで、遊星ギア53を従動ギア54から離間させ、上述のように駆動力が伝達されなくなり、図5(c)に示した状態と同じ状態になる。このとき、搬送ローラ7等への駆動力の伝達が遮断されていることで、駆動負荷としては、スイングアーム52における回転負荷だけを受けていることになる。このとき、画像処理装置が備える、記憶手段としてのメモリを有する制御部が、ステップS03にてPWM(パルス幅変調)値=Aを記憶し、このPWM値Aに基づいて、アクセスカバー6の開閉状態を判断するための閾値Bを算出する。閾値B=(A×1.2)である。閾値Bを算出する式は、PWM値Aの関数であるが、上述の式に限定されるものではなく、DCモータMの種類や駆動構成等に応じて適宜設定される。そして、ステップS04にて、液晶画面70に『カバーを開けて、原稿Sを取り除いてください』等のエラー表示を行い、操作者に対応を案内する。
次に、ステップS05にて2秒間待った後、ステップS06でDCモータMを正転、すなわち、図4における反時計回りに少量回転させる。そして、制御部は、ステップS07で、このときのPWM値=Cを新たに記憶する。ステップS08において、制御部は、先に算出した閾値BとPWM値Cとを比較し、PWM値Cが閾値Bよりも大きい場合は、アクセスカバー6が未だ開けられていないと判断し、ステップS05に戻り、上述と同様に繰り返す。PWM値Cが閾値B以下である(閾値以下)場合は、アクセスカバー6が開いていると判断し、ステップS09に進み、液晶画面70に『原稿を取り除いて、カバーを閉じてください』等の表示を行って、操作者に次の対応を案内する。
次に、ステップS10で2秒間待った後、ステップS11にて、DCモータMを反時計回りに少量回転させて、制御部は、ステップS12にて、このときのPWM値=Dを新たに記憶する。制御部は、ステップS13において、先に算出した閾値Bと、新たに記憶したPWM値Dとを比較し、PWM値Dが閾値B以下である場合は、アクセスカバー6が未だ閉じられていないと判断し、ステップS10に戻り、上述と同様に繰り返す。
PWM値Dが閾値Bよりも大きい場合には、アクセスカバー6が閉じられたと判断し、ステップS14に進む。この場合、制御部は、搬送不能状態が解消されたと判断し、原稿Sを搬送可能な待機状態に移行する。また、制御部は、待機状態に移行すると共に、液晶画面70に表示されたエラーに関するメッセージの表示状態を解除し、操作者へ『原稿をセットして、スタートボタンを押してください』等の表示を行い、次の対応を案内する。
ここで、ステップS06及びステップS11において、DCモータMを正転駆動させたとき、アクセスカバー6が閉まっている状態の場合、搬送ローラ7を原稿Sが搬送される方向に回転させることになる。しかし、搬送ローラ7の回転量が少量であるので、原稿Sが積載位置にセットされていたとしても、ピックアップローラ3が原稿Sに接触する前に停止するように回転量が決められているので、原稿Sを搬送してしまうことはない。
上述のように、原稿読取り中に原稿搬送エラーが発生した場合、DCモータMを停止した後、DCモータMを逆転させて、遊星ギア53を従動ギア54から離間させる。このとき、DCモータMの駆動負荷は、遊星ギア53までの駆動列の負荷となる。一方、上述のアクセスカバー6を開いた状態であっても、同様に遊星ギア53が従動ギア54から離間しているので、DCモータMの正転時の駆動負荷は、遊星ギア53までの駆動列の負荷となっている。
そのため、DCモータMの逆転時の駆動負荷と、アクセスカバー6を開いた状態での正転時の駆動負荷とが同等になる。したがって、DCモータMの逆転時のPWM値と、アクセスカバー6を開いた状態での正転時のPWM値とが同様に同等になる。また、アクセスカバー6が閉じた状態では、DCモータMの正転時、遊星ギア53と従動ギア54が噛み合って駆動力を伝達しているので、駆動機構全体の負荷を受けてDCモータMの駆動負荷が大きくなる。したがって、アクセスカバー6が閉じた状態では、DCモータMの正転時のPWM値が大きくなる。
すなわち、図5(a)に示したように駆動機構の駆動列が遮断された状態と、図6(a)に示したように駆動機構の駆動列が繋がった状態とでは、DCモータMを正転するときの駆動負荷に差が生じる。そして、図5(a)に示したように駆動機構の駆動列が遮断された状態の方が、駆動負荷が小さくなる。同様に、DCモータMのPWM値に関して、駆動列が遮断された状態では、駆動列が繋がった状態よりも小さなPWM値になる。そのため、アクセスカバー6の開閉状態を判断するためのPWM値の閾値は、駆動列が繋がった状態でのPWM値と、駆動列が繋がっていない状態でのPWM値との間に設定する。
さらに、ジャム処理直後に初期化する際に取得するDCモータMの逆転時のPWM値と関連付けて、その都度、新たにPWM値の閾値を設定する。これによって、構成部品のばらつきに伴う装置毎の駆動負荷の違いや、装置の使用を重ねていくことで駆動列の駆動負荷が大きくなる傾向等の影響を受け難い、精度が高い閾値を設定することが可能になる。
上述したように、実施形態の画像処理装置の読取装置は、画像処理部(フラットベッドスキャナ114)を通して原稿Sを搬送するローラ部材(分離ローラ5、搬送ローラ7、排紙ローラ9等)と、ローラ部材に駆動力を伝達する駆動機構とを備える。また、読取装置は、原稿Sの搬送経路の一部を開放するためのアクセスカバー6と、アクセスカバー6の開閉動作に連動して、駆動機構が駆動力を伝達する状態と駆動力の伝達を遮断する状態とに切り替える駆動切替え機構を備える。駆動切替え機構は、アクセスカバー6が開いたときにローラ部材への駆動力の伝達を遮断する。
さらに、原稿搬送エラーが生じた際、アクセスカバー6が開けられたと判断された後、DCモータMを所定の時間間隔で、所定量、原稿Sを搬送するときの回転方向に駆動させる。このときに駆動させたDCモータMのPWM値と、予め取得されたDCモータMの逆転時のPWM値に関連付けられた閾値との比較を制御部が行う。
そして、制御部は、アクセスカバー6が閉じられたことを検出し、搬送エラー状態(搬送不能状態)を解除すると共に、液晶画面70によって操作者へ次の操作を案内する。
以上のように、実施形態によれば、センサの追加に伴って製造コストを増加させることなく、原稿搬送エラーが発生した場合、アクセスカバー6が閉じられたことを検出し、搬送エラー状態を解除することができる。加えて、実施形態によれば、搬送エラー状態を解除したときに、液晶画面70によって操作者に次の操作を案内することが可能になる。
なお、上述の実施形態では、本発明に係る画像処理装置として、画像処理装置を構成する読取装置を一例に挙げて説明した。本発明は、この構成に限定されるものではなく、シートとしての被記録材を搬送し、被記録材に画像を記録する記録装置に適用されてもよいことは勿論である。
S 原稿
5 分離ローラ
6 アクセスカバー
7 搬送ローラ
9 排紙ローラ
30 密着型イメージセンサ
51 太陽ギア
52 スイングアーム
53 遊星ギア
54 従動ギア
55 搬送ギア
56 排紙ギア
57 分離ギア
58 スライダ
59 スライダバネ
61 スライダ規制部

Claims (3)

  1. シートの画像を読み取る読取部と、
    前記読取部によって読み取られるシートを搬送するローラと、
    前記ローラに駆動を伝達する駆動機構と、
    前記駆動機構を駆動するDCモータと、
    PWM値を用いて前記DCモータを制御する駆動制御手段と、
    シートの搬送経路の一部を開閉するためのアクセスカバーと、
    前記アクセスカバーが開くと前記駆動機構を前記ローラに駆動を伝達可能な状態から前記ローラに駆動を伝達不可能な状態に切り替える駆動切替機構であって、前記DCモータが第1方向に回転すると前記駆動機構を前記ローラに駆動を伝達可能な状態に切り替え、前記DCモータが前記第1方向と逆方向の第2方向に回転すると前記駆動機構を前記ローラに駆動を伝達不可能な状態に切り替える駆動切替機構と、
    シートの搬送エラー時の処理において、前記DCモータを前記第1方向に所定の時間間隔ごとに所定量回転させて取得したPWM値が、前記アクセスカバーが閉じている状態において前記DCモータを前記第2方向に回転させて取得したPWM値に基づいて算出された閾値以下である場合に前記アクセスカバーが開いていると判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記アクセスカバーが開いていると判断された場合ユーザーに対して前記アクセスカバーを閉じる旨の対応を案内するメッセージを表示する表示部と、を備え、
    前記判断手段は、前記表示部に前記メッセージが表示された後前記DCモータを前記第1方向に所定の時間間隔ごとに所定量回転させて取得したPWM値が前記閾値より大きい場合前記アクセスカバーが閉じと判断し前記メッセージの表示を解除することを特徴とする読取装置。
  2. 前記駆動切替機構は、遊星ギアを含むことを特徴とする請求項1に記載の読取装置。
  3. 請求項1または2に記載の読取装置と、
    前記読取装置によって読み取られたシートの画像を記録媒体に記録する記録部と、を備えることを特徴とする記録装置。
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