JP6813269B2 - 供給装置、読取装置及び制御方法 - Google Patents

供給装置、読取装置及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、供給装置、読取装置及び制御方法に関する。
原稿読取装置における自動原稿搬送装置としては、例えば複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に具備された特許文献1に記載のものがある。この自動原稿搬送装置では、ピックアップローラ(繰り出しローラ)が上昇した待機位置でのみ、原稿先端と当接したストッパ部材が原稿の移動を規制し、ピックアップローラが繰り出し可能な位置に原稿をセットするように構成されている。
また自動原稿搬送装置では、原稿がセットされたことを検知する原稿セットセンサを備えるものもある。詳細は後述するが、原稿セットセンサは原稿先端と当接することで回動し、原稿がセットされたことを検知する。このような自動原稿搬送装置において、例えばユーザがピックアップローラ上部のカバー付近で原稿を揃えるような衝撃を与えると、ピックアップローラの落下と同時に原稿セットセンサが回動する場合がある。このような場合を想定して、従来の自動原稿搬送装置では、センサのチャタリング対策として、原稿セットセンサのONを検知したとしても、所定時間経過後に再度ON信号が得られないと、原稿セットセンサのON確定が行われない(図6参照)。なお落下したピックアップローラは、原稿セットセンサのON確定後に待機位置へと持ち上げられる。
特開2002−179274号公報
上記自動原稿搬送装置では、このチャタリング対策によって、落下したピックアップローラの持ち上げまで所定時間待つ必要があり、ピックアップローラが落下している間に、ユーザが原稿をセットしてしまう場合がある。このようにユーザの原稿セット動作が早いと、ピックアップローラの待機位置で作動するストッパ部材は、原稿の移動を規制することができない。したがって原稿のセット不良が発生し、重送等のトラブルの原因となっていた。そこでピックアップローラの落下に対する種々の対策が望まれていた。
本発明の目的は、ピックアップローラの落下が生じても、原稿セット不良を防止する技術を提供することにある
本発明によれば、例えば、トレイ上のシートと当接して該シートを給送するピックアップローラと、前記シートが前記トレイ上に載置されたことを検知する検知手段と、前記ピックアップローラを前記シートと当接する当接位置から前記シートと離間する離間位置へと移動させるように駆動する駆動手段と、前記シートを供給可能であるか否かを判定する判定手段と、を備え、前記駆動手段は、前記検知手段の検知に基づいて、前記ピックアップローラの、前記当接位置から前記離間位置への移動を完了させ、前記判定手段は、前記完了後所定時間経過したときの、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記シートを供給可能であるか否かを判定する、ことを特徴とする供給装置が提供される。
本発明によれば、ピックアップローラの落下が生じても、原稿セット不良を防止する技術を提供することができる。
自動原稿給紙装置の全体構成を示す概略説明図。 制御構成を示すブロック図。 自動原稿給紙装置の主要部の部分断面図。 自動原稿給紙装置のカバーを開いた状態の分解斜視図。 自動原稿給紙装置のストッパ部の動作機構を示し、(A)はストッパ部材が固定、(B)はストッパ部材の固定が解除、(C)はピックアップローラが繰出位置、(D)はシートの搬送した状態を示す説明図。 自動原稿給紙装置のカバーの内側部材を省略した分解斜視図。 第一実施形態の原稿セットセンサの(A)は原稿検知前、(B)は原稿検知後を示す断面図。 従来の原稿読取の制御を示すフローチャート。 第一実施形態における原稿読取の制御を示すフローチャート。 第二実施形態における移動検知部の動作における(A)はピックアップローラの落下前、(B)は落下中、(C)は落下後を示す斜視図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面を通して、同一符号は同一または対応部分を示すものである。また、以下の説明において、図面の上下左右方向を以下に説明する装置または各構成要素の上下左右方向として説明に用いることとする。
本発明は、実施形態として複写機、ファクシミリ等の画像形成装置が具備する原稿読取装置における原稿給紙装置を例に説明する。しかしながら本発明は、原稿給紙装置に限定されず、例えば、プリンタ等の各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途に合わせて原稿や被記録媒体を供給する給紙装置、読取装置等の各種装置に適用可能である。
図1は第一実施形態として本発明を適用した自動原稿給紙装置(供給装置、ADF)である。図1において、Aは画像読取装置本体R1に搭載された自動原稿給紙装置であり、自動原稿給紙装置Aは読取装置本体R1のコンタクトガラス2(図1中左側)上面を通過するように原稿を搬送する。読取装置本体R1は、コンタクトガラス2を介してランプ等の光源からの光を搬送される原稿に照射し、その反射光をCCD等の読取部により光電変換した原稿画像を読み取る。すなわち、コンタクトガラス2上面及びその下方が読取装置本体R1の読取装置Rを構成している。なお、読取装置本体R1は原稿を載置可能な面積のコンタクトガラス3(図1中中央)も備えている。自動原稿給紙装置Aを開閉してコンタクトガラス3上面に原稿を載置することで、光源とCCD等からなる読取部を副走査方向(図1中左右方向)に移動させてコンタクトガラス3を介して原稿の画像を読み取ることもできる。
自動原稿給紙装置Aは、原稿の搬送経路に沿って、複数枚の原稿を載置可能な給紙トレイ15と、給紙トレイ15上(トレイ上)の原稿を給送する給送部A1と、搬送部A2と、原稿を収納する排紙トレイ13と、を備えている。給送部A1は、給紙トレイ15上の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス2に向けて給送する。搬送部A2は、コンタクトガラス2の上流側に一対の搬送ローラ22、下流側に一対の搬送ローラ23を備え、原稿をコンタクトガラス2上面に沿って通過させる。排紙トレイ13は、コンタクトガラス2上面を通過した原稿を収納する。
図2に本実施形態の制御ブロック図を示す。なお図1に図2に示す各センサS1からS5の配置を示している。CPU100は、自動原稿給紙装置Aの駆動のみを制御するように構成されていてもよいし、画像読取装置本体R1全体を制御するように構成されてもよい。CPU100には、各センサS1からS5に接続され、各センサからの検知信号に基づいて、図示しない給紙モータM1と搬送モータM2を駆動する。図1を参照して自動原稿給紙装置Aは搬送経路上に給紙トレイ15上に原稿が載置されたことを検出する原稿セットセンサ(センサ部)S1、給紙路25を給紙される原稿の端部を検出するレジストセンサS2を備える。さらに自動原稿給紙装置Aは、コンタクトガラス2の手前に設けられ原稿の端部を検出するリードセンサS3、コンタクトガラス2から排出される原稿の端部を検出する排出センサS4を備える。なおセンサS5は後述するピックアップローラ18の位置を検出するセンサであり、本実施形態では省略してもよい。
CPU100に接続された給紙モータM1はモータドライバMAによって制御される。そして給紙モータM1はピックアップローラ18を駆動する。CPU100に接続された搬送モータM2はモータドライバMBによって制御される。そして搬送モータM2は後述する搬送ローラ22、23を駆動する。
<給紙動作>
図3に示す自動原稿給紙装置Aの主要部の部分断面図を参照して、自動原稿給紙装置Aが行う給紙動作について説明する。自動原稿給紙装置Aが給紙動作を行う際には、まず、原稿セットセンサS1がON状態、すなわち給紙トレイ15上に原稿が載置されたことが検知されると給紙モータM1が駆動され、原稿が給紙される。このとき図示しない駆動部が昇降自在なピックアップローラ18を図中矢印Aで示す下方へ移動させ、給紙トレイ15上の図示しない原稿の最上面に当接させる。次いでピックアップローラ18を時計方向へ回転させることで、原稿を自動原稿給紙装置Aの内部へ繰り出す。
原稿が複数枚繰り出された場合には、給紙ローラ19と分離パット20とによって分離される。給紙ローラ19は最上位原稿を1枚のみを通過させ、2枚目以降の原稿の給紙は分離パット20によって阻止される。このとき、ピックアップローラ18と給紙ローラ19は、原稿送り方向に回転されるが、レジストローラ対21は不図示のワンウエイクラッチの作用によって回転しない。そして1枚に分離された原稿の先端はレジストローラ対21に突き当てられる。
そして、レジストセンサS2が給送された原稿の先端を検知すると、その検知から所定時間後に給紙モータM1は一旦停止される。給紙モータM1が停止したとき、原稿の先端はレジストローラ対21のニップ部に当て付けられてたわみが形成され、原稿の先端が整合されスキューが除去される。そしてこの一旦停止後、給紙モータM1は逆転駆動されると共に、搬送モータM2が駆動される。このとき、ピックアップローラ18は原稿から離間する位置に上昇し、給紙ローラ19は、ワンウエイクラッチの作用によって駆動が断たれ、レジストローラ対21のレジスト駆動ローラ21aは原稿送り方向に回転される。
レジストローラ対21に整合された原稿は、さらに下流側に搬送ローラ対22送られる。上記二つのモータの回転駆動により、原稿は給紙路25から搬送路26に搬送され、リードセンサS3が原稿の先端の通過を検知した後、所定時間経過して給紙モータM1は停止される。次いで搬送モータM2は一時的に停止される。そして画像読取装置本体Aからの読取搬送信号を受けると搬送モータM2が再駆動される。原稿は、コンタクトガラス2上面に搬送され、その表面(片面)が読取装置によって読み取られる。このとき原稿は、その先端で排紙路27を塞ぐように配置されたフラッパ29の先端を押し上げて排紙トレイ13上に搬送される。
<ストッパ部材60>
図4は自動原稿給紙装置Aの外装カバー10aを開いた状態の分解斜視図を示す。ストッパ部材60は、原稿の搬送方向においてピックアップローラ18と給紙ローラ19との間であって、搬送方向と交差する方向において給紙ローラ19またはピックアップローラ18を挟む両側のそれぞれに一つずつ設けられる。これらのストッパ部材60は、外装カバー10aに回動自在に取り付けられており、ピックアップローラ18の昇降動作に連動して移動可能となる。具体的には、ストッパ部材60は、給紙トレイ15に載置される原稿の先端を規制する規制位置と、給紙方向下流側に所定量回動して、規制を解除する規制解除位置とに移動可能に構成される。またストッパ部材60は規制解除位置において、ピックアップローラ18により繰り出される原稿の先端により押し上げられて、さらに搬送方向の下流側へ向けて回動し、給紙路25の給紙口から待避するように構成される。
<ストッパ部材の回動動作>
このストッパ部材60の回動動作を図5を参照して説明する。図5(A)は原稿(シート)Cを給紙トレイ15上に載置した状態を示す図であり、このときピックアップローラ18は原稿Cから離間した待機位置に上昇している。ピックアップローラ18は、軸18bを介して支持部材18aに回動可能に支持される。また支持部材18aのピックアップローラ18が接続された端部と反対側の端部には、搬送ローラ19が回動可能に接続される。ストッパ部材60は外装カバー10aに回動軸60aを介して回動可能に接続される。
図5(A)に示す状態(ピックアップローラ18の待機位置)では、ストッパ部材60は給紙路25の給紙口25aを塞ぐ位置(第1位置)にある。つまりピックアップローラ18の軸18bに回転可能に取り付けられた規制部材61により、ストッパ部材60は給紙方向(図中左方向)への回動が規制されている。規制部材61の端部がストッパ部材60の端部と係合することで、ストッパ部材60が回動軸60a回りに回動することを阻止している。この状態で給紙路25の給紙口25aに原稿Cが進入したとしても、原稿Cの先端はストッパ部材60の一端部に突き当たって、それ以上の進入が妨げられ、原稿Cは給紙トレイ15上の適正な位置に載置される。
その後、図5(B)に示すように、画像読取装置R1からの原稿給紙指令により、ピックアップローラ18が下降するように、支持部材18aが搬送ローラ19が接続された端部を中心に回動する。このとき支持部材18aは外装カバー10aに対して相対的に移動することになる。すると支持部材18aと共に下降した規制部材61は、外装カバー10aと一体に設けられた解除部材63と当接して、解除部材63によって押し上げられるように軸18bを中心に時計方向に回動する。つまり、規制部材61の端部は、ストッパ部材60との係合を解除するように上方へ押し上げられる。これによりストッパ部材60は、回動軸60aを中心に時計方向へ回動可能となる。なお図5(B)に示す状態では、原稿Cは、図5(A)に示す給紙トレイ15上の位置から移動していない。
次に図5(C)に示すようにピックアップローラ18が所定量下降すると支持部材18aに設けられた回動部材62にストッパ部材60の他端部60bが当接してストッパ部材60を所定量回動させる。このときピックアップローラ18は、原稿Cと当接して、これを繰り出す繰出位置に位置する。こうすることでストッパ部材60は、時計方向に僅かに回動して、給紙方向に傾けられる。このとき、ストッパ部材60は自重により垂下されているが、回動部材62により所定量回動して傾いた位置(第3位置)で給紙方向上流側への回動を規制されているので、傾いた位置に保持された状態となる。
そして図5(D)に示すように、ピックアップローラ18が給紙トレイ15上の最上位原稿Cに当接すると、ピックアップローラ18の回転により原稿Cが搬送ローラ19に向けて繰り出される。この繰り出される原稿Cの先端によって、ストッパ部材60は原稿Cを通過させる位置(第2位置)まで時計方向に回動され、押し上げられて原稿Cがストッパ部材60位置を越えて搬送ローラ19と分離パッド20との間に送られる。
<原稿セットセンサ>
図6は自動原稿給紙装置Aの外装カバー10aの内側部材を省略した分解斜視図を示す。給紙トレイ15に載置された原稿は、その側部を規制する図示しないサイドガイドで規制され、後述するストッパ部材60に先端を規制される(図5(A)参照)。また図4及び図6に示すようにストッパ部材60の規制直前には原稿セットセンサフラグ30が配置される。
図6及び図7(A)(B)を参照して原稿セットセンサフラグ30の動作について説明する。図6に示すように原稿セットセンサフラグ30は、原稿の端部と当接して回動するレバー部30aと、レバー部30aと連結されレバー部30aの回動と共に回動するフラグ部30bとを備える。原稿セットセンサフラグ30aは、外装カバー10aに配置される。外装カバー10aではない自動原稿給紙装置Aには、外装カバー10aと閉じた際にフラグ部30bに隣接する位置にセンサ部S1が配置される。センサ部S1は例えば光センサを例示でき、フラグ部30bによって光が遮られることで、レバー部30aの回動を検知するように構成してもよい。
図7(A)(B)は、図6における原稿セットセンサフラグ30を図中左側からピックアップローラ18の軸に沿ってみた図である。図中円で囲まれる部分は、説明のためにフラグ部30bより手前側にある部材例えばレバー部30aの図示を省略している。図7(A)に示す状態は、原稿Cの先端がレバー部30aと当接するが、原稿Cがレバー部30aを押し出しておらず、センサ部S1がレバー部30a(フラグ部30b)の移動を未だ検知していない状態である。図7(B)は、原稿Cがレバー部30aを押し出して、原稿Cの先端がストッパ部材60と当接した状態である。このとき、フラグ部30bはレバー部30aの回動によってセンサ部S1の光を遮っている。したがって、センサ部S1が、レバー部30a(フラグ部30b)の移動を検知し、給紙トレイ15上に原稿Cが載置されたことを検知(シート検知)している。なお図7(A)及び(B)のいずれの状態もピックアップローラ18が待機位置に位置している。
以上のように原稿セットセンサフラグ30とセンサ部S1とは、原稿Cが給紙トレイ15上に載置されたことを検知する検知部を構成する。したがって、原稿先端が原稿セットセンサフラグ30に突き当たると、原稿セットセンサフラグ30の回動により給紙可能(供給可能)状態であることをセンサ部(原稿セットセンサ)S1で検知できる。
ところで上記したようにストッパ部材60が原稿先端の移動を規制するためには図5(A)に示すようにピックアップローラ18が上昇位置(待機位置)に停止していなければならない。このとき例えばユーザが原稿Cの束を自動原稿給紙装置Aの外装カバー10a上で揃えるなどして、自動原稿給紙装置Aに衝撃を与える場合がある。自動原稿給紙装置Aに衝撃が加わると、上記した原稿セットセンサフラグ30のレバー部30a及びフラグ部30bが振動で回動する場合がある。すると原稿Cが給紙トレイ15上に載置されていないのに原稿がセットされたと誤検知することがある。
さらに自動原稿給紙装置Aに衝撃が加わると、ピックアップローラ18が落下する場合もある。その場合、図5(C)に示すように落下したピックアップローラ18によってストッパ部材60の規制が解除される場合がある。ピックアップローラ18が落下して繰出位置にあることをユーザが知らずに、原稿Cを載置すると、原稿Cがストッパ部材60によって所定の位置にとどまることができない。すると原稿がミスセットされる場合があり重送や給紙遅延エラーなどの誤動作を発生させる原因となる。
そこで上記した従来のセンサのチャタリング対策を実行する制御フローを図8に示す。なお以下の図8に関する従来のチャタリング対策の説明において、チャタリング対策として実行される制御についてのみ説明する(S801からS810まで)。その他の説明については、以下に説明する本発明の第一実施形態の説明と同様である。
図8に示す制御フローでは、まず自動原稿給紙装置Aが通電されている等でスタンバイ状態になっているものとする。S801でCPU100は給紙トレイ15上に原稿Cが載置されたことを上記原稿セットセンサフラグ30が検知したか確認する。この検知としては、上記したように実際に原稿Cが載置されたか否かを問わず、自動原稿給紙装置Aに衝撃が加えられたことで原稿セットセンサフラグ30の回動によりセンサ部S1が誤検知した場合も含まれる。いずれにせよセンサ部S1が原稿セットセンサフラグ30の何らかの移動により検出信号(検知情報)を出力した場合(S801でYES)、S802でCPU100は自動原稿給紙装置(ADF)Aが動作中か否かを判断する。
動作中でない場合(S802でNO)、S803でCPU100はタイマーを駆動させ所定時間経過後か否かを判断する。所定時間(例えば200msec)経過している場合(S803でYES)、S804でCPU100は原稿セットセンサフラグ30が給紙トレイ15上に原稿Cが載置されたか否かを再度検知する。ここで原稿セットセンサフラグ30が給紙トレイ15上に原稿Cが載置されたことを検知した場合(S804でYES)、CPU100は原稿Cが給紙トレイ15上にセットされたことを確定し、S805でピックアップローラ18の持ち上げ動作を行う。
そしてピックアップローラ18の持ち上げ動作完了後、S806でCPU100は原稿セットLEDを点灯させ、原稿がセットされたと判断し、S807で給紙動作待機状態に遷移する。次にS808で原稿給紙動作待機状態においてスタートボタンを押下すると(S808でYES)、S809で原稿読み取りを実行する。なおS810に示すようにセンサ部S1のOFFを検知、つまり原稿が無くなったことを検知するとCPU100は原稿読み取りを終了する。
一方S804で原稿セットセンサフラグ30が原稿Cの載置を検知しなかった場合(S804でNO)、CPU100は原稿Cが給紙トレイ15上にセットされたことを確定しないので、S801へと戻り再度原稿がセットされるまで待機する。ここで、仮にピックアップローラ18が衝撃などにより下がった状態だと、ピックアップローラ18が持ち上げられる機会が発生しない。
つまり従来の制御フローでは、衝撃などの誤検知対策としてセンサ部(原稿セットセンサ)S1がONと検知されても、所定時間経過後(約200msec)ON状態でなければ原稿がセットされたことを確定しなかった。従来の誤検知回避では、衝撃などで短時間(200msac)以下のセンサONを原稿がセットされたとは確定しないため、ピック持ち上げ動作や原稿セットLEDランプの点灯を行わない。したがってピックアップローラ18の落下対策としてピック持ち上げ動作が出来なかった。
<第一実施形態>
そこで本発明の第一実施形態ではこのような不具合を防止するため、図9に示す制御フローを採用することでストッパ部材60の規制を保つためのピックアップローラ18の上昇動作と誤検知によるエラー回避を両立させる。つまり衝撃によるピックアップローラ18の落下が生じても、原稿セット不良を回避することができる。上記構成からなる自動原稿給紙装置Aの原稿搬送制御動作を具体的に説明する。
図9に示す制御フローでは、まず自動原稿給紙装置Aが通電されている等でスタンバイ状態になっているものとする。S901でCPU100は給紙トレイ15上に原稿Cが載置されたことを原稿セットセンサフラグ30が検知したか確認する。この検知としては、上記したように実際に原稿Cが載置されたか否かを問わず、自動原稿給紙装置Aに衝撃が加えられたことで原稿セットセンサフラグ30の回動によりセンサ部S1が誤検知した場合も含まれる。いずれにせよセンサ部S1が原稿セットセンサフラグ30の何らかの移動により検出信号(検知情報)を出力した場合(S901でYES)、S902でCPU100は自動原稿給紙装置(ADF)Aが動作中か否かを判断する。
なおセンサ部S1が検出信号(検知情報)を出力しなかった場合(S901でNO)、検出信号を出力するまでS901を繰り返す。次にADFが動作中である場合(S902でYES)、原稿の給送が終了するまで、つまりセンサ部S1が検出信号を出力しなくなるまでS901及び902を繰り返す。
ADFが動作中でない場合(S902でNO)、S903でCPU100はピックアップローラ18の持ち上げ動作を行う。つまりピックアップローラ18を上記繰出位置と上記待機位置とに移動させるように駆動する図示しない駆動部が、ピックアップローラ18を待機位置へ移動させるように駆動する。このときピックアップローラ18は、繰出位置または待機位置のいずれかの位置にいるかは不明である。したがってとりあえず駆動部はピックアップローラ18の持ち上げ動作を行う。なお駆動部とピックアップローラ18との動力伝達経路上には適宜クラッチ機構が備えられているから、仮にピックアップローラ18が待機位置にあったとしても、駆動部に余計な負荷がかかることはないように構成されている。
そしてピックアップローラ18の持ち上げ動作完了(駆動部の駆動後)後、S904でCPU100はタイマーを駆動させ所定時間経過後か否かを判断する。なお本実施形態では、所定時間を少なくとも200msecとしているが、センサ感度や装置構成により適宜変更してもよい。なお、原稿セットセンサのチャタリングが収束する時間を考慮すると200msec以上を設定することができる。
200msec経過している場合(S904でYES)、S905でCPU100は原稿セットセンサフラグ30が給紙トレイ15上に原稿Cが載置されたか否かを再度検知する。なお200msec経過していない場合(S904でNO)、CPU100は200msec経過するまでS904を繰り返す。
次に原稿セットセンサフラグ30が給紙トレイ15上に原稿Cが載置されたことを検知した場合(S905でYES)、CPU100は原稿Cが給紙トレイ15上にセットされたことを確定し、S906でCPU100は原稿セットLEDを点灯させる。さらにS907でCPU100は、原稿がセットされたと判断し、給紙動作待機状態に遷移する。S908でCPU100は待機状態においてユーザによりスタートボタンが押下されるまで待機する。スタートボタンが押下されると(S908でYES)、S909で原稿読み取りを実行する。なおスタートボタンが押下されないと(S908でNO)、CPU100はスタートボタンが押下されるまでS907及びS908を繰り返す。
S910でCPU100は給紙トレイ15上に載置された原稿Cが無くなったか否かを確認する。つまり原稿が無くなったことにより原稿セットセンサフラグ30が元の位置(給紙口25aを塞ぐ位置)へ移動して、センサ部S1からの信号がOFFになったか否かを判断する。センサ部S1からの信号がOFFにならなかった場合(S910でNO)、CPU100は原稿が無くなるまでS909とS910を繰り返す。
センサ部S1からの信号がOFFになった場合(S910でYES)、CPU100は次の原稿が続いて給紙トレイ15上に載置されるか判断する。つまりS911でCPU100はタイマーを駆動させ所定時間経過後か否かを判断する。なお本実施形態では、所定時間を少なくとも200msecとしているが、センサ感度や装置構成により適宜変更してもよい。200msec経過している場合(S911でYES)、S912でCPU100はS910と同様に給紙トレイ15上に載置された原稿Cが無くなったか否かを確認する。なお200msec経過していない場合(S911でNO)、CPU100は200msec経過するまでS911を繰り返す。
センサ部S1からの信号がOFFにならなかった場合(S912でNO)、CPU100は原S909から原稿の読み取りを再度実行する。センサ部S1からの信号がOFFになった場合(S912でYES)、CPU100は原稿の読み取りが終了したとして、本処理を終了する。
従来はユーザが自動原稿給紙装置A上で原稿を揃える動作等の衝撃で発生する短時間のセンサ信号のON状態は、誤動作防止のためCPUがON状態を所定時間経過後に再度確認して原稿を給送可能な状態か否かを判定していた。しかしながら本実施形態によれば、短時間のセンサ信号のON状態を検知しても、ピックアップローラを待機位置に復帰させるため、センサ追加することなく、ストッパ部材をロックさせることが可能となる。したがって、原稿の先端が誤って侵入することを規制できる。
また、原稿セットセンサのON状態に基づき、瞬時に原稿のセットを判定すると原稿セットランプが誤点灯し、原稿がない場合でも給紙誤動作する可能性がある。しかしながら、ON状態の信号後所定時間(200msec)以上は判定にディレイを追加することができるので、誤点灯または給紙誤動作を防止できる。
<第二実施形態>
図10を参照して、第二実施形態に係る原稿セットセンサフラグ30について説明する。図10(A)はピックアップローラの落下前、図10(B)は落下中、図10(C)は落下後を示す斜視図である。本実施形態では、ピックアップローラ18が上昇した待機位置から繰出位置等へ下降して移動したことを検出する移動検知部32を備えている。
移動検知部32は、原稿セットセンサフラグ(検知部)30に接続され、ピックアップローラ18が待機位置から繰出位置へ移動することで、原稿セットセンサフラグ30を回動させ、センサ部S1に検知情報を出力させる。より具体的には、移動検知部32は板状部材であり、ピックアップローラ18の支持部材18aに隣接して配置される。移動検知部32は原稿セットセンサフラグ30と共に外装カバー10aに配置されているから、支持部材18aに対して相対移動可能である。ここで支持部材18aの移動検知部32に隣接する箇所には、移動突部31が配置される。移動突部31は支持部材18aの側面から移動検知部32に向かって延びる突条部材である。
図10(A)は、ピックアップローラ18が待機位置に位置し、原稿セットセンサフラグ30は静止しており、センサ部S1は検知情報(ON信号)を出力していない状態である。この状態から例えばピックアップローラ18が待機位置から繰出位置へ移動する場合、図10(B)に示すように支持部材18aの移動突部31は、移動検知部32を横切って移動する。このとき移動突部31は、移動検知部32を図中右側へ押し込むように移動する。すると原稿セットセンサフラグ30に接続された移動検知部32は、原稿セットセンサフラグ30を回動させるように作用する。このとき図10(B)に示すように原稿セットセンサフラグ30のフラグ部31bはセンサ部S1に作用して検知情報を出力させる。
図10(C)はピックアップローラ18が繰出位置にある状態を示す。この状態では、移動突部31は、移動検知部32を横切ってしまい、と原稿セットセンサフラグ30は元の状態(センサ部S1が検知情報(ON信号)を出力していない状態)にもどっている。
以上のように本実施形態によれば、ピックアップローラ18の移動をセンサ部S1が検知することができるので、ピックアップローラ18を待機位置へと移動させることができる。つまりユーザが原稿を揃えるような衝撃を外装カバーに与えても、ピックアップローラ18が落下した状態であることを検知して持ち上げることができ、ストッパ部材60を規制することができる。そのため、ユーザによって挿入される原稿の先端をストッパ部材60によって規制することができ、原稿のセット不良を防止することができる。
上記第一実施形態では衝撃の強さなどで原稿セットセンサフラグ30自体が回動されず、ピックアップローラ18が移動する場合が想定できる。しかしながら本実施形態ではピックアップローラ18が移動することで、強制的に原稿セットセンサフラグ30を回動させることができ、センサ部S1がその移動を検知することができる。なおその際の制御フローは、上記図9に示す制御フローと同様であり、センサ部S1がピックアップローラ18の移動を検知する工程はS901になる。
<他の実施形態>
また上記移動検知部32と移動突部31との組み合わせに代えて、移動検知部として例えば、図6に示す支持部材18aに取り付けた第二フラグ部33と外装カバー10aに設けたピックセンサS5との組み合わせを採用してもよい。このものにおいては、ピックアップローラ18が待機位置にあるとき例えば光センサ等のピックセンサS5の信号は、第二フラグ部33によって遮られる。しかしピックアップローラ18が繰出位置に移動すると、第二フラグ部33がピックセンサS5から離れることで、ピックセンサS5の信号がON状態となる。したがって、ピックアップローラ18の移動を検知することができる。そのため、ピックアップローラ18が落下した状態であることを検知すて持上げることができ、ストッパ部材60を規制することができるため、ユーザによって挿入される原稿の先端を規制することができ、原稿のセット不良を防止することができる。
なお本実施形態においては、画像読取装置本体R1は媒体に画像を形成する画像形成部や媒体を搬送する媒体搬送部を採用してもよい。なお「原稿」としてシート状の用紙を想定するが、布、プラスチック・フィルム等であってもよい。
A 自動原稿給紙装置、10a 外装カバー、A1 給送部、15 給紙トレイ、18 ピックアップローラ、18a 支持部材、19 給紙ローラ、20 分離パット、25 給紙路、30 原稿セットセンサフラグ、60 ストッパ部材、61 規制部材、62 回動部材、63 解除部材、S1 原稿セットセンサ、S2 レジストセンサ、S3 リードセンサ、S4 排紙センサ、S5 ピックセンサ、

Claims (8)

  1. トレイ上のシートと当接して該シートを給送するピックアップローラと、
    前記シートが前記トレイ上に載置されたことを検知する検知手段と、
    前記ピックアップローラを前記シートと当接する当接位置から前記シートと離間する離間位置へと移動させるように駆動する駆動手段と、
    前記シートを供給可能であるか否かを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記駆動手段は、前記検知手段の検知に基づいて、前記ピックアップローラの、前記当接位置から前記離間位置への移動を完了させ、
    前記判定手段は、前記完了後所定時間経過したときの、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記シートを供給可能であるか否かを判定する、
    ことを特徴とする供給装置。
  2. 前記ピックアップローラは、前記判定手段によって前記シートを供給可能と判定された場合に、前記トレイ上のシートを給送することを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
  3. 前記所定時間は、少なくとも200msecとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の供給装置。
  4. 前記トレイ上の前記シートの移動を規制し、前記ピックアップローラの位置に応じて前記規制を解除するストッパ手段をさらに備え、
    前記検知手段は、前記ストッパ手段よりも搬送方向の上流側に配置され、
    前記ピックアップローラが前記離間位置にある場合、前記ストッパ手段は前記シートの移動を規制し、
    前記ピックアップローラが前記当接位置にある場合、前記ストッパ手段は前記シートの移動の規制を解除することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の供給装置。
  5. 前記検知手段は、前記シートの端部と当接して回動するレバー部と、前記レバー部の回動を検知するセンサ部とを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の供給装置。
  6. 前記検知手段は、前記レバー部に接続される移動部を備え、
    前記移動部は、前記ピックアップローラが前記離間位置から前記当接位置に移動することにより、前記レバー部を回動させ、
    前記センサ部は、前記ピックアップローラが前記離間位置から前記当接位置へ移動したときに前記移動部が回動させた前記レバー部の回動を検知することによって、前記シートが前記トレイ上に載置されたときと同じ検知結果を出力することを特徴とする請求項に記載の供給装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の供給装置と、
    前記供給装置の前記シートの供給を制御する制御手段と、
    供給された前記シートを読み取る読取手段と、
    を備えた読取装置であって、
    前記制御手段は、前記供給装置の前記判定手段により前記シートの供給が可能であると判定された場合、前記供給装置に前記シートを供給させ、
    前記読取手段は、前記供給されたシートを読み取ることを特徴とする読取装置。
  8. トレイ上のシートと当接して該シートを給送するピックアップローラと、
    前記シートが前記トレイ上に載置されたことを検知する検知手段と、
    前記ピックアップローラを前記シートと当接する当接位置から前記シートと離間する離間位置へと移動させるように駆動する駆動手段と、
    を備えた供給装置の制御方法であって、
    前記検知手段の検知に基づいて、前記ピックアップローラの、前記当接位置から前記離間位置への移動を完了させる移動工程と、
    前記完了後所定時間経過したときの、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記シートを供給可能であるか否かを判定する判定工程と、
    を備えたことを特徴とする制御方法。
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