JP4810877B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4810877B2
JP4810877B2 JP2005130081A JP2005130081A JP4810877B2 JP 4810877 B2 JP4810877 B2 JP 4810877B2 JP 2005130081 A JP2005130081 A JP 2005130081A JP 2005130081 A JP2005130081 A JP 2005130081A JP 4810877 B2 JP4810877 B2 JP 4810877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
cover
attachment
detachment
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005130081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006308794A (ja
Inventor
重貴 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2005130081A priority Critical patent/JP4810877B2/ja
Publication of JP2006308794A publication Critical patent/JP2006308794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4810877B2 publication Critical patent/JP4810877B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、プロセスカートリッジの交換が可能な画像形成装置に関する。
従来より、レーザプリンタにおける画像形成に用いられるトナーは、画像形成処理により消費されるため、プロセスカートリッジ内のトナー残量が少なくなると、プロセスカートリッジを新品に交換する必要がある。
ここで、トナー残量は、例えば、印刷枚数に応じてトナー使用量をカウントすることにより求められる。すなわち、トナー使用量のカウントが所定値に達するとトナーの残量が少なくなったことを検出し、ディスプレイ等の表示部にプロセスカートリッジの交換を促す表示をするようになっている。そして、かかる表示を見たユーザは、本体ケーシングのカバーを開いてトナーが少なくなったプロセスカートリッジを本体ケーシングから取り外し、トナーの充填された新しいプロセスカートリッジを新たに装着してカバーを閉じる。これにより、再び画像形成が可能になるとともに、プロセスカートリッジが交換されたことを検出して、トナーの使用量のカウントがリセットされるようになっている。
ところで、プロセスカートリッジが交換されたかどうかの検出に際しては、かかる検出が可能な機構を備える構成とすることも可能であるが、プロセスカートリッジの交換の検出には複雑な機構が必要となるため、例えば、特許文献1に示すように、カバーの開閉動作が行われると、その都度プロセスカートリッジの交換が行われたかどうかをユーザに確認する表示をし、ユーザによりプロセスカートリッジの交換を行ったという情報が入力されると、トナーの使用量のカウントをリセットするものがある。
また、特許文献2に示すように、印刷枚数をカウントするようにしておき、所定の印刷枚数を超えているときにカバーの開閉動作が行われると、プロセスカートリッジの交換が行われたかどうかをユーザに確認する表示をし、ユーザによりプロセスカートリッジの交換を行ったという情報が入力されると、トナーの使用量のカウントをリセットするものがある。
特開2003−241584公報 特開2004−77988公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、カバーの開閉動作が行われる度に、ユーザに対して確認を求める表示がされるため、頻繁に表示されることによるユーザの不快感や、表示の度に解除のための煩雑な操作が必要になる。
また、特許文献2に記載のものは、所定の印刷枚数を超えているときにしか、プロセスカートリッジの交換が行われたかどうかの確認を求める表示がされないため、特許文献1の構成と比較して、表示が頻繁に行われることによるユーザの不快感等を減少させることができるものの、所定の印刷枚数を超えていないときに、プロセスカートリッジの交換が行われてしまった場合には、ユーザの確認を求める表示がされないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、表示が頻繁にされることによるユーザの不快感等を減少させつつ、プロセスカートリッジが交換された可能性が高いときに報知を行うことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係る画像形成装置は、本体ケーシングと、前記本体ケーシングの着脱口から着脱可能に構成されたプロセスカートリッジと、前記本体ケーシングの着脱口を開閉可能なカバーと、前記カバーの開閉を検出する検出手段と、前記検出手段の検出に基づき前記カバーが開状態となっている時間を計測する計測手段と、前記計測手段により計測される時間が所定時間以上であるときに前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知する報知手段と、前記プロセスカートリッジの着脱を検知する着脱検知手段と、を備え、前記計測手段により計測される時間が所定時間以下であるときには、前記着脱検知手段により着脱が検知された場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記着脱検知手段により着脱が検知されない場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知しない構成としたところに特徴を有する。
なお、「報知手段」としては、情報を印刷することにより報知を行う構成、音を発することにより情報の報知を行う構成、ディスプレイ等の表示手段に表示することにより情報の報知を行う構成等が含まれる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、主電源とは異なる予備電源を備え、前記計測手段は、前記主電源からの電力の供給が遮断されたときには、前記予備電源から電力の供給を受けて前記時間の計測を継続するところに特徴を有する。
請求項の発明に係る画像形成装置は、本体ケーシングと、カートリッジケース内部にトナーが収容されるトナー収容部と前記トナー収容部内のトナーを攪拌する攪拌部材とを有し、前記本体ケーシングの着脱口から着脱可能なプロセスカートリッジと、前記本体ケーシングの着脱口を開閉可能なカバーと、前記カバーの開閉を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した前記カバーの開閉動作の前後における攪拌部材を回転させる際のトルクを検知するトルク検知手段と、前記検出手段の検出に基づき前記カバーが開状態となっている時間を計測する計測手段と、前記プロセスカートリッジの着脱を検知する着脱検知手段と、前記計測手段により計測される時間が所定時間以上であるときに前記プロセスカートリッジの交換に関する情報の報知を行い、前記計測手段により計測される時間が所定時間以下であるときには、前記トルク検知手段が検知した前記カバーの開閉動作の前後におけるトルクが所定値以上変化した場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記トルクが所定値以上変化しない場合には前記着脱検知手段により着脱が検知された場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記着脱検知手段により着脱が検知されない場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知しない報知手段とを備える構成としたところに特徴を有する。
請求項の発明に係る画像形成装置は、本体ケーシングと、カートリッジケース内部にトナーが収容され、前記本体ケーシングの着脱口から着脱可能なプロセスカートリッジと、前記本体ケーシングの着脱口を開閉可能なカバーと、前記カバーの開閉を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した前記カバーの開閉動作の前後における前記トナーの残量を検知するトナー量検知手段と、前記検出手段の検出に基づき前記カバーが開状態となっている時間を計測する計測手段と、前記プロセスカートリッジの着脱を検知する着脱検知手段と、前記計測手段により計測される時間が所定時間以上であるときに前記プロセスカートリッジの交換に関する情報の報知を行い、前記計測手段により計測される時間が所定時間以下であるときには、前記トナー量検知手段が検知した前記カバーの開放の前後におけるトナーの残量が所定値以上変化した場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記トナーの残量が所定値以上変化しない場合には前記着脱検知手段により着脱が検知された場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記着脱検知手段により着脱が検知されない場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知しない報知手段とを備える構成としたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記報知手段は、前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を印刷することにより報知を行うところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記報知手段は、音を発することにより前記プロセスカートリッジの交換に関する情報の報知を行うところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、報知手段により報知された情報に対する返答を入力可能な返答入力手段と、前記返答入力手段により返答が得られるまで画像形成を禁止する画像形成禁止手段とを有するところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記プロセスカートリッジの稼動量を入力可能な稼動量入力手段を備えるところに特徴を有する
<請求項1の発明>
プロセスカートリッジの交換時には、まずカバーを開放し、本体ケーシング内部に装着されているプロセスカートリッジを取り外す。そして、当該プロセスカートリッジの代わりに他のプロセスカートリッジを新たに装着してからカバーを閉じる。このような作業が必要であるため、一般に、他の要因(例えば、単純な紙づまりを取り除く等)により、カバーの開閉を行う場合と比較して、カバーが開状態(開放状態)となる時間が長くなる傾向がある。そこで、本構成によれば、報知手段は、カバーが開状態となっている時間が長い(所定時間以上である)ときにプロセスカートリッジの交換に関する情報を報知するから、報知が頻繁にされることによるユーザの不快感や、報知の都度行う煩雑な操作を減少させつつ、プロセスカートリッジが交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
<請求項2の発明>
計測手段が主電源のみから電力の供給を受けていると、カバーが開状態となって計測手段が時間を計測している途中で、電源スイッチがオフされて計測手段への主電源からの電力の供給が遮断されると、計測が行われなくなってしまう。このとき、電源スイッチが再びオンされて電力の供給が行われても、所定時間以上カバーが開状態であったかわからないために、実際は所定時間以上カバーが開状態であったとしても、プロセスカートリッジの交換時の報知が確実に行われない。
しかし、本構成によれば、計測手段は、主電源からの電力の供給が遮断されたとしても、予備電源からの電力の供給を受けて時間の計測を継続することができるから、プロセスカートリッジが交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
<請求項の発明>
本構成によれば、報知手段は、検出手段が検出したカバーの開閉動作の前後における攪拌部材を回転させるために必要なトルクが所定値以上変化した場合、すなわち、プロセスカートリッジの交換によりトナーの量が変動した場合にのみ報知するから、報知が頻繁にされることによるユーザの不快感や、報知の都度行う煩雑な操作を減少させつつ、プロセスカートリッジが交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
<請求項の発明>
本構成によれば、報知手段は、トナーの量が変動した場合にのみ報知するから、報知が頻繁にされることによるユーザの不快感や、報知の都度行う煩雑な操作を減少させつつ、プロセスカートリッジが交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
<請求項の発明>
本構成によれば、ディスプレイ等の表示手段に報知する情報を表示する構成と比較して、より多くの情報を報知することができる。
<請求項の発明>
本構成によれば、画像形成装置を視認できる範囲にユーザがいなくても、報知された情報をユーザに認識させることができる。
<請求項の発明>
本構成によれば、プロセスカートリッジの交換の有無が不確定な状況のままで画像形成を行われないから、プロセスカートリッジの交換により生じるトナー残量等の変動に起因する不具合を防止することができる。
<請求項の発明>
プロセスカートリッジの交換時に、例えば、中古のプロセスカートリッジが装着された場合であっても、中古のプロセスカートリッジの稼動量を稼動量入力手段に入力すれば、次のプロセスカートリッジの交換時期における報知を正確に行うことができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1について図1ないし図8を参照しつつ説明する。
1.全体構成
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す斜視図である。図2および図3はレーザプリンタの要部側断面図である。このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、記録媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
本体ケーシング2において、図2に示すように、一方側の側壁には、後述するプロセスカートリッジ18を着脱するための着脱口6が形成されており、その着脱口6を開閉するためのフロントカバー7(以下、「カバー」という)が設けられている。
このカバー7は、その下端部に挿通された図示しないカバー軸に回動自在に支持されている。これによって、カバー7をカバー軸を中心として閉じる(閉状態)と、図2に示すように、カバー7によって着脱口6が閉鎖され、カバー7をカバー軸を支点として開くと(開状態)、図3に示すように、着脱口6が開放され、この着脱口6から、プロセスカートリッジ18を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
なお、以下では、このレーザプリンタ1およびプロセスカートリッジ18において、カバー7が設けられる側を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ8と、給紙トレイ8の前端部の上方に設けられる給紙ローラ9および分離パッド10と、給紙ローラ9の後側に設けられるピックアップローラ11と、給紙ローラ9の前側下方において対向配置されるピンチローラ12と、給紙ローラ9の後側上方に設けられるレジストローラ13とを備えている。
給紙トレイ8の内部には、用紙3を積層状に載置可能な用紙押圧板14が備えられている。この用紙押圧板14は、後端部において揺動可能に支持されることによって、前端部が上下方向に移動可能にされている。
また、給紙トレイ8の前端部には、用紙押圧板14の前端部を上方に持ち上げるためのレバー15が設けられている。このレバー15は、用紙押圧板14の前側から下側へ回り込むように断面略L字状に形成されており、その上端部が、給紙トレイ8の前端部に設けられたレバー軸16に取り付けられ、その後端部が、用紙押圧板14の下面の前端部に当接している。これによって、レバー軸16に図中時計回りの回転駆動力が入力されると、レバー15がレバー軸16を支点として回転し、レバー15の後端部が用紙押圧板14の前端部を持ち上げる。
用紙押圧板14の前端部が持ち上げられると、用紙押圧板14上の最上位にある用紙3は、ピックアップローラ11に押圧され、そのピックアップローラ11の回転によって、給紙ローラ9と分離パッド10との間に向けて搬送開始される。
一方、給紙トレイ8を本体ケーシング2から離脱させると、レバー軸16に対して入力されていた回転駆動力が入力されなくなり、用紙押圧板14は、その自重によって、前端部が下方に移動し、給紙トレイ8の底面に沿った状態になる。この状態で、用紙押圧板14上に用紙3を積層状に載置することができる。
ピックアップローラ11によって給紙ローラ9と分離パッド10との間に向けて送り出された用紙3は、給紙ローラ9の回転によって、給紙ローラ9と分離パッド10との間に挟まれたときに、確実に1枚ごとに捌かれて給紙される。給紙された用紙3は、給紙ローラ9とピンチローラ12との間を通り、レジストローラ13に搬送される。
レジストローラ13は、互いに対向する1対のローラから構成され、用紙3を、レジスト後に、画像形成部5の転写位置(感光ドラム28と転写ローラ30との間のニップ位置であって、感光ドラム28上のトナー像を用紙3に転写する位置)に向けて搬送する。
用紙3の搬送経路において、レジストローラ13と転写位置の間には着脱検知部65が配置されている。この着脱検知部65は、軸を中心に回転可能なレバー65Aと、センサ固定基板65C上に固定された一対の投光素子及び受光素子からなるセンサ65Bとを備えており、センサ65Bの光軸(紙面に垂直な方向に形成される光軸)が、レバー65Aの下端部により遮光されるかどうかで、プロセスカートリッジ18の着脱が検知されるようになっている。
具体的には、プロセスカートリッジ18の非装着時には、レバー65Aが直立よりもやや時計回りに傾斜した姿勢(図3の光軸を遮らない位置)に配されるようになっており、プロセスカートリッジ18の装着により、レバー65Aの上端部がプロセスカートリッジ18の底面部に当接し、レバー65Aを反時計回りに直立姿勢まで回転させるようになっている。これにより、レバー65Aの下端部がセンサ65Bの光軸を遮り、プロセスカートリッジ18が装着されたことが検知できるようになっている。なお、画像形成時には、直立した姿勢のレバー65Aの上端部に用紙3が接触し、レバー65Aが直立した姿勢から反時計回りに回転(図示しない光軸を遮らない位置まで傾斜)して、用紙3の通過を検出するようになっており、この検出結果に基づいて、後述のレーザ光源の発光タイミングが制御される。
画像形成部5は、スキャナ部17、プロセスカートリッジ18、定着部19などを備えている。
スキャナ部17は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源、回転駆動されるポリゴンミラー20、fθレンズ21、反射鏡22、レンズ23および反射鏡24などを備えている。レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、図2の破線で示すように、ポリゴンミラー20で偏向されて、fθレンズ21を通過した後、反射鏡22によって光路が折り返され、さらにレンズ23を通過した後、反射鏡24によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ18の後述する感光ドラム28の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ18は、スキャナ部17の下方において、本体ケーシング2に対して着脱可能に装着されている。このプロセスカートリッジ18は、ドラムカートリッジ25と、ドラムカートリッジ25に対して着脱可能に装着される現像カートリッジ26とを備えている。
ドラムカートリッジ25は、それぞれ前後方向に延び、その前後方向に直交する方向(以下、単に「幅方向」という。)において互いに対向配置された1対の側板27間において、前側に、現像カートリッジ26が装着され、その後側に、感光ドラム28、スコロトロン型帯電器29、転写ローラ30およびクリーニングブラシ31を備えている。
感光ドラム28は、最表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成される円筒形状のドラム本体32と、このドラム本体32の軸心において、ドラム本体32の長手方向に沿って延びる金属製のドラム軸33とを備えている。ドラム軸33がドラムカートリッジ25の両側板27に回転不能に支持され、このドラム軸33に対してドラム本体32が回転可能に支持されることにより、感光ドラム28は、両側板27間において、ドラム軸33を中心に回転可能に設けられている。
スコロトロン型帯電器29は、感光ドラム28の後側斜め上方において、感光ドラム28と接触しないように、間隔を隔てて対向配置されている。このスコロトロン型帯電器29は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光ドラム28の表面を一様に正極性に帯電させることができるように設けられている。
転写ローラ30は、ドラムカートリッジ25の両側板27に回転自在に支持されており、感光ドラム28と上下方向において下側から対向して接触し、感光ドラム28との間にニップを形成するように配置されている。この転写ローラ30は、金属製のローラ軸34を、導電性のゴム材料からなるローラ35で被覆することにより構成されている。転写ローラ30には、転写時に転写バイアスが印加される。
クリーニングブラシ31は、感光ドラム28の後方において、ブラシの先端が感光ドラム28のドラム本体32の表面に接触する状態で配置されている。
現像カートリッジ26は、ドラムカートリッジ25に対して着脱自在に装着されており、後側が開口されたボックス状をなす筐体36と、この筐体36内に設けられる、供給ローラ37、現像ローラ38および層厚規制ブレード39を備えている。
筐体36内には、その上面から下方に向かって突出する仕切板40が幅方向に延びて設けられており、その仕切板40よりも前方の内部空間がトナー収容室41(トナー収容部)とされ、仕切板40よりも後方の内部空間が現像室42とされている。
トナー収容室41内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが収容されている。このトナーとしては、重合性単量体、たとえば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などの公知の重合方法によって共重合させることにより得られる重合トナーが使用されている。このような重合トナーは、球状をなし、流動性が極めて良好であり、高画質の画像形成を達成することができる。
なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合され、また、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。その粒子径は、約6〜10μm程度である。
また、トナー収容室41内には、このトナー収容室41内のトナーを撹拌するためのアジテータ43(攪拌部材)が設けられている。アジテータ43は、トナー収容室41の中心部において、幅方向に延びるアジテータ回転軸44に支持されており、このアジテータ回転軸44を支点として、アジテータ43が回転されることによって、トナー収容室41内のトナーは、撹拌され、仕切板40の下方のトナー放出口45から現像室42に向けて放出される。
供給ローラ37は、現像室42内において、前側下方に配置され、筐体36の幅方向に対向する両側板間に回転自在に支持されている。この供給ローラ37は、幅方向に延びる、金属製の供給ローラ軸46と、その供給ローラ軸46の周りを被覆する、導電性の発泡材料からなるスポンジローラ47とを備えている。
現像ローラ38は、現像室42内において、後側下方に配置され、筐体36の幅方向に対向する両側板間に回転自在に支持されている。また、現像ローラ38は、その表面の一部が筐体36から後方に突出して露出するように配置され、現像カートリッジ26がドラムカートリッジ25に装着された状態で、感光ドラム28と前後方向に対向して接触する。この現像ローラ38は、金属製の現像ローラ軸48と、その現像ローラ軸48の周りを被覆する、導電性のゴム材料からなるゴムローラ49とを備えている。ゴムローラ49は、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムからなり、その表面が、フッ素含有ウレタンゴムまたはシリコーンゴムにより被覆されている。また、ゴムローラ49は、供給ローラ37のスポンジローラ47と互いに圧縮されるように接触して配置されている。
層厚規制ブレード39は、金属の板ばね材からなり、その先端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧ゴム部材50を備えている。そして、層厚規制ブレード39は、現像ローラ38の上方において筐体36に支持されて、その下端部が、現像ローラ38のゴムローラ49に対して前側から対向し、押圧ゴム部材50が、層厚規制ブレード39の弾性力によってゴムローラ49に圧接される。
そして、アジテータ43の回転によってトナー放出口45から現像室42に放出されるトナーは、供給ローラ37の回転によって、現像ローラ38のゴムローラ49上に供給され、このとき、供給ローラ37のスポンジローラ47と現像ローラ38のゴムローラ49との間で正に摩擦帯電される。ゴムローラ49上に供給されたトナーは、現像ローラ38の回転に伴って、層厚規制ブレード39の押圧ゴム部材50とゴムローラ49との間に進入し、一定厚さの薄層となって、ゴムローラ49上に担持される。
一方、感光ドラム28の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナ部17からのレーザビームの高速走査により露光され、画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ38の回転により、現像ローラ38のゴムローラ49上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム28に対向して接触する時に、感光ドラム28の表面上に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム28の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。
その後、感光ドラム28と転写ローラ30とが、それらの間で用紙3を挟持して搬送するように回転駆動され、感光ドラム28と転写ローラ30との間を用紙3が搬送されることにより、感光ドラム28の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
なお、転写後に、用紙3との接触によって感光ドラム28の表面に付着した紙粉は、その感光ドラム28の表面が、感光ドラム28の回転に伴って、クリーニングブラシ31のブラシと対向した時に、そのブラシによって除去される。
定着部19は、プロセスカートリッジ18の後側に設けられ、幅方向に延びる定着フレーム51と、この定着フレーム51に回転自在に支持され、上下方向に対向配置される加熱ローラ52および押圧ローラ53とを備えている。
加熱ローラ52は、円筒状部材としての金属素管を備え、その軸方向に沿ってハロゲンランプが内装されている。この、ハロゲンランプにより、加熱ローラ52の表面が定着温度に加熱される。
押圧ローラ53は、金属製の押圧ローラ軸80と、この押圧ローラ軸80の周りを被覆する、ゴム材料からなるゴムローラ81とを備えている。この押圧ローラ53は、ゴムローラ81が加熱ローラ52の金属素管に弾性的に押圧され、加熱ローラ52の回転に従動される。
定着部19では、図2に示すように、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ52と押圧ローラ53との間を通過する間に熱定着させる。トナーが定着した用紙3は、本体ケーシング2の上面に向かって上下方向に延びた排紙パス82に搬送される。排紙パス82に搬送された用紙3は、その上端に設けられる排紙ローラ83によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ84上に排紙される。
2.電気的構成
次に、本実施形態に係るレーザプリンタ1の電気的構成について説明する。図4は、レーザプリンタ1の電気的構成を概念的に示すブロック図である。
レーザプリンタ1は、図4に示すように、CPU91、ROM92、RAM93、NVRAM(NonVolatileRAM,不揮発メモリ)101、ASIC(ApplicationSpecificIntegratedCircuit)からなる制御部95によって各構成要素を制御する制御装置90が構成されており、さらに、制御部95と接続される形態にて各種の操作が可能な操作部98、各種LEDなどからなる表示部99、メインモータ96、スキャナモータ97、各種センサなどからなる検出部100などが設けられ、これらにより制御系が構成されている。
ROM92、RAM93、NVRAM101は、CPU91に接続されており、CPU91は、ROM92に記憶された処理手順に従って、その処理結果をRAM93又はNVRAM101に記憶させながら、制御部95を介して各構成要素を制御する。
操作部98は、LCD(LiquidCrystalDisplay)のタッチパネル102と、主電源スイッチ103とを備えて構成されている(図1参照)。
タッチパネル102には、図7に示すように、3種類の報知手段(LCD表示、電子メール、用紙印刷)から任意のものを選ぶことができるようになっており、ユーザは3種類の報知手段のいずれかの表示に触れることにより、これらの報知手段のうちから所望の報知手段を選択(設定)できるようになっている。そして、プロセスカートリッジ18が交換されたことが予測された際には、CPU91からの指令に基づき、当該選択した報知手段によりプロセスカートリッジ18の交換に関する情報の報知が行われるようになっている。
ここで、LCD表示による報知が選択(設定)された場合におけるプロセスカートリッジ18の交換に関する情報の報知は、ユーザに対するLCD(タッチパネル102)上の報知とともに、報知された情報に対する返答を求める表示(返答入力手段)がタッチパネル102にされるようになっている。このとき、返答が入力されるまでは、画像形成処理は行われない(画像形成禁止)ようになっている。
さらに、報知された情報に対して中古のプロセスカートリッジ18に交換されたという返答が得られた場合には、プロセスカートリッジ18の稼動量の入力を求める画面が表示(稼動量入力手段)され、ユーザにより稼動量が入力されると、この稼動量に応じたトナーが既に使用されたものとしてトナー使用量のカウントを行う。
メインモータ96は、上記した感光ドラム28、転写ローラ30、定着ローラ55、レジストローラ13、アジテータ43等を同期させつつ回転させるモータである。また、スキャナモータ97は、スキャナ部17内のポリゴンミラー20等を回転させるモータである。
CPU91は、予めROM92に格納されたプログラムに基づいて、メインモータ96やスキャナモータ97の駆動制御を行う。
具体的には、制御部95には、PWM信号生成部95Aが設けられており、CPU91が制御部95に指令を与えると、PWM信号生成部95Aで生成したPWM信号をメインモータ96に出力し、PWM信号のデューティ比に応じてメインモータ96の駆動が行われるように構成されている。
ここで、トナー残量に変動があると、トナーを攪拌させるために必要なトルクが変動し、アジテータ43に動力を伝達するメインモータ96の回転数も変動するため、PWM信号生成部95Aは、メインモータ96の回転数が一定となるようなデューティ比のPWM信号を出力するようにフィードバック制御を行う。
また、PWM信号生成部95Aで生成されるPWM信号のデューティ比は、CPU91に出力され、NVRAM101に記憶されるようになっている。
そして、CPU91は、カバー7を開放する前に記憶されたデューティ比と、カバー7を閉じた後に記憶されたデューティ比との差に基づいて、カバー7の開閉の前後におけるトルクの差(変動)を求める。したがって、CPU91が本発明のトルク検知手段に相当する。
この差(変動)が予めNVRAM101に記憶されている所定値よりも多きければ、プロセスカートリッジ18がトナー量の異なる他のプロセスカートリッジ18に交換されたと予測されるようになっている。
検出部100は、カバー開放検出部104(本発明の「検出手段」に相当)と、トナー残量検知部105(本発明の「トナー量検知手段」に相当)と、着脱検知部65(本発明の「着脱検知手段」に相当)、とを備えて構成されている。
また、カバー開放検出部104は、カバー7により着脱口6が閉塞されているときにOFF状態、着脱口6が開放されたときにON状態となるような位置関係の投光素子及び受光素子からなる一対のセンサ(図示されない)が本体フレーム2内部に配置されており、この切替状態に応じて、カバー7により着脱口6が開放されていること、または、着脱口6が閉塞されていることを検出するようになっている。
CPU91は、カバー7により着脱口6が開放されてON状態となったときに、カバー開放検出部104から開放信号を受けており、カバー7により着脱口6が閉塞されてOFF状態となって開放信号を受けなくなるまでの時間を制御部95に計測させる。
ここで、NVRAM101には、プロセスカートリッジ18の交換以外で生じる特定エラー処理(用紙ジャム等に起因するエラーの処理)に必要な時間(必要と推測される時間)よりも長い所定時間が予め記憶されており、計測した時間が当該所定時間よりも長ければ、CPU91は、プロセスカートリッジ18が交換されたと予測するようになっている。なお、所定時間については、ユーザが所望の時間を設定できるように構成してもよい。
また、トナー残量検知部105は、図示しない発光器と受光器とを備えて構成されている。発光器は、CPU91からの指令を受けて駆動し、トナー残量検出用の残量検出光を、トナー残量検知用窓107(図2参照)を介してプロセスカートリッジ18内部(トナー収容室41内)に射出する。このとき、プロセスカートリッジ18内部に充填されているトナーは所定周期で攪拌されているため、トナーの残量が少なければ、一周期中における残量検出光が受光器にて受光される時間が長くなる一方、トナーの残量が多ければ、一周期中における残量検出光が受光器にて受光される時間が短くなる。したがって、受光器が残量検出光を受光している期間だけ検出信号が出力されるから、この受光時間に応じたトナー残量をCPU91が検出し、NVRAM101に記憶させる。そして、NVRAM101に記憶されたカバー7の開閉の前後(開放される前と閉じられた後)におけるトナー残量が予め記憶されている所定量以上変化したときには、プロセスカートリッジ18が交換されたものと予測するようになっている。
着脱検知部65は、カバー7が開放されているとき(カバー開放検出部104がON状態のとき)に、センサ65Bの光軸が遮光状態から入光状態に変化したことを検出すると、プロセスカートリッジ18が取り外されたことを検知し、センサ65Bの光軸が入光状態から遮光状態に変化したことを検出すると、プロセスカートリッジ18が装着されたことを検知する。そして、着脱検知部65は、プロセスカートリッジ18の取り外しと装着とが行われることにより着脱を検知するようになっている。
また、制御部95は、CPU91からの指令に従い画像形成部5を制御する。具体的には、スキャナ部17を構成する各部により感光ドラム28表面を露光する露光制御を行ったり、感光ドラム28から用紙3にトナーを転写する際の転写バイアスの制御等を行う。
また、制御装置90には、パーソナルコンピュータ等の外部機器と接続するためのネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)94が設けられている。CPU91は、上述のように各部の駆動制御を行うことにより、ネットワークインターフェイス94を介して入力される画像データに基づく画像を、用紙3(記録面)上に形成する。
3.制御装置の処理
次に、制御装置90により実行されるプロセスカートリッジ18の交換予測ルーチン及び報知ルーチンについて説明する。
<交換予測ルーチン>
図5に示すように、制御装置90のCPU91は、カバー開放検出部104からの開放信号によりカバーが開放されたことを検出すると(S11で「Y」)、制御部95にカバー開放時間の計測を開始させる(S12。本発明の「計測手段」に相当)。
そして、カバー開放検出部104からの開放信号の終了によりカバー7が閉じられたことを検出すると(S13で「Y」)、カバー開放時間の計測を終了させる(S14)。
次に、計測したカバー開放時間と、予め設定されNVRAM101に記憶されている所定時間とを比較し、カバー7の開放時間が当該所定時間以上である場合には(S15で「Y」)、比較的長い作業時間の必要なプロセスカートリッジ18の交換が行われたと予測できるからプロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知するために後述する報知ルーチンを実行する。
一方、カバー7の開放時間が所定時間よりも短い場合には(S15で「N」)、カバーの開閉動作の前後においてNVRAM101に記憶されたメインモータ96のトルク又はトナー残量検知部105の受光周期が、予め設定されNVRAM101に記憶されている所定量(所定周期)以上カバー7の開閉の前後(カバー7が開く前とカバー7が閉じた後)で変動したことを検出したかどうかを判定する(S16)。
メインモータ96のトルク又はトナー残量検知部105の受光周期が、カバー7の開閉の前後で所定量(所定周期)以上変動したことを検出した場合には(S16で「Y」)、プロセスカートリッジ18の交換によりトナー量に変化が生じた可能性が高いが、より確実にプロセスカートリッジ18の交換を検出するために、さらに、画像形成装置内にトナー消耗以外のカバー開放必要な特定エラー(用紙ジャム等)が発生しているかどうか検出する(S17)。
トナー消耗以外のカバー7開放必要な特定エラー(用紙ジャム等)が画像形成装置内に発生していないことを検出した場合には(S17で「N」)、プロセスカートリッジ18の交換のためにカバー7の開放が行われた可能性が高いから、かかる情報を報知するために報知ルーチンを実行する。
一方、メインモータ96のトルク及びトナー残量検知部105の受光周期の少なくとも一方が、所定量(所定周期)以上変動していない場合(S16で「N」)、及び、トナー消耗以外のカバー開放必要な特定エラー(用紙ジャム等)が画像形成装置内に発生していることを検出した場合(S17で「Y」)には、プロセスカートリッジ18の交換のためにカバー7の開放が行われた可能性はやや低いものの、より確実にプロセスカートリッジ18の交換が行われたかどうかを検出するために、着脱検知部65からの信号に基づきプロセスカートリッジ18の着脱(取り外し及び装着)が行われたかどうかを判定する(S18)ようになっており、着脱を検知したという信号をうけると(S18で「Y」)、プロセスカートリッジ18の交換が行われた可能性が高いから、かかる情報を報知するために報知ルーチンを実行する。
一方、着脱検知部65から着脱を検知したという信号を受けていなければ(S18で「N」)、プロセスカートリッジ18の交換に関する情報の報知は行わない。
<報知ルーチン>
報知ルーチンでは、図6に示すように、まず画像形成装置が有する複数の報知手段のうち、予めユーザにより設定されNVRAM101に記憶されている報知手段の種類を読み出し、判定された報知手段がLCD表示である場合には(S21で「Y」)、画像形成装置の行う画像形成動作を停止(画像形成禁止)させる(S22。本発明の「画像形成禁止手段」に相当)。
次に、図8(a)に示すように、LCD上に中古のプロセスカートリッジ18に入れ替えていないか返答を求める表示をする(S23)。ユーザから返答の入力を受けると(S24で「Y」)、かかる入力が中古のプロセスカートリッジ18を示すものである場合には(+キーの入力,S25で「Y」)、中古のプロセスカートリッジ18にどの程度トナーが残っているかを知るために、図8(b)に示すように、LCD上に中古のプロセスカートリッジ18の推定使用(印刷)枚数の入力を促す表示をする(S26)。
推定使用(印刷)枚数がユーザに入力されると(S27で「Y」)、画像形成動作の停止が解除(画像形成再開)するとともに(S28)、入力されたプロセスカートリッジ18の推定使用(印刷)枚数に応じたトナー使用量を加算して、トナー使用量のカウントを開始する。
一方、ユーザから入力された返答が中古のプロセスカートリッジ18を示すものでない場合には(−キーの入力,S25で「N」)、画像形成動作の停止が解除されるとともに(S28)、新品のプロセスカートリッジ18に交換されたものとして、通常のトナー使用量のカウントを開始する。
次に、予め設定された報知手段がメール送信である場合には(S21で「N」,S29で「Y」)、図8(c)に示すように、注意を促す内容が表示された電子メールを予め登録されたユーザのアドレスに宛てて送信するとともに(S30)、新品のプロセスカートリッジ18に交換されたものとして、通常のトナー使用量のカウントを開始する。
一方、予め設定された報知手段がメール送信でない場合には(S29で「N」)、予め設定された報知手段は、用紙への印刷であるから、画像形成装置内の用紙に通常の画像形成動作により、図8(c)に示す注意を促す内容を印刷するとともに(S31)、新品のプロセスカートリッジ18に交換されたものとして、通常のトナー使用量のカウントを開始する。
4.本実施形態の効果
プロセスカートリッジ18の交換時には、まずカバー7を開放し、本体ケーシング内部に装着されているプロセスカートリッジ18を取り外す。そして、当該プロセスカートリッジ18の代わりに他のプロセスカートリッジ18を新たに装着してからカバー7を閉じる。このような作業が必要であるため、一般に、他の要因(例えば、単純な紙づまりを取り除く等)により、カバー7の開閉を行う場合と比較して、カバー7が開状態(開放状態)となる時間が長くなる傾向がある。そこで、本実施形態によれば、報知手段は、カバー7が開状態となっている時間が長い(所定時間以上である)ときにプロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知するから、報知が頻繁にされることによるユーザの不快感や、報知の都度行う煩雑な操作を減少させつつ、プロセスカートリッジ18が交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
また、報知手段は、トナー消耗以外に起因する特定エラー(例えば、本体ケーシング内部の用紙ジャムによるエラー)が発生している場合に、カバー開放検出部104(検出手段)がカバー7の開閉を検出してもプロセスカートリッジ18の交換に関する情報の報知を行わず、トナー消耗以外に起因する特定エラーが発生していない場合にカバー開放検出部104(検出手段)がカバー7の開閉を検出したときに当該報知を行う。したがって、報知が頻繁にされることによるユーザの不快感や、報知の都度行う煩雑な操作を減少させつつ、プロセスカートリッジ18が交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
さらに、トナー残量検知部105(トナー量検知手段)によりトナーの量が変動したことを検知した場合にのみ報知するから、報知が頻繁にされることによるユーザの不快感や、報知の都度行う煩雑な操作を減少させつつ、プロセスカートリッジ18が交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
また、報知手段は、カバー開放検出部104(検出手段)が検出したカバー7の開閉動作の前後におけるアジテータ43(攪拌部材)を回転させるために必要なトルクが所定値以上変化した場合、すなわち、プロセスカートリッジ18の交換によりトナー量が変動した場合にのみ報知するから、報知が頻繁にされることによるユーザの不快感や、報知の都度行う煩雑な操作を減少させつつ、プロセスカートリッジ18が交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
さらに、着脱検知部65(着脱検知手段)により、プロセスカートリッジ18が着脱されたときだけ報知されるから、無用な報知を抑制することができる。
また、用紙印刷によりプロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知することで、ディスプレイ等の表示手段に報知する情報を表示する構成と比較して、より多くの情報を報知することができる。
さらに、ユーザによるプロセスカートリッジ18の交換の情報の入力が操作部18(返答入力手段)にあるまでは画像形成を禁止することで、プロセスカートリッジ18の交換の有無が不確定な状況のままで画像形成を行われないから、プロセスカートリッジ18の交換により生じるトナー残量等の変動に起因する不具合を防止することができる。
また、プロセスカートリッジ18の交換時に、例えば、中古のプロセスカートリッジ18が装着された場合であっても、中古のプロセスカートリッジ18の稼動量を操作部18(稼動量入力手段)に入力することにより、次のプロセスカートリッジ18の交換時期における報知を正確に行うことができる。
<実施形態2>
実施形態2のレーザプリンタは、実施形態1の構成に加えて、予備電源201(図4の点線部分)が制御部95に接続されており、カバー7の開放後に主電源111がオフされも、予備電源201から電力の供給が行われることにより、制御部95によるカバー7の開放時間の計測が継続されるようになっている。実施形態1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
制御部95(計測手段)が主電源111のみから電力の供給を受けていると、カバー7が開放されて(開状態となって)時間を計測している途中で、電源スイッチがオフされて制御部95(計測手段)への主電源111からの電力の供給が遮断されると、開放時間の計測が行われなくなってしまう。このとき、電源スイッチが再びオンされて電力の供給が行われても、所定時間以上カバー7が開放されていたかわからないために、実際は所定時間以上カバー7が開状態であったとしても、プロセスカートリッジ18の交換時の報知が確実に行われないおそれがある。
しかし、実施形態2によれば、制御部95(計測手段)は、主電源111からの電力の供給が遮断されたとしても、予備電源201からの電力の供給を受けて時間の計測を継続することができるから、プロセスカートリッジ18の交換時の報知を確実に行うことができる。
参考例
参考例のレーザプリンタは、実施形態2と異なり制御部95に予備電源を接続せず、カバー7の開放後に電源がオフされてカバー7の開放時間の計測ができなくても、プロセスカートリッジ18の交換に関する情報の報知を可能とするものである。
カバー7が開放されると、カバー開放検出部104からの信号によりカバー7が開かれたという情報(カバー開放フラグありorなし)が、NVRAM101の所定のアドレスに書き込まれるようになっているとともに、カバー開放検出部104からの信号によりカバー7が閉じられたことを検出すると、NVRAM101に記憶された情報(カバー開放フラグ)を書き換えるようになっている。
<交換予測ルーチン>
図9に示すように、レーザプリンタの主電源スイッチ103をオンすると、CPU91は、NVRAM101からカバー7が開放状態の時に電源がオフされたかどうかを示す情報(カバー開放フラグありorなし)を読み出し、カバー開放フラグが記憶されていない場合には(S41で「N」)、電源オン時にカバー開放検出部104からの信号によりカバー7が開放しているかどうかを判定する(S42)。電源オン時にカバー7が開放されていない(閉じられている)と判定したときには(S42で「N」)、カバー開放検出部104からの信号によりカバー7が開放されたことを検出するまで待つ(S43で「N」)。
一方、カバー開放フラグが記憶されている場合(S41で「Y」)、及び、電源オン時にカバー開放検出部104からの信号によりカバー7が開放されていると検出した場合(S42で「Y」)には、トナー消耗以外の特定エラー解除のためにカバー7開閉必要な特定エラー(用紙ジャム等)が生じているかどうかを判断する(S44)。トナー消耗以外の特定エラー解除のためにカバー7開閉必要な特定エラーが生じていない場合には(S44で「N」)、プロセスカートリッジ18の交換のためにカバー7が開放された可能性が高いため、報知ルーチンを実行する。一方、トナー消耗以外の特定エラー解除のためにカバー7開閉必要な特定エラーが生じている場合には(S44で「Y」)、特定エラーを解除するために必要な作業が行われた後(S45で「Y」)、カバー開放検出部104からの信号によりカバー7が開放されたことを検出するまで待つ(S43で「N」)。
次に、カバー開放検出部104からの信号によりカバー7が開放されたことを検出すると(S43で「Y」)、制御部95にカバー開放時間の計測を開始させるとともに(S46)、NVRAM101にカバー7が開放されたことを示すカバー開放フラグを書き込む(S47。カバー開放フラグ0→1)。
そして、カバー開放検出部104からの信号によりカバー7が閉じられたことを検出するまで待つ(S48で「N」)。
ここで、このカバー7が開放された状態のまま、電源がオフされた場合には電力の供給が遮断されるため、カバー7の開放時間の計測もその時点で止まり、再び電源がオンされたとしても、カバー7の開放時間がどの程度であったかがわからず、プロセスカートリッジ18の交換を確実に予測することができなくなるおそれがある。しかし、かかる場合であっても、再び電源がオンされたときには、NVRAM101に履歴として残っているカバー開放フラグにより、電源オフ時にカバー7が開放されていたことがわかる(即ち、主電源スイッチ103がオンされると上記したようにS41で「Y」と判断される)から、プロセスカートリッジ18の交換に関する情報を確実にユーザに報知することができる。
そして、カバー開放検出部104からの信号によりカバー7が閉じられたことを検出すると(S48で「Y」)、カバー開放時間の計測を終了し(S49)、カバー開放フラグを書き換える(S50。カバー開放フラグ1→0)。
次に、計測したカバー開放時間と、予め設定されNVRAM101に記憶されている基準となる所定時間とを比較する(S51)。
カバー7の開放時間が所定時間以上である場合には(S51で「Y」)、比較的長い作業時間の必要なプロセスカートリッジ18の交換が行われたと予測できるからプロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知する報知ルーチンを実行する。
一方、カバー7の開放時間が所定時間よりも短い場合には(S51で「N」)、所定間隔ごとに検出しているメインモータ96のトルク又はトナー残量検知部105の受光周期が、予め設定されNVRAM101に記憶されている所定量(所定周期)以上変動したかどうかを判定する(S52)。
メインモータ96のトルク又はトナー残量検知部105の受光周期が、所定量(所定周期)以上変動した場合には(S52で「Y」)、プロセスカートリッジ18の交換によりトナー量に変化が生じた可能性が大きいため、プロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知する報知ルーチンを実行する。
一方、メインモータ96のトルク又はトナー残量検知部105の受光周期が、所定量(所定周期)以上変動していない場合には(S52で「N」)、カバー開放検出部104からの信号によりカバー7が開放されたことを検出するまで待つ(S43で「N」)。
なお、報知ルーチンについては、実施形態1と同様である。
このように、実施形態3によれば、主電源111がオフ状態からオン状態となった場合に、NVRAM101(記憶手段)に記憶されたカバー7の開閉の情報に基づき前記プロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知するから、プロセスカートリッジ18が交換された可能性が高いときに報知を行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、LCDへの表示、メールの送信、用紙への印刷のいずれかの報知手段により、プロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知する構成としたが、これらの報知手段の全てを用いてプロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知する構成や、これらの報知手段うちのいずれか2つの組み合わせによりプロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知する構成としてもよい。また、報知手段としては、上記以外であってもよく、例えば、プリンタのスピーカ(図示しない)を用いて、音を発することによりプロセスカートリッジ18の交換に関する情報を報知(請求項11に相当)するようにしてもよい。このようにすれば、画像形成装置を視認できる範囲にユーザがいなくても、報知された情報をユーザに認識させることができる。
(2)上記実施形態では、カバー7の開閉動作の前後にPWM信号生成部95Aで生成されるPWM信号のデューティ比の変動に基づき、トルクの変動を検出する構成としたが、トルクセンサを用いて直接トルク変動を検出する構成としてもよい。トルクセンサとしては、例えば、ソレノイド形トルクセンサ(トルク伝達軸とその中心軸を共有するソレノイドコイルを検出コイルとする構造)や、磁気ヘッド形トルクセンサ(軸表面に局所的に対向設置されたコイルを検出コイルとする構造)等を用いればよい。
(3)カバー7の開放時間、メインモータ96のトルクの変動、トナー残量の変動が所定値以上であるか、及び特定エラーの有無の検出は、これらの全てについて検出結果がプロセスカートリッジ18の交換を示すものであるときにプロセスカートリッジ18の交換を予測するようにしてもよく、また、上記実施形態とは異なる複数の組み合わせや、これらのいずれかのみを用いてプロセスカートリッジ18の交換を予測するようにしてもよい。
(4)実施形態1において図8(a),図8(b)に示す表示は、LCDの2行に亘って情報が表示がされているが、1行表示のLCDを用いる場合には、情報の表示が交互に切り替わるようにしてもよい。
本発明に係る実施形態1の画像形成装置の斜視図 プロセスカートリッジを装着した状態の画像形成装置の要部側断面図 プロセスカートリッジを取り外した状態の画像形成装置の要部側断面図 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図 プロセスカートリッジの交換予測ルーチンのフローチャート 報知ルーチンのフローチャート 報知手段の選択時におけるLCDの表示を示す図 プロセスカートリッジの交換予測時における表示態様を示す図 実施形態2のプロセスカートリッジの交換予測ルーチンのフローチャート
2…本体ケーシング
18…プロセスカートリッジ
41…トナー収容部
43…アジテータ(攪拌部材)
65…着脱検知部(着脱検知手段)
90…制御装置
91…CPU(トルク検知手段、画像形成禁止手段)
95…制御部(計測手段)
96…メインモータ
98…操作部(返答入力手段、稼動量入力手段)
99…表示部
100…検出部
101…NVRAM(記憶手段)
104…カバー開放検出部(検出手段)
105…トナー残量検知部(トナー量検知手段)
111…主電源
201…予備電源

Claims (8)

  1. 本体ケーシングと、
    前記本体ケーシングの着脱口から着脱可能に構成されたプロセスカートリッジと、
    前記本体ケーシングの着脱口を開閉可能なカバーと、
    前記カバーの開閉を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出に基づき前記カバーが開状態となっている時間を計測する計測手段と、
    前記計測手段により計測される時間が所定時間以上であるときに前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知する報知手段と、
    前記プロセスカートリッジの着脱を検知する着脱検知手段と、を備え、
    前記計測手段により計測される時間が所定時間以下であるときには、前記着脱検知手段により着脱が検知された場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記着脱検知手段により着脱が検知されない場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知しないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 主電源とは異なる予備電源を備え、
    前記計測手段は、前記主電源からの電力の供給が遮断されたときには、前記予備電源から電力の供給を受けて前記時間の計測を継続することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 本体ケーシングと、
    カートリッジケース内部にトナーが収容されるトナー収容部と前記トナー収容部内のトナーを攪拌する攪拌部材とを有し、前記本体ケーシングの着脱口から着脱可能なプロセスカートリッジと、
    前記本体ケーシングの着脱口を開閉可能なカバーと、
    前記カバーの開閉を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記カバーの開閉動作の前後における攪拌部材を回転させる際のトルクを検知するトルク検知手段と、
    前記検出手段の検出に基づき前記カバーが開状態となっている時間を計測する計測手段と、
    前記プロセスカートリッジの着脱を検知する着脱検知手段と、
    前記計測手段により計測される時間が所定時間以上であるときに前記プロセスカートリッジの交換に関する情報の報知を行い、前記計測手段により計測される時間が所定時間以下であるときには、前記トルク検知手段が検知した前記カバーの開閉動作の前後におけるトルクが所定値以上変化した場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記トルクが所定値以上変化しない場合には前記着脱検知手段により着脱が検知された場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記着脱検知手段により着脱が検知されない場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知しない報知手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 本体ケーシングと、
    カートリッジケース内部にトナーが収容され、前記本体ケーシングの着脱口から着脱可能なプロセスカートリッジと、
    前記本体ケーシングの着脱口を開閉可能なカバーと、
    前記カバーの開閉を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記カバーの開閉動作の前後における前記トナーの残量を検知するトナー量検知手段と、
    前記検出手段の検出に基づき前記カバーが開状態となっている時間を計測する計測手段と、
    前記プロセスカートリッジの着脱を検知する着脱検知手段と、
    前記計測手段により計測される時間が所定時間以上であるときに前記プロセスカートリッジの交換に関する情報の報知を行い、前記計測手段により計測される時間が所定時間以下であるときには、前記トナー量検知手段が検知した前記カバーの開放の前後におけるトナーの残量が所定値以上変化した場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記トナーの残量が所定値以上変化しない場合には前記着脱検知手段により着脱が検知された場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知し、前記着脱検知手段により着脱が検知されない場合に前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を報知しない報知手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記報知手段は、前記プロセスカートリッジの交換に関する情報を印刷することにより報知を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記報知手段は、音を発することにより前記プロセスカートリッジの交換に関する情報の報知を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記報知手段により報知された情報に対する返答を入力可能な返答入力手段と、
    前記返答入力手段により返答が得られるまで画像形成を禁止する画像形成禁止手段とを有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記プロセスカートリッジの稼動量を入力可能な稼動量入力手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2005130081A 2005-04-27 2005-04-27 画像形成装置 Active JP4810877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005130081A JP4810877B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005130081A JP4810877B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010184347A Division JP4883209B2 (ja) 2010-08-19 2010-08-19 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006308794A JP2006308794A (ja) 2006-11-09
JP4810877B2 true JP4810877B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=37475770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005130081A Active JP4810877B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4810877B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197127A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4883209B2 (ja) * 2010-08-19 2012-02-22 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5323123B2 (ja) * 2011-05-18 2013-10-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6029323B2 (ja) * 2012-05-29 2016-11-24 キヤノン株式会社 読取装置、記録装置
JP6642165B2 (ja) * 2016-03-22 2020-02-05 ブラザー工業株式会社 画像形成システム,画像形成装置,および管理装置
JP2018129622A (ja) * 2017-02-07 2018-08-16 株式会社東芝 画像形成装置
KR20210022340A (ko) 2019-08-20 2021-03-03 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 소모품과 화상 형성 장치 간의 결합 해제

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07295362A (ja) * 1995-04-27 1995-11-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH09190121A (ja) * 1996-01-09 1997-07-22 Canon Inc プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置
JP2001060057A (ja) * 1999-08-23 2001-03-06 Brother Ind Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2003241584A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、及び該装置の消耗部品使用量カウンタのリセット方法
JP2004069884A (ja) * 2002-08-05 2004-03-04 Brother Ind Ltd 画像読み取り手段を有する画像形成装置
JP2004077988A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2004302006A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006308794A (ja) 2006-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4349373B2 (ja) 画像形成装置
JP4883209B2 (ja) 画像形成装置
JP4305769B2 (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
JP4310702B2 (ja) 画像形成装置
JP4348632B2 (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
JP4399749B2 (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
US6501933B2 (en) Developing cartridge with agitator driven to rotate independent from developing roller
JP4810877B2 (ja) 画像形成装置
JP2006267806A (ja) 画像形成装置
JP2006243072A (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
JP2007233103A (ja) 画像形成装置及び現像剤残量検出方法
CN113574467A (zh) 成像设备
JP2007079121A (ja) 現像カートリッジ、像担持体カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4845471B2 (ja) 画像形成装置、および画像形成システム
CN113574463A (zh) 成像设备
JP2011232498A (ja) 画像形成装置
JP2000338766A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4706765B2 (ja) 画像形成システム
JP6142579B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP4862410B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP4443590B2 (ja) トナーカートリッジ及び画像形成装置
JP5035298B2 (ja) 画像形成装置
JP2003295595A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2010186070A (ja) 画像形成装置
JP5678465B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080324

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091013

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110726

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4810877

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3