JP6142579B2 - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置および画像形成システムに関する。
従来より、現像剤を収容する現像剤カートリッジが交換可能な画像形成装置において、装着されている現像剤カートリッジの交換時期を判定するように構成されたものが知られている。例えば、特許文献1には、現像剤カートリッジを交換した直後からの用紙に印刷されたドットの数をカウントし、このドットの数と1ドットを構成するのに必要な現像剤消費量から現像剤の総消費量を算出して、算出した現像剤の総消費量が閾値を超えた場合に、現像剤カートリッジが交換時期であると判定する画像形成装置が開示されている。
特開平2−39178号公報
ところで、現像剤の初期充填量が異なる現像剤カートリッジのうちの任意の1つを装着して使用することができる画像形成装置において、交換時期の判定に、ドットの数のような計算上の現像剤の消費量に関連するパラメータを用いると、現像剤の初期充填量が多い現像剤カートリッジで交換時期を適切に判定することが難しくなるおそれがある。これは、計算上の現像剤の消費量と、印刷条件によって変化する実際の現像剤の消費量との間で生じる誤差が、現像剤の初期充填量が多い現像剤カートリッジでは積み重なって大きくなりやすいからである。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、現像剤の初期充填量が異なる現像剤カートリッジの交換時期をそれぞれ適切に判定することができる画像形成装置および画像形成システムを提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、画像データに基づいて記録シートに画像を形成するように構成された画像形成部と、現像剤が収容されるように構成された第1現像剤カートリッジ、または、第1現像剤カートリッジよりも多くの現像剤が収容されるように構成された第2現像剤カートリッジが着脱可能に装着されるように構成されたカートリッジ装着部と、カートリッジ装着部に装着されている現像剤カートリッジ内の現像剤の残量を検出するための残量検出装置と、画像データが入力されたとき記録シートに画像を形成するため画像形成部を制御するように構成された制御装置と、を備える。
制御装置は、カートリッジ装着部に、第1現像剤カートリッジおよび第2現像剤カートリッジのいずれが装着されているかを判定するように構成されている。
そして、制御装置は、第1現像剤カートリッジがカートリッジ装着部に装着されている場合には、入力された画像データに基づいて現像剤の消費量に関連するパラメータを取得し、当該パラメータが第1閾値を超えたときに第1現像剤カートリッジが交換時期であると判定し、第2現像剤カートリッジがカートリッジ装着部に装着されている場合には、残量検出装置から入力された情報が第2閾値を超えたときに第2現像剤カートリッジが交換時期であると判定するように構成されている。
このような構成によれば、現像剤の初期充填量が少ない第1現像剤カートリッジが装着されているときには、現像剤の消費量に関連するパラメータを用いて交換時期を判定し、現像剤の初期充填量が多い第2現像剤カートリッジが装着されているときには、誤差が大きくなりやすい現像剤の消費量に関連するパラメータを用いずに、残量検出装置を用いて交換時期を判定するので、現像剤の初期充填量が異なる現像剤カートリッジの交換時期をそれぞれ適切に判定することができる。
また、第1現像剤カートリッジについては残量検出装置を用いた交換時期の判定を行わないので、残量検出装置を第1現像剤カートリッジと第2現像剤カートリッジの両方に対応させて複数設ける必要がないため、画像形成装置の構成を簡略化することができる。一方、第2現像剤カートリッジについては残量検出装置を用いて交換時期を判定するため、消費量に関連するパラメータを用いて交換時期を判定した場合には大きな誤差の影響をなくす目的で多めに充填する必要があった現像剤の初期充填量の適正化を図ることができる。
前記した画像形成装置において、残量検出装置は、カートリッジ装着部に装着されている現像剤カートリッジ内に光を出射する発光素子と、発光素子から出射されて現像剤カートリッジ内を通った光を受光する受光素子と、を有する構成とすることができる。
また、前記した画像形成装置は、現像剤の消費量に関連するパラメータが、記録シートに形成される画像のドットの数の積算値である構成とすることができる。
前記した画像形成装置において、第1現像剤カートリッジが第1現像ローラを有し、第2現像剤カートリッジが第2現像ローラを有する場合、制御装置は、第1現像ローラの回転回数および第2現像ローラの回転回数を推定し、推定した回転回数の増加に応じて、第1閾値および第2閾値を交換時期であると判定されやすい値に変更するように構成することができる。
現像ローラの回転回数が増加すると現像剤の帯電性能が低下するなどして画質の低下を招くおそれがあるが、上記構成のように、回転回数の増加に応じて閾値を交換時期であると判定されやすい値に変更することで、画質の低下前に交換時期であると判定することができる。
また、前記した目的を達成するため、本発明の画像形成システムは、現像剤が収容されるように構成された第1現像剤カートリッジと、第1現像剤カートリッジよりも多くの現像剤が収容されるように構成された第2現像剤カートリッジと、画像形成装置本体と、を備える。
画像形成装置本体は、画像データに基づいて記録シートに画像を形成するように構成された画像形成部と、第1現像剤カートリッジまたは第2現像剤カートリッジが着脱可能に装着されるように構成されたカートリッジ装着部と、カートリッジ装着部に装着されている現像剤カートリッジ内の現像剤の残量を検出するための残量検出装置と、画像データが入力されたとき記録シートに画像を形成するため画像形成部を制御するように構成された制御装置とを有する。
制御装置は、カートリッジ装着部に、第1現像剤カートリッジおよび第2現像剤カートリッジのいずれが装着されているかを判定するように構成されている。
そして、制御装置は、第1現像剤カートリッジがカートリッジ装着部に装着されている場合には、入力された画像データに基づいて現像剤の消費量に関連するパラメータを取得し、当該パラメータが第1閾値を超えたときに第1現像剤カートリッジが交換時期であると判定し、第2現像剤カートリッジがカートリッジ装着部に装着されている場合には、残量検出装置から入力された情報が第2閾値を超えたときに第2現像剤カートリッジが交換時期であると判定するように構成されている。
このような構成によれば、現像剤の初期充填量が異なる現像剤カートリッジの交換時期をそれぞれ適切に判定することができる。また、残量検出装置を複数設ける必要がないため、画像形成装置の構成を簡略化することができる。さらに、第2現像剤カートリッジに収容される現像剤の初期充填量の適正化を図ることができる。
本発明によれば、現像剤の初期充填量が異なる現像剤カートリッジの交換時期をそれぞれ適切に判定することができる。
小容量タイプの現像カートリッジが装着されたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 大容量タイプの現像カートリッジが装着されたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 残量検出装置の構成を示す図である。 レーザプリンタのブロック図である。 第1閾値の変更を説明する図(a)と、第2閾値の変更を説明する図(b)である。 制御装置による現像カートリッジの交換時期判定の制御を説明するフローチャートである。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下においては、まず、画像形成装置(画像形成装置本体)の一例としてのレーザプリンタ1の概略構成について説明し、その後、本実施形態に係る画像形成システムの詳細な構成について説明する。また、以下の説明において、方向は、画像形成装置を使用するユーザを基準にした方向で説明する。具体的には、ユーザから見て手前側である図1の右側を「前」とし、ユーザから見て奥側である図1の左側を「後」とし、図1の紙面手前側を「左」、紙面奥側を「右」とする。また、図1の上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Sに画像を形成するように構成された画像形成部3Aと、画像形成部3Aに用紙Sを供給するように構成された給紙部3Bとを主に備えている。
給紙部3Bは、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Sを収容する給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Sは、用紙押圧板32によって上方に寄せられ、給紙機構33によって1枚ずつ分離されてプロセスカートリッジ5に供給される。
画像形成部3Aは、露光装置4と、用紙Sにトナー像を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙Sに転写されたトナー像を熱定着する定着装置8とを主に備えている。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ光源やポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えて構成されている。露光装置4では、画像データに基づいてレーザ光源から出射されるレーザ光(鎖線参照)が、感光体ドラム61の表面で高速走査されることで、感光体ドラム61の表面を露光する。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、感光体カートリッジ6と、現像カートリッジ7とから構成されている。感光体カートリッジ6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に有している。また、現像カートリッジ7は、感光体カートリッジ6に対して着脱可能に構成されており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、現像剤の一例としてのトナーが収容される収容部74と、アジテータ75とを主に有している。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、収容部74内のトナーは、アジテータ75によって攪拌されながら供給ローラ72側に向けて移動し、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71の回転に伴って現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。そして、現像ローラ71上に担持されたトナーが、感光体ドラム61に供給されることで、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、給紙部3Bから供給された用紙Sが、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を通過することで、感光体ドラム61上のトナー像が用紙S上に転写される。
定着装置8は、プロセスカートリッジ5の後方に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。定着装置8では、トナー像が転写された用紙Sが、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を通過することで、トナー像が用紙S上に熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Sは、排紙ローラ23によって排紙トレイ22上に排出される。
<画像形成システムの詳細構成>
本実施形態に係る画像形成システムは、図1に示す第1現像剤カートリッジの一例としての小容量タイプの現像カートリッジ7Lと、図2に示す第2現像剤カートリッジの一例としての大容量タイプの現像カートリッジ7Hと、現像カートリッジ7L,7Hのうちの任意の一方が感光体カートリッジ6を介して装着された状態で使用されるレーザプリンタ1とを備えて構成されている。
図1に示すように、小容量タイプの現像カートリッジ7Lは、第1現像ローラの一例としての現像ローラ71Lや、トナーが収容されるように構成された収容部74Lなどを有している。現像カートリッジ7Lの収容部74Lには、一例として、A4サイズの用紙Sに5%の印字率で3000枚印刷可能な量のトナーが充填されている。
図2に示すように、大容量タイプの現像カートリッジ7Hは、第2現像ローラの一例としての現像ローラ71Hや、収容部74Hなどを有している。収容部74Hは、その容積が現像カートリッジ7Lの収容部74L(図1参照)の容積よりも大きくなるように形成されていることで、収容部74Lよりも多くのトナーが収容されるように構成されている。現像カートリッジ7Hの収容部74Hには、一例として、A4サイズの用紙Sに5%の印字率で12000枚印刷可能な量のトナーが充填されている。図2および図3に示すように、収容部74Hを形成する左右の壁(符号省略)の後部には、左右方向で対向する透明な一対の光透過部78が形成されている。
レーザプリンタ1は、前記した画像形成部3Aや給紙部3Bの他、さらに、カートリッジ装着部3Cと、残量検出装置9と、制御装置10とを備えている。
図1および図2に示すように、カートリッジ装着部3Cは、プロセスカートリッジ5が着脱可能に装着される部分であり、本体筐体2内に形成されている。本実施形態において、プロセスカートリッジ5は、感光体カートリッジ6に現像カートリッジ7が装着されて構成されているため、カートリッジ装着部3Cは、感光体カートリッジ6を介して、現像カートリッジ7Lまたは現像カートリッジ7Hのいずれかが着脱可能に装着されるように構成されている。
図3に示すように、残量検出装置9は、カートリッジ装着部3Cに装着されている現像カートリッジ7H内(収容部74H内)のトナーTの残量を検出するための装置であり、カートリッジ装着部3Cに装着された現像カートリッジ7Hの一対の光透過部78を挟むように対向して配置された発光素子91と受光素子92とを主に有して構成されている。発光素子91は、カートリッジ装着部3Cに装着されている現像カートリッジ7H内に一方の光透過部78を通して光(破線参照)を出射するための素子であり、受光素子92は、発光素子91から出射されて現像カートリッジ7H内を通った光を他方の光透過部78を通して受光するための素子である。受光素子92は、受光した光の強度に応じた出力信号を制御装置10に出力する。
収容部74H内がトナーで満たされているとき、発光素子91から出射された光はトナーにより遮られることで、受光素子92ではほとんど受光されないが、用紙Sへの画像形成によりトナーが消費されることで、収容部74H内のトナーの量が減るため、受光素子92で受光される光の強度が徐々に大きくなっていく。本実施形態の残量検出装置9は、このような受光素子92で受光される光の強度の変化を利用して、現像カートリッジ7H内のトナーTの残量を検出するように構成されている。
制御装置10は、図示しないCPUやRAM、ROM、入出力インターフェースなどを備え、レーザプリンタ1の各部を制御することでレーザプリンタ1の動作を制御するように構成されている。具体的に、本実施形態において、制御装置10は、パーソナルコンピュータやデジタルカメラなどの外部装置100(図4参照)から、印刷指令や形成すべき画像のデータである画像データなどを含むジョブが入力されたときに、用紙Sに画像を形成するため、画像形成部3Aや給紙部3Bを制御する。また、本実施形態において、制御装置10は、カートリッジ装着部3Cに装着されている現像カートリッジ7(7L,7H)の交換時期を判定するように構成されている。
以上のような制御を実行するため、本実施形態の制御装置10は、図4に示すように、機能部として、画像形成制御部11と、装着判定部12と、回転回数推定部13と、交換時期判定部14とを主に有している。
画像形成制御部11は、用紙Sに画像を形成するときに画像形成部3Aや給紙部3Bを制御する機能部である。本実施形態の画像形成制御部11は、カートリッジ装着部3Cに現像カートリッジ7が装着されていない場合や、装着されている現像カートリッジ7が交換時期であると判定された場合などには、外部装置100からジョブが入力された場合であっても、用紙Sへの画像形成を実行しないように構成されている。
装着判定部12は、カートリッジ装着部3Cに、現像カートリッジ7Lおよび現像カートリッジ7Hのいずれが装着されているかを判定するための機能部である。なお、本発明において、現像カートリッジ7L,7Hのいずれが装着されているかを判定するための具体的な方法やそのための構成などについては、特に限定されるものではない。例えば、図4に示すように、現像カートリッジ7が、仕様の情報(小容量タイプであるか大容量タイプであるかなど)が予め記憶されたICチップ76を有する場合には、装着判定部12は、ICチップ76の情報を読み取る装置から入力された情報に基づいて、現像カートリッジ7L,7Hのいずれが装着されているかを判定するように構成されていてもよい。また、例えば、特開2011−203493号公報などに開示されているように、現像カートリッジ7が、仕様を検出するための検出ギヤなどの機械的な構成を有する場合には、装着判定部12は、検出ギヤの状態などを検知するセンサから入力された情報に基づいて、現像カートリッジ7L,7Hのいずれが装着されているかを判定するように構成されていてもよい。
回転回数推定部13は、カートリッジ装着部3Cに装着されている現像カートリッジ7(7L,7H)の現像ローラ71(71L,71H)の回転回数を推定するための機能部である。なお、本発明において、現像ローラ71の回転回数を推定するための具体的な方法やそのための構成などについては、特に限定されるものではない。例えば、回転回数推定部13は、現像ローラ71の回転回数をカウントするセンサから情報を取得するように構成されていてもよいし、現像ローラ71の駆動時間や単位時間当たりの回転回数の情報などから現像ローラ71の回転回数を算出するように構成されていてもよい。
交換時期判定部14は、カートリッジ装着部3Cに装着されている現像カートリッジ7の交換時期を判定するための機能部である。本実施形態において、交換時期判定部14は、カートリッジ装着部3Cに装着されている現像カートリッジ7の仕様に応じて、すなわち、小容量タイプの現像カートリッジ7Lが装着されているか、大容量タイプの現像カートリッジ7Hが装着されているかに応じて、交換時期を判定するための方法を変えるように構成されている。
具体的には、図1に示すように、小容量タイプの現像カートリッジ7Lがカートリッジ装着部3Cに装着されている場合には、交換時期判定部14は、当該現像カートリッジ7Lが装着された後に入力された画像データに基づいてトナーの消費量に関連するパラメータを取得し、当該パラメータに基づいて、現像カートリッジ7Lが交換時期であるか否かを判定する。より詳細に、本実施形態において、トナーの消費量に関連するパラメータは、用紙Sに形成される画像のドットの数の積算値であり、例えば、外部装置100(図4参照)から入力された画像データに含まれる露光装置4の図示しないレーザ光源を駆動させるための情報に基づいて取得したドットの数を、画像データが入力される度に積算することで取得することができる。そして、交換時期判定部14は、取得したドットの数の積算値NDが、予め設定されたドットの数に関する閾値である第1閾値Th1よりも大きな値になって、第1閾値Th1を上に超えたとき(上回ったとき)に現像カートリッジ7Lが交換時期であると判定する。なお、本実施形態において、交換時期判定部14は、現像カートリッジ7を新しいものに交換したときに、ドットの数の積算値をリセットするように構成されている。
一方、図2に示すように、大容量タイプの現像カートリッジ7Hがカートリッジ装着部3Cに装着されている場合には、交換時期判定部14は、残量検出装置9の受光素子92(図4参照)から入力された情報に基づいて、現像カートリッジ7Lが交換時期であるか否かを判定する。より詳細に、交換時期判定部14は、まず、受光素子92から入力された情報に基づいて収容部74H内のトナーの残量を算出する。そして、交換時期判定部14は、算出したトナーの残量RTが、予め設定されたトナーの残量に関する閾値である第2閾値Th2よりも小さな値になって、第2閾値Th2を下に超えたとき(下回ったとき)に現像カートリッジ7Hが交換時期であると判定する。
本実施形態において、交換時期判定部14は、現像カートリッジ7(7Lまたは7H)が交換時期であると判定した場合、その旨をユーザに知らせるように構成されている。なお、交換時期であることをユーザに知らせるための具体的な方法やそのための構成については、特に限定されるものではない。例えば、本体筐体2に設けられたディスプレイなどに交換時期である旨のメッセージを表示させてもよいし、本体筐体2に設けられた交換時期報知用のランプを点灯させてもよいし、本体筐体2に設けられたスピーカから警告音やメッセージを発生させてもよい。また、例えば、パーソナルコンピュータなどの外部装置100のディスプレイに、交換時期である旨のメッセージを表示させてもよい。
また、本実施形態において、交換時期判定部14は、回転回数推定部13が推定した現像ローラ71の回転回数の増加に応じて、第1閾値Th1および第2閾値Th2を交換時期であると判定されやすい値に変更するように構成されている。
具体的に、ドットの数に関する閾値である第1閾値Th1については、図5(a)に示すように、最初、第1閾値はTh11に設定されており、現像ローラ71Lの回転回数がR11(0<R11)を超えたとき、交換時期判定部14は、第1閾値をTh11よりも小さいTh12に変更する。また、現像ローラ71Lの回転回数がR12(R11<R12)を超えたとき、交換時期判定部14は、第1閾値をTh12よりも小さいTh13に変更する。このように現像ローラ71Lの回転回数の増加に応じて第1閾値の値を小さい値に変更することで、取得したドットの数の積算値NDが第1閾値Th1を超えやすくなる。これにより、装着されている現像カートリッジ7Lが交換時期であると判定されやすくなる。
一方、トナーの残量に関する閾値である第2閾値Th2については、図5(b)に示すように、最初、第2閾値はTh21に設定されており、現像ローラ71Hの回転回数がR21(0<R21)を超えたとき、交換時期判定部14は、第2閾値をTh21よりも大きいTh22に変更する。また、現像ローラ71Hの回転回数がR22(R21<R22)を超えたとき、交換時期判定部14は、第2閾値をTh22よりも大きいTh23に変更する。このように現像ローラ71Hの回転回数の増加に応じて、第2閾値の値を大きい値に変更することで、算出したトナーの残量RTが第2閾値Th2を下回りやすくなる。これにより、装着されている現像カートリッジ7Hが交換時期であると判定されやすくなる。なお、R21は、R11と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。同様に、R22は、R12と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
電子写真方式のレーザプリンタ1では、現像ローラ71L,71Hの回転回数が増加すると、現像ローラ71L,71Hと供給ローラ72や層厚規制ブレード73などとの間での摺接や、アジテータ75による攪拌などにより、トナーの帯電性能が低下するなどしてトナーが劣化し、用紙Sに形成される画像の質の低下を招くおそれがある。本実施形態では、上述のように、現像ローラ71L,71Hの回転回数の増加に応じて各閾値Th1,Th2を交換時期であると判定されやすい値に変更するので、現像カートリッジ7L,7Hの交換時期が早まることとなり、画質の低下が実際に現れる前に現像カートリッジ7L,7Hを交換時期であると判定することができる。
次に、以上の制御装置10による現像カートリッジ7の交換時期判定の制御について図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。制御装置10は、所定のタイミングで図6に示すフローチャートの処理を繰り返し実行している。
図6に示すように、交換時期判定の制御が開始されると、制御装置10は、まず、カートリッジ装着部3Cに小容量タイプの現像カートリッジ7Lおよび大容量タイプの現像カートリッジ7Hのいずれが装着されているかを判定する(S11)。
小容量タイプの現像カートリッジ7Lが装着されている場合(S11,No)、制御装置10は、当該現像カートリッジ7Lが装着された後に入力された画像データに基づいて取得したドットの数の積算値NDが第1閾値Th1を超えたか否かを判定する(S13)。ドットの数の積算値NDが第1閾値Th1を超えていない場合(S13,No)、制御装置10は、図6に示すフローチャートの処理を終了する。一方、ドットの数の積算値NDが第1閾値Th1を超えた場合(S13,Yes)、制御装置10は、現在装着されている現像カートリッジ7Lが交換時期であると判定し(S17)、その旨をユーザに報知して図6に示すフローチャートの処理を終了する。
また、大容量タイプの現像カートリッジ7Hが装着されている場合(S11,Yes)、制御装置10は、残量検出装置9から入力された情報に基づいてトナーの残量RTを算出し、算出したトナーの残量RTが第2閾値Th2を下回ったか否かを判定する(S15)。トナーの残量RTが第2閾値Th2を下回っていない場合(S15,No)、制御装置10は、図6に示すフローチャートの処理を終了する。一方、トナーの残量RTが第2閾値Th2を下回った場合(S15,Yes)、制御装置10は、現在装着されている現像カートリッジ7Hが交換時期であると判定し(S17)、その旨をユーザに報知して図6に示すフローチャートの処理を終了する。
以上説明した本実施形態の画像形成システムやレーザプリンタ1によれば、トナーの初期充填量が少ない現像カートリッジ7Lが装着されているときには、ドットの数の積算値を用いて交換時期を判定し、トナーの初期充填量が多い現像カートリッジ7Hが装着されているときには、誤差が大きくなりやすいドットの数の積算値を用いずに、残量検出装置9を用いて交換時期を判定するので、トナーの初期充填量が異なる現像カートリッジ7L,7Hの交換時期をそれぞれ適切に判定することができる。
また、本実施形態では、小容量タイプの現像カートリッジ7Lについては残量検出装置9を用いた交換時期の判定を行わないので、残量検出装置9(発光素子91と受光素子92)を現像カートリッジ7L,7Hの両方に対応させて複数設ける必要がない。これにより、レーザプリンタ1の構成を簡略化することができるとともに、構成の簡略化によってレーザプリンタ1(画像形成装置本体)の低コスト化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、大容量タイプの現像カートリッジ7Hについては残量検出装置9を用いて交換時期を判定するため、トナーの初期充填量の適正化を図ることができる。補足すると、現像カートリッジ内のトナーはある程度以下の残量となると、不可避的にかすれなどの画質の低下が生じるため、画質の低下が生じない程度に多めにトナーを充填している。しかし、計算上のトナー消費量と実際のトナー消費量との誤差が大きくなりやすい大容量タイプの現像カートリッジでは、大きな誤差の影響をなくす目的でトナーをさらに多めに充填する必要があると推測される。本実施形態では、大容量タイプの現像カートリッジ7Hについてはドットの数の積算値を用いて交換時期を判定しないことで、トナーをさらに多めに充填する必要がないので、トナーの初期充填量の適正化が可能となっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、制御装置10(交換時期判定部14)は、大容量タイプの現像カートリッジ7Hが装着されている場合、残量検出装置9からの情報に基づいてトナーの残量RTを算出し、この算出したトナーの残量RTをトナーの残量に関する閾値と比較して交換時期を判定するように構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。言い換えれば、本発明の制御装置は、現像剤の残量を算出せずに、受光素子の出力信号そのものに基づいて交換時期を判定するように構成されていてもよい。例えば、制御装置は、受光素子が所定時間内に所定強度以上の光を受光した時間の割合を算出し、この算出した割合が、時間の割合に関する閾値を超えた場合に、交換時期であると判定するように構成されていてもよい。また、制御装置は、単に受光素子が受光した光の強度が、光の強度に関する閾値を超えた場合に、交換時期であると判定するように構成されていてもよい。
前記実施形態では、発光素子91と受光素子92を有し、受光素子92で受光される光の強度の変化を利用して現像カートリッジ7H内のトナーの残量を検出するように構成された残量検出装置9を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、残量検出装置は、カートリッジ内で対向して配置された一対の電極を有し、電極間のトナーの量が減ることにより電極間の静電容量が変化することを利用して、カートリッジ内のトナーの残量を検出するように構成された装置であってもよい。また、残量検出装置は、カートリッジの重さを測定することでカートリッジ内のトナーの残量を検出するように構成された装置であってもよい。
前記実施形態では、図5(a),(b)に示したように、制御装置10が、現像ローラ71L,71Hの回転回数の増加に応じて閾値Th1,Th2を段階的に2回変更する例を示したが、本発明はこれに限定されず、閾値を変更する回数は1回であってもよいし、3回以上であってもよい。また、閾値の変更は、段階的に変更するものに限定されず、例えば、閾値を現像ローラの回転回数の関数として連続的に変更してもよい。また、本発明は、第1閾値および第2閾値の少なくとも一方を現像ローラの回転回数の増加によっては変更しない構成としてもよい。
前記実施形態では、現像剤カートリッジとして、現像ローラ71や収容部74を有する現像カートリッジ7を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、現像剤カートリッジは、現像ローラを備えず、主にトナーを収容する収容部から構成されたトナーボックスであってもよいし、現像ローラや収容部の他、さらに感光体ドラムなどを有するプロセスカートリッジであってもよい。
前記実施形態で示した画像形成部3Aの構成は一例であり、本発明は前記した構成に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、レーザ光を出射して感光体ドラム61を露光するように構成された露光装置4を採用した例を示したが、これに限定されず、発光ダイオードにより感光体ドラムを露光するように構成された露光装置などを採用してもよい。また、前記実施形態では、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間で用紙S上のトナー像を熱定着するように構成された定着装置8を採用した例を示したが、これに限定されず、例えば、ベルト定着方式の定着装置などを採用してもよい。
前記実施形態では、画像形成装置(画像形成装置本体)として、モノクロ画像のみを形成可能なレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、カラー画像を形成可能なプリンタであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。
1 レーザプリンタ
3A 画像形成部
3C カートリッジ装着部
7H 現像カートリッジ
7L 現像カートリッジ
9 残量検出装置
10 制御装置
71H 現像ローラ
71L 現像ローラ
91 発光素子
92 受光素子
S 用紙

Claims (5)

  1. 画像データに基づいて記録シートに画像を形成するように構成された画像形成部と、
    現像剤が収容されるように構成された第1現像剤カートリッジ、または、前記第1現像剤カートリッジよりも多くの現像剤が収容されるように構成された第2現像剤カートリッジが着脱可能に装着されるように構成されたカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に、前記第1現像剤カートリッジおよび前記第2現像剤カートリッジのいずれが装着されているかを検出するように構成された仕様検出装置と、
    前記カートリッジ装着部に装着されている現像剤カートリッジ内の現像剤の残量を検出するための残量検出装置と、
    画像データが入力されたとき記録シートに画像を形成するため前記画像形成部を制御するように構成された制御装置と、を備え、
    前記第1現像剤カートリッジは、現像剤が収容される室であって第1アジテータが配置された第1収容部と、前記第1収容部とつながった別の室であって第1現像ローラが配置された第1室とを有し、
    前記第2現像剤カートリッジは、現像剤が収容される室であって第2アジテータが配置された第2収容部と、前記第2収容部とつながった別の室であって第2現像ローラが配置された第2室とを有し、
    前記制御装置は、
    前記仕様検出装置から入力された情報に基づいて、前記カートリッジ装着部に、前記第1現像剤カートリッジおよび前記第2現像剤カートリッジのいずれが装着されているかを判定し、
    前記第1現像剤カートリッジが前記カートリッジ装着部に装着されている場合には、入力された画像データに基づいて現像剤の消費量に関連するパラメータを取得し、当該パラメータが第1閾値を超えたときに前記第1現像剤カートリッジが交換時期であると判定し、
    前記第2現像剤カートリッジが前記カートリッジ装着部に装着されている場合には、前記残量検出装置から入力された情報が第2閾値を超えたときに前記第2現像剤カートリッジが交換時期であると判定するように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記残量検出装置は、前記カートリッジ装着部に装着されている現像剤カートリッジ内に光を出射する発光素子と、前記発光素子から出射されて前記現像剤カートリッジ内を通った光を受光する受光素子と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記パラメータは、記録シートに形成される画像のドットの数の積算値であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1現像剤カートリッジは、第1現像ローラを有し、
    前記第2現像剤カートリッジは、第2現像ローラを有し、
    前記制御装置は、
    前記第1現像ローラの回転回数および前記第2現像ローラの回転回数を推定し、
    推定した前記回転回数の増加に応じて、前記第1閾値および前記第2閾値を交換時期であると判定されやすい値に変更するように構成されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 現像剤が収容されるように構成された第1現像剤カートリッジと、
    前記第1現像剤カートリッジよりも多くの現像剤が収容されるように構成された第2現像剤カートリッジと、
    画像データに基づいて記録シートに画像を形成するように構成された画像形成部と、前記第1現像剤カートリッジまたは前記第2現像剤カートリッジが着脱可能に装着されるように構成されたカートリッジ装着部と、前記カートリッジ装着部に、前記第1現像剤カートリッジおよび前記第2現像剤カートリッジのいずれが装着されているかを検出するように構成された仕様検出装置と、前記カートリッジ装着部に装着されている現像剤カートリッジ内の現像剤の残量を検出するための残量検出装置と、画像データが入力されたとき記録シートに画像を形成するため前記画像形成部を制御するように構成された制御装置とを有する画像形成装置本体と、を備え、
    前記第1現像剤カートリッジは、現像剤が収容される室であって第1アジテータが配置された第1収容部と、前記第1収容部とつながった別の室であって第1現像ローラが配置された第1室とを有し、
    前記第2現像剤カートリッジは、現像剤が収容される室であって第2アジテータが配置された第2収容部と、前記第2収容部とつながった別の室であって第2現像ローラが配置された第2室とを有し、
    前記制御装置は、
    前記仕様検出装置から入力された情報に基づいて、前記カートリッジ装着部に、前記第1現像剤カートリッジおよび前記第2現像剤カートリッジのいずれが装着されているかを判定し、
    前記第1現像剤カートリッジが前記カートリッジ装着部に装着されている場合には、入力された画像データに基づいて現像剤の消費量に関連するパラメータを取得し、当該パラメータが第1閾値を超えたときに前記第1現像剤カートリッジが交換時期であると判定し、
    前記第2現像剤カートリッジが前記カートリッジ装着部に装着されている場合には、前記残量検出装置から入力された情報が第2閾値を超えたときに前記第2現像剤カートリッジが交換時期であると判定するように構成されたことを特徴とする画像形成システム。
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