JP2010107619A - 現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、および画像形成装置と、その現像カートリッジの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置において、トナーの充填量にかかわらずトナーが現像剤担持体に対して迅速に供給される現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、および画像形成装置と、その現像カートリッジの製造方法を提供することである。
【解決手段】スターターカートリッジ40Aは、筐体43内の空間を2つの空間第一室401、第二室402に隔絶する隔壁422を備えている。トナーは現像ローラ49に近い方の第一室401にのみ充填されるので、供給ローラ47に対して早急にトナーが供給される。また、ノーマルカートリッジは、下フレーム41を共通とし、第一室401と第二室402とを連通させて両室にトナーを充填する。両カートリッジを同一の形状で作成できる上に低コストで作成することができる。
【選択図】 図6
【解決手段】スターターカートリッジ40Aは、筐体43内の空間を2つの空間第一室401、第二室402に隔絶する隔壁422を備えている。トナーは現像ローラ49に近い方の第一室401にのみ充填されるので、供給ローラ47に対して早急にトナーが供給される。また、ノーマルカートリッジは、下フレーム41を共通とし、第一室401と第二室402とを連通させて両室にトナーを充填する。両カートリッジを同一の形状で作成できる上に低コストで作成することができる。
【選択図】 図6
Description
本発明は、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、および画像形成装置と、その現像カートリッジの製造方法に関する。
レーザプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置として、像担持体としての感光ドラムを備えたドラムカートリッジと、このドラムカートリッジに対して着脱可能な現像カートリッジとからなるプロセスカートリッジが本体に対して着脱可能に設けられたものが知られている。(例えば、[特許文献1])。このような構成にすることで、現像カートリッジとドラムカートリッジとをお互いに別々の時期に交換することができ、コスト面で有利である。
現像カートリッジは、現像剤としてのトナーを収容するトナー収容室や、トナー収容室に対してトナー供給口を介して連通された現像室を備えており、トナーはトナー収容室に設けられたアジテータによって現像室に放出される。現像室内には、供給ローラや現像剤担持体としての現像ローラ等が備えられており、現像室内のトナーは供給ローラの回転によって現像ローラに供給される。現像ローラは感光ドラムにトナーを供給することで感光ドラムにトナー像が形成される。
このトナー像が、搬送されてきた用紙に転写され、その後レーザプリンタ本体に設けられた定着器によってトナー像が用紙に定着されることで、画像形成動作が完了する。
また、現像カートリッジには、例えば、工場からの出荷時に装着される現像カートリッジ,および,この現像カートリッジから交換した以降に装着される現像カートリッジ(つまり市販品;交換用として販売される現像カートリッジ)のように、トナーの容量を異ならせた種類の現像カートリッジがある。より具体的には、レーザプリンタの付属品として販売される現像カートリッジ、例えば、レーザプリンタと一緒に梱包されて出荷される現像カートリッジは、レーザプリンタとは別に交換用として単体で販売される現像カートリッジ(以下、ノーマルカートリッジとする)とはトナー収容室の内容積はほぼ同じであるが、トナーの充填量が少なくされている(以下、スターターカートリッジとする)ことが多い(例えば、[特許文献2])。
特開2006−53322号公報
特開平10−187008号公報(段落番号0235−0248)
上記のように、相対的に広いスペースに少ないトナーが充填されているスターターカートリッジにおいては、ノーマルカートリッジと比べてトナー収容室から現像室にトナーを供給するのに時間を要する。その結果、例えば画像形成動作を開始するにあたってトナー収容室のトナーを現像室の現像ローラに供給するための立ち上がり時間が長くなってしまうという問題が生じていた。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、画像形成装置において、トナーの充填量にかかわらずトナーが現像剤担持体に対して迅速に供給される現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、および画像形成装置と、その現像カートリッジの製造方法を提供することである。
この目的を達成するために、請求項1記載の発明に係る現像カートリッジは、第一フレームと第二フレームとからなり、両者間に空間が形成される筐体と、前記第一フレームに支持され、現像剤を担持する現像剤担持体と、を備えた現像カートリッジにおいて、前記第一フレームは、底壁と該底壁の両側から立ち上がった一対の側壁とを有し該底壁と対向する面を開放した箱状をなし、前記第二フレームは、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ、前記空間内に延びた隔壁を有し、前記隔壁は、前記第一フレームの前記底壁に当接し、前記空間について、前記現像剤担持体に近い側の第一室と前記現像剤担持体から遠い側の第二室とに隔絶し、前記現像剤は前記第一室にのみ収容されていることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記隔壁と前記第一フレームとの当接部には、シール部材が設けられていることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記隔壁と前記第一フレームとの当接部において、前記隔壁と前記底壁のうち一方は凹部、他方は凸部が形成され、前記凹部と前記凸部とが嵌合していることを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記隔壁は、前記当接部において前記底壁と溶着されたことを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、請求項1から4いずれかに記載の発明において、前記第一フレームまたは第二フレームの前記第一室を形成する部分に前記現像剤を充填する現像剤充填口を備えたことを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、請求項1から5いずれかに記載の発明において、前記隔壁は、前記現像剤担持体に向かって下降する方向に傾斜した傾斜面を有することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明に係るプロセスカートリッジは、静電潜像が担持される像担持体を備え、該像担持体と対向して該像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体を備える第一現像カートリッジと第二現像カートリッジとのいずれか一を選択的に着脱可能に装着するプロセスカートリッジにおいて、該第一現像カートリッジは、第一フレームと第二フレームとからなり、両者間に空間が形成される筐体と、前記第一フレームに支持され、前記現像剤を担持する現像剤担持体とを有し、前記第一フレームは、底壁と該底壁の両側から立ち上がった一対の側壁とを有し該底壁と対向する面を開放した箱状をなし、前記第二フレームは、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ、前記空間内に延びた隔壁を有し、前記隔壁は、前記第一フレームの前記底壁に当接し、前記空間について、前記現像剤担持体に近い側の第一室と前記現像剤担持体から遠い側の第二室とに隔絶し、前記現像剤は前記第一室にのみ収容され、前記第二現像カートリッジは、前記第一フレームと、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ前記第一フレームとの間に前記第一室と前記第二室とを連通させた空間を形成する第三フレームとを有し、前記現像剤を前記第一室と前記第二室の双方に収容し、前記第一室に、前記現像剤担持体を前記一対の側壁間に渡して備え、前記第二室に、該第二室から第一室へ前記現像剤を供給するための攪拌部材を備えることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記第一現像カートリッジは、前記第一室を形成する部分に前記現像剤を充填する現像剤充填口を備え、前記第二現像カートリッジは、前記第二室を形成する部分に前記現像剤を充填する現像剤充填口を備えることを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載の発明において、前記第一フレームは、その前記一対の側壁に、前記攪拌部材の駆動用回転軸を回転可能に支持する支持穴を有し、前記第一現像カートリッジの第二フレームは、該第二フレームから前記第二室内に延び前記支持穴を封止する封止片をそなえることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明にかかる画像形成装置は、静電潜像が担持される像担持体に、現像剤を、該像担持体と対向する現像剤担持体から供給する画像形成装置であって、少なくとも前記現像剤および現像剤担持体を備える第一現像カートリッジと第二現像カートリッジとのいずれか一を画像形成装置本体の、発光素子と受光素子とを結ぶセンサ光の経路内の位置に選択的に着脱可能に装着する画像形成装置において、該第一現像カートリッジは、第一フレームと第二フレームとからなり、両者間に空間が形成される筐体と、前記第一フレームに支持され、前記現像剤を担持する現像剤担持体とを有し、前記第一フレームは、底壁と該底壁の両側から立ち上がった一対の側壁とを有し該底壁と対向する面を開放した箱状をなし、前記第二フレームは、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ、前記空間内に延びた隔壁を有し、前記隔壁は、前記第一フレームの前記底壁に当接し、前記空間について、前記現像剤担持体に近い側の第一室と前記現像剤担持体から遠い側の第二室とに隔絶し、前記現像剤は前記第一室にのみ収容され、前記第二現像カートリッジは、前記第一フレームと、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ前記第一フレームとの間に前記第一室と前記第二室とを連通させた空間を形成する第三フレームとを有し、前記現像剤を前記第一室と前記第二室の双方に収容し、前記第一室に、前記現像剤担持体を前記一対の側壁間に渡して備え、前記第二室に、該第二室から第一室へ現像剤を供給するための攪拌部材を備え、かつ該第二室を形成する部分に、前記センサ光を該第二室内に導く現像剤残量検知窓をさらに備え、前記第一現像カートリッジは、前記第二フレームに、該第二フレームから延び前記現像剤残量検知窓に対して前記センサ光を遮断する遮光部材を有することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明に係る現像カートリッジの製造方法は、静電潜像が担持される像担持体に、現像剤を、該像担持体と対向する現像剤担持体から供給する画像形成装置に対し選択的に着脱可能に装着され、少なくとも現像剤および現像剤担持体を備える第一現像カートリッジおよび第二現像カートリッジの製造方法において、前記第一現像カートリッジは、第一フレームと第二フレームとからなり、両者間に空間が形成される筐体と、前記第一フレームに支持され、現像剤を担持する現像剤担持体と、を備えた現像カートリッジにおいて、前記第一フレームは、底壁と該底壁の両側から立ち上がった一対の側壁とを有し該底壁と対向する面を開放した箱状をなし、前記第二フレームは、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ、前記空間内に延びた隔壁を有し、前記隔壁は、前記第一フレームの前記底壁に当接し、前記空間について、前記現像剤担持体に近い側の第一室と前記現像剤担持体から遠い側の第二室とに隔絶し、前記現像剤は前記第一室にのみ収容されているものであり、前記第二現像カートリッジは、前記第一フレームおよび前記現像剤担持体を前記第一現像カートリッジと共通とし、前記第二フレームに代え第三のフレームにより前記第一フレームとの間に、前記第一室と前記第二室とが連通された空間を形成するものであって、該第一フレームに前記現像剤担持体を取り付ける工程と、前記第二フレームまたは前記第三フレームのいずれかを選択して前記第一フレームに取り付ける工程と、前記工程において、前記第二フレームを選択した場合には前記第一室に、前記第三フレームを選択した場合には前記第二室に前記現像剤を充填する工程とを含むことを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明において、前記第二フレームと前記第三フレームのいずれかを選択して前記第一フレームに装着する工程において前記第三フレームが選択される場合、前記第一フレームに、前記第二室内の前記現像剤を攪拌する攪拌部材を取り付ける工程を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、側壁と底壁を有する箱状の第一フレームと、その第一フレームの開放面を覆う第二フレームとからなる筐体を備える現像カートリッジにおいて、両フレームによって形成される空間が、第二フレームから延びた隔壁によって、現像剤担持体に近い側の第一室および現像剤担持体から遠い側の第二室に隔絶されるので、現像剤担持体に近い側に、もともとの空間よりも容積が小さい第一室が形成される。したがって、現像剤担持体を有する第一室にのみ現像剤が収容されることで、筐体の全体の容積にかかわらず、少ない量の現像剤でも早急に現像剤を現像剤担持体に供給することができ、立ち上がり時間を短くすることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の効果に加え、隔壁と第一フレームの当接する部分にシール部材が設けられることによって、当接する部分を密閉させることができる。したがって、第一室内の現像剤が第二室に漏れ、画像形成動作を開始するにあたって現像剤を現像剤担持体に供給するための立ち上がり時間が長くなったり、現像剤が供給不足になったりすることを低減することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、請求項1または2に記載の効果に加え、当接部が凹凸で嵌合することによって、当接部の接触面積を稼ぐことができる。また、隔壁を動きにくくすることができる。したがって、第一室から第二室へ現像剤が漏れにくくなり、画像形成動作を開始するにあたって現像剤を現像剤担持体に供給するための立ち上がり時間が長くなったり、現像剤が供給不足になったりすることを低減することができる。
また、請求項4記載の発明によれば、請求項1に記載の効果に加え、隔壁を底壁とを溶着し、一体化させることで第一室内の現像剤が第二室に漏れるのを確実に防ぎ、画像形成動作を開始するにあたって現像剤を現像剤担持体に供給するための立ち上がり時間が長くなったり、現像剤が供給不足になることを低減することができる。
また、請求項5記載の発明によれば、請求項1から4いずれかに記載の効果に加え、第一室内に連通する充填口を設けることによって、現像剤を第一室内にのみ充填することが容易となる。
また、請求項6記載の発明によれば、請求項1から5いずれかに記載の効果に加え、隔壁が現像剤担持体に向かって下降する方向に傾斜していることによって、第一室内に収容された現像剤は、斜面を滑って現像剤担持体の方向へ移動しやすくなる。したがって、現像剤担持体に現像剤を供給しやすい。
また、請求項7記載の発明によれば、少ない量の現像剤を収容した第一現像カートリッジと多量の現像剤を収容した第二現像カートリッジとのいずれか一を選択的に着脱可能に装着するプロセスカートリッジにおいて、第一現像カートリッジは、請求項1記載の発明と同様に、筐体内が隔壁によって二つの部屋に隔絶され、現像剤担持体を有する第一室にのみ現像剤が収容されることで、筐体の全体の容積にかかわらず、少ない量の現像剤でも早急に現像剤を現像剤担持体に供給することができ、立ち上がり時間を短くすることができる。
また、第一現像カートリッジの筐体が、現像剤担持体を有する第一フレームと、その第一フレームの開放面を覆い隔壁を有する第二フレームとに分けて構成されることによって、第二フレームに代え、隔壁のない第三フレームを第一フレームに装着することによって、第一室と第二室との双方に現像剤を収容する第二現像カートリッジを形成することができる。その際に、第一フレームを第一現像カートリッジと第二現像カートリッジの両方の用途で使用することが可能であり、二種類の現像剤の量の現像カートリッジを安価に提供することができ、経済的である。
また、請求項8記載の発明によれば、請求項7に記載の効果に加え、現像剤を充填したい空間に対して充填口が設けられているので、現像剤の充填が容易である。
また、請求項9記載の発明によれば、請求項7または8いずれかに記載の効果に加え、第一フレームを第一現像カートリッジに用いた場合に、第二フレームから延びる封止片により支持穴を封止することによって、万が一隔壁を越えて第二室に現像剤が侵入したとしても、支持穴から現像剤が外部に漏れてしまうことがなくなる。
また、請求項10記載の発明によれば、少ない量の現像剤を収容した第一現像カートリッジと多量の現像剤を収容した第二現像カートリッジとのいずれか一を選択的に着脱可能に装着する画像形成装置本体において、第一現像カートリッジは、請求項1記載の発明と同様に、第一室にのみ現像剤が充填されているため、画像形成動作開始までの立ち上がり時間が短縮される。また、第二現像カートリッジにおいて第二室の現像剤の残量を検出するための検知窓に対して、第一現像カートリッジにおいては第二フレームから延びた遮光部材によってセンサ光が遮断されることで、第二室に現像剤が収容されていなくても、画像形成装置が現像剤の残量が不足していると誤検知することがない。
また、請求項11記載の発明によれば、第一現像カートリッジの筐体が、現像剤担持体を有する第一フレームと、その第一フレームの開放面を覆い隔壁を有する第二フレームとに分けて構成されることによって、請求項1記載の発明と同様に、第一現像カートリッジを少ない量の現像剤を収容する現像カートリッジとして構成することができるだけでなく、第二フレームに代え、隔壁のない第三フレームを第一フレームに装着することによって、第一室と第二室との双方に現像剤を収容する第二現像カートリッジを形成することができる。これによって、外形はほぼ同じの第一現像カートリッジと第二現像カートリッジを作成することが可能となる。しかも、第一フレームは同一なので低コストである。第三フレームについても、第二フレームに対し隔壁の有無の差だけなので、製造が容易である。
また、請求項12記載の発明によれば、請求項11記載の効果に加え、第三のフレームが選択された場合、ノーマルカートリッジとして使用可能なので、第二室に攪拌部材を設けて現像剤を良好に攪拌できるようにすることが可能となる。
<レーザプリンタの構成>
以下、本発明の実施の形態を、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタについて図面を参照して説明する。図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2と、その本体ケーシング2内に収容される、記録媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。なお、以下は図1に示すように上下前後を定義して説明する。また、紙面奥方向を右、紙面手前方向を左と定義する。
以下、本発明の実施の形態を、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタについて図面を参照して説明する。図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2と、その本体ケーシング2内に収容される、記録媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。なお、以下は図1に示すように上下前後を定義して説明する。また、紙面奥方向を右、紙面手前方向を左と定義する。
本体ケーシング2の一方側の側壁には、後述するプロセスカートリッジ20を着脱するための着脱口6が形成されており、その着脱口6を開閉するためのフロントカバー7が設けられている。フロントカバー7は、図示しないカバー軸を中心として支持されており、図2に示すようにフロントカバー7が開くと着脱口6が開放され、この着脱口6を介して、プロセスカートリッジ20を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ9と、給紙トレイ9の前端部の上方に設けられる給紙ローラ10および分離パッド11と、給紙ローラ10の後側に設けられるピックアップローラ12と、給紙ローラ10の前側下方において対向配置されるピンチローラ13と、給紙ローラ10の前側上方において対向配置される紙粉取りローラ8と、給紙ローラ10の後側上方に設けられるレジストローラ14とを備えている。
給紙トレイ9内に積層収容された用紙は、ピックアップローラ12の回転により給紙ローラ10と分離パッド11間に送られ、1枚ずつに分離され、ピンチローラ13およびレジストローラ14を経て画像形成部5に送られる。
画像形成部5は、露光手段としてのスキャナ部19、プロセスカートリッジ20、定着部50などを備えている。
スキャナ部19は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源、回転駆動されるポリゴンミラー22、fθレンズ23、反射鏡24、レンズ25および反射鏡26などを備えている。
レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー22で偏向されて、fθレンズ23を通過した後、反射鏡24によって光路が折り返され、さらにレンズ25を通過した後、反射鏡26によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ20の後述する感光ドラム91の表面上に照射される。
このプロセスカートリッジ20は、スキャナ部19の下方において、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されている。
また、プロセスカートリッジ20は、像担持体としての感光ドラム91、帯電手段としてのスコロトロン型帯電器92、転写手段としての転写ローラ94、クリーニングブラシ93等を備えたドラムカートリッジ90と、ドラムカートリッジ90に対して着脱可能な、ノーマルカートリッジ40Aを備えている。ドラムカートリッジ90は、ノーマルカートリッジ40Aのほかに、後述するスターターカートリッジ40Bを選択的に装着することが可能である。
本体ケーシング2に装着されたプロセスカートリッジ20では、図1に示すように、まず、スターターカートリッジ40Aの現像室401に収容されている現像剤としてのトナーが供給ローラ47の回転により、本発明の現像剤担持体の一例としての現像ローラ49に供給される。そして、供給ローラ47と、現像バイアスが印加されている現像ローラ49との間で正に摩擦帯電される。
現像ローラ49の表面に供給されたトナーは、現像ローラ49の回転に伴なって、層厚規制ブレード48の圧接部と現像ローラ49との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ49の表面に担持される。
感光ドラム91の表面は、その感光ドラム91の回転に伴って、まず、スコロトロン型帯電器92により一様に正帯電された後、スキャナ部19からのレーザビームの高速走査により露光され、用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ49の回転により、現像ローラ49上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム91に対向して接触するときに、感光ドラム91の表面上に形成されている静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム91の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム91の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム91の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
その後、感光ドラム91の表面上に担持されたトナー像は、図1に示すように、レジストローラ14によって搬送されてくる用紙3が、感光ドラム91と転写ローラ94との間の転写位置を通る間に、転写ローラ94に印加される転写バイアスによって、用紙3に転写される。トナー像が転写された用紙3は、定着部50に搬送される。
なお、転写後に感光ドラム91上に付着する用紙3からの紙粉は、クリーニングブラシ93によって回収される。
定着部50では、転写位置において用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ52と加圧ローラ51との間を通過する間に熱定着させる。トナーが定着した用紙3は、本体ケーシング2の上面に向かって上下方向に延びた排紙パス53に搬送され、その上側に設けられる排紙ローラ54によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ55上に排紙される。
<ノーマルカートリッジの構成>
プロセスカートリッジ20に装着される2種類の現像カートリッジのうち、多量のトナーを収容するノーマルカートリッジ40Bの構成について、図3、図4、図5を用いて説明する。図3に示すように、ノーマルカートリッジ40Bは、本発明の第一フレームに相当する下フレーム41と、第三フレームに相当する上フレーム42Bから構成され、両者間に空間を形成している筐体43内に供給ローラ47、現像ローラ49、層厚規制ブレード48、アジテータ463等を備えている。
<ノーマルカートリッジの構成>
プロセスカートリッジ20に装着される2種類の現像カートリッジのうち、多量のトナーを収容するノーマルカートリッジ40Bの構成について、図3、図4、図5を用いて説明する。図3に示すように、ノーマルカートリッジ40Bは、本発明の第一フレームに相当する下フレーム41と、第三フレームに相当する上フレーム42Bから構成され、両者間に空間を形成している筐体43内に供給ローラ47、現像ローラ49、層厚規制ブレード48、アジテータ463等を備えている。
図3、図4に示すように、下フレーム41は、樹脂で成形され左右方向を長手方向とした箱状のものであり、底壁44と、その長手方向両側から対向して立ち上がった右側壁45および左側壁46を備えており、前方に開口部442を有し、底壁44と対向する上面を開放面としている。底壁44は、前後方向(長手方向に対して直交方向)の間の位置において上方に向かって隆起した凸部443を、側壁45,46間を渡して形成している。
凸部443よりも後方の底壁44は、供給ローラ47および現像ローラ49の外周に対応した部分円筒面状に形成されている。また、凸部443よりも前方の底壁44は、後述するアジテータ463の回転軌跡に対応した部分円筒面状に形成されている。その前方側の底壁44の前端から立ち上がった前壁443が、側壁45,46間を渡して形成されている。前壁443の上端は前方に延長されて、把持部441として形成されている。
凸部443よりも後方の現像ローラ49寄りの空間は現像室401、凸部443よりも前方の現像ローラ49から遠い側の空間はトナー収容室402として使用される。
下フレーム41の現像室401の下部において側壁45,46間を橋渡して、供給ローラ47、現像ローラ49が支持されている。現像ローラ49は、供給ローラ47の後側において、供給ローラ47と互いに圧縮されるように接触し、開口部442から一部外周を露出させている。また、現像ローラ49は、カートリッジ40Bがドラムカートリッジ90に装着された状態で、感光ドラム91に対向して接触する。現像ローラ49には、現像時に現像バイアスが印加される。また、現像ローラ41および供給ローラ47は、図示しないモータからの動力の入力により回転駆動される。
層厚規制ブレード48は、金属の板ばね材からなるブレード本体の先端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部を備えている。現像ローラ49の上方において下フレーム41に支持されて、押圧部がブレード本体の弾性力によって現像ローラ49上に圧接されている。
図3、図5に示すように、樹脂で成形された上フレーム42Bは、板状の蓋部421、蓋部421からその長手方向にわたって略垂直方向に突出したリブ429などを備えている。
蓋部421は、長方形の板状に形成されており、下フレーム41の開放上面を覆うようにして側壁45、46および前壁443に対して架け渡されるようにして取り付けられている。取り付け方は、接着剤などで接着する、超音波溶着するなど、種々の方法が考えられる。リブ429は、凸部443と間隔をおいて位置し、凸部443との間に、現像室401とトナー収容室402とを連通する連通口431を形成している。
トナー収容室402における一方の側壁45には、トナー収容室402にトナーを充填するための第一充填口457が形成され、その第一充填口457は、常にキャップ454で封止されている。
トナー収容室402には本発明の攪拌部材の一例としてのアジテータ463が設けられている。アジテータ463は、支持軸464と、支持軸464を中心として径方向外側に延びたワイパ465とから構成されている。支持軸の464一端は左側壁46の支持穴462に挿入され、他端は右側壁45に設けられた溝部452(図9参照)に挿入されることで支持されている。
そして、アジテータ463は支持穴462から突出した端部に連結したギア機構によって支持軸464を中心として図3において時計回り方向に回転する。アジテータ463の回転に伴い、ワイパ465がトナー収容室402の底壁44に溜まっているトナーをかきとり、連通口431を通じて現像室401に送る。また、現像室401に送られなかったトナーはトナー収容室402内でワイパ465に攪拌される。
トナー収容室402における両側壁45,46には、トナー収容室402に収容したトナーの残量検知窓451,461が形成されている。この検知窓451は、それぞれ対向する位置に開けられた穴に透明材料を嵌合して構成されている。ノーマルカートリッジ40Bを含むプロセスカートリッジ20を本体ケーシング2内に装着したとき、対向した発光素子と受光素子60(図2)とを結ぶセンサ光の経路内の位置に、一対の検知窓451,461が配置され、公知のようにトナーの残量が検知される。
<スターターカートリッジの構成>
次に、ノーマルカートリッジ40Bよりも少ない量のトナーを収容したスターターカートリッジ40Aの構成について説明する。スターターカートリッジ40Aは、下フレーム41、供給ローラ47、現像ローラ49、層厚規制ブレード48をノーマルカートリッジ40Bと共通とし、上フレーム42Aを異にしている。ノーマルカートリッジ40Bと同じ部分については同じ符号を付す。
<スターターカートリッジの構成>
次に、ノーマルカートリッジ40Bよりも少ない量のトナーを収容したスターターカートリッジ40Aの構成について説明する。スターターカートリッジ40Aは、下フレーム41、供給ローラ47、現像ローラ49、層厚規制ブレード48をノーマルカートリッジ40Bと共通とし、上フレーム42Aを異にしている。ノーマルカートリッジ40Bと同じ部分については同じ符号を付す。
図6,7に示すように、スターターカートリッジ用の上フレーム42Aは、蓋部421から、連通口431を閉塞する隔壁422を略垂直方向に突出させている。
隔壁422は、図6に示すように下フレーム41に取り付けたときに下フレーム41の凸部443に当接する。この当接部430では、図8に示すように凸部443の先端と隔壁422の先端に形成された凹部427とが嵌合している。このように、隔壁422の先端部とした上フレーム42Aの隔壁422との当接部430におけるそれぞれの形状を、一方を凸形状、他方を凹形状に形成することで当接部430における両者の接触面積が大きくなり、隙間なく当接させることが可能となる。また、両者が凹凸で嵌合しているために下フレーム41に取り付けられた上フレーム42Aを安定させることができる。
さらに、隔壁422と側板45,46も互いに接している。これによって、隔壁422は現像室401をトナー収容室402とを本発明の第一室(現像室401)と第二室(トナー収容室402)として完全に隔絶している。
蓋部421の現像室401の上方に対応する位置には、トナーを現像室401内に充填する第二充填口425が形成されている。この第二充填口425は、隔壁422に隣接した位置でかつ供給ローラ47とほぼ対向して位置し、通常はキャップ454によって封止されている。スターターカートリッジ40Aでは、第二室(トナー収容室)402は、トナーを充填せず、空の室としている。
また、スターターカートリッジ40Aでは、蓋部421から第二室402内を通って一対の検知窓451同士を結ぶ線上まで延びる、本発明の遮光部材の一例としての遮光板423が形成されている。そのため、後述するように一対の検知窓451の機能が無効化される。
さらに、スターターカートリッジ40Aでは、遮光板423と同様に蓋部421から、第二室402を通り支持穴462と対向する位置まで延びる封止板428が形成されている。封止板424は左側壁46に対向する側面から左側壁46の支持穴462に嵌合して支持穴462を塞ぐ封止部428を有している。
上記のように構成されたスターターカートリッジ40Aは、出荷時のレーザプリンタ1に対して予め装着されている現像カートリッジであって、第一室(現像室)401内にのみトナーが充填されており、第二室402内にはトナーが入っていない。このトナーとしては、例えば重合トナーが用いられている。重合トナーは、略球状をなし、流動性が極めて良好であり、高画質の画像形成を達成することができる。
したがって、筐体43の全体の容積にかかわらず、少ない量のトナーを隔壁422によって供給ローラ47、現像ローラ49の近傍に保持しておくことができ、早急にトナーを現像ローラ49に供給することができるので、立ち上がり時間を短くすることができる。
また、隔壁422と底壁44とが凹凸で嵌合していることによって、第一室(現像室401)に充填された重合トナーは第二室402に侵入しにくくなっている。さらに、万が一重合トナーが第二室402に侵入したとしても、アジテータ支持穴462が封止板424の封止部428によって封止されているので、スターターカートリッジ40Aからトナーが漏れ出すことがない。
さらに、スターターカートリッジ40Aとノーマルカートリッジ40Bとは、下フレーム41を共通としており、両者の外形はほぼ同一である。したがって、両者は同じレーザプリンタ1に対して装着することが可能である。そのため、ドラムカートリッジ90は、レーザプリンタ1に予め装着されていたスターターカートリッジ40Aのトナーがなくなった場合に、交換用として単体で市販されているノーマルカートリッジ40Bを装着して使用することができる。
また、検知窓451,461を結ぶ線上に遮光板423が位置していることによって、スターターカートリッジ40Aの装着時にレーザプリンタ1内部の発光素子から出射されたセンサ光が受光素子に検出されることがない。仮にセンサ光が検出されると、第二室402内にはトナーが収容されていないために検出回路は「トナー切れ」と判断してしまうが、遮光板がセンサ光を遮光するのでそのような誤検知を起こすことがない。なお、スターターカートリッジ40Aを使用する場合には、画像形成した用紙の枚数、またはデータ量を計数して、トナーが消費されたことを検出すればよい。
<現像カートリッジの製造方法>
次に、本発明における現像カートリッジとしてのスターターカートリッジ40Aおよびノーマルカートリッジ40Bの製造方法について説明する。図10に示すように、まず、S1において下フレーム41を準備する。下フレーム41は、樹脂成形によって同一の形状のものを大量に作ることが可能である。
<現像カートリッジの製造方法>
次に、本発明における現像カートリッジとしてのスターターカートリッジ40Aおよびノーマルカートリッジ40Bの製造方法について説明する。図10に示すように、まず、S1において下フレーム41を準備する。下フレーム41は、樹脂成形によって同一の形状のものを大量に作ることが可能である。
次に、S2にて準備された下フレーム41に対して現像ローラ49、供給ローラ47、層厚規制ブレード48等を取り付ける。そして、S3に進み、スターターカートリッジ用およびノーマルカートリッジ用の上フレーム42A,42Bをそれぞれ準備する。
次に、S4にてS3で準備されたスターターカートリッジ用およびノーマルカートリッジ用の上フレーム42A,42BのいずれをS1にて準備された下フレーム41に取り付けるかを選択する。ノーマルカートリッジ40B用の上フレーム42Bを選択した場合(S4:NO)は、S5に進んで第二室402にアジテータ463を取り付ける。そして、S6に進んで上フレーム42Bが下フレーム41に取り付けられ、筐体43が完成する。次に、S7にて第一充填口457からトナーを充填してノーマルカートリッジ40Bが完成する。
S4にてスターターカートリッジ用の上フレーム42Aが選択された場合(S4:YES)は、S8に進んで上フレーム42Aを下フレーム41に取り付ける。そしてS9に進んで第二充填口425からトナーを充填し、スターターカートリッジ40Aが完成する。
以上の工程によってスターターカートリッジ40Aおよびノーマルカートリッジ40Bが製造される。このとき、下フレーム41はスターターカートリッジ40A、ノーマルカートリッジ40Bともに共通なので、低コストに製造することが可能である。また、共通フレームを使用するので完成品の形状を揃えることができる。なお、上フレーム42A,42Bや下フレーム41を準備する工程は、最初の工程とすることも可能である。
<その他の実施形態>
本発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能である。
<その他の実施形態>
本発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能である。
スターターカートリッジ40Aの第一充填口457と第二充填口425とがそれぞれ第一室(現像室401)と第二室402に対応する位置において同一の側板45に形成されていても良い。このようにすると、上フレーム42Aに充填口を形成しなくてもよいので、スターターカートリッジ40Aとノーマルカートリッジ40Bの外形を同一に揃えることが可能となる。
また、図11に示すように、隔壁422が供給ローラ47および現像ローラ49の方向に向かって下降する方向に傾斜するように構成してもよい。すなわち、隔壁422は第一室(現像室401)において上フレーム42A側を向いた面が形成される。これによって第一室(現像室401)内に収容されたトナーは、上フレーム42A側を向いた傾斜面を滑って現像ローラ49の方向へ移動しやすくなる。したがって、現像ローラ49にトナーを供給しやすくなる。また、第二充填口425を隔壁422の斜面と対向する上フレーム42Aに設けるようにすると、特に重合トナーを充填する時には、流動性の良い重合トナーが斜面を滑って現像ローラ49側へ移動しやすくなるので、画像形成のためのトナーの供給時間を短縮することができる。
また、図12に示すように、凸部443と隔壁422との当接部430において、スポンジなどのシール部材449を介在させておくようにしてもよい。シール部材449を介在させることで、当接部430の隙間からトナーが第二室402側に漏れ出ることを防ぐことができる。もちろん、先述のように当接部430に凹凸を形成し、さらにシール部材449を介在させても良い。
当接部430におけるトナーのシール方法としては、その他にも当接部430にて隔壁422と凸部443とを溶着する等が考えられる。
また、実施例中の構成を適宜組み合わせてスターターカートリッジおよびノーマルカートリッジが作成されても良い。
なお、トナーは重合トナーに限らず、他の方法で作成されたトナーを充填しても良いことは言うまでもない。また、本発明は、実施形態の説明ではモノクロ用のプリンタを挙げて説明したが、本実施例に限らず、カラーレーザプリンタにも適用することが可能である。
1 レーザプリンタ
20 プロセスカートリッジ
40A スターターカートリッジ
40B ノーマルカートリッジ
41 下フレーム
42A,42B 上フレーム
43 筐体
44 底壁
45 右側壁
46 左側壁
47 供給ローラ
49 現像ローラ
90 ドラムカートリッジ
91 感光ドラム
401 第一室
402 第二室
422 隔壁
423 遮光板
428 封止部
425 第二充填口
451,461 窓部
452 第一充填口
462 アジテータ支持穴
463 アジテータ
20 プロセスカートリッジ
40A スターターカートリッジ
40B ノーマルカートリッジ
41 下フレーム
42A,42B 上フレーム
43 筐体
44 底壁
45 右側壁
46 左側壁
47 供給ローラ
49 現像ローラ
90 ドラムカートリッジ
91 感光ドラム
401 第一室
402 第二室
422 隔壁
423 遮光板
428 封止部
425 第二充填口
451,461 窓部
452 第一充填口
462 アジテータ支持穴
463 アジテータ
Claims (12)
- 第一フレームと第二フレームとからなり、両者間に空間が形成される筐体と、
前記第一フレームに支持され、現像剤を担持する現像剤担持体と、を備えた現像カートリッジにおいて、
前記第一フレームは、底壁と該底壁の両側から立ち上がった一対の側壁とを有し該底壁と対向する面を開放した箱状をなし、
前記第二フレームは、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ、前記空間内に延びた隔壁を有し、
前記隔壁は、前記第一フレームの前記底壁に当接し、前記空間について、前記現像剤担持体に近い側の第一室と前記現像剤担持体から遠い側の第二室とに隔絶し、
前記現像剤は前記第一室にのみ収容されている
ことを特徴とする現像カートリッジ。 - 前記隔壁と前記第一フレームとの当接部には、シール部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
- 前記隔壁と前記第一フレームとの当接部において、前記隔壁と前記底壁のうち一方は凹部、他方は凸部が形成され、前記凹部と前記凸部とが嵌合していることを特徴とする請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
- 前記隔壁は、前記当接部において前記底壁と溶着されたことを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
- 前記第一フレームまたは第二フレームの前記第一室を形成する部分に前記現像剤を充填する現像剤充填口を備えたことを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の現像カートリッジ。
- 前記隔壁は、前記第二フレームから前記現像剤担持体に向かって下降する方向に傾斜した傾斜面を有することを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の現像カートリッジ。
- 静電潜像が担持される像担持体を備え、該像担持体と対向して該像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体を備える第一現像カートリッジと第二現像カートリッジとのいずれか一を選択的に着脱可能に装着するプロセスカートリッジにおいて、
該第一現像カートリッジは、
第一フレームと第二フレームとからなり、両者間に空間が形成される筐体と、前記第一フレームに支持され、前記現像剤を担持する現像剤担持体とを有し、前記第一フレームは、底壁と該底壁の両側から立ち上がった一対の側壁とを有し該底壁と対向する面を開放した箱状をなし、前記第二フレームは、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ、前記空間内に延びた隔壁を有し、前記隔壁は、前記第一フレームの前記底壁に当接し、前記空間について、前記現像剤担持体に近い側の第一室と前記現像剤担持体から遠い側の第二室とに隔絶し、前記現像剤は前記第一室にのみ収容され、
前記第二現像カートリッジは、
前記第一フレームと、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ前記第一フレームとの間に前記第一室と前記第二室とを連通させた空間を形成する第三フレームとを有し、前記現像剤を前記第一室と前記第二室の双方に収容し、
前記第一室に、前記現像剤担持体を前記一対の側壁間に渡して備え、前記第二室に、該第二室から第一室へ前記現像剤を供給するための攪拌部材を備える
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記第一現像カートリッジは、前記第一室を形成する部分に前記現像剤を充填する現像剤充填口を備え、
前記第二現像カートリッジは、前記第二室を形成する部分に前記現像剤を充填する現像剤充填口を備えることを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第一フレームは、その前記一対の側壁に、前記攪拌部材の駆動用回転軸を回転可能に支持する支持穴を有し、
前記第一現像カートリッジの第二フレームは、該第二フレームから前記第二室内に延び前記支持穴を封止する封止片をそなえることを特徴とする請求項7または8に記載のプロセスカートリッジ。 - 静電潜像が担持される像担持体に、現像剤を、該像担持体と対向する現像剤担持体から供給する画像形成装置であって、少なくとも前記現像剤および現像剤担持体を備える第一現像カートリッジと第二現像カートリッジとのいずれか一を画像形成装置本体の、発光素子と受光素子とを結ぶセンサ光の経路内の位置に選択的に着脱可能に装着する画像形成装置において、
該第一現像カートリッジは、
第一フレームと第二フレームとからなり、両者間に空間が形成される筐体と、前記第一フレームに支持され、前記現像剤を担持する現像剤担持体とを有し、前記第一フレームは、底壁と該底壁の両側から立ち上がった一対の側壁とを有し該底壁と対向する面を開放した箱状をなし、前記第二フレームは、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ、前記空間内に延びた隔壁を有し、前記隔壁は、前記第一フレームの前記底壁に当接し、前記空間について、前記現像剤担持体に近い側の第一室と前記現像剤担持体から遠い側の第二室とに隔絶し、前記現像剤は前記第一室にのみ収容され、
前記第二現像カートリッジは、
前記第一フレームと、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ前記第一フレームとの間に前記第一室と前記第二室とを連通させた空間を形成する第三フレームとを有し、前記現像剤を前記第一室と前記第二室の双方に収容し、
前記第一室に、前記現像剤担持体を前記一対の側壁間に渡して備え、前記第二室に、該第二室から第一室へ現像剤を供給するための攪拌部材を備え、かつ該第二室を形成する部分に、前記センサ光を該第二室内に導く現像剤残量検知窓をさらに備え、
前記第一現像カートリッジは、前記第二フレームに、該第二フレームから延び前記現像剤残量検知窓に対して前記センサ光を遮断する遮光部材を有する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 静電潜像が担持される像担持体に、現像剤を、該像担持体と対向する現像剤担持体から供給する画像形成装置に対し選択的に着脱可能に装着され、少なくとも現像剤および現像剤担持体を備える第一現像カートリッジおよび第二現像カートリッジの製造方法において、
前記第一現像カートリッジは、第一フレームと第二フレームとからなり、両者間に空間が形成される筐体と、前記第一フレームに支持され、現像剤を担持する現像剤担持体と、を備えた現像カートリッジにおいて、前記第一フレームは、底壁と該底壁の両側から立ち上がった一対の側壁とを有し該底壁と対向する面を開放した箱状をなし、前記第二フレームは、前記開放面を覆って前記一対の側壁間に渡って取り付けられ、前記空間内に延びた隔壁を有し、前記隔壁は、前記第一フレームの前記底壁に当接し、前記空間について、前記現像剤担持体に近い側の第一室と前記現像剤担持体から遠い側の第二室とに隔絶し、前記現像剤は前記第一室にのみ収容されているものであり、
前記第二現像カートリッジは、前記第一フレームおよび前記現像剤担持体を前記第一現像カートリッジと共通とし、前記第二フレームに代え第三のフレームにより前記第一フレームとの間に、前記第一室と前記第二室とが連通された空間を形成するものであって、
該第一フレームに前記現像剤担持体を取り付ける工程と、
前記第二フレームまたは前記第三フレームのいずれかを選択して前記第一フレームに取り付ける工程と、
前記工程において、前記第二フレームを選択した場合には前記第一室に、前記第三フレームを選択した場合には前記第二室に前記現像剤を充填する工程と
を含むことを特徴とする現像カートリッジの製造方法。 - 前記第二フレームと前記第三フレームのいずれかを選択して前記第一フレームに装着する工程において前記第三フレームが選択される場合、前記第一フレームに、前記第二室内の前記現像剤を攪拌する攪拌部材を取り付ける工程を有することを特徴とする請求項11に記載の製造方法。
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