JP4449961B2 - 現像装置及び像形成構造体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる現像装置及び像形成構造体の製造方法に関する。
この種の画像形成装置において、現像装置及び現像装置以外の像形成用の部材又は装置を一体化して像形成構造体とし、この像形成構造体を画像形成装置本体に着脱自在としたものが知られている。現像装置以外の部材又は装置とは、像保持体、帯電装置、クリーニング装置、光書込み装置等である。この像形成構造体は、プロセスカートリッジと称されることがある。このプロセスカートリッジに関して、特許文献1は、プロセスカートリッジの再生産時に現像枠体と現像剤枠体の接合部を切断すると接点が切断されるので再組立時に導通できないという課題を解決するために、再びフランジ部で接合する際に欠損された接点と接点を接触させた状態でフランジ部を結合部材で抱き合わせるようにした再生産方法を開示している。
特開2002−268516号公報
本発明の目的は、現像剤の収納容量を変えることができる現像装置及び像形成構造体の製造方法を提供することにある。
請求項1に係る本発明は、現像剤が搬送される現像剤搬送室を有する現像装置本体に接合された第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離す工程と、前記第1の被接合部材と収納可能な現像剤の量が互いに異なる第2の被接合部材を前記現像装置本体の前記第1の被接合部材を切り離した部位に接合する工程と、を有する現像装置の再生方法である。
請求項に係る本発明は、前記第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離した後であって、前記第2の被接合部材を前記現像装置本体に接合する前に、前記現像装置本体の現像剤搬送室と前記第2の被接合部材を接続する接続孔を前記現像装置本体に形成する工程をさらに有する請求項記載の現像装置の再生方法である。
請求項に係る本発明は、前記現像剤搬送室に配置された現像剤搬送量規制部材に付着した現像剤を掻き取る掻き取り部材を設ける工程をさらに有する請求項1又は2記載の現像装置の再生方法である。
請求項に係る本発明は、前記現像装置本体と前記第2の被接合部材との間に密閉部材を介在させる工程をさらに有する請求項1乃至いずれか記載の現像装置の再生方法である。
請求項に係る本発明は、前記第2の被接合部材は第2の現像剤収納室を有し、前記第1の被接合部材は第1の現像剤収容室を有し、前記第2の現像剤収容室は、前記1の現像剤収容室よりも大きい現像剤収納容量を有する請求項記載の現像装置の再生方法である。
請求項に係る本発明は、前記第1の被接合部材は、現像剤の収納機能を有しない請求項1乃至いずれか記載の現像装置の再生方法である。
請求項に係る本発明は、現像剤が搬送される現像剤搬送室を有する現像装置本体に接合された第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離す工程と、現像剤を収納可能であって、前記第1の被接合部材と収納する現像剤の量が互いに異なる現像剤収納室を有する第2の被接合部材を前記現像装置本体の前記第1の被接合部材を切り離した部位に接合し、前記現像装置本体に形成されている接続孔を介して前記現像装置本体の現像剤搬送室と前記第2の被接合部材の現像剤収納室とを接続する工程と、を有する現像装置の再生方法である。
請求項に係る本発明は、前記現像剤搬送室に配置された現像剤搬送量規制部材に付着した現像剤を掻き取る掻き取り部材を設ける工程をさらに有する請求項記載の現像装置の再生方法である。
請求項に係る本発明は、前記現像装置本体と前記第2の被接合部材との間に密閉部材を介在させる工程をさらに有する請求項7又は8記載の現像装置の再生方法である。
請求項10に係る本発明は、前記第1の被接合部材は現像剤を収容する現像剤収容室を有し、前記第2の被接合部材の現像剤収納室は、前記第1の被接合部材の現像剤収納室よりも大きい現像剤収納容量を有する請求項7乃至9いずれか記載の現像装置の再生方法である。
請求項11に係る本発明は、前記第1の被接合部材は、現像剤の収納機能を有しない請求項7乃至9いずれか記載の現像装置の再生方法である。
請求項12に係る本発明は、現像剤が搬送される現像剤搬送室を有する現像装置本体に接合された第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離す工程と、前記第1の被接合部材と収納可能な現像剤の量が互いに異なる第2の被接合部材を前記現像装置本体の前記第1の被接合部材を切り離した部位に接合する工程と、現像装置以外の少なくとも1つの像形成用の部材又は装置を前記現像装置本体及び前記第2の被接合部材の少なくとも一方に組み付ける工程と、を有する像形成構造体の再生方法である。
請求項13に係る本発明は、前記第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離した後であって、前記第2の被接合部材を前記現像装置本体に接合する前に、前記現像装置本体の現像剤搬送室と前記第2の被接合部材の現像剤収納室とを接続する接続孔を前記現像装置本体に形成する工程をさらに有する請求項12記載の像形成構造体の再生方法である。
請求項14に係る本発明は、前記現像剤搬送室に配置された現像剤搬送量規制部材に付着した現像剤を掻き取る掻き取り部材を設ける工程をさらに有する請求項12又は13記載の像形成構造体の再生方法である。
請求項15に係る本発明は、前記現像装置本体と前記第2の被接合部材との間に密閉部材を介在させる工程をさらに有する請求項12乃至14いずれか記載の像形成構造体の再生方法である。
請求項16に係る本発明は、前記第2の被接合部材は第2の現像剤収納室を有し、前記第1の被接合部材は第1の現像剤収容室を有し、前記第2の現像剤収容室は、前記1の現像剤収容室よりも大きい現像剤収納容量を有する請求項12記載の像形成構造体の再生方法である。
請求項17に係る本発明は、前記第1の被接合部材は、現像剤の収納機能を有しない12乃至15いずれか記載の像形成構造体の再生方法である。
請求項1に係る本発明によれば、再生前の現像装置に対して現像剤の収納容量を変えることができる現像装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、請求項に係る本発明の効果に加えて、再生前の現像装置では現像剤搬送室の密閉性を本発明を採用しない場合に比較して高く保つことができる現像装置とすることができる。
請求項に係る本発明によれば、請求項1又は2に係る本発明の効果に加えて、現像剤収納室から供給される現像剤の規制量を本発明を採用しない場合に比較して適切に保つことができる現像装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、請求項1乃至いずれかに係る本発明の効果に加えて、現像装置本体と第2の被接合部材との間の密閉性を本発明を採用しない場合に比較して高く保つことができる現像装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、再生前の現像装置に対して現像剤の収納容量を増加させることができる現像装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、再生前の現像装置に対して第2の被接合部材の現像剤収納室の容量分だけ増加させることができる現像装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、再生前の現像装置に対して現像剤の収納容量を容易に変えることができる現像装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、請求項に係る本発明の効果に加えて、現像剤収納室から供給される現像剤の規制量を本発明を採用しない場合に比較して適切に保つことができる現像装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、請求項7又は8に係る本発明の効果に加えて、現像装置本体と第2の被接合部材との間の密閉性を本発明を採用しない場合に比較して高く保つことができる現像装置を提供することができる。
請求項10に係る本発明によれば、再生前の現像装置に対して現像剤の収納容量を増加させることができる現像装置を提供することができる。
請求項11に係る本発明によれば、再生前の現像装置に対して第2の被接合部材の現像剤収納室の容量分だけ増加させることができる現像装置を提供することができる。
請求項12に係る本発明によれば、再生前の現像装置に対して現像剤の収納容量を変えることができる像形成構造体を提供することができる。
請求項13に係る本発明によれば、請求項12に係る本発明の効果に加えて、再生前の現像装置では現像剤搬送室の密閉性を本発明を採用しない場合に比較して高く保つことができる像形成構造体とすることができる。
請求項14に係る本発明によれば、請求項12又は13に係る本発明の効果に加えて、現像剤収納室から供給される現像剤の規制量を本発明を採用しない場合に比較して適切に保つことができる像形成構造体を提供することができる。
請求項15に係る本発明によれば、請求項12乃至14いずれかに係る本発明の効果に加えて、現像装置本体と第2の被接合部材との間の密閉性を本発明を採用しない場合に比較して高く保つことができる像形成構造体を提供することができる。
請求項16に係る本発明によれば、再生前の現像装置に対して現像剤の収納容量を増加させることができる像形成構造体を提供することができる。
請求項17に係る本発明によれば、請求項12乃至15に係る本発明の効果に加えて、再生前の現像装置に対して第2の被接合部材の現像剤収納室の容量分だけ増加させることができる像形成構造体を提供することができる。

次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、画像形成装置10の一例を示す側面図である。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に後述する排出部16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に例えば2段の給紙ユニット18a,18bが配置されている。さらに、画像形成装置本体12の下方には、オプションとして着脱装着される2段の給紙ユニット18c,18dが配置されている。
それぞれの給紙ユニット18a〜18dは、給紙ユニット本体20と、シートが収納される給紙カセット22とを有する。給紙カセット22は、給紙ユニット本体20に対して摺動自在に装着され、正面方向(図1の右方向)に引き出される。また、給紙カセット22の奥端近傍上部にはピックアップロール24が配置され、このピックアップロール24の後方にリタードロール26及びフィードロール28が配置されている。さらにオプションの給紙ユニット18c,18dには、それぞれ対をなす送りロール30が設けられている。
搬送路32は、最下端の給紙ユニット18dのピックアップロール24から排出口34までのシート通路であり、この搬送路32は、画像形成装置本体12の裏面(図1の左側面)近傍にあって、最下端の給紙ユニット18dの送りロール30から後述する定着装置36まで略鉛直に形成されている部分を有する。この搬送路32の定着装置36の上流側に後述する転写装置42と像保持体44が配置され、さらに転写装置42と像保持体44の上流側にレジストロール38が配置されている。さらに、搬送路32の排出口34の近傍には排出ロール40が配置されている。
したがって、給紙ユニット18a〜18dの給紙カセット22からピックアップロール24により送り出されたシートは、リタードロール26及びフィードロール28により捌かれて搬送路32に導かれ、レジストロール38により一次停止され、タイミングをとって後述する転写装置42と像保持体44との間を通って現像剤像が転写され、この転写された現像剤像が定着装置36により定着され、排出ロール40により排出口34から排出部16へ排出される。
ただし、両面印刷の場合は、反転路に戻される。即ち、搬送路30の排出ロール40の手前は2股に別れ、その分かれた部分に切換爪46が設けられていると共に、分かれた部分からレジストロール38まで戻る反転路48が形成されている。この反転路48には搬送ロール50a〜50cが設けられており、両面印刷の場合には、切換爪46が反転路48を開く側に切り換えられ、排出ロール40にシートの後端手前がかかる時点で排出ロール40が反転し、シートが反転路48に導かれ、レジストロール38、転写装置42と像保持体44及び定着装置36を通って排出口34から排出部16へ排出されるものである。
排出部16は、画像形成装置本体に対して回動自在の傾斜部52を有する。この傾斜部52は、排出口部分が低く、正面方向(図1の右方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜しており、排出口部分を下端とし、高くなった先端を上端としている。この傾斜部52は下端を中心に回動自在であるよう画像形成装置本体12に支持されている。図1で2点鎖線で示すように、傾斜部52を上方に回転して開いたときには、開放部54が形成され、この開放部54を介して後述する像形成構造体64が脱着できるようにしてある。
像形成手段14は、電子写真方式のもので、感光体からなる像保持体44と、この像保持体44を一様に帯電させる例えば帯電ロールからなる帯電装置56と、この帯電装置56により帯電された像保持体44に、光により潜像を書き込む光書込み装置58と、この光書込み装置58により形成された像保持体44の潜像を現像剤により可視化する現像装置60と、この現像装置60による現像剤像をシートに転写する例えば転写ロールからなる転写装置42と、像保持体44に残存する現像剤をクリーニングする例えばブレードからなるクリーニング装置62と、転写装置42により転写されたシート上の現像剤像をシートに定着させる例えば加圧ロールと加熱ロールとからなる定着装置36とから構成されている。光書込み装置58は例えば走査型のレーザ露光装置からなり、前述した給紙ユニット18a〜18dと平行で画像形成装置本体12の正面近傍に配置され、後述するように、現像装置60内を横切って像保持体44を露光する。なお、この実施形態においては、光書込み装置58として走査型のレーザ露光装置を用いたが、他の実施形態としてLED( Light Emitting Diode:発光ダイオード)や面発光レーザ等を用いることができる。例えば光書込み装置58をLEDから構成した場合は、後述する像形成構造体64と一体化することもできる。
像形成構造体64は、現像装置60と、現像装置60以外の像形成用の少なくとも一つの部材又は装置を含み、この実施形態においては、像保持体44、帯電装置54、現像装置60及びクリーニング装置62を一体化してある。この像形成構造体64は、排出部16の傾斜部52の直近下方に配置されており、前述したように、傾斜部52を開いたときに形成される開放部54を介して脱着される。
さらに像形成構造体64の詳細を図2乃至図5を用いて説明する。図2は、像形成構造体64の正面図であり、図3は、図2のA−A線断面図であり、図4は図2のB−B線断面部分の第1の被接合部材の底面図であり、図5は図2のC−C線断面部分の現像装置本体の平面図である。
像形成構造体64は、現像装置60と、像保持体44等を収納する像保持体ユニット66とから構成されている。また、現像装置60は、現像装置本体68と、この現像装置68の正面上部に配置された第1の被接合部材70とから構成されている。像保持体ユニット66、現像装置本体68及び第1の被接合部材70とは、図7に示すように、互いに切り離し自在に固定されている。ここで、切り離し自在に固定されているとは、製造前においては、互いに別部材であったものをねじ、接着剤等を介して固定してあり、容易に解体可能に固定されていることをいう。また、これら像保持体ユニット66は、現像装置本体68及び第1の被接合部材70のいずれか一方に切り離し自在に固定されていれば足りる。
像保持体ユニット66には、剥離爪72が設けられている。この剥離爪72は、先端が像保持体44に当たるように付勢され、転写後のシートを像保持体44から剥離するようになっている。また、像保持体ユニット66には、開閉部74が設けられている。この開閉部74は、像保持体44を囲むように付勢され、像形成構造体64の輸送時等の非装着時には閉じられて像保持体44を保護し、画像形成装置本体12に装着されることにより開かれるようになっている。図3においては、開閉部74が開かれている状態が示されている。さらに、像保持体ユニット66には、現像剤回収部76がクリーニング装置62の上方に形成されている。この現像剤回収部76には、クリーニング装置62により像保持体44から除去された現像剤が回収される。この現像剤回収部76には、回収現像剤を搬送する回収現像剤搬送部材78が設けられている。
現像装置本体68は、枠体80を有しており、この枠体80は、第1の枠体82に第2の枠体84が例えば超音波溶接等により固定されて構成されている。枠体80内は、現像室86と、現像剤搬送室88とに分かれている。現像室86と現像財搬送室88とは、第1の枠体82に形成された接続部90を介して接続されている。現像室86には現像ロール92が配置されている。この現像ロール92には、層厚規制部材94が当たっている。この層厚規制部材94により現像ロール92に付着した現像剤の厚さが規制される。
現像剤搬送室88は、現像剤が収納され、この収納された現像剤を現像室86に搬送するための現像剤搬送装置96が配置されている。この現像剤搬送装置96は、軸98と、この軸98に固定された例えばマイラーからなる現像剤搬送部材100とから構成されている。軸98及び現像剤搬送部材100は、図3において2点鎖線で示すように、時計方向に回転し、現像搬送室88内の現像剤を現像室へ搬送する。また、現像室86の正面側上部両端には、現像剤搬送量規制部材102が現像剤搬送部材100に当たらないように配置されている。この現像剤搬送量規制部材102は、例えばプラスチック又は金属からロール状に形成されている。この現像剤搬送量規制部材102の外周面には、例えば2つの搬送溝104が例えば180度の角度を隔てて形成されている。
第1の被接合部材70には、像保持体ユニット66から上方へ突出した部分に把持部106が形成されている。この把持部106を手で挟むことにより像形成構造体64を画像形成装置本体から容易に着脱することができる。この第1の被接合部材70は、たとえ内部に空間があったとしても現像剤を収納する機能を有しない。この第1の被接合部材70の左右両側には、支持部108が下方に延びるように形成されており、第1の被接合部材70は、この支持部108を介して現像装置本体68の第1の枠体82の上部に接合されている。現像装置本体68と第1の被接合部材70とは、例えば左右両側でねじ110を介して接合されている。また、支持部108の間にあって現像装置本体68と第1の被接合部材70との間には例えば4画形状の窓部112が形成されている。この窓部112を介して前述した光書込み装置からのレーザ光が現像装置60を通過するようになっている。
支持部108の底面には、図4に示すように、例えば四角形状の第1の位置決め枠114と、この第1の位置決め枠114の内側に形成された第2の位置決め枠116とが形成され、第1の位置決め枠114と第2の位置決め枠116との間には位置決め溝118が構成されている。また、第2の位置決め枠114の一部がさらに内側に凹んで位置決め凹部120が形成されている。一方、現像装置本体68の位置決め溝118に対向する部位には第3の位置決め枠122が形成されていると共に、位置決め凹部120に対向した部位には位置決め突部124が形成されている。第3の位置決め枠122の内側は第1の枠体82と一体で閉鎖されている。現像装置本体68と第1の被接合部材70とは、位置決め溝118に第3の位置決め枠122が嵌め込まれると共に、位置決め凹部120に位置決め突部124が嵌め込まれることにより位置決め固定される。なお、フランジ部126,128は、現像装置本体68と第1の被接合部材70とのそれぞれに突出して設けられ、それぞれのフランジ部126,128にはねじ孔130,132が形成され、このねじ孔130,132に挿入されるねじ110を介して現像装置本体68と第1の被接合部材70とが接合される。
上述した像形成構造体64(又は像形成構造体64が装着された画像形成装置)の出荷当初にあっては、現像装置60の現像剤搬送室88には、所定量の現像剤が収納されている。画像形成することによりこの現像剤搬送室88の現像剤が徐々に消費される。そして、ついには、現像剤搬送室88の現像剤がほとんど無くなり(像形成構造体64には、図示しない残現像剤量を検出する検出部が設けられており、この残現像剤量が所定以下となった場合には警告が発せられる)、像形成構造体64が例えば再生工場に回収される。
次に上記した像形成構造体64を回収して新たな像形成構造体64を製造する方法について説明する。
図6は、新たな像形成構造体64を製造する方法を示すフローチャート、図7は、像形成構造体64を解体する状態を示した断面図、図8は、現像装置本体68に接続孔134を形成する前の状態を示した現像装置本体68の平面図、図9は、掻き取り部材138を設ける方法を示す現像装置本体68の断面図、図10は、現像装置本体68に接続孔134を形成した後の状態を示した現像装置本体68の平面図、図11は、第1の密閉部材142を示す平面図、図12は、同第1の密閉部材142を示す斜視図、図13は、第2の被接合部材140を示す断面図、図14は、同第2の被接合部材140を示す底面図、図15は第2の被接合部材140を現像装置本体68に取り付けて新たな現像装置60とした状態を示す断面図、図16は、図15のE部分を拡大して示す断面図、図17は、図13のD−D線断面図、図18は、新たな現像装置60に像保持体ユニット66を接合して新たな像形成構造体64とする方法を示す斜視図である。
まずステップS10において、回収した像形成構造体64を解体する。解体は、図7に示すように、像保持体ユニット66現像装置本体68と及び第1の被接合部材70の3つの部分に、それぞれを固定しているねじ等を外すことにより行う。
次にステップS12においては、現像装置本体68に対して加工を行う。第1の加工は、図8及び図9に示すように、現像装置本体68に接続孔134を形成する。接続孔134は、第3の位置決め枠122の内側で周囲の部分を残すように、例えば4角形状に形成される。この加工は、図8に示すように、先端にビットが設けられた回転研磨加工機(リュータ)136を用いて行うことができる。または超音波加工機により孔開けしてもよい。また、孔開けの後処理として回転研磨加工機136を用いることもできるし、イオンシャワーを浴びさせるようにしてもよい。この孔開け作業により削りかす等が生じる場合があるので、孔開け作業中、或いは作業後に削りかす等を吸引装置により吸引するようにしてもよい。このように現像装置本体68に接続孔134を形成すると、図9及び図10に示すように、現像剤搬送室88は、現像剤搬送量規制部材102の上部で外部に開放されるようになる。
第2の加工は、図9に示すように、現像剤搬送量規制部材102の搬送溝104に入り込んだ現像剤を掻き取る掻き取り部材138を設ける。掻き取り部材138は、マイラ等の可撓性材料で構成され、一端が現像剤搬送室88内で第2の枠体84の内面に固定され、他端が現像剤搬送量規制部材102の搬送溝104に入り込むように現像剤搬送量規制部材102側へ延びる。この掻き取り部材138を直接第2の枠体84の内面に固定するのは容易ではないので、図9に示すように、まず第2の枠体84を超音波カッタ等に第1の枠体82から取り外し、予め掻き取り部材138を設けた第2の枠体84を超音波接合機等により第1の枠体82に固定することにより行う。
次のステップS14においては、像形成構造体64の組立を行う。新たな像形成構造体64の組立は、第1の被接合部材70の代わりに、図13及び図14に示す第2の被接合部材140を現像装置本体68の第1の被接合部材70の接合部位に固定する。
この第2の被接合部材140を固定する前に現像装置本体68の接続孔134に、図11及び図12に示す第1の密閉部材142を配置する。第1の密閉部材142は、例えば発泡ウレタン、フェルト、ゴム等からなる本体部144と、この本体部144の一面に設けられた薄板状の固定部146とから構成されている。本体部144は、接続孔134に入り込むようになっており、この本体部144と固定部146には開口部148が形成されている。固定部146は、現像装置本体68の第3の位置決め枠122の内側が嵌め込まれると共に、固定部146に形成された溝部150が位置決め突部124が嵌め込まれる。そして、この第1の密閉部材142は、現像装置本体68と第2の被接合部材140との間に挟まれて固定される。
図13乃至図17において、第2の被接合部材140は、前述した第1の被接合部材70と同様に把持部(図示せず)及び支持部108を有し、支持部108間にはレーザ光を通過させるための窓部112が形成されている。第1の被接合部材70が現像剤収納機能を有していないのに対し、この第2の被接合部材140は現像剤収納機能を有し、内部には現像剤収納室152が設けられている。
現像剤収納室152には、現像剤を攪拌するための第1の攪拌部材154が設けられている。この第1のトナー攪拌部材154は、図17に示すように、例えばクランク状に形成され、一端が第2の被接合部材140から突出し、突出した部分に歯車156が固定され、この歯車156を介して図示しない駆動源からの駆動力が伝達され、現像剤収納室152内で回転するようになっている。
現像剤収納室152の左右端の支持部108内には現像剤供給路158が形成されている。この現像剤供給路158は、現像装置本体68の接続孔134に接続されるようになっている。この現像剤供給路158の出口部分は、図14に示すように、前述した第1の被接合部材70と同様に、第1の位置決め枠114、第2の位置決め枠116及び位置決め溝118が形成されている。位置決め溝118には、第2の密閉部材160が配置されている。この第2の密閉部材160は、例えば発泡ウレタン、フェルト、ゴム等からなり、現像装置本体68の第3の位置決め枠122に押し付けられて弾性変形し、現像剤供給路158周辺を密閉するようになっている。
また、第2の被接合部材140は、現像剤供給路158の出口付近で形成される現像剤凝集体T(図16に示す)を破壊するための攪拌機構162が設けられている。この攪拌機構162は、弾性を持つよう例えば薄い金属(例えばステンレス)又はプラスチックから形成された第2の攪拌部材164を有し、この第2の攪拌部材164が第1の攪拌部材154と連動する。
即ち、第2の攪拌部材164は、第2の被接合部材140の内面に固定されたボス部166と、このボス部166から第2の被接合部材140の内面からやや離れて下方に延びるよう直線状に形成された接続部168と、この接続部168から下方に延びるよう半円形状に形成された被押圧部170と、この被押圧部170から下方に延びて現像剤供給路158の出口に臨む攪拌部172と、被押圧部170の先端に形成された引っ掛け部174とを有する。したがって、第1の攪拌部材154が回転すると、第1の攪拌部材154が被押圧部170に当り、被押圧部170に沿うようにして被押圧部170を押圧する。これにより攪拌部172が図15及び図16の点線位置から実線位置に移動する。そして、さらに第1の攪拌部材154が回転すると、第2の攪拌部材164に元の位置に戻ろうとする付勢力が作用すると共に、引っ掛け部174が第1の攪拌部材154に引っ掛けられて、第2の攪拌部材164が元の位置に戻る。したがって、第2の攪拌部材164の攪拌部106が現像剤供給路158内で図16のF1−F2方向に往復動する。このため、特に現像剤供給路158の出口付近に形成されやすい現像剤凝集体Tを破壊し、現像剤収納室152から現像剤搬送室88へ現像剤を安定して供給する。
また、図17に示すように、第2の攪拌部材164の接続部168、被押圧部170及び攪拌部172には抵抗低減溝176がそれぞれ形成されている。この抵抗低減溝176は、第2の攪拌部材164が往復動する方向に開口しており、第2の攪拌部材164が往復動する際に現像剤から受ける抵抗を低減する。
以上のように構成された第2の被接合部材140を現像装置本体68に接合すると、図15に示す新たな現像装置60が完成する。この新たな現像装置60は、解体前の現像装置と比較すると、第2の被接合部材140の現像剤収納室152の容量分だけ現像剤を収納する容量が増加している。第2の被接合部材140は、回収又は新たに製造されたものであり、現像剤収納室152の容量が異なる複数種類が存在し、市場で望まれる現像剤収納容量を持つ現像装置を適宜提供することができる。
そして、図18に示すように、現像装置60に像保持体ユニット66を組み付けることにより新たな像形成構造体64が構成される。像保持体ユニット66は、回収又は新たに製造されたものである。最後に次のステップS16において、現像剤を現像装置60の現像剤搬送室88及び現像剤収納室152に現像剤をブロー法等により所定量収納し、出荷できるようになる。
上記の新たな現像装置60においては、第2の被接合部材140の現像剤収納室152に収納された現像剤は、第1の攪拌部材154と第2の攪拌部材164とからなる攪拌機構162により攪拌され、現像剤供給路158及び第1の密閉部材142の開口部148を介して落下しようとする。ここで、現像剤搬送量規制部材102は、第1の密閉部材142が押圧されているので、開口部148に搬送溝104が対峙した場合に現像剤が現像剤搬送室88に供給され、その他の場合は現像剤の搬送が規制される。搬送溝104に付着した現像剤は、掻き取り部材138により掻き取られ、現像剤の搬送量を一定に保つことができる。現像剤搬送室88においては、予め収納された現像剤又は現像剤収納室152から供給された現像剤が現像剤搬送装置96により現像室86に搬送される。この現像室86に搬送された現像剤は現像ロール92に供給され、層厚規制部材94により層厚が規制され、この現像ロール92から前述した像保持体へ現像剤を供給する。
なお、上記の製造方法においては、接続孔134に第1の密閉部材142を設けたが、必要な密閉性が確保されるならば第1の密閉部材142を設ける必要がない。また、上記の製造方法においては、新たに掻き取り部材138を設けるようにしているが、第1の被接合部材における現像剤の量に応じて掻き取り部材138を設けなくてもよい。
図19において、本発明に係る他の実施形態が示されている。この他の実施形態においては、現像装置本体68には予め接続孔134が形成され、この接続孔134が第3の密閉部材178により密閉され、この密閉されている部分に第1の被接合部材70が接合されている。したがって、像形成構造体64の解体時にこの第3の密閉部材178を取り除けば現像装置本体68には既に接続孔134が形成されている形となり、その後は前述した製造方法と同じ方法を実施することにより新たな像形成構造体64を製造することができる。
なお、上記2つの実施形態においては、第1の被接合部材には現像剤収納室が無いものとしたが、第1の被接合部材に第2の被接合部材とは異なる容量の現像剤収納室があってもよい。また、第1の被接合部材に現像剤収納室がある場合には、第2の被接合部材には現像剤収納室が無くともよい等、本発明の要旨を変更しない範囲で種々に実施可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る像形成構造体を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る像形成構造体を示し、図2のA−A線断面図である。 本発明の実施形態に係る像形成構造体に用いた現像装置の第1の被接合部材を示し、図2のB−B線断面部分の底面図である。 本発明の実施形態に係る像形成構造体に用いた現像装置の現像装置本体を示し、図2のC−C線断面部分の平面図である。 本発明の実施形態において、新たに像形成構造体を製造する方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において、像形成構造体を解体する状態を示した断面図である。 本発明の実施形態において、現像装置本体に接続孔を形成する前の状態を示した現像装置本体の平面図である。 本発明の実施形態において、掻き取り部材を設ける方法を示す現像装置本体の断面図である。 本発明の実施形態において、現像装置本体に接続孔を形成した後の状態を示した現像装置本体の平面図である。 本発明の実施形態に用いた第1の密閉部材を示す平面図である。 本発明の実施形態に用いた第1の密閉部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に用いた第2の被接合部材を示す断面図である。 本発明の実施形態に用いた第2の被接合部材を示す底面図である。 本発明の実施形態に用いた第2の被接合部材を現像装置本体に取り付けて新たな現像装置とした状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に用いた第2の被接合部材を現像装置本体に取り付けて新たな現像装置とした状態を示し、図15のE部分を拡大して示す断面図である。 本発明の実施形態に用いた第2の被接合部材を示し、図13のD−D線断面図である。 本発明の実施形態において、新たな現像装置に像保持体ユニットを接合して新たな像形成構造体とする方法を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態における第1の被接合部材を接合した現像装置を示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 像形成手段
44 像保持体
56 帯電装置
58 光書込み装置
60 現像装置
62 クリーニング装置
64 像形成構造体
66 像保持体ユニット
68 現像装置本体
70 第1の被接合部材
80 枠体
82 第1の枠体
84 第2の枠体
86 現像室
88 現像剤搬送室
92 現像ロール
96 現像剤搬送装置
100 現像剤搬送部材
102 現像剤搬送量規制部材
104 搬送溝
106 把持部
134 接続孔
138 掻き取り部材
140 第2の被接合部材
142 第1の密閉部材
152 現像剤収納室

Claims (17)

  1. 現像剤が搬送される現像剤搬送室を有する現像装置本体に接合された第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離す工程と、
    前記第1の被接合部材と収納可能な現像剤の量が互いに異なる第2の被接合部材を前記現像装置本体の前記第1の被接合部材を切り離した部位に接合する工程と、
    を有する現像装置の再生方法。
  2. 前記第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離した後であって、前記第2の被接合部材を前記現像装置本体に接合する前に、前記現像装置本体の現像剤搬送室と前記第2の被接合部材を接続する接続孔を前記現像装置本体に形成する工程をさらに有する請求項記載の現像装置の再生方法。
  3. 前記現像剤搬送室に配置された現像剤搬送量規制部材に付着した現像剤を掻き取る掻き取り部材を設ける工程をさらに有する請求項1又は2記載の現像装置の再生方法。
  4. 前記現像装置本体と前記第2の被接合部材との間に密閉部材を介在させる工程をさらに有する請求項1乃至いずれか記載の現像装置の再生方法。
  5. 前記第2の被接合部材は第2の現像剤収納室を有し、
    前記第1の被接合部材は第1の現像剤収容室を有し、
    前記第2の現像剤収容室は、前記1の現像剤収容室よりも大きい現像剤収納容量を有する請求項記載の現像装置の再生方法。
  6. 前記第1の被接合部材は、現像剤の収納機能を有しない請求項1乃至いずれか記載の現像装置の再生方法。
  7. 現像剤が搬送される現像剤搬送室を有する現像装置本体に接合された第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離す工程と、
    現像剤を収納可能であって、前記第1の被接合部材と収納する現像剤の量が互いに異なる現像剤収納室を有する第2の被接合部材を前記現像装置本体の前記第1の被接合部材を切り離した部位に接合し、前記現像装置本体に形成されている接続孔を介して前記現像装置本体の現像剤搬送室と前記第2の被接合部材の現像剤収納室とを接続する工程と、
    を有する現像装置の再生方法。
  8. 前記現像剤搬送室に配置された現像剤搬送量規制部材に付着した現像剤を掻き取る掻き取り部材を設ける工程をさらに有する請求項記載の現像装置の再生方法。
  9. 前記現像装置本体と前記第2の被接合部材との間に密閉部材を介在させる工程をさらに有する請求項7又は8記載の現像装置の再生方法。
  10. 前記第1の被接合部材は現像剤を収容する現像剤収容室を有し、
    前記第2の被接合部材の現像剤収納室は、前記第1の被接合部材の現像剤収納室よりも大きい現像剤収納容量を有する請求項7乃至9いずれか記載の現像装置の再生方法。
  11. 前記第1の被接合部材は、現像剤の収納機能を有しない請求項7乃至9いずれか記載の現像装置の再生方法。
  12. 現像剤が搬送される現像剤搬送室を有する現像装置本体に接合された第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離す工程と、
    前記第1の被接合部材と収納可能な現像剤の量が互いに異なる第2の被接合部材を前記現像装置本体の前記第1の被接合部材を切り離した部位に接合する工程と、
    現像装置以外の少なくとも1つの像形成用の部材又は装置を前記現像装置本体及び前記第2の被接合部材の少なくとも一方に組み付ける工程と、
    を有する像形成構造体の再生方法。
  13. 前記第1の被接合部材を前記現像装置本体から切り離した後であって、前記第2の被接合部材を前記現像装置本体に接合する前に、前記現像装置本体の現像剤搬送室と前記第2の被接合部材を接続する接続孔を前記現像装置本体に形成する工程をさらに有する請求項12記載の像形成構造体の再生方法。
  14. 前記現像剤搬送室に配置された現像剤搬送量規制部材に付着した現像剤を掻き取る掻き取り部材を設ける工程をさらに有する請求項12又は13記載の像形成構造体の再生方法。
  15. 前記現像装置本体と前記第2の被接合部材との間に密閉部材を介在させる工程をさらに有する請求項12乃至14いずれか記載の像形成構造体の再生方法。
  16. 前記第2の被接合部材は第2の現像剤収納室を有し、
    前記第1の被接合部材は第1の現像剤収容室を有し、
    前記第2の現像剤収容室は、前記1の現像剤収容室よりも大きい現像剤収納容量を有する請求項12記載の像形成構造体の再生方法。
  17. 前記第1の被接合部材は、現像剤の収納機能を有しない12乃至15いずれか記載の像
    形成構造体の再生方法。
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