JP4655741B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置に係り、特に、粉体現像剤を用いて静電潜像を可視像化すると共にこの粉体現像剤を再利用することを企図した態様の画像形成装置関するものである。
従来、電子写真方式を適用した複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、例えば、感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像剤を用いた現像器によって現像して、感光体ドラム上にトナー像を形成し、この感光体ドラム上に形成されたトナー像を、記録媒体上に転写・定着することにより、画像を形成するように構成されている。感光体ドラムのトナー像を記録媒体上に転写した後に感光体ドラムに残存したトナーはクリーナーにて除去されて回収される。
最近では、クリーナーにて回収されたトナー(回収トナー)を現像器に戻して再利用するように構成されているリクレーム型の画像形成装置があり、回収トナーを現像器に戻すための構造として種々のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1における電子写真装置は、クリーニング装置(クリーナー)に残トナー用排出口を設け、クリーニング装置の残トナー用排出口よりも低い位置となるように現像装置(現像器)に残トナー回収口を設け、クリーニング装置の残トナー排出口と現像装置の残トナー回収口との間に搬送経路(搬送路)を設けており、残トナーをクリーニング装置から搬送経路内で自然落下させて現像装置に戻している。
特開平10−186991号公報(発明の実施の形態、図4)
しかしながら、回収トナーは感光体ドラムに付着する前の状態よりも凝集して流れにくくなっていることから、特許文献1による自然落下方式では、回収トナーが通過するための空間を大きくして搬送経路内で回収トナーが詰まらないようにする必要がある。搬送経路は、感光体ドラムよりも軸方向外側に設けられるため、搬送経路の横断面積を大きくすると、感光体ドラムよりも軸方向に突出する部分が長くなり、結果的に装置全体が大型化する。
また、自然落下方式では、クリーニング装置と現像装置との位置関係に制約を設けなければならないため、レイアウトの自由度がなく、また、現像装置の不適切な位置に回収トナーを戻すと、例えば現像装置内において回収トナーの撹拌不良や帯電不十分のために、帯電不良による地汚れ(用紙等の記録材にトナーがかぶったり汚れたりする現象)等の画質欠陥が生じ易い。
更に、回収トナーが現像装置に戻される量にばらつきがあり、比較的少量の回収トナーが現像装置に戻されたり大量の回収トナーが戻されたりする場合があり得る。少量のときには問題が生じないが、例えば記録材のジャム時など一度に大量の回収トナーが現像装置に戻されると、現像装置内において回収トナーの撹拌不良や帯電不十分のために、帯電不良による地汚れ等の画質欠陥が生じ易い。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、装置の小型化及びクリーナー、現像器のレイアウトの自由度という要請を満たしながら、現像剤の戻し効率を高め、かつ、地汚れ等の画質欠陥のない画像形成装置提供するものである。
すなわち、本発明の基本的構成は、図1(a)(b)に示すように、粉体現像剤を用いて静電潜像を可視像化する画像形成装置において、像担持体1上の静電潜像を現像剤にて可視像化する現像器2と、像担持体1上に残留した現像剤を除去して回収するクリーナー3と、クリーナー3で回収された現像剤を現像器2に向けて戻す現像剤戻し機構4とを備え、現像剤戻し機構4には、クリーナー3と現像器2とを連通し、少なくとも横方向に延びる横方向搬送路5a及びこの横方向搬送路5aに対し屈曲配置されて略鉛直方向に延びる縦方向搬送路5bが含まれる戻し搬送路5と、この戻し搬送路5のうち横方向搬送路5aに沿って往復動する搬送部材7を有し、現像剤搬送方向下流側へ向かう往動時には横方向搬送路5aの少なくとも一部に沿って現像剤に対し搬送部材7を接触移動させると共に、現像剤搬送方向上流側に向かう復動時には往動時の移動軌跡に対し横方向搬送路5aの現像剤溜まり部から離間した側に位置する移動軌跡にて搬送部材7を移動させる強制搬送機構6とを有することを特徴とする。
尚、図1(b)は(a)のうち現像剤戻し機構4の概要を示す説明図である。
このような技術的手段において、本件は現像剤戻し機構4を備えた現像剤リクレーム型を対象とする。
ここで、現像器2としては二成分現像方式のみならず一成分現像方式をも含む。また、現像器2とクリーナー3とのレイアウトは任意であるが、本願の適用し易さからすれば、現像器2に対しクリーナー3を上方に配置するのが好ましく、この場合、自然落下による現像剤の戻し動作を効果的に使用することができる。更に、像担持体1、現像器2、クリーナー3及び現像剤戻し機構4が一体化されたプロセスカートリッジであってもよい。
また、戻し搬送路5は横方向搬送路5aと縦方向搬送路5bとを含んでいればよく、そのレイアウトについては任意であるが、現像剤の搬送効率の点からは横方向搬送路5aを上流側に位置させた態様がよい。
そして、横方向搬送路5aは横方向に延びる成分を備えたものであれば全て含むが、斜め下方に向けて配置することが好ましい。このように斜め下方に延びる傾斜部を設ければ、現像剤が傾斜部に沿って縦方向搬送路5b側へ移動し易く、現像剤の搬送効率が上昇する。
一方、縦方向搬送路5bは略鉛直方向に延びる態様であるから、縦方向搬送路5bでは原則的には自然落下による戻し動作が可能である。
また、強制搬送機構6は戻し搬送路5のうち横方向搬送路5aに沿って往復動する搬送部材7を有していればよい。
この搬送部材7の移動軌跡としては、往動時には横方向搬送路5aの少なくとも一部に沿って現像剤に対し接触移動すればよい。この場合、横方向搬送路5aの現像剤溜まり部側壁面に接触してもよいし、接触しなくてもよい。但し、現像剤に対し接触移動することは必要である。
更に、搬送部材7復動時には往動時の移動軌跡に対し横方向搬送路5aの現像剤溜まり部から離間した側に位置する移動軌跡にて搬送部材7を移動させるものであればよい。このとき、横方向搬送路5aの現像剤溜まり部の現像剤に対し接触、非接触は問わない。但し、非接触移動すれば、現像剤の逆流を有効に回避することが可能である点で好ましい。
更にまた、搬送部材7往動時の移動軌跡としては、搬送効率の点から直線軌跡を含むことが好ましいが、直線軌跡を含まずに楕円状軌跡でもよい。
また搬送部材7の代表的態様としては、横方向搬送路5aの現像剤溜まり部側に向かって突出する突出部7aを備えたものが挙げられる。この突出部は現像剤を掻き落とすように作用する。ここで、突出部の数については単数でも複数でもよく、また、形状については羽根部材などが挙げられる
また、搬送部材7への駆動力伝達方式としては、現像剤搬送方向上流側に駆動力が入力可能な駆動入力部7cを有するものが挙げられる。
ここで、搬送部材7の駆動入力部7cへの代表的な駆動入力態様としては、駆動入力部7cに回転軌跡状の駆動力を入力するものがある。この場合、回転軌跡状の駆動力がクランク軸や偏心軸などで簡単に形成可能であるため、最も利用し易い点で好ましい。そして、駆動効率という点からすれば、クリーナー3の現像剤排出オーガー等の回転力を利用することが好ましい。
更に、搬送部材7の駆動入力部7cの好ましい態様としては、駆動入力部7cに回転軌跡状の駆動力を鉛直方向に扁平な楕円軌跡に変換する駆動変換部7dを備えているものが挙げられる。この場合、搬送部材7の駆動入力部7cの上下位置変動幅を小さく抑え、搬送部材7による現像剤の搬送動作を効率的に行うことができる。ここでいう駆動変換部7dとしては上下方向に延びる長孔付リンク部材などが挙げられる。
また、強制搬送機構6の好ましい動作態様としては、搬送部材7往動時に横方向搬送路5aの少なくとも一部に沿って搬送部材7を直線運動させるものが挙げられる。本態様によれば、往動時に搬送部材7を直線運動させると、その分、現像剤の搬送性を良好に保つことが可能である。
更に、本発明で採用される強制搬送機構6の代表的態様としては、搬送部材7の下流側が横方向搬送路5aに沿って略直線運動するように搬送部材7の移動軌跡が規制されるガイド機構8を備えているものが挙げられる。
このガイド機構8としては、搬送部材7の下流側が略直線運動するものであればよく、代表的にはガイドレール方式、つまり、戻し搬送路5を構成する部材側にガイドレール8aを設ける一方、搬送部材側に前記ガイドレール8aに沿って摺動自在なガイド8bを設けたものが挙げられる。ここで、ガイドレール8aは凹溝でもよいし凸条でもよく、ガイド8bはガイドレール8aに摺動自在な形態を備えていればよい。
この種のガイド機構8の他の例としては、例えば付勢スプリング等の付勢手段で搬送部材の下流側を吊り下げ支持し、その位置をその付勢力にて規制するようにしてもよい。
また、ガイド機構8としては搬送部材7の直線運動の始点、終点を規制するものであってもよい。例えば上述したガイドレール方式を採用すれば、搬送部材7の直線運動の始点、終点を規制することが可能である。
更に、本発明で採用される強制搬送機構3の他の代表的態様としては、縦方向搬送路5b内に設けられ且つ縦方向搬送路5b内の現像剤に対し補助搬送力が与えられる補助搬送部材9を備えている態様が挙げられる。このような補助搬送部材9を付加した態様により、縦方向搬送路5b中に落下経路を確保でき、これに伴って、縦方向搬送路5bでの現像剤の詰まりを有効に回避できる。
そして、補助搬送部材9を備えた態様としては、搬送部材7と補助搬送部材9とを連結し、共通の駆動力にて駆動可能としたものが好ましく、この場合、駆動系を簡略化することができる。また、落下経路を効果的に確保するには補助搬送部材9を横方向に往復動させるものが好ましい。
また、本発明で採用されるリクレーム現像剤の定量搬送性を確保する代表的態様としては、搬送部材7は横方向搬送路5aの現像剤溜まり部に対向した部位に定量搬送可能に区画された区画部7bを備え、現像剤搬送方向に沿う区画部7b間のピッチを駆動入力部7cの回転軌跡の直径と略同等以上に設定する態様が挙げられる。この場合、区画部7bにて区画された領域により現像剤が定量搬送されることに加えて、駆動入力部7cの回転に伴って搬送部材7の区画部7bが横方向搬送路5a上の現像剤溜まり部を確実に区画して搬送することになり、その分、定量搬送することが可能である。この点、区画部7bピッチが駆動入力部7cの回転軌跡の直径未満であると、駆動入力部7cの回転に伴って搬送部材7の区画部7は横方向搬送路5aの現像剤溜まり部を区画領域毎に個別に区画搬送することができない懸念がある。
本発明によれば、横方向搬送路と縦方向搬送路との組合せにより、戻し搬送路を構成するようにしたので、戻し搬送路のレイアウトの自由度が増大する。このため、従前のように、レイアウトの制約により、不適切な位置から現像器に現像剤を戻すと、帯電不良に伴う画質欠陥等が生じ易いが、これを回避することができる。
また、本発明によれば、強制搬送機構を工夫することにより、横方向搬送路での現像剤のつまりを回避できるほか、往復動式の搬送部材にて現像剤の戻し量を定量的に調整する(現像剤のレベリング効果)ことが可能である。このため、現像剤の戻し搬送効率を高めることができると共に、現像器に一度に多量の現像剤が戻ると、地汚れなどの画質欠陥が生
ずる懸念があるが、これを確実に回避することができる
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図2は、本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。ここでは、装置内部をフロント側(手前側)から眺めた状態を示している。同図に示す画像形成装置は、電子写真方式を用いて画像を形成する画像形成装置本体10と、原稿を読み取る原稿読取り装置11と、原稿読取り装置11の読取り位置まで原稿を搬送する自動原稿送り装置12とを備えている。画像形成装置本体10では、原稿読取り装置11から出力される画像データや、図示しないPC等から出力される画像データを用いて、画像形成ユニット13によりトナー像を形成し、このトナー像を用紙(記録材)に転写した後に定着して、プリント画像を出力している。
この画像形成ユニット13は、トナー像を担持するための感光体ドラム14と、帯電された感光体ドラム14を露光する画像書込装置(ROS)15と、ROS15により露光されて形成された感光体ドラム14上の静電潜像を現像する現像器16と、現像器16により現像され感光体ドラム14上に担持されたトナー像を用紙に転写する転写ローラ17と、転写ローラ17により転写されたトナー像を用紙に定着させる定着器18と、感光体ドラム14に残存したトナーを除去回収するクリーナー20とを備えている。現像器16で使用されるトナーは、トナーボックス19から現像器16に供給される。また、本実施の形態では、用紙へのトナー像の転写後に感光体ドラム14上に残存した残留トナーをクリーナー20により除去回収し、除去回収されたこの残留トナーを再度、現像器16に供給するように構成されている。
また、画像形成装置本体10は、一連の用紙搬送系を備えており、画像形成装置本体10の下側には、用紙を収容する用紙収容カセット21,22,23,24を内装している。これら用紙収容カセット21,22,23,24には、用紙を供給する用紙供給機構25,26,27,28が備えられている。これら用紙供給機構25,26,27,28は、ピックアップローラ29と用紙さばきローラ30とをそれぞれ有し、これにより用紙収容カセット21,22,23,24から取り出した用紙を用紙搬送路31に向けて送り出している。
この用紙搬送路31には、用紙さばきローラ30の近傍に設けられた搬送ローラ32と、画像形成装置本体10の排出部近傍で用紙の搬送方向を切り換えるゲート33,34と、ゲート33,34の間に設けられた搬送ローラ35と、フェースダウン(記録面を下にした状態)で排出トレイ36に排出する排出ローラ37と、フェースアップ(記録面を上にした状態)でフェイスアップトレイ38に排出するフェースアップロール39とが設けられている。また、用紙に対して両面記録する場合に、片面に記録した用紙を転写部(感光体ドラム14と転写ローラ17との当接部)に反転して送るための用紙反転用搬送路40が設けられている。また、画像形成装置本体10の側面には、例えばこれら4段の用紙収容カセット21〜24に収容されていないサイズや種類のシートを供給するための開閉自在の手差しトレイ41が設けられている。更に、画像形成装置本体10は、用紙搬送及び画像形成等に関して装置の全体を制御する制御部42を備えている。
画像形成装置本体10は、後処理装置50に接続されている。後処理装置50は、後処理用搬送路51から排出される用紙を束ねた用紙束をステープル綴じするステープラ52と、ステープル綴じされた用紙束を受ける昇降可能なスタッカートレイ53とを有する。なお、ステープラ52は、一箇所綴じもしくは複数箇所綴じを任意に選択できるようになっている。
ここで、画像形成装置本体10における画像形成プロセスについて説明する。
画像形成ユニット13の感光体ドラム14では、図示しない帯電器によって表面が帯電された後、入力される画像データに基づいてROS15により露光され、静電潜像が形成される。一方、現像器16では、トナーボックス19からトナーが供給され、現像器16内部で現像剤が撹拌される。感光体ドラム14上に形成される静電潜像は、現像器16の例えば現像ロールを介して現像され、感光体ドラム14上にトナー像が形成される。形成されたトナー像は、転写ローラ17が感光体ドラム14に当接する転写部にて用紙に転写され、定着器18にて加熱定着されて出力される。一方、転写後に感光体ドラム14上に残るトナー(残留トナー)は、クリーナー20により感光体ドラム14上から剥ぎ取られて回収される。
図3及び図4は画像形成ユニット13の一部の構成を説明するための図であり、いずれの図も、図2とは反対側である画像形成装置のイン側(裏側)から見た図である。図4は図3の左側上方から見た画像形成ユニット13の斜視図である。
同図において、クリーナー20は、現像後の段階で感光体ドラム14に当接して残存トナーを除去するための図示しないブレードと、このブレードで除去したトナーをイン側(図3の右手前側)に収集するように回転するクリーナーオーガー61と、クリーナーオーガー61の一端部に設けられてクリーナーオーガー61を回転させるための駆動系の一部を構成する円形状の駆動部品62と、クリーナーオーガー61の下流端に設けられたオーガー排出口(図示せず)とを有する。なお、オーガー排出口は、クリーナーオーガー61の回転軸回りにリング形状に形成されており、また、感光体ドラム14の現像領域よりも軸方向外側に位置している。
また、現像器16は、クリーナー20の下方に位置する現像器本体64と、現像器本体64の上部に設けられてクリーナー20からのリクレームトナーが供給されるリクレームトナー供給口65と、現像器本体64の上部に設けられてトナーボックス19からの新トナーが供給される新トナー供給口66と、現像器本体64内に供給されたトナーを既存の現像剤と共に撹拌搬送する撹拌搬送オーガー67,68と、感光体ドラム14側に配置されたトナー担持体としての現像ロール69等とを有する。リクレームトナー供給口65は、現像ロール69に近い側の撹拌搬送オーガー67寄りに設けられ、新トナー供給口66は、現像ロール69に遠い側の撹拌搬送オーガー68寄りに設けられている。
そして、クリーナー20のオーガー排出口と現像器16のリクレームトナー供給口65との間にはトナー戻し機構70が設けられている。
このトナー戻し機構70は、クリーナー20のオーガー排出口と現像器16のリクレームトナー供給口65との間をダクト部材71にて連通接続し、このダクト部材71内にクリーナー20で回収したトナーを現像器16へ搬送するための戻し搬送路(リクレームトナー搬送路)72を形成し、戻し搬送路72内に強制搬送機構80(図5参照)を配設したものである。
ここで、戻し搬送路72について詳述すると、戻し搬送路72は、図3乃至図5に示すように、クリーナー20のオーガー排出口の位置から斜め下方に向けて例えばトナー安息角以下で傾斜している横方向搬送路72aと、現像器16のリクレームトナー供給口65から略鉛直方向(縦方向)に延びる縦方向搬送路72bとを滑らかな屈曲部72cを介して連通させたものである。
また、強制搬送機構80は、図3乃至図6に示すように、戻し搬送路72のうち横方向搬送路72aに沿って往復動する搬送部材81を有し、搬送部材81のトナー搬送方向下流側には略鉛直方向に延びる補助搬送部材82を一体的に形成し、縦方向搬送路72b内に前記補助搬送部材82を配置したものである。
ここで、搬送部材81及び補助搬送部材82の形状について説明すると、以下の通りである。
先ず、搬送部材81は例えばPP,ABS,POM等の樹脂材料にて成形されており、横方向搬送路72aのトナー搬送方向に沿って延びる板状基材811を有し、この板状基材811のトナー搬送方向上流端には長孔状の係止孔813を有する係止リンク812を設け、更に、板状基材811の下側には横方向搬送路72aのトナー溜まり部側に突出する複数の羽根部材814〜816を所定ピッチ間隔にて配列し、各羽根部材814〜816間に所定の区画領域のバケット817を確保したものである。なお、羽根部材814〜816の一部(本例では814,815)は板状部材811の上側にも突出しており、板状部材811に直交配置されたリブ818と交差結合されている。
また、補助搬送部材82は搬送部材81に対して鈍角をもって一体的に成形されており、長尺な板状基材821を有し、この板状基材821の下流端付近には略三角形状の押し込み板822を設けたものである。なお、この押し込み板822の先端は現像器16のリクレームトナー供給口65内に配置されている。
また、本実施の形態では、搬送部材81の係止リンク812がクリーナーオーガー61を回転駆動する駆動部品62に取り付けられている。この取付けは、駆動部品62の回転軸に偏心する位置において偏心ピン83を係止リンク812の係止孔813に係合させ、搬送部材81の係止リンク812を偏心ピン83を介して上下方向に扁平な楕円軌跡にて回動させるようにしたものである。このとき、駆動部品62に対する搬送部材81の取付け位置が回転軸とは偏心しているため、搬送部材81の係止リンク812が駆動部品62に対して所謂カム接続している状態にある。
更に、本実施の形態にあっては、強制搬送機構80は搬送部材81の下流端側(補助搬送部材82との連結部側)が横方向搬送路72aの傾斜部に沿って直線運動するガイド機構85を有している。
このガイド機構85は、ダクト部材71の一側壁面に凸条のガイドレール86を設ける一方、例えば補助搬送部材81には前記ガイドレール86に対し摺動自在に係合するガイドシュー(凹溝構成)87を設けたものである。
従って、本実施の形態では、搬送部材81の下流端はガイド機構85にて往復直線運動することになり、これに伴って、補助搬送部材82は縦方向搬送路72b内で水平方向(横方向)に往復動するようになっている。
次に、トナー戻し機構70の作動について説明する。図7〜図10はトナー戻し機構70の動きを順に段階的に示した説明図である。
今、駆動部品62が回転し、その偏心ピン83が図7に示す位置にあると仮定する。
図7に示す段階では、搬送部材81は、駆動部品62の偏心ピン83と係止リンク812との係合位置とガイド機構85とにより位置拘束される。このとき、搬送部材81は、その下流端側の羽根部材814の先端が横方向搬送路72aの傾斜部721に当接しているため、その上流端側の羽根部材816が横方向搬送路72aの傾斜部721から僅かに離間した姿勢になっている。
一方、補助搬送部材82の下端に位置する押し込み板822は現像器16のリクレームトナー供給口65に位置している。
しかる後、図8に示す段階では、駆動部品62が回転して偏心ピン83の位置が下方に移行する。このとき、偏心ピン83の1/4回転分だけ、搬送部材81が下流側に押されることから、搬送部材81の下流端はガイド機構85によって直線移動し、また、搬送部材81の各羽根部材814〜816はいずれも横方向搬送路72aの傾斜部721に接触し、傾斜部721上に沿って接触しながら移動する。このため、搬送部材81は横方向搬送路72aの傾斜部721に沿って直線運動することになり、横方向搬送路72aの傾斜部721にあるトナーは搬送部材81の各羽根部材814〜816にて下流側へと搬送される。
一方、搬送部材81がトナー搬送方向に沿って往動することに伴って搬送補助部材82も横方向に移動することから、縦方向搬送路72b内にトナーが付着していたとしても、搬送補助部材82の動きによって掻き落とされる。また、補助搬送部材82の下端にある押し込み板822は現像器16のリクレームトナー供給口65でトナーを押し込むので、トナー詰まりを防ぐことができる。
しかる後、図9に示す段階では、駆動部品62が更に回転して偏心ピン83の位置が上方に移行している。このとき、偏心ピン83が更に1/4回転することから、搬送部材81が更に下流側に押され、搬送部材81の下流端はガイド機構85によって直線移動し、往動時最進出位置に至る。この間、搬送部材81の各羽根部材814〜816はいずれも横方向搬送路72aの傾斜部721に接触し、傾斜部721上に沿って接触しながら移動する。そして、搬送部材81のうち下流端にある羽根部材814が傾斜部721から外れ、縦方向搬送路72b側に移動するため、羽根部材814,815間のバケット817にて搬送されたトナーが縦方向搬送路72b側に自然落下し、リクレームトナー供給口65から現像器16内に戻される。
このとき、バケット817の開口の直下には補助搬送部材82はないため、バケット817から落下するトナーが補助搬送部材82の存在によって邪魔される懸念はない。
また、本実施の形態において、羽根部材814,815間のピッチを偏心ピン83の回転軌跡の直径と略同等以上に設定しておけば、偏心ピン83の一回転毎に羽根部材814,815間のバケット817から所定量のトナーが縦方向搬送路82側に落下させられるため、現像器16に戻されるリクレームトナーは定量的に搬送される。このため、現像器16に一度に多量のリクレームトナーが戻される事態は有効に解消され、帯電不良に伴う画質欠陥は確実に回避される。
この後、図10に示す段階では、駆動部品62が回転して偏心ピン83の位置が更に上方に移行している。このとき、偏心ピン83の1/4回転に伴って搬送部材81が偏心ピン83側に引き寄せられることになり、一方、搬送部材81の下流端はガイド機構85によって復動側に直線移動する。このため、搬送部材81の上流端が係止ピン83によって持ち上げられ、搬送部材81の各羽根部材814〜816が横方向搬送路72aの傾斜部721から離間した状態で復動する。
更に、図10から図7に示す段階に至ると、偏心ピン83の1/4回転に伴って搬送部材81が偏心ピン83側に引き寄せられることになり、一方、搬送部材81の下流端はガイド機構85によって復動側に直線移動する。この間、搬送部材81は往動時の移動軌跡(横方向搬送路72aの傾斜部721に沿った直線運動)と異なる移動軌跡(本例では往動じの移動軌跡に対し横方向搬送路72aの現像剤溜まり部から離間する側に位置する移動軌跡)に沿って移動し、再び、搬送部材81の下流側に位置する羽根部材814から順に横方向搬送路72aの傾斜部721に接触していく。
また、図9から図10、更には図7に至る搬送部材81の復動過程では、補助搬送部材81は縦方向搬送路72b内で横方向に移動するため、この間、縦方向搬送路72b内に付着しているトナーは補助搬送部材82の移動に伴って下方に落下させられる。
このように、現像剤戻し機構70は戻し搬送路72内で図7〜図10で示す動きを繰り返す。このとき、本実施の形態においては、駆動部品62が回転すると、後述するように、搬送部材81の全体がトナー搬送方向に向かう往動時には略直線運動を行って回収トナーを強制的に現像器16へと搬送し、復動時には往動時と異なる移動軌跡にて元の位置に復帰するようになっている。つまり、搬送部材81は、トナー搬送方向下流側に向かう往動時には、横方向搬送路72aの傾斜部721に沿って接触移動するが、トナー搬送方向上流側に向かう復動時には横方向搬送路72aの傾斜部721に沿って非接触移動する。
また、補助搬送部材82はリクレームトナー供給口65部分でトナーの押し込み動作を行うと共に、縦方向搬送路72b内で横方向に往復動し、縦方向搬送路72bに付着したトナーを掻き落とす。
本実施の形態では、上記のように構成されているので、次のような作用効果を有する。
(1)搬送部材81の羽根部材814〜816は往動時には横方向搬送路72aの傾斜部721に沿って略直線運動しながら接触移動するため、クリーナー20から排出されて横方向搬送路72aの傾斜部721上に溜まったトナーは前記搬送部材81によって下流側に強制搬送される。このため、搬送部材81の往動時の移動軌跡が曲線状である態様に比べて、トナーの搬送効率が極めてよい。
尚、本実施の形態では、搬送部材81往動時には横方向搬送路72aの傾斜部721に沿って直線運動にて接触移動するが、必ずしも傾斜部721に接触しなくても、傾斜部721上のトナーに対して接触移動するものであれば適宜選定して差し支えない。
(2)クリーナー20で回収したトナーを現像器16に搬送部材81のバケット817の容積ごとに順に搬送されるので、現像器16への供給量のばらつきを少なくすることができる。すなわち、現像器16へのトナー供給量をほぼ一定にすることができ、一度に多数のトナーが現像器16に供給されることを防止できる。このため、現像器16内におけるトナー撹拌不良によるかぶりや汚れ等を防止することができる。
(3)補助搬送部材82の下端に押し込み板822が設けられ、現像器16のリクレームトナー供給口65においてトナーを内部に押し込むので、例えば供給量が一定量であっても比較的大きな塊の状態でリクレームトナー供給口65に供給された場合でも詰まりを効果的に防止することができる。
(4)クリーナー20で回収したトナーを搬送部材81及び補助搬送部材82で強制的に現像器16へ搬送するので、画像形成装置内におけるリクレームトナー搬送路(戻し搬送72)のレイアウトの自由度が大きくなる。また、本実施の形態を適用する場合に、クリーナー20が現像器16よりも高い位置関係の画像形成装置以外にも適用することができる。また、自然落下のみの場合に比べてレイアウウト上のドラム軸方向を短くすることができ、装置の小型化を実現できる。
(5)戻し搬送路72に、搬送部材81によりトナーが強制的に搬送される横方向搬送路72aと自然落下する縦方向搬送路72bとを含んでいるので、横方向搬送路72aを短くして搬送部材81をコンパクトに構成することが可能になり、装置の大型化を抑制することができる。
(6)強制搬送機構80の駆動源としてクリーナーオーガー61の駆動系(駆動部品62)を利用しているので、駆動源を新たに設けなくても実施可能であり、装置の大型化やコストアップを抑制することができる。また、搬送部材81をクリーナーオーガー61の駆動系に接続する際に偏心カム連結しているので、カム部品を別途設けずに搬送部材81を戻し搬送路72内で所定の往復動を行うように構成することができる。
◎変形形態
本実施形態では、戻し搬送路72の横方向搬送路72aを斜め下方にトナー安息角以下に傾斜させているが、これに限られず、横方向搬送路72aを、例えば水平方向に延びる部分や上方に傾斜する部分等に置き換えることができる。また、本実施の形態では、戻し搬送路72の上流側で強制的搬送をし、下流側で自然落下による搬送をしているが、上流側で自然落下による搬送をし、下流側で強制的搬送をするように構成してもよく、その他に、曲がり部を途中に有する戻し搬送路の全区間を強制的搬送としてもよい。必要に応じて戻し搬送路72に屈曲部を複数設けてもよい。
さらに、本実施形態では、戻し搬送路72や搬送部材81等を感光体ドラム14の軸方向一端部側にのみ設けているが、クリーナーオーガー61により軸方向両側にそれぞれトナーが回収される構成の場合には、各端部にそれぞれ設けることも可能である。
また、本実施の形態では、戻し搬送路72内で搬送部材81が往動時に直線運動するように構成されているが、これ以外の搬送運動、例えば扁平楕円運動等による搬送を行うように構成することもあり得る。また、搬送部材71の駆動源としてクリーナーオーガー61の駆動系を利用しているが、別途駆動源を設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、補助搬送部材82に押し込み板822を一体に形成しているが、別体に設けるようにしてもよい。
(a)は本発明に係る画像形成装置の概要を示す説明図、(b)は本発明に係る現像剤戻し機構の概要を示す説明図である。 本発明が適用される画像形成装置の実施の形態1の全体構成を示した説明図である。 画像形成ユニットの構成をリヤ側から見た説明図である。 画像形成ユニットの構成部品の一部の位置関係を示す斜視図である。 実施の形態で用いられる強制搬送機構の要部を示す説明図、(b)は(a)長B−B線断面説明図である。 (a)は搬送部材の形状を示す説明図、(b)は(a)中B方向から見た矢視図、(c)は(a)中C方向から見た矢視図である。 現像剤戻し機構の動作過程(1)を示す説明図である。 現像剤戻し機構の動作過程(2)を示す説明図である。 現像剤戻し機構の動作過程(3)を示す説明図である。 現像剤戻し機構の動作過程(4)を示す説明図である。
符号の説明
1…像担持体,2…現像器,3…クリーナー,4…現像剤戻し機構,5…戻し搬送路,5a…横方向搬送路,5b…縦方向搬送路,6…強制搬送機構,7…搬送部材,7a…突出部,7b…区画部,7c…駆動入力部,7d…駆動変換部,8…ガイド機構,9…補助搬送部材

Claims (5)

  1. 粉体現像剤を用いて静電潜像を可視像化する画像形成装置において、
    像担持体上の静電潜像を現像剤にて可視像化する現像器と、
    像担持体上に残留した現像剤を除去して回収するクリーナーと、
    クリーナーで回収された現像剤を現像器に向けて戻す現像剤戻し機構とを備え、
    現像剤戻し機構は、クリーナーと現像器とを連通し、少なくとも横方向に延びる横方向搬送路及びこの横方向搬送路に対し屈曲配置されて略鉛直方向に延びる縦方向搬送路が含まれる戻し搬送路と、
    この戻し搬送路のうち少なくとも横方向搬送路に沿って往復動する搬送部材を有し、現像剤搬送方向下流側へ向かう往動時には横方向搬送路の少なくとも一部に沿って現像剤に対し搬送部材を接触移動させると共に、現像剤搬送方向上流側に向かう復動時には往動時の移動軌跡に対し横方向搬送路の現像剤溜まり部から離間した側に位置する移動軌跡にて搬送部材を移動させる強制搬送機構とを有し、
    強制搬送機構は、搬送部材の下流側が横方向搬送路に沿って略直線運動するように搬送部材の移動軌跡が規制されるガイド機構を備え、
    ガイド機構は戻し搬送路を構成する部材側にガイドレールを設ける一方、搬送部材側に前記ガイドレールに沿って摺動自在なガイドを設けたものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 粉体現像剤を用いて静電潜像を可視像化する画像形成装置において、
    像担持体上の静電潜像を現像剤にて可視像化する現像器と、
    像担持体上に残留した現像剤を除去して回収するクリーナーと、
    クリーナーで回収された現像剤を現像器に向けて戻す現像剤戻し機構とを備え、
    現像剤戻し機構は、クリーナーと現像器とを連通し、少なくとも横方向に延びる横方向搬送路及びこの横方向搬送路に対し屈曲配置されて略鉛直方向に延びる縦方向搬送路が含まれる戻し搬送路と、
    この戻し搬送路のうち少なくとも横方向搬送路に沿って往復動する搬送部材を有し、現像剤搬送方向下流側へ向かう往動時には横方向搬送路の少なくとも一部に沿って現像剤に対し搬送部材を接触移動させると共に、現像剤搬送方向上流側に向かう復動時には往動時の移動軌跡に対し横方向搬送路の現像剤溜まり部から離間した側に位置する移動軌跡にて搬送部材を移動させる強制搬送機構とを有し、
    強制搬送機構は、縦方向搬送路内に設けられ且つ縦方向搬送路内の現像剤に対し補助搬送力が与えられる補助搬送部材を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項記載の画像形成装置において、
    強制搬送機構は、搬送部材と補助搬送部材とを連結し、共通の駆動力にて駆動可能としたものであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項記載の画像形成装置において、
    強制搬送機構は、補助搬送部材を横方向に往復動させるものであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 粉体現像剤を用いて静電潜像を可視像化する画像形成装置において、
    像担持体上の静電潜像を現像剤にて可視像化する現像器と、
    像担持体上に残留した現像剤を除去して回収するクリーナーと、
    クリーナーで回収された現像剤を現像器に向けて戻す現像剤戻し機構とを備え、
    現像剤戻し機構は、クリーナーと現像器とを連通し、少なくとも横方向に延びる横方向搬送路及びこの横方向搬送路に対し屈曲配置されて略鉛直方向に延びる縦方向搬送路が含まれる戻し搬送路と、
    この戻し搬送路のうち少なくとも横方向搬送路に沿って往復動する搬送部材を有し、現像剤搬送方向下流側へ向かう往動時には横方向搬送路の少なくとも一部に沿って現像剤に対し搬送部材を接触移動させると共に、現像剤搬送方向上流側に向かう復動時には往動時の移動軌跡に対し横方向搬送路の現像剤溜まり部から離間した側に位置する移動軌跡にて搬送部材を移動させる強制搬送機構とを有し、
    搬送部材は横方向搬送路の現像剤溜まり部に対向した部位に定量搬送可能に区画された区画部を備え、現像剤搬送方向に沿う区画部間のピッチを駆動入力部の回転軌跡の直径と略同等以上に設定したことを特徴とする画像形成装置。
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