JPH0844179A - トナーカートリッジ及び該カートリッジを備えた画像形成装置 - Google Patents
トナーカートリッジ及び該カートリッジを備えた画像形成装置Info
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- JPH0844179A JPH0844179A JP6195938A JP19593894A JPH0844179A JP H0844179 A JPH0844179 A JP H0844179A JP 6195938 A JP6195938 A JP 6195938A JP 19593894 A JP19593894 A JP 19593894A JP H0844179 A JPH0844179 A JP H0844179A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 補給トナーの有効利用及び廃トナー収容部位
のスペース的な有効利用を図り、また、トナーカートリ
ッジ及び該カートリッジを備えた画像形成装置を提供す
る。 【構成】 トナーカートリッジ１１内に隔壁１４を貫通
して両貯蔵部間に延在するオーガ１７を設ける。このオ
−ガ１７の回転により、供給トナー貯蔵部１２内におい
ては貯蔵トナーを補給口１５側に搬送して現像器６内に
落下補給し、廃トナー貯蔵部１３内においては廃トナ−
搬送路１０より送られたトナ−をオ−ガ１７によって隔
壁１４側に移動してトナ−回収口１６直下より離れた箇
所に搬送して貯蔵する。したがって、各貯蔵部１２，１
３に最適な搬送力でトナ−を搬送でき、また、補給トナ
ー収容部位内の補給トナーを該補給口側に搬送するの
で、補給トナーをほぼ全て使用することができる。
のスペース的な有効利用を図り、また、トナーカートリ
ッジ及び該カートリッジを備えた画像形成装置を提供す
る。 【構成】 トナーカートリッジ１１内に隔壁１４を貫通
して両貯蔵部間に延在するオーガ１７を設ける。このオ
−ガ１７の回転により、供給トナー貯蔵部１２内におい
ては貯蔵トナーを補給口１５側に搬送して現像器６内に
落下補給し、廃トナー貯蔵部１３内においては廃トナ−
搬送路１０より送られたトナ−をオ−ガ１７によって隔
壁１４側に移動してトナ−回収口１６直下より離れた箇
所に搬送して貯蔵する。したがって、各貯蔵部１２，１
３に最適な搬送力でトナ−を搬送でき、また、補給トナ
ー収容部位内の補給トナーを該補給口側に搬送するの
で、補給トナーをほぼ全て使用することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、画
像形成装置の現像器に補給するトナーを収容するととも
に、クリーニング器で捕収した廃トナーも収容できるト
ナ−カ−トリッジ及び該トナーカートリッジを備えた画
像形成装置に関するものである。
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、画
像形成装置の現像器に補給するトナーを収容するととも
に、クリーニング器で捕収した廃トナーも収容できるト
ナ−カ−トリッジ及び該トナーカートリッジを備えた画
像形成装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のトナ−カ−トリッジとして
は、画像形成装置の現像器内に補給トナーを補給するた
めのトナー補給口と、該画像形成装置のクリーニング器
により捕収された廃トナーを回収するための廃トナー回
収口とを有し、このトナーカートリッジ内に、該トナー
補給口に連通する補給トナー収容部位と、該廃トナー回
収口に連通する廃トナー回収部位とを区画する区画壁を
設けたものが提案されている（例えば、特開平３−３５
５５８号公報参照）。
は、画像形成装置の現像器内に補給トナーを補給するた
めのトナー補給口と、該画像形成装置のクリーニング器
により捕収された廃トナーを回収するための廃トナー回
収口とを有し、このトナーカートリッジ内に、該トナー
補給口に連通する補給トナー収容部位と、該廃トナー回
収口に連通する廃トナー回収部位とを区画する区画壁を
設けたものが提案されている（例えば、特開平３−３５
５５８号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように一体的に廃
トナー回収部位を設けたトナーカートリッジにおいて
は、上記補給トナー収容部位内のトナーを残すことなく
ほぼ全て、上記トナー補給口を介して現像器に補給でき
るようにすることが補給トナーの有効利用の観点から重
要である。また上記廃トナー回収部位においては、上記
廃トナー回収口から内部に回収された廃トナーが該回収
口近傍に溜って他の収容空間が無意味にならないように
することが、廃トナー回収部位のスペース的な有効利用
や装置の小型化の観点から重要である。
トナー回収部位を設けたトナーカートリッジにおいて
は、上記補給トナー収容部位内のトナーを残すことなく
ほぼ全て、上記トナー補給口を介して現像器に補給でき
るようにすることが補給トナーの有効利用の観点から重
要である。また上記廃トナー回収部位においては、上記
廃トナー回収口から内部に回収された廃トナーが該回収
口近傍に溜って他の収容空間が無意味にならないように
することが、廃トナー回収部位のスペース的な有効利用
や装置の小型化の観点から重要である。
【０００４】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、補給トナーの有効利用
及び廃トナー収容部位のスペース的な有効利用を図り、
また、トナーカートリッジ及び該カートリッジを備えた
画像形成装置を提供することである。
あり、その目的とするところは、補給トナーの有効利用
及び廃トナー収容部位のスペース的な有効利用を図り、
また、トナーカートリッジ及び該カートリッジを備えた
画像形成装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１のトナ−カ−トリッジは、画像形成装置の
現像器内に補給トナーを補給するためのトナー補給口
と、該画像形成装置のクリーニング器により捕収された
廃トナーを回収するための廃トナー回収口とを有するト
ナ−カ−トリッジにおいて、トナーカートリッジ内に、
該トナー補給口に連通する補給トナー収容部位と、該廃
トナー回収口に連通する廃トナー回収部位とを区画する
区画壁と、搬送能力を備えた一端側が該補給トナー収容
部位に位置し、かつ搬送能力を備えた他端側が該廃トナ
ー回収部位に位置するように区画壁を貫通させて設けた
一体のトナー搬送部材とを有することを特徴とするもの
である。
に、請求項１のトナ−カ−トリッジは、画像形成装置の
現像器内に補給トナーを補給するためのトナー補給口
と、該画像形成装置のクリーニング器により捕収された
廃トナーを回収するための廃トナー回収口とを有するト
ナ−カ−トリッジにおいて、トナーカートリッジ内に、
該トナー補給口に連通する補給トナー収容部位と、該廃
トナー回収口に連通する廃トナー回収部位とを区画する
区画壁と、搬送能力を備えた一端側が該補給トナー収容
部位に位置し、かつ搬送能力を備えた他端側が該廃トナ
ー回収部位に位置するように区画壁を貫通させて設けた
一体のトナー搬送部材とを有することを特徴とするもの
である。
【０００６】また、請求項２のトナ−カ−トリッジは、
請求項１のトナ−カ−トリッジにおいて、上記補給トナ
ー収容部位に位置する上記トナー搬送部材の一端側の搬
送能力が、上記廃トナー回収部位に位置する該トナー搬
送部材の他端側の搬送能力より大きいことを特徴とする
ものである。
請求項１のトナ−カ−トリッジにおいて、上記補給トナ
ー収容部位に位置する上記トナー搬送部材の一端側の搬
送能力が、上記廃トナー回収部位に位置する該トナー搬
送部材の他端側の搬送能力より大きいことを特徴とする
ものである。
【０００７】また、請求項３の画像形成装置は、潜像担
持体と、該潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段
と、該潜像にトナーを付着させてトナー像化する現像器
と、該現像器に付設された請求項１又は２のトナーカー
トリッジと、潜像担持体上のトナー像を転写材に転写す
る転写装置と、トナー像が転写材に転写された後の潜像
担持体表面から残留トナーを捕収するクリーニング器
と、該クリーニング器により捕収されたトナーを該トナ
ーカートリッジにおける上記廃トナー回収口に搬送する
トナー搬送手段と、該トナーカートリッジ内のトナー搬
送部材に駆動を与える駆動装置とを有することを特徴と
するものである。
持体と、該潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段
と、該潜像にトナーを付着させてトナー像化する現像器
と、該現像器に付設された請求項１又は２のトナーカー
トリッジと、潜像担持体上のトナー像を転写材に転写す
る転写装置と、トナー像が転写材に転写された後の潜像
担持体表面から残留トナーを捕収するクリーニング器
と、該クリーニング器により捕収されたトナーを該トナ
ーカートリッジにおける上記廃トナー回収口に搬送する
トナー搬送手段と、該トナーカートリッジ内のトナー搬
送部材に駆動を与える駆動装置とを有することを特徴と
するものである。
【０００８】
【作用】請求項１及び２のトナ−カ−トリッジは、画像
形成装置の現像器内に補給トナーを補給するためのトナ
ー補給口を現像器内に連通し、かつ、該画像形成装置の
クリーニング器により捕収された廃トナーを回収するた
めの廃トナー回収口を該クリーニング器内部と連通する
（必要に応じて廃トナー搬送路形成部材を介して連通す
る）ように、画像形成装置に装着して使用する。
形成装置の現像器内に補給トナーを補給するためのトナ
ー補給口を現像器内に連通し、かつ、該画像形成装置の
クリーニング器により捕収された廃トナーを回収するた
めの廃トナー回収口を該クリーニング器内部と連通する
（必要に応じて廃トナー搬送路形成部材を介して連通す
る）ように、画像形成装置に装着して使用する。
【０００９】画像形成装置に装着されたトナーカートリ
ッジにおいては、補給トナー収容部位に収容されている
補給トナーが該部位内に位置するトナー搬送部材の一端
部によって、トナー補給口側に搬送され、該トナー補給
口を介して現像器内に補給される。また廃トナー回収口
を介して廃トナー回収部位内に回収された廃トナーが、
該廃トナー回収部位内に位置するトナー搬送部材の他端
部によって、該回収部位内の廃トナー回収口から離れた
箇所に向けて搬送される。
ッジにおいては、補給トナー収容部位に収容されている
補給トナーが該部位内に位置するトナー搬送部材の一端
部によって、トナー補給口側に搬送され、該トナー補給
口を介して現像器内に補給される。また廃トナー回収口
を介して廃トナー回収部位内に回収された廃トナーが、
該廃トナー回収部位内に位置するトナー搬送部材の他端
部によって、該回収部位内の廃トナー回収口から離れた
箇所に向けて搬送される。
【００１０】上記トナー搬送部材は、補給トナー収容部
位と廃トナー回収部位とを区画する区画壁を貫通して、
搬送能力を備えた一端側が該補給トナー収容部位に位置
し、かつ搬送能力を備えた他端側が該廃トナー回収部位
に位置するように設けられ、該トナーカートリッジに付
設されるかあるいは画像形成装置本体に配設された駆動
装置により駆動される。
位と廃トナー回収部位とを区画する区画壁を貫通して、
搬送能力を備えた一端側が該補給トナー収容部位に位置
し、かつ搬送能力を備えた他端側が該廃トナー回収部位
に位置するように設けられ、該トナーカートリッジに付
設されるかあるいは画像形成装置本体に配設された駆動
装置により駆動される。
【００１１】そして特に請求項２のトナ−カ−トリッジ
においては、上記補給トナー収容部位において比較的搬
送能力が大きい上記トナー搬送部材の一端側で補給トナ
ーの搬送を行い、かつ、上記廃トナー回収部位において
比較的搬送能力が小さい該トナー搬送部材の他端側で回
収した廃トナーを搬送する。
においては、上記補給トナー収容部位において比較的搬
送能力が大きい上記トナー搬送部材の一端側で補給トナ
ーの搬送を行い、かつ、上記廃トナー回収部位において
比較的搬送能力が小さい該トナー搬送部材の他端側で回
収した廃トナーを搬送する。
【００１２】請求項３の画像形成装置においては、上述
のように画像形成装置内に装着された請求項１又は２の
トナーカートリッジのトナー搬送部材に対し、装置本体
側に配設された駆動装置により駆動を与える。
のように画像形成装置内に装着された請求項１又は２の
トナーカートリッジのトナー搬送部材に対し、装置本体
側に配設された駆動装置により駆動を与える。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を電子写真装置であるレ−ザプ
リンタ（以下、プリンタという）に適用した一実施例に
ついて説明する。図１は本実施例に係るプリンタの概略
構成図である。まず同プリンタ全体の概略について説明
する。給紙コロ１により矢印Ａ方向に給送された記録紙
は、レジストロ−ラ対２によってタイミングをとられ、
像担持体としてのベルト状感光体３表面へ搬送される。
該感光体３は、矢印Ｂ方向に回転駆動され、その際、帯
電装置４により帯電されレ−ザ光学系５により静電潜像
が形成される。この潜像は、現像器６を通るときにトナ
−によりトナー像化され、このトナー像は該感光体３へ
搬送された記録紙に転写装置７により転写され、転写さ
れた記録紙上のトナー像は定着装置８により定着されて
矢印ＣあるいはＤ方向に排出される。一方、転写後の該
感光体３はクリ−ニング装置９により残留トナ−が除去
され、除去されたトナーは廃トナー搬送路１０により、
現像器６上に脱着可能に装着されているトナーカートリ
ッジ１１内に構成された回収部に搬送される。
リンタ（以下、プリンタという）に適用した一実施例に
ついて説明する。図１は本実施例に係るプリンタの概略
構成図である。まず同プリンタ全体の概略について説明
する。給紙コロ１により矢印Ａ方向に給送された記録紙
は、レジストロ−ラ対２によってタイミングをとられ、
像担持体としてのベルト状感光体３表面へ搬送される。
該感光体３は、矢印Ｂ方向に回転駆動され、その際、帯
電装置４により帯電されレ−ザ光学系５により静電潜像
が形成される。この潜像は、現像器６を通るときにトナ
−によりトナー像化され、このトナー像は該感光体３へ
搬送された記録紙に転写装置７により転写され、転写さ
れた記録紙上のトナー像は定着装置８により定着されて
矢印ＣあるいはＤ方向に排出される。一方、転写後の該
感光体３はクリ−ニング装置９により残留トナ−が除去
され、除去されたトナーは廃トナー搬送路１０により、
現像器６上に脱着可能に装着されているトナーカートリ
ッジ１１内に構成された回収部に搬送される。
【００１４】図２は本実施例に係るトナ−カ−トリッジ
の概略構成図である。このトナーカートリッジ１１は、
補給トナー収容部位としての供給用トナ−貯蔵部１２
と、クリ−ニングにより除去された廃トナ−を回収して
上記搬送路１０を通して収容する廃トナー収容部として
の廃トナー貯蔵部１３とが一体に形成されている。この
トナー貯蔵部１２と廃トナー貯蔵部１３とは隔壁１４に
より区画され、トナー貯蔵部１２の下壁における一端側
の箇所に現像器６にトナーを補給するための補給口１５
が形成され、廃トナー貯蔵部１３の上壁における他端側
の箇所に廃トナ−搬送路１０より送られてきたトナ−を
回収するための回収口１６が形成されている。
の概略構成図である。このトナーカートリッジ１１は、
補給トナー収容部位としての供給用トナ−貯蔵部１２
と、クリ−ニングにより除去された廃トナ−を回収して
上記搬送路１０を通して収容する廃トナー収容部として
の廃トナー貯蔵部１３とが一体に形成されている。この
トナー貯蔵部１２と廃トナー貯蔵部１３とは隔壁１４に
より区画され、トナー貯蔵部１２の下壁における一端側
の箇所に現像器６にトナーを補給するための補給口１５
が形成され、廃トナー貯蔵部１３の上壁における他端側
の箇所に廃トナ−搬送路１０より送られてきたトナ−を
回収するための回収口１６が形成されている。
【００１５】そして、このトナーカートリッジ１１内に
は、上記隔壁１４を貫通して両貯蔵部間に延在する一体
のトナー搬送部材としてのオーガ１７が設けられてい
る。このオーガ１７の例えば供給トナー貯蔵部１２側の
端部はトナーカートリッジ１１の側壁を貫通して外部に
延出しており、該延出部に図示を省略したプリンタ本体
設置のモータなどから駆動が入力されるようになってい
る。カ−トリッジ１１内のトナ−は、このオ−ガ１７の
回転により矢印Ｅの方向に移動させられ、供給トナー貯
蔵部１２内においては貯蔵トナーが補給口１５側に搬送
されて該補給口１５から現像器６内に落下補給される。
一方、廃トナー貯蔵部１３内においては廃トナ−搬送路
１０より送られて回収口１６から内部に落下収容された
トナ−がオ−ガ１７により矢印Ｆの方向に移動させられ
て該回収口１６直下より離れた箇所に搬送されて貯蔵さ
れる。
は、上記隔壁１４を貫通して両貯蔵部間に延在する一体
のトナー搬送部材としてのオーガ１７が設けられてい
る。このオーガ１７の例えば供給トナー貯蔵部１２側の
端部はトナーカートリッジ１１の側壁を貫通して外部に
延出しており、該延出部に図示を省略したプリンタ本体
設置のモータなどから駆動が入力されるようになってい
る。カ−トリッジ１１内のトナ−は、このオ−ガ１７の
回転により矢印Ｅの方向に移動させられ、供給トナー貯
蔵部１２内においては貯蔵トナーが補給口１５側に搬送
されて該補給口１５から現像器６内に落下補給される。
一方、廃トナー貯蔵部１３内においては廃トナ−搬送路
１０より送られて回収口１６から内部に落下収容された
トナ−がオ−ガ１７により矢印Ｆの方向に移動させられ
て該回収口１６直下より離れた箇所に搬送されて貯蔵さ
れる。
【００１６】なお、上記オーガ１７は、例えば図３に示
すように、供給用トナー貯蔵部１２内の部分と廃トナー
貯蔵部１３内の部分とでトナ−搬送速度が異なるように
形成することが望ましい。具体的には、前者の部分にお
けるオ−ガ１７のピッチＰ2のほうが後者の部分におけ
る同ピッチＰ1よりも大きく、前者の方が搬送力が大き
くなるように設定することが望ましい。これによれば、
各貯蔵部１２，１３のそれぞれに最適な搬送力でトナ−
を搬送できる。
すように、供給用トナー貯蔵部１２内の部分と廃トナー
貯蔵部１３内の部分とでトナ−搬送速度が異なるように
形成することが望ましい。具体的には、前者の部分にお
けるオ−ガ１７のピッチＰ2のほうが後者の部分におけ
る同ピッチＰ1よりも大きく、前者の方が搬送力が大き
くなるように設定することが望ましい。これによれば、
各貯蔵部１２，１３のそれぞれに最適な搬送力でトナ−
を搬送できる。
【００１７】
【発明の効果】請求項１のトナーカートリッジによれ
ば、補給トナー収容部位内において収容されている補給
トナーをトナー補給口側に搬送するので、補給トナーを
残すこと無くほぼ全て使用することができる。また廃ト
ナー回収部位内において回収された廃トナーを該回収部
位内の廃トナー回収口から離れた箇所に向けて搬送する
ので、該回収部内にあきスペースを広く残した状態で廃
トナー回収口近傍のみに廃トナーが溜って該回収口を塞
いでしまうことを防止できる。更に、補給トナー収容部
位内のトナー搬送と廃トナー回収部位内のトナー搬送と
を一体のトナー搬送部材を用いて行うので、それぞれ個
別のトナー搬送部材を用いる場合に比して、部品点数が
少なくて済み、かつトナー搬送部材の駆動入力機構も簡
素化できる。
ば、補給トナー収容部位内において収容されている補給
トナーをトナー補給口側に搬送するので、補給トナーを
残すこと無くほぼ全て使用することができる。また廃ト
ナー回収部位内において回収された廃トナーを該回収部
位内の廃トナー回収口から離れた箇所に向けて搬送する
ので、該回収部内にあきスペースを広く残した状態で廃
トナー回収口近傍のみに廃トナーが溜って該回収口を塞
いでしまうことを防止できる。更に、補給トナー収容部
位内のトナー搬送と廃トナー回収部位内のトナー搬送と
を一体のトナー搬送部材を用いて行うので、それぞれ個
別のトナー搬送部材を用いる場合に比して、部品点数が
少なくて済み、かつトナー搬送部材の駆動入力機構も簡
素化できる。
【００１８】特に請求項２のトナ−カ−トリッジによれ
ば、上記補給トナー収容部位に位置する上記トナー搬送
部材の一端側の搬送能力が比較的大きいので、補給トナ
ーが多量に存在する段階でもトナー補給口に向けて良好
に補給トナーを搬送できる。一方、上記廃トナー回収部
位においてはクリーニング器からの廃トナー自体の量が
比較的量が少ないので、回収された廃トナーを比較的搬
送能力が小さい該トナー搬送部材の他端側により十分搬
送できる。すなわち、補給トナー収容部位及び廃トナー
収容部位のそれぞれにおいて適切な搬送能力を発揮させ
ることができる。
ば、上記補給トナー収容部位に位置する上記トナー搬送
部材の一端側の搬送能力が比較的大きいので、補給トナ
ーが多量に存在する段階でもトナー補給口に向けて良好
に補給トナーを搬送できる。一方、上記廃トナー回収部
位においてはクリーニング器からの廃トナー自体の量が
比較的量が少ないので、回収された廃トナーを比較的搬
送能力が小さい該トナー搬送部材の他端側により十分搬
送できる。すなわち、補給トナー収容部位及び廃トナー
収容部位のそれぞれにおいて適切な搬送能力を発揮させ
ることができる。
【００１９】請求項３の画像形成装置によれば、上述の
ように画像形成装置内に装着された請求項１又は２のト
ナーカートリッジのトナー搬送部材に対し、装置本体側
に配設された駆動装置により駆動を与えるので、該トナ
ーカートリッジ自体にトナー搬送部材用の駆動装置を付
設する必要が無く、トナーカートリッジのコスト上昇を
抑えられる。
ように画像形成装置内に装着された請求項１又は２のト
ナーカートリッジのトナー搬送部材に対し、装置本体側
に配設された駆動装置により駆動を与えるので、該トナ
ーカートリッジ自体にトナー搬送部材用の駆動装置を付
設する必要が無く、トナーカートリッジのコスト上昇を
抑えられる。
【００２０】
【図１】本実施例に係るレ−ザプリンタの概略構成を示
す断面図。
す断面図。
【図２】本実施例に係るレ−ザプリンタにおけるトナ−
カ−トリッジの概略構成を示す斜視図。
カ−トリッジの概略構成を示す斜視図。
【図３】トナ−補給側及びトナ−回収側のトナ−搬送力
を変えるためのオ−ガのピッチを示した概略図。
を変えるためのオ−ガのピッチを示した概略図。
【００２１】
１ 給紙コロ ２ レジストロ−ラ対 ３ ベルト状感光体 ４ 帯電装置 ５ レ−ザ光学系 ６ 現像器 ７ 転写装置 ８ 定着装置 ９ クリ−ニング装置 １０ 廃トナー搬送路 １１ トナーカートリッジ １２ 供給用トナ−貯蔵部 １３ 廃トナー貯蔵部 １４ 隔壁 １５ 補給口 １６ 回収口 １７ オーガ
Claims (3)
- 【請求項１】画像形成装置の現像器内に補給トナーを補
給するためのトナー補給口と、該画像形成装置のクリー
ニング器により捕収された廃トナーを回収するための廃
トナー回収口とを有するトナ−カ−トリッジにおいて、 トナーカートリッジ内に、該トナー補給口に連通する補
給トナー収容部位と、該廃トナー回収口に連通する廃ト
ナー回収部位とを区画する区画壁と、搬送能力を備えた
一端側が該補給トナー収容部位に位置し、かつ搬送能力
を備えた他端側が該廃トナー回収部位に位置するように
区画壁を貫通させて設けた一体のトナー搬送部材とを有
することを特徴とするトナ−カ−トリッジ。 - 【請求項２】上記補給トナー収容部位に位置する上記ト
ナー搬送部材の一端側の搬送能力が、上記廃トナー回収
部位に位置する該トナー搬送部材の他端側の搬送能力よ
り大きいことを特徴とする請求項１のトナ−カ−トリッ
ジ。 - 【請求項３】潜像担持体と、該潜像担持体上に潜像を形
成する潜像形成手段と、該潜像にトナーを付着させてト
ナー像化する現像器と、該現像器に付設された請求項１
又は２のトナーカートリッジと、潜像担持体上のトナー
像を転写材に転写する転写装置と、トナー像が転写材に
転写された後の潜像担持体表面から残留トナーを捕収す
るクリーニング器と、該クリーニング器により捕収され
たトナーを該トナーカートリッジにおける上記廃トナー
回収口に搬送するトナー搬送手段と、該トナーカートリ
ッジ内のトナー搬送部材に駆動を与える駆動装置とを有
することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6195938A JPH0844179A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | トナーカートリッジ及び該カートリッジを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6195938A JPH0844179A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | トナーカートリッジ及び該カートリッジを備えた画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0844179A true JPH0844179A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16349473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6195938A Withdrawn JPH0844179A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | トナーカートリッジ及び該カートリッジを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0844179A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6567631B2 (en) | 2000-11-24 | 2003-05-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner cartridge and image forming apparatus |
| US6628910B2 (en) | 2001-04-11 | 2003-09-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner cartridge for image forming apparatus |
| US6711374B2 (en) | 2001-02-16 | 2004-03-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image apparatus with developing cartridge having two accommodating portions |
| JP2005292366A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Oki Data Corp | トナー収容器、現像装置及び画像形成装置 |
| JP2006251114A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Kyocera Mita Corp | 廃トナーの搬送装置およびこれを併設したタンデム型画像形成装置 |
| JP2008090207A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像形成ユニット、現像剤カートリッジ、画像形成ユニットの製造方法、及び現像剤カートリッジの製造方法 |
| AU2007203257B2 (en) * | 2006-12-25 | 2009-11-12 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Developer storing container, method of assembling developer storing container and method of recycling developer storing container |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP6195938A patent/JPH0844179A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6567631B2 (en) | 2000-11-24 | 2003-05-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner cartridge and image forming apparatus |
| US6711374B2 (en) | 2001-02-16 | 2004-03-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image apparatus with developing cartridge having two accommodating portions |
| US6628910B2 (en) | 2001-04-11 | 2003-09-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner cartridge for image forming apparatus |
| JP2005292366A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Oki Data Corp | トナー収容器、現像装置及び画像形成装置 |
| US7272346B2 (en) * | 2004-03-31 | 2007-09-18 | Oki Data Corporation | Toner holding apparatus, developing apparatus, and image forming apparatus |
| JP4545474B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-09-15 | 株式会社沖データ | トナー収容器、現像装置及び画像形成装置 |
| JP2006251114A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Kyocera Mita Corp | 廃トナーの搬送装置およびこれを併設したタンデム型画像形成装置 |
| JP2008090207A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像形成ユニット、現像剤カートリッジ、画像形成ユニットの製造方法、及び現像剤カートリッジの製造方法 |
| AU2007203257B2 (en) * | 2006-12-25 | 2009-11-12 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Developer storing container, method of assembling developer storing container and method of recycling developer storing container |
| US7711288B2 (en) | 2006-12-25 | 2010-05-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developer storing container, method of assembling developer storing container and method of recycling developer storing container |
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