JP6028778B2 - タンク固定装置 - Google Patents
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Description
本発明は、タンク固定装置に関する。
例えば特許文献1には、複数のバンドによりタンクを車両骨格部材に固定する技術が開示されている。具体的には、バンドの一端が車両骨格部材に固定され、他端がコイルばねにより車両骨格部材側に付勢されて、タンクはバンドにより車両骨格部材に固定されている。
このように車両骨格部材に固定されたタンクは、例えば車両骨格部材に振動や衝撃が加わったとしたとしても、車両骨格部材に対してがたつかないことが望ましい。このために、付勢力が大きい弾性体によりタンクがバンドにより車両骨格部材側に付勢されていることが望ましい。しかしながら付勢力が大きい弾性体は大型であるため、このような付勢力の大きな弾性体を採用することにより、装置全体が大型化する恐れがある。
本発明は、大型化を抑制したタンク固定装置を提供するものである。
上記目的は、タンクを支持する支持部材に固定された第1被固定部、前記第1被固定部から延びて前記タンクの外周を前記支持部材側へ押圧する第1押圧部、前記第1押圧部から延びて前記支持部材に固定されていない第1先端部、を含む第1バンドと、前記タンクへの押圧力を前記第1バンドに付与する付勢部と、前記支持部材に前記第1バンドの前記第1被固定部を固定する第1固定部と、前記支持部材又は前記第1バンドに固定された第2被固定部、前記第2被固定部から延びて前記タンクを押圧する第2押圧部、前記第2押圧部から延びて前記支持部材に固定されていない第2先端部、を含む第2バンドと、前記支持部材又は前記第1バンドに前記第2被固定部を固定する第2固定部と、を備え、前記第2バンドの前記第2押圧部は、前記第1押圧部の一部分と前記タンクとの間に延在して自身の弾性力により前記タンクを押圧し、前記第1バンドの前記第1被固定部から前記第1先端部へ延びた方向は、前記第2バンドの前記第2被固定部から前記第2先端部へ延びた方向と逆である、タンク固定装置によって達成できる。
支持部材から離れるような力がタンクに作用すると、バンドは被固定部側の位置を支点として先端部が揺動しようとし、タンクはバンドの押圧部の内面に沿って被固定部側から先端部側へと回転しようとする。しかしながら、第1バンドの第1被固定部から第1先端部へ延びた方向は、第2バンドの第2被固定部から第2先端部へ延びた方向と逆である。このため、第1及び第2バンドが揺動しようとする方向は互いに逆になる。この結果、第1バンドの揺動に起因するタンクの回転方向と、第2バンドの揺動に起因するタンクの回転方向とは互いに逆になる。従って、支持部材から離れるような力がタンクに作用した場合であっても、タンクの回転は抑制される。このようにタンクの回転が抑制された状態でタンクが支持部材から離れるためには、タンクと第1及び第2バンドの押圧部との間に発生する静止摩擦力を超えた力がタンクに作用して第1及び第2バンドに対して摺動する必要がある。このように、回転が抑制されたタンクと第1及び第2バンドとの間には静止摩擦力が発生するため、支持部材に対してタンクががたつくことが抑制される。このため、第1バンドを付勢する付勢部の付勢力を増大させることなく、タンクのがたつきを抑制できる。
また、第2バンドの第2押圧部は、第1押圧部の一部分とタンクとの間に延在して自身の弾性力によりタンクを押圧する。このため、第2バンドの弾性力と、付勢部により付与された第1バンドの押圧力とは、共にタンクへ作用する。このため、第1バンドを付勢する付勢部の付勢力を増大させることなく、タンクのがたつきを抑制できる。従って、第1及び第2付勢部の大型化を抑制して、タンク固定装置の大型化をも抑制できる。
前記第1押圧部は、前記第1被固定部側に位置し前記第2押圧部を介さずに前記タンクを押圧する直接押圧部、前記第1先端部側に位置し前記第2押圧部を介して前記タンクを押圧する間接押圧部、を含む、構成であってもよい。
前記付勢部は、前記第1先端部を付勢して前記第1バンドに押圧力を付与する弾性体、前記弾性体を保持すると共に前記第1先端部が摺動可能に貫通し前記支持部材に固定された支軸、を含み、
前記第2固定部は、前記支軸であり、前記第2被固定部は、前記支軸により前記支持部材に固定されている、構成であってもよい。
前記第2固定部は、前記支軸であり、前記第2被固定部は、前記支軸により前記支持部材に固定されている、構成であってもよい。
前記第1及び第2被固定部と前記第1及び第2押圧部は、前記タンクの外周に巻かれ、前記第2被固定部は、前記第1バンドに固定されている、構成であってもよい。
本発明によれば、大型化を抑制したタンク固定装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
図1は、実施例1の固定装置1の上面図、図2は、図1のA−A断面図である。固定装置1は、バンド10、50、固定機構20、付勢機構30を2組備えている。これら2組の部材は、タンクTの長手方向に並んで配置され、同一の構造、機能を有している。タンクTは、不図示の車両のプラットフォームFの上面に形成されたタンク収納用の凹部Rに収納されて、バンド10、50により固定されている。タンクTは、長手方向が水平方向となるようにプラットフォームFに固定されている。プラットフォームFは、タンクTを支持する支持部材の一例である。タンクTは、水素ガスを高圧で貯留する。タンクTに貯留された水素ガスは、車両が搭載した不図示の燃料電池に供給される。タンクTは、樹脂製の円柱状である。タンクTの一端側には金属製のバルブベースVが設けられ、バルブベースVには燃料電池に水素ガスを供給する不図示の配管が接続される。
バンド10は、タンクTの上側半周を押えている。バンド50は、バンド10とタンクTとの間に延び、タンクTの上側のおよそ4分の1周を押えており、バンド10よりも短い。バンド10、50は、共に金属製であり、第1及び第2バンドの一例である。尚、バンド10、50と、タンクTとの間には不図示のゴムシートが介在するが、このようなゴムシートはなくてもよい。バンド10は、プラットフォームFに固定された基端部12、基端部12から延びてタンクTの外周に沿って湾曲した湾曲部11、湾曲部11から延びてタンクTから離れた先端部13、を含む。プラットフォームFは、凹部Rと、凹部Rを挟み水平方向に延びた平面部H2、H3を含む。バンド10の基端部12は、固定機構20によりプラットフォームFの平面部H2に固定されている。付勢機構30は、プラットフォームFの平面部H3に固定され、バンド10の先端部13をプラットフォームF側に付勢している。即ち、固定機構20、付勢機構30は、タンクTを介して互いに反対側に位置する。
バンド50は、プラットフォームFに固定された基端部52、基端部52から延びてタンクTの外周に沿って湾曲した湾曲部51、湾曲部51から延びた先端部53、を含む。基端部52は、詳しくは後述するが付勢機構30のボルト31によりプラットフォームFの平面部H3に固定されている。基端部52は、前記支持部材に固定された第2被固定部の一例である。湾曲部51は、タンクTの外周のおよそ4分の1程度の部分を押圧し、バンド10の湾曲部11よりも短い。先端部53は、タンクTの鉛直方向の上部付近に位置している。湾曲部51及び先端部53は、バンド10の湾曲部11の一部分とタンクTとの間に位置している。バンド50は、単体でタンクTを押圧するように、タンクTにより弾性変形した状態でプラットフォームFに固定されている。従って、バンド10の押圧力とバンド50自身の弾性力に起因する押圧力がタンクTに加えられる。即ち、湾曲部51は、前記第2被固定部から延びて前記タンクを押圧する第2押圧部の一例である。先端部53は、前記第2押圧部から延びて前記支持部材に固定されていない第2先端部の一例である。バンド10の基端部12、バンド50の基端部52は、タンクTを介して互いに反対側に位置している。バンド10、50の幅は同じであるが異なっていてもよい。
図2に示すように、固定機構20は、ボルト21、ナット2Nを含む。固定機構20のボルト21は、バンド10の基端部12に形成された貫通孔12hを貫通し、平面部H2に形成されたネジ孔h2に螺合して、ナット2Nにより固定されている。これにより、バンド10は、固定機構20によりプラットフォームFに部分的に固定されている。固定機構20は、前記支持部材に前記第1バンドの前記第1被固定部を固定する第1固定部の一例である。尚、バンド10の基端部12は、タンクを支持する支持部材に固定された第1被固定部の一例である。バンド10をプラットフォームFに部分的に固定する手段は、ボルト21、ナット2Nに限定されず、例えば溶接やその他の方法により固定してもよい。
図2に示すように、付勢機構30は、ボルト31、受け部材35、弾性体S、ナット3Nを含む。ボルト31は、バンド10の先端部13に形成された貫通孔13hを貫通し、平面部H3に形成されたネジ孔h3に螺合して、ボルト31の段部32とナット3NとによりプラットフォームFの平面部H3とバンド50の基端部52とを挟んで固定されている。バンド50の基端部52に形成された貫通孔52hの径は、ボルト31の段部32よりも上側の太い部分の径よりも小さく段部32よりも下側の細い部分の径よりも大きい。このため、貫通孔52hに、ボルト31の段部32よりも下側の部分が貫通して、段部32とナット3Nとによりバンド50の基端部52がプラットフォームFに固定されている。従って、付勢機構30とは別にバンド50をプラットフォームFに固定するための部品を設ける場合と比較して、部品点数が抑制され、固定装置1の大型化や重量化が抑制されている。
受け部材35は、ボルト31の頭部33と先端部13との間に位置してボルト31が貫通している。頭部33の外径は受け部材35の内径よりも大きいため、ボルト31からの受け部材35の脱落が規制されている。バンド10の先端部13の貫通孔13hの径は、先端部13がボルト31の軸方向に摺動可能な程度に設定されている。弾性体Sは、具体的にはコイル状のばねであるが、このような形状には限定されない。弾性体Sは、ボルト31に貫通されて受け部材35とバンド10の先端部13との間に配置されて、バンド10の先端部13をプラットフォームF側に付勢している。ボルト31は、前記弾性体を保持すると共に前記第1先端部が摺動可能に貫通し前記支持部材に固定された支軸の一例である。バンド10はタンクTを押さえ、タンクTはプラットフォームFに固定される。このように、付勢機構30の弾性体Sは、固定機構20によりプラットフォームFに固定されたバンド10の基端部12とは異なる位置にあるバンド10の先端部13を付勢している。付勢機構30は、前記タンクへの押圧力を前記第1バンドに付与する付勢部の一例である。尚、バンド10の先端部13は、付勢機構30により付勢されているのみであり、プラットフォームFに固定されているわけではない。従って、先端部13は、前記第1押圧部から延びて前記支持部材に固定されていない第1先端部の一例である。
このように、付勢機構30によりバンド10の先端部13を付勢している理由は、タンクTの成形精度や膨張伸縮に起因する外形寸法のバラつきを吸収してタンクTをプラットフォームFに固定するためである。バンド10の基端部12及び先端部13をプラットフォームFに固定すると、タンクTの外形寸法のバラつきを吸収できずに、タンクTを安定してプラットフォームFに固定できない恐れがあるからである。また、バンド50の先端部53が何れの部材にも固定されていない理由も同様である。
このように、付勢機構30はバンド10を付勢することによって、バンド10の湾曲部11にタンクTをプラットフォームF側に押圧する押圧力を付与している。湾曲部11は、前記第1被固定部から延びて前記タンクの外周を前記支持部材側へ押圧する第1押圧部の一例である。
バンド10の湾曲部11は、基端部12側から先端部13側にかけて順に接触部111、逃げ部112を有している。接触部111は、バンド50を介さずにタンクTを押圧している。逃げ部112は、タンクTから所定の間隔を空けてタンクTの外周に沿うように湾曲し、バンド50の湾曲部51を介してタンクTを押圧している。従って、湾曲部51により押圧されるタンクTの部分は、バンド50からの押圧力とバンド10の逃げ部112からの押圧力とを受ける。よって、湾曲部51と逃げ部112とは密着している。湾曲部11の接触部111は、前記第1被固定部側に位置し前記第2押圧部を介さずに前記タンクを押圧する直接押圧部の一例である。逃げ部112は、前記第1先端部側に位置し前記第2押圧部を介して前記タンクを押圧する間接押圧部の一例である。
図2に示すように、バンド10の基端部12から先端部13へ延びた方向は、バンド50の基端部52から先端部53へ延びた方向と逆である。このため、固定装置1全体の大型化を抑制できる。以下、この点について、本実施例の固定装置1とは異なる比較例の固定装置1xと比較して説明する。
図3は、比較例の固定装置1xでのタンクTのがたつきの説明図である。図3は図2に対応した断面図である。固定装置1xは、タンクTをバンド10xによりプラットフォームFに固定している。固定装置1xでは、バンド50に相当する部材は設けられていない。
固定装置1xでは、振動や衝撃等がプラットフォームFに加わった場合にタンクTにプラットフォームFから浮き上がろうとする力が作用すると、バンド10xは、基端部12側の湾曲部11の根元部を支点として揺動するように弾性変形し、先端部13は弾性体Sの付勢力に抗してプラットフォームFから離れるように弾性変形しようとする。基端部12はプラットフォームFに固定され先端部13は固定されずに弾性体Sによって付勢されているのみだからである。また、この際タンクTは、湾曲部11の内面上を基端部12側から先端部13側へと回転しようとする力が作用する。このため、タンクTはバンド10xの湾曲部11の内面上を回転しながら浮き上がろうとする。このようなタンクTの浮き上りを抑制してがたつきを抑制するためには、弾性体Sは大きな付勢力を有したものであることが要求される。しかしながら付勢力の大きい弾性体は大型であるため、これに伴って弾性体を保持する周辺の部材も大型化し、付勢機構30xが大型化及び重量化する恐れがある。これにより、固定装置1x全体が大型化及び重量化して、車両内での固定装置1xの搭載スペースを確保することが困難となる恐れがある。
本実施例の固定装置1では、バンド10に加えてバンド50を備え、バンド10の基端部12から先端部13へ延びた方向は、バンド50の基端部52から先端部53へ延びた方向と逆である。このため、タンクTが浮き上がろうとする力が作用すると、バンド10は、基端部12側を支点として揺動しようとするのに対し、バンド50は、バンド10の基端部12とはタンクTを介して反対側に位置する基端部52側を支点として揺動しようとする。即ち、バンド10、50は互いに逆方向に揺動しようとする。この結果、バンド10の揺動に起因してバンド10の湾曲部11の内面に沿って回転しようとするタンクTの回転方向と、バンド50の揺動に起因してバンド50の湾曲部51の内面に沿って回転しようとするタンクTの回転方向とは逆となる。従って、浮き上がるような力がタンクTに作用した場合であっても、タンクTの回転は抑制される。このようにタンクTの回転が抑制された状態でタンクTが浮き上がるためには、タンクTとバンド10の湾曲部11とバンド50の湾曲部51との間に発生する静止摩擦力を超えた力がタンクTに作用して湾曲部11、51に対して摺動する必要がある。このように、回転が抑制されたタンクTとバンド10、50との間には静止摩擦力が発生する。
従って、このような静止摩擦力が発生しない固定装置1xと比較して、本実施例の固定装置1では、タンクTの浮き上がりが抑制され、がたつきが抑制される。従って、付勢機構30の弾性体Sは、固定装置1xの場合と比較して、大きな付勢力は要求されない。このため、大型の弾性体Sを採用する必要はなく、付勢機構30の大型化及び重量化が抑制してタンクTのがたつきが抑制されている。これにより、固定装置1の大型化及び重量化を抑制しつつタンクTを安定した状態で固定することができる。
また、上述したように、バンド50の弾性力と、弾性体Sにより付与されたバンド10の押圧力とが、タンクTへ作用する。このため、バンド10を付勢する弾性体Sの付勢力を増大させることなく、タンクTのがたつきを抑制できる。
また、バンド10の逃げ部112とバンド50の湾曲部51とは密着している。このため、逃げ部112と湾曲部51との間にも摩擦力が作用する。このため、逃げ部112と湾曲部51とが摺動し難くなり、弾性体Sの付勢力を増大させることなく、タンクTのがたつきを抑制できる。
また図2に示すように、バンド10の接触部111と逃げ部112との境界位置と、バンド50の先端部53の位置とは、凹部Rの底面に垂直でありタンクTの中心Cを通過す鉛直線VLを中心線として、タンクTの中心C周りに90度の角度範囲内にあることが望ましい。この場合、バンド10の接触部111がタンクTに接触する長さと、バンド50がタンクTに接触する部分の長さの差は小さい。このため、タンクTに浮き上がろうとする力が作用した場合であってもタンクTの回転を抑制できる。例えば、接触部111がタンクTに接触する部分の長さが長すぎ、バンド50のタンクTに接触する部分の長さが短いと、以下のような問題を生ずるおそれがある。この場合に、タンクTに浮き上がろうとする力が作用すると、タンクTは接触部111の内面上を先端部13側へ回転しようとする力が、バンド50の湾曲部51の内面を先端部53側へ回転しようとする力よりも大きくなり、タンクTの回転を抑制できない恐れがある。また、この場合、バンド10、50同士が接触する部分の長さも短くなるため、バンド10、50間の摩擦力も低減される恐れがあるからである。接触部111がタンクTに接触する部分の長さが短すぎ、バンド50のタンクTに接触する部分の長さが長すぎる場合も同様である。
また、実施例1の固定装置1では、図1に示すように、タンクTの長手方向の前方及び後方にそれぞれ配置された付勢機構30は、タンクTに対して同じ側に配置されている。このため、例えば、車両内のスペースの都合上、タンクTの一方側には十分なスペースがあり他方側には十分なスペースがない場合、スペースがある側に付勢機構30を配置して、固定装置1を車両内に搭載することができる。
図4は、実施例2の固定装置1aの断面図である。尚、実施例1と同一構成については同一の符号を付して重複する説明を省略する。図4は、図2に対応している。固定装置1aは、バンド10、50、固定機構20、付勢機構30を備えている。バンド10、50は、タンクTの下側を押えてタンクTをプラットフォームFaの下面に設けられた凹部Rに固定している。プラットフォームFaは、バンド10、50との間でタンクTを支持している。固定装置1aの場合、付勢機構30の弾性体Sには常にタンクTの自重の一部がかかり、同様にバンド50にも常にタンクTの自重の一部がかかる。固定装置1aにおいても、バンド10の基端部12から先端部13へ延びた方向は、バンド50の基端部52から先端部53へ延びた方向と逆である。また、バンド50の弾性力と、弾性体Sにより付与されたバンド10の押圧力とがタンクTへ作用する。また、バンド10の湾曲部11の逃げ部112とバンド50の湾曲部51とは密着している。これにより、タンクTのがたつきを抑制して固定装置1aの大型化及び重量化が抑制される。
図5は、実施例3の固定装置1bの模式的な断面図である。図5は、図2に対応している。固定装置1bは、バンド10b、50b、付勢機構30bを備えている。プラットフォームFb上には、ボルト41によりブラケットBが固定されている。タンクTは、バンド10bを介してブラケットBの円弧状の部分に支持され、ブラケットBはプラットフォームFbに支持されている。プラットフォームFb、ブラケットBは、タンクTを支持する支持部材の一例である。バンド10bは、タンクTの外周の略全周にわたって巻かれている。バンド50bは、タンクTの外周のおよそ4分の1程度にわたって延びている。バンド10b、50bは、金属製である。
バンド10bは、タンクTの外周に沿って湾曲した湾曲部11b、直線状に延びた基端部12b、先端部13bを含む。湾曲部11bは、ブラケットBに対向してタンクTに巻かれた対向領域BRを有し、対向領域BR内の2箇所の溶接部W1でブラケットBに溶接されている。このようにバンド10bはブラケットBに部分的に固定されている。尚、バンド10bとブラケットBとの固定手段は、溶接に限定されず、ボルトとナットによって固定してもよい。対向領域BRは、第1被固定部の一例である。溶接部W1は、第1固定部の一例である。ここで、対向領域BRから先端部13bまでの長さは、対向領域BRから基端部12bまでの長さよりも長い。このため、バンド10bは、対向領域BRから先端部13bまでの間の部分の方が、対向領域BRから基端部12bまでの間の部分よりも弾性変形が容易である。
基端部12b、先端部13bは互いに対向してタンクTから離れるように延び、先端部13bは基端部12bに接近するように付勢機構30bにより付勢されている。これによりバンド10bはタンクTを締め付けて押さえている。従って、湾曲部11bはタンクTを押圧する。ここで、湾曲部11bのうち、タンクTを介してブラケットBとは反対側にある領域、即ち、湾曲部11bのうち先端部13b側の領域は、タンクTをブラケットB側へ押圧する。従って、湾曲部11bは、第1押圧部の一例である。
バンド50bは、湾曲部51b、基端部52b、先端部53bを含む。バンド50bの全体は、タンクTの外周の一部に沿って湾曲している。基端部52bは、溶接部W2によりバンド10bに部分的に固定されている。溶接部W2は、バンド10bの対向領域BRから基端部12bまでの間の部分に位置する。溶接部W2は、前記第1バンドに前記第2被固定部を固定する第2固定部の一例である。尚、バンド10bとバンド50bとの固定手段は、溶接に限定されず、ボルトとナットによって固定してもよい。湾曲部51bは、タンクTを介してブラケットBとは反対側に位置してタンクTとバンド10bの先端部13b、湾曲部11bとの間に延び、タンクTをブラケットB側に押圧している。従って、湾曲部51bは、第2押圧部の一例である。また、バンド10bの湾曲部11bの接触部111bはバンド50bを介さずにタンクTを押圧する。逃げ部112bは、タンクTから所定の間隔を空けてタンクTの外周に沿うように湾曲しており、バンド50bの湾曲部51bを介してタンクTを押圧する。また、バンド10bの対向領域BRと基端部12bとの間には、タンクTから所定の間隔を空けてタンクTの外周に沿うように湾曲した逃げ部113bが形成されている。バンド50bは、逃げ部113bの内面側に溶接部W2により固定されている。
ここで、バンド10bの対向領域BRから先端部13bへ延びた方向は、バンド50bの基端部52bから先端部53bへ延びた方向とは逆である。また、図5に示すように、バンド10bの先端部13bは付勢されているが固定はされていない。従って、ブラケットBから浮き上がろうとする力がタンクTに作用した場合、バンド10bは、先端部13b側の対向領域BRの端を支点として、先端部13bが基端部12bから離れるように揺動しようとする。バンド50bは、溶接部W2によりバンド10bに固定された基端部52bを支点として、先端部53bがブラケットBから離れる方向に揺動しようとする。
従って、バンド10b、50bは互いに逆方向に揺動しようとする。これにより、実施例1で説明した原理と同様に、タンクTの回転が抑制されて、タンクTの浮き上がりが抑制される。従って、大型の弾性体Sを採用する必要はなく、付勢機構30bの大型化及び重量化を抑制してタンクTのがたつきが抑制されている。これにより、固定装置1bの大型化及び重量化が抑制されている。
また図5に示すように、バンド10bの接触部111bと逃げ部112bとの境界位置と、バンド50bの先端部53bの位置とは、プラットフォームFの面に垂直でありタンクTの中心Cを通過す鉛直線VLを中心線として、タンクTの中心C周りに90度の角度範囲内にあることが望ましい。この場合、バンド10bの接触部111bがタンクTをブラケットB側に押圧する部分の長さと、バンド50がタンクTをブラケットB側に押圧する部分の長さの差は小さい。このため、タンクTに浮き上がろうとする力が作用した場合であってもタンクTの回転を抑制できる。
図6は、実施例4の固定装置1cの模式的な断面図である。尚、実施例3と同一構成については同一の符号を付して重複する説明を省略する。図6は、図2に対応している。固定装置1cは、バンド10b、50b、付勢機構30bを備えている。プラットフォームFcの下面には、ボルト41によりブラケットBが固定されている。タンクTは、バンド10bを介してブラケットBの円弧状の部分に支持され、ブラケットBはプラットフォームFcに支持されている。プラットフォームFc、ブラケットBは、タンクTを支持する支持部材の一例である。バンド10b、50bには、常にタンクTの自重の一部がかかる。プラットフォームFcは、バンド10b、50bとの間でタンクTを支持している。このような場合にも、タンクTがブラケットBから離れるように下方に力が作用した場合には、バンド10b、50bは互いに逆方向に揺動しようとする。これにより、タンクTの回転が抑制されて、タンクTのがたつきが抑制される。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
タンクは樹脂に限定されず、例えば金属製であってもよい。タンクは円柱状に限定されず、例えば角柱状、球状等のその他の形状であってもよい。タンクは水素ガスを貯留するものに限定されず、例えばLPガス等の燃料ガスであってもよいし、液体燃料であってもよいし、燃料以外の気体又は液体であってもよい。タンクの長手方向に並んだバンドの数は、3つ以上であってもよい。タンク固定装置は車両に搭載されるタンクに対する使用に限定されない。タンク固定装置は、車両以外の移動体に搭載されるタンクに対しても使用でき、また、屋外、屋内を問わずに据え置き型のタンクに対しても使用できる。据え置き型のタンクでは、例えば地面からの振動を受ける場合があるからである。実施例1では、タンクTに対して同一側に付勢機構30が配置されているが、付勢機構30をタンクTを介して互いに反対側に配置して固定機構20も互いに反対側に配置してもよい。実施例1では、バンド50は付勢機構30のボルト31によりプラットフォームFに固定されるが、ボルト31とは別の手段によりバンド50をプラットフォームFに固定してもよい。この場合、溶接又はボルトとナットによりバンド50をプラットフォームFに固定してもよい。
1 固定装置
10、50 バンド(第1及び第2バンド)
11、51 湾曲部(第1及び第2押圧部)
12、52 基端部(第1及び第2被固定部)
13、53 先端部(第1及び第2先端部)
111 接触部
112 逃げ部
20 固定機構(第1固定部)
30 付勢機構(付勢部)
S 弾性体
T タンク
F プラットフォーム
10、50 バンド(第1及び第2バンド)
11、51 湾曲部(第1及び第2押圧部)
12、52 基端部(第1及び第2被固定部)
13、53 先端部(第1及び第2先端部)
111 接触部
112 逃げ部
20 固定機構(第1固定部)
30 付勢機構(付勢部)
S 弾性体
T タンク
F プラットフォーム
Claims (4)
- タンクを支持する支持部材に固定された第1被固定部、前記第1被固定部から延びて前記タンクの外周を前記支持部材側へ押圧する第1押圧部、前記第1押圧部から延びて前記支持部材に固定されていない第1先端部、を含む第1バンドと、
前記タンクへの押圧力を前記第1バンドに付与する付勢部と、
前記支持部材に前記第1バンドの前記第1被固定部を固定する第1固定部と、
前記支持部材又は前記第1バンドに固定された第2被固定部、前記第2被固定部から延びて前記タンクを押圧する第2押圧部、前記第2押圧部から延びて前記支持部材に固定されていない第2先端部、を含む第2バンドと、
前記支持部材又は前記第1バンドに前記第2被固定部を固定する第2固定部と、を備え、
前記第2バンドの前記第2押圧部は、前記第1押圧部の一部分と前記タンクとの間に延在して自身の弾性力により前記タンクを押圧し、
前記第1バンドの前記第1被固定部から前記第1先端部へ延びた方向は、前記第2バンドの前記第2被固定部から前記第2先端部へ延びた方向と逆である、タンク固定装置。 - 前記第1押圧部は、前記第1被固定部側に位置し前記第2押圧部を介さずに前記タンクを押圧する直接押圧部、前記第1先端部側に位置し前記第2押圧部を介して前記タンクを押圧する間接押圧部、を含む、請求項1のタンク固定装置。
- 前記付勢部は、前記第1先端部を付勢して前記第1バンドに押圧力を付与する弾性体、前記弾性体を保持すると共に前記第1先端部が摺動可能に貫通し前記支持部材に固定された支軸、を含み、
前記第2固定部は、前記支軸であり、
前記第2被固定部は、前記支軸により前記支持部材に固定されている、請求項1又は2のタンク固定装置。 - 前記第1及び第2被固定部と前記第1及び第2押圧部は、前記タンクの外周に巻かれ、
前記第2被固定部は、前記第1バンドに固定されている、請求項1又は2のタンク固定装置。
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