JP6027920B2 - 鳩目ミシン用糸切りアセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、鳩目ミシン用糸切りアセンブリに関する。
この種の糸切りアセンブリは、特許文献1に記載されているミシンとの、これまでの一般的な使用から知られている。
本発明はさらに、この種の糸切りアセンブリを備える鳩目ミシンと、この種のミシンで鳩目を生成する方法に関する。特許文献2には、鳩目ミシン用糸切りアセンブリの構成が記載されている。
EP 1 722 021 A1 DE−PS 169689
本発明の目的は、冒頭に記した種類の糸切りアセンブリを、糸切りの信頼性を向上させ、鳩目生成後に飛び出た糸端をさらに手作業で切断しなければならなくなる可能性を低減させるように開発することである。
上記の目的は、本発明によれば、特許請求の範囲の請求項1に記載された特徴構成を有するアセンブリによって達成される。
本発明によれば、糸切りアセンブリの切断の信頼性は、糸カッターおよび対向する糸カッターを備える糸切り機構を、これら2つの協働するカッターが鳩目ステッチ領域においても相互に協働して糸端を切断するように構成することで、向上できることが分かった。これによって、鳩目のかがり縫い目の縫製後に、飛び出た糸端が糸カッターによって確実に捕捉され、切断されることが確実に可能となる。特に、糸切りアセンブリを、布押さえ要素(縫い生地クランプ要素)と糸カッターの構成部品が相互に妨害しないように設計できることが分かった。布押さえ足(縫い生地クランプ)の少なくとも1つを糸カッターの変位経路または領域内の押さえ位置(クランプ位置)に、また、布押さえ足の他の1つを糸カッターの変位経路または領域外の押さえ位置に配置することによって、いずれの場合においても、糸カッターが変位した時に、布押さえ足の1つが押さえ位置に留まることができ、それによって、糸の切断中も布(縫い生地)がしっかりと押さえられるようにすることが確実となる。
請求項2または3に係るカッター構成部品の配置により、アセンブリは小型化される。対向する糸カッターはまた、少なくとも部分的に、少なくとも2つの布押さえ本体(sewing product clamping bodies)の一方の、この布押さえ本体の高さにおける凹部の中に配置されてもよい。
請求項4に係る切刃輪郭形状により、対向する糸カッターの切刃は、対向する糸カッターが障害となって鳩目のかがり縫い目の形状が見えなくなることがないように、鳩目ステッチ領域の中へと延びることができる。
請求項5により構成された糸カッターの切刃輪郭形状により、切断工程の信頼性が高まる。糸カッターの切刃輪郭形状は、少なくとも部分的に、対向する糸カッターの切刃輪郭形状に平行な部分を有していてもよい。
請求項6に係る鳩目ミシンの利点は、請求項1〜5に係る糸切りアセンブリに関して上述したものに対応する。
特に鳩目ボタンホールを縫製するようにも構成可能な請求項7に係るミシンは、特に柔軟に使用可能である。
請求項8に係る鳩目生成方法は、一方で、鳩目ステッチ領域内で糸が確実に切断され、他方で、糸の切断中に布も確実に押さえられることが確実となる。1つの布押さえ足が糸カッターの変位経路または領域から変位することにより、鳩目生成中にこれら2つの構成部品が相互に障害とならないことが確実となる。糸カッターの変位経路または領域内に配置されていない布押さえ足は、少なくとも1本の縫糸の切断中に押さえ位置に留まることができ、押さえ圧を縫製中の押さえ圧より小さくすることが可能であり、または切断中にそれを開くこともできる。
鳩目生成方法の実行中に、鳩目のかがり縫い目と鳩目の穴そのものを形成する順番は問題とならない。それゆえ、先に縫製を行うことができ、その後で穴を切り抜くことができ、または、先に鳩目を切り抜き、その後で鳩目のかがり縫い目を縫製することができる。
本発明のある実施形態を、図面を利用しながら以下により詳しく説明する。
鳩目およびボタンホール切り抜き装置を備える鳩目ミシンの、内部の詳細の一部が見える縦方向の図を示す。 図1による鳩目ミシンの糸切りアセンブリの、下側の2つの布押さえ受け板、糸カッター、および対向する糸カッターを個々に示す平面図である。 カッターがニュートラル位置にある、組み立てられた状態の図2による糸切りアセンブリの構成部品を示す。 図3と同様の図において、切断位置にあるカッターを示す。 カッターがニュートラル位置にある、さらに他の構成部品、特に上側の布押さえ足を備える糸切りアセンブリの平面図を示す。 図5と同様の図において、開放位置と閉鎖位置の間の中間位置にあるカッターを示す。 図6からの、糸カッターおよび対向する糸カッターの刃の切刃輪郭形状の、端側の領域の詳細拡大図を示す。 図5と同様の図において、カッターが切断位置にあるアセンブリを示す。 鳩目ボタンホールが切り抜かれた鳩目ボタンホールのかがり縫い目を示す。 鳩目を有する鳩目のかがり縫い目を示す。
図1からわかるように、鳩目およびボタンホールミシンはC字形であり、すなわち、これは上側アーム1、下側のケース状の土台部2、およびこれら2つを連結する略垂直なフレーム3を有する。ミシンは、鳩目の縫製とボタンホールの縫製の両方を行うように、特に鳩目ボタンホールの縫製を行うように構成される。図示されていない駆動モータにより駆動可能なアームシャフト4が、アーム1に従来のように取り付けられている。この種のミシンのこの種の駆動モータの配置は、独国特許第10225511C1号明細書と独国特許第10225512C1号明細書から知られている。このために、針6を備える垂直変位可能な針棒5の駆動と振動駆動は、アームシャフト4から従来のように得られる。
ミシンの構成部品の位置基準を示しやすくするために、図にxyzのデカルト座標系を示した。図1のx方向は図の平面に垂直に、この平面から出るように延びる。y方向は図1の右側へと延びるため、xy平面は土台部2の平面と縫い面に平行に延びる。z軸は図1において上方、すなわち垂直に延びる。
それゆえ2つの水平座標方向、すなわちx方向とy方向に変位可能な横送り台であるx−y台板7が、土台部2の上に配置されている。x−y台板7は、たとえば独国特許第19807771C1号明細書(米国特許第6,095,066号明細書に対応)から知られている従来の方法で構成される。x−y台板7は、図示されていない駆動手段、すなわちx駆動手段とy駆動手段によって駆動され、これらは従来のように、位置決め可能電気モータであり、したがって一般にはステップモータであるが、制御可能直流モータでもある。この種の構成は、独国特許第10225511C1号明細書および独国特許第10225512C1号明細書から知られている。
2つの部分から成る支持板8a、8bがx−y台板7の上に配置されている。それぞれ、「b」が付けられたこれらの構成部品は、これらの2つの部分からなる構成部品のうち、図1の観察者に面するものである。図1では見えず、他の図面では部分的に見える、観察者と反対を向く側には「a」が付けられている。支持板の各部分8aまたは8bには布押さえ足(sewing product clamp)9aまたは9bが割り当てられ、これは、それぞれ、支持板のそれぞれの部分8aまたは8bに取り付けられた、支持構造10の押さえ受け板11a、11bが割り当てられている。布押さえ足9a、9bの構造と駆動の詳細は、独国特許第10216808C2号明細書(米国特許第6,722,299B2号明細書に対応)から明らかとなり、この点で同特許を参照する。
y方向に見た場合、針棒5の背後には鳩目およびボタンホール切り抜き装置13が位置付けられ、これは土台部2の中に垂直に、すなわちz方向に静止して配置された下側切り抜きユニット14と、上側切り抜きブロック15を有する。切り抜きブロック15には切り抜き駆動手段16が割り当てられ、これは多段式の空気充填可能なピストンシリンダ駆動手段として構成され、独国特許第10225511C1号明細書と独国特許第10225512C1号明細書に詳しく示され、説明されている。切り抜き駆動手段16はフレーム3の中を通る。切り抜き駆動手段16の一方の下端はジョイント17によって土台部2に固定される。駆動手段16のもう一方の上端は、ジョイント19によって2本のアームを有するレバー18に連結され、これ自体は、スライド/回転ジョイント20によって駆動ロッド21に関節接合され、駆動ロッドは、アーム1に配置された少なくとも1つの案内軸受22の中で垂直変位可能に案内される。2本のアームを有するレバー18は、略その中央において、アーム1に取り付けられた水平旋回軸23の周囲で旋回可能である。
下側切り抜きユニット14は受け板24を有し、これは土台部2の基部27に、球形軸受面25と固定ねじ26によって固定されている。受け板24は、この種の固定により、特にy方向により決定される軸と、x方向により決定され、それに対して水平に横方向に延びる軸の周囲で方向付けることができる。
ここまでミシンについて示し、説明した内容は、独国特許第10304821B3号明細書および欧州特許出願公開第1722021A1号明細書からわかる。
鳩目ミシンの糸切りアセンブリの詳細を、図2〜8を使って以下に説明する。このアセンブリには2つのペアの構成部品が含まれ、これはそれぞれ、布押さえ本体としての下側の布押さえ受け板(sewing product clamping plates)11a、11bの一方と、対向する布押さえ本体としての上側の布押さえ足9a、9bの一方を含む。これらの構成部品のペアは、布29(図1参照)を、それぞれ、布押さえ受け板11a、11bとそれに関連する(それに割り当てられた、あるいは付設の)布押さえ足9a、9bの間に保持する押さえとして設計されている。
押さえに関して、それぞれの布押さえ足9a、9bは、それぞれ、変位可能であり、図示されていない押さえ足駆動モータを使って、関連する布押さえ受け板11a、11bに関して駆動されるように構成される。
布押さえ受け板11a、11bは、それぞれ、鳩目ステッチ領域30(たとえば図3と7参照)の中に一部円形のステッチ領域凹部31a、31bを有する。この領域内のこれらのステッチ領域凹部31a、31bは鳩目ステッチ開口部32の境界を定め、その中で、縫製具、すなわち針6と、図示されていない、支持板の下に配置されているルーパが協働して鳩目を縫製することができる(図10参照)。鳩目ステッチ開口部32が作られ、その中で縫製具が協働して鳩目を縫製できる。
布押さえ足9a、9bは、対応するステッチ領域凹部32a、32bを有する(たとえば図5と7参照)。
糸カッター33および対向する糸カッター34を含む、2つの部分からなる糸切り機構もまた、糸切りアセンブリに含まれる。糸切り機構ははさみとして構成され、糸カッター33および対向する糸カッター34は、要ねじ36の共通の旋回軸またははさみ軸35の周囲で旋回可能である。
要ねじ36は、図9において一点鎖線で示される鳩目ボタンホールステッチ領域39から離れて配置される。
鳩目ステッチ領域30は、鳩目ボタンホールステッチ領域39の鳩目部分である。糸カッター33および対向する糸カッター34の刃37、38は十分に長く、刃37、38は図7において破線で示される鳩目ステッチ領域30の中で相互に協働する。
組み立てられた糸切アセンブリの中で、糸カッター33は布押さえ受け板11aの上方に配置される。糸カッター33が、たとえば図3に示されるニュートラル位置から、たとえば図4に示される切断位置へと切断のために変位している間に、糸カッター33の刃37は、布押さえ受け板11aの上側の上方を通過する。
対向する糸カッターは部分的に、布押さえ受け板11bの下に配置され、また部分的に、布押さえ受け板11bの、ステッチ領域側の押さえ受け板の凹部40に適合する。
対向する糸カッター34の刃38は、一方で布押さえ受け板11のステッチ領域凹部31a、31bの形状と、他方で布押さえ足9と適合する切刃輪郭形状を有する。この目的のために、対向する糸カッター34の刃38の一端は、一部が円形の後退した領域40aを有するように成形される(図7参照)。
糸カッター33の刃37の切刃輪郭形状は、特に図7の拡大図からわかるように、対向する糸カッター34の刃38の切刃輪郭形状と相補的に成形される。この目的のために、刃37の一端は、後退領域40aと相補的に成形された突出部40bを有するように設計される。切断工程中に、糸カッター33および対向する糸カッター34はそれゆえ、後退領域40aと突出部40bの領域において相互に平行に走る。刃38の後退領域40aと刃37の突出部40bはどちらも、鳩目ステッチ領域30の中に突出する。
図示されていない糸切りアセンブリの変化形において、刃37、38はまた、これらが鳩目ステッチ領域30全体を覆うように長くすることもできる。
糸切り機構がニュートラル位置(図3と6参照)から切断位置(図4と8参照)に変位されると、対向する糸カッター34はまた、要ねじ36の周囲で旋回してボタンホールステッチ領域39の中に入る。このはさみの運動は駆動レバー41によって駆動され、これは、はさみ軸35に平行およびz軸に平行に延びる駆動軸42の周囲で旋回可能に駆動できる。駆動レバー41はこの目的のために、一方で糸カッター33の駆動用凹部43と、他方で対向する糸カッター34の駆動用凹部44の中で、対向するレバーアームと係合する。駆動軸42は、はさみ軸35から離れて配置される。
布押さえ足9aは、ニュートラル位置から切断位置の間の糸カッター33の変位領域内の押さえ位置に配置される。もう一方の布押さえ足9bは、一方で糸カッター33の、他方で対向する糸カッター34の、そのニュートラル位置と切断位置の間の変位領域外に配置される。
図9と10は、ミシンによる縫製の結果を概略的に示す。図9と10では、上から布を押さえる布押さえ足9aと9bも概略的に示されている。図9は、鳩目ボタンホールかがり縫い目45を示しており、これは鳩目ボタンホールステッチ領域39の中で縫製され、鳩目かがり縫い目部分46と足部かがり縫い目部分47と鳩目ボタンホール切り込み48を含む。この場合、糸切り機構は、かがり縫い目45の縫い始め、または縫い終わり領域49の糸端を切断する。これは通常、刃37、38のうち、はさみ軸35の付近の刃部分によって行われる。
図10は、鳩目ステッチ領域30の中で縫製された鳩目かがり縫い目50を鳩目51とともに示している。ここでは、糸切り機構は鳩目かがり縫い目50の縫い始め、または縫い終わり領域52の糸を切断し、これは、一方で糸カッター33と他方で対向する糸カッター34の刃37、38の端部分によって行われる。
鳩目ボタンホールを作るためには、まず鳩目ボタンホールかがり縫い目35を鳩目ボタンホールステッチ領域39の中に作り、その後、鳩目ボタンホール48を切り抜き装置13によって切り抜く。すると、糸カッターが、鳩目ボタンホールかがり縫い目45から飛び出ている糸端を切る。この目的のために、糸を切る前に、糸切り中に糸カッター33が変位される変位領域内において布押さえ足9aを解除し、糸カッターのための変位領域が、布押さえ足9aと布押さえ受け板11aの間で自由な状態となるようにする。もう一方の布押さえ足9bは押さえ位置に留まる。布押さえ足9bはここで、布29に十分な抑えの圧力、すなわち縫製中にも布29に加えられる押さえの圧力か、それより低い押さえの圧力を加えることができる。他の変化形では、糸端を切る前に、もう一方の布押さえ足9bも解除される。
これと同様に、ミシン8はまた、鳩目も生成できる。この目的のためには、鳩目かがり縫い目50を作り、その後、鳩目51を切り抜き装置13によって穿孔する。それから布押さえ足9aを解除し、もう一方の布押さえ足9bは押さえ位置に留まる。当初、ニュートラル位置にあった糸切り機構が今度は切断位置に変位し、鳩目かがり縫い目50の糸端をかがり縫い目の縫い始め、または縫い終わり領域52で切断する。
最後に、まだ解除されていない布押さえ足9bも解除し、布29を取り外すことができる。
糸切り以外の縫製および切断工程の詳細は、欧州特許出願公開第1722021A1号明細書を参照されたい。
9a、9b 布押さえ足
11a、11b 布押さえ受け板
29 布
30 鳩目ステッチ領域
31a、31b ステッチ領域凹部
32 鳩目ステッチ開口部
33 糸カッター
34 対向する糸カッター
50 鳩目かがり縫い目

Claims (8)

  1. 鳩目ミシン用糸切りアセンブリであって、
    − 下側の布押さえ受け板(11a、11b)と上側の布押さえ足(9a、9b)からそれぞれ成る少なくとも2つのペアを有し、これらは布(29)を前記布押さえ受け板(11a、11b)と前記布押さえ足(9a、9b)の間に挟持保持するように構成され、
    − 糸カッター(33)を有し、
    − 前記糸カッター(33)と協働して少なくとも1本の縫糸を切断する、対向する糸カッター(34)を有し、
    − 前記布押さえ足(9a、9b)はそれぞれ、関連する前記布押さえ受け板(11a、11b)に対して変位可能に駆動されるように構成され、
    − 前記布押さえ受け板(11a、11b)はそれぞれ、縫製具が協働して鳩目かがり縫い目(50)を縫製できる鳩目ステッチ開口部(32)を作り出すようにステッチ領域凹部(31a、31b)を鳩目ステッチ領域(30)に有し、
    − 前記糸カッター(33)および前記対向する糸カッター(34)は、少なくともこれらが前記鳩目ステッチ領域(30)でも協働するように構成され、
    − 前記糸カッター(33)は変位可能に駆動されるように構成され、
    − 前記布押さえ足の少なくとも1つ(9a)は、前記糸カッター(33)の変位経路内の押さえ位置に配置されるように構成され、
    − 前記布押さえ足(9a、9b)の少なくとも他の1つ(9b)は、前記糸カッター(33)の前記変位経路外の押さえ位置に位置付けられるように構成されている、
    アセンブリ。
  2. 前記糸カッター(33)が、前記少なくとも2つの布押さえ受け板(11a、11b)の1つ(11a)の上方に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記対向する糸カッター(34)が、少なくとも部分的に、前記少なくとも2つの布押さえ受け板(11a、11b)の他の1つ(11b)の下方に配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のアセンブリ。
  4. 前記対向する糸カッター(34)が、前記鳩目ステッチ領域(30)の外側形状に適合する切刃輪郭形状を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  5. 前記糸カッター(33)が、前記対向する糸カッター(34)の切刃輪郭形状に適合する切刃輪郭形状を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の糸切りアセンブリを備える鳩目ミシン。
  7. 鳩目の縫製とボタンホールの縫製の両方のために構成された、請求項6に記載のミシン。
  8. 請求項6または7に記載のミシンで鳩目を生成する方法において、
    − 下側の前記布押さえ受け板(11a、11b)と上側の前記布押さえ足(9a、9b)からぞれぞれ成るペア(11a、9a;11b、9b)の間に挿入された布(29)を押さえるステップと、
    − 少なくとも1本の縫糸で鳩目かがり縫い目(50)を縫製するステップと、
    − 前記糸カッター(33)の前記変位経路内の前記押さえ位置に配置された少なくとも1つの前記布押さえ足(9a)を解除して、解除された布押さえ足(9a)が前記糸カッター(33)の前記変位経路から出て、前記糸カッター(33)の前記変位経路外の前記押さえ位置に位置付けられた少なくとも1つの他の前記布押さえ足(9b)が前記押さえ位置に留まるようにするステップと、
    − 前記糸カッター(33)を、前記対向する糸カッター(34)に対して、ニュートラル位置から前記鳩目ステッチ領域(30)の切断位置へと変位させることによって、前記少なくとも1本の縫糸を切断するステップと、
    − まだ解除されていない前記少なくとも1つの布押さえ足(9b)を解除するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
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