JP6027555B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
特許文献1に開示された画像形成装置では、レジストローラー対よりもシートの搬送方向の下流に、転写部及び定着部が配置される。転写部は、シートにトナー像を転写する。定着部は、トナー像が転写されたシートを加熱及び加圧し、トナー像をシートに定着させる。
レジストローラー対と転写部との間、又は転写部と定着部との間でジャムが発生した場合は、ユーザーは、プロセスカートリッジを取り外すことによって搬送路を開放し、ジャム処理を実行する。ジャムは、画像形成装置の内部でシートが詰まる現象である。ジャム処理は、ジャムを解消するために詰まったシートを取り除く処理である。
特開2006−113467号公報
しかしながら、特許文献1に開示された画像形成装置には、次のような課題がある。すなわち、レジストローラー対から、レジストローラー対よりも下流に配置される定着部までにおいては、ジャム処理を実行できるが、レジストローラー対よりも上流においては、ジャム処理機構がないため、ジャム処理が困難である。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、レジストローラー対の上流において容易にジャム処理を行うことができる画像形成装置を提供することにある。
本発明の一局面によれば、画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部を有する。画像形成装置は、筐体と、着脱ユニットと、レジストローラー対と、ガイド部材と、第1付勢部材とを備える。着脱ユニットは、前記筐体に着脱自在に装着される。レジストローラー対は、前記画像形成部に前記シートを搬送するタイミングを調整する。ガイド部材は、前記レジストローラー対のうち第1ローラーの軸線回りに回転することによって開閉可能である。第1付勢部材は、前記ガイド部材が開く方向に前記ガイド部材を付勢する。前記ガイド部材は、前記レジストローラー対よりも前記シートの搬送方向の上流において、閉じた状態で前記シートの第1搬送路を形成する。前記着脱ユニットは、前記筐体に装着された状態で前記ガイド部材の回転を禁止して、前記ガイド部材を前記閉じた状態にする。前記着脱ユニットが前記筐体から取り外されたことに応じて、前記ガイド部材の回転の禁止が解除される。前記ガイド部材は、前記開く方向への回転に伴って、前記レジストローラー対のうち第2ローラーの軸受部に当接し、前記第2ローラーを前記第1ローラーから離間させる。
本発明によれば、着脱ユニットが筐体に装着されている場合、ガイド部材の回転が禁止されるため、ガイド部材は閉じている。閉じた状態のガイド部材は、レジストローラー対の上流において第1搬送路を形成する。一方、着脱ユニットが筐体から取り外された場合、ガイド部材の回転の禁止が解除されるため、ガイド部材は、付勢部材の付勢力によって開く。従って、ユーザーは、着脱ユニットを取り外すことによって第1搬送路を容易に開放できる。その結果、ユーザーは、レジストローラー対の上流において容易にジャム処理を行うことができる。加えて、ガイド部材が開かれると、レジストローラー対のニップが開放される。その結果、ジャム処理がさらに容易になる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略を説明するための模式的断面図である。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置のジャム処理機構に含まれるガイド部材の閉じた状態を説明する斜視図である。(b)本発明の実施形態に係る画像形成装置のガイド部材の開いた状態を説明する斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のジャム処理機構及びレジストローラー対の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のガイド部材の斜視図である。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置のジャム処理機構に含まれる付勢部材を説明する斜視図である。(b)本発明の実施形態に係る画像形成装置の付勢部材の全体構造を示す斜視図である。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置の本体フレーム及び本体フレームFTに搭載された各種パーツを示す斜視図である(着脱ユニット装着)。(b)本発明の実施形態に係る画像形成装置の本体フレーム及び本体フレームFTに搭載された各種パーツを示す斜視図である(着脱ユニット非装着)。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す正面図である(着脱ユニット装着)。(b)本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構造の正面を示す拡大図である(着脱ユニット装着)。(c)本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す正面図である(着脱ユニット非装着)。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置のガイド部材の閉じた状態を示す斜視図である(着脱ユニット装着)。(b)本発明の実施形態に係る画像形成装置のガイド部材の開いた状態を示す斜視図である(着脱ユニット非装着)。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構造の正面を示す拡大図である(着脱ユニット非装着)。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置のレジストローラー対のニップが形成された状態を示す正面図である。(b)本発明の実施形態に係る画像形成装置のレジストローラー対のニップが開放された状態を示す正面図である。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置の突出部材の傾倒姿勢を示す正面図である。(b)本発明の実施形態に係る画像形成装置の突出部材の突出姿勢を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のジャム処理機構に含まれるシート検出機構を示す斜視図である。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置のレジストローラー対の近傍を示す模式的断面図である。(b)関連技術に係る画像形成装置のレジストローラー対の近傍を示す模式的断面図である。 (a)本発明の実施形態に係る画像形成装置のレジストローラー対のニップで停止したシートを示す正面図である。(b)本発明の実施形態に係る画像形成装置のレジストローラー対のニップで停止したシートの押し戻し動作を説明する正面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[基本原理]
図1、図2、及び図10を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の基本原理について説明する。図1は、画像形成装置1の概略を示す。画像形成装置1は、シートTに画像を形成する画像形成部GKを有する。画像形成装置1は、本体フレームFT(筐体)と、着脱ユニットUTと、レジストローラー対RRと、ジャム処理機構JMとを備える。着脱ユニットUTは、本体フレームFTに着脱自在に装着される。レジストローラー対RRは、画像形成部GKにシートTを搬送するタイミングを調整する。
ジャム処理機構JMは、ガイド部材51と付勢部材55(図5(a)参照)とを含む。付勢部材55の詳細は後述する。図2(a)は、閉じた状態のガイド部材51を示す。図2(a)では、説明の便宜のため着脱ユニットUTを省略しているが、着脱ユニットUTが本体フレームFTに装着された状態でのガイド部材51が示される。図2(b)は、開いた状態のガイド部材51を示す。
ガイド部材51は、レジストローラー対RRのうちローラー71(第1ローラー)の軸線72回りに回転することによって開閉可能である。付勢部材55は、ガイド部材51が開く方向(図2(b)において矢印A1が示す方向)にガイド部材51を付勢する。
ガイド部材51は、レジストローラー対RRよりもシートTの搬送方向(図1において矢印A0が示す方向)の上流において、閉じた状態でシートTの搬送路Lu(第1搬送路)を形成する。着脱ユニットUTは、本体フレームFTに装着された状態でガイド部材51の回転を禁止して、ガイド部材51を閉じた状態にする。
図10(a)は、レジストローラー対RRのニップが形成された状態を示す。図10(a)では、説明の便宜のため着脱ユニットUTを省略しているが、着脱ユニットUTが本体フレームFTに装着された状態でのガイド部材51が示される。図10(b)は、レジストローラー対RRのニップが開放された状態を示す。図10(a)及び図10(b)は、図5(a)に示すX−X線に沿ってジャム処理機構JM及びレジストローラー対RRを切断して見たときの正面図である。なお、図10(a)及び図10(b)では付勢部材55を省略している。
ガイド部材51は、上流ガイド部51aの開く方向(図10(b)において矢印A1が示す方向)への回転に伴って、レジストローラー対RRのうちローラー73の軸受部73bに当接し、ローラー73をローラー71から離間させる(図10(b)において矢印A2参照)。その結果、搬送路Luが開放されると伴に、レジストローラー対RRのニップが開放される。
以上、本実施形態によれば、着脱ユニットUTが本体フレームFTから取り外されたことに応じて、ガイド部材51の回転の禁止が解除される。従って、ガイド部材51は付勢部材55の付勢力によって自動的に開き、レジストローラー対RRよりも上流の搬送路Luが開放される。その結果、ユーザーは、レジストローラー対RRの上流において容易にジャム処理を行うことができる。加えて、ガイド部材51が開かれると、レジストローラー対RRのニップが自動的に開放される。その結果、ジャム処理がさらに容易になる。
[画像形成装置1の全体構成]
図1を参照して、画像形成装置1の全体構成を説明する。画像形成装置1は、例えば、複写機、プリンター、又は複合機である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。以下、画像形成装置1がプリンターである例を説明する。
画像形成装置1は、本体フレームFT、画像形成部GK、及び給排紙部KHを備える。画像形成部GKは、感光体ドラム3、帯電部5、現像部7、転写部9、クリーニング部11、露光部13、トナーカートリッジ15、及び定着部16を含む。画像形成部GKの一部は着脱ユニットUTに搭載される。換言すると、着脱ユニットUTは、画像形成部GKの一部を構成する現像ユニットである。具体的には、感光体ドラム3、帯電部5、現像部7、クリーニング部11、及びトナーカートリッジ15は、着脱ユニットUTに搭載される。なお、着脱ユニットUTに搭載する要素は、これらに限定されず、任意に決定でき、また、これらの要素に対して増減してもよい。一方、転写部9、露光部13、及び定着部16は、本体フレームFTに搭載される。
帯電部5は感光体ドラム3の表面を帯電する。露光部13は、画像データに基づく光を感光体ドラム3の表面に照射する。その結果、感光体ドラム3の表面には画像データに対応した静電潜像が形成される。現像部7は、静電潜像にトナーを付着させて、感光体ドラム3の表面にトナー像を形成する。トナーカートリッジ15は、トナーを収容し、現像部7にトナーを供給する。
転写部9は、トナー像をシートTに転写させる。トナー像が転写されたシートTは定着部16に向けて搬送される。定着部16は、シートTを加熱及び加圧して、シートTにトナー像を定着させる。クリーニング部11は、感光体ドラム3の表面に残留しているトナーを除去する。
給排紙部KHは、給紙カセット17、手差しトレイ19、排出部21、排出トレイ23、レジストローラー対RR、ジャム処理機構JM、搬送路L、及び搬送路Lbを含む。搬送路Lは、搬送路Lu、搬送路Ld(第2搬送路)、及び搬送路L1〜搬送路L5を含む。シートTは、給紙カセット17から搬送路L1に送り出され、又は、手差しトレイ19から搬送路L2に送り出される。シートTは、搬送路L1又は搬送路L2から、搬送路Luを経由して、レジストローラー対RRに搬送される。
レジストローラー対RRは、タイミング調整だけでなく、シートTの斜行を矯正する。具体的には、斜行した状態で搬送されたシートTの下流端(後端)は、回転が停止したレジストローラー対RRに突き当たる。この際、シートTに撓みが生じ、その後、レジストローラー対RRが回転することで、シートTの斜行が矯正される。
シートTは、レジストローラー対RR、搬送路Ld、及び搬送路L3を経由して、転写部9に搬送される。転写部9によりトナー像が転写されたシートTは、搬送路L4を経由して、定着部16に搬送される。定着部16によりトナー像が定着されたシートTは、搬送路L5を経由して、排出部21に送り出される。排出部21はシートTを排出トレイ23に排出する。両面印刷を実行する場合は、搬送路L5に送り出されたシートTは、搬送路Lbを経由して、搬送路Luに戻される。なお、シートTは、例えば、普通紙、再生紙、薄紙、厚紙、又はOHP(Overhead Projector)シートである。
ここで、三次元直交座標系について説明する。Z軸は鉛直線に沿っている。Z軸の正方向が上方向であり、Z軸の負方向が下方向である。Y軸は、水平線及び軸線72に沿っている。Y軸の正方向が前方向であり、Y軸の負方向が後方向である。X軸は、Y軸及びZ軸に直交し、水平線に沿っている。
[ジャム処理機構JM及びレジストローラー対RRの構成]
図2〜図4を参照して、ジャム処理機構JM及びレジストローラー対RRの構成を詳細に説明する。図3は、ジャム処理機構JM及びレジストローラー対RRを示す。図4は、ガイド部材51を示す。ローラーユニットRUは、ジャム処理機構JM及びレジストローラー対RRを含み、本体フレームFTに搭載される。
まず、レジストローラー対RRの構成について説明する。レジストローラー対RRは、ローラー71、及びローラー73(第2ローラー)を含む。ローラー71はローラー73の上部に配置される。
ローラー71は、駆動源(図示せず)から駆動力を伝達されて回転する駆動ローラーである。ローラー71は、軸部71a、一対の軸受部71b、及びローラー部71cを含む。ローラー部71cは、円筒状であり、軸部71aに固定される。一対の軸受部71bは、軸部71aの両端部を本体フレームFTに対して回転可能に支持する。具体的には、軸部71aの一方端部は、一対の軸受部71bの一方に回転可能に支持される。軸部71aの他方端部は、一対の軸受部71bの他方に回転可能に支持される。従って、ローラー部71cは、軸線72の回りに軸部71aと伴に回転する。軸受部71bは、フレーム101に固定される。フレーム101はローラーユニットRUに設けられる。軸受部71bは円筒状である。
ローラー73は、ローラー71の回転に従動して回転する従動ローラーである。ローラー73は、軸部73a、一対の軸受部73b、及び一対のローラー部73cを含む。ローラー部73cの各々は、円筒状であり、軸部73aに固定される。一対の軸受部73bは、軸部73aの両端部を本体フレームFTに対して回転可能に支持する。具体的には、軸部73aの一方端部は、一対の軸受部73bの一方に回転可能に支持される。軸部73aの他方端部は、一対の軸受部73bの他方に回転可能に支持される。従って、ローラー部73cは、軸部73aと伴に回転可能である。
次に、ジャム処理機構JMの構成について説明する。ガイド部材51は、上流ガイド部51a、下流ガイド部51b、カバー部51c、一対の回転ガイド部51d、及びカバー部51fを含む。
カバー部51cは、半円筒状であり、軸線72に沿って延びる。カバー部51cは、ローラー部71cの上部を覆う。上流ガイド部51a及び下流ガイド部51bの各々は、板状であり、軸線72に沿って延びる。上流ガイド部51aは、カバー部51cの一方端部に連続して形成される。上流ガイド部51aの中央部には、開口51eが形成される。上流ガイド部51aには、開口51eの略半分を覆うように、カバー部51fが形成される。下流ガイド部51bは、カバー部51cの他方端部に連続して形成される。一対の回転ガイド部51dは、カバー部51cの両側端部を挟むように配置される。回転ガイド部51dには、円筒状の開口51gが形成される。
一対の回転ガイド部51dの一方に形成された開口51gには、一方の軸受部71bが挿通される。一対の回転ガイド部51dの他方に形成された開口51gには、他方の軸受部71bが挿通される。従って、一対の回転ガイド部51dは、ローラー71の軸線72上に配置される。開口51gの内径は、軸受部71bの外径より大きいため、ガイド部材51は、軸線72の回りに(軸受部71bの回りに)回転可能である。
[付勢部材55の詳細]
図5を参照して、ジャム処理機構JMの付勢部材55の詳細を説明する。図5(a)は、付勢部材55を示す。図5(b)は、付勢部材55の全体構造を示す。
付勢部材55は、本実施形態では、バネ(例えば、捻じりコイルバネ)である。付勢部材55は、一対の軸受部71bのうち一方の軸受部71bに差し込まれる。図5(b)に示すように、付勢部材55の一方端部55aは、屈曲し、上流ガイド部51aの裏面に当接する。付勢部材55の他方端部55bは、ローラーユニットRUに形成された壁部109に当接する。付勢部材55は、ガイド部材51が開く方向(矢印A1が示す方向)に、ガイド部材51を付勢する。
[着脱ユニットUTを装着した状態でのガイド部材51]
図6(a)、図7(a)、図7(b)、及び図8(a)を参照して、着脱ユニットUTを本体フレームFTに装着した状態でのガイド部材51について説明する。図6(a)は、画像形成装置1の本体フレームFT及び本体フレームFTに搭載された各種パーツを示す。図7(a)及び図7(b)は、画像形成装置1の内部構造を示す。図7(a)では、本体フレームFTの正面のフレーム106が取り外された状態を示す。図7(b)では、図7(a)の領域B1を拡大している。図8(a)は、ガイド部材51の閉じた状態を示す。図8(a)では、説明の便宜のため着脱ユニットUTを省略しているが、着脱ユニットUTが本体フレームFTに装着された状態でのガイド部材51が示される。
画像形成装置1は本体フレームFTを含む。本体フレームFTはハウジングCS(図1参照)の内部に固定される。着脱ユニットUTは本体フレームFTに装着される。本体フレームFTにはローラーユニットRUが搭載される。
図7(a)及び図7(b)に示すように、着脱ユニットUTが本体フレームFTに装着された状態で、ガイド部材51は着脱ユニットUTに当接する。具体的には、着脱ユニットUTが本体フレームFTに装着された場合、ガイド部材51の上流ガイド部51aの先端部が、着脱ユニットUTの底部107に当接する。従って、上流ガイド部51aは閉じている。その結果、上流ガイド部51aとガイド部103とによって、レジストローラー対RRよりもシートTの搬送方向(矢印A0が示す方向)の上流に搬送路Luが形成される。なお、ガイド部103は、ローラーユニットRUに形成される。ガイド部103は搬送路Luを形成する下ガイドであり、上流ガイド部51aは搬送路Luを形成する上ガイドである。
[着脱ユニットUTを取り外した状態でのガイド部材51]
図6(b)、図7(c)、図8(b)、及び図9を参照して、着脱ユニットUTを本体フレームFTから取り外した状態でのガイド部材51について説明する。図6(b)は、本体フレームFT及び本体フレームFTに搭載された各種パーツを示す。図7(c)及び図9は、画像形成装置1の内部構造を示す。図7(c)では、本体フレームFTの正面のフレーム106が取り外された状態を示す。図9では、図7(c)の領域B2を拡大している。図8(b)は、ガイド部材51の開いた状態を示す。
着脱ユニットUTは本体フレームFTから取り外されることが可能である。着脱ユニットUTが本体フレームFTから取り外された場合、着脱ユニットUTの底部107は上流ガイド部51aの先端部から離れる。従って、上流ガイド部51aは、付勢部材55の付勢力によって回転し開く。その結果、レジストローラー対RRよりも上流の搬送路Luが開放される。
ユーザーは、レジストローラー対RR又はその近傍でジャムが発生した場合、着脱ユニットUTを本体フレームFTから取り外すことによって搬送路Luを開放し、容易にジャム処理を実行できる。上流ガイド部51aは付勢力によって自動的に開くため、ユーザーは上流ガイド部51aを把持して手動で開くことを要求されず、簡便にジャム処理を実行できる。なお、上流ガイド部51aとガイド部103とのなす角度が規定角度を超えないように、上流ガイド部51aの回転が規制される。上流ガイド部51aの破損を防止するためである。例えば、規定角度は、45度以下の角度である。
[レジストローラー対RRのニップの開放]
図10を参照して、レジストローラー対RRのニップの開放について詳細に説明する。画像形成装置1は、一対の付勢部材57をさらに備える。付勢部材57は、本実施形態では、バネである。また、一対の軸受部73bの各々の周面の底部には、突起部73dが形成される。付勢部材57の一方端は突起部73dに差し込まれ、他方端はローラーユニットRUに形成された平面部108に固定される。なお、図10(a)及び図10(b)では、正面側の軸受部73b及び付勢部材57を2点鎖線で示し、背面側の軸受部73b及び付勢部材57を省略している。
一対の回転ガイド部51dの各々の周縁部は、正面視において、直線状の非当接部75aと曲線状の当接部75bとを有する。非当接部75aは当接部75bに連続して形成される。ガイド部材51の回転中心から当接部75bまでの距離D2は、回転中心から非当接部75aまでの距離D1より長い。
図10(a)に示すように、非当接部75aは、着脱ユニットUTが装着されてガイド部材51の閉じた状態で、ローラー73(ローラー73の軸受部73b)に対向し、ローラー73から離れている。付勢部材57は、ローラー73をローラー71に向かって付勢する。その結果、ローラー部71cとローラー部73cとが接触し、ニップが形成される。
図10(a)に示すように、距離D2は距離D1より長いため、当接部75bは、着脱ユニットUTが取り外されて上流ガイド部51aの開く方向への回転に伴って、ローラー73の軸受部73bに当接し、ローラー73を押し下げる(図10(b)において矢印A2参照)。従って、ローラー部73cは、ローラー部71cから離れ、ニップが開放される。その結果、ユーザーにとってジャム処理が容易になる。
[突出部材53によるシートTの持ち上げ]
主に図11及び図12を参照して、突出部材53によるシートTの持ち上げについて説明する。図11(a)は、突出部材53の傾倒姿勢を示す。図11(a)は、図8(a)に示すXIA−XIA線に沿った断面を示す。ただし、図11(a)では、シートTが搬送路Luに存在するため、突出部材53は傾倒している。図11(b)は、突出部材53の突出姿勢を示す。図11(b)は、図8(b)に示すXIB−XIB線に沿った断面を示す。ただし、図11(b)では、シートTが搬送路Luに存在する。図12は、シート検出機構52を示す。
まず、シート検出機構52の概略を説明する。ジャム処理機構JMはシート検出機構52を含む。シート検出機構52は、ガイド部103の下部に配置され、突出部材53を含む。突出部材53は、ガイド部材51の閉じた状態において、ガイド部103から突出し、突出姿勢をとる(図2(a)及び図3参照)。ただし、突出部材53は、搬送路Luを搬送されるシートTとの接触に応じて傾倒し、傾倒姿勢をとる(図11(a)参照)。シート検出機構52は、突出部材53が傾倒姿勢をとったことを検出することによって、搬送路LuにシートTが進入したことを検出する。なお、ガイド部103は、閉じた状態のガイド部材51と伴に搬送路Luを形成する。
一方、突出部材53は、ガイド部材51の開いた状態において、ガイド部103から突出して突出姿勢をとる(図11(b)参照)。従って、ガイド部材51の閉じた状態でシートTが搬送路Luに留まっている場合、ガイド部材51が開かれると、突出部材53がガイド部103から突出して、シートTを持ち上げる。その結果、ユーザーにとってジャム処理が容易になる。
次に、シート検出機構52の詳細を説明する。図12に示すように、シート検出機構52は、突出部材53に加えて、付勢部材54、軸部56、一対の軸受部58、及びフォトインターラプター59をさらに含む。突出部材53は突出部53a及び被検出部53bを含む。付勢部材54は、本実施形態では、バネ(例えば、捻じりコイルバネ)である。フォトインターラプター59は、発光素子59a及び受光素子59bを含む。
突出部材53は、軸部56に固着される。軸部56はローラー71の軸部71a(軸線72)と平行である。軸部56は、一対の軸受部58に回転可能に支持される。従って、突出部材53は、軸部56と伴に回転する。突出部材53は、第1回転方向(図11(b)及び図12の矢印A3が示す方向)に回転してガイド部103から突出し、突出姿勢をとる。一方、突出部材53は、第1回転方向と逆の第2回転方向(図12の矢印A4が示す方向)に回転して傾倒し、傾倒姿勢をとる。
付勢部材54は、軸部56に差し込まれ、突出部材53と一方の軸受部58との間に配置される。付勢部材54の一方端部54aは、屈曲し、突出部53aの裏面に当接する。付勢部材54の他方端部54bは、ローラーユニットRUに形成された壁部111に当接する。付勢部材54は、第1回転方向(矢印A3が示す方向)に突出部材53を付勢する。
図2(a)及び図2(b)に示すように、シートTが搬送路Luに存在しない場合は、突出部材53の突出部53aは、ガイド部材51の開閉に依存することなく、付勢部材54の付勢力によって、ガイド部103に形成された開口105から突出し、搬送路Luを貫通して、突出姿勢をとる。また、図2(a)に示すように、シートTが搬送路Luに存在しない場合において、ガイド部材51の閉じた状態では、突出部53aは、搬送路Luを貫通して、突出姿勢をとり、ガイド部材51の開口51eから突出する。突出部53aの一部は、ガイド部材51のカバー部51fによって覆われる。
図11(a)に示すように、ガイド部材51の閉じた状態では、シートTの上下の移動がガイド部材51によって規制されるため、搬送路LuにシートTが搬送されてくると、突出姿勢をとっている突出部53aは、シートTによって搬送方向(矢印A0が示す方向)に向かって傾倒させられ、傾倒姿勢をとる。
一方、図11(b)に示すように、ジャムが発生し、搬送路LuにシートTが留まっている場合に、ジャム処理のためにガイド部材51が開かれると、シートTの規制が解除される。従って、突出部53aが突出して、突出姿勢をとる。その結果、シートTが持ち上げられる。なお、ガイド部材51が開いて搬送路Luが開放されることに伴い、シートTが持ち上げられるだけでなく、レジストローラー対RRのニップも開放される。
図12に戻って、フォトインターラプター59について説明する。フォトインターラプター59はシートTが搬送路Luに進入したことを検出する。具体的には次の通りである。搬送路LuにシートTが存在しない場合、突出部53aは突出姿勢をとっている。図12は、突出姿勢をとった突出部53aを示す。突出部53aが突出姿勢をとっている場合、被検出部53bは、発光素子59aから受光素子59bに向かう光を遮断しない。その結果、受光素子59bは、シートTが搬送路Luに存在しないことを検出する。
一方、ガイド部材51が閉じた状態で、シートTが突出部53aに接触して、突出部53aが傾倒姿勢をとると、被検出部53bが発光素子59aと受光素子59bとの間に移動し、発光素子59aからの光を遮断する。その結果、受光素子59bは、シートTが搬送路Luに進入したことを検出する。つまり、突出部材53が傾倒姿勢をとったことに応じて、シートTが搬送路Luへ進入したことが検出される。従って、突出部材53は、シートTを検出するためのアクチュエーターであると伴に、シートTを持ち上げるためのアクチュエーターでもある。
[ガイド部材51の下流ガイド部51b]
図13を参照して、下流ガイド部51bについて説明する。図13(a)は、レジストローラー対RRの近傍を示す。ガイド部材51の下流ガイド部51bは、ガイド部材51の閉じた状態で、レジストローラー対RRよりもシートTの搬送方向の下流に配置されて、シートTの搬送路Ldを形成する。一方、上流ガイド部51aは、レジストローラー対RRよりもシートTの搬送方向の上流に配置されて、ガイド部材51の閉じた状態でシートTの搬送路Luを形成する。
下流ガイド部51bを関連技術と比較して説明する。図13(b)は、関連技術に係る画像形成装置Aのレジストローラー対201の近傍を示す。画像形成装置Aは着脱ユニット200、レジストローラー対201、及び転写部209を含む。着脱ユニット200は、画像形成ユニットであり、感光体ドラム203、帯電部205、現像部207、クリーニング部211、トナーカートリッジ215、及び転写前ガイド217を含む。
レジストローラー対201からシートの下流端部(後端部)が抜けた瞬間に、シートの下流端部が転写前ガイド217に接触する。転写前ガイド217は着脱ユニット200に取り付けられているため、接触時の衝撃は、着脱ユニット200に搭載された感光体ドラム203及び現像部207等に伝わる。その結果、シートに転写されるトナー像に筋が発生することもある。
関連技術に対して、本実施形態では、レジストローラー対RRから抜けたシートTの下流端部(後端部)は、下流ガイド部51bに接触する。下流ガイド部51bはローラーユニットRUに設けられているため、接触時の衝撃が画像形成部GKの一部を搭載する着脱ユニットUTに伝わることが抑制される。つまり、下流ガイド部51bによって接触時の衝撃が吸収される。その結果、シートTに転写されるトナー像に筋が発生することを抑制できる。
[下流ガイド部51bによるジャム処理]
図14を参照して、下流ガイド部51bによるジャム処理について説明する。図14(a)は、レジストローラー対RRのニップで停止したシートTを示す図であり、図8(a)に示すXIA−XIA線に沿った断面を示す。図14(b)は、レジストローラー対のニップで停止したシートTの押し戻し動作を示す図であり、図8(b)に示すXIB−XIB線に沿った断面を示す。
図14(a)に示すように、シートTの下流端部がレジストローラー対RRを抜けた後、シートTが留まっている。そして、図14(b)に示すように、下流ガイド部51bは、ガイド部材51の開く方向(矢印A1が示す方向)への回転に伴って、シートTの下流端部に当接し、シートTを上流に押し戻す。その結果、ユーザーにとってジャム処理が容易になる。なお、ガイド部材51が開いて搬送路Luが開放されることに伴い、シートTが上流に押し戻されるだけでなく、シートTが持ち上げられ(図11(b)参照)、さらに、レジストローラー対RRのニップも開放される(図10(b)参照)。
以上、図1〜図9を参照して説明したように、本実施形態によれば、着脱ユニットUTが本体フレームFTに装着されている場合、ガイド部材51の回転が禁止されるため、ガイド部材51は閉じている。閉じた状態のガイド部材51は、レジストローラー対RRの上流において搬送路Luを形成する。一方、着脱ユニットUTが本体フレームFTから取り外された場合、ガイド部材51の回転の禁止が解除されるため、ガイド部材51は、付勢部材55の付勢力によって開く。従って、ユーザーは、着脱ユニットUTを取り外すことによって搬送路Luを容易に開放できる。その結果、ユーザーは、レジストローラー対RRの上流において容易にジャム処理を行うことができる。
また、図10を参照して説明したように、本実施形態によれば、ジャムが発生した場合に、ユーザーが、着脱ユニットUTを取り外し、ガイド部材51を開くことによって、回転ガイド部51dはレジストローラー対RRのニップを開放する。その結果、ジャム処理が容易になる。
さらに、図11及び図12を参照して説明したように、本実施形態によれば、ジャムが発生した場合に、ユーザーが、着脱ユニットUTを取り外し、ガイド部材51を開くことによって、突出部材53がシートTを持ち上げる。その結果、ジャム処理が容易になる。
さらに、図13を参照して説明したように、本実施形態によれば、レジストローラー対RRから抜け出たシートTの下流端部は、下流ガイド部51bに接触するため、接触時の衝撃は下流ガイド部51bに吸収される。従って、接触時の衝撃が着脱ユニットUTに搭載された画像形成部GKに伝わることが抑制される。その結果、シートTに転写されるトナー像に筋が発生することを抑制できる。
さらに、図14を参照して説明したように、本実施形態によれば、シートTがレジストローラー対RRから少し抜け出て停止した場合に、ユーザーが、着脱ユニットUTを取外し、ガイド部材51を開くことによって、下流ガイド部51bがシートTを上流に押し戻す。従って、ジャム処理が容易になる。
さらに、図1〜図14を参照して説明したように、本実施形態によれば、着脱ユニットUTを取り外すという1工程によって、ガイド部材51による搬送路Luの開放と、回転ガイド部51dによるレジストローラー対RRのニップの開放と、突出部材53によるシートTの持ち上げと、下流ガイド部51bによるシートTの押し戻しとが同時に行われる。その結果、これらの動作の相乗効果によって、ユーザーは、より容易にジャム処理を実行できる。
以上、図1〜図14を参照して本発明の実施形態を説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。例えば、図3を参照して説明した実施形態では、1個の付勢部材55を設けた。ただし、一対の付勢部材55を設けることもできる。この場合、一方の付勢部材55は一方の軸受部71bに差し込まれ、他方の付勢部材55は他方の軸受部71bに差し込まれる。
本発明は、ユーザーによるジャム処理が実行される画像形成装置の分野に利用可能である。
1 画像形成装置
51 ガイド部材
51a 上流ガイド部
51b 下流ガイド部
51c カバー部
51d 回転ガイド部
51e 開口
51f カバー部
51g 開口
52 シート検出機構
53 突出部材
54 付勢部材
55 付勢部材
57 付勢部材
71 ローラー
71a 軸部
71b 軸受部
71c ローラー部
72 軸線
73 ローラー
73a 軸部
73b 軸受部
73c ローラー部
73d 突起部
75a 非当接部
75b 当接部
103 ガイド部
UT 着脱ユニット
CS 筐体
GK 画像形成部
KH 給排紙部
JM ジャム処理機構
RR レジストローラー対
FT 本体フレーム
RU ローラーユニット
Lu 搬送路
Ld 搬送路
D1 距離
D2 距離
T シート

Claims (6)

  1. シートに画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置であって、
    筐体と、
    前記筐体に着脱自在に装着される着脱ユニットと、
    前記画像形成部に前記シートを搬送するタイミングを調整するレジストローラー対と、
    前記レジストローラー対のうち第1ローラーの軸線回りに回転することによって開閉可能なガイド部材と、
    前記ガイド部材が開く方向に前記ガイド部材を付勢する付勢部材と
    を備え、
    前記ガイド部材は、前記レジストローラー対よりも前記シートの搬送方向の上流において、閉じた状態で前記シートの第1搬送路を形成し、
    前記着脱ユニットは、前記筐体に装着された状態で前記ガイド部材の回転を禁止して、前記ガイド部材を前記閉じた状態にし、
    前記着脱ユニットが前記筐体から取り外されたことに応じて、前記ガイド部材の回転の禁止が解除され、
    前記ガイド部材は、前記開く方向への回転に伴って、前記レジストローラー対のうち第2ローラーの軸受部に当接し、前記第2ローラーを前記第1ローラーから離間させる、画像形成装置。
  2. 前記着脱ユニットが前記筐体に装着された状態で、前記ガイド部材は前記着脱ユニットに当接し、
    前記第1ローラーは、ローラー部と、軸部と、前記軸部の両端部を前記筐体に対して回転可能に支持する一対の軸受部とを含み、
    前記付勢部材は、バネであり、前記一対の軸受部のうち少なくとも一方の軸受部に差し込まれ、
    前記ガイド部材は、
    前記第1ローラーの前記軸線上に配置される一対の回転ガイド部を含み、
    前記一対の回転ガイド部の一方に形成された開口には、前記一方の軸受部が挿通され、
    前記一対の回転ガイド部の他方に形成された開口には、前記一対の軸受部のうち他方の軸受部が挿通され、
    前記開口の内径は、前記軸受部の外径より大きい、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ガイド部材と伴に前記第1搬送路を形成するガイド部と、
    前記ガイド部材の前記閉じた状態において、前記ガイド部から突出し、突出姿勢をとり、前記第1搬送路を搬送される前記シートとの接触に応じて傾倒し、傾倒姿勢をとる突出部材と
    をさらに備え、
    前記突出部材が前記傾倒姿勢をとったことに応じて、前記シートが前記第1搬送路へ進入したことが検出され、
    前記突出部材は、前記ガイド部材の開いた状態において、前記突出姿勢をとる、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ガイド部材は、
    前記レジストローラー対よりも前記搬送方向の上流に配置されて、前記閉じた状態で前記シートの前記第1搬送路を形成する上流ガイド部と、
    前記レジストローラー対よりも前記搬送方向の下流に配置されて、前記閉じた状態で前記シートの第2搬送路を形成する下流ガイド部と
    を含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記下流ガイド部は、前記ガイド部材の前記開く方向への回転に伴って、前記シートの下流端部に当接し、前記シートを前記搬送方向の上流に押し戻す、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記着脱ユニットは、前記画像形成部の一部を構成する現像ユニットである、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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