JP7512060B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真プリンタ等の画像形成装置において、シート搬送方向の長さが一般的な定型サイズよりも長い長尺シートを記録材として用いる場合がある。特許文献1には、長尺シートを手差しトレイにセットする場合に、シート後端部を手差しトレイの上方空間に折り返すようにシートを湾曲させて、手差しトレイの上方に設けた後端トレイにシート後端部を支持させることが記載されている。
特開2019-43718号公報
しかしながら、上記文献に記載の構成では、ユーザが長尺シートの先端部を手差しトレイに載置する際に後端トレイが障害となる可能性があった。
そこで、本発明は、シートセット時の作業性を向上可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、シートに画像を形成する画像形成部を有する装置本体と、前記装置本体の側部に設けられ、前記シートが給送される給送搬送路を開放するために前記装置本体に対して開閉する扉と、前記扉に設けられ、前記シートを支持する支持部材と、前記扉に設けられ、鉛直方向において前記支持部材の上方に配置され、前記シートの先端を前記支持部材に支持された前記シートの後端を支持する後端支持部材と、前記先端を前記支持部材に支持され且つ前記後端を前記後端支持部材に支持された前記シートを前記画像形成部に向けてシート給送方向に給送する給送手段と、を備え、前記後端支持部材は、前記シート給送方向と直交する前記シートの幅方向に延びる軸を回動中心として給送位置と退避位置とに回動可能であり、前記給送位置は、前記シートの前記後端を前記後端支持部材に支持させた状態で前記シートの給送を行うための位置であって、前記鉛直方向及び前記幅方向の双方と直交する水平方向において、前記後端支持部材の重心から前記画像形成部までの距離が前記回動中心から前記画像形成部までの距離よりも遠くなる位置であり、前記退避位置は、前記後端支持部材が退避する位置であって、前記水平方向において、前記後端支持部材の重心から前記画像形成部までの距離が前記回動中心から前記画像形成部までの距離よりも近くなる位置であり、前記扉は、前記後端支持部材が前記退避位置に位置する場合に前記後端支持部材と当接して前記後端支持部材の回動を規制する当接部を有し、前記後端支持部材が前記退避位置に位置する状態で前記幅方向から見た場合、前記当接部は前記装置本体の側面に対して前記シート給送方向の上流側に突出した位置にあり、前記後端支持部材は前記当接部よりも上側に突出しており、前記当接部よりも上側において、前記後端支持部材の少なくとも一部は上方に向かうほど前記装置本体の前記側面に近づくように傾斜しており、前記装置本体の前記側面と前記後端支持部材との間に空間が形成されている、ことを特徴とする画像形成装置ことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、シートセット時の作業性を向上可能な画像形成装置を提供することができる。
実施例1に係る画像形成装置の概略図。 実施例1に係る手差し給送部に対する長尺シートのセット動作を説明するための図。 実施例1に係る手差し給送部の構成及び作用を説明するための図(a、b)。 実施例1の変形例1に係る手差し給送部の構成及び作用を説明するための図(a、b)。 実施例1の変形例2に係る手差し給送部の構成及び作用を説明するための図(a、b)。 実施例2に係る手差し給送部の構成及び作用を説明するための図(a、b)。
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、実施例1に係る画像形成装置1について図1~図3を用いて説明する。図1は画像形成装置1の概略図である。画像形成装置1は、画像形成手段としての電子写真式の画像形成部10と、画像形成部10を収容する筐体としての装置本体1Aと、を備えたプリンタである。なお、「画像形成装置」には、プリンタ以外にも、例えば複写機や複合機が含まれる。
画像形成部10は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色のトナー像を形成する画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kと、転写手段としての転写ユニット30と、を備える。画像形成部10は、外部の情報機器からネットワークを介して入力される画像情報に基づいて、画像形成ユニット10Y~10Kで作成したトナー像を転写ユニット30を介してシートPに転写することで、シートPに画像を形成する。記録材として使用可能なシートPには、普通紙及び厚紙等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート等のプラスチックフィルム、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート並びに布等の、サイズ・材質・表面加工等の属性が異なる多様なシート材が含まれる。
各画像形成ユニット10Y~10Kの構成は、現像に用いるトナーの色が異なる以外は共通であるため、イエローの画像形成ユニット10Yを例に説明する。画像形成ユニット10Yは、ドラム状の電子写真感光体である感光ドラム11と、帯電手段としての帯電器12と、現像手段としての現像器14と、クリーニング手段としてのドラムクリーナ15と、を備える。画像形成部10に対して画像形成開始が指示されると、感光ドラム11が回転し、帯電器12が感光ドラム11の表面を一様に帯電させる。画像形成部10の下方に配置された露光手段としてのレーザスキャナ13は、画像情報に基づいて変調されたレーザ光を感光ドラム11に照射して、感光ドラム11の表面に静電潜像を書き込む。この静電潜像は、現像器14から供給されるイエローのトナーによって現像され、感光ドラム11の表面にイエローのトナー像が形成される。以上のプロセスは、各画像形成ユニット10Y~10Kにおいて並列的に実行され、各感光ドラム11の表面に各色のトナー像が形成される。
各感光ドラム11に担持されているトナー像は、一次転写ローラ17によって中間転写ベルト31に一次転写される。このとき、各色のトナー像が互いに重なるように転写されることで、中間転写ベルト31の上にフルカラーのトナー像が形成される。中間転写ベルト31に転写されずに感光ドラム11に残った転写残トナー等の、感光ドラム11上の付着物は、ドラムクリーナ15によって除去される。中間転写ベルト31は、二次転写内ローラ34を含む複数のローラに張架されており、感光ドラム11の回転方向に沿った所定の回転方向に回転することで、トナー像を搬送する。
上述の電子写真プロセスに並行して、画像形成装置1は、給送カセット20,21及び手差し給送部100のいずれかから1枚ずつシートPを給送する給送動作を実行する。給送カセット20,21は、装置本体1Aに対して引出可能に装着されており、主にA3サイズ等の定型サイズのシートPを収納するために使用される。手差し給送部100は、定型サイズだけでなく、定型サイズよりもシート搬送方向の長さが長いシートP等を使用する場合等、多目的に使用される。手差し給送部100については後述する。
装置本体1Aには各給送カセット20,21に対応して給送ユニット22,22が設けられている。給送ユニット22は、給送カセット20又は21からシートPを送り出すピックアップローラと、ピックアップローラからシートPを受け取って搬送する分離ローラ対と、を備える。分離ローラ対は、ピックアップローラと同方向にシートPを搬送する搬送ローラと、搬送ローラに当接して配置され、搬送ローラと分離ローラの間のニップ部において摩擦力によってシートを分離する分離ローラと、を有する。分離ローラ対から1枚ずつ送り出されるシートPは、装置本体1A内の搬送路を介してレジストレーションローラ対23へ向けて搬送される。
シートPの先端が停止状態のレジストレーションローラ対23に突き当てられることで、レジストレーションローラ対23のニップ部に倣ってシートPの斜行が補正される。その後、レジストレーションローラ対23は、画像形成部10における画像形成動作と同期してシートPを二次転写部に送り込む。
二次転写部は、中間転写ベルト31を挟んで二次転写内ローラ34に対向する二次転写ローラ35と中間転写ベルト31との間に形成されるニップ部である。中間転写ベルト31に担持されているトナー像は、二次転写ローラ35が形成するバイアス電界により、二次転写部においてシートPに二次転写される。シートPに転写されずに中間転写ベルト31に残った転写残トナー等の、中間転写ベルト31上の付着物は、ドラムクリーナ15によって除去され、回収容器37に回収される。
二次転写部を通過したシートPは、定着手段としての定着器40に送られる。定着器40は、シートPを挟持して加圧しながら搬送する定着ローラ対と、シートP上のトナー像を加熱するハロゲンランプ又はセラミックヒータ等の加熱手段とを有し、トナー像を加熱及び加圧する。これによりトナーが溶融し、その後固着することで、シートPに定着した定着画像が得られる。定着器40を通過したシートPは、排出ローラ対41によって装置本体1Aから排出され、排出トレイ50に積載される。
なお、上述の画像形成部10は画像形成手段の一例であり、例えばインクジェット方式の印刷ユニットやオフセット印刷方式の印刷機構を画像形成手段として用いてもよい。
[手差し給送部]
本実施例に係るシート給送装置である手差し給送部100は、装置本体1Aの側面部(図1に示す画像形成時の主走査方向に見た状態で、水平方向における装置本体1Aの一方の側面部)に設けられている。手差し給送部100は、手差し扉60と、給送ユニット105と、手差しトレイ101と、後端支持トレイ103と、を含む。給送ユニット105は本実施例の給送手段であり、手差しトレイ101は本実施例の第1支持部材であり、後端支持トレイ103は本実施例の第2支持部材である。以下、給送ユニット105が装置本体1AにシートPを給送する際の搬送方向の(図1の左方向)を「シート給送方向Fd」とする。特に断らない限り、シート給送方向Fdは鉛直方向及びシート幅方向に垂直な水平方向を指す。
手差し扉60は装置本体1Aにより開閉可能に支持された扉部である。手差しトレイ101は、手差し扉60を介して装置本体1Aに支持され、装置本体1Aに対してシート給送方向Fd(図中左方向)の上流側に突出している。手差しトレイ101の上面は、シートPを支持する支持部であり、シート給送方向Fdの上流に向かって鉛直方向上方に傾斜している。手差しトレイ101には、シート給送方向Fdに垂直なシート幅方向(図1の奥行方向)のシート端部(側端)を規制する規制手段として、シート幅方向に互いに対向する一対のサイド規制板102を備えている。サイド規制板102は、手差しトレイ101から上方に突出してシート給送方向Fdに延びる規制面を有し、規制面がシートPの側端と当接することで、手差しトレイ101にシートPのセット時の斜行及び給送途中での斜行を抑制する。
給送ユニット105は、手差しトレイ101からシートPを送り出すピックアップローラ105aと、ピックアップローラ105aからシートPを受け取って搬送する分離ローラ対105bと、を備える。ピックアップローラ105aは、手差しトレイ101上のシートPの上面に当接して回転することでシートPの給送を開始する。分離ローラ対105bは、ピックアップローラ105aと同方向にシートPを搬送する搬送ローラと、搬送ローラに当接して配置され、搬送ローラと分離ローラの間のニップ部において摩擦力によってシートを分離する分離ローラと、を有する。なお、給送ユニット105はシートPを給送する給送手段の一例であり、例えばピックアップローラが省略され、搬送ローラが手差しトレイ101上のシートに当接して送り出す構成の給送ユニットを用いてもよい。また、分離ローラはシートを分離する分離部材の一例であり、例えばパッド状の弾性部材を用いてもよい。
分離ローラ対105bから1枚ずつ送り出されるシートPは、装置本体1Aの開口部を介して装置本体1A内の引抜ローラ対106に搬送される。ここで、給送カセット20,21からのシートPの搬送経路と手差しトレイ101からのシートPの搬送経路とは、シート給送方向Fdにおける引抜ローラ対106の下流の合流部107で合流している。そのため、手差し給送部100から給送され、引抜ローラ対106から送り出されたシートPは、合流部107を経由してレジストレーションローラ対23へ向けて搬送される。
後端支持トレイ103は、手差しトレイ101及びサイド規制板102の上方に設けられている。後端支持トレイ103は、装置本体1Aの側面部に配置され、図1に示す使用位置(本実施例の第1位置)と、後述する退避位置(本実施例の第2位置)とに移動可能である。
図1に示すように、後端支持トレイ103が使用位置にあるとき、後端支持トレイ103は装置本体1Aに対してシート給送方向Fdの上流側に突出した状態となる。つまり、後端支持トレイ103の使用位置は、上方から見て手差しトレイ101と重なるように手差しトレイ101の上方空間に張り出した位置である。後端支持トレイ103が使用位置にある状態における後端支持トレイ103の上面(面状でない部材の場合は上側の稜線部)は、手差しトレイ101の上面を第1の支持部としたときの第2の支持部として機能する。
本実施例の手差し給送部100は、定型サイズより長い長尺シートをセットする場合、図1に示すようにシートPを折り返した状態で手差しトレイ101及び後端支持トレイ103に支持させる設計となっている。つまり、長尺シートのセット状態において、シートPの先端Pa側の部分(第1部分)である先行部P1は手差しトレイ101に支持され、シートPの後端Pb側の部分(第2部分)である後行部P2は、使用位置にある後端支持トレイ103に支持される。
ここで、シートPの先端Paとは、シートPの周縁のうち、給送ユニット105によって給送されるときの先頭となる端部を指し、シートPの後端Pbとは、先端Paとは反対側の端部を指す。言い換えると、手差し給送部100からシートPが給送される場合、先行部P1は後行部P2に先行して装置本体1A内の搬送路に送り込まれる。なお、先行部P1と後行部P2の位置関係は相対的なものであり、先行部P1と後行部P2の面積の比率は特に定めない。
本実施例では、長尺シートは先行部P1と後行部P2との間で略U字状に折り返された状態で手差しトレイ101及び後端支持トレイ103に支持される。そのため、手差しトレイ101が支持するシートPの面(手差しトレイ101上におけるシートPの下面)を第1面とするとき、後端支持トレイ103はシートPの第1面とは反対の第2面を支持する。
長尺シートの後行部P2を後端支持トレイ103に支持させることで、手差し給送部100は安定したシート給送動作を行うことができる。即ち、例えば長尺シートの後行部P2が手差しトレイ101から図中右側に垂れ下がっていると、シートPが重力によって落下又は斜行したり、給送時にシートPが手差しトレイ101の端部と擦れてジャム等の搬送不良が生じる可能性がある。長尺シートの後行部P2を後端支持トレイ103に支持させることで、セット時及び給送時における長尺シートの姿勢が安定し、上述したような不都合の発生が抑制される。
[長尺シートセット時の動線]
ところで、手差し給送部100に対してシートPをセットしようとする際の動線と後端支持トレイ103との位置関係を、図2を用いて説明する。図2の動線(A)、(B)は、後端支持トレイ103が使用位置にある状態でユーザが長尺シートをセットしようとする場合にシートPの先端Paが描く軌跡の典型例を表している。ユーザは、通常、手差しトレイ101に対してシート給送方向Fdの上流側かつ上方側からシートPの先端Paが所定のセット位置に届くように、シートPを手差しトレイ101にセットする。セット位置とは、給送ユニット105がシートPの先端部と確実に接触して給送動作を開始できるように予め設定された位置であり、ピックアップローラ105aのシートPに対する接触位置よりシート給送方向Fdの下流に設定される。
なお、手差しトレイ101におけるシートPのセット位置を決める構成(セット位置規制手段)の例として、シート給送方向Fdにおける手差しトレイ101の上流端に突き当て壁を配置することが挙げられる。また、ピックアップローラ105aと分離ローラ対105bとの間にシャッタ部材を設けて、給送ユニット105が給送動作を行わない場合は、シャッタ部材がセット位置に保持されてシートPの先端Paがシャッタ部材と突き当たるように構成してもよい。この場合、給送動作中はシャッタ部材がシートPの搬送経路から退避する構成とする。
ここで、使用位置にある後端支持トレイ103は手差しトレイ101の上方空間に張り出していることから、ユーザが最短経路でシートPの先端Paを手差しトレイ101にセットしようとした際の動線(A)が、後端支持トレイ103に妨げられる場合がある。そのため、後端支持トレイ103が使用位置に固定されている構成では、ユーザは動線(B)で図示したように、上下方向で後端支持トレイ103と手差しトレイ101との間の狭い空間を介してシートPをセットすることになる。しかし、長尺シートをセットする度にユーザは先端Paの位置に配慮しながらセット作業を行う必要があり、セット作業時の作業性の改善が望まれていた。
そこで、本実施例では後端支持トレイ103を回動可能な構成としてセット作業時の作業性向上を図っている。以下、図3(a、b)を用いて本実施例に係る後端支持トレイ103の詳細を説明する。
本実施例の後端支持トレイ103は、装置本体1Aに固定されたトレイ保持部104によって回動可能に保持されている。後端支持トレイ103は、金属製の線材によって形成される。線材(芯材とも呼ばれる)とは、細長い棒状部材を指し、例えば断面が円形のステンレス材を用いることができる。線材として中空状(円筒状)の棒状部材を用いてもよい。
後端支持トレイ103は、好ましくは1本の線材によって形成され、線材の両端部が回動軸103aとなり、両端部の間の部分がシートPを支持する支持部103bとなるように曲げ加工された部材が用いられる。この場合、各回動軸103aは、シート幅方向に沿って延びており、トレイ保持部104に設けられた軸受け穴108に回動可能に係合されている。支持部103bは、シート給送方向Fdに延びる複数本の線分が略U字状の接続部で接続されてシート幅方向に連なることで、シートPを支持可能な支持面を形成している部分である。
後端支持トレイ103は、図3(a)に示す退避位置と、図3(b)に示す使用位置との間で移動可能である。使用位置は、後端支持トレイ103に長尺シートの後行部P2を支持させるための位置である。退避位置は、後端支持トレイ103を退避させるために使用位置から上方に回動させた状態の位置である。
後端支持トレイ103が使用位置にあるとき、後端支持トレイ103の回動軸103aから遠い側の先端部103cは、回動軸103aよりもシート給送方向Fdの上流であって、手差しトレイ101の上方に突出する(図3(b))。一方、後端支持トレイ103が退避位置にあるとき、後端支持トレイ103の先端部103cは回動軸103aより上方であってシート給送方向Fdの下流に位置する。
トレイ保持部104には、後端支持トレイ103を使用位置に係止する係止部109が設けられている。係止部109は、例えばシート給送方向Fdに関して回動軸103aより上流に設けられ、使用位置にある後端支持トレイ103と重なる位置に突出した突起形状である。
図3(b)に示すように後端支持トレイ103が使用位置にある状態では、第1保持部としての係止部109が後端支持トレイ103の下面を支持することで、後端支持トレイ103が使用位置に保持される。つまり、図3(b)の状態では後端支持トレイ103の重心は回動軸103aよりシート給送方向Fdの上流に位置し、後端支持トレイ103に作用する重力は回動軸103aを中心とした図中時計回り方向のモーメントを生じさせる。係止部109は、上記のモーメントに抗して後端支持トレイ103の回動を規制することで、後端支持トレイ103を使用位置に保持する。
一方、図3(a)に示すように、後端支持トレイ103を使用位置から図中反時計回り方向に回動させて退避位置に移動すると、後端支持トレイ103が手差し扉60の上部に設けられたトレイ当接部60aに当接して退避位置に保持される。つまり、退避位置にある後端支持トレイ103の重心Gは、シート給送方向Fdに関して回動軸103aから距離Lだけ下流の位置にあり、後端支持トレイ103に作用する重力は回動軸103aを中心とした図中反時計回り方向のモーメントを生じさせる。第2保持部としてのトレイ当接部60aは、上記のモーメントに抗して後端支持トレイ103の回動を規制することで、後端支持トレイ103を退避位置に保持する。
このように、後端支持トレイ103を使用位置から退避位置に退避させることが可能で、かつ、後端支持トレイ103が自重により退避位置を維持する構成としたことで、手差し給送部100への長尺シートのセット性が向上する。つまり、ユーザは図3(a)のように後端支持トレイ103を退避位置に跳ね上げた状態でシートPの先行部P1を手差しトレイ101にセットする。このとき、後端支持トレイ103が退避位置に退避しているため、シートPの先端Paの移動が後端支持トレイ103によって妨げられにくく、ユーザは容易にシートPの先行部P1を手差しトレイ101にセットすることができる。その後、ユーザは後端支持トレイ103を使用位置に回動させた状態で、シートPの後行部P2を先行部P1に対して折り返した状態で後端支持トレイ103の上に載せることで、シートPのセット作業が終了する。
なお、長尺シートに代えて手差しトレイ101によって全長を支持可能なシートを給送する場合、ユーザは後端支持トレイ103を退避位置に保持させたままで手差しトレイ101にシートをセットすればよい。この場合も、後端支持トレイ103が退避位置に退避していることで、シートセット時の作業性向上に貢献する。
ところで、本実施例では、後端支持トレイ103が退避位置にある状態(図3(a))において、後端支持トレイ103と装置本体1Aの側面との間に操作空間110が確保される構成となっている。操作空間110は、ユーザが手を差し入れて後端支持トレイ103をシート給送方向Fdの上流側に押すことで後端支持トレイ103を退避位置から使用位置に移動させる操作を行うための空間である。
言い換えると、シート幅方向から見た状態で、退避位置にある後端支持トレイ103と装置本体1Aの側面1fとの間に、ユーザが少なくとも1本の指を差し入れることが可能な操作空間110が形成される。操作空間110を確保するため、退避位置にある後端支持トレイ103と装置本体1Aの側面1fとの間の隙間の、シート給送方向Fdにおける最大幅d1が、例えば2cm以上、より好ましくは3cm以上に設定される。本実施例では、第2保持部としてのトレイ当接部60aが装置本体1Aの側面1fに対して突出した位置にあるため、側面1fに対するトレイ当接部60aの突出量が操作空間110の最大幅d1と実質的に等しい。この操作空間110を設けたことで、後端支持トレイ103の回動操作が容易になり、長尺シートのセット作業時の作業性がより向上する。
(変形例1)
実施例1では、長尺シートが略U字状に1度だけ折り返された形状(図1及び図3(b))で手差しトレイ101及び後端支持トレイ103に支持される形態について説明したが、セット時の長尺シートの形状が異なる設計としてもよい。例えば、図4(a、b)に示すように長尺シートが後行部P2を丸めた形状でセットされ、シート給送方向Fdの上流に向かって延びている後端Pbの付近を後端支持トレイ103が支持する構成としてもよい。言い換えると、シートの第1部分と第2部分との間の部分がシートの先端側から後端側に向かってシート給送方向Fdの下流側に延び、かつ、第2部分がシートの先端側から後端側に向かってシート給送方向Fdの上流側に延びるようにシートPが湾曲している。図4(a)は後端支持トレイ103が退避位置にある状態を表し、図4(b)は後端支持トレイ103が使用位置にある状態を表している。
本変形例の後端支持トレイ103は、回動軸103aから遠い側の端部に、シートPの後端Pbが突き当たるように図4(b)の状態で支持部103bの上方に突出した突き当て部111を有する形状とすることが可能である。突き当て部111は、シートPの後端Pbが後端支持トレイ103から手差しトレイ101に脱落することを規制する。また、手差しトレイ101は、シートPの先端部を支持する主支持面101aに加えて、主支持面101aよりシート給送方向Fdの上流で上方に立ち上がる補助支持面101bを有する形状とすることができる。なお、本変形例では、手差しトレイ101が支持するシートPの面を第1面とするとき、後端支持トレイ103もシートPの第1面を支持する。その他、図4(a、b)において実施例1と共通の符号を付した要素は、実施例1と実質的に同一の構成及び作用を有する者とする。
(変形例2)
実施例1では、シート幅方向から見て略直線状の後端支持トレイ103を用いた構成例を説明したが、図5(a、b)に示すように、後端支持トレイ103の先端部に手差しトレイ101に向かって傾斜した傾斜部としての屈曲部112を設けてもよい。図5(a)は後端支持トレイ103が退避位置にある状態を表し、図5(b)は後端支持トレイ103が使用位置にある状態を表している。
屈曲部112は、後端支持トレイ103の支持部103bからシート給送方向Fdの上流側に引いた延長線の下方側に向かうように支持部103bに対して屈曲形成された部分である。言い換えると、屈曲部112は、図5(b)の状態でシート幅方向から見た場合に、シート給送方向Fdの上流に向かうほど手差しトレイ101に近づくように後端支持トレイ103の支持部103bに対して傾斜している。図5(a、b)において実施例1と共通の符号を付した要素は、実施例1と実質的に同一の構成及び作用を有するものとする。
屈曲部112は、シートPを給送する際に後端支持トレイ103の先端部にシートPが摺擦することによる接触痕の発生を抑制する作用がある。即ち、給送ユニット105による給送動作に伴って、シートPの折り返し部P3(先行部P1と後行部P2との間でシートPが略U字状に湾曲している部分)の余裕が小さくなり、シートPは後端支持トレイ103の先端部103cと接触しながら移動する。このとき、シートPとして薄紙のような剛性が低いシートを使用している場合に、シートPが先端部103cと強く接触してシートPに接触痕が残る可能性が考えられる。これに対し、本変形例では屈曲部112によってシートPが案内され、シートPの先端部103cとの接触部に対する負荷の集中が緩和されるため、接触痕の発生が抑制される。
ところで、後端支持トレイ103にこのような屈曲部112を設けた場合、後端支持トレイ103を直線状に形成した場合に比べて、使用位置にある後端支持トレイ103の先端部103cと手差しトレイ101との上下方向の間隔が小さくなる。従って、仮に後端支持トレイ103が使用位置に固定されていると、長尺シートのセット作業時の作業性を低下させる程度が実施例1に比べて比較的大きい。これに対し、屈曲部112を有する後端支持トレイ103を使用位置と退避位置との間で回動可能に構成することで、シートPの接触痕の抑制という利点を得ながら、シートセット時の作業性を向上可能である。
(変形例3)
実施例1では線材で形成された後端支持トレイ103を例示したが、例えば樹脂製の板状部材を後端支持トレイ103として用いても構わない。
(変形例4)
実施例1では、後端支持トレイ103が手差し扉60のトレイ当接部60aと当接することで退避位置に保持される構成を説明した。これに限らず、例えば、後端支持トレイ103の先端部103c(図3(a))が装置本体1Aの側面1fと当接することで退避位置に保持される構成としてもよい。この場合、側面1fのうち退避位置にある後端支持トレイ103の先端部103cと当接する領域は第2保持部として機能する。
次に、図6(a、b)を参照して実施例2の構成を説明する。本実施例は、後端支持トレイ103及びトレイ保持部104が、手差し扉60を介さずに画像形成装置1の装置本体1Aに支持されている点が実施例1と異なる。
つまり、本実施例の後端支持トレイ103は、装置本体1Aの側面1fに固定されたトレイ保持部104によって回動可能に支持されている。図6(a)は後端支持トレイ103が退避位置にある状態を表し、図6(b)は後端支持トレイ103が使用位置にある状態を表している。その他、図6(a、b)において実施例1と共通の符号を付した要素は、実施例1と実質的に同一の構成及び作用を有している。
このような支持構成において、後端支持トレイ103を使用位置と退避位置との間で回動可能とし、後端支持トレイ103が自重によって退避位置に保持される構成とすることで、シートセット時の作業性を向上可能である。
本実施例において、装置本体1Aの側面1fは、上部に比べて下部がシート給送方向Fdの上流側に突出した段形状を有している(図6(a))。この段形状の上部115は、後端支持トレイ103が使用位置から上方に回動された場合に後端支持トレイ103と当接することで後端支持トレイ103を退避位置に保持する第2保持部として機能する。
なお、本実施例では、手差しトレイ101及び給送ユニット105は実施例1と同じく手差し扉60を介して装置本体1Aに支持されているものとするが、手差しトレイ101及び給送ユニット105が直接、装置本体1Aに支持される構成としてもよい。
(その他の実施形態)
上記の実施例1,2及びその変形例では、画像形成装置1の装置本体1Aの側面部に配置されるシート給送装置について説明したが、本技術は、他のシート給送装置にも適用可能である。例えば、画像形成部を収容した装置本体1Aに連結され、装置本体1Aに向けてシートを給送するオプションフィーダの筐体の側面部に上述した実施形態のシート給送装置を配置してもよい。この場合、シート給送装置から給送されるシートは、オプションフィーダの筐体に受け入れられ、筐体内のシート搬送路を介して装置本体1Aに給送される。
1…画像形成装置/1A…筐体(装置本体)/60…扉部(手差し扉)/60a…第2保持部(トレイ当接部)/100…シート給送装置(手差し給送部)/101…第1支持部材(手差しトレイ)/103…第2支持部材(後端支持トレイ)/103a…回動軸/103b…支持部/105…給送手段(給送ユニット)/109…第1保持部(係止部)/113…傾斜部(屈曲部)/Fd…シート給送方向/P1…シートの第1部分/P2…シートの第2部分/Pa…シートの先端/Pb…シートの後端

Claims (8)

  1. シートに画像を形成する画像形成部を有する装置本体と、
    前記装置本体の側部に設けられ、前記シートが給送される給送搬送路を開放するために前記装置本体に対して開閉する扉と、
    前記扉に設けられ、前記シートを支持する支持部材と、
    前記扉に設けられ、鉛直方向において前記支持部材の上方に配置され、前記シートの先端を前記支持部材に支持された前記シートの後端を支持する後端支持部材と、
    前記先端を前記支持部材に支持され且つ前記後端を前記後端支持部材に支持された前記シートを前記画像形成部に向けてシート給送方向に給送する給送手段と、
    を備え、
    前記後端支持部材は、前記シート給送方向と直交する前記シートの幅方向に延びる軸を回動中心として給送位置と退避位置とに回動可能であり、
    前記給送位置は、前記シートの前記後端を前記後端支持部材に支持させた状態で前記シートの給送を行うための位置であって、前記鉛直方向及び前記幅方向の双方と直交する水平方向において、前記後端支持部材の重心から前記画像形成部までの距離が前記回動中心から前記画像形成部までの距離よりも遠くなる位置であり、
    前記退避位置は、前記後端支持部材が退避する位置であって、前記水平方向において、前記後端支持部材の重心から前記画像形成部までの距離が前記回動中心から前記画像形成部までの距離よりも近くなる位置であり、
    前記扉は、前記後端支持部材が前記退避位置に位置する場合に前記後端支持部材と当接して前記後端支持部材の回動を規制する当接部を有し、
    前記後端支持部材が前記退避位置に位置する状態で前記幅方向から見た場合、
    前記当接部は前記装置本体の側面に対して前記シート給送方向の上流側に突出した位置にあり、
    前記後端支持部材は前記当接部よりも上側に突出しており、
    前記当接部よりも上側において、前記後端支持部材の少なくとも一部は上方に向かうほど前記装置本体の前記側面に近づくように傾斜しており、
    前記装置本体の前記側面と前記後端支持部材との間に空間が形成されている、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記後端支持部材は、金属の線材で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記後端支持部材は、1本の線材で形成され、前記線材の両端部が前記軸であり、
    前記線材の前記両端部の間の部分が、前記後端支持部材が前記給送位置にある状態で前記シートの前記後端を支持するように曲げ加工されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記後端支持部材は、
    前記後端支持部材が前記給送位置にある状態で前記軸から前記シート給送方向の上流側に延び、前記シートの前記後端を支持する後端支持部と、
    前記軸から遠い側の端部に設けられ、前記後端支持部材が前記給送位置にある状態で、前記シート給送方向の上流に向かって前記支持部材に近づくように前記後端支持部に対して傾斜した傾斜部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記扉は、前記後端支持部材を前記給送位置に保持する保持部をさらに備え、
    前記保持部は、前記後端支持部材が前記給送位置にある場合に前記後端支持部材と当接して前記後端支持部材の回動を規制する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記支持部材は、前記シートの第1面と当接することで、前記シートの先端側から後端側に向かって前記シート給送方向の上流側に延びている前記シートの先端側の第1部分を支持し、
    前記後端支持部材は、前記シートの前記第1面とは反対の第2面と当接することで、前記シートの先端側から後端側に向かって前記シート給送方向の下流側に延びるように前記第1部分に対して折り返されている前記シートの後端側の第2部分を支持する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記支持部材は、前記シートの第1面と当接することで、前記シートの先端側から後端側に向かって前記シート給送方向の上流側に延びている前記シートの先端側の第1部分を支持し、
    前記後端支持部材は、前記シートの前記第1面と当接することで、前記シートの先端側から後端側に向かって前記シート給送方向の上流側に延びるように前記第1部分に対して湾曲した状態の前記シートの後端側の第2部分を支持する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記支持部材に支持されるシートは、前記シート給送方向において定型サイズよりも長いシートである、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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