JP6026975B2 - 自動取引装置およびその制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は自動取引装置およびその制御プログラムに関し、特に磁気ストライプに記録されたデータを読み取る磁気カードリーダおよび画面に表示された案内に従って取引の操作入力を行う表示・入力装置を備えた自動取引装置およびその制御プログラムに関する。
自動取引装置(Automated Teller Machine、以下、ATMと略す)は、現在、金融機関、コンビニエンスストア、駅構内等の様々な場所に設置され、ホストコンピュータと通信可能に接続されて振り込み、支払い等の取引処理を実行する。このようなATMの取引では、本人確認のためにキャッシュカードと呼ばれる磁気ストライプを内蔵したプラスチックカード(以降、磁気カードと称す)を使用することが多い。
磁気カードに使用される技術は、規格化され、公開されている情報であり、容易に読み取りや複製が可能なものである。このため、磁気カードは、ICカードへの移行が始まっているが、市中の磁気カード読み取り端末が全てIC対応にならない限りICカードへの移行が難しく、暫くは、磁気カードを使い続けることが予想される。
図8はATMで用いられている磁気カードリーダのカード挿入部の構成例を示す図、図9は磁気カードリーダのカード挿入処理を示すフローチャートである。
磁気カードリーダのカード挿入部は、図8に示したように、磁気カード1の挿入方向に、第1センサ2、第1搬送ローラ3、シャッタ機構4、第2センサ5および第2搬送ローラ6が配置されている。第1センサ2は、挿入または排出される磁気カード1の先端部を光学的に検知して磁気カード1の挿入状態を検知する。第1搬送ローラ3は、1対のローラを有し、第1センサ2または第2センサ5を通過してきた磁気カード1を挟み込んで吸入方向または排出方向に搬送するものである。シャッタ機構4は、利用者が磁気カード1を挿入できる領域と磁気データを読み取る領域とを区別するもので、磁気データを読み取る領域に入った磁気カード1を磁気カードリーダの外から物理的にアクセスできないようにしている。第2センサ5は、磁気カード1の通過を検知するためのものである。そして、第2搬送ローラ6は、1対のローラを有し、シャッタ機構4を通過してきた磁気カード1を磁気データの読み取り領域へ搬送したり排出のためにシャッタ機構4へ向けて搬送したりする。
このような磁気カードリーダのカード挿入処理では、図9に示したように、まず、第1センサ2が磁気カード1の挿入を待っている(ステップS101)。利用者が磁気カード1をカードスロットに挿入することによって、第1センサ2が磁気カード1の先端部を検知すると、モータが磁気カード1の吸入方向に回転駆動され、それによって第1搬送ローラ3が磁気カード1を吸入方向に搬送する(ステップS102)。次に、シャッタ機構4が駆動されて閉じているシャッタが開けられる(ステップS103)。
次に、第2センサ5が磁気カード1の到達を待っていて(ステップS104)、第2センサ5が磁気カード1の先端部を検知すると、今度は、第2センサ5が磁気カード1の通過を待つ(ステップS105)。このとき、磁気カード1の先端部は、第2搬送ローラ6によってさらに吸入方向に搬送される。次に、磁気カード1が第2センサ5を通過して、第2センサ5が磁気カード1を検知できなくなると、シャッタ機構4が駆動されて開いているシャッタが閉じられる(ステップS106)。
その後、モータが停止され、磁気データの読み取り領域にて停止された磁気カード1は、磁気ストライプに沿って磁気ヘッドが定速移動することによって磁気ストライプに記録された磁気データの読み取りが行われる。
ところで、磁気カード1は、その磁気ストライプに記録された磁気データの読み取りおよびその読み取った磁気データを使った磁気カードの複製が容易であるため、磁気カードから磁気データを盗み取る犯罪(スキミング:Skimming)が横行している。そこで、利用者の保護のためには、磁気データを保護する仕組みが求められている。これと共に、利用者に対しては、磁気カード1を使用するときに、違和感のない操作が求められている。
図10は磁気カードリーダへのスキマーの取り付け例を示す図、図11はスキミング対策を施した磁気カードリーダのカード挿入処理を示すフローチャートである。
磁気カードリーダの場合、磁気カード1から磁気データを不正に読み取るスキマー7は、図10に示したように、磁気カードリーダのカード挿入部の外表面に、磁気カード1が挿入されるカードスロットに近接して取り付けられる。これにより、磁気カード1を挿入または排出するときに、スキマー7は、磁気カード1の磁気ストライプに記録された磁気データを読み取ることができるようになる。
このようなスキミング行為に対して、スキマー7が磁気カード1の磁気データを読み取ったとしても、読み取った磁気データが磁気カード1の磁気データと異なるデータにしてしまう構成が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の発明によれば、図11に示すようなカード挿入処理が行われている。すなわち、まず、第1センサ2が磁気カード1の挿入を待っている(ステップS111)。利用者が磁気カード1をカードスロットに挿入することによって、第1センサ2が磁気カード1の先端部を検知すると、モータが磁気カード1の吸入方向に回転駆動され、それによって第1搬送ローラ3が磁気カード1を吸入方向に搬送する(ステップS112)。次に、シャッタ機構4が駆動されて閉じているシャッタが開けられる(ステップS113)。
次に、第2センサ5が磁気カード1の到達を待っていて(ステップS114)、第2センサ5が磁気カード1の先端部を検知すると、モータの回転が停止される(ステップS115)。次に、モータが磁気カード1の排出方向に回転駆動され、それによって第1搬送ローラ3が磁気カード1を排出方向に搬送開始し(ステップS116)、その後、規定時間だけ待つ(ステップS117)。
次に、規定時間経過すると、モータの回転が停止される(ステップS118)。次に、再び、モータが磁気カード1の吸入方向に回転駆動され、それによって第1搬送ローラ3および第2搬送ローラ6が磁気カード1を吸入方向に搬送する(ステップS119)。次に、第2センサ5が磁気カード1の通過を待つ(ステップS120)。磁気カード1が第2センサ5を通過して、第2センサ5が磁気カード1を検知できなくなると、シャッタ機構4が駆動されて開いているシャッタが閉じられる(ステップS121)。
このようにして、磁気カード1を挿入する一連の処理において、途中に、磁気カード1の搬送方向を規定時間だけ反転する動作を挿入している。これにより、反転動作時に読み取られた磁気データが、磁気データの一部として余分に読み取られ、得られたデータが本来の磁気データよりも、データ桁数が増えるため、磁気カード1の磁気データとして再生することを困難にしている。
特許第3806271号公報
しかしながら、磁気カードリーダが磁気カードを取り込むときに、磁気カードの搬送方向を反転させる動作を導入する場合、利用者に対して磁気カードの挿入操作に違和感を与えてしまうという問題点があった。この問題点を、図12を参照して説明する。
図12はスキミング対策を施した磁気カードリーダに対する利用者の磁気カード使用時の説明図である。
磁気カード1を磁気カードリーダに挿入するとき、利用者は、磁気カード1を指で摘んでカードスロットに挿入して押し込む操作をする。磁気カード1は、第1センサ2を超えて押し込まれると、その後は、第1搬送ローラ3が起動して磁気カード1を定速で吸入していく。
このとき、利用者は、磁気カードリーダが磁気カード1を吸入していく動作を確認して摘んでいた指を磁気カード1から放し、または、磁気カード1の押し込みを止めて、磁気カードリーダに磁気カード1の吸入動作を任せることになる。
このカード挿入処理において、磁気カードリーダは、磁気カード1の吸入動作の過程で、一度、排出動作を行うため、指が吸入動作中に突然排出されてきた磁気カード1にぶつけられる場合がある。たとえば、利用者は、磁気カードリーダが磁気カード1をスムーズに取り込んでいくと思って、指を摘み状態から解放するか押し込みを止めた位置に留めたままにしていると、指が戻ってきた磁気カード1に当てられ、操作性の面で不快になるという問題点がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、磁気カード挿入時に、利用者に対して違和感のない挿入操作を行うことができる自動取引装置およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、上記の課題を解決するために、磁気カードの吸入動作中に一時的に排出動作を行う磁気カードリーダと、操作案内を表示する表示部と、入力操作を行う入力部とを備えた自動取引装置が提供される。この自動取引装置は、前記磁気カードリーダが前記磁気カードの挿入を検知したときに通知されるカード挿入検知情報を受け付けるカード挿入検知情報受付部と、前記カード挿入検知情報受付部が前記カード挿入検知情報を受け付けたときに、前記表示部に対し確認ボタンの表示を指示する確認ボタン表示指示部と、前記表示部での確認ボタンの表示に応じて前記入力部により確認ボタンが押下されたことを確認する確認ボタン押下確認部と、前記確認ボタン押下確認部が確認ボタンの押下確認をしたときに、前記磁気カードリーダにカード吸入動作の開始を指示するカード吸入指示部と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明では、自動取引装置の制御プログラムが提供される。この自動取引装置の制御プログラムは、コンピュータを、磁気カードリーダが磁気カードの挿入を検知したときに通知されるカード挿入検知情報を受け付けるカード挿入検知情報受付手段、前記カード挿入検知情報受付手段が前記カード挿入検知情報を受け付けたときに、表示部に対し確認ボタンの表示を指示する確認ボタン表示指示手段、前記表示部での確認ボタンの表示に応じて入力部により確認ボタンが押下されたことを確認する確認ボタン押下確認手段、前記確認ボタン押下確認手段が確認ボタンの押下確認をしたときに、前記磁気カードリーダにカード吸入動作の開始を指示するカード吸入指示手段、として機能させるためのプログラムである。
このような自動取引装置およびその制御プログラムによれば、磁気カードのセット後に、確認ボタンの押下を利用者に案内し、確認ボタンの押下確認直後に磁気カードの吸入処理を開始するようにした。これにより、磁気カードリーダが磁気カードの吸入処理を開始するときには、磁気カードを挿入した手は、入力部の位置にあるので、吸入処理で磁気カードが一時的に排出方向に移動したとしても、排出方向に移動した磁気カードが手に当たることがなくなる。
上記構成の自動取引装置およびその制御プログラムは、吸入処理中に一時的に搬出方向に移動するという違和感は、自動取引装置では一般的な操作である確認ボタンの押下を吸入処理直前に行わせることでなくなり、磁気カードが指に当たることもないという利点がある。
第1の実施の形態に係る自動取引装置の概略図である。 第2の実施の形態に係る自動取引システムの一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る自動取引システムのATMのハードウェア構成例を示す図である。 第2の実施の形態に係る自動取引システムのATMに組み込まれたカード・レシート処理ユニットのカード挿入部近傍の構成例を示す図である。 第2の実施の形態に係る自動取引システムのATMでの支払い取引処理のフローチャートである。 表示部の表示例を示す図であって、(A)はカード挿入を促す画面表示例、(B)は確認ボタンの押下を促す画面表示例である。 第2の実施の形態に係る自動取引システムのATMに搭載されるカード・レシート処理ユニットのカード吸入処理のフローチャートである。 ATMで用いられている磁気カードリーダのカード挿入部の構成例を示す図である。 磁気カードリーダのカード挿入処理を示すフローチャートである。 磁気カードリーダへのスキマーの取り付け例を示す図である。 スキミング対策を施した磁気カードリーダのカード挿入処理を示すフローチャートである。 スキミング対策を施した磁気カードリーダに対する利用者の磁気カード使用時の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は第1の実施の形態に係る自動取引装置の概略図である。
自動取引装置は、磁気カードリーダ10および表示・入力装置11を備え、この表示・入力装置11は、表示装置11aおよび入力装置11bを有している。磁気カードリーダ10は、磁気カードを内部に取り込んで、磁気カードの磁気ストライプに記録された磁気データの読み取りを行う。表示・入力装置11の表示装置11aは、取引操作案内を表示し、入力装置11bは、表示装置11aに表示された取引操作案内に従って取引の入力操作を行う。
自動取引装置は、さらに、カード挿入検知情報受付部12と、確認ボタン表示指示部13と、確認ボタン押下確認部14と、カード吸入指示部15とを備えている。カード挿入検知情報受付部12は、磁気カードリーダ10が磁気カードの挿入を検知したときに通知されるカード挿入検知情報を受け付け、磁気カードリーダ10に磁気カードの挿入操作があったことを判断する。確認ボタン表示指示部13は、カード挿入検知情報受付部12がカード挿入検知情報を受け付けたときに、表示装置11aに対して表示装置11aに確認ボタンを表示する指示を出す。確認ボタン押下確認部14は、利用者が表示装置11aに表示された確認ボタンを確認し、入力装置11bによって確認ボタンを押下したことを確認する。カード吸入指示部15は、確認ボタン押下確認部14による確認ボタンの押下確認を受けて磁気カードリーダ10に対し、磁気カードの挿入検知後に休止していたカード吸入動作の再開を指示する。
この自動取引装置によれば、磁気カードリーダ10が磁気カードの挿入を検知した段階で、表示装置11aに確認ボタンを表示させ、利用者に確認ボタンの押下を促すようにしたことで、利用者は、確認ボタンの押下時には、磁気カードから手を離した状態になる。これにより、スキミング対策のために、カード吸入動作に一時排出動作を組み入れた磁気カードリーダ10がカード挿入後のカード吸入動作をするときには、利用者の手は、確実に磁気カードリーダ10から離れた位置にある。このとき、磁気カードリーダ10がスキミング対策のカード吸入処理を行うので、磁気カードの一時排出動作により磁気カードが利用者の指に当たることはない。これは、一般に、磁気カードの操作および入力操作が同じ利き手で行われていることによる。
図2は第2の実施の形態に係る自動取引システムの一例を示す図である。
金融機関における自動取引システム100は、図2に示すように、複数のATM200(図2ではその内の1台を図示)を備えている。複数のATM200は、ホストコンピュータ300に金融系ネットワーク400を介して接続されている。
ATM200は、その前面側に、受付画面等を表示する表示部220aと、キャッシュカード(磁気カード)が挿入・排出されるカード挿入・排出口40aと、通帳が挿入・排出される通帳挿入・排出口50aとを備えている。ATM200は、さらに、硬貨が入出金される硬貨入出金口60aおよび紙幣が入出金される紙幣入出金口70aが設けられている。
ホストコンピュータ300は、金融系ネットワーク400を介して、ATM200と情報の送受信を行うことができ、また、口座等に関する情報を保持し、ATM200の動作等を管理する。
次に、第2の実施の形態に係る自動取引システム100におけるATM200のハードウェア構成について図3を用いて説明する。
図3は第2の実施の形態に係る自動取引システムのATMのハードウェア構成例を示す図である。
ATM200は、ATM200で実行される処理の制御を行う制御ユニット210を有している。ATM200は、また、受付画面等の表示や利用者の操作入力受付をする表示ユニット220を有している。この表示ユニット220は、液晶表示装置のような表示部220aとタッチパネルのような入力検知部220bを有している。ATM200は、また、カード挿入・排出口40aを介して挿入されたキャッシュカードの磁気データの読み込みおよびレシート発行を行うカード・レシート処理ユニット230と、通帳挿入・排出口50aを介して挿入された通帳の処理を行う通帳処理ユニット240とを有している。ATM200は、さらに、硬貨入出金口60aを介して硬貨を入出金する硬貨処理ユニット250と、紙幣入出金口70aを介して紙幣を入出金する紙幣処理ユニット260とを有している。
制御ユニット210は、CPU210aと、RAM(Random Access Memory)210b、ハードディスクドライブ(HDD)210c、グラフィック処理部210d、通信制御部210e、入出力インタフェース210fを備え、これらは、バス210gで相互に接続されている。
CPU210aは、ハードディスクドライブ210cに記憶された各種プログラムを実行することにより、ATM200全体を統括的に制御する。
RAM210bには、CPU210aに実行させるOSおよびアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM210bには、CPU210aによる処理に必要な各種データが格納される。
ハードディスクドライブ210cには、ATM200上のOS、ATM200の制御プログラムを含むアプリケーションプログラムが格納される。また、ハードディスクドライブ210cには、ATM200に対する設定情報、CPU210aによる処理に必要な各種情報等が格納される。
グラフィック処理部210dには、表示ユニット220の表示部220aが接続されている。グラフィック処理部210dは、CPU210aからの命令に従って所定の画面を表示ユニット220の表示部220aに表示させる。
通信制御部210eは、ATM200の管理等を行うホストコンピュータ300と金融系ネットワーク400を介して通信可能に接続されており、ホストコンピュータ300と信号の送受信を行う。
入出力インタフェース210fには、表示ユニット220の入力検知部220b、カード・レシート処理ユニット230、通帳処理ユニット240、硬貨処理ユニット250、および紙幣処理ユニット260が接続されている。また、入出力インタフェース210fは、可搬型記録媒体270へのデータの読み書きが可能な可搬型記録媒体インタフェースと接続可能になっている。入出力インタフェース210fは、バス210gを介してCPU210aからの制御信号を各ユニットに通知し、各ユニットからの信号を同様にCPU210aに通知する。
続いて、その他の各ユニットについて説明する。
表示ユニット220は、表示部220aと入力検知部220bとを備え、グラフィック処理部210dと入出力インタフェース210fとにそれぞれ接続されている。
表示部220aは、グラフィック処理部210dからの画面情報に基づいて画面を表示する。
入力検知部220bは、表示部220aが表示する画面の所定のタッチ位置に対する利用者のタッチを検知する。なお、入力検知部220bが検知した画面のタッチ位置に表示されている取引内容が制御ユニット210のCPU210aで実行される。
カード・レシート処理ユニット230は、カード挿入・排出口40aから挿入されたキャッシュカードに対して情報の読み出し等の処理と取引内容を印字したレシートの発行を実行する。また、カード・レシート処理ユニット230は、取引処理が完了したら、キャッシュカードおよびレシートをカード挿入・排出口40aから放出して利用者に返却する。
通帳処理ユニット240は、通帳挿入・排出口50aより挿入された通帳を所定位置まで搬送し、利用者からの取引実行指示に応じて実行された取引の履歴等を通帳の頁に印字する。また、通帳処理ユニット240は、取引履歴等の記録が完了した通帳を搬送して、通帳挿入・排出口50aから放出して、利用者に返却する。
硬貨処理ユニット250および紙幣処理ユニット260は、ATM200で実行した取引に応じて、当該取引の形式に基づく金額に対応する硬貨および紙幣の入金または出金を硬貨入出金口60aおよび紙幣入出金口70aに対して実行する。
次に、カード・レシート処理ユニット230における構成について図4を参照して説明する。
図4は第2の実施の形態に係る自動取引システムのATMに組み込まれたカード・レシート処理ユニットのカード挿入部近傍の構成例を示す図である。なお、この図4において、図8に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してある。また、この図4には、レシート処理に関する構成は省略してある。
カード・レシート処理ユニット230のカード挿入部は、図4に示したように、キャッシュカード1aの挿入方向に、第1センサ2、第1搬送ローラ3、シャッタ機構4、第2センサ5および第2搬送ローラ6が配置されている。第1センサ2および第2センサ5は、これらのセンサ出力を受けるように制御部8に接続されている。この制御部8は、また、シャッタ機構4およびモータ9に接続され、シャッタ機構4の開閉駆動制御と、第1搬送ローラ3および第2搬送ローラ6を駆動するモータ9のキャッシュカード1aの吸入方向または排出方向への回転駆動制御とを行う。制御部8は、さらに、ATM200の制御ユニット210に接続されている。
第1センサ2は、キャッシュカード1aの搬送路に配置されて、挿入されたキャッシュカード1aを光学的に検知してキャッシュカード1aの挿入状態を検知する。第1搬送ローラ3は、1対のローラを有し、第1センサ2を通過してきたキャッシュカード1aを挟み込んで吸入方向または排出方向に搬送する。シャッタ機構4は、キャッシュカード1aの搬送路において第1搬送ローラ3の奥側に配置され、利用者がキャッシュカード1aを挿入できる領域と磁気データを読み取る領域とを隔離するようにしている。第2センサ5は、キャッシュカード1aの搬送路に配置されて、キャッシュカード1aの通過を検知する。そして、第2搬送ローラ6は、1対のローラを有し、シャッタ機構4を通過してきたキャッシュカード1aを磁気データの読み取り領域へ搬送する。
このカード・レシート処理ユニット230では、第1センサ2がキャッシュカード1aの挿入を検知すると、その挿入検知情報を制御部8が受けて、ATM200の制御ユニット210に通知する。その後は、制御部8は、制御ユニット210からの指示に従った制御をする。
次に、以上のカード・レシート処理ユニット230を備えたATM200の取引処理の例について説明する。
図5は第2の実施の形態に係る自動取引システムのATMでの支払い取引処理のフローチャート、図6は表示部の表示例を示す図であって、(A)はカード挿入を促す画面表示例、(B)は確認ボタンの押下を促す画面表示例である。
ATM200で何らかの取引を行う場合、図5に示したように、制御ユニット210は、まず、表示部220aに取引選択画面を表示させる(ステップS11)。利用者は、支払い取引を行いたいので、制御ユニット210は、入力検知部220bが取引選択画面の取引ボタン(ここでは、「支払い」ボタン)の押下を検知したか否かを判断する(ステップS12)。
「支払い」ボタンの押下が検知されると、制御ユニット210は、支払い取引が選択されたと認識し、図6の(A)に示したように、支払い取引に必要なキャッシュカード1aの挿入を促すメッセージを表示部220aに表示させる(ステップS13)。その後、制御ユニット210は、カード・レシート処理ユニット230の制御部8から第1センサ2がキャッシュカード1aの挿入検知(カードセット)の通知を待つ(ステップS14)。
次に、制御ユニット210は、制御部8からキャッシュカード1aの挿入検知の通知を受けてカードセットが完了したかどうかを判断する(ステップS15)。ここで、カードセットが完了していない場合、制御ユニット210は、規定時間経過したかどうかを判断し、規定時間経過していない場合、処理をステップS15に戻す(ステップS16)。規定時間待ってもカードセットが完了していない場合、制御ユニット210は、処理を取引選択画面の表示のステップS11に戻す。
ステップS15の判断において、カードセットが完了した場合、制御ユニット210は、図6の(B)に示したように、取引開始の「確認ボタン」221を表示部220aに表示させる(ステップS17)。次に、制御ユニット210は、その「確認ボタン」221が押下されたかどうかを判断する(ステップS18)。次に、制御ユニット210は、「確認ボタン」221の押下が規定時間内になされたかどうかを判断し(ステップS19)、規定時間内に「確認ボタン」221の押下がなければ、処理をステップS18に戻す。規定時間待っても「確認ボタン」221の押下がなされていない場合、制御ユニット210は、表示部220aに「カード返却画面」を表示させ(ステップS20)、処理を取引選択画面の表示のステップS11に戻す。
ステップS18の判断において、利用者により「確認ボタン」221が押下された場合、制御ユニット210は、カード・レシート処理ユニット230の制御部8にカード吸入指示を送る(ステップS21)。カード・レシート処理ユニット230は、カード吸入指示を受けると、カード吸入処理を再開する。
次に、制御ユニット210は、カード・レシート処理ユニット230からのカード吸入完了通知を待つ(ステップS22)。カード吸入完了の通知を受けると、制御ユニット210は、カード・レシート処理ユニット230に磁気データの読み取り処理を指示し(ステップS23)、読み取り処理にて磁気データが正常に読み取られたかどうかを判断する(ステップS24)。
磁気データの読み取りが正常であった場合、制御ユニット210は、暗証番号と支払い金額の入力を促す画面を表示部220aに表示させて、利用者に入力させる(ステップS25)。その後、制御ユニット210は、ホストコンピュータ300と交信をし(ステップS26)、ホストコンピュータ300から支払いが許可されたかどうかを判断する(ステップS27)。ホストコンピュータ300から支払い許可を受けると、制御ユニット210は、紙幣出金処理を行う(ステップS28)。
ステップS24の判断において、磁気データの読み取りが正常でなかった場合、または、ステップS27の判断において、支払い許可を受けなかった場合には、制御ユニット210は、取り扱い中止画面を表示部220aに表示させる(ステップS29)。
ステップS28における紙幣出金処理が完了すると、制御ユニット210は、カード・レシート処理ユニット230の制御部8に指示してカード返却処理を行わせ(ステップS30)、処理を取引選択画面の表示のステップS11に戻す。また、ステップS29にて取り扱い中止画面を表示した後、制御ユニット210は、処理をステップS30のカード返却処理に進める。
以上のように、キャッシュカード1aを使用する取引の場合、制御ユニット210は、カード挿入を促した後、カード挿入(セット)の検知を待って画面に「確認ボタン」221を表示し、利用者に確認ボタンを押すように案内する。利用者は、その案内に従って、画面に表示された「確認ボタン」221を押下するが、そのときには、キャッシュカード1aを挿入した手は、カード・レシート処理ユニット230から表示部220aに移動している。このとき、カード・レシート処理ユニット230は、スキミング対策での動き(キャッシュカード1aが一度排出方向に戻ってくる動き)により、カード吸入動作としては、利用者に違和感を与えるような動きをする。しかし、その違和感を与えるような動きは、利用者に「確認ボタン」221の押下に意識を向けさせ、利用者が押下を実行した直後に生じるので、違和感が低減され、かつ、一度排出方向に戻ってきたキャッシュカード1aが指に当たることもない。しかも、「確認ボタン」221の表示および押下の操作は、ATM200を利用するときに一般的に行われる操作であるため、カードセット後に「確認ボタン」221の表示および押下案内をしたとしても、それによる違和感を利用者に与えることもない。
なお、以上の処理内容を記述したプログラムは、制御ユニット210のハードディスクドライブ210cに格納しておくことができる。このプログラムの処理動作は、ハードディスクドライブ210cから読み出されてRAM210bに展開され、それをCPU210aが実行することによって実現される。
また、以上の処理は、新たなハードウェアを追加したり既存のハードウェアを改造したりすることなく、既存のハードウェア資源をそのまま利用し、ソフトウェアでの僅かな変更だけで実現することができる。
図7は第2の実施の形態に係る自動取引システムのATMに搭載されるカード・レシート処理ユニットのカード吸入処理のフローチャートである。
スキミング対策を施したカード・レシート処理ユニット230がカード吸入処理を開始すると、図7に示したように、まず、制御部8は、第1センサ2がキャッシュカード1aを検知したかどうかを判断する(ステップS31)。ここで、第1センサ2がキャッシュカード1aを検知すると、制御部8は、キャッシュカード1aが挿入(カードセット)状態にあることを制御ユニット210に通知し(ステップS32)、制御ユニット210からの応答を待つ(ステップS33)。
制御ユニット210からカード吸入指示の応答があると、制御部8は、モータ9をある方向に回転(正転とする)駆動して第1搬送ローラ3をカード吸入方向に回転させ(ステップS34)、シャッタ機構4を駆動してシャッタを開ける(ステップS35)。これにより、キャッシュカード1aは、カードセット状態の位置からシャッタ機構4に向かって吸入方向に搬送されるようになる。
このとき、第2センサ5がシャッタ機構4を通過してきたキャッシュカード1aの到達を監視しており(ステップS36)、第2センサ5がキャッシュカード1aを検知すると、制御部8は、モータ9の回転駆動を停止する(ステップS37)。
次に、制御部8は、モータ9をある方向とは逆の方向に回転(逆転とする)駆動して第1搬送ローラ3をカード排出方向に回転させ(ステップS38)、その逆転駆動を規定時間継続させる(ステップS39)。
逆転駆動を開始してから規定時間が経過すると、制御部8は、モータ9の回転駆動を停止し(ステップS40)、再度、モータ9を正転駆動して第1搬送ローラ3をカード吸入方向に回転させる(ステップS41)。このとき、同じモータ9によって回転駆動される第2搬送ローラ6も第1搬送ローラ3と同じカード吸入方向に回転させる。これにより、キャッシュカード1aは、再度、第2センサ5に向かって吸入方向に搬送されることになる。
次に、第2センサ5が吸入方向に搬送されてきたキャッシュカード1aを検知した後(ステップS42)、キャッシュカード1aを検知できなくなると(ステップS43)、制御部8は、キャッシュカード1aが第2センサ5を通過したと判断する。
次に、制御部8は、キャッシュカード1aが第2センサ5を通過したことを確認したので、シャッタ機構4を駆動してシャッタを閉じる(ステップS44)。その後、制御部8は、規定時間待ったかどうかを判断し(ステップS45)、規定時間を経過すると、モータを停止する(ステップS46)。
なお、スキミングは、キャッシュカード1aの排出時においても同じように可能であるので、スキミング対策を施したカード・レシート処理ユニット230では、排出動作中に一度吸入動作をするようにしている。しかし、キャッシュカード1aの排出時においては、利用者は、キャッシュカード1aが出てきたことを確認後に取りに行くことになることから、排出時の動作に違和感を与えることはない。たとえ、排出を見込んでカードスロット近傍に先に指を近づけていたとしても、利用者は、カードが排出されていることを意識して待っているので、思いもよらずに指に当てられるということはない。したがって、排出時の動作に関しては、上記のような「確認ボタン」221による確認操作は、必要ない。
また、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
1 磁気カード
1a キャッシュカード
2 第1センサ
3 第1搬送ローラ
4 シャッタ機構
5 第2センサ
6 第2搬送ローラ
7 スキマー
8 制御部
9 モータ
10 磁気カードリーダ
11 表示・入力装置
11a 表示装置
11b 入力装置
12 カード挿入検知情報受付部
13 確認ボタン表示指示部
14 確認ボタン押下確認部
15 カード吸入指示部
40a カード挿入・排出口
50a 通帳挿入・排出口
60a 硬貨入出金口
70a 紙幣入出金口
100 自動取引システム
200 ATM
210 制御ユニット
210a CPU
210b RAM
210c ハードディスクドライブ
210d グラフィック処理部
210e 通信制御部
210f 入出力インタフェース
210g バス
220 表示ユニット
220a 表示部
220b 入力検知部
230 カード・レシート処理ユニット
240 通帳処理ユニット
250 硬貨処理ユニット
260 紙幣処理ユニット
270 可搬型記録媒体
300 ホストコンピュータ
400 金融系ネットワーク

Claims (4)

  1. 磁気カードの吸入動作中に一時的に排出動作を行う磁気カードリーダと、操作案内を表示する表示部と、入力操作を行う入力部とを備えた自動取引装置において、
    前記磁気カードリーダが前記磁気カードの挿入を検知したときに通知されるカード挿入検知情報を受け付けるカード挿入検知情報受付部と、
    前記カード挿入検知情報受付部が前記カード挿入検知情報を受け付けたときに、前記表示部に対し確認ボタンの表示を指示する確認ボタン表示指示部と、
    前記表示部での確認ボタンの表示に応じて前記入力部により確認ボタンが押下されたことを確認する確認ボタン押下確認部と、
    前記確認ボタン押下確認部が確認ボタンの押下確認をしたときに、前記磁気カードリーダにカード吸入動作の開始を指示するカード吸入指示部と、
    を備えていることを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記確認ボタン押下確認部は、前記確認ボタン表示指示部が確認ボタンの表示を指示してから規定時間内に確認ボタンの押下を確認できなかった場合、前記表示部に対しカード返却画面の表示を指示することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 前記入力部は、前記表示部が表示する前記確認ボタンに対応した画面上のタッチ位置に利用者がタッチしたことを検知するタッチパネルであることを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  4. コンピュータを、
    磁気カードリーダが磁気カードの挿入を検知したときに通知されるカード挿入検知情報を受け付けるカード挿入検知情報受付手段、
    前記カード挿入検知情報受付手段が前記カード挿入検知情報を受け付けたときに、表示部に対し確認ボタンの表示を指示する確認ボタン表示指示手段、
    前記表示部での確認ボタンの表示に応じて入力部により確認ボタンが押下されたことを確認する確認ボタン押下確認手段、
    前記確認ボタン押下確認手段が確認ボタンの押下確認をしたときに、前記磁気カードリーダにカード吸入動作の開始を指示するカード吸入指示手段、
    として機能させるための自動取引装置の制御プログラム。
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