JP6019696B2 - スパウト口栓およびそれを用いたパウチ容器 - Google Patents

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Description

本発明は、液垂れを防止したいシャンプー、リンス等の容器や、酸素に触れないほうが良い内容物である生醤油、生酒や低塩、低糖タイプの商品向け容器向けパウチ容器用スパウト口栓に関して、液垂れを防止できる、または、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止することができるパウチ容器用スパウト口栓に関するものである。
従来、シャンプー、リンス等の容器や、生醤油、生酒や低塩、低糖タイプの商品向け容器向けの口栓としては、パウチ容器用スパウト口栓が用いられている、すなわち気体、液体若しくは粘性を有する充填物を収納する軟質合成樹脂より成る包袋の出入口部を構成するスパウトであつて、液垂れを防止できる、または、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止できる、すなわち、パウチ容器の内外の気圧差を封止する弁部を有するパウチ容器用スパウト口栓が必要とされていた。
従来、図12に示すように、スパウト(20)は、軟質合成樹脂より成るパウチ容器に収容された気体、液体若しくは粘性を有する充填物を取出すための吐出口であって、一般的には硬質合成樹脂より成り、パウチ容器の頂部若しくは腹部にヒートシールすることにより取付けられ、使用に際しては、キャップをはずして、充填物をスパウト(20)の吐出口より取出すものであつて、その形状は立体をなして嵩張るものであり、また、パウチ容器としては、自立性を付与したスタンデングのパウチ形状のものもある。
その他、キャップをはずし、さらに中栓を取り除いてから、充填物をスパウト(20)の吐出口より取出すものもある。
キャップをはずし酸素に触れることで、内容物が酸化劣化する恐れのある際に、内容物によっては、直接空気が内容物に触れることを極力避けたいものがある、すなわち、生醤油、生酒および低塩、低糖タイプの味噌などの容器の場合であるが、この場合、内容物が逆流しないように、かつスパウトから空気が進入しないような、図12や図14に示すように、逆止め弁が用いられていた。
図12の弁(21)は、中央部に何本かの切り込みスリット(切れ目)が入っている逆止め弁であり、圧力がかかると、スリットが開く方式のものである。
しかし、この方式の場合、圧力が一気にかかると、図13に示すように、スパウト(20)の口栓口元(24)から広角度に内容物が吐出、飛散し、一定の位置に注ぐことが制御し難いものであり、また、図12に示すように、弁が閉じているときも、スリット間には、隙間が生じており、密封性が低く、空気が進入し易いものである。
図14の従来のスパウトの逆止め弁(31)は、特許文献1に係るスパウトの逆止め弁のように、口元(34)から筒状注出口部(32)近辺に、内蓋が付いたようになっており、内部から圧力が掛かると従来スパウトの逆止め弁(31)の片側から、開き始め、片側に集中して吐出される方式のものである。
しかし、圧力がかからないときは、従来スパウトの逆止め弁(31)は閉じているが、従来スパウトの逆止め弁(31)が閉じるときは、バネ式ではなく、片側が浮いており、内部の減圧力によって、閉じる方式であるので、密着性が低く、空気が入り易く、密封性
も低いものである。
すなわち、これらの従来タイプの口部に呼気等の収納物を装入するための管状の口元付近に逆止弁を備えたパウチを用いて、医療用呼気検査システムに用いる呼気採集バッグや運動生理検査用呼気採集バッグ等に適用しようと試みるが、かかる呼気採集バッグは、口元付近の逆止弁の密封性が低いため、呼気採集時や呼気分析装置に取り付けるためにキャップを外したとき、採取した呼気の一部が漏洩したり或は外気が入り込んで、正確な測定や分析が出来なくなってしまうおそれがあった。
特開平3−56256号
本発明は、従来技術の問題を解決するためになされたものであり、液垂れを防止したいシャンプ、リンスの容器や、酸素に触れないほうが良い内容物である生醤油、生酒、低塩、低糖用容器などのパウチ容器用スパウト口栓に関して、液垂れを防止できる、または、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止することができるパウチ容器用スパウト口栓を提供することを課題とするものである。
請求項1の発明は、筒状注出口部を有するスパウトと、前記スパウトの筒状注出口部に取り付けるインナーリングを有するキャップと、前記スパウトの内側に装着する筒状の中パーツとそれを抑える嵌合リブを有する口栓と、からなるパウチ容器用スパウト口栓において、
前記筒状の中パーツが、その上端部にフランジを有し、
前記筒状の中パーツの側面には、前記筒状の中パーツの上端部から下端部にかけてスリット溝を有し、
前記筒状の中パーツの上部には、前記スリット溝の左側および右側より、前記筒状の中パーツの中心に向かって、半円筒状の凸部がせり出してなる弁部を有する、
ことを特徴とするパウチ容器用スパウト口栓である。
請求項2の発明は、前記スパウトの内側および前記筒状の中パーツの外側は、それぞれの上端部から下端部に亘って、中心に向かって、緩やかな傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載のパウチ容器用スパウト口栓である。
請求項3の発明は、前記スパウトの筒状注出口部の外側には、凹部とネジ部を有しており、前記筒状の中パーツのフランジ部を、前記口栓の嵌合リブが前記凹部に入り込み、前記口栓の天部が前記フランジ部の天部を押さえることで、前記筒状の中パーツを前記スパウトの筒状注出口部の内側に装着、嵌合することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパウチ容器用スパウト口栓である。
請求項4の発明は、前記口栓の天部には、穴を有しており、前記キャップのインナーリングが、前記口栓の穴に入り込むことで、前記キャップと前記口栓を嵌合することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパウチ容器用スパウト口栓である。
請求項5の発明は、前記キャップの下部には、改ざん防止用またはバージン性保持用のバンド構造物が設けてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパウチ容器用スパウト口栓である。
請求項6の発明は、前記筒状の中パーツがゴム材料または軟質樹脂よりなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のスパウト口栓である。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載のスパウト口栓を用いたことを特徴とするパウチ容器である。
本発明は、パウチ容器用スパウト口栓を用いることによって、液垂れを防止する効果を有するものである、また、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止することができるという効果を有するものである。
すなわち、請求項1の発明は、筒状の中パーツを前記スパウトの内側に装着することによって、前記筒状の中パーツの上端部から下端部にかけて設けたスリット溝が閉まり、同時に前記筒状の中パーツの上部の前記スリット溝の左側および右側より、前記筒状の中パーツの中心に向かって、半円筒状の凸部がせり出してなる弁部が完全に密着、密閉、密封することによって、液垂れを防止でき、かつ、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止できるという効果を有するものである。
請求項2の発明は、前記傾斜部を有する前記筒状の中パーツが、前記傾斜部を有する前記スパウトの内側に、挿入、装着されることによって、前記筒状の中パーツの上端部から下端部にかけて設けたスリット溝が閉まり、同時に前記筒状の中パーツの上部の前記スリット溝の左側および右側より、前記筒状の中パーツの中心に向かって、半円筒状の凸部がせり出してなる弁部が、さらに強く密着、密閉、密封することによって、液垂れを防止でき、かつ、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止できるという効果を有するものである。
請求項3の発明は、前記筒状の中パーツのフランジ部が、前記口栓の嵌合リブが前記凹部に入り込み、前記口栓の天部が前記フランジ部の天部を押さえることによって、前記スパウトの筒状注出口部の内側にさらに強く、装着、勘合できるという効果を有するものである。
請求項4の発明は、前記キャップのインナーリングが、前記口栓の穴に入り込むことによって、前記キャップと前記口栓がさらに強く嵌合でき、内容物の密封性をさらに高めることができるというる効果を有するものである。
請求項5の発明は、前記キャップの下部に、バンド構造物を設けることによって、改ざん防止性またはバージン性保持性を高める効果を有するものである。
請求項6の発明は、前記筒状の中パーツの材料として、ゴム材料または軟質樹脂よりなるものを用いることによって、前記筒状の中パーツの中心に向かって、半円筒状の凸部がせり出してなる弁部が、さらに強く密着、密閉、密封することができるようになり、液垂れを防止でき、かつ、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止できるという効果を有するものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載のスパウト口栓を用いたパウチ容器を使用することによって、液垂れを防止でき、かつ、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止できるという効果を有するものである。
さらに前記キャップの下部に、バンド構造物を設けることによって、改ざん防止性またはバージン性保持性を高める効果を有するものである。
図1は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓の正面略図である。 図2は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のキャップを除いたときの正面略図である。 図3の(a)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のキャップ(3)の正面略図である。図3の(b)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のキャップ(3)の平面略図である。 図4の(a)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の正面略図である。図4の(b)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の平面略図である。 図5の(a)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の口栓(6)の正面略図である。図5の(b)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の口栓(6)の平面略図である。 図6の(a)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の筒状の中パーツ(7)の正面略図である。図6の(b)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の筒状の中パーツ(7)の側面略図である。図6の(c)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の筒状の中パーツ(7)の平面略図である。 図7は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のキャップ(3)を外した状態の正面断面略図である。 図8は、図7の次の段階を表しており、内容物(13)が、パウチ容器用スパウト口栓より出てくる寸前の正面断面略図である。 図9は、図8の次の段階を表しており、内容物(13)が、パウチ容器用スパウト口栓より出始めた段階の正面断面略図である。 図10は、図9の次の段階を表しており、内容物(13)が、パウチ容器用スパウト口栓より出終わった段階の正面断面略図である。 図11は、本発明にかかるスパウト口栓付きパウチ(40)の外観略図である。(44)はヒートシール部であり、(43)は、前記パウチを構成する積層フィルムである。スパウト(42)は、軟質合成樹脂より成るパウチ(40)に収容された気体、液体若しくは粘性を有する充填物を取出すための吐出口であって、硬質合成樹脂より成るものである。 図12は、従来のパウチ容器用スパウト口栓内に、従来のスリット式の逆止め弁(21)が設けられた正面断面略図である。従来のスパウト(20)の筒状注出口部(22)の内側に設けられた従来のスリット式の逆止め弁(21)は、閉じた状態であるにも拘らず、スリット間には、間隙があり、密着、密閉、密封性の低いものである。 図13は、図12の次の段階で、内容物(23)が出始めた状態の正面断面略図である。従来のスリット式逆止め弁(21)の密着力が弱いため、内容物(23)が一気に、口栓口元(24)より飛び散ってしまうものである。 図14は、特許文献1に係るパウチ容器用スパウト口栓内に、蓋方式の従来のスパウトの逆止め弁(31)が設けられた正面断面略図である。キャップがはずされ、従来のスパウトの逆防止弁(31)は、閉じているでも、パウチが、何らかの圧力を受けると、内容物が出始めなくても、従来のスパウトの逆止め弁(31)に内圧が掛かると、従来のスパウトの逆止め弁(31)が開いてしまうものであり、密着、密閉、密封性の低いものである。 図15は、図14の次の段階で、内容物(33)が出始めた状態の正面断面略図である。内容物(33)は、従来のスパウトの逆止め弁(31)の片側に集中して吐出している。図示しないが、吐出が終了した段階で、従来のスパウトの逆止め弁(31)が閉じても、パウチが、また何らかの圧力を受けると、内容物が出始めなくても、従来のスパウトの逆止め弁(31)に内圧が掛かると、従来のスパウトの逆止め弁(31)が開いてしまうものであり、密着、密閉、密封性の低いものである。
本発明は、液垂れを防止したいシャンプ、リンスの容器や、酸素に触れないほうが良い内容物である生醤油、生酒、低塩、低糖用容器などのパウチ容器用スパウト口栓に関して、スパウトの内側に密封性の高い逆止め弁を設けたパウチ容器用スパウト口栓を用いることによって、液垂れを防止でき、また、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止することができるというものである。
本発明は、図1〜図6に示すように、筒状注出口部(8)と溶着部(45)を有するスパウト(2)と、前記スパウト(2)の筒状注出口部(8)に取り付ける、インナーリング(5)を有するキャップ(3)と、前記スパウト(2)の内側に装着する筒状の中パーツ(7)とそれを固定する為の嵌合リブ(17)を有する口栓(6)と、からなるパウチ容器用スパウト口栓(1)において、
前記筒状の中パーツ(7)が、その上端部にフランジ(11)を有し、
前記筒状の中パーツ(7)の側面には、前記筒状の中パーツ(7)の上端部から下端部にかけてスリット溝を有し、
前記筒状の中パーツ(7)の上部には、前記スリット溝の左側および右側より、前記筒状の中パーツの中心に向かって、半円筒状の凸部がせり出してなる弁部(12)を有する、ことを特徴とするパウチ容器用スパウト口栓(1)である。
すなわち、本発明は、前記筒状の中パーツ(7)を、前記スパウト(2)の筒状注出口部(8)の内側の口元部(18)付近より下端に至る緩やかな傾斜部に挿入、装着する、これによって、前記筒状の中パーツ(7)の側面が圧迫され、上端部から下端部にわたって設けられたスリット溝が押し挟られて強く密着し、同時に、前記スリット溝の左側および右側より、前記筒状の中パーツ(7)の中心に向かって、半円筒状の凸部がせり出してなる弁部(12)どうしが強く密着され、弁部(12)より下部の空間が、高い密封状態となるものである。
本発明のパウチ容器用スパウト口栓(42)を、図11に示すように軟質合成樹脂より成る積層フィルム(43)を用いたパウチ本体の頂部若しくは腹部に、ヒートシールすることにより取り付けて(44)、パウチ容器(40)とするものであるが、パウチ容器用スパウト口栓(42)は、一般的には硬質合成樹脂より成り、主に軟質合成樹脂より成るパウチ容器(40)に収容された気体、液体若しくは粘性を有する充填物を取出すための吐出口であって、必要を生じた場合は、キャップ(41)をはずして、充填物をスパウト(42)の吐出口より取出すものであつて、その形状は立体形をなして嵩張るものであり、また、立てて置いておけるスタンデングタイプのパウチもある。
本発明の軟質合成樹脂より成る積層フィルム(43)を用いたパウチ本体の形態としては、二方シール、三方シール、四方シールの平袋、ガゼット袋、スタンディングパウチが大部分である。二方シール袋は、チューブ状フィルムの上・下(天・地)をヒートシールした形態である。三方シール袋は、1枚のフィルムを二つに折り畳み、その両端と上部をヒートシールした形態と、1枚のフィルムをピロー状に形成して、フィルムの合わせ目をセンターにしてヒートシールし、更にその上下をヒートシールしたもので、所謂、ピロータイプの三方シール袋がある。ピロータイプの三方シール袋は、センターシールの方法に合掌シール、封筒貼りシール、テープシールの3方式がある。四方シール袋は、袋の四方をシールした形態で、1枚のフィルム又は2枚のフィルムから製袋される。
スタンディングパウチは、袋に自立性を付与したもので、底部フィルムを二つに折り込んで折り込み部を形成して、胴部のフィルムとヒートシールして底部を形成するものと、1枚のフィルムを使用して底部を折り込み、両サイドをヒートシールして底部を形成するものと2種類ある。スタンディングパウチは、袋に自立性を付与するために、使用する材料に剛性と形状保持性が必要であり、これらの物性に適合した積層材が使用される。ガゼット袋は、袋の両側に折り込み部を有するもので、包材面積当たりの包装内容積を大きくした袋である。
パウチ本体の一例としては、二枚の積層フィルム(43)の四方が、ヒートシール(熱溶着)によって強力に接着されたものがあり、パウチ本体の頂部若しくは腹部に、パウチ容器用スパウト口栓(42)がヒートシールすることにより取り付けて(44)、パウチ容器(40)が完成するものである。
本発明に係る前記積層フィルム(43)としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、ポリエステル樹脂等が積層されて用いることができ、一例として、基材フィルム、表面フィルム、内面フィルムよりなる積層フィルムがあげられる。
本発明に用いることのできる前記内面フィルムとしては、熱可塑性樹脂フィルムよりなり、ヒートシール性を有するものが使用できる。すなわち、ヒートシール性(熱溶着性)を有する包材フィルムで、例えば、ポリエチレン(以下PEとする)、ポリプロピレン(以下PPとする)、エチレンー酢酸ビニル共重合体等を用いて、内容物を熱溶着によって密封できるものが使用できる。特に、内容物が食品、液体又は液状製品の場合は、漏れを防止するためにヒートシールによって密封しているのが殆どである。
本発明に係る前記基材フィルムに用いられるフィルムとしては、セロハン、延伸ポリプロピレン、無延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ナイロン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、エチレンービニルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリメチルペンテン、ポリアクリロニトリル等があり、更に、前記各種プラスチックフィルムの多層の積層フィルム(共押出しフィルム、接着剤で張り合わせたラミネートフィルム)や、プラスチックフィルムと、アルミニウム箔または、アルミニウム蒸着フィルムとの積層フィルム等も使用できる。
本発明に係る前記表面フィルムに用いられるフィルムとしては、前記基材フィルムに用いられるフィルムと同様のものが使用できるが、遮光性を必要とする内容物用としては、前記表面フィルムの裏面にアルミニウム蒸着や酸化珪素蒸着したものを用いることができる。また耐突き刺し性を向上させる必要がある場合には、ナイロンフィルムを用いることができる。特に硬さを高めるため、さらに表面層には、厚さ15μm以上の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムまたは厚さ15μm以上の二軸延伸ナイロンフィルムを積層したものが好ましく使用できる。
本発明の前記パウチ容器用スパウト口栓(1)としては、前記積層フィルムとヒートシール接着できる必要があり、以下の熱可塑性硬質合成樹脂が使用できる、すなわち、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ナイロン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、エチレンービニルアルコール共重合体樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂が使用できるが、特に硬く、耐熱性の高いものを必要とする場合には、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリカーボネートが好ましく使用できる。
前記熱可塑性硬質合成樹脂を用いて、各種成型機によって、本発明のスパウト(2)、キャップ(3)、口栓(6)を作成することができる。
前記筒状の中パーツの材料としては、以下のゴム材料または軟質樹脂が使用できる、すなわち、天然ゴム、クロロプレンゴム等の合成ゴム、塩化ビニル、ポリウレタン、軟質ポリプロピレン、軟質ポリエチレン、スチレン系エラストマーなどを使用することができる。成型方法の一例としては、浸漬成形法があるが、これに限定されるものではない。
天然ゴムは、低モジュラス、高い伸び、そして十分な引っ張り強さを有している。しかし、それとともに耐老化性の悪さや、天然ゴム中に含まれるタンパク質に対するアレルギー反応などの短所も有し、これらは天然ゴムの構造および組成に起因している。また、天然物ゆえに樹齢、気象条件により組成等に微妙な影響を与えるため、一定の品質のラテックスが得られずピンホールや不均一な成膜不良を生じさせる原因となる。
合成ゴムとしては、特に限定されるものではなく、弾性を示すものなら使用でき、具体的には、例えば、天然ゴム、スチレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−アクリルゴム、アクリルゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、エピクロルヒドリンゴム、塩素化ポリエチレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、フッ素ゴム、フッ素化シリコーンゴム、四フッ化エチレン−プロピレンゴム、プロピレンオキサイドゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ポリサルファイドゴム、ノルボルネンゴム、多硫化ゴム、水素ニトリルゴム、ポリエーテル系特殊ゴム、ポリウレタン繊維等が使用できるが、ブタジエン系やクロロプレン系ゴムが好ましく使用できる。
一例として、浸漬成形法の場合においては、天然ゴムや合成ゴムなどを溶解する溶剤が用いられ、有機系溶剤として、トルエン、シクロヘキサン、ベンゼン、クロロホルム、ジクロロメタン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)等が使用できる。ただ、衛生性の点からハロゲン系溶剤の使用は避けた方が無難となる。
また、天然ゴム以外の他のゴム材料または軟質樹脂については、天然ゴムに見られる上記問題点が存在しないものもあるが、いずれも天然ゴムの優れた触感、柔らかさ、伸び、復元力には及ばない。したがって、一例として、浸漬成型の槽をひとつに限らず、必要な厚さ、伸び、絶縁性などを考慮して、天然ゴム浸漬槽と合成ゴム浸漬槽を組み合わせて2槽以上にしてもよいし、合成ゴム浸漬槽を2槽以上にしてもよい。
天然ゴム槽に浸漬する場合は、天然ゴム、溶剤以外に、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、酸化防止剤、活性剤、増粘又は湿潤剤ならびに場合によっては軟化剤又は充填剤などを添加した溶解液が必要である。
合成ゴム槽に浸漬する場合は、天然ゴムの場合のような、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤は必要なく、合成ゴム、有機溶剤、可塑剤としてのオイルなどよりなる溶解液を用いることができる。なお、可塑剤のオイルとしてパラフィン系オイルが一般的に用いることができるが、その他のオイル、例えばナフテン系オイルも使用可能と考えられる。しかし、ナフテン系オイルは熱安定性が悪く耐候性、長期間での耐老化性に問題があるためパラフィン系オイルを使用した方が望ましい。
合成ゴム槽のみに浸漬する場合は、天然ゴムラテックス槽に浸漬する場合と比較して、
加硫時間が必要なくなるので、効率的に製造できるものである。
本発明のゴム材料または軟質樹脂よりなる筒状の中パーツを作成するに際しては、一例としてあげた浸漬成形だけでは、硬さが不十分となる場合には、上記の前記熱可塑性硬質合成樹脂に、軟質樹脂である熱可塑性樹脂を多量に加えて、硬度を落としたもので、各種成型機によって上記の筒状の中パーツの芯部となる成形品を作成し、それを上記浸漬成形用の槽に浸漬して筒状の中パーツの芯部となる成形品の全表面にゴム材料または軟質樹脂よりなる層を設けたものを用いてもよい。
図1は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓の正面略図であって、(3)はキャップであり、(4)は、改ざん防止のバンド構造物であり、バージン性を保持するためのものである。(2)は、スパウトであり、下部に設けられた溶着部(45)がパウチ本体とヒートシールで接着されるものである。
図2は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のキャップを除いたときの正面略図であって、本発明のスパウト(2)に、筒状注出口部(8)の上部の口元(18)付近に設けた筒状の中パーツ(7)のフランジを口栓(6)の天部と、筒状注出口部(8)の凹部(15)と、口栓(6)の嵌合リブ(17)、で固定、嵌合した状態の断面略図である。口栓(6)の穴部(14)には、キャップ(3)のインナーリング(5)が入り込み嵌合されるものである。
図3の(a)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のキャップ(3)の正面略図である。(4)は、改ざん防止のバンド構造物である。(5)は、キャップ(3)のインナーリングである。
図3の(b)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のキャップ(3)の下端側から見た平面略図である。
図4の(a)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の正面略図である。(18)は、スパウト(2)の口元部であって、筒状注出口部(8)の上部にある。(9)は、筒状注出口部(8)の内側に設けられた、緩やかな傾斜部(テーパー部)であって、筒状の中パーツ(7)を保持するものである。凹部(15)は、スパウト(2)の口元部付近に設けられた、口栓(6)の嵌合リブ(17)と嵌合するためのものである。図4の(b)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の下部側から見た平面略図である。
図5の(a)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の口栓(6)の正面略図である。(17)は、口栓(6)の嵌合リブであって、スパウト(2)の口元部付近の筒状注出口部(8)の外側に設けられた凹部(15)と嵌合することによって、筒状の中パーツ(7)を筒状注出口部(8)の内側に設けられた、緩やかな傾斜部に固定、保持するものである。(14)は、口栓(6)の穴部であって、キャップ(3)のインナーリング(5)が入り込み嵌合されるためのものである。
図5の(b)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の口栓(6)の下部側から見た平面略図である。
図6の(a)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の筒状の中パーツ(7)の正面略図である。
(11)は、筒状の中パーツ(7)の上部にあるブランジ部であって、筒状の中パーツ(7)が、スパウト(2)の口元部付近の筒状注出口部(8)の内側の緩やかな傾斜部に挿入され、ブランジ(11)が、スパウト(2)の口栓(6)の天部と、筒状注出口部(8)の上部によって、挟まれて、固定、保持されるものである。このとき同時に、口栓(6)の嵌合リブ(17)とスパウト(2)の口元部付近で筒状注出口部(8)の外側に設けられた凹部(15)が、嵌合して上記固定、保持をより強固なものにするものである。
図6の(a)の(12)は、筒状の中パーツ(7)の上部に設けられた前記筒状の中パーツの中心に向かって、半円筒状の凸部が、前記筒状の中パーツの左右両側よりせり出してなる弁部であって、前記筒状の中パーツの上端部から下端部にかけてスリット溝が設けられてなり、前記挿入、装着の際、スリット溝が閉まり、前記弁部の前記半円筒状の凸部同士が、強く密着、密閉、密封することによって、液垂れを防止でき、かつ、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止できるものである。
図6の(b)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の筒状の中パーツ(7)の側面略図である。
図6の(c)は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓のスパウト(2)の筒状の中パーツ(7)の平面略図である。
図7は、本発明のパウチ容器用スパウト口栓を用いたパウチ容器において、使用時におけるパウチ容器用スパウト口栓のキャップ(3)を外した状態の正面断面略図であって、(13)は、内容物であって、内容物(13)が、本発明の弁部(12)に迫ってきた段階であるが、弁部(12)は、まだ閉じたままの状態を示したものである。
図8は、図7の次の段階を表しており、内容物(13)が、パウチ容器用スパウト口栓より出てくる寸前の状態を示した正面断面略図であって、このとき、弁部(12)は、内容物(13)の圧力によって、押し下げられて、開いた状態である。
図9は、図8の次の段階を表しており、内容物(13)が、パウチ容器用スパウト口栓より出始めた状態を示した段階の正面断面略図であって、このときも、弁部(12)は、内容物(13)の圧力によって、押し下げられて、開いた状態である。
図10は、図9の次の段階を表しており、内容物(13)が、パウチ容器用スパウト口栓より出終わったあとの状態を示した正面断面略図であって、このときは、弁部(12)は、内容物(13)の圧力が解除されたことによって、半円筒状の凸部が、前記筒状の中パーツの左右両側よりせり出してきて、前記半円筒状の凸部同士が、強く密着、密閉、密封されて、弁部(12)が、閉じた状態となり、液垂れを防止でき、かつ、内容物を注出した後に、パウチ容器用スパウト口栓内に空気が入り込むことを防止できる状態が復活したものである。
1、スパウト口栓
2、スパウト
3、キャップ
4、バンド構造物
5、キャップのインナーリング
6、口栓
7、中パーツ
8、筒状注出口部
9、スパウト内側のテーパー部
10、中パーツの外側のテーパー部
11、中パーツのフランジ
12、弁部
13、内容物
14、口栓の天部の穴
15、凹部
16、ネジ部
18,口元
20、従来のスパウト
21、従来のスリット式逆止め弁
22、従来のスパウトの筒状注出口部
23、内容物
24、口栓口元
30、従来のスパウト
31、従来のスパウトの逆止め弁
32、従来のスパウトの筒状注出口部
33、内容物
34、口元
40、スパウト口栓付きパウチ
41、キャップ
42、スパウト
43、積層フィルム
44、ヒートシール部
45、溶着部
46、スリット溝

Claims (7)

  1. 筒状注出口部を有するスパウトと、前記スパウトの筒状注出口部に取り付けるインナーリングを有するキャップと、前記スパウトの内側に装着する筒状の中パーツとそれを抑える嵌合リブを有する口栓と、からなるスパウト口栓において、
    前記筒状の中パーツが、その上端部にフランジを有し、
    前記筒状の中パーツの側面には、前記筒状の中パーツの上端部から下端部にかけてスリット溝を有し、
    前記筒状の中パーツの上部には、前記スリット溝の左側および右側より、前記筒状の中パーツの中心に向かって、半円筒状の凸部がせり出してなる弁部を有する、
    ことを特徴とするスパウト口栓。
  2. 前記スパウトの内側および前記筒状の中パーツの外側は、それぞれの上端部から下端部に亘って、中心に向かって、緩やかな傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載のスパウト口栓。
  3. 前記スパウトの筒状注出口部の外側には、凹部とネジ部を有しており、前記筒状の中パーツのフランジ部を、前記口栓の嵌合リブが前記凹部に入り込み、前記口栓の天部が前記フランジ部の天部を押さえることで、前記筒状の中パーツを前記スパウトの筒状注出口部の内側に装着、嵌合することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスパウト口栓。
  4. 前記口栓の天部には、穴を有しており、前記キャップのインナーリングが、前記口栓の穴に入り込むことで、前記キャップと前記口栓を嵌合することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスパウト口栓。
  5. 前記キャップの下部には、改ざん防止用またはバージン性保持用のバンド構造物が設けてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスパウト口栓。
  6. 前記筒状の中パーツがゴム材料または軟質樹脂よりなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のスパウト口栓。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のスパウト口栓を用いたことを特徴とするパウチ容器。
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