JP6018840B2 - ドライブレコーダ - Google Patents

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Description

本発明は、ドライブレコーダに関する。
一般的なドライブレコーダは、車両に搭載されて用いられ、事故発生等に伴う衝撃の検知を記録トリガ(即ち、記録開始条件)として、当該記録トリガが発生した時点の前後に亘る時間帯に取得された画像データを記録する機能を有している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012―3607号公報
このような機能を有するドライブレコーダによれば、記録された画像データを事後的に解析することにより、事故が発生した原因を特定できる場合がある。
しかしながら、従来のドライブレコーダは、このように、事故の発生原因の特定に役立つ情報を収集できるものの、事故の発生を未然に防ぐための機能は充分に有していなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、事故の発生を抑制可能なドライブレコーダを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るドライブレコーダは、下記(1)〜()を特徴としている。
(1) 車両に関する第1の画像を取得する第1の撮影部と、
車両内部を撮影して第2の画像を取得する第2の撮影部と、
制御部と、
を備え、前記車両の加速度の値が第1の閾値を超えた場合には、当該超えた時点の前後に亘る時間帯に前記第1の撮影部により取得された前記第1の画像が記録されるドライブレコーダであって、
前記制御部は、前記第2の撮影部により取得された前記第2の画像に基づいて、前記車両内部に立ち乗り客がいるか否かを判定し、当該判定の結果、立ち乗り客がいると判定した場合には、前記第1の閾値を該第1の閾値よりも絶対値が小さい第2の閾値に変更する、
こと。
) 上記()の構成のドライブレコーダであって、
前記車両の発進時における前記加速度の値が前記第1の閾値を超えた場合に、前記第1の画像が記録され、
前記制御部は、前記発進時に取得された前記第2の画像に基づいて、前記立ち乗り客がいるか否かを判定する、
こと。
) 上記()又は()の構成のドライブレコーダであって、
前記制御部が、前記第2の画像のうちの前記車両内部における通路部分を撮影した部分内に人が認識されるか否かを判定することにより、前記立ち乗り客がいるか否かを判定する、
こと。
) 上記(1)〜()のいずれか1つの構成のドライブレコーダであって、
前記制御部により前記車両内部に前記立ち乗り客がいると判定された場合に、警報を出力する警報出力部を更に備える、
こと。
上記(1)の構成のドライブレコーダでは、立ち乗り客がいると判定された場合には、第1の閾値よりも絶対値が小さい第2の閾値を超えたときに、当該超えた時点の前後に亘る時間帯に取得された第1の画像が記録される。これにより、したがって、当該記録された画像を用いて、例えば運転者に指導を実施することにより、車内に立ち乗り客がいることに起因する事故の発生を抑制できる。
上記()の構成のドライブレコーダでは、車両の発進時における加速度の値が第1の閾値を超えた場合に第1の画像が記録され、発進時に取得された第2の画像に基づいて立ち乗り客がいるか否かが判定される。これにより、路線バスの車内で多く発生する事故である、車両の発進時における立ち乗り客の転倒事故等の発生を抑制できる。
上記()の構成のドライブレコーダでは、車両内部を撮影した第2の画像のうちの車両内部における通路部分を撮影した部分に人が存在するか否かにしたがって、車内に立ち乗り客がいるか否かが判定される。これにより、車両内部を撮影した画像に基づいて、車両内部に立ち乗り客がいるか否かが判定される。
上記()の構成のドライブレコーダでは、車両内部に立ち乗り客がいる場合には、警報が出力される。これにより、運転者に立ち乗り客に対する注意を促すことができ、車内に立ち乗り客がいることに起因する事故の発生を抑制できる。
本発明のドライブレコーダによれば、事故の発生を抑制可能なドライブレコーダを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係るドライブレコーダ100のハードウェアの構成例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係るドライブレコーダ100が実行する処理ルーチンを表すフローチャートである。 図3は、本実施形態に係るドライブレコーダ100が搭載される車両の車室内部及び該車室内部における第1カメラ102及び第2カメラ103の設置位置を説明するための説明図である。
本発明のドライブレコーダに係る具体的な実施形態について各図を参照しながら以下に説明する。
はじめに、本実施形態に係るドライブレコーダ100について、概略的に説明する。
本実施形態に係るドライブレコーダ100は、例えば路線バス等の車両に搭載されて用いられる。ドライブレコーダ100は、車両の発進時において、車両の加速度の値が所定の閾値を超えた場合を記録トリガとして、当該記録トリガが発生した時点の前後の時間に亘る時間帯に車内を撮影した画像を記録する機能を備えている。また、ドライブレコーダ100では、車両が停車している停車状態において、車内を撮影した画像に基づいて該車内に立ち乗り客がいるか否かが判定される。判定の結果、車内に立ち乗り客がいると判定された場合には、立ち乗り客が車内に存在していることを示す、停車時立ち乗り客有り警報が出力され、且つ、上記記録トリガの判定に用いられる閾値が、車内に立ち乗り客がいない通常時における値よりも絶対値が小さい値に変更される。そして、車両の発進時においては、当該小さい値に変更された閾値を車両の加速度の値が超えた場合を記録トリガとして、当該記録トリガが発生した時点の前後の時間に亘る時間帯に車内を撮影した画像が記録される。
本実施形態では、ドライブレコーダ100が、図3に示すように、乗客が着座するための座席が設置された座席部分31と、乗客が車内を移動するためや立った状態で乗車するために利用される、座席が設置されていない通路部分32(図3中における点線で示す部分。)と、を備える路線バスに搭載されて用いられる場合について説明する。
次に、ドライブレコーダ100の具体的な構成について説明する。
図1に示すように、ドライブレコーダ100は、マイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)101、第1カメラ102、第2カメラ103、加速度センサ104、速度センサ105、GPS(Grobal Positioning System)受信部106、RAM(Random Access Memory)107、ROM(Read Only Memory)108、メモリカード109、外部モニター110、スピーカー111、及びインタフェース112〜インタフェース118を備えている。以下では、これら各構成について説明する。
マイクロコンピュータ101は、制御部であり、予め用意されたプログラムを実行し、ドライブレコーダ100の機能を実現するために必要な様々な処理を行う。例えば、後述する図2のフローチャートに示した処理をマイクロコンピュータ101が行う。
また、マイクロコンピュータ101は、画像処理部101aを有している。画像処理部101aは、後述する第2カメラ103から入力された画像データを処理して、車両内部に立ち乗り客がいるか否かを判定する機能を有している。この立ち乗り客がいるか否かを判定するための処理の詳細については後述する。
第1カメラ102は、第1の撮影部としての車載カメラであり、図3に示すように、例えば車内前方に設置され、運転席を含む車内前部を撮影して取得した第1の画像を表す画像データをインタフェース112を介してマイクロコンピュータ101に出力する。
第2カメラ103は、第2の撮影部としての車載カメラであり、図3に示すように、例えば車両中程に設置され、通路部分32を含む範囲を撮影して取得した第2の画像を表す画像データをインタフェース113を介してマイクロコンピュータ101に出力する。
加速度センサ104は、加速度情報取得部であり、車両の3軸方向の加速度を検出して、検出した加速度の値をインタフェース114を介してマイクロコンピュータ101に出力する。
速度センサ105は、速度情報取得部であり、車両の速度を検出して、検出した速度の値をインタフェース115を介してマイクロコンピュータ101に出力する。
GPS受信部106は、位置情報取得部であり、GPS信号を受信して、現在の車両の位置情報をマイクロコンピュータ101に出力する。
RAM107は、記録部の1つとしてのデータの読み書きが自在のメモリであり、一時的に使用する各種データを保持するために利用される。
ROM108は、記録部の1つとしての読み取り専用のメモリであり、マイクロコンピュータ101が実行すべきプログラムや必要なデータを予め保持している。ROM108は、例えば、図2に示す処理においてマイクロコンピュータ101が参照する第1の閾値L1及び第2の閾値L2に関するデータを保持している。
メモリカード109は、外部記憶媒体であり、ドライブレコーダ100に着脱自在に接続され、画像データ等を記録可能に構成されている。また、メモリカード109は、例えば事務所システムが備える外部機器(PC(Personal Computer)等、図示せず。)に着脱自在に取付けられる。これにより、本実施形態に係るドライブレコーダ100は、外部機器に対してメモリカード109を介して画像データ等を伝達する。ドライブレコーダ100の運用時には、メモリカード109はドライブレコーダ100に接続されている。
外部モニター110は、警報出力部としての表示部であり、例えば液晶デバイスにより構成され、マイクロコンピュータ101からインタフェース117を介して受け付けた入力信号にしたがって、2次元表示画面上に図形、文字、画像等の所望の情報をグラフィック表示することができる。本実施形態では、外部モニター110は、ドライブレコーダ100の筺体とは別個の筺体として構成されており、運転者が視認可能な態様で運転席付近に設置されて運転者に各種情報を呈示するために利用される。尚、外部モニター110の代わりに、或いは外部モニター110に加えて、ドライブレコーダ100の筺体側面に設けられた表示部により運転者に各種情報を呈示可能な構成としても構わない。
スピーカー111は、警報出力部としての音声出力部であり、マイクロコンピュータ101からインタフェース118を介して受け付けた入力信号にしたがって、所定の音声を出力する。
次に、ドライブレコーダ100の動作について説明する。
図2は、本実施形態に係るドライブレコーダ100が実行する処理ルーチンを表すフローチャートである。
まず、図2に示す処理が開始される条件について説明する。
本実施形態に係るドライブレコーダ100では、マイクロコンピュータ101は、車両が停車している状態において、図2に示す処理を開始する。より具体的には、マイクロコンピュータ101は、速度センサ105から受け付けた現在の車両の速度の値が略ゼロであると看做せる場合に、図2に示す処理を開始する。これにより、ドライブレコーダ100が搭載された路線バスが、例えば停留所にて停車して、乗客の乗り降りが行われるべき状況において、車内に立ち乗り客がいるか否かが判定される。尚、その他の条件によりマイクロコンピュータ101が図2に示す処理を開始する構成としても構わない。例えば、マイクロコンピュータ101が、上記速度センサ105からの入力信号及び乗客が乗り降りするためのドアに設けられた開閉センサ(図示せず。)からの入力信号に基づいて、車両が停車している状態において当該ドアが開閉されたか否かを判定し、開閉されたと判定された場合にのみ、図2に示す処理を開始する構成としても構わない。
次に、各ステップにおいてマイクロコンピュータ101が実行する具体的な処理について説明する。
ステップS21では、マイクロコンピュータ101は、車両内部に立ち乗り客がいるか否かを判定する。より具体的には、マイクロコンピュータ101の画像処理部101aは、画像認識処理により、第2カメラ103により取得した第2の画像における通路部分32を撮影した部分内に、人が認識されるか否かを判定する。画像処理部101aは、通路部分32を撮影した部分内に人が認識された場合には、車内に立ち乗り客がいると判定する。そして、マイクロコンピュータ101は、車内に立ち乗り客がいると判定した場合には、ステップS26の処理を実行する。一方、マイクロコンピュータ101は、車内に立ち乗り客がいないと判定した場合には、ステップS22の処理を実行する。
まず、車内に立ち乗り客がいないと判定された場合に実行されるステップS22〜ステップS25の処理について説明する。
ステップS22では、マイクロコンピュータ101は、車両が走行を開始したか否かを判定する。より具体的には、マイクロコンピュータ101は、速度センサ105から受け付けた現在の車両の速度の値がゼロではないと認識した場合には、車両が走行を開始したと判定する。マイクロコンピュータ101は、判定の結果、車両が走行を開始したと判定した場合には、ステップS23の処理を実行する。一方、マイクロコンピュータ101は、判定の結果、車両が走行を開始していない(即ち、停車状態である。)と判定した場合には、再度ステップS21の処理を実行する。
ステップS23では、マイクロコンピュータ101は、加速度センサ104から受け付けた車両の加速度の値に基づいて、車両が走行を開始した直後の発進加速度の値が、記録トリガの判定に利用する閾値として予め設定されている、通常時における閾値である第1の閾値L1を超えたか否かを判定する。より具体的には、マイクロコンピュータ101は、車両が走行を開始した後の所定の時間(例えば、5秒。)内における車両の加速度の最大値を発進加速度の値として、当該発進加速度の値が、ROM108に格納されている第1の閾値L1よりも大きいか否かを判定する。マイクロコンピュータ101は、判定の結果、発進加速度の値が第1の閾値L1よりも大きいと判定した場合、即ち、記録トリガが発生した(車両が急発進した)と判定した場合には、ステップS24の処理を実行する。一方、マイクロコンピュータ101は、判定の結果、発進加速度の値が第1の閾値L1よりも小さいと判定した場合には、処理を終了する。
ステップS24では、マイクロコンピュータ101は、車両が急発進した際に運転者に向けて発する警報である急発進警報を、スピーカー111に出力させる。より具体的には、マイクロコンピュータ101は、急発進警報として、例えば、スピーカー111に「急発進です。ご注意ください。」との音声を出力させる。
続いて、ステップS25では、マイクロコンピュータ101は、ステップS23において車両の加速度の値が第1の閾値L1を超えた時点の前後の時間(例えば、5秒。)に亘る時間帯に、第1カメラ102により取得された第1の画像を、メモリカード109に格納させる。即ち、本実施形態では、車両が走行を開始した直後の時間帯に取得された第1の画像がメモリカード109に記録される。
以上説明したステップS22〜ステップS25の処理により、車両が急発進した場合には、運転者に対して注意を促す警報が報知され、且つ、当該急発進時における車内を撮影した画像が記録される。
次に、車内に立ち乗り客がいると判定された場合に実行されるステップS26〜ステップS32の処理について説明する。
ステップS26では、マイクロコンピュータ101は、立ち乗り客が車内に存在していることを示す停車時における警報であり、加速度の変化が緩やかな発進を促すための警報である、停車時立ち乗り客有り警報を、スピーカー111に出力させる。より具体的には、マイクロコンピュータ101は、停車時立ち乗り客有り警報として、例えば、スピーカー111に「立ち乗りのお客様がいます。発車時は緩やかに速度を上げてください。」との音声を出力させる。これにより、車内に立ち乗り客がいるために、発車時における車両の加速度の変化が緩やかになるように運転する必要があることが、運転者に報知される。
ステップS27では、マイクロコンピュータ101は、記録トリガの判定に利用する閾値を、通常時における閾値である第1の閾値L1から、第1の閾値L1よりも絶対値が小さい第2の閾値L2に変更する。例えば、本実施形態では、第1の閾値L1としては11Km/h/sが、第2の閾値L2としては9Km/h/sが設定されている。
ステップS28では、マイクロコンピュータ101は、ステップS22と同様に、車両が走行を開始したか否かを判定する。即ち、マイクロコンピュータ101は、速度センサ105から受け付けた現在の車両の速度の値がゼロではないと認識した場合には、車両が走行を開始したと判定する。マイクロコンピュータ101は、判定の結果、車両が走行を開始したと判定した場合には、ステップS29の処理を実行する。一方、マイクロコンピュータ101は、判定の結果、車両が走行を開始していない(即ち、停車状態である。)と判定した場合には、再度ステップS21の処理を実行する。
ステップS29では、マイクロコンピュータ101は、加速度センサ104から受け付けた車両の加速度の値に基づいて、車両が走行を開始した直後の発進加速度の値が、ステップS27で変更されたことにより記録トリガの判定に利用する閾値として設定されている、立ち乗り客有り時における閾値である第2の閾値L2を超えたか否かを判定する。より具体的には、マイクロコンピュータ101は、車両が走行を開始した後の所定の時間(例えば、5秒。)内における車両の加速度の最大値を発進加速度の値として、当該発進加速度の値が、ROM108に格納されている第2の閾値L2よりも大きいか否かを判定する。マイクロコンピュータ101は、判定の結果、発進加速度の値が第2の閾値L2よりも大きいと判定した場合、即ち、記録トリガが発生した(車両が急発進した)と判定した場合には、ステップS30の処理を実行する。一方、マイクロコンピュータ101は、判定の結果、発進加速度の値が第2の閾値L2よりも小さいと判定した場合には、ステップS30及びステップS31の処理を省略して、ステップS32の処理を実行する。
ステップS30では、マイクロコンピュータ101は、車両が急発進した際に運転者に向けて発する警報である急発進警報を、スピーカー111に出力させる。より具体的には、マイクロコンピュータ101は、急発進警報として、例えば、スピーカー111に「急発進です。ご注意ください。」との音声を出力させる。
続いて、ステップS31では、マイクロコンピュータ101は、ステップS29において車両の加速度の値が第2の閾値L2を超えた時点の前後の時間(例えば、5秒。)に亘る時間帯に、第1カメラ102により取得された第1の画像を、メモリカード109に格納させる。即ち、本実施形態では、車両が走行を開始した直後の時間帯に取得された第1の画像がメモリカード109に記録される。
ステップS32では、マイクロコンピュータ101は、立ち乗り客が車内に存在していることを示す走行時における警報であり、急に加速度が変化するような運転をしないように促すための警報である、走行時立ち乗り客有り警報を、スピーカー111に出力させる。より具体的には、マイクロコンピュータ101は、走行時立ち乗り客有り警報として、例えば、スピーカー111に「立ち乗りのお客様がいます。急加速、急停車に注意して走行ください。」との音声を出力させる。これにより、立ち乗り客が車内に存在するために、急発進及び急停車しないように、車両の加速度の変化が緩やかになるように運転する必要があることが、運転者に報知される。
以上説明したステップS26〜ステップS32の処理により、車内に立ち乗り客がいる場合には、発車前には、加速度の変化が緩やかな発進を促すための警報である停車時立ち乗り客有り警報が出力され(ステップS26)、走行時には、急に加速度が変化するような運転をしないように促すための警報である走行時立ち乗り客有り警報が出力される(ステップS32)。そして、車内に立ち乗り客がいる場合には、車内に立ち乗り客がいない場合に記録トリガの判定に用いられる第1の閾値L1よりも絶対値が小さい第2の閾値L2を用いて、車内が急発進したか否か(記録トリガが発生したか否か)が判定され、当該記録トリガが発生した時点の前後の時間帯に取得された第1の画像が記録される。また、車両が急発進した場合には、車両が急発進した際に運転者に向けて発する警報である急発進警報が出力される(ステップS30)。
以下では、本実施形態に係るドライブレコーダ100の作用及び効果について説明する。
これまで、路線バスの運転者は、発進時において、車内の様子を確認するための車内ミラーにより立ち乗り客の有無を確認していた。しかしながら、発進時には、乗降客の確認や、料金の確認、歩行者及び自転車の飛び出しの確認、乗用車の追い越しの確認等、多くの確認を同時に実行する必要があるため、立ち乗り客の有無の確認が疎かになる虞があった。そして、このように立ち乗り客の有無を運転者が確認せず、立ち乗り客がいるにも拘らず、緩やかに発進しなかったことによって、立ち乗り客の転倒等の事故が発生していた虞があった。また、走行時においても同様に、車内に立ち乗り客がいることを運転者が認識していないことに起因して、事故が発生していた虞があった。
これに対して、本実施形態に係るドライブレコーダ100は、車両内部を撮影して第2の画像を取得する第2カメラ103と、第2カメラ103により取得された第2の画像に基づいて、車両内部に立ち乗り客がいるか否かを判定するマイクロコンピュータ101と、を備えている。
このため、例えば、発車前には、加速度の変化が緩やかな発進を促すための警報である停車時立ち乗り客有り警報を出力したり、走行時には、急に加速度が変化するような運転をしないように促すための警報である走行時立ち乗り客有り警報を出力することにより、運転者に立ち乗り客に対する注意を促すことができる。したがって、車内に立ち乗り客がいることに起因する事故の発生を抑制できる。
この結果、本実施形態に係るドライブレコーダ100によれば、事故の発生を抑制可能なドライブレコーダを提供できる。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100は、車両に関する第1の画像を取得する第1カメラ102と、車両内部を撮影して第2の画像を取得する第2カメラ103と、マイクロコンピュータ101と、を備え、車両の加速度の値が第1の閾値L1を超えた場合には、当該超えた時点の前後に亘る時間帯に第1カメラ102により取得された第1の画像が記録される車載器である。そして、マイクロコンピュータ101は、第2カメラ103により取得された第2の画像に基づいて、車両内部に立ち乗り客がいるか否かを判定し、当該判定の結果、立ち乗り客がいると判定した場合には、第1の閾値L1を該第1の閾値L1よりも絶対値が小さい第2の閾値L2に変更する。
これにより、車内に立ち乗り客がいるために、通常よりも車両の加速度の変化が緩やかになるように運転する必要がある状態において、車両の加速度の値が第2の閾値L2を超えるような運転が為された場合に、当該運転が為された時点の前後に亘る時間帯に取得された画像が記録される。したがって、当該記録された画像を用いて、例えば運転者に指導を実施することにより、車内に立ち乗り客がいることに起因する事故の発生を抑制できる。
この結果、本実施形態に係るドライブレコーダ100によれば、事故の発生を抑制可能なドライブレコーダを提供できる。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、車両の発進時における加速度の値が第1の閾値L1を超えた場合に、第1の画像が記録され、マイクロコンピュータ101は、発進時に取得された第2の画像に基づいて、立ち乗り客がいるか否かを判定する。
これにより、路線バスの車内で多く発生する事故である、車両の発進時における立ち乗り客の転倒事故等の発生を抑制できる。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、マイクロコンピュータ101が、第2の画像のうちの車両内部における通路部分32を撮影した部分内に人が認識されるか否かを判定することにより、立ち乗り客がいるか否かを判定する。
これにより、車両内部を撮影した画像に基づいて、車両内部に立ち乗り客がいるか否かが判定される。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、マイクロコンピュータ101により車両内部に立ち乗り客がいると判定された場合に、警報を出力するスピーカー111を更に備える。
これにより、車内に立ち乗り客がいる場合に、運転者に注意を促すことができ、車内に立ち乗り客がいることに起因する事故の発生を抑制できる。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、第2の画像のうちの車両内部における通路部分32を撮影した部分に人が認識されるか否かにより、車内に立ち乗り客がいるか否かが判定される構成としたが、この他の手法により、第2の画像に基づいて立ち乗り客がいるか否かが判定される構成としても構わない。例えば、画像処理部102aが、画像認識によって、第2画像内に立っている又は移動している乗客がいるか否かを判定することにより、立ち乗り客がいるか否かが判定される構成としても構わない。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、第1の撮影部としての第1カメラ102は、第1の画像として、運転席を含む車内前部を撮影した画像を取得する構成としたが、第1のカメラ102は、第1の画像として、該画像を用いて運転者に指導を実施可能な、車両に関する画像を取得可能な構成であればよい。例えば、車内の座席部分31や通路部分32を含む部分を撮影した画像を取得する構成としてもよいし、或いは、車両外部(例えば、車両前方。)を撮影した画像を取得する構成としてもよい。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、該ドライブレコーダ100が、車両に関する第1の画像を取得する第1カメラ102と、車両内部を撮影して第2の画像を取得する、第1カメラ102とは異なる第2カメラ103と、を備える構成としたが、第1の画像を取得する第1カメラ102と第2の画像を取得する第2カメラ103とは同一のものであってもよい。換言すれば、車内に立ち乗り客がいるか否かの判定に用いられる画像と、記録トリガの発生時にメモリカード109に格納される画像とが同一の画像である構成としても構わない。
即ち、車両内部を撮影して画像を取得する撮影部と、制御部と、を備え、前記車両の加速度の値が第1の閾値を超えた場合には、当該超えた時点の前後に亘る時間帯に前記撮影部により取得された前記画像が記録されるドライブレコーダであって、前記制御部は、前記画像に基づいて、前記車両内部に立ち乗り客がいるか否かを判定し、当該判定の結果、立ち乗り客がいると判定した場合には、前記第1の閾値を該第1の閾値よりも絶対値が小さい第2の閾値に変更することを特徴とするドライブレコーダとしても構わない。
この場合には、例えば、マイクロコンピュータ101は、第2カメラ103により取得された第2の画像に基づいて車内に立ち乗り客がいるか否かを判定し、記録トリガが発生したと判定した場合には、当該第2の画像をメモリカード109に格納させればよい。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、車両の発進時における加速度の値が第1の閾値L1を超えた場合に、第1の画像が記録され、発進時に取得された第2の画像に基づいて、立ち乗り客がいるか否かが判定される構成としたが、車両の発進時以外に取得された加速度の値と閾値とが比較される構成としても構わないし、車両の発進時以外に取得された第2の画像に基づいて、立ち乗り客がいるか否かが判定される構成としても構わない。例えば、発進時に限らず、現在の車両の加速度の値が所定の閾値を超えた場合には、記録トリガが発生したと判定されるドライブレコーダにおいて、車両の発進時に取得された車内を撮影した画像に基づいて、立ち乗り客がいるか否かが判定され、立ち乗り客がいると判定された場合には、上記閾値が通常時における値よりも絶対値が小さい値に変更される構成としても構わない。これにより、立ち乗り客がいる場合に、発進時に限らず、走行中に急加速、急減速、急旋回、速度超過等が為された場合にも閾値が変更される。また例えば、発進時や走行中に限らず、車内を撮影した画像に基づいて、立ち乗り客がいるか否かが常時判定され、当該判定の結果にしたがって閾値が変更される、又は警報が報知される構成としても構わない。これにより、例えば走行中に乗客が立ち上がったことによって、発進後に立ち乗り客が車内に存在することになった場合にも対応できる。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、ステップS24、ステップS26、ステップS30、ステップS32において、各種警報がスピーカー111から音声情報として出力される構成としたが、当該各種警報が外部モニター110上に、例えば文字により視覚情報として出力されて運転者に呈示される構成としても構わない。また、当該各種警報が運転者が装着可能に形成されたヘッドセット(図示せず。)により音声情報として出力される構成としても構わない。
100 ドライブレコーダ
101 マイクロコンピュータ
101a 画像処理部
102 第1カメラ
103 第2カメラ
104 加速度センサ
105 速度センサ
106 GPS受信部
107 RAM
108 ROM
109 メモリカード
110 外部モニター
111 スピーカー
112〜118 インタフェース
31 座席部分
32 通路部分

Claims (4)

  1. 車両に関する第1の画像を取得する第1の撮影部と、
    車両内部を撮影して第2の画像を取得する第2の撮影部と、
    制御部と、
    を備え、前記車両の加速度の値が第1の閾値を超えた場合には、当該超えた時点の前後に亘る時間帯に前記第1の撮影部により取得された前記第1の画像が記録されるドライブレコーダであって、
    前記制御部は、前記第2の撮影部により取得された前記第2の画像に基づいて、前記車両内部に立ち乗り客がいるか否かを判定し、当該判定の結果、立ち乗り客がいると判定した場合には、前記第1の閾値を該第1の閾値よりも絶対値が小さい第2の閾値に変更する、
    ことを特徴とするドライブレコーダ。
  2. 前記車両の発進時における前記加速度の値が前記第1の閾値を超えた場合に、前記第1の画像が記録され、
    前記制御部は、前記発進時に取得された前記第2の画像に基づいて、前記立ち乗り客がいるか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項に記載のドライブレコーダ。
  3. 前記制御部が、前記第2の画像のうちの前記車両内部における通路部分を撮影した部分内に人が認識されるか否かを判定することにより、前記立ち乗り客がいるか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項又は請求項に記載のドライブレコーダ。
  4. 前記制御部により前記車両内部に前記立ち乗り客がいると判定された場合に、警報を出力する警報出力部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載のドライブレコーダ。
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