JP6046430B2 - ドライブレコーダ - Google Patents
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Description
(1) 制御部と、
車両の内部における乗客が乗降する乗車口の近傍を撮影して第1の画像を取得する第1の撮影部と、
前記車両の内部における運転席の近傍を撮影して第2の画像を取得する第2の撮影部と、
前記乗車口に設けられたドアの開閉状態を表す情報を取得する開閉情報取得部と、
各種情報を格納する記録部と、
を備え、
前記制御部は、前記車両が停車中であるか否か、及び、前記第1の画像のうちの所定の範囲内に人が認識されるか否かを判定し、当該判定の結果、前記車両が停車中であり且つ前記範囲内に人が認識されたと判定している状態において、前記ドアが開閉されたことを表す情報を前記開閉情報取得部から受け付けたことに基づいて、前記記録部に前記第2の画像のみを格納させる、
こと。
(2) 上記(1)の構成のドライブレコーダであって、
警報を出力する警報出力部を更に備え、
前記制御部は、前記判定の結果、前記車両が停車中であり且つ前記範囲内に人が認識されたと判定した場合には、前記警報出力部に前記警報を出力させる、
こと。
上記(2)の構成のドライブレコーダでは、乗車口付近に乗客がいる場合には、警報が出力される。これにより、運転者に乗車口付近にいる乗客に対する注意を促すことができ、乗車口付近に乗客がいるにもかかわらず乗車用のドアが開閉されることを防止できる。
本実施形態に係るドライブレコーダ100は、例えば路線バス等の車両に搭載されて用いられる。ドライブレコーダ100では、車両が停車している停車状態において、乗車口の近傍を撮影した第1の画像に基づいて、当該乗車口付近に乗客がいるか否かが判定される。判定の結果、乗車口付近に乗客がいると判定された場合には、乗車口付近に乗客がいることを示す警報音が出力される。そして、乗車口付近に乗客がいると判定されている状態において、当該乗車口に設けられた乗車用ドアが開閉された場合には、記録トリガが発生したと判定され、当該記録トリガが発生した時点の前後の時間に亘る時間帯に運転席の近傍を撮影した第2の画像が記録される。
図1に示すように、ドライブレコーダ100は、マイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)101、第1カメラ102、第2カメラ103、加速度センサ104、速度センサ105、GPS(Grobal Positioning System)受信部106、開閉センサ107、RAM(Random Access Memory)108、ROM(Read Only Memory)109、メモリカード110、外部モニター111、スピーカー112、及びインタフェース113〜インタフェース120を備えている。以下では、これら各構成について説明する。
図2は、本実施形態に係るドライブレコーダ100が実行する処理ルーチンを表すフローチャートである。
まず、運転手は、イグニッションスイッチをオンにする。これによりマイクロコンピュータ101に直流電圧(Vcc)が供給され、マイクロコンピュータ101は動作を開始する。
これに対して、本実施形態に係るドライブレコーダ100は、マイクロコンピュータ101(制御部)と、車両の内部における乗客が乗降する乗車口43の近傍を撮影して第1の画像を取得する第1カメラ102(第1の撮影部)と、乗車口43に設けられた乗車用ドアの開閉状態を表す情報を取得する開閉センサ107(開閉情報取得部)と、を備えている。そして、マイクロコンピュータ101は、第1の画像のうちの所定の範囲内である乗車口領域31を撮影した範囲内に人が認識されるか否かを判定し、当該判定の結果、当該範囲内に人が認識されたと判定している状態において、乗車用ドアが開閉されたことを表す信号を開閉センサ107から受け付けた場合には、記録トリガが発生したと判定する。
これにより、ドライブレコーダ100では、第1の画像のうちの乗車口領域31を撮影した範囲内に人が認識されるか否かにより、乗車口43付近に乗客がいるか否かが判定される。そして、乗車口43付近に乗客がいる状態において、当該乗車口43に設けられた乗車用ドアが開閉された場合には、記録トリガが発生したと判定される。このため、ドライブレコーダ100では、当該記録トリガを記録開始条件として、当該記録トリガ発生時点の前後に亘る時間帯に運転席の近傍を撮影した第2の画像を記録することができる。これにより、当該記録された第2の画像を用いて、例えば運転者に指導を実施することによって、上述したような、乗車口43付近に乗客がいるにもかかわらず乗車用のドアが開閉されたことに起因する事故の発生を抑制できる。また、乗車用のドアが開閉されたことにより車内事故が発生した場合に、当該事故が発生した時点における画像を記録することができる。また、当該記録した第2の画像を運転者の評価の判断材料として用いることもできる。
このように、本実施形態に係るドライブレコーダ100によれば、乗車ドアの開閉に関する事故の発生を抑制可能なドライブレコーダを提供できる。
本実施形態に係るドライブレコーダ100では、第2カメラ103は、運転席の近傍を撮影している。このため、記録トリガが発生したと判定された場合には、第2カメラ103により運転席の近傍が撮影されて取得された第2の画像が記録される。これにより、当該記録された運転席の近傍を撮影した画像を用いて、例えば運転者に指導を実施することによって、上述したような、乗車口43付近に乗客がいるにもかかわらず乗車用のドアが開閉されたことに起因する事故の発生を抑制できる。
ところで、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、記録トリガが発生したと判定された場合には、第2カメラ103により取得された第2の画像が記録される。即ち、乗車口43付近に乗客がいるか否かの判定に用いられる第1の画像を取得する第1カメラ102とは別の撮影部である、第2カメラ103により取得された第2の画像が記録される。この第2カメラ103は、乗車口43付近を撮影する必要がある第1カメラ102とは異なり、車両の任意の箇所に設置することができる。このため、第2カメラ103によって、例えば車両前方を撮影したり、車両後方を撮影したりすることができる。このため、使用者は、記録トリガが発生した場合に撮影して画像を記録する箇所を、任意の箇所に決定することができる。
つまり、本実施形態に係るドライブレコーダ100では、第2カメラ103は、運転席の近傍を撮影して第2の画像を取得する構成としたが、第2カメラ103が、第2の画像として車両に関する画像を取得可能な構成であればよく、例えば、第2カメラ103が車室内上部に取付けられ、車両前方を撮影して第2の画像を取得する構成としても構わない。
これにより、運転者に乗車口43付近にいる乗客に対する注意を促すことができ、乗車口43付近に乗客がいるにもかかわらず乗車用のドアが開閉されることを防止できる。
即ち、ドライブレコーダ100は、マイクロコンピュータ101と、車両の内部における乗客が乗降する乗車口43の近傍を撮影して第1の画像を取得する第1カメラ102と、乗車口43に設けられた乗車用ドアの開閉状態を表す情報を取得する開閉センサ107と、を備え、マイクロコンピュータ101が、第1の画像のうちの所定の範囲内である乗車口領域31を撮影した範囲内に人が認識されるか否かを判定し、当該判定の結果、当該範囲内に人が認識されたと判定している状態において、乗車用ドアが開閉されたことを表す信号を開閉センサ107から受け付けた場合には、記録トリガが発生したと判定して、メモリカード110に第1の画像を記録させる、構成としても構わない。この場合には、ドライブレコーダ100は、必ずしも第2カメラ103を備えている必要はない。
この構成のドライブレコーダ100によれば、記録トリガが発生した場合に、当該記録トリガ発生の判定に用いられた第1の画像が記録されるため、当該判定に関する情報を得ることができる。また、記録トリガが発生した場合に、当該記録トリガ発生時点の前後に亘る時間帯における乗車口43付近を撮影した画像を記録することができるため、記録トリガ発生時における乗車口付近の情報を得ることができる。
この場合には、例えば、第1カメラ102により乗車口43の近傍を撮影し、且つ、第2カメラ103により乗車口44の近傍を撮影し、乗車口43及び乗車口44のいずれか一方の乗車口の付近に乗客がいるか否かが判定され、いずれか一方の乗車口の付近に乗客がいる場合に記録トリガが発生したと判定され、乗客がいると判定された乗車口を撮影した画像が記録される構成としても構わないし、或いは、第1カメラ102は設置されず、第2カメラ103のみにより乗車口44の近傍及び運転席の近傍を撮影し、乗車口44付近に乗客がいるか否かが判定され、乗車口44付近に乗客がいる場合に記録トリガが発生したと判定されて第2カメラ103により取得された画像が記録される構成としても構わない。
101 マイクロコンピュータ
101a 画像処理部
102 第1カメラ
103 第2カメラ
104 加速度センサ
105 速度センサ
106 GPS受信部
107 開閉センサ
108 RAM
109 ROM
110 メモリカード
111 外部モニター
112 スピーカー
113〜120 インタフェース
31 乗車口領域
32 乗車口領域
33 運転席領域
41 座席部分
42 通路部分
43 乗車口
Claims (2)
- 制御部と、
車両の内部における乗客が乗降する乗車口の近傍を撮影して第1の画像を取得する第1の撮影部と、
前記車両の内部における運転席の近傍を撮影して第2の画像を取得する第2の撮影部と、
前記乗車口に設けられたドアの開閉状態を表す情報を取得する開閉情報取得部と、
各種情報を格納する記録部と、
を備え、
前記制御部は、前記車両が停車中であるか否か、及び、前記第1の画像のうちの所定の範囲内に人が認識されるか否かを判定し、当該判定の結果、前記車両が停車中であり且つ前記範囲内に人が認識されたと判定している状態において、前記ドアが開閉されたことを表す情報を前記開閉情報取得部から受け付けたことに基づいて、前記記録部に前記第2の画像のみを格納させる、
ことを特徴とするドライブレコーダ。 - 警報を出力する警報出力部を更に備え、
前記制御部は、前記判定の結果、前記車両が停車中であり且つ前記範囲内に人が認識されたと判定した場合には、前記警報出力部に前記警報を出力させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のドライブレコーダ。
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