JP6009863B2 - 防災情報表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、商業施設の店舗や共有スペースに配置した広告ディスプレイ装置を利用して防災情報を利用者に知らせる防災情報表示システムに関する。
従来、ショッピングモールや地下街などの大型商業施設の火災を監視する防災システムにあっては、警戒区域に設置した火災感知器が火災を検知して発報した場合、防災受信盤から火災警報を出力し、係員が火災発生場所に出向いて火災を確認した場合に、防災受信盤の操作で地区音響警報を出すようにしている。
また、非常放送設備を設置している場合には、火災感知器が発報した場合に感知器発報放送として、例えば「ただいま 1階の火災感知器が作動しました 係員が確認しておりますので 次の放送にご注意ください」とする。続いて、火災の発生が確認された場合には、火災放送として例えば「火事です 火事です 1階で火災が発生しました 落ち着いて避難してください」とする。
特開2004−310629号公報
ところで、近年普及しているショッピングモールなどの大型商業施設にあっては、施設の各階のフロアに多数の店舗が入居しており、日曜祭日には多数の利用者が来訪しており、万一、火災が発生した場合には、大きな混乱を起こす可能性があることから、自動火災報知設備、非常放送設備、避難誘導設備、更に防災センタの監視装置、係員の教育訓練といった防災設備及び運用に万全を期すようにしている。
しかしながら、万一火災となった場合、防災設備が完全に機能し、係員も適切に対応できたとしても、利用者の全てに火災発生情報や避難情報が行き渡ることは、施設が広い、避難者が多数であることから、困難なことが想定される。
この問題を解決するためには、可能な限り防災情報を表示する機器を増やすことが考えられる。しかし、日常は使用していない防災関連機器をむやみに増やすことは、設置スペースや設備コストの点で問題があり、火災等が発生した場合に必要な情報が十分に行き渡らない可能性が依然として残っている。
一方、近年の商業施設にあっては、店舗の広告に大型液晶ディスプレイを用いた広告ディスプレイ装置が活用されており、利用者が移動するフロアの共用スペース等において、施設の案内情報やイベント情報を表示するディスプレイ装置として利用されている。
本発明は、商業施設に設置している広告ディスプレイ装置を活用して火災や地震などの防災情報を施設利用者に迅速且つ適切に伝達可能とする防災情報表示システムを提供することを目的とする。
(防災情報表示システム)
本発明は、防災情報表示システムに於いて、
所定の警戒区域に設置された火災感知手段から火災検知信号を受信した場合に、警戒区域へ感知器発報移報信号を送信し、その後、復旧操作がされた場合は、警戒区域へ移報停止信号を送信し、火災確定操作がされた場合は、火災警報を出力すると共に警戒区域へ火災移報信号を送信する防災受信手段と、
警戒区域に設置され、通常は、所定の施設関連情報を表示し、防災受信手段から感知器発報移報信号を受信した場合は、火災感知手段作動情報に切り替えて表示し、その後、防災受信手段から移報停止信号を受信した場合は、火災非発生情報を表示し、防災受信手段から火災移報信号を受信した場合は、火災発生情報に切り替えて表示する広告表示手段と、
を備えたことを特徴とする。
(移報信号の無線送信)
防災受信手段は、感知器発報移報信号、移報停止信号及び火災移報信号を無線送信する移報通信手段を内蔵または外部接続する。
(移報信号の中継送信)
また、警戒区域に、移報通信手段からの感知器発報移報信号、移報停止信号及び火災移報信号を受信して中継送信する中継手段を備える。
(商業施設と広告表示)
広告表示手段は、通常は、施設関連情報として所定の店舗広告情報又は施設案内情報の少なくとも何れかを表示し、火災移報信号を受信した場合は、防災情報として火災発生情報又は火災発生情報と避難情報に切り替えて表示する。
(避難口と施設地図)
広告表示手段表示される避難情報は、避難口を示す避難口情報又は避難口を示す施設地図情報の少なくとも何れかを含む。
(広告表示手段の詳細)
広告表示手段は、
文字及び画像を表示する画面表示手段と、
設置場所に対応した所定の店舗広告情報又は施設案内情報を予め記憶した第1記憶手段と、
火災感知手段作動情報、火災非発生情報及び火災発生情報を少なくとも含む所定の防災情報を予め記憶した第2記憶手段と、
感知器発報移報信号、移報停止信号及び移報信号を受信する移報受信手段と、
通常は第1記憶手段に記憶された店舗広告情報又は施設案内情報を読み出して画面表示手段に表示し、感知器発報移報信号、移報停止信号又は火災移報信号を受信した場合は、第2記憶手段に記憶された防災情報を読み出して画面表示手段に切り替え表示する制御手段と、
を備える。
(地震情報の表示)
更に、地震情報手段により所定の地震情報信号を受信した場合に、警戒区域へ地震移報信号を無線送信する移報通信手段を備え、警戒区域に設置された広告表示手段は、地震移報信号を受信した場合は、所定の地震情報に切り替えて表示する。
(津波警報の表示)
更に、地震情報受信手段により所定の津波警報信号を受信した場合に、警戒区域へ津波警報移報信号を無線送信する移報通信手段を備え、警戒区域に設置された広告表示手段は、津波警報移報信号を受信した場合は、所定の津波警報情報に切り替えて表示する。
本発明の防災情報表示システムによれば、防災受信手段が、店舗等が入居している商業施設などの警戒区域の火災を検知して警報した場合に、警戒区域に設置された広告表示手段へ火災移報信号を無線送信し、広告表示手段は火災移報信号を受信した場合に、広告表示手段の通常表示を、所定の防災情報に切り替えて表示するようにしたため、商業施設で火災が発生した場合には、店舗広告や施設案内等を通常表示している広告表示手段の表示内容を、例えば火災発生を示す火災発生情報と避難口を示す避難情報に切り替えて表示することで、施設内にいる可能な限り多くの利用者に、火災に伴う防災情報を知らせることができる。このように、広告宣伝などに日常的に使用している広告表示手段を利用することで、防災表示の専用機器を設置する場合に比べ、設備コストを大幅に低減し、設置スペースを確保する問題も解消できる。
また、広告表示手段には、文字及び図形により防災情報を表示することから、利用者は火災といった緊急事態の発生を確実に認識し、それぞれの設置場所で表示される避難口を示す避難情報を見ることで、避難口の方向を確認し、混乱することなく迅速な避難行動をとることを可能とする。
また、地震情報受信手段により緊急地震速報や津波警報などの所定の地震に関連する信号を受信した場合にも、警戒区域へ移報信号を送信して広告表示手段の日常的な表示を地震情報又は津波警報に切り替えて表示することで、火災の場合と同様に、施設内にいる可能な限り多くの利用者に、緊急地震速報や津波警報などの地震関連情報を知らせ、強い揺れに備えたり、安全な高台などへの避難を促すことを可能とする。
商業施設の設置した本発明による防災情報表示システムの概略構成を示した説明図 図1の防災情報表示システムを商業施設の1階平面について示した説明図 本発明で使用する広告表示装置の例を示した説明図 広告ディスプレイ装置の日常表示と防災情報表示の例を示した説明図 広告ディスプレイ装置の日常表示と防災情報表示の他の例を示した説明図 防災受信盤、通信アダプタ及び中継アダプタの概略機能構成を示したブロック図 広告ディスプレイ装置の概略機能構成を示したブロック図 地震情報を表示するための概略構成を示した説明図 広告ディスプレイ装置の日常表示と地震情報表示の例を示した説明図
[防災情報表示システムの構成]
(システムの概要)
図1はショッピングモール等の商業施設に設置した本発明による防災情報表示システムの概略構成を示した説明図、図2は図1の1階平面を示した説明図である。
図1及び図2に示すように、商業施設は例えば2階建てであり、1階中央は共有スペースとなり、共有スペースの2階側は吹き抜けとなっており、また共有スペースの中央に2階と行き来するエスカレータを設置している。1階の共有スペース及び2階吹き抜けを囲む位置には複数の店舗を仕切り配置し、また、1階には防災センタ11を設けている。図2に示すように、1階共有スペースには、図示下側の左右2箇所に出入口13を設け、その反対側となる裏側には避難口15を設けている。避難口15は2階も同じ位置となり、避難階段に通じている。
本発明の防災情報表示システムは、防災受信手段として機能する防災受信盤10を防災センタ11に設置し、防災受信盤10から店舗及び通路を含む警戒区域に対し、例えば図2の1階平面に示すように、2系統に分けて感知器回線を引き出し、例えば1店舗を1感知区画とすると、店舗毎に火災感知手段として機能する火災感知器14を設置し、感知器回線12に接続している。なお、1店舗に設置する火災感知器14は1台に限定されず、飲食店舗では厨房と客席を別の感知区画として複数台の火災感知器14を設置している。また、防災受信盤10からは図示しない発信機回線が引き出され、警戒区域に設置した発信機を接続している。
防災受信盤10は、商業施設の店舗又は廊下など設置した火災感知器14が火災を検知して発報したときに送信する火災検知信号を受信した場合、防災受信盤10で代表火災表示及び火災地区表示を行なうと共に防災センタ11内に火災警報音を鳴動出力し、この火災警報に基づき係員が火災感知器が作動した場所に出向いて火災を確認した場合に行う火災確定操作に基づき、警戒区域に設置している地区音響装置から火災警報音を出力させ、更に火災確定に基づき火災移報信号を出力する。
なお、防災受信盤10は、何れかの感知器回線12の火災感知器14の発報に基づいて火災移報信号を出力しても良いし、火災が発生した警戒区域例えば火災発生階毎に分けて別々に火災移報信号を出力するようにしても良い。
防災受信盤10には移報通信手段として機能する通信アダプタ18を信号線により外部接続しており、防災受信盤10が火災確定に基づき火災移報信号を通信アダプタ18に出力した場合、これを受信した通信アダプタ18は火災移報信号を、破線の通信経路に示すように、共用スペース及び店舗に設置している広告ディスプレイ装置16へ無線送信する。また通信アダプタ18の通信可能距離を越えた位置に広告ディスプレイ装置16を設置している場合には、その間に中継手段として機能する中継アダプタ20を配置し、通信アダプタ18から受信した火災移報信号を、広告ディスプレイ装置16へ中継送信する。
なお、図1では通信アダプタ18を階別に設置して防災受信盤10と接続しているが、例えば1階に通信アダプタ18を設置し、2階は中継アダプタ20としても良い。また通信アダプタ18は防災受信盤10に内蔵しても良い。
商業施設の共用スペース及び店舗には、広告表示手段として機能する広告ディスプレイ装置16を設置している。店舗の広告ディスプレイ装置16は、店外及び又は店内から見ることのできる位置などに設置し、設置店舗の取扱商品の宣伝広告や店舗サービスなどの店舗広告情報を予め記憶し、予め記憶された店舗広告情報を読出して通常表示としてディスプレイ表示をしている。また、共用スペースに設置した広告ディスプレイ装置16は、フロアマップやイベント開催などの施設案内情報を予め記憶しており、店舗広告情報と同様、予め記憶された施設案内情報を読出して通常表示している。
また、広告ディスプレイ装置16は、通信アダプタ18が無線送信した火災移報信号又は中継アダプタ20が中継送信した火災移報信号の受信する機能を備えると共に、所定の防災情報を予め記憶している。広告ディスプレイ装置16に記憶する防災情報としては、例えば火災の発生を示す火災発生情報と、避難口を示す文字、図形、地図など含む避難情報とする。
広告ディスプレイ装置16は、通信アダプタ18から無線送信した火災移報信号又は中継アダプタ20で中継送信した火災移報信号を受信した場合、予め記憶している防災情報を読み出して画面に表示する。
(広告ディスプレイ装置の表示)
図3は広告ディスプレイ装置の説明図であり、スタンド一体型を例にとっており、図3(A)に正面を、図3(B)に側面を示す。図3において、広告ディスプレイ装置16は、台座22に支持枠24を起立しており、支持枠24にカラー液晶パネルなどの液晶ディスプレイ25を備えた装置本体26を配置し、装置本体26の背後にはアンテナ28を設けている。
なお、図3のスタンド一体型の広告ディスプレイ装置16は、共有スペースや店舗ショーウインド内に設置して使用する比較的大型の広告ディスプレイ装置であり、これ以外に、店舗内に商品と共に配置可能な適宜の広告ディスプレイ装置を含む。
図4は広告ディスプレイ装置の画面表示の説明図であり、図4(A)は通常表示であり、図4(B)は防災情報表示を示す。
図4(A)の通常画面25aは、広告ディスプレイ装置16に取扱商品を広告宣伝するための広告宣伝画像を表示している。この広告宣伝画像は、静止画でも良いし、静止画を一定時間ごとに切り替え表示しても良いし、更に、動画であっても良い。
図4(B)は通常画面25aから切り替え表示した防災情報画面25bであり、火災発生情報30として「火災発生」と「Emegency」を表示すると共に火災発生シンボル32を表示し、更に、避難口の方向を示す文字と図形を組み合わせた避難情報34を表示する。
図5は広告ディスプレイ装置の画面表示の他の例を示した説明図であり、通常画面25aと防災情報画面25bは図4と同じであるが、その間に感知器発報画面25cを表示するようにしたことを特徴とする。
このような3段階の表示切替えのため、図1及び図2に示した防災受信盤10は、火災感知器14の発報により火災検知信号を受信した場合に、感知器発報移報信号を出力し、これを通信アダプタ18から無線送信し、広告ディスプレイ装置16は感知器発報に対応した防災情報を予め記憶しており、通信アダプタ18又は中継アダプタ20からの感知器発報移報信号を受信した場合に、対応する防災情報を読出し、例えば図5に示すように、感知器発報画面25cの表示に切り替える。
感知器発報画面25cは、感知器作動情報30cとして「感知器発報」と「Caution」を表示すると共に詳細情報32cとして「火災感知器が作動しました 係員が確認しています しばらくお待ちください」を表示し、更に、避難口の方向を示す文字と図形を組み合わせた避難情報34cを表示する。
この感知器発報表示画面25cに切り替え表示している間に、防災受信盤10が火災確定に基づき火災移報信号を出力し、これを通信アダプタ18から無線送信し、広告ディスプレイ装置16は通信アダプタ18又は中継アダプタ20からの火災移報信号を受信した場合に、対応する防災情報を読出し、防災情報画面25bの表示に切り替える。
このように通常画面25aと防災情報画面25bの間に、感知器発報画面25cを入れることで、火災感知器が作動し現場確認している段階で利用者に火災に至る可能性を知らせ、火災発生に備えることを可能とし、より正確に火災の発生状況を、広告ディスプレイ装置を使用して伝えることを可能とする。
また、感知器発報画面25cに切り替えた状態で、係員の現場確認により、火災ではなかった場合には、防災受信盤10の復旧操作に基づき、移報停止信号を出力し、これを通信アダプタ18から無線送信し、広告ディスプレイ装置16は通信アダプタ18又は中継アダプタ20からの移報停止信号を受信した場合に、例えば詳細情報32cを「火災感知器が作動しましたが 火災は発生していませんので ご安心ください」といった表示に切り替えて一定時間表示した後に、通常画面25aの表示に切り替える。
また、防災受信盤10から火災発生場所、例えば火災発生階に応じて火災移報信号を出力するようにした場合、これを通信アダプタ18又は中継アダプタ20から受信した広告ディスプレイ装置16は、図4及び図5に示した防災情報画面25bの火災発生情報30として例えば「1階で火災発生」というように火災発生場所を特定した表示を行う。
[防災受信盤の構成]
図6は防災受信盤の概略機能構成を、通信アダプタ及び中継アダプタと共に示したブロック図である。図6に示すように、防災受信盤10は、受信制御部36、感知器回線12を引き出した回線受信部38、報知部42、操作部44、移報部46を備え、図示しない予備電源付きの電源部から直流電源の供給を受けて動作する。受信制御部36は、CPU、メモリ、メモリカードなどの各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ装置を使用する。
回線受信部38は感知器回線12を介して接続した火災感知器の火災検知による発報で流れる火災検知信号としての発報電流を検知して回線発報受信信号を受信制御部36に出力する。
受信制御部36は回線受信部38の何れかが出力した回線発報受信信号に基づき火災発生を判断し、報知部42に指示して代表火災表示と感知回線で特定する地区表示を行うと共に、火災警報音を出力させる。この状態で受信制御部36は火災確定に必要な入力を待っており、例えば係員の現場確認に基づき操作部44による火災確定操作の入力を検知した場合、或いは2台目の火災感知器14の発報による発報電流の変化を検知した場合(第2報受信を検知した場合)、図示しない警戒区域に配置した地区ベルなどの地区音響装置を制御して地区音響警報を出力させる受信制御を行うと共に、移報部46を介して火災移報信号を通信アダプタ18に出力させる制御を行う。
なお、移報部46から出力する火災移報信号としては、火災感知器14の発報による回線発報受信信号を検知した場合に感知器発報移報信号を出力し、火災確定を検知した場合に火災移報信号を出力するようにしても良い。また、階別といった火災発生場所に応じて専用の移報信号線を接続し、通信アダプタ18に火災発生場所、例えば1階か2階かを区別可能な火災移報信号を出力するようにしても良い。
また、受信制御部36は、火災確定を判断した後に、係員による火災鎮火の確認に基づく復旧操作を検知した場合、移報部46からの火災移報信号の出力を停止する制御を行う。
[通信アダプタの構成]
図6に示すように、通信アダプタ18は、制御部48、移報受信部50及びアンテナ28を接続した送信部52で構成する。制御部48は、移報受信部50を介して防災受信盤10が出力した火災移報信号の受信を検知した場合、送信部52に指示し、所定の通信プロトコルに従って火災移報信号を無線送信させる制御を行う。また、制御部48は、送信部52に指示して火災移報信号を送信した後に、移報受信部50で火災移報信号が受信されなくなったことを検知した場合、送信部52に指示し、移報停止信号を送信させる制御を行う。
火災移報信号又は移報停止信号を送信する送信部52の通信プロトコルは、日本国内の場合には、例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格として知られたSTD−30(小電力セキュリティシステム無線局の無線設備標準規格)又はSTD−T67(特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備の標準規格)に準拠する。特定小電力無線局に準拠した通信アダプタ18の送信電力は、STD−30の場合は10mW以下であり、STD−T67の場合は10mW以下または1mW以下であり、見通し通信距離は概ね100メートル程度となる。なお、送信部52の別の通信プロトコルとしては、所定の無線LAN通信プロトコルとしても良い。
また、通信アダプタ18が無線送信する火災移報信号は、送信元符号、火災移報又は移報停止を示す事象符号を含んだ形式とする。
なお、制御部48は、移報受信部50を介して防災受信盤10から感知器発報移報信号を受信した場合、感知器発報を示す事象符号を含む感知器発報移報信号を生成し、送信部52に指示し、感知器発報移報信号を無線送信させる制御を行う。
また、制御部48は、移報受信部50を介して防災受信盤10から階別の火災移報信号を受信した場合、火災発生階を示す事象符号を含む火災移報信号を生成し、送信部52に指示し、火災移報信号を無線送信させる制御を行う。
[中継アダプタの構成]
図6に示すように、中継アダプタ20は、制御部54、アンテナ58を接続した受信部56及びアンテナ62を接続した送信部60で構成する。制御部54は、受信部56を介して通信アダプタ18が送信した火災移報信号又は移報停止信号の受信を検知した場合、送信部60に指示し、所定の通信プロトコルに従って火災移報信号又は火災移報停止信号を中継送信させる制御を行う。なお、受信部56を介して階別を示す火災移報信号または感知器発報移報信号を受信した場合も同様である。
また、受信部56及び送信部60の通信プロトコルは、通信アダプタ18の場合と同様に、日本国内の場合には、例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格として知られたSTD−30又はSTD−T67に準拠する。また中継アダプタ20が中継送信する火災移報信号又は移報停止信号は、送信元符号、中継元符号、火災移報又は移報停止を示す事象符号を含んだ形式する。
ここで、制御部54は、同じ信号の中継送信の繰り返しを防止するため、受信した信号から自分を中継元とする中継元符号を受信した場合は、中継送信を行わないようにする。また、火災移報信号又は移報停止信号に、中継回数を含んだ形式として、制御部54は、中継送信ごとに中継回数を1つずつカウントアップして送信し、受信した信号の中継回数が所定回数に達した場合は、中継送信を行わないようにしても良い。
[広告ディスプレイ装置の構成]
図7は広告ディスプレイ装置の概略機能構成を示す。図7に示すように、広告ディスプレイ装置16は、制御手段として機能する制御部64、移報受信手段として機能する受信部66、第1記憶手段として機能する広告情報記憶部68、第2記憶手段として機能する防災情報記憶部70、ドライバ72、及び画面表示手段として機能する液晶ディスプレイ25を備え、図示しない電源部から直流電源の供給を受けて動作する。この電源部としては望ましくは予備電源付きの電源部とし、火災発生に伴い停電した場合にも、所定時間の間、表示動作を行うことを可能とする。
広告情報記憶部68には、設置場所に対応した所定の店舗広告情報又は施設案内情報などを予め記憶している。また、防災情報記憶部70には、火災発生情報と避難情報を含む所定の防災情報を予め記憶している。
広告情報記憶部68に対する広告情報の記憶は、例えば広告情報を録画したDVD、メモリカードなどの可搬記憶媒体を、記憶媒体読出ドライバにセットして読出し、メモリを使用した広告情報記憶部68に記憶する。また広告情報記憶部68はDVDドライバ等の読取装置そのものであっても良い。
また、防災情報記憶部70に対する防災情報の記憶は、広告情報記憶部68の場合と同様、例えば防災情報を録画したDVDやメモリカードなどの可搬記憶媒体を、記憶媒体読出ドライバにセットして読出し、メモリを使用した防災情報記憶部70に記憶する。
防災情報記憶部70に記憶する防災情報は、1又は複数の表示画面分の画像データとなり、動画や多数の静止画切り替えを行う広告宣伝用の画像データに比べデータ量が少ないことから、防災センタ側に設置した防災情報の送信装置に例えば通信アダプタ18を接続し、送信装置から特定の広告ディスプレイ装置16を指定して防災情報の画像データを読み出して通信アダプタ18へ出力し、通信アダプタ18から画像データを広告ディスプレイ装置16へ無線送信して記憶するようにしても良い。
このように防災情報の画像データを無線通信で配信して広告ディスプレイ装置16に記憶可能とすることで、例えば施設の改築や改修に伴う避難経路の変更などに対し、防災情報の書換えを簡単且つ容易にできる。
制御部64には例えばCPUによるプログラム実行で実現する機能として、広告表示制御部74と防災表示制御部76の制御機能を設けている。
広告表示制御部74は、広告情報記憶部68に記憶した店舗広告情報又は施設案内情報を読み出し、ドライバ72に指示して液晶ディスプレイ25に、例えば図4(A)に示したように、通常画面25aを表示する制御を行う。
防災表示制御部76は、受信部66を介して火災移報信号の受信を検知した場合、防災情報記憶部70に記憶している防災情報を読み出し、ドライバ72に指示して液晶ディスプレイ25、例えば図4(B)に示したように、通常画面25aを防災情報画面25bに切り替えて表示する制御を行う。
なお、図5に示したように、通常画面25aと防災情報画面25bの間に感知器発報画面25cを切り替え表示する場合には、感知器発報移報信号に対応して感知器発報画面25cの画像データを、防災情報記憶部70に予め登録している。
また、防災受信盤10が1階又は2階というように、火災発生場所を特定した火災移報信号を出力し、通信アダプタ18から無線送信する場合には、防災情報記憶部70に、1階又は2階というように、火災が発生した警戒区域に分けて、各警戒区域に対応した防災情報を予め記憶しておき、火災発生場所を示す情報を含んだ火災移報信号を防災表示制御部76が受信した場合に、火災発生場所を検知し、火災発生場所に対応した防災情報を読出して画面表示する制御を行うようにする。
[地震情報の表示]
図8は、図1の防災情報表示システムを利用して地震情報を表示するための装置構成の概略を示したブロックである。
図1の防災情報表示システムに、図8に示すように、地震情報受信手段として機能する緊急地震速報受信機78と、移報通信手段として機能する通信アダプタ18を追加することで、緊急地震速報などの地震情報を広告ディスプレイ装置16に切り替え表示することを可能とする。
緊急地震速報受信機78は、FMアンテナ80を接続したFM受信機として機能し、操作部の操作で選局したFM局にチューナを同調してその放送電波をFMアンテナ80により受信し、受信したFM放送受信信号の解析処理により、緊急地震速報信号の受信を検知した場合に、地震移報信号を通信アダプタ18へ出力し、通信アダプタ18から警戒区域に設置している広告ディスプレイ装置16へ地震移報信号を無線送信する。
緊急地震速報(EEW:Earthquake Early Warning)は、一般向けの場合、推定最大震度5弱以上で気象庁から発表される警報であり、強い揺れが予想される地域に対し、地震動により重大な災害が起こるおそれのある旨を警告する放送である。緊急地震速報は例えば「(チャイム音2回)緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。・・・・・」といった放送を繰り返す。
緊急地震速報受信機78による緊急地震速報信号の解析と検知は、FM放送受信信号から再生した緊急地震速報放送信号の最初に流れる2回のチャイム音を示す音声データ信号を、ベクトル相関法などを用いた解析により判別して行う。
図8の地震情報の表示を追加することに伴い、図7に示した広告ディスプレイ装置16の防災情報記憶部70には、地震移報信号に対応して緊急地震速報の発生を示す所定の地震防災情報を予め記憶しておき、防災表示制御部76が地震移報信号の受信を検知した場合には、地震防災情報を読み出して例えば図9(A)の通常表示25aから、図9(B)に示す地震情報画面25dの表示に切り替える。この地震情報画面25dは、地震災発生情報80として「緊急地震速報」と「Emegency」を表示すると共に対処方法82として「強い揺れに 備えてください」を表示し、更に、避難口の方向を示す文字と図形を組み合わせた避難情報84を表示する。
[津波警報の表示]
本発明の防災情報表示システムを適用した商業施設が海岸に近い場所に位置している場合には、津波警報を表示するようにしても良い。
この場合、図8に示す地震情報受信手段として機能する緊急地震速報受信機78に、更に、緊急警報放送(EWS:Emergency Warning System)の受信機能を設ける。緊急警報放送は、地震などの大規模災害が発生した場合や、津波警報が発表された場合などに行われる警報であり、待機状態にある受信機のスイッチを自動的にオンさせる。緊急警報放送の開始と終了には、第1種開始信号、第2種開始信号及び終了信号を使用する。第1種開始信号は、例えば東海地震の警戒宣言が発表された場合、または自治体の知事や長から避難指示が発動された場合などに送信され、受信機を自動的にオンさせる。また。第2種開始信号は、津波警報が発表された場合にのみ送信され、同じ受信機を自動的にオンさせる。終了信号は第1種または第2種開始信号の送信から所定時間後に送信され、受信機を自動的にオフさせる。また受信機の動作を確認するために試験信号を例えば月1回所定の時刻に送信しており、この試験信号は終了信号と同一であり、終了信号のみを受信した場合は受信機が正常に動作するかの確認動作を行わせる。
そこで、緊急地震速報受信機78は、津波警報を示す第2種開始信号を受信した場合に、津波警報移報信号を通信アダプタ18へ出力し、通信アダプタ18から警戒区域に設置している広告ディスプレイ装置16へ津波警報移報信号を無線送信し、通常画面から津波警報画面に切り替える。この津波警報画面は、例えば津波発生情報として「津波警報」と「Emegency」を表示すると共に対処方法として「津波警報が発令されました 高台へ急いで避難してください」を表示し、更に、避難口の方向を示す文字と図形を組み合わせた避難情報を表示する。
また、緊急地震速報受信機78で月1回所定の時刻に送信される試験信号を受信した場合、試験移報信号を通信アダプタ18へ出力し、通信アダプタ18から警戒区域に設置している広告ディスプレイ装置16へ試験移報信号を無線送信し、通常画面から津波警報試験画面の表示に切り替える試験動作を行うようにしても良い。
[本発明の変形例]
(防災情報の音声出力)
上記の実施形態は、広告ディスプレイ装置で火災等の移報信号を受信した場合に、防災情報を画面表示する場合を例にとっているが、広告ディスプレイ装置がオーディオ再生機能を備えている場合には、所定の防災情報を示す音声データを予め記憶し、防災情報を画面表示と音声出力により知らせるようにしても良い。
ここで、広告ディスプレイ装置に防災情報を表示する場合、商業施設に設置した非常放送設備による非常放送が行われていることから、広告ディスプレイ装置には、指向性の強い音響特性を備えた平面スピーカを使用し、広告ディスプレイ装置の前の限られた視聴可能領域でのみ防災情報の音声出力が聞き取れるようにし、非常放送と明瞭に区別して聞き取り可能とする。
(訓練表示)
また、広告ディスプレイ装置を用いた防災情報の表示機能の確認と、関係者の訓練を兼ねて、例えば月1回の予め決めた時刻に、訓練用又は試験用の移報信号を防災受信盤から出力し、通信アダプタを経由して広告ディスプレイ装置へ送信し、この訓練用又は試験用の移報信号を受信した広告ディスプレイ装置で、予め記憶した訓練又は試験であることを示した防災情報の表示に、所定時間のあいだ切り替え、その後に元戻すようにしても良い。
(防災受信盤)
また、上記の実施形態は、警戒区域へ引き出した感知器回線に火災感知を接続した回線単位に火災を検知して警報する所謂P型の防災受信盤を例にとるものであったが、警戒区域へ引き出した伝送回線に、アドレスを割り当てた伝送機能付きの火災感知器を接続し、火災感知器のアドレスを順次指定したポーリングにより火災検知データを収集して火災を判断する所謂R型の防災受信盤、或いはP型のアドレッサプル防災受信盤についても、同様に、火災確定で火災移報信号を出力し、通信アダプタから火災移報信号を無線送信し、通信アダプタ又は中継アダプタからの火災移報信号を広告ディスプレイ装置で受信した場合に、通常表示から防災情報表示に切り替えるようにしても良い。
(建物以外の用途)
また防災情報表示システムは、商業施設に限定されず、ビルやマンションなど多くの人の出入りする適宜の施設や場所に適用できる。
(その他)
また本発明はその目的と利点を損なうことにない適宜の変形を含み、また上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:防災受信盤
12:感知器回線
14:火災感知器
16:広告ディスプレイ装置
18:通信アダプタ
20:中継アダプタ
25:液晶ディスプレイ
25a:通常画面
25b:防災情報画面
25c:感知器発報画面
25d:地震情報画面
36:受信制御部
38:回線受信部
46:移報部
48,54,64:制御部
50:移報受信部
52,60:送信部
56,66:受信部
68:広告情報記憶部
70:防災情報記憶部
74:広告表示制御部
76:防災表示制御部
78:緊急地震速報受信機

Claims (8)

  1. 所定の警戒区域に設置された火災感知手段から火災検知信号を受信した場合に、前記警戒区域へ感知器発報移報信号を送信し、その後、復旧操作がされた場合は、前記警戒区域へ移報停止信号を送信し、火災確定操作がされた場合は、火災警報を出力すると共に前記警戒区域へ火災移報信号を送信する防災受信手段と、
    前記警戒区域に設置され、通常は、所定の施設関連情報を表示し、前記防災受信手段から前記感知器発報移報信号を受信した場合は、火災感知手段作動情報に切り替えて表示し、その後、前記防災受信手段から前記移報停止信号を受信した場合は、火災非発生情報を表示し、前記防災受信手段から前記火災移報信号を受信した場合は、火災発生情報に切り替えて表示する広告表示手段と、
    を備えたことを特徴とする防災情報表示システム。
  2. 請求項1記載の防災情報表示システムに於いて、前記防災受信手段は、前記感知器発報移報信号、移報停止信号及び火災移報信号を前記警戒区域に無線送信する移報通信手段を内蔵又は外部接続したことを特徴とする防災情報表示システム。
  3. 請求項2記載の防災情報表示システムに於いて、前記警戒区域に、前記移報通信手段からの感知器発報移報信号、移報停止信号及び火災移報信号を受信して中継送信する中継手段を備えたことを特徴とする防災情報表示システム。
  4. 請求項1記載の防災情報表示システムに於いて、前記広告表示手段は、通常は、前記施設関連情報として所定の店舗広告情報又は施設案内情報の少なくとも何れかを表示し、前記火災移報信号を受信した場合は、前記防災情報として火災発生情報又は火災発生情報と避難情報に切り替えて表示することを特徴とする防災情報表示システム。
  5. 請求項4記載の防災情報表示システムに於いて、前記広告表示手段表示される前記避難情報は、避難口を示す避難口情報又は避難口を示す施設地図情報の少なくとも何れかを含むことを特徴とする防災情報表示システム。
  6. 請求項1記載の防災情報表示システムに於いて、前記広告表示手段は、
    文字及び画像を表示する画面表示手段と、
    設置場所に対応した所定の店舗広告情報又は施設案内情報を予め記憶した第1記憶手段と、
    前記火災感知手段作動情報、火災非発生情報及び火災発生情報を少なくとも含む所定の防災情報を予め記憶した第2記憶手段と、
    前記感知器発報移報信号、移報停止信号及び火災移報信号を受信する移報受信手段と、
    通常は前記第1記憶手段に記憶された前記店舗広告情報又は施設案内情報を読み出して前記画面表示手段に表示し、前記感知器発報移報信号、移報停止信号又は火災移報信号を受信した場合は、前記第2記憶手段に記憶された前記防災情報を読み出して前記画面表示手段に切り替え表示する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする防災情報表示システム。
  7. 請求項1記載の防災情報表示システムに於いて、更に、
    地震情報受信手段により所定の地震情報信号を受信した場合に、前記警戒区域へ地震移報信号を無線送信する移報通信手段を備え
    前記警戒区域に設置された広告表示手段は、前記地震移報信号を受信した場合は、所定の地震情報に切り替えて表示することを特徴とする防災情報表示システム。
  8. 請求項1記載の防災情報表示システムに於いて、更に、
    地震情報受信手段により所定の津波警報信号を受信した場合に、前記警戒区域へ津波警報移報信号を無線送信する移報通信手段を備え
    前記警戒区域に設置された広告表示手段は、前記津波警報移報信号を受信した場合は、所定の津波警報情報に切り替えて表示することを特徴とする防災情報表示システム。
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