JP6008246B2 - 車両の変速操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動変速装置を走行レンジに設定した状態で手動操作による任意の変速段選択が行えるマニュアルモードを有する車両の変速操作装置に関する。
自動変速装置を装備した車両、所謂オートマチック車(含むCVT車、オートMT車)には、走行レンジに設定した状態で手動操作による任意の変速段選択が行えるマニュアルモードを有する変速操作装置が設けられている。
マニュアルモードにおいて変速段を選択する操作手段として、運転席の側方に設置されたシフトノブを走行レンジに設定した状態で運転席側に分岐されたマニュアルモード用の変速路に移動させ、当該変速路内でシフトノブを操作させる装置や、ステアリングコラムに取り付けられたパドルを手動操作によって操作する装置が用いられている(例えば、特許文献1)。
特開2003−118417号公報
しかしながら、上述したマニュアルモード用の変速路内でシフトノブを操作する場合やステアリングコラムに取り付けられたパドルを操作する際には、ステアリングホイールから手を離す、若しくは把持を緩める(親指のみで把持している状態)必要があるため、運転に対する注意力が散漫となり操舵時のハンドル操作が疎かになるおそれや、誤ハンドル操作につながるおそれがある。
そこで、本発明は、上述した問題を解決するものであって、運転者がステアリングホイールから手を離すことなく、シフト操作を行うことが可能な車両の変速操作装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決する本発明に係る車両の変速操作装置は、環状のグリップ部、当該グリップ部の中央に配置されたセンター部及び当該センター部から径方向に延設されて前記センター部と前記グリップ部とを接続するスポーク部を有するステアリングホイールと、車両の走行状態に応じて変速段が自動的に切り換わる変速機とを備え、前記変速機の走行レンジに設定した状態で手動操作による任意の変速段選択が行えるマニュアルモードを有する車両の変速操作装置であって、
前記スポーク部の車両前方側に、径方向に沿って設けられ、且つ一端部は前記スポーク部のセンター部側端部に回動可能に軸支され、他端部は前記スポーク部のグリップ側端部で車両前後方向に突出自在な操作レバーと、
前記操作レバーの車両後方側の側面に取り付けられたスイッチと、
を備え、
前記操作レバーを介して前記スイッチを操作することで変速段を切り換えることを特徴とする。
本発明の車両の変速操作装置によれば、スポーク部の車両前方側に操作レバーを設けたので、運転手がステアリングホイールを把持した状態の手の指で操作レバーを操作することができる。これにより、運転手がステアリングホイールから手を離す、若しくは把持を緩める(親指のみで把持している状態)ことなく、シフト操作を行うことができる。
また、例えば、操作レバーがスポーク部の車両前方側のスポーク部用カバーに取り付けられている場合、スイッチは操作レバーに取り付けられているため、操作レバー(スイッチ含む)及びスポーク部用カバーを既設の車両のステアリングホイールに取り付けるだけで、本発明の変速操作機能を新たに追加することができる。
また、前記スポーク部は、前記センター部の左右側にそれぞれ設けられており、
前記操作レバーは前記各スポーク部にそれぞれ設けられるとともに、前記スイッチは各操作レバーに設けられており、
前記各スイッチのうち、一方の操作により変段がアップシフトされ、他方の操作により変がダウンシフトされることとしてもよい。
このように、操作レバー及びスイッチは、センター部の左右側にそれぞれ設けられているため、例えば、右手でシフトアップ操作を行い、左手でシフトダウン操作を行うことができる。これにより、シフトアップ及びシフトダウン操作の両方を運転手がステアリングホイールから手を離す、若しくは把持を緩める(親指のみで把持している状態)ことなく行うことができる。
また、前記操作レバーの前記一端部は、前記スポーク部の車幅方向の中心位置よりも前記センター部側に設けられており、前記他端部は、前記中心位置よりも前記グリップ部側に設けられていてもよい。
このように、操作レバーの一端部はセンター部側に、他端部はグリップ部側に設けられているため、操作レバーは、長い略棒状の形状を有することとなる。例えば、従来のパドルシフトのように操作レバーが短い場合、当該操作レバーを車両前後方向に操作すると、操作レバーの基端部に作用する車両前後方向の力が大きくなるおそれがあるため、操作レバーを支持できるようにスポーク部の剛性を確保しなければならない。ところで、剛性を確保するために新たな補強材等を追加すると、設計変更を要するととともに、組立作業工程等が増えるため、スポーク部の製造コストが高くなってしまう。
しかしながら、本発明では、操作レバーを長い略棒状とすることで、操作レバーを車両前後方向に操作した際に、当該操作レバーの一端部に車両前後方向の大きな力が作用することを防止できる。これにより、補強されていない一般的なスポーク部でも操作レバーを支持することができるため、新たな補強材等を追加する必要がない。
また、前記操作レバーは、
前記スポーク部内から車両前方へ突出可能な板状の操作部と、
前記操作部の外周縁部から外方へ向かって延設され、前記操作部が前記スポーク部内から車両前方へ突出する際に前記スポーク部に当接するリブ部と、
を備えてもよい。
このように、操作レバーはリブ部を備えているため、操作レバーが完全にスポーク部から突出して操作レバーとスポーク部との間に隙間が生じることを防止できる。これにより、スポーク部内に異物が入ることをも防止できる。
また、前記操作部の車両前方側の側面に設けられ、且つグリップを把持した状態の手の指で触接可能な位置にシフトダウンマーク又はシフトアップマークの何れか一方が設けられていてもよい。
このように、操作部にはシフトダウンマークやシフトアップマークが設けられているため、目視しなくても、シフト変更操作する際に手の指で触ることで、シフトダウン用の操作レバーかシフトアップ用の操作レバーかを確認することができる。
本発明の車両の変速操作装置を用いることで、運転者がステアリングホイールから手を離す、若しくは把持を緩める(親指のみで把持している状態)ことなく、シフト操作を行うことが可能な車両の変速操作装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るステアリングホイールの正面図である。 図1のA−A´矢視図である。 本発明の実施形態に係るシフトダウン用操作レバーを車両前方側から視た図である。 図3のB−B´矢視図である。 本発明の実施形態に係る変速操作装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係る変速操作装置の制御フローを示す図である。 本発明の実施形態に係る変速操作装置の制御フローを示す図である。 本発明の実施形態に係る変速操作装置の制御フローを示す図である。
以下、本発明に係る車両の変速操作装置について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
本発明の実施形態に係る車両は、走行状態に応じて変速機の変速段が自動的に切り替わる自動変速機を備えた、所謂オートマチック車(含むCVT車,オートMT車)であり、自動変速機の走行レンジで運転者の操作に応じて変速機の変速段を切替え可能なマニュアルモード機能を有している。
図1は、本発明の実施形態に係る車両のステアリングホイールの正面図である。また、図2は、図1のA−A´矢視図である。
図1及び図2に示すように、変速操作装置1は、ステアリングホイール2に設けられている。ステアリングホイール2は、環状のグリップ部4と、当該グリップ部4の中央に配置されたセンター部6と、当該センター部6から径方向に延設されてセンター部6とグリップ部4とを接続する複数のスポーク部8と、を有している。
各スポーク部8は、センター部6の左右にそれぞれ設けられている。
また、各スポーク部8は、ステアリングステー32と、当該ステアリングステー32を車両の前側及び後側からそれぞれ覆う被覆体34、35と、を備えている。
各被覆体34、35は共に、軟質剛性樹脂であり、例えば、発泡ウレタンを用いることができる。また、各被覆体34、35は、それぞれカバー36、37に覆われているため、各被覆体34、35を視認することはできない。したがって、各スポーク部8の美感を向上させることができる。
変速操作装置1は、各スポーク部8の車両前方側端部内にそれぞれ設けられた操作レバー10と、各操作レバー10の車両後方側の側面にそれぞれ取り付けられたスイッチ20と、を備えている。
各操作レバー10の一端部10cは、被覆体34のセンター部側端部に回動可能に軸支されており、スポーク部8の車幅方向の中心Xよりもセンター部側に設けられている。
また、各操作レバー10の一端部10cは、カバー36の被覆体側の裏面に接着材等によって接続されている。
そして、各操作レバー10の他端部10dは、被覆体34のグリップ部側端部内から車両前方へ突出自在に設けられており、スポーク部8の車幅方向の中心Xよりもグリップ部側に設けられている。具体的に各操作レバー10の他端部10dは、グリップ部4を把持した状態で、手の指が届く位置までグリップ部側に延設されている。
各操作レバー10は、被覆体34内から車両前方へ突出可能な板状の操作部12と、操作部12の外周縁部から外方へ向かって延設されたリブ部14と、操作部12の一端部12aの上下側にそれぞれ設けられた一対の支持部16、16とを有している。
本実施形態において、操作レバー10は2本設けられており、一方は、図1中左側のスポーク部8に設けられ、変速機をシフトダウンさせるシフトダウン用操作レバー10aである。また、他方は、図1中右側のスポーク部8に設けられ、変速機をシフトアップさせるシフトアップ用操作レバー10bである。
なお、シフトダウン用操作レバー10aとシフトアップ用操作レバー10bとを反対に配置してもよい。
図3は、本発明の実施形態に係るシフトダウン用操作レバー10aを車両前方側から視た図である。また、図4は、図3のB−B´矢視図である。
図3及び図4に示すように、リブ部14は、操作部12の一端部12a付近を除いた操作部12の外周縁部を囲うように設けられており、操作部12が被覆体34内から車両前方へ突出する際にカバー36の内面に当接して、操作部12がスポーク部8から車両前方へ完全に突出することを防止する。これにより、操作部12が予め設定された所定の長さLだけ突出することができる。
一対の支持部16は、円柱形状を有しており、操作部12の一端部の上側面及び下側面にそれぞれ設けられている。各支持部16は、被覆体34に形成された円形の穴内にそれぞれ係合されており、操作部12を車両の前後方向へ回動自在に支持する。
また、操作部12の車両前方側の側面には、シフトダウンマーク22が設けられている。具体的には、−形状の突起部からなるシフトダウンマーク22が設けられている。
シフトダウンマーク22は、グリップ部4を把持した状態の手の指で触接可能な位置に設けられている。
スイッチ20は、操作部12の車両後方側の側面に形成された凹部26内に配置されている。スイッチ20は、操作部12にボルトや接着剤にて固定されている。
また、一端がステアリングステー32に固定され、他端が操作部12に固定されたバネ30が設けられている。バネ30は、スイッチ20を内包するように設けられている。
シフトダウン用操作レバー10aを介してスイッチ20を車両後方側へ向かって押すことでスイッチ20をステアリングステー32に当接させることができる。これにより、スイッチ20をON操作することができる。
一方、シフトダウン用操作レバー10aから手を離すとバネ30の付勢力によりスイッチ20が車両前方側へ付勢されステアリングステー32からスイッチ20を離隔することができる。これにより、スイッチ20をOFF操作することができる。
なお、シフトアップ用操作レバー10bは、シフトダウン用操作レバー10aと左右対称に構成されており、構造はシフトダウン用操作レバー10aとほとんど同じであるため、詳細な説明を省略する。
シフトアップ用操作レバー10bの操作部12には、シフトアップマーク24が設けられている。具体的には、+形状の突起部からなるシフトアップマーク24が設けられている。また、シフトアップマーク24もシフトダウンマーク22と同様に、グリップ部4を把持した状態の手の指で触接可能な位置に設けられている。
シフトダウン用操作レバー10a及びシフトアップ用操作レバー10b(以下、シフトダウン用操作レバー10a及びシフトアップ用操作レバー10bをまとめて説明する場合には、各操作レバー10という)を介してスイッチ20を操作することで変速機60の変速段を切り替えることができる。
シフトノブのレンジ位置が走行レンジの状態(以下、シフトノブが走行レンジ位置の状態を走行モードという)の場合に、各操作レバー10を介してスイッチ20を操作すると、運転者の操作に応じて変速機60の変速段を切替え可能なマニュアルモードに変更される。
具体的には、走行モードの場合に、シフトアップ用操作レバー10bを介してスイッチ20をON操作するとシフトアップ信号がECU50に送信され、変速機60がシフトアップされる。
一方、走行モードの場合に、シフトダウン用操作レバー10aを介してスイッチ20をOFF操作するとシフトダウン信号がECU50に送信され、変速機60がシフトダウンされる。
また、各操作レバー10を介してスイッチ20を予め設定された規定時間以上押し続けると、連続して変速機60が変速される。
具体的には、シフトアップ用操作レバー10bを介してスイッチ20を規定時間以上押し続けると、変速機60が連続してシフトアップされる。
一方、シフトダウン用操作レバー10aを介してスイッチ20を規定時間以上押し続けると、変速機60が連続してシフトダウンされる。
ところで、マニュアルモードの場合に、シフトダウン用操作レバー10aとシフトアップ用操作レバー10bとを同時に操作して両方のスイッチ20を同時にON操作すると、マニュアルモードから走行モードに切り替えられる。
また、マニュアルモードの場合に、シフトノブを操作すると、操作後のレンジモードに変更される。例えば、マニュアルモードの場合に、シフトノブをNレンジに操作すると中立モードに切り換えられる。
<走行モードからマニュアルモードへの切り替え制御について>
図5は、本発明の実施形態に係る変速操作装置のブロック図である。
図5に示すように、変速操作装置1は、シフトノブのレンジ位置を検出するレンジ位置検出センサ40を備えている。なお、本実施形態では、シフトノブのレンジ位置を検出する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、シフトノブに連動したトランスミッション側のレンジ位置を検出してもよい。即ち、レンジ位置検出センサ40は、設定場所に限定されるものではなく、レンジ位置を検出できるものであればよい。
レンジ位置検出センサ40によって検出された検出結果は、ECU50に送信される。
また、変速操作装置1は、シフトノブのレンジ位置を判定するモード判定手段51と、走行モードとマニュアルモードとを相互に切り替えるモード切替手段52と、変速機60を変速するか否かを判定する変速判定手段53と、を備えている。
モード判定手段51、モード切替手段52及び変速判定手段53は、ECU50内に設けられている。
モード判定手段51は、レンジ位置検出センサ40によって検出されたシフトノブのレンジ位置に基づいて走行モードか否かを判定する。
具体的にモード判定手段51は、レンジ位置が走行レンジである場合に走行モードであると判定する。そして、走行モードであると判定した場合に、走行モードである旨を示すモード許可信号を作成する。作成されたモード許可信号は、モード切替手段52に送信される。
モード切替手段52は、走行モードにおいて、シフトアップ信号又はシフトダウン信号、及びモード許可信号を受信した場合に、走行モードをマニュアルモードに切り替える。
また、モード切替手段52は、走行モードをマニュアルモードに切り替えた際に、マニュアルモード切替信号を作成する。作成されたマニュアルモード切替信号は、変速判定手段53に送信される。
さらに、モード切替手段52は、マニュアルモードにおいて、レンジ位置検出センサ40によりレンジ位置が変更されたことを検出した場合に、マニュアルモードを変更後のレンジ位置のモードに切り替える。
変速判定手段53は、シフトアップ信号又はシフトダウン信号、及びマニュアルモード切替信号に基づいて変速方向を判定するとともに、変速機60を変速するか否かを判定する。
具体的に変速判定手段53は、シフトアップ信号を受信し、且つマニュアルモード変更信号を受信した場合に、変速機60をシフトアップする旨を判定する。続いて、変速機60をシフトアップさせるシフトアップ許可信号を作成する。
一方、変速判定手段53は、シフトダウン信号を受信し、且つマニュアルモード変更信号を受信した場合に、変速機60をシフトダウンする旨を判定する。続いて、変速機60をシフトダウンさせるシフトダウン許可信号を作成する。
作成されたシフトアップ許可信号又はシフトダウン許可信号は、変速機60に送信されて変速段がシフトアップ又はシフトダウンされる。また、シフトアップ許可信号又はシフトダウン許可信号は、後述するタイマー54及び長押し判定手段55にも送信される。
また、変速操作装置1は、タイマー54と、長押し判定手段55とを備えている。
タイマー54は、シフトアップ許可信号又はシフトダウン許可信号を受信するとともに、これらの許可信号を受信してからの経過時間をカウントする。
タイマー54によってカウントされる経過時間は、所定の時間間隔で長押し判定手段55に送信される。
長押し判定手段55は、タイマー54の作動中において、シフトアップ用操作レバー10b又はシフトダウン用操作レバー10aが長押しされているか否かを判定する。
具体的に長押し判定手段55は、シフトアップ信号又はシフトダウン信号を連続して受信しているか否かを判定する。そして、予め設定された規定時間以上、連続して受信した場合に、シフトアップ用操作レバー10b又はシフトダウン用操作レバー10aが長押しされていると判定して、長押し状態である旨を示す長押し信号を作成する。作成された長押し信号は、変速判定手段53に送信される。
すると、変速判定手段53は、長押し信号に基づいて、シフトアップ許可信号又はシフトダウン許可信号を作成し、変速機60に送信する。変速機60は、シフトアップ許可信号又はシフトダウン許可信号に基づいてシフトアップ又はシフトダウンされる。
ところで、長押し判定手段55は、長押し信号をタイマー54にも送信する。長押し信号を受信したタイマー54は、カウントをリセットして再び0(ゼロ)からカウントを開始する。
<マニュアルモードから走行モードへの切り替え制御について>
また、変速操作装置1は、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われたか否かを判定するタイミング判定手段56を更に備えている。
このタイミング判定手段56は、シフトアップ信号とシフトダウン信号とを同時に受信した場合に、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われたと判定する。
また、タイミング判定手段56は、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われたと判定した場合に、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われた旨の同時操作信号を作成する。作成された同時操作信号は、モード切替手段52に送信される。
モード切替手段52は、マニュアルモードにおいて、同時操作信号を受信した場合には、マニュアルモードを走行モードに切り替える。
また、変速操作装置1のモード切替手段52は、マニュアルモードにおいて、レンジ位置検出センサ40によってシフトノブが操作されたことを検出すると、マニュアルモードを解除して操作後のレンジモードに切り替える。例えば、マニュアルモードにおいて、シフトノブをNレンジに操作された場合、中立モードに切り替える。
上述した構成からなる変速操作装置1を用いて走行モードをマニュアルモードに切替える際の制御方法についてフロー図を用いて説明する。
図6は、本発明の実施形態に係る変速操作装置1の制御フローを示す図である。
図6に示すように、まず、シフトダウン用操作レバー10a又はシフトアップ用操作レバー10bを操作する(ステップS1)。シフトダウン用操作レバー10aを操作した場合にはシフトダウン信号が送信され、シフトアップ用操作レバー10bを操作した場合にはシフトアップ信号が送信される。
次に、モード判定手段51は、シフトダウン信号又はシフトアップ信号を受信すると、車両が走行モードか否かを判定する(ステップS2)。
モード判定手段51は、レンジ位置検出センサ40による検出結果に基づいて、走行モードであると判定した場合(ステップS2:YES)に、モード許可信号を作成する。作成されたモード許可信号は、モード切替手段52に送信される。
一方、モード判定手段51が、レンジ位置検出センサ40による検出結果に基づいて、走行モードでは無いと判定した場合(ステップS2:NO)、変速操作装置1による制御を終了する(終了)。
次に、モード切替手段52は、走行モードにおいて、シフトアップ信号又はシフトダウン信号、及びモード許可信号を受信した場合に、走行モードを解除する(ステップS3)。続いて、マニュアルモードへ切り替える(ステップS4)。
モード切替手段52は、走行モードをマニュアルモードに切り替えた際に、マニュアルモード切替信号を作成する。作成されたマニュアルモード切替信号は、変速判定手段53に送信される。
次に、変速判定手段53は、ステップS1における操作がシフトアップ操作か否かを判定する(ステップS5)。
具体的に変速判定手段53は、マニュアルモード切替信号を受信し、且つステップS1において受信した信号がシフトアップ信号であると判定した場合(ステップS5:YES)、シフトアップ許可信号を作成する。
作成されたシフトアップ許可信号は、変速機60、タイマー54及び長押し判定手段55に送信される。
次に、変速機60は、シフトアップ許可信号に基づいて、変速機60をシフトアップする(ステップS6)。
続いて、タイマー54は、シフトアップ許可信号を受信したら、この許可信号受信後の経過時間のカウントを開始する(ステップS7)。
タイマー54によってカウントされる経過時間は、所定の時間間隔で長押し判定手段55に送信される。
次に、長押し判定手段55は、タイマー54の作動中において、シフトアップ操作レバー10bが長押しされているか否かを判定する(ステップS8)。
具体的に長押し判定手段55は、予め設定された規定時間以上、連続してシフトアップ信号を受信した場合に、操作レバー10が長押しされていると判定して(ステップS8:YES)、長押し状態である旨を示す長押し信号を作成する。
作成された長押し信号は、変速判定手段53及びタイマー54に送信される。
変速判定手段53は、長押し信号を受信したら、変速機60をシフトアップさせるシフトアップ許可信号を作成する。
作成されたシフトアップ許可信号は、変速機60に送信されて変速機60をシフトアップさせる(ステップS6)。
タイマー54は、長押し信号に基づいて、カウントした経過時間をリセットする。
一方、長押し判定手段55は、シフトアップ用操作レバー10bが長押しされていないと判定した場合(ステップS8:NO)には、変速操作装置1による制御を終了する(終了)。
ところで、ステップS5において、変速判定手段53は、マニュアルモード切替信号を受信し、且つステップS1において受信した信号がシフトダウン信号であると判定した場合(ステップS5:NO)、シフトダウン許可信号を作成する。
作成されたシフトダウン許可信号は、変速機60、タイマー54及び長押し判定手段55に送信される。
次に、変速機60は、シフトダウン許可信号に基づいて、変速段をシフトダウンする(ステップS16)。
続いて、タイマー54は、シフトダウン許可信号を受信したら、この許可信号受信後の経過時間のカウントを開始する(ステップS17)。
タイマー54によってカウントされる経過時間は、所定の時間間隔で長押し判定手段55に送信される。
次に、長押し判定手段55は、タイマー54の作動中において、シフトダウン操作レバー10aが長押しされているか否かを判定する(ステップS18)。
具体的に長押し判定手段55は、予め設定された規定時間以上、連続してシフトダウン信号を受信した場合に、操作レバー10が長押しされていると判定して(ステップS18:YES)、長押し状態である旨を示す長押し信号を作成する。
作成された長押し信号は、変速判定手段53及びタイマー54に送信される。
変速判定手段53は、長押し信号を受信したら、変速機60をシフトダウンさせるシフトダウン許可信号を作成する。
作成されたシフトダウン許可信号は、変速機60に送信されて変速機60をシフトダウンさせる(ステップS16)。
タイマー54は、長押し信号に基づいて、カウントした経過時間をリセットする。
一方、長押し判定手段55は、シフトダウン用操作レバー10aが長押しされていないと判定した場合(ステップS18:NO)には、変速操作装置1による制御を終了する(終了)。
次に、マニュアルモードを解除して走行モードへ切り替える際の制御方法についてフロー図を用いて説明する。
図7は、本発明の実施形態に係る変速操作装置1の制御フローを示す図である。
図7に示すように、まず、シフトダウン用操作レバー10a又はシフトアップ用操作レバー10bを操作する(ステップS21)。シフトダウン用操作レバー10aを操作した場合にはシフトダウン信号が送信され、シフトアップ用操作レバー10bを操作した場合にはシフトアップ信号が送信される。
次に、タイミング判定手段56は、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われたか否かを判定する(ステップS22)。
具体的にタイミング判定手段56は、シフトアップ信号とシフトダウン信号とを同時に受信した場合に、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われたと判定する。
そして、タイミング判定手段56は、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われたと判定した場合(ステップS22:YES)に、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われた旨の同時操作信号を作成する。
作成された同時操作信号は、モード切替手段52に送信される。
次に、モード切替手段52は、マニュアルモードにおいて、同時操作信号を受信した場合に、マニュアルモードを解除する(ステップS23)。続いて、走行モードに切り替える(ステップS24)。
一方、タイミング判定手段56が、シフトアップ操作とシフトダウン操作とが同時に行われていないと判定した場合(ステップS22:NO)、変速操作装置1による制御を終了する(終了)。
次に、シフトレバーを操作することで、マニュアルモードをレンジモードへ切り替える際の制御方法についてフロー図を用いて説明する。
図8は、本発明の実施形態に係る変速操作装置1の制御フローを示す図である。
図8に示すように、まず、マニュアルモードにおいて、シフトノブを操作して走行レンジ以外のレンジに変更する(ステップS31)。
シフトノブのレンジ位置の変更は、レンジ位置検出センサ40によって検出される。変更後のレンジ位置は、レンジ位置検出センサ40によってECU50に送信される。
次に、モード切替手段52は、マニュアルモードにおいて、レンジ位置検出センサ40によってシフトノブが操作されたことを検出すると、マニュアルモードを解除する(ステップS32)。続いて、操作後のレンジモードに切り替える(ステップ33)。例えば、マニュアルモードにおいて、シフトノブをNレンジに操作された場合、中立モードに切り替える。
<効果>
上述した本実施形態に係る車両の変速操作装置1によれば、スポーク部8の車両前方側に操作レバー10を設けたので、運転者がステアリングホイール2を把持した状態の手の指で操作レバー10を操作することができる。これにより、運転者がステアリングホイール2から手を離す、若しくは把持を緩める(親指のみで把持している状態)ことなく、シフト操作を行うことができる。
また、スイッチ20を操作レバー10に取り付けたので、操作レバー10を設置可能なスポーク部8に交換するだけで既設のステアリングホイールに本発明の変速操作装置1を取り付けることができる。
そして、操作レバー10及びスイッチ20は、センター部6の左右のスポーク部8にそれぞれ設けられているため、例えば、右手でシフトアップ操作を行い、左手でシフトダウン操作を行うことができる。これにより、シフトアップ及びシフトダウン操作の両方を運転者がステアリングホイール2から手を離す、若しくは把持を緩める(親指のみで把持している状態)ことなく行うことができる。
また、操作レバー10の一端部10cはセンター部側に、他端部10dはグリップ部側に設けられているため、操作レバー10は、長い略棒状の形状を有することとなる。例えば、従来のパドルシフトのように操作レバーが短い場合、操作レバーを車両前後方向に操作すると、当該操作レバーの一端部に作用する車両前後方向の力が大きくなるおそれがあるため、操作レバーを支持できるようにスポーク部8の剛性を確保しなければならない。ところで、剛性を確保するために新たな補強材等を追加すると、設計変更を要するととともに、作業工程が増えるため、スポーク部8の製造コストが高くなってしまう。
しかしながら、本発明の変速操作装置1によれば、操作レバー10を長い略棒状とすることで、操作レバー10を車両前後方向に操作した際に、当該操作レバー10の一端部10cに車両前後方向の大きな力が作用することを防止できる。これにより、一般的なスポーク部8でも操作レバー10を支持することができるため、新たな補強材等を追加する必要がない。
そして、操作レバー10はリブ部14を備えているため、操作レバー10が完全にスポーク部8から突出して操作レバー10とスポーク部8との間に隙間が生じることを防止できる。これにより、スポーク部8内に異物が入ることを防止できる。
さらに、操作部12にはシフトダウンマーク22やシフトアップマーク24が設けられているため、目視しなくても、シフト操作する際に手の指で触ることで、シフトダウン用操作レバー10aかシフトアップ用操作レバー10bかを確認することができる。
また、操作レバー10の一端部10cがカバー36に接続され、且つスイッチ20は操作レバー10に取り付けられているため、操作レバー10(スイッチ20含む)及びカバー36を既設の車両のステアリングホイールに取り付けるだけで、本発明に係る変速操作機能を新たに追加することができる。
自動変速機の走行レンジで、運転者の操作に応じて変速機の変速段を切替え可能なマニュアルモードを有する車両に適用できる。
1 変速操作装置
2 ステアリングホイール
4 グリップ部
6 センター部
8 スポーク部
10 操作レバー
10a シフトダウン用操作レバー
10b シフトアップ用操作レバー
10c 一端部
10d 他端部
12 操作部
12a 一端部
14 リブ部
16 支持部
20 スイッチ
22 シフトダウンマーク
24 シフトアップマーク
26 凹部
30 バネ
32 ステアリングステー
34 被覆体
35 被覆体
36 カバー
37 カバー
40 レンジ位置検出センサ
50 ECU
51 モード判定手段
52 モード切替手段
53 変速判定手段
54 タイマー
55 長押し判定手段
56 タイミング判定手段
60 変速機

Claims (5)

  1. 環状のグリップ部、当該グリップ部の中央に配置されたセンター部及び当該センター部から径方向に延設されて前記センター部と前記グリップ部とを接続するスポーク部を有するステアリングホイールと、車両の走行状態に応じて変速段が自動的に切り換わる変速機とを備え、前記変速機の走行レンジに設定した状態で手動操作による任意の変速段選択が行えるマニュアルモードを有する車両の変速操作装置であって、
    前記スポーク部の車両前方側に、径方向に沿って設けられ、且つ一端部は前記スポーク部のセンター部側端部に回動可能に軸支され、他端部は前記スポーク部のグリップ側端部で車両前後方向に突出自在な操作レバーと、
    前記操作レバーの車両後方側の側面に取り付けられたスイッチと、を備え、
    前記操作レバーを介して前記スイッチを操作することで変速段を切り換えることを特徴とする車両の変速操作装置。
  2. 前記スポーク部は、前記センター部の左右側にそれぞれ設けられており、
    前記操作レバーは前記各スポーク部にそれぞれ設けられるとともに、前記スイッチは各操作レバーに設けられており、
    前記各スイッチのうち、一方の操作により変段がアップシフトされ、他方の操作により変がダウンシフトされることを特徴とする請求項1に記載の車両の変速操作装置。
  3. 前記操作レバーの前記一端部は、前記スポーク部の車幅方向の中心位置よりも前記センター部側に設けられており、前記他端部は、前記中心位置よりも前記グリップ部側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の変速操作装置。
  4. 前記操作レバーは、
    前記スポーク部内から車両前方へ突出可能な板状の操作部と、
    前記操作部の外周縁部から外方へ向かって延設され、前記操作部が前記スポーク部内から車両前方へ突出する際に前記スポーク部に当接するリブ部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の車両の変速操作装置。
  5. 前記操作部の車両前方側の側面に設けられ、且つグリップを把持した状態の手の指で触接可能な位置にシフトダウンマーク又はシフトアップマークの何れか一方が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の車両の変速操作装置。
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