JP3799686B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機、特に変速段を予め設定された変速特性に基づいて自動的に切り換えるオートレンジ(以下、Dレンジという)等の他に、運転者による手動操作で変速段を切り換えるマニュアルレンジ(以下、Mレンジという)を有する自動変速機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両用の自動変速機として、変速段を自動的に切り換えるDレンジ等の他に手動操作で変速段を切り換えるMレンジを備えたものが実用化されつつあり、このような自動変速機として、例えば特開平3−89075号公報に開示されたものがある。
【0003】
この自動変速機においては、車体前後方向の第1の切り換え通路に沿ったシフトレバーの揺動操作によって、P(駐車)、R(後退)、N(中立)、D(ドライブ)、3(3速)、2(2速)、1(1速)のレンジが選択可能とされていると共に、上記Dレンジの選択位置から横方向に延びる通路を介して第1の切り換え通路に平行なMレンジ用の第2の切り換え通路に操作することができ、この第2の切り換え通路内におけるシフトレバーの前方または後方への操作により、変速段を1段シフトアップもしくはシフトダウンすることができるようなっている。
【0004】
また、特開平5−196118号公報には、上記公報の自動変速機と同様に、シフトレバーの操作によって、P、R、N、D、3、2、1の各レンジの選択が可能とされた自動変速機において、ハンドルに、可能化スイッチ、アップシフトスイッチ及びダウンシフトスイッチを備えたものが開示されている。
【0005】
この自動変速機においては、シフトレバーがDレンジに操作されている状態で可能化スイッチが押されたときに前述のMレンジに相当する状態となり、この状態でアップシフトスイッチもしくはダウンシフトスイッチを操作すれば、変速段が1段づつシフトアップもしくはシフトダウンするようになっている。
【0006】
一方、従来の自動変速機においては、Dレンジにおいて所定の変速段への変速を制限する変速制限モードを設定し、運転者の操作により、全変速段間の自動変速が行われる通常のモードから、この変速制限モードに切り換えることができるようにしたものがある。例えば、ホールドスイッチ或はODキャンセルスイッチ等と呼ばれるスイッチを備えたものにあっては、Dレンジでこのスイッチを操作したときに、最高速段への変速が禁止されて、例えば最高速段が4速の場合、1速から3速までの間での自動変速が行われることになり、また、雪道走行時用のスノースイッチ等と呼ばれるスイッチが備えられたものにあっては、Dレンジでこのスイッチを操作したときに、1速への変速が禁止されて、2速から最高速段までの間での自動変速が行われることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述のMレンジを設けた自動変速機においても、Dレンジに上記のような変速制限モードを設定することが考えられるが、この場合、Dレンジでこの変速制限モードに設定されている状態でMレンジに切り換えられた後、再びDレンジに切り換えられたときに、上記変速制限モードによる変速制限機能をどのように扱うのかが課題となる。
【0008】
そこで、本発明は、Mレンジを有する自動変速機においてDレンジに変速制限モードを設定する場合に、レンジの切り換え時における変速制限機能の取扱いを適切に行って、操作性に優れた自動変速機を実現することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では次のような手段を用いる。
【0010】
まず、本願の特許請求の範囲の請求項1に記載した発明(以下、第1発明という)は、変速段を予め設定されている変速特性に基づいて自動的に切り換えるDレンジと、運転者による手動操作で切り換えるMレンジとを有し、かつ、上記Dレンジにおいて運転者による手動操作により所定変速段への変速を制限する変速制限手段が設けられた自動変速機において、上記変速制限手段が最高速段への変速を制限するものであり、かつ、Dレンジで変速制限手段が作動している状態でMレンジに切り換えられ、その後、再びDレンジに切り換えられたときに、上記変速制限手段を非作動状態に設定する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0015】
そして、請求項2に記載した発明(以下、第2発明という)は、上記第1発明において、Dレンジにおいて変速制限手段が作動しているときに、その作動を表示する変速制限表示手段を設けると共に、Mレンジにおいて上記変速制限表示手段による表示を禁止する変速制限表示禁止手段を設けたことを特徴とする。
【0016】
上記の手段を用いることにより、本願各発明はそれぞれ次のように作用する。
【0019】
まず、第1発明によれば、Dレンジで変速制限手段が作動している状態でMレンジに切り換えられ、その後、再びDレンジに切り換えられたときに、上記変速制限手段が非作動状態に設定されるので、当初、Dレンジでの走行時に、例えばホールドスイッチやODキャンセルスイッチ等の操作により変速制限手段が作動して最高速段への変速が禁止されている場合に、Mレンジへの切り換えにより、運転者には上記のような変速制限を解除する意志があるものと判断され、再びDレンジへ戻したときには最高速段を含む全変速段間の自動変速が行われることになる。
【0021】
そして、第2発明によれば、変速制限表示手段により、Dレンジでの走行時に変速制限手段の作動が表示されていても、Mレンジに切り換えたときに、変速制限表示禁止手段がその表示を禁止するので、Mレンジで変速制限が行われているような誤表示が回避されることになる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0023】
まず、本発明の制御装置が適用される自動変速機として、Mレンジを備えた自動変速機の変速操作入力装置の構造について説明する。
【0024】
図1は、この変速操作入力装置1の外観を示すもので、当該自動車の運転席側方の車体部材Xにはカバー2が取り付けられ、該カバー2に設けられた前後方向に細長い開口部2aからシフトレバー3の上部が突出されている。
【0025】
このシフトレバー3は、上記カバー2の開口部2aに沿って前後方向に操作されて、その操作位置により、前方からPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ及びMレンジが選択されるようになっている。また、Mレンジの操作位置には、中立位置を中心として前後にシフトアップ位置及びシフトダウン位置がそれぞれ設けられている。そして、これらの操作位置を示す表示板4が上記カバー2における開口部2aの側方に設けられていると共に、該開口部2aは、シフトレバー3に係合されて該レバー3の操作に従って前後にスライドするスライドプレート5によって閉鎖されている。
【0026】
なお、このシフトレバー3は、パイプ部材3aによって本体が構成されていると共に、その中間部より上方の部分は被覆部材3bで覆われており、また上端の操作部3cには、シフト操作に対する規制を解除するための規制解除ボタン3dが設けられている。
【0027】
次に、変速操作入力装置1の上記カバー2より下方に配置された部分の構造を説明すると、図2及び図3に示すように、この装置1は、合成樹脂で成形されて、前後4か所のボルト穴11……11に挿通されるボルト(図示せず)により車体に取り付けられるベース部材10を有する。
【0028】
このベース部材10の中央部には下方へ突出する中空箱状の突出部12が設けられ、この突出部12の左右両側面に孔12a,12aが設けられていると共に、上記シフトレバー3を構成するパイプ部材3aの下端部には、逆T字状(図4参照)をなすように横方向に延びる同じくパイプ部材でなる支軸3eが固着されており、この支軸3eの左右両端部が上記突出部12の孔12a,12aにそれぞれ嵌合されて、シフトレバー3が該突出部12ないしベース部材10に前後に揺動可能に支持されている。
【0029】
そして、このベース部材10上には、シフトレバー3の位置決め機構、該シフトレバー3の各レンジ間での操作を規制する操作規制機構、該シフトレバー3がMレンジに操作されたことを検出するMレンジスイッチの操作機構、Mレンジ内におけるシフトレバー3に対する中立付勢機構及びシフトアップ、シフトダウン操作を検出するシフトアップスイッチ及びシフトダウンスイッチの操作機構等が配設されている。
【0030】
上記位置決め機構は、ベース部材10に設けられた位置決め部13と、シフトレバー3に取り付けられた位置決め用板バネ部材14とで構成されている。このうち、位置決め部13は、ベース部材10の上面中央部におけるシフトレバー3の突出部の前方に該ベース部材10に一体的に立設された前後方向の壁によって構成されていると共に、その上縁は上記シフトレバー3の揺動中心を中心とするほぼ円弧面とされ、この円弧面に前方からPレンジ用、Rレンジ用、Nレンジ用、Dレンジ用及びMレンジ用の位置決め凹部13p,13r,13n,13d,13mが設けられている。
【0031】
また、上記板バネ部材14は、シフトレバー3の本体を構成するパイプ部材3aにおける上記カバー2のやや下方位置に固着されたブラケット15に、ボルト16及び回り止めピン17を用いて後端部が固着されて前方へ延びていると共に、その前端部は係合部14aとされて、上記ベース部材10の位置決め部13における各凹部13p,13r,13n,13d,13mのうちのシフトレバー操作位置に対応する凹部に係合され、これにより、該シフトレバー3が各操作位置において位置決めされるようになっている。その場合に、位置決め部13におけるMレンジ用凹部13mは、Mレンジ内でシフトレバー3をシフトアップ及びシフトダウン操作可能なように前後にやや広い凹部とされている。
【0032】
なお、上記ブラケット15には、操作ケーブル18の後端部が連結されている。このケーブル18は、ベース部材10の前端部に取り付けられたケーブルガイド19を通って前方に延びて、図示しないインヒビタスイッチや、コントロールバルブユニットにおけるマニュアルバルブや、パーキング機構等に導かれ、これらにシフトレバー3の操作を伝達するようになっている。
【0033】
一方、シフトレバー3には、前述のレンジ間の操作規制機構、Mレンジスイッチの操作機構、該シフトレバー3に対する中立付勢機構及びシフトアップ、シフトダウンスイッチの操作機構等を構成するシフトピン21が設けられている。
【0034】
このシフトピン21の取り付け構造を図4により説明すると、シフトレバー3の本体を構成するパイプ部材3aにおける上記ブラケット18の固着位置の直下方には、左右両側面に上下に長い長穴3f,3fがそれぞれ設けられていると共に、これらの長穴3f,3fにはシフトピン21が挿通されて、その両端部21a,21bがパイプ部材3aの左右両側に突出されている。ここで、該シフトピン21の左側の端部21aは丸棒の状態であるが、右側の端部21bは扁平に成形されている。
【0035】
このシフトピン21は、パイプ部材3a内に配置されて該パイプ部材3a内を上下に移動可能とされた支持部材22に中央部を支持されて、上記長穴3f,3fの範囲内で、該支持部材22と共に上下移動可能とされていると共に、パイプ部材3a内における支持部材22の下方には、該支持部材22及びシフトピン21を上方に付勢するリターンスプリング23が配設されておいる。また、該支持部材22の上方にはコイルを密に巻いてなるスプリング24がパイプ部材3a内に挿通され、シフトレバー3の上端の操作部3cにおける規制解除ボタン3dの押し込み操作により、該スプリング24を介して上記支持部材22及びシフトピン21が上記リターンスプリング23に抗して下方へ押し下げられるようになっている。
【0036】
そして、上記ベース部材10におけるシフトレバー3の操作経路の前方に向かって左側の側方には、上記シフトピン21によって操作されるMレンジスイッチの操作機構が備えられている。
【0037】
この機構は、図5に拡大して示すように、シフトレバー3の上記側方におけるMレンジの選択位置の近傍においてベース部材10に立設された支持プレート31と、該支持プレート31のシフトレバー3側の面の上部にピン32を介して中央部が揺動自在に支持された操作レバー33と、上記ピン32に巻き付けられて両端が支持部材31と操作レバー33とにそれぞれ係止されていることにより、該操作レバー33を図5のA方向に付勢するツルマキバネ34とを有すると共に、上記支持プレート31における操作レバー33の後端部33aの下方にMレンジスイッチ35が取り付けられている。 なお、支持プレート31には、上記ツルマキバネ34による操作レバー33のA方向の揺動を所定位置で規制するためのストッパ部31aが設けられている。
【0038】
そして、操作レバー33の前端部33bが、シフトレバー3がMレンジに操作されたときに上記シフトピン21の左側の端部21aに係合し、該シフトピン21が上記ボタン3dの押し込み操作の解除により長穴3fに沿って上方へ移動するときに、該操作レバー33が上記ツルマキバネ34の付勢力に抗して反A方向に揺動され、後端部33aが上記Mレンジスイッチ35をON操作するようになっている。
【0039】
また、ベース部材10におけるシフトレバー3の操作経路の前方に向って右側の側方には、図6に拡大して示すように、その経路に沿ってガイドプレート41が該ベース部材10に一体的に立設され、このガイドプレート41と、シフトレバー3に備えられたシフトピン21とにより、前述のシフト操作規制機構が構成されている。
【0040】
上記ガイドプレート41は、シフトレバー3側の面の前部に設けられた厚肉部42を有し、この厚肉部42に、上記シフトピン21の右側の端部21bと係合することにより、シフトレバー3のPレンジ位置側からRレンジ位置側への操作を規制する第1規制面42aと、Rレンジ位置側からPレンジ位置側への移動を規制する第2規制面42bと、Nレンジ位置側からRレンジ位置側への移動を規制する第3規制面42cとが設けられて、シフトレバー3のこれらのレンジ間での操作を規制するようになっている。そして、上記ボタン3dの押し込み操作により、前述のスプリング24及び支持部材22を介してシフトピン21が下方に押し下げられたときに、この規制が解除されて、シフトレバー3の上記操作が許容されるようになっている。
【0041】
さらに、このガイドプレート41のシフトレバー3側の面には、前部に設けられた上記の厚肉部42に加えて、後部にも厚肉部43が設けられ、これらの厚肉部42,43の間が凹陥部44とされていると共に、この凹陥部44を利用して、Mレンジ内でのシフトレバー3に対する中立付勢機構と、シフトアップスイッチ及びシフトダウンスイッチの操作機構とが設けられている。
【0042】
これらの機構は、上記凹陥部44内に配置された前後一対の第1,第2カム部材51,52を用いて構成されており、これらのカム部材51,52によってMレンジに操作されたシフトレバー3を中立位置に保持すると共に、該レバー3が中立位置から前後のシフトアップ位置またはシフトダウン位置に操作されたときには、いずれかのカム部材を介してシフトアップスイッチ53もしくはシフトダウンスイッチ54を操作するようになっている。
【0043】
上記一対のカム部材51,52のうち、後方に配置されたシフトダウン用の第2カム部材52の上端部にはガイドプレート41側に突出するピン部52aが一体的に設けられており、また、前方に配置されたシフトアップ用の第1カム部材51の上端部には穴51aが設けられて、上記第2カム部材52のピン部52aが第1カム部材51の穴51aに挿通された上で、ガイドプレート41に設けられた穴に嵌合されて抜け止めされており(図4参照)、これにより、両カム部材51,52が上端部における共通の支点を中心として、下部がそれぞれ前後に揺動可能に支持されている。また、第2カム部材52の上記ピン部52aにはツルマキバネ55が巻き付けられ、その両端部が両カム部材51,52に設けられた係止穴51b,52bにそれぞれ係止されて、これらのカム部材51,52が互いに接近する方向B,C、即ち第1カム部材51は後方、第2カム部材52は前方に付勢されている。
【0044】
そして、ガイドプレート41の凹陥部44内における両カム部材51,52に挟まれた位置には、シフトレバー3側へ突出する中央ストッパ部45が設けられて、該ストッパ部45の前後両面で、上記ツルマキバネ55の付勢力によるカム部材51,52の互いに接近する方向B,Cへの揺動を規制するようになっている。
【0045】
また、第1カム部材51の下端部には、肉盛りにより補強された下方への突出部51cが設けられ、シフトレバー3がDレンジ側からMレンジ側へ操作されたときに、シフトピン21が該突出部51cに当接すると共に、このカム部材51が上記中央ストッパ部45によって後方への揺動が規制されていることにより、シフトレバー3のMレンジ側への操作が阻止されるようになっている。
【0046】
そして、シフトピン21が押し下げられたときに、該シフトピン21と上記第1カム部材51の突出部51cとの当接が回避されて、シフトレバー3のMレンジ側への操作が許容されるようになっており、また、このMレンジ位置でシフトピン21の押し下げ操作を解除すれば、該シフトピン21は中央ストッパ部45により互いに接近する方向への揺動が規制された第1,第2カム部材51,52の間の間隙内に進入し、シフトピン21がこの間隙内に位置する状態が、シフトレバー3のMレンジ内における中立位置とされている。
【0047】
また、シフトレバー3がこの位置から前方に操作されると、シフトピン21を介して前側の第1カム部材51がツルマキバネ55に抗して前方(反B方向)へ揺動されると共に、該カム部材51は前方へ所定量揺動した位置で、ガイドプレート41の前側の厚肉部42の後面に設けられた前側ストッパ部42dに当接し、この位置でシフトレバー3のMレンジ内での前方への操作が規制されるようになっている。
【0048】
また、シフトレバー3が中立位置から後方に操作されると、シフトピン21を介して後側の第2カム部材52が同じくツルマキバネ55に抗して後方(反C方向)へ揺動されると共に、該カム部材52も後方へ所定量揺動した位置で、ガイドプレート41の後側の厚肉部43の前面に設けられた後側ストッパ部43dに当接し、この位置でシフトレバー3のMレンジ内での後方への操作が規制されるようになっている。そして、このシフトレバー3の前後の操作規制位置が、Mレンジ内でのシフトアップ位置及びシフトダウン位置とされている。
【0049】
さらに、図6及び図7に示すように、一対のカム部材51,52のガイドプレート41側の面には棒状のスイッチ操作部51d,52dがそれぞれガイドプレート41に直交する方向に突設され、その先端部がガイドプレート41に設けられた長穴46,47を貫通して該プレート41の背面側に突出している。そして、このガイドプレート41の背面に、シフトレバー3のシフトアップ位置及びシフトダウン位置への操作をそれぞれ検出する前述のシフトアップスイッチ53及びシフトダウンスイッチ54が前後に取り付けられており、シフトレバー3のシフトアップ位置への操作により第1カム部材51が前方へ揺動されたときには、該カム部材51のスイッチ操作部51dの先端がシフトアップスイッチ53の接片53aを押圧して該スイッチ53をONし、シフトレバー3のシフトダウン位置への操作により第2カム部材52が後方へ揺動されたときには、該カム部材52のスイッチ操作部52dの先端がシフトダウンスイッチ54の接片54aを押圧して、該スイッチ54をONするようになっている。
【0050】
上記の構成により、この変速操作入力装置1は次のように作用する。
【0051】
シフトレバー3の上端の操作部3cに備えられた規制解除ボタン3dを押していないときは、該シフトレバー3の下部に設けられたシフトピン21は長穴3f,3fの上方に位置する。この状態では、図6に示すように、DレンジとNレンジとの間ではシフトピン21の移動が規制されないので、シフトレバー3をこれらのレンジ間で自由に操作することができるが、NレンジからRレンジへは、シフトピン21がガイドプレート41における厚肉部42の第3規制面42cに当接することによりシフトレバー3の操作が規制される。また、シフトレバー3がPレンジにあるときも、シフトピン21が上記ガイドプレート41の厚肉部42における第1規制面42aに当接してRレンジやDレンジ側への操作が規制される。
【0052】
また、規制解除ボタン3dを半ば押し込んだ状態では、シフトピン21が長穴3f,3fの中間位置まで押し下げられ、Nレンジ側からRレンジ側への操作が可能となるが、この状態ではシフトピン21が第2規制面42bに当接するので、RレンジからPレンジへの操作は規制される。そして、上記規制解除ボタン3dをさらに押し込んでシフトピン21を長穴3f,3fの下部まで移動させれば、RレンジからPレンジへの操作及びPレンジからRレンジ側への操作も可能となる。
【0053】
一方、シフトピン21が長穴3f,3fの上部に位置する状態では、Dレンジ側からMレンジ側へシフトレバー3を操作したときに、該シフトピン21が前側の第1カム部材51における下方への突出部51cに当接すると共に、このカム部材51はガイドプレート41に設けられた中央ストッパ部45に当接して後方への揺動が阻止されているから、シフトレバー3のMレンジ側への操作が阻止されることになる。これにより、Nレンジ等の前方に位置するレンジからDレンジへの操作時に、シフトレバー3が誤ってMレンジまで操作される、といった誤操作が防止されることになる。
【0054】
そして、Dレンジにおいて規制解除ボタン3dを押し込み操作してシフトピン21を押し下げると、該シフトピン21と上記突出部51cとの当接が回避されるので、シフトレバー3のMレンジ側への操作が可能となる。
【0055】
また、このMレンジの選択位置で上記ボタン3dの押し込み操作を解除すれば、シフトピン21がツルマキバネ55により互いに接近する方向に付勢されている第1,第2カム部材51,52の間の間隙に進入し、この位置で両カム部材51,52間に保持されることにより、シフトレバー3がMレンジの中立位置に保持されることになる。
【0056】
そして、このときシフトピン21の上方への移動により、図5に示すように、該ピン21の左側の端部21aがMレンジスイッチ操作機構における操作レバー33の前端部33bを押し上げる。これにより、該レバー33が反A方向に揺動して、その後端部33aがMレンジスイッチ35をON操作することになり、このスイッチ35からのON信号により、当該自動変速機のコントロールユニット100(図8参照)がMレンジに操作されたことを検知する。
【0057】
つまり、シフトレバー3のMレンジへの操作後、規制解除ボタン3dの押し込み操作を解除することにより、Mレンジ内でのシフトレバー3の操作による手動変速が可能な状態となり、したがって、シフトレバー3のMレンジへの操作のみで変速が可能となる場合のような、運転者の意図しない変速が行われるといった不都合が防止され、当該変速操作入力装置1ないし変速機としての信頼性が確保される。
【0058】
さらに、このMレンジの選択位置でシフトレバー3を上記の中立位置から前方のシフトアップ位置に操作すれば、前側の第1カム部材51が前方へ揺動して、該カム部材51の操作部51dがガイドプレート41の背面の前側に配置されたシフトアップスイッチ53をON操作し、逆に後方のシフトダウン位置に操作すれば、後側の第2カム部材52が後方へ揺動して、該カム部材52の操作部52dが同じくガイドプレート41の背面の後側に配置されたシフトダウンスイッチ54をON操作する。そして、これらのスイッチ53,54からの信号が上記コントロールユニット100に入力されることにより、該コントロールユニットは変速段を1段、シフトアップまたはシフトダウンするように変速指令を出力する。
【0059】
次に、この自動変速機の変速制御について説明する。
【0060】
図8に示すように、上記コントロールユニット100には、自動変速機に備えられたインヒビタスイッチ110におけるPレンジスイッチ111、Rレンジスイッチ112、Nレンジスイッチ113、及びDレンジスイッチ114からの信号と、図3に示すように、シフトレバー3に備えられたシフトリミッタスイッチ115及びキャンセルスイッチ116からの信号と、前述の変速操作入力装置1におけるMレンジスイッチ35、シフトアップスイッチ53及びシフトダウンスイッチ54からの信号と、さらに当該自動車の運転状態として車速及びエンジンのスロットル開度をそれぞれ検出する車速センサ117及びスロットル開度センサ118からの信号とが入力されるようになっている。
【0061】
そして、コントロールユニット100は、これらの信号に基づいて目標変速段を設定し、その目標変速段が実現されるように油圧制御回路120に制御信号を出力するようになっている。
【0062】
ここで、この自動変速機においては、Dレンジで所定の変速段への変速を制限する変速制限モードを選択することができるようになっており、この変速制限モードの選択及びその解除用として、上記のシフトリミッタスイッチ115とキャンセルスイッチ116とが備えられている。つまり、シフトリミッタスイッチ115は、DレンジにおいてON操作されるごとに、1速〜3速間の自動変速を行う3ATモードと、1,2速間での自動変速を行う2ATモードとに交互に設定するようになっており、また、キャンセルスイッチ116は、ON操作することにより上記のような変速制限を解除し、通常の1速〜4速間の自動変速モードに復帰させるようになっている。
【0063】
そして、このような変速制限モードが選択されたときに、その選択されたモードを示すための2ATランプ121及び3ATランプ122が備えられ、これらのランプ121,122にも上記コントロールユニット100から制御信号が出力されるようになっている。
【0064】
次に、このコントロールユニット100による変速制御の具体的制御例をフローチャートに従って説明する。
【0065】
図9にフローチャートを示す第1制御例においては、まずステップS1で、Mレンジスイッチ35がONか否かを判定し、OFFのときは、ステップS2でDレンジスイッチ114がONか否かを判定する。そして、このDレンジスイッチ114もOFFのとき、即ちシフトレバー3がP,R,Nのいずれかのレンジに操作されていて変速制御が行われないときは、さらにステップS3,S4で、2ATランプ121及び3ATランプ122をいずれも消灯すると共に、ステップS5で、変速制御で用いられる目標変速段Gの値をホームポジションとしての値3に設定する。
【0066】
一方、上記ステップS2で、Dレンジスイッチ114がONであると判定されたときは、ステップS6でシフトリミッタスイッチ115がON操作されたか否かを判定し、操作されたときには、その操作回数に応じて変速モードを3ATモードまたは2ATモードに設定する。そして、3ATモードに設定したときにはシフトリミットフラグF13を1にセットし、また、2ATモードに設定したときにはシフトリミットフラグF12を1にセットする。
【0067】
そして、シフトリミッタスイッチ115がON操作されたときは、次にステップS7で、キャンセルスイッチ116がON操作されたか否かを判定し、操作されていないとき、つまり、いずれかの変速制限モードに設定されているときは、さらにステップS8で、シフトリミットフラグF13の値を判定する。そして、2ATモードに設定されていれば、F13=0であるから、次にステップS9を実行して、F12=1、F13=0とし、また、3ATモードに設定されていれば、ステップS10で、F12=0、F13=1とする。また、上記ステップS7で、キャンセルスイッチ116がON操作されたものと判定したときは、変速モードは1速〜4速間の通常の自動変速モードに復帰されるので、ステップS11で、シフトリミットフラグF12,F13を共に0にセットする。
【0068】
次に、コントロールユニット100は、ステップS12,S13で、上記シフトリミットフラグF12,F13の値を判定し、F12=1のときは、ステップS14,S15で、2ATランプ121を点灯し、3ATランプ122を消灯すると共に、ステップS16で、目標変速段Gを1速または2速のうちから車速とスロットル開度とに応じて設定し、その変速段が実現されるように油圧制御回路120に制御信号を出力する。また、F13=1のときは、ステップS17,S18で、2ATランプ121を消灯し、3ATランプ122を点灯すると共に、ステップS19で、目標変速段Gを1速〜3速のうちから車速とスロットル開度とに応じて設定し、その変速段が実現されるように油圧制御回路120に制御信号を出力する。
【0069】
さらに、F12,F13が共に0のときは、ステップS20,S21で、2ATランプ121及び3ATランプ122を共に消灯すると共に、ステップS22で、目標変速段Gを1速〜4速の全変速段のうちから車速とスロットル開度とに応じて設定し、その変速段が実現されるように油圧制御回路120に制御信号を出力する。これにより、Dレンジにおいて、シフトリミッタスイッチ115とキャンセルスイッチ116の操作もしくは非操作により設定された変速モードに従って、変速段の切り換えが行われることになる。
【0070】
一方、シフトレバー3がMレンジに操作されて、図5に示すMレンジスイッチ35がON操作されると、コントロールユニット100は、ステップS1からステップS23を実行し、図6に示すシフトアップスイッチ53がON操作されたか否かを判定する。そして、シフトレバー3のMレンジ内での前方への操作により、このシフトアップスイッチ53がON操作されたときには、ステップS24で現時点の変速段を示す目標変速段Gの値が4であるか否かを判定し、G=4でなければ、シフトアップが可能なので、ステップS25で、目標変速段Gを1だけプラスする。
【0071】
また、シフトアップスイッチ53がON操作されていないときは、ステップS26で、シフトダウンスイッチ54がON操作されたか否かを判定し、シフトレバー3のMレンジ内での後方への操作により、このシフトダウンスイッチ54がON操作されたときには、ステップS27で目標変速段Gの値が1であるか否かを判定し、G=1でなければ、シフトダウンが可能なので、ステップS28で、目標変速段Gを1だけマイナスする。
【0072】
そして、このようにして設定された目標変速段Gが実現されるように、油圧制御回路120に制御信号を出力すると共に、ステップS29,S30で、2ATランプ121及び3ATランプ122を消灯する。
【0073】
以上のようにして、コントロールユニット100による変速制御が行われることになるが、上記のように、Mレンジに操作されたときは、Dレンジにおいて3ATモードまたは2ATモードに設定されていても、1速〜4速の全変速段の範囲で、シフトアップスイッチ53またはシフトダウンスイッチ54の操作、即ちMレンジでの運転者によるシフトレバー3の操作の通りに変速段が切り換えられることになる。
【0074】
また、Dレンジで変速制限モードにあったことを示す2ATランプ121及び3ATランプ122が共に消灯されることにより、Mレンジで変速制限が行なわれているような誤表示が回避される。
【0075】
そして、この制御例では、DレンジからMレンジに移行したときに、Dレンジで設定されたシフトリミットフラグF12,F13の値が書き替えられず、Dレンジに再び移行したときにもその値が保持される。したがって、Dレンジにおいて、3ATモードまたは2ATモードのいずれかの変速制限モードに設定されている状態でMレンジに移行した場合、次にDレンジに戻されたときには、当初の変速制限モードに設定された状態に戻ることになる。
【0076】
次に、図10にフローチャートを示す第2制御例について説明すると、このフローチャートのステップS41からステップS62までの制御は、第1制御例のステップS1からステップS22までの制御と全く同じであり、したがって、Mレンジ以外、特にDレンジでの変速制限を含む変速制御は第1制御例と全く同様に行われる。
【0077】
また、Mレンジスイッチ35がON操作された場合も、ステップS63からステップS68までの制御は、第1制御例のステップS23からステップS28までの制御と同じであり、したがって、この制御例においても、Dレンジにおいて3ATモードまたは2ATモードに設定されていた場合でも、Mレンジでは1速〜4速の全変速段の間で、運転者によるシフトレバー3の操作の通りに変速段が切り換えられることになる。また、この場合に、ステップS70,71により2ATランプ121及び3ATランプ122が消灯される点も第1制御例と同様である。
【0078】
しかし、この制御例では、Mレンジに操作されたときに、ステップS69で、シフトリミットフラグF12,F13が共に0にセットされるのであり、この点で第1制御例と相違する。
【0079】
つまり、この制御例では、Dレンジで3ATモードまたは2ATモードのいずれかの変速制限モードに設定されている状態でMレンジに移行した場合、次にDレンジに戻されたときには、シフトリミットフラグF12,F13が共に0とされているので、改めてシフトリミッタスイッチ115がON操作されない限り、ステップS46からステップS52,S53を経てステップS60〜S62を実行することになり、変速段が1速〜4速の全変速段から選択されることになる。
【0080】
なお、変速制限モードとして上記3ATモードのような最高速段への変速を制限するモードと、スノーモード等の最低速段を制限するモードとが設定されている場合に、前者のモードについては上記の第2制御例のように、DレンジからMレンジへ切り換えた後、再びDレンジに戻したときに、全変速段間での変速を行なうようにし、後者のモードについては、上記の第1制御例のように、DレンジからMレンジへ切り換えた後、再びDレンジに戻したときに、当初の変速制限モードを有効として、1速等の所定の変速段への変速を制限するようにしてもよい。また、上記の各制御例では、DレンジとMレンジの変速制御を独立して行なうことにより、DレンジからMレンジに移行したときに、Dレンジでの変速制限に拘らず、全変速段間の変速が行なわれるようになっているが、DレンジとMレンジの変速制御を共通化し、MレンジではDレンジでの変速制限を解除する手段を設けるようにしてもよい。
【0082】
【発明の効果】
以上のように、第1発明によれば、変速段を運転手による手動操作によって切り換えるMレンジを有すると共に、Dレンジで例えばホールドスイッチやODキャンセルスイッチ等の操作により最高速段への変速を制限する変速制限手段が設けられた自動変速機おいて、この変速制限手段が作動している状態でMレンジに切り換えられ、その後、再びDレンジに切り換えられたときに、Mレンジへの切り換えにより、運転者には上記のような変速制限を解除する意志があるものと判断されて、再びDレンジへ戻したときには最高速段を含む全変速段間の自動変速が行われることになる。そして、第2発明によれば、Dレンジにおける変速制限の実行を示す表示がMレンジでは禁止されて、いずれのレンジにおいても適切な表示が行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る自動変速機の操作部の外観図である。
【図2】 同じく変速操作入力装置の平面図である。
【図3】 同装置の側面図である。
【図4】 図3のa−a線による断面図である。
【図5】 Mレンジスイッチ操作機構の拡大側面図である。
【図6】 図2のb−b線に沿ってみたガイドプレート及びその周辺の拡大側面図である。
【図7】 図6のc−c線に沿う断面図である。
【図8】 当該自動変速機の変速制御システム図である。
【図9】 同自動変速機における変速制御の一例を示すフローチャートである。
【図10】 変速制御の他の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 変速操作入力装置
3 シフトレバー
100 変速許容手段、制御手段、変速制限表示禁止手段(コントロールユニット)
115 変速制限手段(シフトリミッタスイッチ)
121,122 変速制限表示手段(2ATランプ、3ATランプ)

Claims (2)

  1. 変速段を予め設定されている変速特性に基づいて自動的に切り換えるオートレンジと、運転者による手動操作で切り換えるマニュアルレンジとを有し、かつ、上記オートレンジにおいて運転者による手動操作により所定変速段への変速を制限する変速制限手段が設けられた自動変速機の制御装置であって、上記変速制限手段が最高速段への変速を制限するものであり、かつ、オートレンジにおいて変速制限手段が作動している状態でマニュアルレンジに切り換えられ、その後、再びオートレンジに切り換えられたときに、上記変速制限手段を非作動状態に設定する制御手段が設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
  2. オートレンジにおいて変速制限手段が作動しているときに、その作動を表示する変速制限表示手段が設けられていると共に、マニュアルレンジにおいて上記変速制限表示手段による表示を禁止する変速制限表示禁止手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
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