JP6003758B2 - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド自動車に関し、詳しくは、エンジンとモータとバッテリとを搭載するハイブリッド自動車でに関する。
従来、この種のハイブリッド自動車としては、モータの単独運転(EV走行モード)のときに、モータ要求電力とアクセル開度の変化率とに基づくファジー判定により得られるエンジン始動要求度合を積分し、積分値が予め定めた閾値より高い場合にエンジンの始動要求があるものと判断するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド自動車では、上記の手法でエンジンの始動要求を判定することにより、エンジンの不必要な作動を防止し、運転者の意志を汲んだより的確な制御を可能としている。
国際公開2011/078189号公報
しかしながら、上述のハイブリッド自動車では、エンジン始動要求度合の積分値が予め定めた閾値より高い場合にエンジンの始動要求を判断するため、車両の走行状態によっては、エンジンの始動の判断が不適合となる場合が生じる。例えば、車両が比較的高車速で走行しているときには、走行に必要なパワーが大きいことから、エンジン始動要求度合の積分値が容易に閾値を超えてしまい、不要なエンジンの始動が行なわれてしまう。また、エンジン始動要求度合の計算にファジー判定を用いるなど、複雑な計算を行なうため、計算負荷が大きくなってしまう。
本発明のハイブリッド自動車は、車両の走行状態に応じてエンジンの始動をより適正に判定することを主目的とする。
本発明のハイブリッド自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のハイブリッド自動車は、
エンジンと、モータと、前記モータと電力のやりとりが可能なバッテリと、を搭載するハイブリッド自動車であって、
前記エンジンの運転を停止した状態で前記モータからのパワーにより走行するモータ走行中に運転者による走行要求に関連する要求パラメータが所定値以上のとき、車速が高いほど大きくなる傾向に判定用閾値を設定し、前記要求パラメータが前記所定値以上のときに積算される積算パラメータが前記判定用閾値以上に至ったときに前記エンジンの始動を判定する始動判定手段、
を備えることを特徴とする。
この本発明のハイブリッド自動車では、モータ走行中に運転者による走行要求に関連する要求パラメータが所定値以上のとき、車速が高いほど大きくなる傾向に判定用閾値を設定し、要求パラメータが所定値以上のときに積算される積算パラメータが判定用閾値以上に至ったときにエンジンの始動を判定する。このように車速が高いほど大きくなる判定用閾値を用いてエンジンの始動を判定するから、エンジンの始動を車両の走行状態に応じたものにすることができ、より適正なエンジンの始動の判定を行なうことができる。
ここで、要求パラメータとしては、例えば、アクセル開度や、アクセル開度に基づく要求駆動力、アクセル開度と車速とに基づく要求駆動力、車速に基づく回転数と要求駆動力とに基づく走行用パワー、走行用パワーとバッテリの充放電に要求されるパワーとの和としての車両要求パワーなどを用いることができる。積算パラメータとしては、例えば、要求パラメータと所定値との差分の積算量や、要求パラメータが所定値以上に至ってからの経過時間などを用いることができる。
こうした本発明のハイブリッド自動車では、前記積算パラメータは、前記要求パラメータが前記所定値以上のときには加算され、前記要求パラメータが前記所定値未満のときには値0までの範囲で減算されるパラメータである、ものとすることもできる。こうすれば、要求パラメータが所定値未満のときも考慮するから、より適正にエンジンの始動の判定を行なうことができる。
また、本発明のハイブリッド自動車において、前記始動判定手段は、前記バッテリの全容量に対する蓄電容量の割合である蓄電割合が大きいほど大きくなる傾向に前記判定用閾値を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、バッテリの蓄電割合を加味してエンジンの始動をより適正に判定することができる。
さらに、本発明のハイブリッド自動車において、前記始動判定手段は、前記バッテリの温度が所定温度以上のときには前記判定用閾値に値0を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、バッテリの温度が所定温度以上のときには迅速にエンジンを始動することができる。
あるいは、本発明のハイブリッド自動車において、前記始動判定手段は、前記モータ走行中に前記要求パラメータが前記所定値より大きな第2所定値以上に至ったときには前記積算パラメータが前記判定用閾値未満であっても前記エンジンの始動を判定する手段である、ものとすることもできる。こうすれば、要求パラメータが第2所定値以上の大きいときに直ちにエンジンを始動することができる。
本発明のハイブリッド自動車は、エンジンと、モータと、前記モータと電力のやりとりが可能なバッテリと、を搭載するものであればよく、例えば、エンジンと、発電用モータと、エンジンの出力軸と発電用モータの回転軸と車軸に連結された駆動軸とに3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、駆動軸に接続された駆動用モータと、発電用モータや駆動用モータと電力のやりとりを行なうバッテリとを備える構成や、エンジンと、エンジンの出力軸にクラッチを介して接続されると共に車軸に連結された駆動軸に接続された変速機と、変速機の入力軸または出力軸に接続された駆動用モータと、駆動用モータと電力のやりとりを行なうバッテリとを備える構成、エンジンと、エンジンの出力軸に取り付けられた発電機と、車軸に接続されたモータと、発電機やモータと電力のやりとりを行なうバッテリとを備える構成など、種々の構成を用いることができる。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 HVECU70により実行されるエンジン始動判定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 車速Vと判定用閾値Pjとの関係の一例を示す説明図である。 バッテリの蓄電割合SOCと判定用閾値Pjとの関係の一例を示す説明図である。 車両要求パワーPvと超過積算値Povの時間変化の一例を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車320の構成の概略を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図1に示すように、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力するエンジン22と、エンジン22を駆動制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24と、エンジン22のクランクシャフト26にキャリアが接続されると共に前輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36にリングギヤが接続されたプラネタリギヤ30と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されたモータMG1と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子が駆動軸36に接続されたモータMG2と、モータMG1,MG2を駆動するためのインバータ41,42と、例えばリチウムイオン二次電池として構成されたバッテリ50と、インバータ41,42が接続された電力ライン(以下、駆動電圧系電力ライン54aという)とバッテリ50が接続された電力ライン(以下、電池電圧系電力ライン54bという)とに接続されて駆動電圧系電力ライン54aの電圧VHを電池電圧系電力ライン54bの電圧VL以上の範囲で調節すると共に駆動電圧系電力ライン54aと電池電圧系電力ライン54bとの間で電力のやりとりを行なう昇圧コンバータ55と、インバータ41,42を制御することによってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に昇圧コンバータ55を制御するモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40と、バッテリ50を管理するバッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52と、車両全体を制御するハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという)70と、を備える。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号、例えば、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサからのクランクポジションθcrやエンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサからの冷却水温Tw,燃焼室内に取り付けられた圧力センサからの筒内圧力Pin,燃焼室へ吸排気を行なう吸気バルブや排気バルブを開閉するカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサからのカムポジションθca,スロットルバルブのポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサからのスロットルポジションTP,吸気管に取り付けられたエアフローメータからの吸入空気量Qa,同じく吸気管に取り付けられた温度センサからの吸気温Ta,排気系に取り付けられた空燃比センサからの空燃比AF,同じく排気系に取り付けられた酸素センサからの酸素信号O2などが入力ポートを介して入力されており、エンジンECU24からは、エンジン22を駆動するための種々の制御信号、例えば、燃料噴射弁への駆動信号やスロットルバルブのポジションを調節するスロットルモータへの駆動信号,イグナイタと一体化されたイグニッションコイルへの制御信号,吸気バルブの開閉タイミングの変更可能な可変バルブタイミング機構への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。また、エンジンECU24は、HVECU70と通信しており、HVECU70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。なお、エンジンECU24は、クランクシャフト26に取り付けられた図示しないクランクポジションセンサからの信号に基づいてクランクシャフト26の回転数、即ちエンジン22の回転数Neも演算している。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する図示しない回転位置検出センサからの回転位置θm1,θm2や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流,駆動電圧系電力ライン54aに取り付けられた図示しない電圧センサからの駆動電圧系電圧VHや電池電圧系電力ライン54bに取り付けられた図示しない電圧センサからの電池電圧系電圧VLなどが入力ポートを介して入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42のスイッチング素子へのスイッチング制御信号や昇圧コンバータ55のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。また、モータECU40は、HVECU70と通信しており、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。なお、モータECU40は、回転位置検出センサからのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2も演算している。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧Vbやバッテリ50の出力端子に接続された電力ラインに取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流Ib,バッテリ50に取り付けられた図示しない温度センサからの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりHVECU70に送信する。また、バッテリECU52は、バッテリ50を管理するために、電流センサにより検出された充放電電流Ibの積算値に基づいてそのときのバッテリ50から放電可能な電力の容量の全容量に対する割合である蓄電割合SOCを演算したり、演算した蓄電割合SOCと電池温度Tbとに基づいてバッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である入出力制限Win,Woutを演算したりしている。なお、バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、電池温度Tbに基づいて入出力制限Win,Woutの基本値を設定し、バッテリ50の蓄電割合SOCに基づいて出力制限用補正係数と入力制限用補正係数とを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの基本値に補正係数を乗じることにより設定することができる。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号やシフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。HVECU70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸36に出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力が駆動軸36に出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてがプラネタリギヤ30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されて駆動軸36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部がプラネタリギヤ30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力が駆動軸36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力を駆動軸36に出力するよう運転制御するモータ運転モード(EV走行モード)などがある。なお、トルク変換運転モードと充放電運転モードは、いずれもエンジン22の運転を伴って要求動力が駆動軸36に出力されるようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御するモードであり、実質的な制御における差異はないため、以下、両者を合わせてエンジン運転モード(HV走行モード)という。
エンジン運転モード(HV走行モード)では、HVECU70は、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accと車速センサ88からの車速Vとに基づいて駆動軸36に出力すべき要求トルクTr*を設定し、設定した要求トルクTr*に駆動軸36の回転数Nr(例えば、モータMG2の回転数Nm2に換算係数を乗じて得られる回転数や車速Vに換算係数を乗じて得られる回転数)を乗じて走行に要求される走行用パワーPr*を計算すると共に計算した走行用パワーPr*からバッテリ50の蓄電割合SOCに基づいて得られるバッテリ50の充放電要求パワーPb*(バッテリ50から放電するときが正の値)を減じて車両に要求される車両要求パワーPvを設定し、車両要求パワーPvを効率よくエンジン22から出力することができるエンジン22の回転数NeとトルクTeとの関係としての動作ライン(例えば燃費最適動作ライン)を用いてエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定し、バッテリ50を充放電してもよい最大電力としてバッテリ50の蓄電割合SOCやバッテリ50の温度により設定される入出力制限Win,Woutの範囲内で、エンジン22の回転数Neが目標回転数Ne*となるようにするための回転数フィードバック制御によりモータMG1から出力すべきトルクとしてのトルク指令Tm1*を設定すると共にモータMG1をトルク指令Tm1*で駆動したときにプラネタリギヤ30を介して駆動軸36に作用するトルクを要求トルクTr*から減じてモータMG2のトルク指令Tm2*を設定し、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とについてエンジンECU24に送信し、トルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信する。そして、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とに基づいてEGR率Reの目標値としての目標EGR率Re*を設定し、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによってエンジン22が運転されるようエンジン22の制御(具体的には、スロットルバルブ124の開度を制御する吸入空気量制御や、燃料噴射弁126からの燃料噴射量を制御する燃料噴射制御,点火プラグ130の点火時期を制御する点火制御,吸気バルブ128の開閉タイミングを制御する吸気バルブタイミング可変制御など)を行なう。また、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
モータ運転モード(EV走行モード)では、HVECU70は、エンジン運転モードと同様に要求トルクTr*と走行用パワーPr*と車両要求パワーPvとを設定し、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定すると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸36に出力されるようモータMG2のトルク指令Tm2*を設定してモータECU40に送信する。そして、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にモータ運転モード(EV走行モード)で走行しているときにエンジン22の始動を判定する際の動作について説明する。図2は、HVECU70により実行されるエンジン始動判定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、モータ運転モード(EV走行モード)で走行している最中に所定時間毎(例えば、数十msec毎)に繰り返し実行される。
エンジン始動判定処理ルーチンが実行されると、HVECU70は、まず、車両要求パワーPvや車速センサ88からの車速V,バッテリ50の温度Tb,バッテリ50の蓄電割合SOCなどのエンジン始動の判定に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、車両要求パワーPvは、上述したエンジン運転モードやモータ運転モードの駆動制御に記述した手法により図示しない駆動制御ルーチンにより設定したものを入力するものとした。バッテリ50の温度Tbや蓄電割合SOCは、バッテリECU52から通信により入力するものとした。
次に、入力した車両要求パワーPvを閾値Pref1および閾値Pref2と比較する(ステップS110,S120)。閾値Pref1は、エンジン22を近いうちに始動すべきと判定するための閾値として予め定められるものである。閾値Pref2は、エンジン22を直ちに始動すべきと判定するための閾値として閾値Pref1より大きな値として予め定められるものである。したがって、車両要求パワーPvが閾値Pref2以上のときには、直ちにエンジン22を始動すべきと判断し、エンジン始動フラグFstartに値1を設定すると共に(ステップS190)、超過積算値Povを値0に初期化して(ステップS200)、本ルーチンを終了する。ここで、超過積算値Povは、本ルーチンで積算されるパラメータである。
車両要求パワーPvが閾値Pref1以上ではあるが閾値Pref2未満のときには、車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものを積算、即ちそれまでの超過積算値Povに車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものを加算して新たな超過積算値Povを計算すると共に(ステップS130)、バッテリ50の温度Tbが所定温度Tbref未満であるか否かを判定する(ステップS140)。ここで、所定温度Tbrefは、バッテリ50の許容上限温度よりある程度低い温度として予め定められるものである。バッテリ50の温度Tbが所定温度Tbref未満のときには、車速Vとバッテリ50の蓄電割合SOCとに基づいて判定用閾値Pjを設定すると共に(ステップS150)、超過積算値Povと判定用閾値Pjとを比較し(ステップS170)、超過積算値Povが判定用閾値Pj未満のときには、エンジン22はまだ始動すべきでないと判断して本ルーチンを終了し、超過積算値Povが判定用閾値Pj以上のときには、エンジン22を始動すべきと判断し、エンジン始動フラグFstartに値1を設定すると共に(ステップS190)、超過積算値Povを値0に初期化して(ステップS200)、本ルーチンを終了する。ここで、判定用閾値Pjは、実施例では、車速Vと蓄電割合SOCと判定用閾値Pjとの関係を予め定めて判定用閾値設定用マップとして記憶しておき、車速Vと蓄電割合SOCが与えられるとマップから対応する判定用閾値Pjを導出することにより設定するものとした。図3に車速Vと判定用閾値Pjとの関係の一例を示し、図4に蓄電割合SOCと判定用閾値Pjとの関係の一例を示す。車速Vと判定用閾値Pjとの関係は、図3に示すように、車速Vが大きいほど判定用閾値Pjが大きくなる傾向の関係であり、蓄電割合SOCと判定用閾値Pjとの関係は、図4に示すように、蓄電割合SOCが大きいほど判定用閾値Pjが大きくなる傾向の関係である。このように車速Vやバッテリ50の蓄電割合SOCに応じた判定用閾値Pjを用いてエンジン22の始動を判定することにより、エンジン22の始動の判定をより適正に行なうことができる。
ステップS140でバッテリ50の温度Tbが所定温度Tbref以上であると判定されると、判定用閾値Pjに値0を設定すると共に(ステップS160)、超過積算値Povと判定用閾値Pjを比較する(ステップS170)。このとき、判定用閾値Pjには値0が設定されていることと超過積算値Povが値0以上であることから、超過積算値Povは判定用閾値Pj以上と判定され、エンジン22を始動すべきと判断し、エンジン始動フラグFstartに値1を設定すると共に(ステップS190)、超過積算値Povを値0に初期化して(ステップS200)、本ルーチンを終了する。これにより、バッテリ50の温度Tbが所定温度Tbref以上のときには迅速にエンジン22を始動してバッテリ50の負荷を低減し、バッテリ50の温度Tbが更に上昇するのを抑制することができる。なお、超過積算値Povが値0以上であることについては後述する。
ステップS110で車両要求パワーPvが閾値Pref1未満であると判定されると、エンジン22の始動は不要と判断し、車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものの積算(即ち、それまでの超過積算値Povに車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものを加算して新たな超過積算値Povを計算するしたもの)と値0とのうち大きい方を超過積算値Povとして設定し(ステップS180)、本ルーチンを終了する。この際の車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものの積算は、車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものが負の値であるから、それまでの超過積算値Povに車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものの絶対値を減算して新たな超過積算値Povを計算するものとなる。そして、こうして計算した新たな超過積算値Povと値0とのうち大きい方を超過積算値Povとして設定することにより、超過積算値Povが負の値にならないように、即ち値0以上となるようにしているのである。
図5は、実施例のハイブリッド自動車20における車両要求パワーPvと超過積算値Povの時間変化の一例を示す説明図である。図中、実線はアクセルペダル83の踏み込み量の変化が激しいときの車両要求パワーPvと超過積算値Povの時間変化であり、一点鎖線はアクセルペダル83が比較的大きく踏み込まれたときの車両要求パワーPvと超過積算値Povの時間変化であり、二点鎖線はアクセルペダル83が中程度に踏み込まれたときの車両要求パワーPvと超過積算値Povの時間変化である。アクセルペダル83の踏み込み量の変化が激しいとき(実線)では、車両要求パワーPvが閾値Pref1以上になる時間T11から超過積算値Povは増加するが、そのすぐ後にアクセルペダル83の戻しにより車両要求パワーPvが閾値Pref1未満になり、超過積算値Povは判定用閾値Pjに至ることなく値0になる。車両要求パワーPvが再び閾値Pref1以上になる時間T12から再び超過積算値Povは増加するが、アクセルペダル83の戻しにより車両要求パワーPvが閾値Pref1未満になり、超過積算値Povは判定用閾値Pjに至ることなく値0になる。この実線の場合はエンジン22は始動されない。アクセルペダル83が比較的大きく踏み込まれたとき(一点鎖線)では、車両要求パワーPvが閾値Pref1以上になる時間T21から超過積算値Povは増加するが、超過積算値Povは判定用閾値Pjに至る前の車両要求パワーPvが閾値Pref2以上になる時間T22にエンジン22が始動され、超過積算値Povは初期化(値0)される。アクセルペダル83が中程度に踏み込まれたとき(二点差線)では、車両要求パワーPvが閾値Pref1以上になる時間T31から超過積算値Povは増加し、超過積算値Povが判定用閾値Pj以上になる時間T32にエンジン22が始動され、超過積算値Povは初期化(値0)される。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、モータ運転モード(EV走行モード)で走行している最中に、車両要求パワーPvが閾値Pref1以上で閾値Pref2未満のときには、車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものの積算値である超過積算値Povが、車速Vが大きいほど大きくなる傾向に且つバッテリ50の蓄電割合SOCが大きいほど大きくなる傾向に設定された判定用閾値Pj以上に至ったときにエンジン22を始動すべきと判定することにより、エンジン22の始動の判定を車速Vや蓄電割合SOCに応じてより適正に行なうことができる。しかも、車両要求パワーPvが閾値Pref2以上のときには、直ちにエンジン22を始動すべきと判定するから、エンジン22の始動に遅れが出るのを抑制することができる。また、バッテリ50の温度Tbが所定温度Tbref以上のときには判定用閾値Pjに値0を設定することにより、迅速にエンジン22を始動してバッテリ50の負荷を低減し、バッテリ50の温度Tbが更に上昇するのを抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、車速Vとバッテリ50の蓄電割合SOCに基づいて判定用閾値Pjを設定するものとしたが、蓄電割合SOCを用いずに車速Vだけに基づいて判定用閾値Pjを設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、バッテリ50の温度Tbが所定温度Tbref以上のときには判定用閾値Pjに値0を設定するものとしたが、バッテリ50の温度Tbに基づいて判定用閾値Pjを設定しないものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、車両要求パワーPvが閾値Pref1未満であるときには、それまでの超過積算値Povに車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものの絶対値を減算して得られる新たな超過積算値Povと値0とのうち大きい方を超過積算値Povとして設定するものとしたが、超過積算値Povを値0に初期化するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、車両要求パワーPvが閾値Pref1以上で閾値Pref2未満のときには、車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものの積算値である超過積算値Povが、車速Vやバッテリ50の蓄電割合SOCに応じた判定用閾値Pj以上に至ったときにエンジン22を始動すべきと判定するものとしたが、車両要求パワーPvに代えて、アクセル開度Accや要求トルクTr*,走行用パワーPdrvなどのパラメータが2つの閾値の範囲内のときにパラメータから下側の閾値を減じたものの積算値が、車速Vやバッテリ50の蓄電割合SOCに応じた判定用閾値以上に至ったときにエンジン22を始動すべきと判定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、車両要求パワーPvが閾値Pref1以上で閾値Pref2未満のときには、車両要求パワーPvから閾値Pref1を減じたものの積算値である超過積算値Povが、車速Vやバッテリ50の蓄電割合SOCに応じた判定用閾値Pj以上に至ったときにエンジン22を始動すべきと判定するものとしたが、超過積算値Povに代えて、車両要求パワーPvが閾値Pref1以上に至ってからの経過時間が、車速Vやバッテリ50の蓄電割合SOCに応じた判定用閾値以上に至ったときにエンジン22を始動すべきと判定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2からの動力を駆動輪63a,63bに連結された駆動軸36に出力するものとしたが、図6の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2からの動力を駆動軸36が接続された車軸(駆動輪38a,38bが接続された車軸)とは異なる車軸(図6における車輪39a,39bに接続された車軸)に出力するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22からの動力をプラネタリギヤ30を介して駆動軸36に出力すると共にモータMG2からの動力を駆動軸36に出力するものとしたが、図7の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、駆動輪38a,38bに連結された駆動軸に変速機230を介してモータMGを取り付け、モータMGの回転軸にクラッチ229を介してエンジン22を接続する構成とし、エンジン22からの動力をモータMGの回転軸と変速機230とを介して駆動軸に出力すると共にモータMGからの動力を変速機230を介して駆動軸に出力するものとしてもよい。また、図8の変形例のハイブリッド自動車320に例示するように、エンジン22からの動力を変速機330を介して駆動輪38a,38bに接続された車軸に出力すると共にモータMGからの動力を駆動輪38a,38bに接続された車軸とは異なる車軸(図8における車輪39a,39bに接続された車軸)に出力するものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、図2のエンジン始動判定処理ルーチンを実行するHVECU70が「始動判定手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、ハイブリッド自動車の製造産業などに利用可能である。
20,120,220,320 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、383a,38b 駆動輪、39a,39b 車輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、50 バッテリ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、229 クラッチ、230,330 変速機、MG,MG1,MG2 モータ。

Claims (5)

  1. エンジンと、モータと、前記モータと電力のやりとりが可能なバッテリと、を搭載するハイブリッド自動車であって、
    前記エンジンの運転を停止した状態で前記モータからのパワーにより走行するモータ走行中に運転者による走行要求に関連する要求パラメータが所定値以上のとき、車速が高いほど大きくなる傾向に判定用閾値を設定し、前記要求パラメータが前記所定値以上のときに積算される積算パラメータが前記判定用閾値以上に至ったときに前記エンジンの始動を判定する始動判定手段を備え、
    前記積算パラメータは、前記要求パラメータが前記所定値以上のときには加算され、前記要求パラメータが前記所定値未満のときには値0までの範囲で減算されるパラメータである、
    ハイブリッド自動車。
  2. エンジンと、モータと、前記モータと電力のやりとりが可能なバッテリと、を搭載するハイブリッド自動車であって、
    前記エンジンの運転を停止した状態で前記モータからのパワーにより走行するモータ走行中に運転者による走行要求に関連する要求パラメータが所定値以上のとき、車速が高いほど大きくなる傾向に判定用閾値を設定し、前記要求パラメータが前記所定値以上のときに積算される積算パラメータが前記判定用閾値以上に至ったときに前記エンジンの始動を判定する始動判定手段を備え、
    前記要求パラメータは、走行に要求されるパワーに基づく車両要求パワーであり、
    前記積算パラメータは、前記車両要求パワーと前記所定値との差分を積算した積算量である、
    ハイブリッド自動車。
  3. 請求項1または2記載のハイブリッド自動車であって、
    前記始動判定手段は、前記バッテリの全容量に対する蓄電容量の割合である蓄電割合が大きいほど大きくなる傾向に前記判定用閾値を設定する手段である、
    ハイブリッド自動車。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つの請求項に記載のハイブリッド自動車であって、
    前記始動判定手段は、前記バッテリの温度が所定温度以上のときには前記判定用閾値に値0を設定する手段である、
    ハイブリッド自動車。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つの請求項に記載のハイブリッド自動車であって、
    前記始動判定手段は、前記モータ走行中に前記要求パラメータが前記所定値より大きな第2所定値以上に至ったときには前記積算パラメータが前記判定用閾値未満であっても前記エンジンの始動を判定する手段である、
    ハイブリッド自動車。
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