JP6003002B2 - 接合体および部材 - Google Patents

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Description

本発明は、接合体および部材に関する。
近年、建築物の高耐久化が求められるに伴って、多くの建築物の屋上やベランダ等において、樹脂シートを敷設施工したシート防水構造が採用されている(例えば、特許文献1参照。)。
このシート防水構造では、例えば、屋上の床部と、床部の外縁に沿って設けられた壁部との境界部に、ポリ塩化ビニルで被覆された鋼板(金属板)を配置し、床部と壁部とをかかる鋼板の少なくとも一部とともに防水シートを用いて覆う構成となっており、これにより、屋上に防水が施される。
ここで、防水が施工される屋上等の形状は、当然、様々である。そのため、前記鋼板としては、複数の種類の形状のものが予め用意され、実際に施工される屋上等の形状に合致するものを複数選択し、これら同士を互いに接合して接合体を形成して用いられる。
このような鋼板同士を接合する接合体の形成は、鋼板の端部同士を突合せることで鋼板の上面に形成される接合部の形状に対応した樹脂シートを用意し、この樹脂シートを用いて接合部(鋼板の上面)を覆うことにより行われる。
しかしながら、上記のような方法で接合体を形成すると、接合体(鋼板)の接合部は、樹脂シートで覆われていることから、この接合部に段差が形成される。そのため、このような段差が形成された状態で、シート防水構造上に雨水等の液体(水)が流れると、この段差で液体が堰き止められ、その結果、液体を十分にシート防水構造上から排出できないと言う問題があった。
特に、液体の流れが屈曲する角部や、水が合流する合流部、では、接合部の形状が複雑となるため、このような段差による水の堰き止めが、より顕著に認められ、その結果、これらの部分に、青藻が発生したり、汚れが滞留したりすることがあった。
特開2007−70877号公報
本発明の目的は、2つの部材同士が樹脂シートでその接合部を覆うことで接合された接合体において、接合部における段差の形成が解消され、その結果、接合体上を流れる液体が堰き止められることが確実に防止された接合体およびかかる接合体を得るために用いられる部材を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(11)に記載の本発明により達成される。
(1) 底部を有する第1の部材と、底部を有する第2の部材と、前記部材同士を接合する樹脂シートとを有し、前記第1の部材と前記第2の部材とを、接合する接合部において前記樹脂シートで覆うことにより接合された接合体であって、
躯体が有する床部と壁部との境界部に配置され、前記床部と前記壁部とを当該接合体の少なくとも一部とともに防水シートを用いて覆うことで、前記躯体に防水を施すシート防水構造に用いられ、
該シート防水構造上を流れる液体が屈曲または合流する位置に配置されており、
前記第1の部材の底部と前記第2の部材の底部とは、それぞれ、前記接合部の少なくとも一部に、その厚さが薄くなっている溝部を備えることを特徴する接合体。
(2) 前記溝部は、その深さが前記樹脂シートの厚さとほぼ一致する上記(1)に記載の接合体。
(3) 前記溝部が設けられた領域に位置する前記樹脂シートの上面と、前記溝部が設けられていない領域に位置する前記底部の上面とにより、連続した平坦面が形成される上記(2)に記載の接合体。
(4) 前記第1の部材および前記第2の部材において、それぞれ、前記底部は、平面状をなす平部と、該平部に傾斜して設けられた傾斜部とを有しており、
前記シート防水構造では、前記防水シートで覆われた前記傾斜部に、前記液体が流れ、
前記溝部は、前記傾斜部の少なくとも一部に設けられる上記(1)ないし(3)のいずれか1項に記載の接合体。
(5) 前記第1の部材および前記第2の部材は、それぞれ、前記底部の縁部から立設する立ち上がり面を有し、該立ち上がり面同士が直交するように、前記第1の部材および前記第2の部材同士を接合する接合部において前記樹脂シートで覆うことにより接合され、
当該接合体は、前記シート防水構造上を流れる液体が屈曲する位置に配置されている上記(1)ないし(4)のいずれか1項に記載の接合体。
(6) 前記第1の部材の立ち上がり面と、前記第2の部材の立ち上がり面とは、それぞれ、前記第1の部材および前記第2の部材同士を接合する接合部の少なくとも一部に、その厚さが薄くなっている溝部を備える上記(5)に記載の接合体。
(7) 前記第1の部材は、前記底部の縁部から立設する立ち上がり面を有しておらず、前記第2の部材は、前記底部の縁部から立設する立ち上がり面を有しており、
当該接合体は、前記シート防水構造上を流れる液体が合流する位置に配置されている上記(1)ないし(4)のいずれか1項に記載の接合体。
(8) 前記第2の部材の立ち上がり面は、前記樹脂シートで覆われる接合部を有し、該接合部の少なくとも一部に、その厚さが薄くなっている溝部を備える上記(7)に記載の接合体。
(9) 前記第1の部材および前記第2の部材は、それぞれ、表面が樹脂で被覆されている金属板からなる上記(1)ないし(8)のいずれか1項に記載の接合体。
(10) 前記樹脂シートは、その厚さが、0.1mm以上、5mm以下のものである上記(1)ないし(9)のいずれか1項に記載の接合体。
(11) 上記(1)ないし(10)のいずれか1項に記載の接合体に用いられる前記溝部を有する前記第1の部材または前記第2の部材であることを特徴とする部材。
本発明によれば、2つの部材同士が樹脂シートでその接合部を覆うことで接合された接合体において、接合部における段差の形成が解消され、その結果、接合体上を流れる液体が堰き止められることを確実に防止することができる。すなわち、接合部における段差の形成が解消されており、接合体上を流れる液体(水)が堰き止められることが確実に防止された接合体を確実に得ることができる。
本発明の接合体の第1実施形態を示す斜視図である。 図1に示す接合体の分解斜視図である。 図1に示す接合体を、躯体に配置した状態を示す縦断面図である。 本発明の接合体の第2実施形態を示す斜視図である。 本発明の接合体の第3実施形態を示す斜視図である。
以下、本発明の接合体および部材を添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の接合体の第1実施形態を示す斜視図、図2は、図1に示す接合体の分解斜視図、図3は、図1に示す接合体を、躯体に配置した状態を示す縦断面図である。なお、以下の説明では、図1、2、3中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
接合体1は、図1、2に示すように、第1の部材10と、第2の部材20と、樹脂シート30とを有し、樹脂シート30を介して、第1の部材10と第2の部材20とが接合されたものである。すなわち、第1の部材10と第2の部材20とを、これら同士を接合する接合部140において樹脂シート30で覆うことにより接合されたものである。
この接合体1は、屋上やベランダのような躯体が有する床部と壁部との境界部に配置され、床部と壁部とを接合体1の少なくとも一部とともに防水シートを用いて覆うことで、躯体に防水を施すシート防水構造に用いられるものである。
具体的には、接合体1は、本実施形態では、図3に示すように、床部510と、床部510から立設した第1の壁部520と、床部510から立設し、第1の壁部520と直角に交差して配置された第2の壁部530とを有する躯体500において、床部510と第1の壁部520と第2の壁部530との境界部(角部)付近上に配置されて用いられる。すなわち、接合体1は、躯体(シート防水構造)500上を流れる水(液体)が屈曲する位置に配置して用いられる。
以下、この接合体1を構成する各部材(本発明の部材)について詳述する。
なお、第1の部材10と第2の部材20とは、互いに対称な形状を有しているため、以下では、第1の部材10を例にして説明する。
第1の部材10は、表面が樹脂で被覆されている金属板からなり、底部11と、立ち上がり面12と、目地内部平面13と、目地内部立ち上がり面14とを有している。
底部11は、図1、2の上側から見た平面視で、第1の辺15と、第2の辺16と、第3の辺17と、第4の辺18とで囲まれ、第1の辺15および第2の辺16を上底および下底とし、第3の辺17および第4の辺18を脚とする台形状をなしている。
また、第3の辺17は、第1の辺15に対して直交し、第4の辺18は、第1の辺15に対してほぼ45°となるように交差して設けられている。
また、底部11は、平面状をなす平部110と、この平部110に傾斜して設けられた傾斜部111とを有しており、接合体1を躯体500内に配置する際には、傾斜部111が床部510に設けられた凹み部(溝)511に対応するように配置される。シート防水構造では、防水シートにより接合体1が覆われ、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体(水)が流れることとなる。
このような傾斜部111における第4の辺18側の縁部を覆うように、樹脂シート30が貼付されるが、この樹脂シート30で覆われる接合部141に対応する位置の一部に、溝部181が設けられ、その深さが樹脂シート30の厚さとほぼ一致するように設定されている。そのため、樹脂シート30を、傾斜部111を覆うように貼付した際には、この溝部181が設けられている位置では、段差が形成されず、溝部181が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部181が設けられていない領域に位置する傾斜部111の上面とにより、連続した平坦面が形成される。このように、連続した平坦面を形成することができるため、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体が流れることとなるが、この液体が流れる領域に段差が形成されないことから、液体を堰き止めることなく、円滑にその流れる方向に移動させることができる。
立ち上がり面12は、底部11の縁部、すなわち第1の辺15から立設しており、第1の辺15と同じ長さを長辺とする長方形状をなしている。
また、目地内部平面13は、立ち上がり面12上端から底部11と反対側に突出しており、第1の辺15と同じ長さを長辺とする長方形状をなしている。
さらに、目地内部立ち上がり面14は、目地内部平面13の底部11と反対側から突出しており、第1の辺15と同じ長さを長辺とする長方形状をなしている。
この立ち上がり面12と目地内部平面13とにより、空間120が形成され、接合体1を躯体500内に配置する際には、この空間120内に、第1の壁部520に設けられた突出部521が挿入される。そして、目地内部平面13と目地内部立ち上がり面14とにより係合部が形成され、この係合部が突出部521の上端に係合するようにして、接合体1が躯体500内に配置される。
また、上述のとおり、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体が流れるが、この際、防水シートで覆われた立ち上がり面12にも液体が接して流れることとなる。すなわち、防水シートで覆われた傾斜部111と立ち上がり面12とにより液体が流れる流路が形成される。
さらに、立ち上がり面12の一方の短辺側の縁部の樹脂シート30で覆われる接合部142に対応する位置の一部に、溝部182が設けられ、その深さが樹脂シート30の厚さとほぼ一致するように設定されている。そのため、樹脂シート30を、立ち上がり面12を覆うように貼付した際には、この溝部182が設けられている位置では、段差が形成されず、溝部182が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部181が設けられていない領域の立ち上がり面12の上面とにより、連続した平坦面が形成される。したがって、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体が流れることとなるが、この際、液体が流れる流路の側面となる立ち上がり面12をも、段差が形成されることなく、連続した平坦面で構成することができる。そのため、側面における液体の滞留を生じさせることなく、液体をより円滑にその流れる方向に移動させることができる。
また、第4の辺18の途中には、第4の辺18から突出する立板19が設けられており、この立板19は、本実施形態では、カシメにより底部11に固定されている。
かかる構成の第1の部材10は、第2の部材20と、第4の辺18に対して、ほぼ線対称な形状をなしている。
したがって、第4の辺18は、第1の辺15に対してほぼ45°となるように交差して設けられていることから、図1、2に示すように、第1の部材10の第4の辺18と、第2の部材20の第4の辺18とを対向配置させることで、第1の部材10の立ち上がり面12と、第2の部材20の立ち上がり面12とが直交するように配置される。本実施形態では、この状態で、第1の部材10と、第2の部材20とが、樹脂シート30を介して接合されている。
また、目地内部平面13および目地内部立ち上がり面14は、それぞれ、第1の辺15と同じ長さを長辺とする長方形状をなしている。そのため、第1の部材10の立ち上がり面12と、第2の部材20の立ち上がり面12とが直交するように配置させると、第1の部材10の目地内部平面13と、第2の部材20の目地内部平面13との第4の辺18側の端部間において第1の欠損部130が形成されている。さらに、第1の部材10の目地内部立ち上がり面14と、第2の部材20の目地内部立ち上がり面14との第4の辺18側の端部間において第2の欠損部131が形成されている。
また、第1の部材10および第2の部材20は、それぞれ、上記の通り、表面が樹脂で被覆されている金属板で構成される。このように、樹脂で被覆することで、金属板の腐食を確実に防止することができる。
金属板としては、特に限定されないが、例えば、ステンレス鋼板、鉄板のような鋼板、アルミ板、銅板等が挙げられるが、鋼板であるのが好ましい。これにより、第1の部材10および第2の部材20を優れた強度を有するものとすることができる。
また、金属板の厚さは、特に限定されないが、0.1mm以上、3mm以下程度であるのが好ましく、0.3mm以上、2.5mm以下程度であるのがより好ましい。
樹脂としては、例えば、ポリ塩化ビニルのような塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を組み合わせて用いることができるが、ポリ塩化ビニルであるのが好ましい。ポリ塩化ビニルは、溶剤溶着性や熱融着性に優れるため、金属板の腐食をより確実に防止することができる。
また、樹脂により金属板を被覆する厚さは、特に限定されないが、0.03mm以上、2mm以下程度であるのが好ましく、0.1mm以上、0.7mm以下程度であるのがより好ましい。
樹脂シート30は、2つの部材である第1の部材10と第2の部材20とを接合する接合部140を、それらの上面側で覆うように貼り合わせて用いられるものである。
樹脂シート30は、本実施形態では、第1の部材10と第2の部材20とにおいて、第4の辺18同士が対向配置された(突き合わされた)底部11同士の接合部141の形状に対応した第1の部分31と、立ち上がり面12同士の接合部142の形状に対応した第2の部分32とを有している。
樹脂シート30を、このように接合部140(接合部141および接合部142)の形状に対応して、第1の部分31および第2の部分32で接合部140を覆うことで、樹脂シート30により、第1の部材10と第2の部材20とを接合部140において確実に接合することができる。
また、接合部141および接合部142における、それぞれ、溝部181および溝部182が設けられている領域では、樹脂シート30による貼り付けによっても段差が形成されていない。そのため、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体が流れた際に、液体をより円滑にその流れる方向に移動させることができる。
さらに、本実施形態では、第1の部材10と第2の部材20とにおいて、目地内部平面13同士の接合部142(第4の辺18)側の端部間において第1の欠損部130が形成され、目地内部立ち上がり面14同士の接合部142(第4の辺18)側の端部間において第2の欠損部131が形成されているが、樹脂シート30は、これらの欠損部130、131を補う部分を有している。
すなわち、樹脂シート30が有する第3の部分33により、第1の欠損部130を覆い、第4の部分34により第2の欠損部131を覆うように構成されている。かかる構成とすることで、接合体1を躯体500内に配置した際に、雨水等の液体が欠損部130、131を介して、床部510側に浸入してしまうのを的確に抑制または防止することができる。
かかる構成の樹脂シート30は、特に限定されないが、例えば、高分子材料を含有する高分子系樹脂シート等で構成され、板状(シート状)をなす樹脂シート30を加熱することにより、第1の部材10および第2の部材20に貼り合わされる(接合される)。
高分子系樹脂シートとしては、オレフィン系樹脂シート、ゴム材料系シート、塩化ビニル系樹脂シート、エチレン酢酸ビニル共重合体樹脂シート等が挙げられる。
また、樹脂シート30の厚さは、特に限定されないが、例えば、0.1mm以上、5mm以下程度であるのが好ましく、0.3mm以上、2mm以下程度であるのがより好ましい。これにより、接合すべき第1の部材と第2の部材とを、樹脂シート30により確実に接合することができる。
さらに、第1および第2の部材10、20に設けられる溝部185の深さは、この樹脂シート30の厚さと、ほぼ等しくなるように設定されている。これにより、この溝部185において、樹脂シート30が接合(貼付)された際に、段差が形成されることなく、溝部185が形成されている領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部185が形成されていない領域に位置する第1および第2の部材10、20の上面とで連続する平坦面を構成することができる。
また、樹脂シート30の引張強さ(JIS K 6251に規定)は、好ましくは0.001MPa以上、8MPa以下に設定され、より好ましくは0.01MPa以上、7Mpa以下に設定される。引張強さがかかる範囲内の樹脂シート30では、取り扱いが容易にでき作業性がよく、加工性も良好である。
次に、上述した接合体1の製造方法について説明する。
[A]まず、第1の部材10および第2の部材20を用意する。
これら第1および第2の部材10、20は、それぞれ、これらの展開図に相当する表面が樹脂で被覆された平板状なす金属板を用意し、底部11、立ち上がり面12、目地内部平面13および目地内部立ち上がり面14がそれぞれ形成されるように、これらを屈曲させることにより得ることができる。
[B]次に、第1の部材10と第2の部材20とを仮止する。
まず、第1の部材10および第2の部材20の双方について、底部11の第4の辺18側の縁部に貫通孔115を形成する。
次いで、同様に貫通孔115を備える立板19を用意し、第1の部材10と第2の部材20とを、第4の辺18同士が対向するように配置した状態で、立板19に対して、第1の部材10および第2の部材20を、それぞれ、貫通孔115を介してカシメることで、第1の部材10と第2の部材20とを仮止する。
なお、立板19を用いた第1の部材10と第2の部材20との仮止は、カシメの他、ボルト、接着、溶着等により行うようにしてもよい。
[C]次に、仮止した第1の部材10と第2の部材20との接合部140に、対応した形状とし得る樹脂シート30を用意する。
すなわち、本実施形態では、図1に示すように、第1および第2の部材10、20への貼付後に、樹脂シート30の第1の部分31、第2の部分32、第3の部分33および第4の部分34が、それぞれ、底部11同士の接合部141、立ち上がり面12同士の接合部142、第1の欠損部130および第2の欠損部131に対応するような形状となる樹脂シート30を用意する。
[D]次に、加熱することで溶融させた状態とした樹脂シート30を、接合部140に押し当てた後に、冷却することで固化させる。
これにより、第1の部材10と第2の部材20とに貼付された樹脂シート30を介して、第1の部材10と第2の部材20とが接合される。
この際、接合部140の溝部185が形成されていない領域では、樹脂シート30が貼付(接合)されることにより、段差が形成されるが、接合部140の溝部185が形成されている領域では、樹脂シート30の厚さが溝部185の深さとほぼ等しく設定されているため、段差が形成されない。そのため、溝部185が形成されている領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部185が形成されていない領域に位置する第1および第2の部材10、20の上面とにより連続する平坦面が形成される。したがって、溝部185が形成されている領域に、雨水等の液体が流れてきたとしても、液体を堰き止めることなく、円滑にその流れる方向に移動させることができる。
以上のような工程を経ることで、接合体1が製造される。
なお、本実施形態では、底部11および立ち上がり面12の接合部140に対応する位置の一部に、溝部185を形成する場合について説明したが、このように一部に形成する場合に限らず、底部11および立ち上がり面12の接合部140に対応する位置のほぼ全部に溝部185を形成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、溝部185の深さを、樹脂シート30の厚さとほぼ一致させて、溝部185が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部185が設けられていない領域に位置する底部11または立ち上がり面12の上面とにより、連続した平坦面を形成する場合について説明したが、かかる場合に限定されず、溝部185の深さは、溝部185が形成されていない領域よりも、その厚さが薄くなっていればよい。かかる構成とすれば、溝部185が形成された領域に、樹脂シート30が貼付されたとしても、この樹脂シート30の貼付により形成される段差の高さを低くすることができる。そのため、この段差による液体の堰き止めを低減させることができ、その結果、液体をその流れる方向に移動させることができる。
さらに、溝部185の深さが、樹脂シート30の厚さよりも深い場合には、溝部185と、樹脂シート30との間に、平面視形状が溝部185の形状に対応した補強部材を介在させるようにしてもよい。このような補強部材を介在させることで、溝部185が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部185が設けられていない領域に位置する底部11または立ち上がり面12の上面とにより、連続した平坦面を形成することができる。
また、本実施形態では、1枚の樹脂シート30で接合部140を覆うことで第1の部材10と第2の部材20とを接合する場合について説明したが、例えば、2枚(複数枚)の樹脂シートを用いて接合部140を覆うようにしてもよい。この際に、例えば、接合部140の一部において、2枚の樹脂シートが重なり、この重なる部分が溝部185と一致する場合には、溝部185の深さを、2枚の樹脂シートの合計の厚さとほぼ一致させるようにするのが好ましい。かかる構成とすることによっても、溝部185が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部185が設けられていない領域に位置する底部11または立ち上がり面12の上面とにより、連続した平坦面を形成することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の接合体の第2実施形態について説明する。
図4は、本発明の接合体の第2実施形態を示す斜視図である。なお、以下の説明では、図4中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
以下、第2実施形態の接合体1’について、前記第1実施形態の接合体1との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本実施形態では、接合体1’は、躯体の角部において、床部から立設する第1の壁部と、床部から立設する第2の壁部とが、前記第1実施形態において説明した角部から突き出るようにして、直角に交差して設けられた突出し部付近上に配置して用いられる。すなわち、接合体1’は、躯体500上を流れる水が屈曲する位置に配置して用いられる。
本実施形態では、底部11は、図4の上側から見た平面視で、第1の辺15と、第2の辺16と、第3の辺17と、第4の辺18とで囲まれ、第1の辺15および第2の辺16を上底および下底とし、第3の辺17および第4の辺18を脚とする台形状をなしている。
また、第3の辺17は、第1の辺15に対して直交し、第4の辺18は、第1の辺15に対してほぼ135°となるように交差して設けられている。
かかる構成の第1の部材10’は、第2の部材20’と、第4の辺18に対して、ほぼ線対称な形状をなしている。
したがって、第4の辺18は、第1の辺15に対してほぼ135°となるように交差して設けられていることから、図4に示すように、第1の部材10’の第4の辺18と、第2の部材20’の第4の辺18とを対向配置させることで、第1の部材10’の立ち上がり面12と、第2の部材20’の立ち上がり面12とのなす角度が、底部11が突出して設けられている側で270°となることから、第1の部材10’の立ち上がり面12と、第2の部材20’の立ち上がり面12とが直交するように配置される。接合体1’は、本実施形態では、この状態で、第1の部材10’と、第2の部材20’とが、樹脂シート30を介して接合されており、この接合体1’が床部から立設する第1の壁部と、床部から立設する第2の壁部とが、直角に交差して設けられた突出し部付近上に配置して用いられる。
かかる構成の接合体1’においても、傾斜部111における第4の辺18側の縁部には、樹脂シート30で覆われる接合部141に対応する位置の一部に、溝部181が設けられ、その深さが樹脂シート30の厚さとほぼ一致するように設定されている。そのため、樹脂シート30を、傾斜部111を覆うように貼付した際には、この溝部181が設けられている位置では、段差が形成されず、溝部181が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部181が設けられていない領域に位置する傾斜部111の上面とにより、連続した平坦面が形成される。このように、連続した平坦面を形成することができるため、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体が流れることとなるが、この液体が流れる領域に段差が形成されないことから、液体を堰き止めることなく、円滑にその流れる方向に移動させることができる。
また、立ち上がり面12の一方の短辺側の縁部には、樹脂シート30で覆われる接合部142に対応する位置の一部に、溝部182が設けられ、その深さが樹脂シート30の厚さとほぼ一致するように設定されている。そのため、樹脂シート30を、立ち上がり面12を覆うように貼付した際には、この溝部182が設けられている位置では、段差が形成されず、溝部182が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部181が設けられていない領域の立ち上がり面12の上面とにより、連続した平坦面が形成される。したがって、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体が流れることとなるが、この際、液体が流れる流路の側面となる立ち上がり面12をも、段差が形成されることなく、連続した平坦面で構成することができるため、側面における液体の滞留を生じさせることなく、液体をより円滑にその流れる方向に移動させることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の接合体の第3実施形態について説明する。
図5は、本発明の接合体の第3実施形態を示す斜視図である。なお、以下の説明では、図5中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
以下、第3実施形態の接合体1”について、前記第1実施形態の接合体1との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本実施形態では、接合体1”は、躯体の床部から立設する第1の壁部(または第2の壁部)の中央部付近において、第1の壁部に沿うように設けられた凹み部に、床部の中央部側から合流するように設けられた凹み部が合流する合流部付近上に配置して用いられる。すなわち、接合体1”は、躯体500上を流れる水が合流する位置に配置して用いられる。
この接合体1”では、第1の部材10”は、前記第1実施形態で説明した第1の部材10が2つ連結されたような構成をなし、また、第2の部材20”は、前記第1実施形態で説明した第2の部材20が2つ連結されたような構成をなしている。
すなわち、第2の部材20”は、前記第1実施形態で説明した第2の部材20が有する第1の辺15が一直線状をなすように、2つの第2の部材20を、第4の辺18を互いに近接(対向)させた状態で、図5中に示す想像線において、連結したような構成となっている。
また、第1の部材10”は、前記第1実施形態で説明した第1の部材10における立ち上がり面12、目地内部平面13および目地内部立ち上がり面14の形成が省略され、これらの形成が省略された2つの第1の部材10が有する第1の辺15を対向させた状態で、図5中に示す想像線(第1の辺15)において、連結したような構成となっている。
本実施形態においても、第1の部材10”が有する2つの底部11は、図5の上側から見た平面視で、第1の辺15と、第2の辺16と、第3の辺17と、第4の辺18とで囲まれ、第1の辺15および第2の辺16を上底および下底とし、第3の辺17および第4の辺18を脚とする台形状をなしている。さらに、第2の部材20”が有する2つの底部11も、図5の上側から見た平面視で、第1の辺15と、第2の辺16と、第3の辺17と、第4の辺18とで囲まれ、第1の辺15および第2の辺16を上底および下底とし、第3の辺17および第4の辺18を脚とする台形状をなしている。
また、第1および第2の部材10”、20”の双方において、各底部11が備える第3の辺17は、第1の辺15に対して直交し、第4の辺18は、第1の辺15に対してほぼ45°となるように交差して設けられている。
したがって、第2の部材20”において、対向する2つの第4の辺18同士の間には空間が形成されるが、この空間における2つの第4の辺18がなす角度は、ほぼ90°となっている。また、第1の部材10”において、対向する2つの第4の辺18同士の間には底部11が位置し、この底部11における2つの第4の辺18がなす角度は、ほぼ90°となっている。
そのため、この空間に第1の部材10”を、第1および第2の部材10”、20”が有する各第4の辺18同士が互いに接するようにして、配置することで、形成される接合体1”を、第1の部材10”における2つの傾斜部111で形成された流路(溝部)が、第2の部材20”における傾斜部111と立ち上がり面12とで形成された流路(溝部)に対して合流するような構成のものとすることができる。
接合体1”は、この状態で、第1の部材10と、第2の部材20とが、樹脂シート30を介して接合されており、この接合体1”が、第1の壁部に沿うように設けられた凹み部に、床部の中央部側から合流するように設けられた凹み部が合流する合流部付近上に配置して用いられる。
かかる構成の接合体1”においても、傾斜部111における第4の辺18側の縁部には、樹脂シート30で覆われる接合部141に対応する位置の一部に、溝部181が設けられ、その深さが樹脂シート30の厚さとほぼ一致するように設定されている。そのため、樹脂シート30を、傾斜部111を覆うように貼付した際には、この溝部181が設けられている位置では、段差が形成されず、溝部181が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部181が設けられていない領域に位置する傾斜部111の上面とにより、連続した平坦面が形成される。このように、連続した平坦面を形成することができるため、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体が流れることとなるが、この液体が流れる領域に段差が形成されないことから、液体を堰き止めることなく、円滑にその流れる方向に移動させることができる。
また、立ち上がり面12の中央部には、樹脂シート30で覆われる接合部142に対応する位置の一部に、溝部182が設けられ、その深さが樹脂シート30の厚さとほぼ一致するように設定されている。そのため、樹脂シート30を、立ち上がり面12を覆うように貼付した際には、この溝部182が設けられている位置では、段差が形成されず、溝部182が設けられた領域に位置する樹脂シート30の上面と、溝部181が設けられていない領域の立ち上がり面12の上面とにより、連続した平坦面が形成される。したがって、防水シートで覆われた傾斜部111に、雨水等の液体が流れることとなるが、この際、液体が流れる流路の側面となる立ち上がり面12をも、段差が形成されることなく、連続した平坦面で構成することができるため、側面における液体の滞留を生じさせることなく、液体をより円滑にその流れる方向に移動させることができる。
以上、本発明の接合体および部材について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。
例えば、本発明の接合体において、各構成は、同様の機能を発揮し得る任意のものと置換することができ、あるいは、任意の構成のものを付加することができる。
また、前記各実施形態では、接合体として2つの部材同士が樹脂シートを介して接合されている場合を一例に説明したが、かかる場合に限定されず、例えば、接合体は、3つや、4つのように3つ以上の部材同士が樹脂シートを介して接合されているもの、すなわち、複数の部材同士が樹脂シートを介して接合されているものであっても良い。なお、この場合、1つの接合部に対応して1つの樹脂シートを用いて部材同士を接合してもよいし、2つ以上の接合部に対応して1つの樹脂シートを用いて部材同士を接合するようにしてもよい。
さらに、上記のように3つ以上の部材同士を、樹脂シートを介して接合する場合には、例えば、第1および第2の部材が有する底部の第3の辺17に他の部材が接合されることとなる。そのため、前記底部の第3の辺17側の縁部における樹脂シートで覆われる接合部に対応する位置の一部に溝部を設けるようにしてもよい。
また、接合体が備える部材は、上記のような形状をなすものに限らず、如何なる形状をなすものであってもよく、例えば、平板状をなすものであってもよい。すなわち、接合体は、2つの平板状をなす部材同士が、成形体を介して接合されたものであってもよい。
1 接合体
1’ 接合体
1” 接合体
10 第1の部材
10’ 第1の部材
10” 第1の部材
11 底部
12 立ち上がり面
13 目地内部平面
14 目地内部立ち上がり面
15 第1の辺
16 第2の辺
17 第3の辺
18 第4の辺
19 立板
20 第2の部材
20’ 第2の部材
20” 第2の部材
30 樹脂シート
31 第1の部分
32 第2の部分
33 第3の部分
34 第4の部分
110 平部
111 傾斜部
115 貫通孔
120 空間
130 第1の欠損部
131 第2の欠損部
140 接合部
141 接合部
142 接合部
181 溝部
182 溝部
185 溝部
500 躯体
510 床部
511 凹み部
520 第1の壁部
521 突出部
530 第2の壁部

Claims (11)

  1. 底部を有する第1の部材と、底部を有する第2の部材と、前記部材同士を接合する樹脂シートとを有し、前記第1の部材と前記第2の部材とを、接合する接合部において前記樹脂シートで覆うことにより接合された接合体であって、
    躯体が有する床部と壁部との境界部に配置され、前記床部と前記壁部とを当該接合体の少なくとも一部とともに防水シートを用いて覆うことで、前記躯体に防水を施すシート防水構造に用いられ、
    該シート防水構造上を流れる液体が屈曲または合流する位置に配置されており、
    前記第1の部材の底部と前記第2の部材の底部とは、それぞれ、前記接合部の少なくとも一部に、その厚さが薄くなっている溝部を備えることを特徴する接合体。
  2. 前記溝部は、その深さが前記樹脂シートの厚さとほぼ一致する請求項1に記載の接合体。
  3. 前記溝部が設けられた領域に位置する前記樹脂シートの上面と、前記溝部が設けられていない領域に位置する前記底部の上面とにより、連続した平坦面が形成される請求項2に記載の接合体。
  4. 前記第1の部材および前記第2の部材において、それぞれ、前記底部は、平面状をなす平部と、該平部に傾斜して設けられた傾斜部とを有しており、
    前記シート防水構造では、前記防水シートで覆われた前記傾斜部に、前記液体が流れ、
    前記溝部は、前記傾斜部の少なくとも一部に設けられる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の接合体。
  5. 前記第1の部材および前記第2の部材は、それぞれ、前記底部の縁部から立設する立ち上がり面を有し、該立ち上がり面同士が直交するように、前記第1の部材および前記第2の部材同士を接合する接合部において前記樹脂シートで覆うことにより接合され、
    当該接合体は、前記シート防水構造上を流れる液体が屈曲する位置に配置されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の接合体。
  6. 前記第1の部材の立ち上がり面と、前記第2の部材の立ち上がり面とは、それぞれ、前記第1の部材および前記第2の部材同士を接合する接合部の少なくとも一部に、その厚さが薄くなっている溝部を備える請求項5に記載の接合体。
  7. 前記第1の部材は、前記底部の縁部から立設する立ち上がり面を有しておらず、前記第2の部材は、前記底部の縁部から立設する立ち上がり面を有しており、
    当該接合体は、前記シート防水構造上を流れる液体が合流する位置に配置されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の接合体。
  8. 前記第2の部材の立ち上がり面は、前記樹脂シートで覆われる接合部を有し、該接合部の少なくとも一部に、その厚さが薄くなっている溝部を備える請求項7に記載の接合体。
  9. 前記第1の部材および前記第2の部材は、それぞれ、表面が樹脂で被覆されている金属板からなる請求項1ないし8のいずれか1項に記載の接合体。
  10. 前記樹脂シートは、その厚さが、0.1mm以上、5mm以下のものである請求項1ないし9のいずれか1項に記載の接合体。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の接合体に用いられる前記溝部を有する前記第1の部材または前記第2の部材であることを特徴とする部材。
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