JP5997442B2 - 運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システム - Google Patents

運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システム Download PDF

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本発明は、パーソナルコンピュータなどの上位の情報端末と通信を行うことにより内蔵するプログラムを書き換えることを可能とした運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システムに関する。
運動は、健康増進と疾病の予防及び回復に効果があるので、多くの人が日常生活の中に取り入れている。しかしながら、運動の効果を上げるためには、原則として毎日継続しなければならない。運動を継続させるため、運動へのモチベーションを高める技術がいくつか開示されている。
一例を挙げると、最も身近な運動である歩行を楽しくするために、歩数計で測定された歩数から歩行距離を算出し、これを累積して延べの歩行距離を表示する技術が、例えば下記の特許文献1に開示されている。
特許文献1に示された従来技術は、日々の歩数から歩行距離を算出して、歩数計に例えば東海道の地図情報を記憶しておき、歩行によって現在どの地点に至ったかを表示してモチベーションを高め、歩行運動への励みとするものである。
図8を使用して特許文献1に開示された従来技術の概略を説明する。なお、図8は特許文献1に開示された歩数計の表示例を示す。
歩数計の表示器60には、歩数計に記憶した地図情報と、出発地点Ts及び終了地点Teが表示され、歩数と歩幅から算出した歩行距離から、現在地図上のどの地点T1〜T9にいるかを光る点で表示するようにしたものである。
特開2001−296139号公報
特許文献1の開示技術においては、毎日の歩行運動の結果は実際の地名を使って表示され使用者の興味をそそるので、当初は歩行運動の結果を面白く把握することができるが、内容は歩数計に内蔵されているプログラムの繰り返しなので、使用者は途中で興味を失ってしまうことが多い。
本発明の目的は、上記従来技術に伴う課題を解決し、使用者の運動に対するモチベーションを高めることができると共に、運動を楽しみながら継続することができる運動量計を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の構成を詳述すれば、体動信号を出力する体動センサと、個人データを設定する個人データ設定手段と、前記体動センサが出力する体動信号と前記個人データ設定手段が出力する個人データとから歩数データおよび運動量データを出力するマイクロプロセッサと、当該マイクロプロセッサを制御するプログラムモジュールを記憶するプログラムメモリと、データメモリと、通信手段とを備えた運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システムにおいて、前記運動量計の前記プログラムモジュールは、前記歩数データおよび前記運動量データを出力する手順を記述したユーザプログラムと、当該ユーザプログラムを作動する手順を記述したブートプログラムとから構成されるとともに、前記ブートプログラムは前記運動量計に固有の機器コードを記憶した機器コード記憶領域を備え、前記機器コードは前記運動量計に適合する前記ユーザプログラムに関する情報を含み、前記パーソナルコンピュータは、運動量計からの歩数データと運動量データとを年月日および時間の情報と併せてこれを受信し前記機器コードで指定した処理を実行した後に、前記ユーザプログラムを書換えるようになしたことを特徴とする運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システムである。
本発明に係る運動量計によれば、使用者はパーソナルコンピュータ等の上位の情報端末を用いて、運動量計のユーザプログラムを随時書換えて新鮮な気持ちで運動に臨むことが可能となるので、使用者の運動へのモチベーションが高まると共に、運動を楽しみながら継続することができ、これまで以上に運動効果を上げることができる。
また、通信手段を介して他の情報端末から個人データを取得するようにすれば、機械的操作手段である個人データ設定手段を運動量計から除去することが可能となり、さらに他の情報端末のモニタ画面によって運動終了後の歩数や消費カロリなどの結果を確認するようにすれば、運動量計から視覚的表示手段も除去することができ、そうすることによって運動量計の小型軽量化が可能になるとともに、生産コストを抑えることができる。
本発明の第1の実施形態における運動量計の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における運動量計のプログラムモジュールの構成を示すメモリマップ図である。 本発明の第1の実施形態における運動量計とパーソナルコンピュータとの通信形態の一例を示す外観図である。 本発明の第1の実施形態における運動量計における動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における運動量計の表示画面例を示す外観図である。 本発明の第2の実施形態における運動量計の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における運動量計とパーソナルコンピュータとの通信状態の一例を示す外観図である。 従来例の歩数計における表示画面を示す外観図である。
本発明に係る運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システムは、運動量計をパーソナルコンピュータのリーダライタにかざすことにより、パーソナルコンピュータから新しいユーザプログラムを受信して運動量計の表示や操作を新しい形式に変え、気分を一新させ使用者の運動へのモチベーションを高め、運動を楽しくさせるものである。
なお、以降の説明において、「ユーザプログラム」とは使用者個人の歩数データや運動量データを算出および報知するために運動量計に組み込まれたプログラムであり、「ブートプログラム」とは、「ユーザプログラム」を運動量計内部で作動させるための起動用プログラムであり、「プログラムモジュール」とは、「ブートプログラム」と「ユーザプログラム」を併せたものである、と定義する。
〔第1の実施形態〕
以下、図1から図5を用いて本発明の第1の実施形態を説明する。
〔第1の実施形態の構成説明〕
図中1は運動量計を示し、当該運動量計1は体動センサ2と、表示手段3と、個人データ設定手段4と、通信手段5と、電池電源6と、マイクロプロセッサ7と、当該マイクロプロセッサ7を制御するプログラムモジュールを記憶するプログラムメモリ8と、データメモリ81とから構成される。
なお説明のため、記憶手段をなすプログラムメモリ8に記憶されているブートプログラムBpと、ユーザプグラムUpとから構成されるプログラムモジュールPmを破線で示してある。
体動センサ2は、xyz3方向に感度を有するMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型加速度センサであって、使用者の歩行や運動に伴う体動を検出し、体動信号Tsを出力する。
個人データ設定手段4は個人データKdを入力するための機械的なスイッチである。なお個人データKdとは、年令と性別および身長と体重である。
マイクロプロセッサ7は、プログラムメモリ8に記憶されたプログラムモジュールPmに従って、体動信号Tsと個人データKdとから歩数データHsと運動量データUdを算出し、表示手段3、通信手段5およびデータメモリ81に入力するとともに運動量計1の全体の動作を制御する。
なお、歩数データHsはマイクロプロセッサ7が内蔵するカレンダ機能(図示せず)による年月日および時間情報を含む歩数であり、運動量データUdは年月日および時間情報を含む運動強度、運動量、消費カロリ、歩行距離、運動時間などを意味する。
なお、運動量データUdのいくつかの項目を削除したり、あるいは歩行速度など別の項目を追加することも勿論可能である。
記憶手段としてのプログラムメモリ8はフラッシュメモリなど不揮発メモリによって構成され、マイクロプロセッサ7の動作手順を記述したプログラムモジュールPmを記憶し、マイクロプロセッサ7にプログラムオブジェクトデータPoを供給する。プログラムモジュールPmの構成の詳細については後述する。
データメモリ81はフラッシュメモリなど不揮発メモリによって構成され、マイクロプロセッサ7が出力する歩数データHsと運動量データUdを数ヶ月間記憶し、マイクロプロセッサ7の制御によって、後述する通信手段5を通じてパーソナルコンピュータに発信する。
表示手段3は、実施例ではドットマトリックス型液晶表示素子によって構成され、マイクロプロセッサ7が出力する歩数データHsと運動量データUdとを液晶表示する。
通信手段5は、約13メガヘルツの交流磁界Wを通信用媒体として、パーソナルコンピュータとリーダライタ91を通じて非接触でデータ通信を行う。
なお、説明のため図1には後述するパーソナルコンピュータのリーダライタ91と通信用媒体である交流磁界Wとを破線で示してある。
通信手段5は、運動量計1をパーソナルコンピュータのリーダライタ91にかざした時、認識信号を交換して、運動量計1とパーソナルコンピュータとをデータ通信可能な状態にする。
また、通信手段5は運動量計1のデータメモリ81に記憶された歩数データHsおよび運動量データUdとプログラムメモリ8に記憶されたプログラムモジュールPmのブートプログラムBpに記憶された機器コードKcとを、リーダライタ91を通じてパーソナルコンピュータに送信する。
さらに、通信手段5はパーソナルコンピュータからプログラムモジュールPmを受信し、プログラムモジュールPmのユーザプグラムUpのみをプログラムメモリ8に記憶する。
なお、図中6は運動量計1を駆動するための薄型の電池電源である。
〔第1の実施形態のメモリ構成の説明〕
次に、図2を用いて、運動量計1のマイクロプロセッサ7を制御するプログラムであるプログラムモジュールPmの構成について説明する。
図2はプログラムメモリ8に記憶されたプログラムモジュールPmの構成を示すメモリマップ図であり、16進数表現で0000番地から8000番地までの各番地には1バイトのデータを記憶し、計32768バイトのメモリ空間を構成している。
このうち0000番地から0FFF番地までの4096バイトのメモリ空間にはブートプログラムBpが記憶され、2000番地から8000番地までの24576バイトのメモリ空間にはユーザプグラムUpが記憶されている。
中間の1000番地から1FFF番地は、プログラム容量が想定外に増加した場合に備えて設けられた予備メモリ空間である。
図2に示すようにブートプログラムBpの0100番地から0102番地は、機器コード記憶領域Kcaであって3バイト構成の機器コードKcが記憶されている。
以上のメモリ空間の容量やブートプログラムBpとユーザプグラムUpの領域、容量、また機器コードのバイト数や各番地のバイト数などは実施例であって、異なる容量や値であっても勿論可能である。
〔第1の実施形態における通信形態の説明〕
図3を用いて、本発明に係る運動量計1とパーソナルコンピュータ9とのデータ通信について説明する。
図3は本発明の第1の実施形態における運動量計1とパーソナルコンピュータ9との通信状態を示す外観図であり、運動量計1はデジタル時計程度の大きさなので、図示していないが使用者はポケットやカバンなどに収納して歩数や運動量を測定することができる。
図3に示すように、パーソナルコンピュータ9のリーダライタ91の上に運動量計1をかざしデータ通信を行う。なお、運動量計1をリーダライタ91の上に載置しても良いのは勿論である。
リーダライタ91は、例えば、非接触ICカードリーダライタなどの名称で一般的に知られているパソコン端末部品であり、運動量計1の通信手段5が有する誘導コイル(図示せず)が発生する通信用磁界Wをデータで変調し、運動量計1とパーソナルコンピュータ9との間でデータ通信を行う。
〔第1の実施形態の動作説明〕
図4を中心に、図1と図3を併用してパーソナルコンピュータ9によって運動量計1のユーザプログラムUpを書換える動作を説明する。
図4は運動量計1から歩数データHsや運動量データUdをパーソナルコンピュータ9に送信し、その後パーソナルコンピュータ9から運動量計1のユーザプログラムUpを書換える動作を示すフローチャートであり、図4に示すS1からS10までは運動量計1の動作を示すフローチャートで、S21からS29まではパーソナルコンピュータ9の動作を示すフローチャートである。
使用者が運動量計1を携帯して歩行を開始すると、図1に示す運動量計1の体動センサ2は体動信号Tsを検出し、マイクロプロセッサ7は歩数データHsと運動量データUdを算出し、データメモリ81にその時点の年月日および時間とともに記憶する。(S1)
使用者が歩行を終了し、パーソナルコンピュータ9を起動する。(S2およびS21)
パーソナルコンピュータ9のリーダライタ91は、図3に示すように通信用磁界Wを発生し、運動量計1を数百ミリ秒の間隔で検出する。(S22)
使用者は運動量計1をパーソナルコンピュータ9のリーダライタ91にかざすかまたはリーダライタ91の上に載せる。(S3)
リーダライタ91が運動量計1を検出すると、パーソナルコンピュータ9はリーダライタ91を通じて、認識問信号Kw1を歩数計1に送信する。(S23)
運動量計1は、当該認識問信号Kw1を認識する。(S4)
次に、運動量計1は、認識問信号Kw1を認識したことを示す認識答信号Kw2を通信手段5によって、リーダライタ91を通じてパーソナルコンピュータ9に送信する。(S5)
パーソナルコンピュータ9は、リーダライタ91を通じて運動量計1から送られた当該認識答信号Kw2を認識する。(S24)
以上の動作フローで運動量計1とパーソナルコンピュータ9とは、お互いの存在を認識する。
運動量計1は、上記と同様の方法でパーソナルコンピュータ9に機器コードKcを送信し、パーソナルコンピュータ9は、運動量計1から機器コードKcを受信し、機器コードKcに適合する領域を確保するとともに機器コードKcに適合する処理を行う。(S6およびS25)
運動量計1は、上記と同様の方法で、歩数データHsと運動量データUdとを年月日および時間の情報とともにパーソナルコンピュータ9に送信する。(S7)
パーソナルコンピュータ9は、運動量計1からの歩数データHsと運動量データUdとを年月日および時間の情報と併せてこれを受信し、機器コードKcで指定された処理を行う。(S26)
パーソナルコンピュータ9は画面上に、例えば「プログラムを書換えますか?」と表示する。(S27)
使用者が、例えば“Y”と入力しプログラム書換えを選択すると、パーソナルコンピュータ9は、機器コードKcに適合する複数のユーザプログラムUpをパーソナルコンピュータ9のモニタ画面92に提示する。
使用者が希望するユーザプログラムUpを選択入力すると、パーソナルコンピュータ9は選択されたユーザプログラムUpを運動量計1に送り、運動量計1は選択されたユーザプログラムUpを受信する。(S8およびS28)
運動量計1は、受信した新しいユーザプグラムUpを、図2に示すプログラムメモリ8のユーザプグラムUpの記憶領域に上書きし、マイクロプロセッサ7を再スタートするためブートプログラムBpに移行する。(S9)
運動量計1は上書きされたユーザプグラムUpに基づき、再び体動信号Tsを検出し、歩数データHsと運動量データUdを算出する。書換えたユーザプグラムUpによっては、新たなデータの処理を行うこともある。(S10)
パーソナルコンピュータ9は、既に送られた歩数データHsと運動量データUdをモニタ画面92に表示する。
この後パーソナルコンピュータ9は、再び運動量計1を検出し運動量計1との間で新たなデータ通信が開始されるまで、待機状態になる。(S29)
以上のようにして運動量計1のユーザプグラムUpをパーソナルコンピュータ9によって書替える。書き替えた結果の運動量計1の表示例については以下に詳述する。
〔第1の実施形態の表示例説明〕
図5を用いて運動量計1の第1の実施形態における表示例を説明する。
図5は運動量計1の表示手段3の表示例を示すもので、図5(a)は、表示手段3の当初の表示画面を表わし、図5(b)は運動量計1とパーソナルコンピュータ9とのデータ通信によってプログラムモジュールPmのユーザプグラムUpを置き換えたのちの表示手段3の表示画面を示すものである。
図5(a)に示すように、当初は歩行や運動の結果は目標に対する進捗度やグラフで示されていたが、ユーザプログラムUpを書き換えたことによって図5(b)に示す様に、山登りゲームに変更され、運動量計1のイメージが一新されている。
〔第2の実施形態〕
次に、図6および図7を用いて本発明に係る運動量計の第2の実施形態について説明する。
図6は本発明に係る第2の実施形態の運動量計50の構成を示すブロック図であり、図7は運動量計50とパーソナルコンピュータ9との通信状態を示す外観図である。
第2の実施形態の運動量計50は、第1の実施形態の運動量計1から表示手段3と個人データ設定手段4とを除去し、小型軽量化と生産コストの低減を図ったものである。なお、以下の説明においては第1の実施形態の運動量計1と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
〔第2の実施形態の構成説明〕
図6に示すように、第2の実施形態における運動量計50は、体動センサ2、マイクロプロセッサ7、プログラムメモリ8、データメモリ81、通信手段5および電池電源6とから構成されている。
なお、この第2の実施形態においては、個人データ設定手段が設けられておらず、個人データKdの入力は、図7に示すように運動量計50をパーソナルコンピュータ9のリーダライタ91にかざすかまたはリーダライタ91の上に載置し両者を通信状態にして、図示していないがパーソナルコンピュータ9から行なうものである。
一旦入力した個人データKdはパーソナルコンピュータ9から再入力しない限り運動量計50のデータメモリ81に記憶されている。
運動量計50によって算出された歩数データHsと運動量データUdは、図7に示すように、運動量計50をパーソナルコンピュータ9のリーダライタ91にかざしパーソナルコンピュータ9に送信する。なお、運動量計50のその他の要素は前記第1の実施形態と同様なので詳細な説明は省略する。
〔第2の実施形態の動作説明〕
図7を用いて運動量計50の動作を説明する。
図7は運動量計50のユーザプログラムUpを書換える前後の表示画面を、パーソナルコンピュータ9のモニタ画面92に表示したものである。
使用者は運動量計50を、クリップ51を使用してズボンなどに固定して歩行運動などを行なう。運動終了後、図7(a)に示すようにパーソナルコンピュータ9に測定結果を送信すると、パーソナルコンピュータ9のモニタ画面92には、その日までの歩数と消費カロリのグラフが表示される。
以上の動作のフローチャートは、前記第1の実施形態と同様であるから詳細な説明は省略する。
次に、図示していないがパーソナルコンピュータ9からユーザプグラムUpの書換えを行うか、と問い合わせが行われ、例えば“y”と入力すると、パーソナルコンピュータ9から運動量計50に新しいユーザプグラムUpが送信され、使用者は新しいユーザプグラムUpに書換えた運動量計50を携えて歩行など運動測定を開始する。
以上の動作のフローチャートは、前記第1の実施形態と同様であるから詳細な説明は省略する。
次に、図7(b)に示すように使用者はユーザプグラムUpを書換えた運動量計50による測定結果をパーソナルコンピュータ9に送信し、使用者はパーソナルコンピュータ9のモニタ画面92よって新しいユーザプグラムUpによる表示画面を見ることができる。
以上の動作のフローチャートは、前記第1の実施形態と同様であるから詳細な説明は省略する。
以上のように、使用者は運動量計50のユーザプグラムUpを、自らの好みに応じて容易に書換えることができる。
このように、本発明に係る運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システムによれば使用者はパーソナルコンピュータ等の上位の情報端末を用いて、運動量計のユーザプログラムを随時書換え、新鮮な気持ちで運動に臨むことが可能なので、使用者の運動へのモチベーションが高まり運動効果を上げることができるものである。
1、50:運動量計
2:体動センサ
3:表示手段
4:個人データ設定手段
5:通信手段
6:電池電源
7:マイクロプロセッサ
8:プログラムメモリ
81:データメモリ
9:パーソナルコンピュータ
91:リーダライタ
92:モニタ画面
51:クリップ
Ts:体動信号
Hs:歩数データ
Kd:個人データ
Ud:運動量データ
W:交流磁界
Pm:プログラムモジュール
Bp:ブートプログラム
Up:ユーザプログラム
Po:プログラムオブジェクトデータ
Kc:機器コード
Kca:機器コード記憶領域
Kw1:認識問信号
Kw2:認識答信号

Claims (1)

  1. 体動信号を出力する体動センサと、個人データを設定する個人データ設定手段と、前記体動センサが出力する体動信号と前記個人データ設定手段が出力する個人データとから歩数データおよび運動量データを出力するマイクロプロセッサと、当該マイクロプロセッサを制御するプログラムモジュールを記憶するプログラムメモリと、データメモリと、通信手段とを備えた運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システムにおいて、前記運動量計の前記プログラムモジュールは、前記歩数データおよび前記運動量データを出力する手順を記述したユーザプログラムと、当該ユーザプログラムを作動する手順を記述したブートプログラムとから構成されるとともに、前記ブートプログラムは前記運動量計に固有の機器コードを記憶した機器コード記憶領域を備え、前記機器コードは前記運動量計に適合する前記ユーザプログラムに関する情報を含み、前記パーソナルコンピュータは、運動量計からの歩数データと運動量データとを年月日および時間の情報と併せてこれを受信し前記機器コードで指定した処理を実行した後に、前記ユーザプログラムを書換えるようになしたことを特徴とする運動量計とパーソナルコンピュータとからなる健康管理システム。
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