JP3164579U - 歩数計 - Google Patents
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Abstract
【課題】個人の歩行実績や歩行能力を考慮し、目標に対する進捗はどうか、目標達成にどの位の努力が必要かといったコーチング機能を付加し、使用者の歩行実績や歩行能力が改善されれば、新たな目標が再設定され、歩行を停止した日が続くと警告し、パソコンで歩行データの管理をする上でも便利な歩数計を提供する。【解決手段】個人データと歩数目標値を入力するデータ入力手段2、体動を検出する体動センサ31、体動信号と個人データ及び歩数目標値を入力して歩行データを算出する歩行データ算出手段3、報知手段4を備えた歩数計1において、歩行データ算出手段3は、歩行データから歩行指導メッセージを出力する歩行指導メッセージ出力部34と歩行指導メッセージを記憶する記憶部33とを備え、報知手段4はメッセージ表示器411を具備する。【選択図】図1
Description
本考案は歩数を計測する歩数計に係り、特に歩行へのモチベーションを高め歩行の効果を上げ得る歩数計に関する。
歩行は健康増進と疾病の予防及び回復に効果があるので、多くの人が日常生活の中に取り入れている。しかし歩行の効果を上げるためには、毎日継続しなくてはならない。このため、歩行へのモチベーションを高めることができる工夫をした歩数計がこれまでにいくつか提案されている。
例えば、歩数計で測定された歩数と予め設定した歩幅から歩行距離を算出し、これを累積して延べの歩いた総距離を表示するようにした技術が下記の特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された従来技術は、日々の歩数から歩行距離を算出して、歩数計に例えば東海道の地図情報を記憶しておき、毎日の歩行によって現在どの地点に至ったかを表示してモチベーションを高め、歩行への励みとするものである。
図5を用いて特許文献1に開示された従来技術の概略を説明する。
図5は特許文献1に開示された歩数計の表示例を示すもので、歩数計のディスプレイ60には、歩数計に記憶した地図情報と、出発地点と終了地点が表示され、歩数と歩幅から算出した歩行距離から、現在地図上のどの地点にいるかを光る点で表示するようにしたものである。
図5は特許文献1に開示された歩数計の表示例を示すもので、歩数計のディスプレイ60には、歩数計に記憶した地図情報と、出発地点と終了地点が表示され、歩数と歩幅から算出した歩行距離から、現在地図上のどの地点にいるかを光る点で表示するようにしたものである。
特許文献1の開示技術においては、毎日の歩行の結果は実際の地名を使って表示され使用者の興味をある程度高めることができるので、歩いた結果をより面白く把握したいという願望に応えているが、表示内容は歩行距離を地図上の点に画一的に表現するのみで、使用者固有の歩行実績や歩行能力を考慮した的確なアドバイスや、目標達成にどの程度の努力が必要かなど、歩行の効果を上げるためのコーチング機能が欠如している。
また特許文献1の開示技術においては、使用者の歩行実績や歩行能力が改善されても新たな目標が設定されることもなく、さらに毎日の歩数を保存するにはメモをとる等の手間が必要である。
本考案の目的は上記した従来技術の問題点を解決し、個人の歩行実績や歩行能力を考慮し、目標に対する進捗はどうか、目標達成にどの位の努力が必要かといったコーチング機能を付加し、使用者の歩行実績や歩行能力が改善されれば、新たな目標が再設定され、歩かない日が続くと警告し、パソコンで歩行データの管理をする上でも便利な歩数計を提供することにある。
上記課題を解決するため本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は、個人データと歩数目標値とを入力するデータ入力手段と、体動を検出し体動信号を出力する体動センサと、前記体動信号と前記個人データと前記歩数目標値とを入力して歩行データを算出する歩行データ算出手段と、報知手段と、を備えた歩数計において、前記歩行データ算出手段は、前記歩行データから歩行指導メッセージを出力する歩行指導メッセージ出力部と前記歩行指導メッセージを記憶する記憶部とを備え、前記報知手段は、前記歩行指導メッセージを表示するメッセージ表示器を備えたことを特徴とする歩数計である。
この構成によって、歩行の効果の向上に必要な歩行指導メッセージが使用者に報知されるので、モチベーションを高めることができると共に、歩行運動による効果が向上する。
請求項2に係る考案は、前記歩行指導メッセージ出力部は、前記歩行指導メッセージを出力する歩行指導メッセージ出力回路と、前記記憶部に記憶した複数の前記歩行指導メッセージに基づき前記歩行指導メッセージ出力回路の出力方式を修正する出力方式修正回路とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の歩数計である。
この構成によって、使用者の歩行実績や歩行能力が改善されれば、歩行指導メッセージ出力回路の出力方式が修正され、新たな歩行指導メッセージが報知されるので歩行運動による効果が向上する。
また、請求項3に係る考案は、前記歩行データ算出手段は、前記体動信号に基づきアラーム信号を出力するアラーム発生部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の歩数計である。
この構成により、一定時間に亘って使用者が歩行を停止すると警報音でこれを知らせるので、歩行実績が身に付き歩行による効果が一層向上する。
さらに、請求項4に係る考案は、前記歩数計は前記歩行データと前記歩行指導メッセージとを外部機器に送信する電磁結合型通信手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の歩数計である。
この構成によって、パソコンで歩行データの管理を行うことが容易になる。
以上のように、本考案に係る歩数計によれば、個人の歩行実績や歩行能力を考慮したコーチング機能によって、使用者のモチベーションを高め、使用者の歩行実績や歩行能力が改善されたことを確認して新たな目標を再設定することができると共に、歩かない日が続くと積極的にそれに気付かせることができ、さらに、パソコンの記憶領域に歩行データを入力する上でも、利便性の高い歩数計を提供することができる。
本考案に係る歩数計は、歩行の目標値に対する達成度から使用者の歩行実績や歩行能力を判別し的確なメッセージを与えて使用者の歩行へのモチベーションを高め、歩行の効果を上げるようにしたものである。
先ず、図1及び図2を用いて歩数計の構成を説明すれば、図中1は歩数計の全体を示し、当該歩数計1は、データ入力手段2と体動センサ31と歩行データ算出手段3と報知手段4と電磁結合型通信手段5と電池6とから構成される。
前記データ入力手段2は個人データKdと歩数目標値Hmを入力する。個人データKdとは、年令と性別及び身長と体重である。また、歩数目標値Hmとは目標とする1日の歩数である。
体動センサ31は使用者の体動を検出し体動信号Tsを出力する。
歩行データ算出手段3は、歩数算出部32と記憶部33と歩行指導メッセージ出力部34とから構成される。さらに歩行指導メッセージ出力部34は歩行指導メッセージ出力回路341と出力方式修正回路342とから構成される。
歩行データ算出手段3は、歩数算出部32と記憶部33と歩行指導メッセージ出力部34とから構成される。さらに歩行指導メッセージ出力部34は歩行指導メッセージ出力回路341と出力方式修正回路342とから構成される。
歩数算出部32は体動信号Tsと個人データKdと歩数目標値Hmとを入力して歩行データを出力し、これを報知手段4の表示部41と電磁結合型通信手段5に入力する。
歩数算出部32は特に図示していないが記憶エリアを有しており、複数の歩行データHrを記憶できるので、歩数算出部32は必要に応じて1日または1週間または1ヶ月間の複数の歩行データHrを出力することができる。
なお、歩行データHrとは、歩行を行なった結果である実績歩数Wh、歩行速度Hs、消費カロリKa、歩数改善データHkであり、歩数改善データHkとは歩数目標値Hmと実績歩数Whとの差である。
歩行指導メッセージ出力部34の歩行指導メッセージ出力回路341は、前記歩数算出部32から入力される1日または1週間または1ヶ月間の、歩数目標値Hmに対する実績歩数Whの達成度を、目標達成度Mtとして算出し、さらに目標達成度Mtの平均値と標準偏差に基づき歩行指導メッセージSmを出力し、記憶部33と報知手段4と電磁結合型通信手段5に入力する。
さらに詳細には、目標達成度Mtの平均値は目標達成度平均値Mtmとして、目標達成度Mtの標準偏差は達成度標準偏差値Mtσとして算出し、各々の値に応じて9種類のランクに分類し、分類されたランクに応じた歩行指導メッセージSm1〜Sm9を出力する。
図2を用いてさらに詳細に説明すれば、図2(a)は歩行指導メッセージ出力回路341が出力する歩行指導メッセージSm1〜Sm9を説明する図表で、目標達成度平均値Mtmを95%以上と、71%〜94%と、70%以下の3段階に分けると共に、達成度標準偏差値Mtσを5%以下と、6%〜10%と、11%以上の3ランクに3段階に分け、それぞれの組み合わせに応じた9種類のランクに分類し、各ランクに対応する9種類の歩行指導メッセージSm1〜Sm9を示している。
また、図2(b)は前記図2(a)に示す歩行指導メッセージSm1〜Sm9の具体的内容を示し、図1に示すメッセージ表示器411にて表示する。
図2(b)に示すように歩行指導メッセージSm1から歩行指導メッセージSm9まで、次第にメッセージ内容が厳しくなり、使用者のモチベーションを高めるようにしてある。
図1において、記憶部33は、歩行指導メッセージ出力回路341により入力された歩行指導メッセージSmを記憶し、記憶した複数の歩行指導メッセージSmnを歩行指導メッセージ出力部34の出力方式修正回路342に入力する。
出力方式修正回路342は、前記記憶部33から出力される複数の歩行指導メッセージSmnに基づき、歩行指導メッセージ出力回路341の出力方式の変更を指示する3種類の修正データCa3,Ca2,Ca1を出力する。
出力方式修正回路342が出力する修正データCaは、歩数計1に電源電池6を投入して動作を開始した時点では、初期修正データCa3である。
初期修正データCa3は、複数の歩行指導メッセージSmnの中で歩行指導メッセージSm1が3個以上存在した場合は歩行指導メッセージSm1を”抜群成績!”から”目標を上げよう”に変更するように歩行指導メッセージ出力回路341に指示する。
同様に、出力方式修正回路342は、複数の歩行指導メッセージSmnの中で歩行指導メッセージSm1が2個存在する場合は、歩行指導メッセージSm1が2回連続した場合に限り修正データCa2を出力する。
修正データCa2は、歩行指導メッセージSm1を”抜群成績!”から”目標を上げよう”に変更するように歩行指導メッセージ出力回路341に指示する。
同様に、出力方式修正回路342は、複数の歩行指導メッセージSmnの値が1個以下の場合は、修正データCa1を出力する。
修正データCa1は、歩行指導メッセージSm1が1回でも出力されれば歩行指導メッセージSm1を”抜群成績!”から”目標を上げよう”に変更するように歩行指導メッセージ出力回路341に指示する。
なお、使用者は必要があれば、電池を入れ直すことによって出力方式修正回路342の出力を初期修正データCa3に戻すことができる。
以上のように、出力方式修正回路342が修正データCaをCa3,Ca2、Ca1と変更するのは、使用者への歩行のコーチングを変化させ、使用者の歩行へのモチベーションを高めるためである。
そして、使用者の歩行能力が向上すると、歩数計1はこれを学習し、目標値を高めるための歩行指導メッセージSmを報知する機能がコーチング機能である。
そして、使用者の歩行能力が向上すると、歩数計1はこれを学習し、目標値を高めるための歩行指導メッセージSmを報知する機能がコーチング機能である。
アラーム発生部35は体動信号Tsを入力してこれを監視し、例えば24時間体動信号Tsが発生しないとアラーム信号Asを出力し、報知手段4の報音部42に入力する。
報知手段4は表示部41と報音部42から構成され、表示部41はメッセージ表示器411とデータ表示器412から構成される。
表示部41のデータ表示器412は、歩行データ算出手段3の歩数算出部32から入力される歩行データHr、すなわち実績歩数Wh、歩行速度Hs、消費カロリKa、歩数改善データHkの、何れかまたは複数の項目を表示する。
表示部41のメッセージ表示器411は、歩行指導メッセージ出力部34の歩行指導メッセージ出力回路341から入力される歩行指導メッセージSmを表示する。
報音部42は、歩行指導メッセージ出力部34の歩行指導メッセージ出力回路341から入力される歩行指導メッセージSmを音声で報知し、歩行データ算出手段3のアラーム発生部35からアラーム信号Asが入力されると大きなブザー音を発生する。
電磁結合型通信手段5は、通信チップ51とアンテナコイル52とから構成され、約13メガヘルツの交流磁界を媒体としてパソコンなどの外部機器とデータの送受信を行う。なお、電磁結合型通信手段5については非接触カード近距離通信方式として、一般に知られた技術なので説明は省略する。
次に、図1、図2及び図4を用いて本考案に係る歩数計1の動作を説明する。
図1において、使用者はデータ入力手段2の設定スイッチ21を用いて、年令と性別及び身長と体重からなる個人データKdと歩数目標値Hmとを設定する。
歩数目標値Hmは歩数の目標値であり、特に図示していないが”10000歩”の様に入力する。
図1において、使用者はデータ入力手段2の設定スイッチ21を用いて、年令と性別及び身長と体重からなる個人データKdと歩数目標値Hmとを設定する。
歩数目標値Hmは歩数の目標値であり、特に図示していないが”10000歩”の様に入力する。
使用者は歩数計1を、適宜の装着具を用いて、例えば腰に取付けて歩行を開始する。使用者が歩行を始めると、図1に示す様に、体動センサ31は体動信号Tsを出力し、歩数算出部32は体動信号Tsを入力し、歩数を計測する。
図1に示すように、使用者が歩行を終わると、歩数算出部32はあらかじめ設定されている歩数目標値Hmと、計測した歩数及び個人データKdとから、歩行データHr、すなわち実績歩数Whと歩行速度Hsと消費カロリKaと、歩数改善データHkとを出力し、これを歩行指導メッセージ出力回路341と表示部41と電磁結合型通信手段5に入力する。なお歩行速度Hsは、身長から換算した歩幅と実績歩数Whから算出する。
図1において、歩数目標値Hm=10000歩と、既に入力してあり、この日に歩行を行った結果として実績歩数Wh=7000歩であったとすると、歩数改善データHk=3000歩と算出され、図4に示す様に、表示部41のデータ表示器412にあと”3000歩”のように表示される。
使用者は、既に1週間、毎日歩行を行っており、図1に示す歩数算出部32の内部の記憶エリアに記憶されている歩行データHrの中の実績歩数Whに基づき、例として目的達成度平均値Mtm=98%、達成度標準偏差値Mtσ=8%、と算出され、図2(a)に基づき、歩行指導メッセージSm3が出力される。
図2(b)に示すように歩行指導メッセージSm3は”毎日ムラなく歩こう!”なので、図4に示すように、表示部41のメッセージ表示器411に、このメッセージが表示され、使用者に対し、歩行能力を向上させるコーチング機能を果たす。
使用者が、さらに毎日あるいは毎週、歩数目標値Hmを達成すると、出力方式修正回路342の修正データCaが順次修正され、歩行指導メッセージが”目標を上げよう”に変わって表示部41のメッセージ表示器411に表示される。
使用者は歩数計1を外部機器に近づけて電磁結合型通信手段5によって歩行指導メッセージSm及び歩行データHrとをパソコン30などの外部機器に送信する。
また、使用者が24時間歩行を行わないと、報音部42から大きなブザー音で警告が発生するので、使用者は24時間歩行を行わなかったことに気付く。
次に、図3に基づき、図1を併用して本考案に係る歩数計1の回路構成を説明する。
図3において、歩数計1は体動センサ31、マイクロプロセッサ10、設定スイッチ21、記憶部33、表示部41、報音部42、電磁結合型通信手段5及び電池6とから構成される。
図3において、歩数計1は体動センサ31、マイクロプロセッサ10、設定スイッチ21、記憶部33、表示部41、報音部42、電磁結合型通信手段5及び電池6とから構成される。
体動センサ31は圧電素子や接点式振動センサやMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型加速度センサを用いることができ、体動信号Tsを検出してマイクロプロセッサ10に入力する。
設定スイッチ21は、個人データKdや歩数目標値Hmを設定するスイッチで構成されている。
マイクロプロセッサ10は、歩数計1の全体の動作を制御すると共に、体動信号Tsと個人データKdと歩数目標値Hmとから歩行指導メッセージSmと歩行データHrを出力する。
なおマイクロプロセッサ10は、図1に示す歩行データ算出手段3の歩数算出部32と歩行指導メッセージ出力部34の各機能をソフトウエアモジュールの形態で具備している。
なおマイクロプロセッサ10は、図1に示す歩行データ算出手段3の歩数算出部32と歩行指導メッセージ出力部34の各機能をソフトウエアモジュールの形態で具備している。
記憶部33はEEPROMのような不揮発性記憶素子で構成され、個人データKd、歩数目標値Hm、歩行データHr、歩行指導メッセージSm、及び図示していないがカレンダー情報などを記憶する。
電磁結合型通信手段5は、通信チップ51とアンテナコイル52とからなり、約13メガヘルツの交流磁界を媒体にして歩行データHrと歩行指導メッセージSmなどのデータ類をパソコンなどの外部機器と送受信する。
なお電磁結合型通信手段5は、例えばパソコン用端末機器として知られているブルートゥース送受信器や、微弱電力型無線通信器などを用いることも可能である。
なお電磁結合型通信手段5は、例えばパソコン用端末機器として知られているブルートゥース送受信器や、微弱電力型無線通信器などを用いることも可能である。
報知手段4の表示部41は例えば液晶表示器などを用いることができる。データ表示器412は数字類をセグメントで表示し、メッセージ表示器411は文章や絵をドットマトリックスで表示する。
報音部42はダイナミックスピーカやピエゾ音響素子などを用い、ブザー音や音声を出力する。また、電源13は歩数計1を駆動するための薄型のボタン電池が好適に用いられる。
図4は、本考案に係る歩数計1の一実施形態を示す外観図であり、歩数計1は手のひらに載る程度のサイズで、外周面に表示部41、報音部42及び4個の設定スイッチ21を備えている。
図4に示すように表示部41のメッセージ表示器411に”毎日ムラ無く歩こう!”と表示し使用者にコーチングし、表示部41のデータ表示器412には歩行データHrの中の歩数改善データHkを”あと3000歩”のように表示する。データ表示器412には、他に実績歩数Whや歩行速度Hsを表示することも可能である。
以上のように、本考案によれば、個人の歩行実績や歩行能力を考慮し、目標に対する進捗や目標達成にどの位の努力が必要か等のコーチング機能を奏し、使用者の歩行実績や歩行能力が改善されれば、新たな目標が再設定され、歩かない日が続くと積極的にそれに気付かせることができ、しかもパソコンに歩行データを入力する上でも利便性の高い歩数計を提供することができるものである。
1 :歩数計
2 :データ入力手段
21 :設定スイッチ
3 :歩行データ算出手段
31 :体動センサ
32 :歩数算出部
33 :記憶部
34 :歩行指導メッセージ出力部
341:歩行指導メッセージ出力回路
342:出力方式修正回路
35 :アラーム発生部
4 :報知手段
41 :表示部
411:メッセージ表示器
412:データ表示器
42 :報音部
5 :電磁結合型通信手段
51 :通信チップ
52 :アンテナコイル
6 :電池
10 :マイクロプロセッサ
60 :ディスプレイ
Hm :歩数目標値
Kd :個人データ
Ts :体動信号
Hr :歩行データ
Wh :実績歩数
Hs :歩行速度
Ka :消費カロリ
Hk :歩数改善データ
Mt :目標達成度
Mtm:目的達成度平均値
Mtσ:達成度標準偏差値
σ :標準偏差値
Sm,Smn,Sm1〜Sm9:歩行指導メッセージ
Ca,Ca2,Ca1:修正データ
Ca3:初期修正データ
As :アラーム信号
2 :データ入力手段
21 :設定スイッチ
3 :歩行データ算出手段
31 :体動センサ
32 :歩数算出部
33 :記憶部
34 :歩行指導メッセージ出力部
341:歩行指導メッセージ出力回路
342:出力方式修正回路
35 :アラーム発生部
4 :報知手段
41 :表示部
411:メッセージ表示器
412:データ表示器
42 :報音部
5 :電磁結合型通信手段
51 :通信チップ
52 :アンテナコイル
6 :電池
10 :マイクロプロセッサ
60 :ディスプレイ
Hm :歩数目標値
Kd :個人データ
Ts :体動信号
Hr :歩行データ
Wh :実績歩数
Hs :歩行速度
Ka :消費カロリ
Hk :歩数改善データ
Mt :目標達成度
Mtm:目的達成度平均値
Mtσ:達成度標準偏差値
σ :標準偏差値
Sm,Smn,Sm1〜Sm9:歩行指導メッセージ
Ca,Ca2,Ca1:修正データ
Ca3:初期修正データ
As :アラーム信号
Claims (4)
- 個人データと歩数目標値とを入力するデータ入力手段と、
体動を検出し体動信号を出力する体動センサと、
前記体動信号と前記個人データと前記歩数目標値とを入力して歩行データを算出する歩行データ算出手段と、報知手段と、を備えた歩数計において、前記歩行データ算出手段は、前記歩行データから歩行指導メッセージを出力する歩行指導メッセージ出力部と前記歩行指導メッセージを記憶する記憶部とを備え、前記報知手段は、前記歩行指導メッセージを表示するメッセージ表示器を備えたことを特徴とする歩数計。 - 前記歩行指導メッセージ出力部は、前記歩行指導メッセージを出力する歩行指導メッセージ出力回路と、前記記憶部に記憶した複数の前記歩行指導メッセージに基づき前記歩行指導メッセージ出力回路の出力方式を修正する出力方式修正回路と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の歩数計。
- 前記歩行データ算出手段は、前記体動信号に基づきアラーム信号を出力するアラーム発生部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の歩数計。
- 前記歩数計は前記歩行データと前記歩行指導メッセージとを外部機器に送信する電磁結合型通信手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の歩数計。
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JP2013128687A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Akoozu:Kk | 運動量計 |
JP2013188508A (ja) * | 2013-05-27 | 2013-09-26 | Tanita Corp | 活動量計、活動目標算出方法およびプログラム |
-
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