JP2014046087A - 電子機器およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ランニングで使用するシューズの消耗度を計測することができる。
【解決手段】体動検出部105は、ユーザの走行時の歩数を計測する。CPU101は、体動検出部105が計測した歩数に基づいて、ユーザが使用するシューズの消耗の度合いを示す消耗度を算出する。
【選択図】図1
【解決手段】体動検出部105は、ユーザの走行時の歩数を計測する。CPU101は、体動検出部105が計測した歩数に基づいて、ユーザが使用するシューズの消耗の度合いを示す消耗度を算出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子機器およびプログラムに関する。
従来より、加速度センサにより人の動作を検出し、走行時の歩数や走行距離を検出するランニング用の腕時計が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような腕時計には、1回のランニングにおける歩数や距離を計測するものや、1ヶ月毎に歩数や距離を累積するものがある。また、シューズは使用するにつれて消耗し、消耗するにつれてシューズ特有のパフォーマンスも徐々に劣化していく。
しかしながら、ミッドソールの消耗度など、シューズの外観を見ても消耗度を判別することができないという問題がある。また、特許文献1に記載の腕時計では、ランニングそのものの結果(歩数や距離、時間等)を計測することはできるが、ランニングで使用するシューズの消耗度の計測を行うことができないという問題がある。
そこで、本発明は上述の事情を鑑みてなされたものであり、ランニングで使用するシューズの消耗度を計測することができる電子機器およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、ユーザの走行時の歩数を計測する計測部と、前記計測部が計測した歩数に基づいて、前記ユーザが使用するシューズの消耗の度合いを示す消耗度を算出する消耗度算出部と、を備えることを特徴とする電子機器である。
また、本発明の電子機器において、前記消耗度算出部は、前記ユーザに関する情報を考慮した係数を用いて、前記計測部が計測した歩数を前記消耗度に変換することを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、前記ユーザに関する情報は、前記ユーザの体重、前記ユーザの走行スピード、前記ユーザのランニングレベル、または性別であることを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、表示部と、消耗度の累積値を記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶する消耗度の累積値に前記消耗度算出部が算出した消耗度を加算して消耗度の累積値を算出する累積値算出部と、前記累積値算出部が算出した前記消耗度の累積値に基づいて前記シューズの緩衝性を算出する緩衝性算出部と、前記緩衝性算出部が算出した前記シューズの緩衝性を前記表示部に表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、シューズを選択する選択部を備え、前記記憶部は、前記ユーザが使用するシューズ毎に消耗度の累積値を記憶し、前記累積値算出部は、前記選択部が選択したシューズの消耗度の累積値を前記記憶部から読み出し、読み出した消耗度の累積値に前記消耗度算出部が算出した消耗度を加算して前記選択部が選択したシューズの消耗度の累積値を算出し、前記緩衝性算出部は、前記累積値算出部が算出した前記消耗度の累積値に基づいて、前記選択部が選択したシューズの緩衝性を算出することを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、前記消耗度の初期化を指示する入力を受け付ける入力部と、前記入力部において前記消耗度の初期化の指示が入力されると、前記記憶部が記憶している前記消耗度の累積値を初期化する初期化部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、加速度を検出する加速度センサを備え、前記計測部は、前記加速度センサが検出する加速度に基づいて歩数を計測することを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、加速度を検出する加速度センサと、時間を計測する計時部とを備え、前記計測部は、所定時間内に前記加速度センサが検出する加速度に基づいて前記ユーザの走行ピッチを計測し、計測した前記走行ピッチと前記ユーザの走行した時間とに基づいて前記ユーザの走行時の歩数を計測することを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、前記加速度センサは、前記消耗度算出部が算出した消耗度に関する情報を表示する表示部を備える腕時計に内蔵されていることを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、前記加速度センサは、前記ユーザが使用する前記シューズに装着可能な機器に内蔵されていることを特徴とする。
また、本発明の電子機器において、前記加速度センサは、前記ユーザが使用する前記シューズに内蔵されていることを特徴とする。
また、本発明は、コンピュータに、ユーザの走行時の歩数を計測するステップと、計測した歩数に基づいて、前記ユーザが使用するシューズの消耗の度合いを示す消耗度を算出するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、計測部は、ユーザの走行時の歩数を計測する。また、消耗度算出部は、計測した歩数に基づいて、ユーザが使用するシューズの消耗の度合いを示す消耗度を算出する。これにより、ユーザが走行したときの歩数に基づいて、ユーザが使用するシューズの消耗度を算出することができる。すなわち、ユーザの走行時の歩数を、シューズをどれだけ使用したかの指標とし、消耗度を算出している。従って、ランニングで使用するシューズの消耗度を計測することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態では、電子機器の一例として、腕時計の例を用いて説明する。図1は、本実施形態における腕時計100の構成を示したブロック図である。腕時計100は、ユーザの使用するシューズ(特に、ランニングシューズ)の消耗度を算出するために、シューズの緩衝性を算出して表示する電子時計である。シューズの緩衝性とは、シューズの衝撃を緩和する機能の性能(衝撃吸収性)であり、特にミッドソールの緩衝力である。図示する例では、腕時計100は、CPU101(消耗度算出部、累積値算出部、緩衝性算出部、表示制御部)と、発振部102と、報音部103と、照明部104と、体動検出部105(計測部)と、入力部106と、表示部107と、メモリ部108(記憶部)と、電源部109と、通信部110とを備える。
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態では、電子機器の一例として、腕時計の例を用いて説明する。図1は、本実施形態における腕時計100の構成を示したブロック図である。腕時計100は、ユーザの使用するシューズ(特に、ランニングシューズ)の消耗度を算出するために、シューズの緩衝性を算出して表示する電子時計である。シューズの緩衝性とは、シューズの衝撃を緩和する機能の性能(衝撃吸収性)であり、特にミッドソールの緩衝力である。図示する例では、腕時計100は、CPU101(消耗度算出部、累積値算出部、緩衝性算出部、表示制御部)と、発振部102と、報音部103と、照明部104と、体動検出部105(計測部)と、入力部106と、表示部107と、メモリ部108(記憶部)と、電源部109と、通信部110とを備える。
体動検出部105は、加速度を検出する加速度センサを備え、ユーザの走行時の歩数を計測する。具体的には、体動検出部105は、次の(方法1)または(方法2)によりユーザの走行時の歩数を計測する。
(方法1)体動検出部105は、加速度センサにより走行時における体の上下方向の振動を検出してユーザの走行時の歩数を計測する。(方法1)によれば、(方法2)に比べて精度良く歩数を計測することができる。
(方法2)体動検出部105は、加速度センサにより体の上下方向の振動を検出して所定時間(例えば、1分間)におけるユーザの歩数を計測し、ユーザの走行ピッチ(歩数/分)を計測する。走行ピッチとは、1分間における歩数である。そして、体動検出部105は、計測した走行ピッチにユーザが走行した時間である走行時間(単位は分)を乗じてユーザの走行時の歩数を計測する。この(方法2)では、所定時間(例えば、1分間)のみ加速度センサによる歩数の計測を行い、ユーザの走行終了後に走行時間全体における歩数を算出する。このため、(方法1)ではユーザが走行している間加速度センサによる歩数の計測をしなければならないが、(方法2)によれば所定時間のみ加速度センサによる歩数の計測をすればよく、腕時計100における処理負荷を軽減することができる。
(方法1)体動検出部105は、加速度センサにより走行時における体の上下方向の振動を検出してユーザの走行時の歩数を計測する。(方法1)によれば、(方法2)に比べて精度良く歩数を計測することができる。
(方法2)体動検出部105は、加速度センサにより体の上下方向の振動を検出して所定時間(例えば、1分間)におけるユーザの歩数を計測し、ユーザの走行ピッチ(歩数/分)を計測する。走行ピッチとは、1分間における歩数である。そして、体動検出部105は、計測した走行ピッチにユーザが走行した時間である走行時間(単位は分)を乗じてユーザの走行時の歩数を計測する。この(方法2)では、所定時間(例えば、1分間)のみ加速度センサによる歩数の計測を行い、ユーザの走行終了後に走行時間全体における歩数を算出する。このため、(方法1)ではユーザが走行している間加速度センサによる歩数の計測をしなければならないが、(方法2)によれば所定時間のみ加速度センサによる歩数の計測をすればよく、腕時計100における処理負荷を軽減することができる。
CPU101は、腕時計100が備える各部の制御を行う。例えば、CPU101は、ユーザに関する情報を考慮した係数を用いて、体動検出部105が計測した歩数を、ユーザが使用するシューズの消耗度合いを示す消耗度に変換する。ユーザに関する情報としては、例えば、ユーザの体重や、ユーザの走行スピードや、ユーザのランニングレベルや、性別である。走行スピードは、走行する速さである。ランニングレベルは、例えば、所定距離を走行する際のタイムやランニングの能力を示す指標等である。また、CPU101は、メモリ部108から消耗度の累積値を読み出し、読み出した累積値に、算出した消耗度を加算して消耗度の累積値を算出する。そして、CPU101は、算出した消耗度の累積値をシューズの消耗度の累積値としてメモリ部108に上書きする。また、CPU101は、算出した消耗度の累積値に基づいてシューズの緩衝性を算出する。そして、CPU101は、算出したシューズの緩衝性を表示部107に表示する。
発振部102は、CPU101の動作用の基準クロック信号および計時に必要なクロック信号を発生する。CPU101および発振部102が時間を計測する計時部である。計時部は、ユーザの走行時間を計測するストップウォッチ機能や、現在の時刻を計時する時計機能を実現する。報音部103は、確認音や警告音を発生する音発生装置である。照明部104は、表示部107を照射するバックライトである。
入力部106は、外部から操作可能なスイッチによって構成されており、入力を受け付ける。例えば、入力部106は、ユーザの体重やランニングレベル等のユーザに関する情報の入力を受け付ける。また、入力部106は、歩数の計測を開始する指示の入力や、歩数の計測を終了する指示の入力を受け付ける。表示部107は、例えば液晶ディスプレイであり、時刻や、ユーザの使用するシューズの緩衝性等の情報を表示する。メモリ部108は、ROM(Read Only Memory、読み出し専用メモリ)やRAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)から構成され、ユーザの走行時の歩数の累積値やユーザの使用するシューズの消耗度の累積値を記憶する。なお、歩数の累積値およびシューズの消耗度の累積値の初期値は「0」である。また、メモリ部108は、CPU101が実行するプログラムを予め記憶している。電源部109は、腕時計100が備える各部に電力を供給する。通信部110は、他の機器と通信を行う。
次に、シューズの緩衝性と消耗度との関係について説明する。シューズの緩衝性は、シューズの消耗度が小さいほど大きく、シューズの消耗度が大きいほど小さい。シューズの消耗度は、シューズの使用回数が少ないほど小さく、シューズの使用回数が多いほど大きい。このため、本実施形態における腕時計100は、シューズの使用回数としてユーザの走行時の歩数を計測し、計測した歩数をシューズの消耗度に変換する。そして、腕時計100は、変換した消耗度に基づいてシューズの緩衝性を算出して表示する。
以下、シューズの消耗度の算出方法について説明する。Wは、シューズの消耗度の累積値である。シューズの消耗度wは、次の式(1)により算出される。
ただし、a、b、およびcは、ユーザに関する情報を考慮した係数である。aはユーザの体重を考慮した係数であり、bはユーザの走行スピードを考慮した係数であり、cはユーザのランニングレベルを考慮した係数である。
図2は、本実施形態における、シューズにかかる負荷と、体重及び走行スピードとの関係を示すグラフである。本図に示すグラフの縦軸はシューズにかかる負荷gであり、横軸は走行スピードspeedである。曲線301は、体重の重いユーザにおける、シューズにかかる負荷と、体重及び走行スピードとの関係を示している。また、曲線302は、体重の軽いユーザにおける、シューズにかかる負荷と、体重及び走行スピードとの関係を示している。図示するように、走行スピードが速いほどシューズにかかる負荷は大きく、走行スピードが遅いほどシューズにかかる負荷は小さい。このため、ユーザの走行スピードを考慮した係数bは、ユーザの走行スピードが速いほど大きく、ユーザの走行スピードが遅いほど小さい。また、体重の重いユーザ(曲線301)に比べると、体重の軽いユーザ(曲線302)の方が同じ走行スピードでもシューズにかかる負荷は小さい。このため、ユーザの体重を考慮した係数aは、ユーザの体重が重いほど大きく、ユーザの体重が軽いほど小さい。
図3は、本実施形態における、走行スピードとランニングレベルとの関係を示すグラフである。本図に示すグラフの縦軸は走行スピードspeedであり、横軸はランニングレベルRunLvである。図示するように、ランニングレベルが大きいほど走行スピードが速く、ランニングレベルが小さいほど走行スピードが遅い。このため、ユーザのランニングレベルを考慮した係数cは、ユーザのランニングレベルが高いほど大きく、ユーザのランニングレベルが低いほど小さい。
次に、表示部107が表示する、シューズの緩衝性を示す表示内容について説明する。図4は、本実施形態における表示部107が表示する、シューズの緩衝性を示す表示内容を示した概略図である。図4(a)に示すように、表示部107は、現在の時刻や電池容量を示す表示と併せて、シューズの緩衝性を示すバーLを表示する。シューズの緩衝性を示すバーLにおいて、黒い部分は緩衝性を示し、白い部分は消耗度を示す。図4(b)に示すように、シューズの緩衝性を示すバーLは、初期状態のときに緩衝性(黒い部分)が大きく(消耗度(白い部分)が小さく)、シューズの寿命が近付くにつれて緩衝度(黒い部分)が小さく(消耗度(白い部分)が大きく)なる。すなわち、シューズの緩衝性を示すバーLの黒い部分が小さく(白い部分が大きく)なると、シューズの寿命が近づいていることを示す。なお、図4(c)に示すように、バーLをシューズの消耗度を示す表示とするようにしてもよい。具体的には、バーLにおいてシューズの消耗度を黒い部分として、初期状態のときに消耗度が小さく、シューズの寿命が近付くにつれて消耗度が大きくなる。そして、シューズの消耗度の黒い部分が大きくなると、シューズの寿命が近づいていることを示すようにしてもよい。
次に、本実施形態における腕時計100が、シューズの緩衝性を表示部107に表示する緩衝性表示処理について説明する。図5は、本実施形態における腕時計100が実行する緩衝性表示処理の処理手順を示したフローチャートである。
(ステップS101)CPU101は、入力部106からユーザに関する情報である個人情報の入力を受け付ける。ユーザは、入力部106を操作して個人情報を入力する。ここで入力する個人情報は、ユーザの体重及びユーザのランニングレベルや性別である。その後、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)CPU101は、入力部106から歩数の計測を開始する指示が入力されたか否かを判定する。計測を開始する指示が入力された場合はステップS103の処理に進み、計測を開始する指示が入力されていない場合はステップS102の処理へ戻る。
(ステップS103)CPU101は、ストップウォッチ機能により時間の計測を開始する。その後、ステップS104の処理に進む。
(ステップS104)CPU101は、体動検出部105による歩数の計測を開始する。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS102)CPU101は、入力部106から歩数の計測を開始する指示が入力されたか否かを判定する。計測を開始する指示が入力された場合はステップS103の処理に進み、計測を開始する指示が入力されていない場合はステップS102の処理へ戻る。
(ステップS103)CPU101は、ストップウォッチ機能により時間の計測を開始する。その後、ステップS104の処理に進む。
(ステップS104)CPU101は、体動検出部105による歩数の計測を開始する。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS105)CPU101は、計測を開始してからの歩数の累積をする。また、CPU101は、体動検出部105が備える加速度センサが検出する加速度を積分することにより走行スピードを算出する。その後、ステップS106の処理に進む。
(ステップS106)CPU101は、入力部106から歩数の計測を終了する指示が入力されたか否かを判定する。計測を終了する指示が入力された場合は、ストップウォッチの計測及び歩数の計測を終了し、ステップS107の処理に進む。一方、計測を終了する指示が入力されていない場合は、ステップS105の処理へ戻る。
(ステップS107)CPU101は、計測した歩数を消耗度に変換する。具体的には、CPU101は、ステップS101において入力された体重を考慮した係数aと、ステップS101において入力されたランニングレベルを考慮した係数bと、算出した走行スピードを考慮した係数cとを決定し、上述した式(1)により消耗度を算出する。その後、ステップS108の処理に進む。
(ステップS106)CPU101は、入力部106から歩数の計測を終了する指示が入力されたか否かを判定する。計測を終了する指示が入力された場合は、ストップウォッチの計測及び歩数の計測を終了し、ステップS107の処理に進む。一方、計測を終了する指示が入力されていない場合は、ステップS105の処理へ戻る。
(ステップS107)CPU101は、計測した歩数を消耗度に変換する。具体的には、CPU101は、ステップS101において入力された体重を考慮した係数aと、ステップS101において入力されたランニングレベルを考慮した係数bと、算出した走行スピードを考慮した係数cとを決定し、上述した式(1)により消耗度を算出する。その後、ステップS108の処理に進む。
(ステップS108)CPU101は、消耗度の累積値をメモリ部108から読み出し、読み出した累積値に算出した消耗度を加算して、消耗度を累積する。そして、CPU101は、累積した消耗度を、消耗度の累積値としてメモリ部108に書き込む。また、CPU101は、メモリ部108に記憶されている歩数の累積値に計測した歩数を加算してメモリ部108に上書きする。その後、ステップS109の処理に進む。
(ステップS109)CPU101は、累積した消耗度に基づいて、緩衝性を算出する。その後、ステップS110の処理に進む。
(ステップS110)CPU101は、算出した緩衝性を示す表示内容を表示部107に表示する。具体的には、CPU101は、算出した緩衝性に応じたバーLを表示部107に表示する。その後、緩衝性表示処理を終了する。
(ステップS109)CPU101は、累積した消耗度に基づいて、緩衝性を算出する。その後、ステップS110の処理に進む。
(ステップS110)CPU101は、算出した緩衝性を示す表示内容を表示部107に表示する。具体的には、CPU101は、算出した緩衝性に応じたバーLを表示部107に表示する。その後、緩衝性表示処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態では、腕時計100は、走行時の歩数を消耗度に変換することで、どれくらいシューズを使用したかを求め、累積した消耗度に基づいて衝撃を緩和する機能である緩衝性を算出して表示する。これにより、シューズの緩衝性の低下具合を把握することが出来る。
また、本実施形態では、腕時計100は、走行時の歩数に対し、体重や走行スピード、ランニングレベルや性別等のユーザに関する情報を考慮した係数を加味しているため、ユーザの特性に応じて緩衝性の低下具合をより正確に把握することが出来る。
また、本実施形態では、腕時計100は、走行時の歩数に対し、体重や走行スピード、ランニングレベルや性別等のユーザに関する情報を考慮した係数を加味しているため、ユーザの特性に応じて緩衝性の低下具合をより正確に把握することが出来る。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、メモリ部108が不揮発性メモリを備え、不揮発性メモリに歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する点である。また、CPU101は、不揮発性メモリに書き込んだ歩数の累積値および消耗度の累積値をコンピュータ等の外部機器に通信部110を介して送信する。これにより、歩数の累積値および消耗度の累積値を外部機器にバックアップすることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、メモリ部108が不揮発性メモリを備え、不揮発性メモリに歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する点である。また、CPU101は、不揮発性メモリに書き込んだ歩数の累積値および消耗度の累積値をコンピュータ等の外部機器に通信部110を介して送信する。これにより、歩数の累積値および消耗度の累積値を外部機器にバックアップすることができる。
以下、本実施形態における腕時計100が、シューズの緩衝性を表示部107に表示する緩衝性表示処理について説明する。図6は、本実施形態における腕時計100が実行する緩衝性表示処理の処理手順を示したフローチャートである。
ステップS201〜S208までの処理は、上述したステップS101〜108までの処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS209)CPU101は、ステップS208に続いて、消耗度の累積値および歩数の累積値をメモリ部108の不揮発性メモリに書き込む。その後、ステップS210の処理に進む。
(ステップS210)CPU101は、通信部110を介して、消耗度の累積値および歩数の累積値を外部機器に送信する。その後、ステップS211の処理に進む。
ステップS211〜S212までの処理は、上述したステップS109〜S110までの処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS209)CPU101は、ステップS208に続いて、消耗度の累積値および歩数の累積値をメモリ部108の不揮発性メモリに書き込む。その後、ステップS210の処理に進む。
(ステップS210)CPU101は、通信部110を介して、消耗度の累積値および歩数の累積値を外部機器に送信する。その後、ステップS211の処理に進む。
ステップS211〜S212までの処理は、上述したステップS109〜S110までの処理と同様であるため、説明を省略する。
上述したとおり、本実施形態では、CPU101は、算出した消耗度の累積値および歩数の累積値をメモリ部108の不揮発性メモリに書き込む。これにより、腕時計100の電池交換の際に、消耗度の累積値および歩数の累積値のデータが消えることを防ぐことができる。
また、本実施形態では、CPU101は、通信部110を介して、消耗度の累積値および歩数の累積値を外部機器に送信する。これにより、外部機器に消耗度の累積値および歩数の累積値をバックアップすることができる。また、外部機器において、消耗度の累積値から緩衝性を算出して表示することができる。
また、本実施形態では、CPU101は、通信部110を介して、消耗度の累積値および歩数の累積値を外部機器に送信する。これにより、外部機器に消耗度の累積値および歩数の累積値をバックアップすることができる。また、外部機器において、消耗度の累積値から緩衝性を算出して表示することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、歩数の累積値と消耗度の累積値とを初期化できる点である。入力部106は、消耗度に関するデータの初期化を指示する入力を受け付ける。CPU101(初期化部)は、入力部106において消耗度に関するデータの初期化を指示する入力がされると、メモリ部108に記憶されている歩数の累積値および消耗度の累積値を消去して初期化する。すなわち、CPU101は、消耗度に関するデータの初期化を指示する入力がされた場合、メモリ部108に記憶されている歩数の累積値および消耗度の累積値を0にする。
次に、本発明の第3の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、歩数の累積値と消耗度の累積値とを初期化できる点である。入力部106は、消耗度に関するデータの初期化を指示する入力を受け付ける。CPU101(初期化部)は、入力部106において消耗度に関するデータの初期化を指示する入力がされると、メモリ部108に記憶されている歩数の累積値および消耗度の累積値を消去して初期化する。すなわち、CPU101は、消耗度に関するデータの初期化を指示する入力がされた場合、メモリ部108に記憶されている歩数の累積値および消耗度の累積値を0にする。
以下、本実施形態における腕時計100が、シューズの消耗度に関するデータを初期化する初期化処理について説明する。図7は、本実施形態における腕時計100が実行する初期化処理の処理手順を示したフローチャートである。
(ステップS301)CPU101は、入力部106からシューズの消耗度に関するデータを初期化する指示の入力を受け付ける。ユーザは、入力部106を操作して、消耗度に関するデータを初期化する指示を入力する。その後、ステップS302の処理に進む。
(ステップS302)CPU101は、メモリ部108に記憶されている歩数の累積値および消耗度の累積値を消去して歩数の累積値および消耗度の累積値を初期化する。その後、初期化処理を終了する。
(ステップS302)CPU101は、メモリ部108に記憶されている歩数の累積値および消耗度の累積値を消去して歩数の累積値および消耗度の累積値を初期化する。その後、初期化処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態では、CPU101は、入力部106からシューズの消耗度に関するデータを初期化する指示が入力されると、歩数の累積値および消耗度の累積値を初期化する。これにより、ユーザがシューズを交換したとき等にデータを初期化することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、ユーザの使用するシューズ毎に緩衝性を算出して表示する点である。入力部106(選択部)は、シューズの選択入力を受け付ける。ユーザは、例えば、表示部107に表示された複数のシューズから1つシューズを選択する。メモリ部108は、ユーザの使用するシューズ毎に歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。具体的には、メモリ部108は、複数のメモリを備え、1つのメモリに1足分のシューズの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。すなわち、メモリ部108は、各シューズそれぞれに対応するメモリを備える。例えば、メモリ部108は、メモリAにシューズAの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶し、メモリBにシューズBの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。CPU101は、入力部106おいて選択されたシューズの緩衝性を算出して表示部107に表示する。
次に、本発明の第4の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、ユーザの使用するシューズ毎に緩衝性を算出して表示する点である。入力部106(選択部)は、シューズの選択入力を受け付ける。ユーザは、例えば、表示部107に表示された複数のシューズから1つシューズを選択する。メモリ部108は、ユーザの使用するシューズ毎に歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。具体的には、メモリ部108は、複数のメモリを備え、1つのメモリに1足分のシューズの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。すなわち、メモリ部108は、各シューズそれぞれに対応するメモリを備える。例えば、メモリ部108は、メモリAにシューズAの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶し、メモリBにシューズBの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。CPU101は、入力部106おいて選択されたシューズの緩衝性を算出して表示部107に表示する。
以下、本実施形態における腕時計100が、シューズの緩衝性を表示部107に表示する緩衝性表示処理について説明する。図8は、本実施形態における腕時計100が実行する緩衝性表示処理の処理手順を示したフローチャートである。
(ステップS401)CPU101は、入力部106からユーザに関する情報である個人情報の入力を受け付ける。ユーザは、入力部106を操作して個人情報を入力する。ここで入力する個人情報は、ユーザの体重及びユーザのランニングレベルや性別である。その後、ステップS402の処理に進む。
(ステップS402)CPU101は、入力部106からシューズの選択入力を受け付ける。その後、ステップS403の処理に進む。
ステップS403〜S408までの処理は、上述したステップS102〜107までの処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS402)CPU101は、入力部106からシューズの選択入力を受け付ける。その後、ステップS403の処理に進む。
ステップS403〜S408までの処理は、上述したステップS102〜107までの処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS409)CPU101は、ステップS408に続いて、ステップS402において選択されたシューズに対応する消耗度の累積値をメモリ部108から読み出し、読み出した累積値に算出した消耗度を加算して、消耗度を累積する。そして、CPU101は、累積した消耗度を、ステップS402において選択されたシューズの消耗度の累積値としてメモリ部108に書き込む。また、CPU101は、ステップS402において選択されたシューズに対応する歩数の累積値をメモリ部108から読み出し、読み出した累積値に計測した歩数を加算してメモリ部108に上書きする。その後、ステップS410の処理に進む。
(ステップS410)CPU101は、累積した消耗度に基づいて、ステップS402において選択されたシューズの緩衝性を算出する。その後、ステップS411の処理に進む。
(ステップS411)CPU101は、算出した緩衝性を示す表示内容を表示部107に表示する。その後、緩衝性表示処理を終了する。
(ステップS410)CPU101は、累積した消耗度に基づいて、ステップS402において選択されたシューズの緩衝性を算出する。その後、ステップS411の処理に進む。
(ステップS411)CPU101は、算出した緩衝性を示す表示内容を表示部107に表示する。その後、緩衝性表示処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態では、入力部106は、シューズの選択入力を受け付ける。また、CPU101は、選択されたシューズの緩衝性を算出して表示する。これにより、ユーザが複数のシューズを使用する場合であっても、ユーザの使用するシューズ毎に緩衝性を算出して表示することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、ユーザの使用するシューズ毎に緩衝性を算出して表示する点である。第4の実施形態ではユーザが使用するシューズを入力するが、本実施形態では腕時計100がユーザの走行スピードに基づいてユーザが使用しているシューズを自動的に判定する。メモリ部108は、ユーザの使用するシューズ毎に消耗度の累積値を記憶する。具体的には、メモリ部108は、複数のメモリを備え、1つのメモリに1足分のシューズの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。すなわち、メモリ部108は、各シューズそれぞれに対応するメモリを備える。例えば、メモリ部108は、メモリAにシューズAの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶し、メモリBにシューズBの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。また、メモリ部108は、ユーザの使用するシューズ毎に走行スピードの範囲を記憶する。例えば、メモリ部108は、練習用シューズに対応する走行スピードの範囲として「時速x以下」を記憶し、レース用シューズに対応する走行スピードの範囲として「時速xより速い」を記憶する。CPU101は、体動検出部105が備える加速度センサが検出する加速度を積分することによりユーザの走行スピードを算出する。そして、CPU101(選択部)は、算出した走行スピードに対応するシューズをメモリ部108から読み出し、読み出したシューズをユーザが使用しているシューズとして選択する。
次に、本発明の第5の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、ユーザの使用するシューズ毎に緩衝性を算出して表示する点である。第4の実施形態ではユーザが使用するシューズを入力するが、本実施形態では腕時計100がユーザの走行スピードに基づいてユーザが使用しているシューズを自動的に判定する。メモリ部108は、ユーザの使用するシューズ毎に消耗度の累積値を記憶する。具体的には、メモリ部108は、複数のメモリを備え、1つのメモリに1足分のシューズの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。すなわち、メモリ部108は、各シューズそれぞれに対応するメモリを備える。例えば、メモリ部108は、メモリAにシューズAの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶し、メモリBにシューズBの歩数の累積値および消耗度の累積値を記憶する。また、メモリ部108は、ユーザの使用するシューズ毎に走行スピードの範囲を記憶する。例えば、メモリ部108は、練習用シューズに対応する走行スピードの範囲として「時速x以下」を記憶し、レース用シューズに対応する走行スピードの範囲として「時速xより速い」を記憶する。CPU101は、体動検出部105が備える加速度センサが検出する加速度を積分することによりユーザの走行スピードを算出する。そして、CPU101(選択部)は、算出した走行スピードに対応するシューズをメモリ部108から読み出し、読み出したシューズをユーザが使用しているシューズとして選択する。
以下、本実施形態における腕時計100が、シューズの緩衝性を表示部107に表示する緩衝性表示処理について説明する。図9は、本実施形態における腕時計100が実行する緩衝性表示処理の処理手順を示したフローチャートである。
ステップS501〜S505までの処理は、上述したステップS101〜105までの処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS506)CPU101は、ステップS505に続いて、体動検出部105が備える加速度センサが検出する加速度を積分することによりユーザの走行スピードを算出する。その後、ステップS507の処理に進む。
(ステップS507)CPU101は、入力部106から歩数の計測を終了する指示が入力されたか否かを判定する。計測を終了する指示が入力された場合は、ストップウォッチの計測及び歩数の計測を終了し、ステップS508の処理に進む。一方、計測を終了する指示が入力されていない場合は、ステップS505の処理へ戻る。
(ステップS508)CPU101は、計測した歩数を消耗度に変換する。歩数を消耗度に変換する方法は、第1の実施形態と同様である。その後、ステップS509の処理に進む。
(ステップS506)CPU101は、ステップS505に続いて、体動検出部105が備える加速度センサが検出する加速度を積分することによりユーザの走行スピードを算出する。その後、ステップS507の処理に進む。
(ステップS507)CPU101は、入力部106から歩数の計測を終了する指示が入力されたか否かを判定する。計測を終了する指示が入力された場合は、ストップウォッチの計測及び歩数の計測を終了し、ステップS508の処理に進む。一方、計測を終了する指示が入力されていない場合は、ステップS505の処理へ戻る。
(ステップS508)CPU101は、計測した歩数を消耗度に変換する。歩数を消耗度に変換する方法は、第1の実施形態と同様である。その後、ステップS509の処理に進む。
(ステップS509)CPU101は、ステップS506において算出した走行スピードの平均値を算出する。その後、ステップS510の処理に進む。
(ステップS510)CPU101は、走行スピードの平均値に対応するシューズをメモリ部108から読み出し、読み出したシューズをユーザが使用しているシューズとして選択する。その後、ステップS511の処理に進む。
(ステップS511)CPU101は、ステップS510において選択されたシューズに対応する消耗度の累積値をメモリ部108から読み出し、読み出した累積値に算出した消耗度を加算して、消耗度を累積する。そして、CPU101は、累積した消耗度を、ステップS510において選択されたシューズの消耗度の累積値としてメモリ部108に書き込む。また、CPU101は、ステップS510において選択されたシューズに対応する歩数の累積値をメモリ部108から読み出し、読み出した累積値に計測した歩数を加算してメモリ部108に上書きする。その後、ステップS512の処理に進む。
(ステップS512)CPU101は、累積した消耗度に基づいて、ステップS510において選択されたシューズの緩衝性を算出する。その後、ステップS513の処理に進む。
(ステップS513)CPU101は、算出した緩衝性を示す表示内容を表示部107に表示する。その後、緩衝性表示処理を終了する。
(ステップS510)CPU101は、走行スピードの平均値に対応するシューズをメモリ部108から読み出し、読み出したシューズをユーザが使用しているシューズとして選択する。その後、ステップS511の処理に進む。
(ステップS511)CPU101は、ステップS510において選択されたシューズに対応する消耗度の累積値をメモリ部108から読み出し、読み出した累積値に算出した消耗度を加算して、消耗度を累積する。そして、CPU101は、累積した消耗度を、ステップS510において選択されたシューズの消耗度の累積値としてメモリ部108に書き込む。また、CPU101は、ステップS510において選択されたシューズに対応する歩数の累積値をメモリ部108から読み出し、読み出した累積値に計測した歩数を加算してメモリ部108に上書きする。その後、ステップS512の処理に進む。
(ステップS512)CPU101は、累積した消耗度に基づいて、ステップS510において選択されたシューズの緩衝性を算出する。その後、ステップS513の処理に進む。
(ステップS513)CPU101は、算出した緩衝性を示す表示内容を表示部107に表示する。その後、緩衝性表示処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態では、CPU101は、ユーザの走行スピードに基づいてユーザが使用しているシューズを自動的に判定し、判定したシューズの緩衝性を算出して表示する。これにより、ユーザが複数のシューズを使用する場合であっても、ユーザの使用するシューズ毎に緩衝性を算出して表示することができる。また、ユーザが使用しているシューズを自動的に判定しているため、ユーザがシューズを選択入力する必要がない。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、CPU101が、シューズの買い替え時期がくると(すなわち、シューズの緩衝性が限界に近づくと)、警告を表示部107に点灯表示する点である。具体的には、CPU101は、消耗度の累積値が所定の閾値α以上になると、シューズの買い替え時期になったと判定し、警告を表示部107に点灯表示する。
次に、本発明の第6の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における腕時計100は、第1の実施形態における腕時計100と同様の構成である。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、CPU101が、シューズの買い替え時期がくると(すなわち、シューズの緩衝性が限界に近づくと)、警告を表示部107に点灯表示する点である。具体的には、CPU101は、消耗度の累積値が所定の閾値α以上になると、シューズの買い替え時期になったと判定し、警告を表示部107に点灯表示する。
以下、本実施形態における腕時計100が、シューズの緩衝性を表示部107に表示する緩衝性表示処理について説明する。図10は、本実施形態における腕時計100が実行する緩衝性表示処理の処理手順を示したフローチャートである。
ステップS601〜S608までの処理は、上述したステップS101〜108までの処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS609)CPU101は、ステップS608に続いて、消耗度の累積値と所定の閾値αとを比較する。消耗度の累積値が閾値α以上である場合はステップS610の処理に進み、消耗度の累積値が閾値αより小さい場合はステップS611の処理に進む。
(ステップS610)CPU101は、ユーザの使用しているシューズの緩衝性が限界であり、シューズの買い替え時期であることを示す警告マークを表示部107に点灯表示する。その後、ステップS611の処理に進む。
ステップS611〜S612までの処理は、上述したステップS109〜S110までの処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS609)CPU101は、ステップS608に続いて、消耗度の累積値と所定の閾値αとを比較する。消耗度の累積値が閾値α以上である場合はステップS610の処理に進み、消耗度の累積値が閾値αより小さい場合はステップS611の処理に進む。
(ステップS610)CPU101は、ユーザの使用しているシューズの緩衝性が限界であり、シューズの買い替え時期であることを示す警告マークを表示部107に点灯表示する。その後、ステップS611の処理に進む。
ステップS611〜S612までの処理は、上述したステップS109〜S110までの処理と同様であるため、説明を省略する。
なお、本実施形態では、CPU101は、警告を表示部107に点灯表示しているが、これに限らず、シューズの緩衝性が限界であること報知できればよい。例えば、「シューズを買い替えてください」等のメッセージを表示部107に表示したり、警告音を報音部103から出力してもよい。
上述したとおり、本実施形態では、CPU101は、シューズの買い替え時期になると、警告を表示部107に表示する。これにより、ユーザは、シューズの緩衝性が限界であり、シューズを買い替えなければならないことを知ることができる。
なお、上述した第1の実施形態から第6の実施形態における腕時計100が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、CPU101は、シューズの緩衝性をグラフィック表示しているが、これに限らず、シューズの緩衝性をユーザが確認できるものを表示すればよい。例えば、CPU101は、シューズの緩衝性を表示部107にパーセント表示してもよい。或いは、CPU101は、シューズの緩衝性を表示部107にターゲット表示(快適/限界)してもよい。この場合、CPU101は、シューズの緩衝性が所定の閾値β以上である場合に「快適」とし、シューズの緩衝性が閾値βより小さい場合に「限界」とする。或いは、CPU101は、シューズの緩衝性をアニメーションやグラフにより表示部107に表示してもよい。
また、上述した実施形態では、CPU101は、ユーザの体重を考慮した係数aと、ユーザの走行スピードを考慮した係数bと、ユーザのランニングレベルを考慮した係数cとを用いて、歩数を消耗度に変換している。しかしながら、これに限らず、CPU101は、上述した係数a〜bのうち1または2の係数を用いて歩数を消耗度に変換してもよい。或いは、CPU101は、ユーザに関する情報を考慮した係数を用いずに歩数を消耗度に変換してもよい。
また、上述した実施形態では、ユーザに関する情報として、体重、走行スピードおよびランニングレベルを例に説明したが、これに限らない。例えば、CPU101は、性別、シューズの特性または走行ピッチ等の他のユーザに関する情報を考慮した係数を用いて歩数を消耗度に変換してもよい。
また、上述した実施形態では、ユーザに関する情報として、体重、走行スピードおよびランニングレベルを例に説明したが、これに限らない。例えば、CPU101は、性別、シューズの特性または走行ピッチ等の他のユーザに関する情報を考慮した係数を用いて歩数を消耗度に変換してもよい。
また、上述した実施形態では、電子機器として腕時計100を例に説明したが、これに限らない。例えば、携帯電話機や、スマートフォンや、歩数計等、ユーザが走行時に携帯できる電子機器であればどのようなものでもよい。
また、上述した実施形態では、ユーザの歩数を計測するための加速度センサを腕時計100に内蔵しているが、これに限らず、加速度センサはユーザの歩数を計測できる位置に搭載してあればよい。図11は、ユーザの歩数を計測するための加速度センサCの搭載位置の例を示す図である。
図11(a)に示す例では、ユーザの歩数を計測するための加速度センサCを腕時計100に内蔵している。これにより、ユーザの使用するシューズと非接触状態でシューズの消耗度を算出することができる。また、ユーザがシューズを替えるときに、加速度センサCを付け替える必要がない。また、シューズのミッドソールに加速度センサCを埋め込むと、ミッドソール本体のクッション性を損なうことがあるが、腕時計100に搭載することによりミッドソール本体のクッション性を損なうことを防ぐことができる。
また、上述した実施形態では、加速度センサが、ユーザの体の上下方向の振動を検出して歩数を計測しているが、これに限らず、例えば、ユーザの腕振りの振動を検出して歩数を計測してもよい。ユーザの腕振りの振動とは、腕がユーザの前後方向に動く振動である。
また、上述した実施形態では、歩数の累積値と消耗度の累積値を初期化できるとしているが、初期化の代わりに任意の値に変更することができるようにしてもよい。例えば、入力部106からの操作によって、任意の値となる指示を受け付けることで、ユーザが本実施形態の電子機器を最初に利用する際に使用するシューズの消耗状態に合わせた設定が可能となる。
図11(b)に示す例では、ユーザの歩数を計測するための加速度センサCを、シューズ外部(例えば、靴ひも等)に装着可能なペリフェラル機器に内蔵している。このペリフェラル機器は、腕時計100と無線通信可能であり、加速度センサCが検出した加速度を腕時計100に送信する。加速度センサCをペリフェラル機器に搭載することにより、ユーザがシューズを履き替えるときに、加速度センサCを簡単に付け替えることができる。
図11(c)に示す例では、ユーザの歩数を計測するための加速度センサCをユーザの使用するシューズに内蔵している。加速度センサCの搭載位置は、シューズのミッドソールである。ミッドソールには、加速度センサCが検出した加速度を無線通信により腕時計100に送信する通信部も内蔵されている。加速度センサCをシューズに搭載することにより、歩数計測の精度を向上させることができる。また、加速度センサCの取り付けを行う手間を省くことができる。なお、加速度センサCに代えて、ユーザの歩数を計測するための圧電素子をシューズのミッドソールに内蔵してもよい。
図12は、加速度センサを用いた歩数の計測方法の例を示す図である。本図に示すように、加速度センサを用いた歩数の計測方法には、ユーザの体の上下方向1301を検出する方法と、ユーザの腕振りの振動1302を検出する方法とがある。体動検出部105は、ユーザの体の上下方向の振動1301を検出する方法を用いる場合、ユーザの体の上下方向の振動1301を1回検出すると、歩数を1カウントする。すなわち、ユーザの体の上下方向の振動1301を検出する方法を用いる場合、振動の周期と歩数とは同期する。一方、体動検出部105は、ユーザの腕振りの振動1302を検出する方法を用いる場合、ユーザの腕振りの振動1302を1回検出すると、歩数を2カウントする。すなわち、ユーザの腕振りの振動1302を検出する方法を用いる場合、歩数に対する振動の周期は1/2である。
例えば、加速度センサを腕時計100に内蔵する場合、ユーザの体の上下方向の振動1301を検出する方法と、ユーザの腕振りの振動1302を検出する方法とのいずれであってもユーザの歩数を検出することができる。一方、加速度センサをペリフェラル機器やシューズに搭載する場合、ユーザの上下方向の振動1031を検出する方法を用いる方が望ましい。
100・・・腕時計、101・・・CPU、102・・・発振部、103・・・報音部、104・・・照明部、105・・・体動検出部、106・・・入力部、107・・・表示部、108・・・メモリ部、109・・・電源部、110・・・通信部
Claims (12)
- ユーザの走行時の歩数を計測する計測部と、
前記計測部が計測した歩数に基づいて、前記ユーザが使用するシューズの消耗の度合いを示す消耗度を算出する消耗度算出部と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記消耗度算出部は、前記ユーザに関する情報を考慮した係数を用いて、前記計測部が計測した歩数を前記消耗度に変換する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記ユーザに関する情報は、前記ユーザの体重、前記ユーザの走行スピード、前記ユーザのランニングレベル、または性別である
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 表示部と、
消耗度の累積値を記憶する記憶部と、
前記記憶部が記憶する消耗度の累積値に前記消耗度算出部が算出した消耗度を加算して消耗度の累積値を算出する累積値算出部と、
前記累積値算出部が算出した前記消耗度の累積値に基づいて前記シューズの緩衝性を算出する緩衝性算出部と、
前記緩衝性算出部が算出した前記シューズの緩衝性を前記表示部に表示する表示制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の電子機器。 - シューズを選択する選択部を備え、
前記記憶部は、前記ユーザが使用するシューズ毎に消耗度の累積値を記憶し、
前記累積値算出部は、前記選択部が選択したシューズの消耗度の累積値を前記記憶部から読み出し、読み出した消耗度の累積値に前記消耗度算出部が算出した消耗度を加算して前記選択部が選択したシューズの消耗度の累積値を算出し、
前記緩衝性算出部は、前記累積値算出部が算出した前記消耗度の累積値に基づいて、前記選択部が選択したシューズの緩衝性を算出する
ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。 - 前記消耗度の初期化を指示する入力を受け付ける入力部と、
前記入力部において前記消耗度の初期化の指示が入力されると、前記記憶部が記憶している前記消耗度の累積値を初期化する初期化部と、
を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の電子機器。 - 加速度を検出する加速度センサを備え、
前記計測部は、前記加速度センサが検出する加速度に基づいて歩数を計測する
ことを特徴とする請求項1から6いずれか1項に記載の電子機器。 - 加速度を検出する加速度センサと、
時間を計測する計時部と
を備え、
前記計測部は、所定時間内に前記加速度センサが検出する加速度に基づいて前記ユーザの走行ピッチを計測し、計測した前記走行ピッチと前記ユーザの走行した時間とに基づいて前記ユーザの走行時の歩数を計測する
ことを特徴とする請求項1から6いずれか1項に記載の電子機器。 - 前記加速度センサは、前記消耗度算出部が算出した消耗度に関する情報を表示する表示部を備える腕時計に内蔵されている
ことを特徴とする請求項7または8に記載の電子機器。 - 前記加速度センサは、前記ユーザが使用する前記シューズに装着可能な機器に内蔵されている
ことを特徴とする請求項7または8に記載の電子機器。 - 前記加速度センサは、前記ユーザが使用する前記シューズに内蔵されている
ことを特徴とする請求項7または8に記載の電子機器。 - コンピュータに、
ユーザの走行時の歩数を計測するステップと、
計測した歩数に基づいて、前記ユーザが使用するシューズの消耗の度合いを示す消耗度を算出するステップと、
を実行させるためのプログラム。
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