JP2021027854A - 運動量計及び運動量計用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者個々の身体能力を考慮した運動強度と運動時間を使用者に認識させることによって、健康増進や疾病予防に効果のある歩行を使用者に行わせることを可能とする運動量計及び運動量計用プログラムを提供する。【解決手段】使用者に装着する加速度センサ10と、設定データ入力手段20と、演算手段30と、報知手段40とを備えた運動量計1において、前記演算手段30は、前記加速度センサの出力に基づき前記使用者の運動強度データを出力する運動強度算出手段31と、前記使用者が努力歩行をしたときの前記運動強度データに0.65から0.75の範囲の何れかの数値を乗じた値を前記中強度運動閾値として算出する中強度運動閾値算出手段32とを備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は運動量計及び運動量計用のプログラムに関する。
歩行(ウォーキング)等の運動は健康増進や疾病の予防に効果があることが知られている。そして、運動の効果を上げるためには運動の種類や継続時間あるいは処方が適切でなくてはならない。このため適切な運動を行うための指針や技術が次に示す非特許文献1及び特許文献1に開示されている。
非特許文献1においては、運動の強度を示す単位である「メッツ」を用いて、1メッツの運動を1時間行った時の運動量、すなわち、1メッツ×1時間=1エクササイズ、として知られている運動量を、週に23エクササイズ行うことが健康増進に必要であること、及び23エクササイズの身体活動の中に4エクササイズのやや強い強度の運動を含めることが望ましい旨が述べられている。
また、特許文献1に開示された運動支援装置においては、基準強度以上の身体活動について、実施された身体活動量を運動量と生活活動量の内訳が分かるように記録する身体活動量記録手段と、所定の単位期間に実施すべき身体活動量及び運動量それぞれの目標を記憶している目標記憶手段と、前記身体活動量記録手段によって記録された身体活動量及び運動量と前記目標記憶手段に記憶されている目標に基づいて身体活動量及び運動量それぞれの目標達成度を表示する表示手段とを備え、利用者の運動継続を効果的に支援することができるとされている。
「健康づくりのための運動指針2006(副題:エクササイズガイド2006)」第1章、5頁〜6頁 厚生労働省 平成18年7月
上記した非特許文献1及び特許文献1によって開示された指針や技術は、何れも使用者の身体能力を考慮していないという問題点がある。詳述すると、これらの文献において開示された運動量は、何れも健康増進を図るための一般的かつ平均的な値に過ぎないのである。しかしながら、健康増進を図るための効果的な運動量は、使用者個々の身体能力を考慮した値であることが望ましい。
本発明は上記した従来技術の課題を解決し、身近な歩行運動によって使用者の身体能力を把握し、その使用者の身体能力に適した運動強度を設定し、且つ使用者に認識させることによって、健康増進や疾病予防に効果のある歩行を使用者に行わせることを可能とする運動量計及び運動量計用プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係る運動量計の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、使用者に装着する加速度センサと、設定データ入力手段と、演算手段と、報知手段とを備えた運動量計において、前記演算手段は、前記加速度センサの出力に基づき前記使用者の運動強度データを出力する運動強度算出手段と、前記使用者が努力歩行をしたときの前記運動強度データに0.65から0.75の範囲の何れかの数値を乗じて得た値を中強度運動閾値として算出する中強度運動閾値算出手段とを備えたことを特徴とする運動量計である。
また、請求項2に係る発明は、前記演算手段は、前記使用者に対し前記努力歩行の開始タイミングと終了タイミングとを報知するタイミング報知手段と、前記中強度運動閾値を評価する閾値評価手段とを、更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の運動量計である。
さらに、請求項3に係る発明は、使用者に装着した加速度センサの信号を取得する加速度信号取得ステップと、設定データを入力する設定データ入力ステップと、演算ステップと、報知ステップとを備えた運動量計のプログラムにおいて、前記演算ステップは、前記加速度信号に基づき運動強度データを出力する運動強度算出ステップと、前記使用者が努力歩行をしたときの前記運動強度データに0.65から0.75の範囲の何れかの数値を乗じた値を中強度運動閾値として算出する中強度運動閾値算出ステップと、前記使用者に対し前記努力歩行の開始タイミングと終了タイミングとを報知するタイミングステップと、前記中強度運動閾値を評価する閾値評価ステップとから構成されることを特徴とする運動量計用プログラムである。
本発明によれば、身近な歩行運動によって使用者の身体能力を把握し、その使用者の身体能力に適した運動強度を設定し使用者に認識させることによって、健康増進や疾病の予防に効果のある歩行を使用者に行わせることを可能とする運動量計及び運動量計用プログラムが実現する。
本発明は、運動の中でも最も身近な歩行を取り上げ、使用者に努力歩行すなわち最大の速度で歩行させ、そのときの歩行速度から算出したメッツ(Metabolic equivalentsの略で「Mets」とも表現される)の略70%の運動強度に相当する歩行を使用者に行わせ健康増進や疾病予防に役立てるようにしたものである。
以下、図1から図4を用いて本発明に係る運動量計の実施形態につき詳述するが、以下に示す実施形態は、本発明に係る運動量計を具体化するための一例を示すものに過ぎず、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。特に、実施形態に示されている各構成要素の相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎないものである。また、図面が示す各構成要素の大きさや位置関係等は説明を明確にするため誇張していることがある。
(本発明による運動量計の構成と機能)
以下、図1〜図4を用いて本発明に係る運動量計の実施形態を詳述する。
図1は、本発明による運動量計1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、運動量計1は、加速度センサ10、設定データ入力手段20、演算手段30、報知手段40、メモリ50、電源60及び通信手段70とから構成される。
なお、説明のため、図1には運動量計1と、データの送受信を行う外部情報端末90と通信用の電磁界Wとを破線で示している。
以下、図1〜図4を用いて本発明に係る運動量計の実施形態を詳述する。
図1は、本発明による運動量計1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、運動量計1は、加速度センサ10、設定データ入力手段20、演算手段30、報知手段40、メモリ50、電源60及び通信手段70とから構成される。
なお、説明のため、図1には運動量計1と、データの送受信を行う外部情報端末90と通信用の電磁界Wとを破線で示している。
以下、運動量計1の各構成要素について説明する。
図1において、加速度センサ10は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型技術により形成された3次元加速度センサで構成され、使用者の体動を検出して左右、前後、上下の3方向の加速度信号S1を出力する。
図1において、加速度センサ10は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型技術により形成された3次元加速度センサで構成され、使用者の体動を検出して左右、前後、上下の3方向の加速度信号S1を出力する。
設定データ入力手段20は、複数の有接点式スイッチで構成され、使用者の身長、体重、年齢及び性別等からなる使用者データと運動量計1の動作を指示する操作データとからなる設定データS2を出力する。
演算手段30は、マイクロプロセッサで構成され、運動量計1の全体の動作を制御すると共に、運動強度算出手段31、中強度運動閾値算出手段32、閾値評価手段33及びタイミング手段34の各要素をソフトウエアの形態で備えている。
以下詳述する。
先ず、運動強度算出手段31は、加速度センサ10から出力される加速度信号S1と、設定データ入力手段20から出力される設定データS2とから、以下のように運動強度データS3を算出する。
先ず、運動強度算出手段31は、加速度センサ10から出力される加速度信号S1と、設定データ入力手段20から出力される設定データS2とから、以下のように運動強度データS3を算出する。
図2を併用して、運動強度算出手段31による運動強度データS3の算出について詳述する。図2は歩行速度と運動強度の関係を示すグラフであり、横軸はKm/時間を単位とする歩行速度で、縦軸はメッツを単位とする運動強度である。
運動強度算出手段31は、加速度信号S1に基づき使用者の歩行動作を検出し、単位時間当たりの歩行動作の回数、すなわち歩数/時間を算出する。そして当該歩数/時間に使用者の身長から推定した歩幅を乗算して歩行速度(km/時間)を算出し、図2に示すグラフを参照して運動強度を算出し、これを運動強度S3として出力する。
中強度運動閾値算出手段32は、運動強度データS3を入力して、中強度運動閾値S4=運動強度データS3×α、の式に基づき中強度運動閾値S4を算出する。ここにαは実施例では、α=0.7、としたが、0・65から0.75の範囲の他の値としてもよい。
閾値評価手段33は、加速度センサ10からの加速度信号S1及び中強度運動閾値算出手段32による中強度運動閾値S4を評価し、加速度信号S1及び中強度運動閾値S4が妥当であれば、中強度運動閾値S4をそのまま閾値表示データS5として出力し、妥当でなければ、例えば“Error”等の文字を出力する。
なお、閾値評価手段33として、加速度センサ10からの加速度信号S1に基づき、使用者が定められた手順で正しく努力歩行を行ったか否かを識別する機能を備える構成としてもよい。
なお、閾値評価手段33として、加速度センサ10からの加速度信号S1に基づき、使用者が定められた手順で正しく努力歩行を行ったか否かを識別する機能を備える構成としてもよい。
タイミング手段34は、日時に関する情報機能とタイマー機能とを備え、設定データ入力手段20から出力される設定データS2に基づき、使用者への努力歩行の開始と終了のタイミングを指示するとともに、後述する中強度運動の運動時間を計測しタイミング信号S6として出力する。
報知手段40は、本実施例では液晶表示素子と、当該液晶表示素子の表面を覆うフィルムを音源とする報音装置とから構成され、タイミング信号S6を音で、また運動強度データS3と閾値表示データS5とを数値によって報知する。
メモリ50は、使用者の個人データや運動に係る各種データ類と日付情報と運動量計1の設定データとからなる諸データS7を記憶する不揮発メモリである。また電源60は本実施例ではコイン型電池であるが2次電池を用いてもよい。
通信手段70は、NFC(Near Field Communication)又はBluetooth(登録商標)と呼ばれる通信手段であり、外部情報機器90と演算手段30とを通信データS8で結合する。
(表示例の説明)
図3を用いて運動量計1の表示例を説明する。図3に示すように、本実施例では報知手段40の日時表示部40aにおいては、日時と、中強度運動を行った運動時間とを交互に表示できるようにしてある。また、歩数表示部40sにおいては当該日時における累計歩数を表示する。閾値表示部40mにおいては当日の運動強度の平均値又は後述する方法で算出した中運動強度閾値を表示する。
また、メッツグラフ部40bは運動強度を動的に示すバーグラフであって、中間部Cは使用者の中運動強度閾値であり、使用者はその時点の歩行がどの程度の強度なのかを認識できる。
図3を用いて運動量計1の表示例を説明する。図3に示すように、本実施例では報知手段40の日時表示部40aにおいては、日時と、中強度運動を行った運動時間とを交互に表示できるようにしてある。また、歩数表示部40sにおいては当該日時における累計歩数を表示する。閾値表示部40mにおいては当日の運動強度の平均値又は後述する方法で算出した中運動強度閾値を表示する。
また、メッツグラフ部40bは運動強度を動的に示すバーグラフであって、中間部Cは使用者の中運動強度閾値であり、使用者はその時点の歩行がどの程度の強度なのかを認識できる。
(フローチャートの説明)
次に、図3及び図4を用いて本発明に係る運動量計1の動作を説明する。図4は運動量計1の動作を説明するフローチャートである。
次に、図3及び図4を用いて本発明に係る運動量計1の動作を説明する。図4は運動量計1の動作を説明するフローチャートである。
<Q1ステップ>
使用者は、運動量計1を構成する設定データ入力手段20によって自身の身長、体重、年齢、性別等の使用者に関するデータを入力する。使用者が歩行などの運動を開始すると加速度センサ10は加速度信号S1を発生する。
使用者は、運動量計1を構成する設定データ入力手段20によって自身の身長、体重、年齢、性別等の使用者に関するデータを入力する。使用者が歩行などの運動を開始すると加速度センサ10は加速度信号S1を発生する。
<Q2ステップ>
使用者は運動量計1を例えば腰ベルト等に固定し努力歩行を開始する。同時に設定データ入力手段20を操作すると、努力歩行における運動強度の算出が開始され、図3に示す報知手段40の閾値表示部40mとメッツグラフ部40bとが点滅し運動強度の算出が行われていることを示す。
使用者は運動量計1を例えば腰ベルト等に固定し努力歩行を開始する。同時に設定データ入力手段20を操作すると、努力歩行における運動強度の算出が開始され、図3に示す報知手段40の閾値表示部40mとメッツグラフ部40bとが点滅し運動強度の算出が行われていることを示す。
<Q3ステップ>
演算手段30は、努力歩行の開始から約10秒経過するか、または使用者が略10m歩行すると、報知手段40はブザー音を放出し使用者に努力歩行を終了させる。そして、演算手段30における運動強度算出手段31は、努力歩行における運動強度データS3を出力する。
演算手段30は、努力歩行の開始から約10秒経過するか、または使用者が略10m歩行すると、報知手段40はブザー音を放出し使用者に努力歩行を終了させる。そして、演算手段30における運動強度算出手段31は、努力歩行における運動強度データS3を出力する。
<Q4ステップ>
演算手段30の中強度運動閾値算出手段32は、S4=S3×α、の式に基づき中強度運動閾値S4を算出する。ここにαは0.65から0.75の範囲の値で、実施例では、α=0.7である。
演算手段30の中強度運動閾値算出手段32は、S4=S3×α、の式に基づき中強度運動閾値S4を算出する。ここにαは0.65から0.75の範囲の値で、実施例では、α=0.7である。
<Q5ステップ>
閾値評価手段33は、加速度センサ10からの加速度信号S1及び中強度運動閾値算出手段からの中強度運動閾値S4が妥当であれば、中強度運動閾値S4をそのまま閾値表示データS5として出力する。上記以外であれば、閾値表示データS5=“Error”と表示する。
なお本ステップは、加速度センサ10からの加速度信号S1に基づき使用者が定められた手順で正しく努力歩行を行ったか否かを識別する構成としてもよい。
閾値評価手段33は、加速度センサ10からの加速度信号S1及び中強度運動閾値算出手段からの中強度運動閾値S4が妥当であれば、中強度運動閾値S4をそのまま閾値表示データS5として出力する。上記以外であれば、閾値表示データS5=“Error”と表示する。
なお本ステップは、加速度センサ10からの加速度信号S1に基づき使用者が定められた手順で正しく努力歩行を行ったか否かを識別する構成としてもよい。
<Q6ステップ>
使用者は歩行を開始し、自身の歩行によって報知手段40のメッツグラフ部40bが中央近く、すなわち歩行による運動強度がQ4ステップで算出された中強度運動閾値を超えるように歩行する。
以上のようなステップによって、使用者が健康増進や疾病予防に効果がある中強度運動の実践を促進する運動量計1が実現する。
使用者は歩行を開始し、自身の歩行によって報知手段40のメッツグラフ部40bが中央近く、すなわち歩行による運動強度がQ4ステップで算出された中強度運動閾値を超えるように歩行する。
以上のようなステップによって、使用者が健康増進や疾病予防に効果がある中強度運動の実践を促進する運動量計1が実現する。
以上述べたように、本発明によれば、身近な歩行運動によって使用者の身体能力を把握し、その使用者の身体能力に適した運動強度を設定し且つ使用者に認識させることによって、健康増進や疾病予防に効果のある歩行を使用者に行わせることを可能とする運動量計及び運動量計用プログラムが実現する。
なお、運動の種類として、以上述べた歩行以外のものであっても、本発明の範囲内であることはいうまでもない。
なお、運動の種類として、以上述べた歩行以外のものであっても、本発明の範囲内であることはいうまでもない。
1:運動量計
10:加速度センサ
20:設定データ入力手段
30:演算手段
31:運動強度算出手段
32:中強度運動閾値算出手段
33:閾値評価手段
34:タイミング手段
40:報知手段(表示器)
40a:日時表示部
40b:メッツグラフ部
40m:閾値表示部
40s:歩数表示部
50:メモリ
60:電源
70:通信手段
90:外部情報機器
S1:加速度信号
S2:設定データ
S3:運動強度データ
S4:中強度運動閾値
S5:閾値表示データ
S6:タイミング信号
S7:諸データ
S8:通信データ
W:通信用磁界
Q:ステップ
C:中間部
10:加速度センサ
20:設定データ入力手段
30:演算手段
31:運動強度算出手段
32:中強度運動閾値算出手段
33:閾値評価手段
34:タイミング手段
40:報知手段(表示器)
40a:日時表示部
40b:メッツグラフ部
40m:閾値表示部
40s:歩数表示部
50:メモリ
60:電源
70:通信手段
90:外部情報機器
S1:加速度信号
S2:設定データ
S3:運動強度データ
S4:中強度運動閾値
S5:閾値表示データ
S6:タイミング信号
S7:諸データ
S8:通信データ
W:通信用磁界
Q:ステップ
C:中間部
Claims (3)
- 使用者に装着する加速度センサと、設定データ入力手段と、演算手段と、報知手段とを備えた運動量計において、前記演算手段は、
前記加速度センサの出力に基づき前記使用者の運動強度データを出力する運動強度算出手段と、
前記使用者が努力歩行をしたときの前記運動強度データに0.65から0.75の範囲の何れかの数値を乗じて得た値を中強度運動閾値として算出する中強度運動閾値算出手段とを備えたことを特徴とする運動量計。 - 前記演算手段は、前記使用者に対し前記努力歩行の開始タイミングと終了タイミングとを報知するタイミング報知手段と、前記中強度運動閾値を評価する閾値評価手段とを、更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の運動量計。
- 使用者に装着した加速度センサの信号を取得する加速度信号取得ステップと、設定データを入力する設定データ入力ステップと、演算ステップと、報知ステップとを備えた運動量計のプログラムにおいて、
前記演算ステップは、
前記加速度信号に基づき運動強度データを出力する運動強度算出ステップと、前記使用者が努力歩行をしたときの前記運動強度データに0.65から0.75の範囲の何れかの数値を乗じて得た値を中強度運動閾値として算出する中強度運動閾値算出ステップと、前記使用者に対し前記努力歩行の開始タイミングと終了タイミングとを報知するタイミングステップと、前記中強度運動閾値を評価する閾値評価ステップとから構成されることを特徴とする運動量計用プログラム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023054253A1 (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | カシオ計算機株式会社 | 表示方法、表示装置及びプログラム |
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JPH0884706A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Tanita:Kk | 脈拍一定運動の歩行ピッチ決定方法及びピッチ発生型歩数計 |
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-
2019
- 2019-08-09 JP JP2019147120A patent/JP2021027854A/ja active Pending
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