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Description

本発明は、MOS電界効果トランジスタ(以下MOSFETと略す)のゲート酸化膜をサージ破壊から保護する保護ダイオードに関する。
一般にMOSFETに用いるゲート酸化膜は数十nmである。このため、ゲートにサージが入力されてゲート電圧が数kVに達すると、ゲート酸化膜は絶縁破壊される。これを防ぐためにサージを放電する保護ダイオードがゲートに挿入される。保護ダイオードとして縦型ダイオードだけでなく、横型ダイオードも用いられている(例えば、特許文献1参照)。横型の保護ダイオードとして、半導体基板上にP型ゲート側拡散層、N型ウェル層、及びP型接地側拡散層が横に並んで設けられた横型双方向ダイオードがある。
特開2009−238973号公報
従来の横型双方向ダイオードでは、ゲート側拡散層と接地側拡散層の不純物濃度が同じであるため、正負の降伏電圧が同等になる。MOSFETを高出力で動作させるには、正のゲート電圧振幅を広くする必要があるため、保護ダイオードの正の降伏電圧を高くする必要がある。しかし、サージ過渡電流は数十Aに達するため、降伏電圧を高くすると降伏時の直列抵抗の増加により、サージ印加時の電圧がゲート酸化膜の耐量を超えてMOSFETの特性劣化や破壊が生じる。また、所望のサージ耐量を確保するために複数のダイオードを並列に接続すると、チップサイズが拡大してしまう。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、高出力化を実現することができる保護ダイオードを得るものである。
本発明に係る保護ダイオードは、半導体基板と、前記半導体基板上に設けられた第1導電型のウェル層と、前記半導体基板上に設けられ、前記ウェル層に接合された第2導電型のゲート側拡散層と、前記半導体基板上に設けられ、前記ゲート側拡散層から離間し、前記ウェル層に接合された第2導電型の接地側拡散層と、トランジスタのゲートと前記ゲート側拡散層の間に接続されたゲート側電極と、前記接地側拡散層に接続された接地電極とを備え、前記接地側拡散層の不純物濃度は前記ゲート側拡散層よりも低いことを特徴とする。
本発明により、高出力化を実現することができる。
本発明の実施の形態に係る半導体装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態1に係る保護ダイオードを示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る保護ダイオードを示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る保護ダイオードの電流−電圧特性を示す図である。 比較例に係る保護ダイオードの電流−電圧特性を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る保護ダイオードを示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る保護ダイオードを示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係る保護ダイオードを示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る保護ダイオードを示す平面図である。 本発明の実施の形態4に係る保護ダイオードを示す断面図である。 本発明の実施の形態4に係る保護ダイオードを示す平面図である。 本発明の実施の形態5に係る保護ダイオードを示す断面図である。 本発明の実施の形態5に係る保護ダイオードを示す平面図である。
本発明の実施の形態に係る保護ダイオードについて図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置を示す回路図である。MOSFET1(MOS電界効果トランジスタ)のゲートと接地点の間に保護ダイオード2が接続されている。この保護ダイオード2は、MOSFET1のゲート酸化膜をサージ破壊から保護する横型双方向ダイオードである。
図2は、本発明の実施の形態1に係る保護ダイオードを示す断面図である。P++型シリコン基板3は、主原料がシリコンであり、接地されている。P++型シリコン基板3上にP型エピタキシャル層4が設けられている。
++型シリコン基板3及びP型エピタキシャル層4上にN型ウェル層5、P型ゲート側拡散層6、P型接地側拡散層7、及びP++型拡散層8が横に並んで設けられている。P型ゲート側拡散層6はN型ウェル層5に接合されている。P型接地側拡散層7は、P型ゲート側拡散層6から離間し、N型ウェル層5に接合されている。
ゲート側電極9がMOSFET1のゲートとP型ゲート側拡散層6の間に接続されている。接地電極10がP++型拡散層8を介してP型接地側拡散層7に接続されている。P型接地側拡散層7の不純物濃度はP型ゲート側拡散層6よりも低いN型ウェル層5及びP型接地側拡散層7上にシリコン酸化膜11が設けられている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る保護ダイオードを示す平面図である。P型ゲート側拡散層6を囲うように、内側から外側に向かってN型ウェル層5、P型接地側拡散層7、及びP++型拡散層8が設けられている。P型ゲート側拡散層6上にゲート側電極9が設けられ、P++型拡散層8上に接地電極10が設けられている。
続いて、上記の保護ダイオードの動作を説明する。MOSFETのゲートに正電圧のサージが印加された場合、保護ダイオードのゲート側電極9の電位が上昇する。順方向に接合されたP型ゲート側拡散層6とN型ウェル層5には電界がかからないが、逆方向に接合されたN型ウェル層5とP型接地側拡散層7にかかる電界が増加し、ある一定の電圧で降伏する。一方、ゲートに負電圧のサージが印加された場合、保護ダイオードのゲート側電極9の電位が低下し、逆方向に接合されたP型ゲート側拡散層6とN型ウェル層5にかかる電界が増加し、ある一定の電圧で降伏する。降伏後は降伏電流が流れる。
ここで、本実施の形態では、P型接地側拡散層7の不純物濃度がP型ゲート側拡散層6よりも低いため、ゲートに正電圧が印加された場合にP型接地側拡散層7が空乏化されやすい。このため、逆バイアスによる電界が緩和されて正電圧印加時の降伏電圧が高くなる。一方、負電圧印加時には、正電圧印加時の降伏電圧より低い電圧でダイオードが降伏する。
続いて、実施の形態1の効果を比較例と比較して説明する。比較例は、P型接地側拡散層7をP型ゲート側拡散層6と同じ不純物濃度を持つ拡散層に変更したものである。図4は、本発明の実施の形態1に係る保護ダイオードの電流−電圧特性を示す図である。図5は、比較例に係る保護ダイオードの電流−電圧特性を示す図である。横軸はゲート・接地間の電圧、縦軸はゲート・接地間の電流を示す。12は、AB級動作する電力増幅のNチャネルMOSFETに保護ダイオードを設けた場合に正に印加したゲート電圧であり、13はその場合のゲート電圧振幅波形である。
比較例では、正負の降伏電圧が同等になる。従って、正電圧印加時の降伏電圧を大きくできないため、ゲート電圧の振幅は、正電圧印加時の降伏電圧により制限されてしまう。
これに対して、実施の形態1では、P型接地側拡散層7の不純物濃度はP型ゲート側拡散層6よりも低いため、ゲートに正電圧が印加された場合にP型接地側拡散層7が空乏化しやすい。このため、逆バイアスによる電界が緩和されて正電圧印加時の降伏電圧が高くなり、ゲート電圧の振幅を比較例より大きくできる。なお、双方向ダイオードであるため、ゲート電圧は負電圧印加時の降伏電圧にはかからない。よって、本実施の形態は比較例よりMOSFETの入力電圧を増加できるため、高出力化を実現することができる。
また、N型ウェル層5とP型接地側拡散層7の降伏電圧や、P型ゲート側拡散層6とN型ウェル層5の降伏電圧は、ゲート酸化膜の絶縁破壊電圧より低く設定する。これにより、サージが保護ダイオードを経て接地され、ゲート酸化膜に過剰な電圧は印加されず絶縁破壊や特性劣化を防止することができる。
実施の形態2.
図6及び図7は、それぞれ本発明の実施の形態2に係る保護ダイオードを示す断面図及び平面図である。接地電極10はシリコン酸化膜11を介してN型ウェル層5上まで延びている。P型接地側拡散層7の代わりに、P型ゲート側拡散層6と同じ不純物濃度を持つP型接地側拡散層7´が設けられている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
ゲートに正電圧のサージが印加されると、逆方向に接合されたN型ウェル層5とP型接地側拡散層7´の電界が増加し一定電圧にて降伏する。この際に、N型ウェル層5上の接地電極10が接地電位を有するフィールドプレートとして機能するため、N型ウェル層5の表面が空乏化されやすい。このため、逆バイアスによる電界が緩和されて正電圧印加時の降伏電圧が負電圧印加時の降伏電圧より高くなる。よって、実施の形態1と同様にMOSFETの入力電圧を増加できるため、高出力化を実現することができる。
実施の形態3.
図8及び図9は、それぞれ本発明の実施の形態3に係る保護ダイオードを示す断面図及び平面図である。実施の形態1の構成に加えてN型ウェル層5上にゲート絶縁膜14を介してダミーゲート電極15が設けられている。ダミーゲート電極15の側壁にサイドウォール16が設けられている。P型拡散層17,18がサイドウォール16の直下に設けられている。P型拡散層17,18はP型接地側拡散層7よりも低い不純物濃度を持つ。P型ゲート側拡散層6及びP型接地側拡散層7は、それぞれP型拡散層17,18を介してN型ウェル層5に接合されている。
これらの構成は、MOSFET1の対応する構成を形成する際に同時に形成することができる。具体的には、まず、MOSFET1のゲート絶縁膜及びゲート電極の形成と同時に、ゲート絶縁膜14及びダミーゲート電極15を形成する。次に、ダミーゲート電極15をマスクとしてP型不純物を注入してP型拡散層17,18を形成する。次に、CVD法により全面にシリコン酸化膜を形成し異方性エッチングすることで、ダミーゲート電極15の側壁にサイドウォール16が残る。次に、ダミーゲート電極15及びサイドウォール16をマスクとしてP型不純物を注入して、P型ゲート側拡散層6及びP型接地側拡散層7を形成する。
ゲートに正電圧が印加された場合に、不純物濃度が低いP型接地側拡散層7及びP型拡散層18は空乏化され、逆バイアスによる電界が緩和されて正電圧印加時の降伏電圧が高くなる。一方、負電圧印加時には、不純物濃度が低いP型拡散層17は空乏化されるが、不純物濃度が高いP型ゲート側拡散層6は空乏化されないため、正電圧印加時の降伏電圧より低い電圧でダイオードが降伏する。このようにP型拡散層17,18が逆バイアス印加時の電界を緩和するため、実施の形態1に比べて降伏電圧を維持したまま保護ダイオードの面積を小さくすることができる。
実施の形態4.
図10及び図11は、それぞれ本発明の実施の形態4に係る保護ダイオードを示す断面図及び平面図である。実施の形態1のN型ウェル層5の代わりに、N型ゲート側ウェル層5aと、それに接するN型接地側ウェル層5bとが設けられている。P型ゲート側拡散層6はN型ゲート側ウェル層5aに接合され、P型接地側拡散層7´はN型接地側ウェル層5bに接合されている。P型ゲート側拡散層6とP型接地側拡散層7´の不純物濃度は同じである。
ゲートに正電圧のサージが印加された場合、逆方向に接合されたN型接地側ウェル層5bとP型接地側拡散層7´の電界が増加し一定電圧にて降伏する。ここで、N型接地側ウェル層5bは、N型ゲート側ウェル層5aより不純物濃度が低いため、逆バイアス印加時に空乏化されやすい。このため、逆バイアスによる電界が緩和されて正電圧印加時の降伏電圧が負電圧印加時の降伏電圧より高くなる。よって、実施の形態1と同様にMOSFETの入力電圧を増加できるため、高出力化を実現することができる。
また、実施の形態1に比べてP++型拡散層8を中心(P型ゲート側拡散層6側)に近づけることができるため、保護ダイオードの面積を小さくすることができる。
実施の形態5.
図12及び図13は、それぞれ本発明の実施の形態5に係る保護ダイオードを示す断面図及び平面図である。実施の形態2と同様に接地電極10がシリコン酸化膜11を介してN型ウェル層5上まで延びている。その他の構成は実施の形態4と同様である。これにより、実施の形態2及び4の効果を得ることができる。
1 MOSFET(トランジスタ)
3 P++型シリコン基板(半導体基板)
5 N型ウェル層
5a N型ゲート側ウェル層(ゲート側ウェル層)
5b N型接地側ウェル層(接地側ウェル層)
6 P型ゲート側拡散層
7 P型接地側拡散層
9 ゲート側電極
10 接地電極
11 シリコン酸化膜(絶縁膜)
14 ゲート絶縁膜
15 ダミーゲート電極
16 サイドウォール
17,18 P型拡散層(拡散層)

Claims (4)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に設けられた第1導電型のウェル層と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記ウェル層に接合された第2導電型のゲート側拡散層と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記ゲート側拡散層から離間し、前記ウェル層に接合された第2導電型の接地側拡散層と、
    トランジスタのゲートと前記ゲート側拡散層の間に接続されたゲート側電極と、
    前記接地側拡散層に接続された接地電極とを備え、
    前記接地側拡散層の不純物濃度は前記ゲート側拡散層よりも低いことを特徴とする保護ダイオード。
  2. 前記ウェル層上にゲート絶縁膜を介して設けられたダミーゲート電極と、
    前記ダミーゲート電極の側壁に設けられたサイドウォールと、
    前記サイドウォールの直下に設けられ、前記接地側拡散層よりも低い不純物濃度を持つ第2導電型の拡散層とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の保護ダイオード。
  3. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に設けられた第1導電型のゲート側ウェル層と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記ゲート側ウェル層に接する第1導電型の接地側ウェル層と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記ゲート側ウェル層に接合された第2導電型のゲート側拡散層と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記ゲート側拡散層から離間し、前記接地側ウェル層に接合された第2導電型の接地側拡散層と、
    トランジスタのゲートと前記ゲート側拡散層の間に接続されたゲート側電極と、
    前記接地側拡散層に接続された接地電極とを備え、
    前記接地側ウェル層の不純物濃度は前記ゲート側ウェル層よりも低いことを特徴とする保護ダイオード。
  4. 前記ウェル層及び前記接地側拡散層上に設けられた絶縁膜を更に備え、
    前記接地電極は前記絶縁膜を介して前記ウェル層上まで延びていることを特徴とする請求項に記載の保護ダイオード。
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