JP5989017B2 - 建設機械 - Google Patents
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Description
本発明は、油圧ショベル、ホイールローダ等の建設機械に関し、特に、エンジンからの排気ガスに対する後処理を行う排気ガス後処理装置を備えた建設機械に関する。
一般に、建設機械の代表例である油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載され上部旋回体とにより車体が構成され、上部旋回体の前側には、掘削作業等を行う作業装置が俯仰動可能に設けられている。
上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの前側に設けられ、オペレータが搭乗するキャブと、旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンに取付けられた油圧ポンプと、エンジンの排気側に排気管を介して接続された排気ガス後処理装置と、これらの機器類を覆って旋回フレーム上に設けられた建屋カバーとにより大略構成されている。
ここで、排気ガス後処理装置としては、排気ガス中に含まれる有害物質を除去する排気ガス浄化装置、排気ガスの騒音を低減する消音装置(排気マフラ)等が知られている。また、排気ガス浄化装置としては、粒子状物質(PM)を除去する粒子状物質除去装置、窒素酸化物(NOx)を浄化するNOx浄化装置等があり、これらは単独あるいは適宜に組合わせて使用することができる。
近年では、排気ガス規制に対応するため、排気ガス後処理装置も大型化する傾向にあるため、重量の大きな排気ガス後処理装置を、エンジン以外の構造物、例えば旋回フレーム等の構造物に取付ける構成が採用されている(特許文献1参照)。
ところで、上述した従来技術では、旋回フレームにブラケットを介して排気ガス後処理装置を取付けているため、重量の大きな排気ガス後処理装置を支持するための剛性が十分ではない。このため、建設機械の作動時には、ブラケットに取付けられた排気ガス後処理装置が大きく振動してしまい、エンジンと排気ガス後処理装置との間を接続する排気管の取付け精度が低下してしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、排気ガス後処理装置を充分な剛性をもって確実に支持することができ、エンジンと排気ガス後処理装置との間を接続する排気管の取付け精度を高めることができるようにした建設機械を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、車体の支持構造体を形成する車体フレームと、該車体フレームに左,右方向に延びる横置き状態で搭載されたエンジンと、該エンジンの左,右方向の一側に位置して前記エンジンに取付けられた油圧ポンプと、前記エンジンに排気管を介して接続され前記エンジンからの排気ガスに対する後処理を行う排気ガス後処理装置と、前記車体フレームに設けられ該排気ガス後処理装置が取付けられる後処理装置取付フレームとを備え、前記車体フレームは、底板および該底板上に立設された左,右の縦板を有し前,後方向に延びるセンタフレームと、該センタフレームを挟んで左,右両側に配置され前,後方向に延びる左,右のサイドフレームと、該左,右のサイドフレームと前記センタフレームとの間を接続するために前,後方向に間隔をもって左,右方向に延びた複数の張出しビームと、前記センタフレームに前,後に離間して設けられ防振部材を介して前記エンジンを支持する前エンジン支持ブラケットおよび後エンジン支持ブラケットとからなる建設機械に適用される。
そして、請求項1の発明の特徴は、前記後処理装置取付フレームは、前記前エンジン支持ブラケットと前記複数の張出しビームのうち前記前エンジン支持ブラケットの近傍に位置する前張出しビームとにそれぞれ取付けられる前取付脚と、前記後エンジン支持ブラケットと前記複数の張出しビームのうち前記後エンジン支持ブラケットの近傍に位置する後張出しビームとにそれぞれ取付けられる後取付脚と、前記前取付脚と前記後取付脚との間を前,後方向に延びて前記前取付脚と前記後取付脚の上部位置を連結する架台とにより構成し、前記排気ガス後処理装置は、前記後処理装置取付フレームの前記架台に取付ける構成としたことにある。
請求項2の発明は、前記後処理装置取付フレームの前記架台は、前記油圧ポンプを跨いで前,後方向に延びる構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記後処理装置取付フレームの前記架台は、前記排気ガス後処理装置が取付けられる取付台座と、該取付台座から前記油圧ポンプの上方を覆い前記油圧ポンプと前記排気ガス後処理装置との間を仕切る仕切り部材とにより構成したことにある。
請求項4の発明は、前記後処理装置取付フレームの前記前取付脚は、上,下方向に延び下端部が前記前張出しビームに取付けられる縦脚部と、該縦脚部の上端から前記センタフレームに向けて延び前記前エンジン支持ブラケットに取付けられる横脚部とにより構成し、前記後処理装置取付フレームの前記後取付脚は、上,下方向に延び下端部が前記後張出しビームに取付けられる縦脚部と、該縦脚部の上端から前記センタフレームに向けて延び前記後エンジン支持ブラケットに取付けられる横脚部とにより構成し、前記後処理装置取付フレームの前記架台は、その前側が前記前取付脚を構成する前記横脚部の上部に取付けられ、その後側が前記後取付脚を構成する前記横脚部の上部に取付けられる構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、後処理装置取付フレームを構成する前取付脚と後取付脚とが、それぞれ車体フレームを構成する張出しビームとエンジン支持ブラケットとに取付けられ、これら前取付脚と後取付脚とが前,後方向に延びる架台によって連結される。これにより、後処理装置取付フレームを4点支持の状態で車体フレームに強固に取付けることができるので、この後処理装置取付フレームによって、重量の大きな排気ガス後処理装置を充分な剛性をもって支持することができる。
しかも、エンジン支持ブラケットは、防振部材を介してエンジンが取付けられるため、このエンジン支持ブラケットに後処理装置取付フレームの取付脚を取付けることにより、エンジンに対する排気ガス後処理装置の取付け位置の精度を高めることができる。この結果、エンジンと排気ガス後処理装置との間を接続する排気管の取付け精度を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、油圧ポンプを跨いで前,後方向に延びる架台に排気ガス後処理装置を取付けることにより、油圧ポンプの上側に排気ガス後処理装置を配置することができる。この結果、例えばエンジンの周囲に充分なスペースを確保することができない建設機械においても、油圧ポンプの上側に形成されるスペースを有効に利用して排気ガス後処理装置を配置することができる。
請求項3の発明によれば、後処理装置取付フレームの架台に取付けられる排気ガス後処理装置と油圧ポンプとの間を、仕切り部材によって仕切ることができる。これにより、例えば油圧ポンプと油圧ホースとの接続部から作動油が飛散したとしても、この作動油が排気ガス後処理装置に付着して失火するのを抑えることができ、建設機械の信頼性を高めることができる。
請求項4の発明によれば、前取付脚の縦脚部と車体フレームとの取付位置と、前取付脚の横脚部と車体フレームとの取付位置との左,右方向の間隔を大きく確保すると共に、後取付脚の縦脚部と車体フレームとの取付位置と、後取付脚の横脚部と車体フレームとの取付位置との左,右方向の間隔を大きく確保することができる。従って、後処理装置取付フレームは、前取付脚と後取付脚とによって左,右方向の振動を抑えることができ、前取付脚と後取付脚とを連結する架台によって前,後方向の振動を抑えることができるので、排気ガス後処理装置を長期に亘って安定して支持することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として、クローラ式の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
図1において、1は建設機械の代表例としての油圧ショベルを示している。この油圧ショベル1の車体は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とにより構成されている。上部旋回体3の前側には作業装置4が俯仰動可能に設けられ、この作業装置4によって土砂の掘削作業等を行うことができる。
上部旋回体3は、下部走行体2上に旋回可能に取付けられた車体フレームとしての旋回フレーム5と、該旋回フレーム5の後端側に設けられ、作業装置4との重量バランスをとるカウンタウエイト6と、旋回フレーム5の前部左側に設けられオペレータが搭乗するキャブ7と、カウンタウエイト6の前側に設けられ、内部に後述のエンジン9、排気ガス後処理装置13、後処理装置取付フレーム20等を収容する建屋カバー8とにより大略構成されている。
旋回フレーム5は、図2に示すように、左,右方向の中央部に配置され前,後方向に延びるセンタフレーム5Aと、該センタフレーム5Aを挟んで左,右両側に配置され前,後方向に延びる左サイドフレーム5Bおよび右サイドフレーム5Cとにより大略構成されている。ここで、センタフレーム5Aは、厚肉な底板5A1と、該底板5A1上に立設され、左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びる左縦板5A2および右縦板5A3とを含んで構成されている。
センタフレーム5Aと左サイドフレーム5Bとの間には、左,右方向に延びる複数の左張出しビーム5D1,5D2,5D3が前,後方向に間隔をもって設けられ、これら各左張出しビーム5D1,5D2,5D3を介して、センタフレーム5Aに左サイドフレーム5Bが取付けられている。一方、センタフレーム5Aと右サイドフレーム5Cとの間には、左,右方向に延びる複数の右張出しビーム5E1,5E2,5E3が前,後方向に間隔をもって設けられ、これら各右張出しビーム5E1,5E2,5E3を介して、センタフレーム5Aに右サイドフレーム5Cが取付けられている。
ここで、図2および図6に示すように、後述する右前エンジン支持ブラケット5Kの近傍に位置する右前張出しビーム5E2の上端には、センタフレーム5Aの右縦板5A3から右サイドフレーム5Cに向けて左,右方向に延びる前縦脚部取付板5Fが一体的に設けられている。この前縦脚部取付板5Fは、後述する前取付脚21の縦脚部22が取付けられるもので、前縦脚部取付板5Fには、上,下方向に貫通する2個のボルト挿通孔5F1が左,右方向に離間して穿設されている。
また、後述する右後エンジン支持ブラケット5Lの近傍に位置する右後張出しビーム5E3の上端には、センタフレーム5Aの右縦板5A3から右サイドフレーム5Cに向けて左,右方向に延びる後縦脚部取付板5Gが一体的に設けられている。この後縦脚部取付板5Gは、後述する後取付脚24の縦脚部25が取付けられるもので、後縦脚部取付板5Gには、上,下方向に貫通する2個のボルト挿通孔5G1が左,右方向に離間して穿設されている。
センタフレーム5Aの後部側には、左縦板5A2の近傍に配置された左前エンジン支持ブラケット5H、左後エンジン支持ブラケット5Jと、右縦板5A3の近傍に配置された右前エンジン支持ブラケット5K、右後エンジン支持ブラケット5Lが設けられている。このように、センタフレーム5Aの後部側には、左,右の前エンジン支持ブラケット5H,5Kと、左,右の後エンジン支持ブラケット5J,5Lとが、左縦板5A2と右縦板5A3との間で前,後に離間して配置されている。これら4個のエンジン支持ブラケット5H,5J,5K,5Lは、後述の防振部材10を介してエンジン9を支持するものである。
ここで、図6に示すように、右前エンジン支持ブラケット5Kの左端部には、前縦脚部取付板5Fよりも上方となる位置に、後述する前取付脚21の横脚部23が取付けられる前横脚部取付板5Mが一体的に設けられている。この前横脚部取付板5Mには、左,右方向に貫通する2個のボルト挿通孔5M1が上,下方向に離間して穿設されている。また、右後エンジン支持ブラケット5Lの左端部には、後縦脚部取付板5Gよりも上方となる位置に、後述する後取付脚24の横脚部26が取付けられる後横脚部取付板5Nが一体的に設けられている。この後横脚部取付板5Nには、左,右方向に貫通する2個のボルト挿通孔5N1が上,下方向に離間して穿設されている。
9は旋回フレーム5の後側に設けられたエンジンを示し、該エンジン9は、ディーゼルエンジンにより構成されている。このエンジン9は、旋回フレーム5に設けられた左前エンジン支持ブラケット5H、左後エンジン支持ブラケット5J、右前エンジン支持ブラケット5K、右後エンジン支持ブラケット5Lに対し、それぞれ防振部材10を介して弾性的に支持され、クランク軸(図示せず)が左,右方向に延びる横置き状態で旋回フレーム5に搭載されている。
ここで、エンジン9の左,右方向の一側(右側)には油圧ポンプ11が取付けられている。油圧ポンプ11は、エンジン9によって駆動されることにより、油圧ショベル1に搭載された各種の油圧機器に向けて作動用の圧油を吐出するものである。エンジン9の左,右方向の他側(左側)には、当該エンジン9によって駆動される冷却ファン9Aが設けられ、冷却ファン9Aの回転によって建屋カバー8内に吸込んだ冷却風により、ラジエータ、オイルクーラ等の熱交換器(いずれも図示せず)を冷却することができる。
ここで、エンジン9から排出される排気ガスは、エンジン9の排気側に接続された排気管12を通じて外部に排出されるが、ディーゼルエンジンからなるエンジン9の排気ガスには、窒素酸化物(NOx)等の有害物質が含まれている。このため、エンジン9の排気管12には後述する排気ガス後処理装置13が接続され、この排気ガス後処理装置13によって有害物質を除去する構成となっている。
13はエンジン9に排気管12を介して接続された排気ガス後処理装置を示し、該排気ガス後処理装置13は、エンジン9から排出される排気ガスに対する後処理を行うものである。ここで、排気ガス後処理装置13は、図8ないし図9に示すように、後述する第1の排気ガス後処理装置14と第2の排気ガス後処理装置17とを含んで構成され、後述する後処理装置取付フレーム20を介して旋回フレーム5上に取付けられる構成となっている。
14は排気管12の出口側に接続された第1の排気ガス後処理装置を示している。第1の排気ガス後処理装置14は、後述する取付台座28の側面28Bに取付けられた状態で、油圧ポンプ11の上側に配置されている。この第1の排気ガス後処理装置14は、前,後方向に延びる円筒状の筒体15を備えている。
筒体15は、両端が閉塞された密閉容器として形成され、筒体15の上流側となる前側部位には、筒体15の径方向外側に突出する管状の流入口が設けられ、この流入口に排気管12が接続されている。一方、筒体15の外周側には、L字状に屈曲した2個のブラケット15Aが軸方向に間隔をもって固定され、これら各ブラケット15Aに挿通したボルト・ナット15Bにより、後述する取付台座28の側面28Bに第1の排気ガス後処理装置14が取付けられる構成となっている。
16は第1の排気ガス後処理装置14と第2の排気ガス後処理装置17との間を接続する接続管を示している。接続管16は、第1の排気ガス後処理装置14を構成する筒体15の上側に配置されている。
17は第1の排気ガス後処理装置14の右斜め上側に配置された第2の排気ガス後処理装置を示している。第2の排気ガス後処理装置17は、後述する取付台座28の上面28Aに取付けられた状態で油圧ポンプ11の上側に配置されている。この第2の排気ガス後処理装置17は、接続管16の出口側に接続され、第1の排気ガス後処理装置14の筒体15と平行して前,後方向に延びる円筒状の筒体18と、筒体18から上側に向けて突出した尾管19とを備えている。
筒体18は、その両端が閉塞された密閉容器として形成され、筒体18の外周側には、L字状に屈曲した2個のブラケット18Aが軸方向に間隔をもって固定され、これら各ブラケット18Aに挿通したボルト・ナット18Bにより、後述する取付台座28の上面28Aに第2の排気ガス後処理装置17が取付けられる構成となっている。図3および図4に示すように、第1の排気ガス後処理装置14と第2の排気ガス後処理装置17とは、上方からみてその一部が上,下方向に重なるように配置されている。
尾管19は、筒体18の下流側となる後側部位に位置し、長さ方向の一端(下端)が筒体18内に挿入され、他端が筒体18から径方向上向きに突出している。
次に、排気ガス後処理装置13を旋回フレーム5上に搭載するため、本実施の形態に用いられる後処理装置取付フレームについて説明する。
20は旋回フレーム5上に配設された後処理装置取付フレームを示し、該後処理装置取付フレーム20は、排気ガス後処理装置13を支持するものである。ここで、後処理装置取付フレーム20は、図5ないし図7に示すように、後述する前取付脚21と、後取付脚24と、架台27とにより大略構成されている。
21は前取付脚を示し、該前取付脚21は、上,下方向に延びる縦脚部22と、該縦脚部22の上端からセンタフレーム5Aに向けて左,右方向に延びる横脚部23とにより、略L字状に形成されている。縦脚部22の下端部には平板状の下フランジ板22Aが設けられ、この下フランジ板22Aは、旋回フレーム5の右前張出しビーム5E2に設けられた前縦脚部取付板5Fに当接する。下フランジ板22Aには、前縦脚部取付板5Fに設けられた各ボルト挿通孔5F1に対応する2個のボルト挿通孔22Bが穿設されている。
また、横脚部23の先端部(左端部)には、平板状の横フランジ板23Aが設けられ、この横フランジ板23Aは、右前エンジン支持ブラケット5Kに設けられた前横脚部取付板5Mに当接する。横フランジ板23Aには、前横脚部取付板5Mに設けられた各ボルト挿通孔5M1に対応する2個のボルト挿通孔23Bが穿設されている。
24は前取付脚21の後側に配置され当該前取付脚21と対をなす後取付脚を示している。後取付脚24は、上,下方向に延びる縦脚部25と、該縦脚部25の上端からセンタフレーム5Aに向けて左,右方向に延びる横脚部26とにより、略L字状に形成されている。縦脚部25の下端部には、平板状の下フランジ板25Aが設けられ、この下フランジ板25Aは、旋回フレーム5の右後張出しビーム5E3に設けられた後縦脚部取付板5Gに当接する。下フランジ板25Aには、後縦脚部取付板5Gに設けられた各ボルト挿通孔5G1に対応する2個のボルト挿通孔25Bが穿設されている。
また、横脚部26の先端部(左端部)には、平板状の横フランジ板26Aが設けられ、この横フランジ板26Aは、右後エンジン支持ブラケット5Lに設けられた後横脚部取付板5Nに当接する。横フランジ板26Aには、後横脚部取付板5Nに設けられた各ボルト挿通孔5N1に対応する2個のボルト挿通孔26Bが穿設されている。
27は前取付脚21と後取付脚24との間を前,後方向に延び、両者間を連結する架台を示している。この架台27は、油圧ポンプ11を跨いで前,後方向に延び、排気ガス後処理装置13が取付けられるものである。ここで、架台27は、前,後方向に延びる中空な角筒状をなす取付台座28と、取付台座28の前端に固着された前板29と、取付台座28の後端に固着された後板30と、後述の仕切り部材32とを含んで構成されている。
ここで、取付台座28は、前,後方向に延びる略長方形状の上面28Aと、該上面28Aの左端部から鉛直下向きに延びる側面28Bとを有し、側面28Bの前部側には、前,後方向に延びる長孔28Cが形成されている。上面28Aには4個の上面ボルト孔28A1が形成され、側面28Bには4個の側面ボルト孔28B1が形成されている。
そして、第2の排気ガス後処理装置17を構成する筒体18の各ブラケット18Aに挿通したボルト・ナット18Bを、上面28Aの上面ボルト孔28A1に挿通することにより、取付台座28の上面28Aに第2の排気ガス後処理装置17が取付けられる(図4参照)。一方、第1の排気ガス後処理装置14を構成する筒体15の各ブラケット15Aに挿通したボルト・ナット15Bを、側面28Bの側面ボルト孔28B1に挿通することにより、取付台座28の側面28Bに第1の排気ガス後処理装置14が取付けられる(図4参照)。
前板29は、左,右方向に延びる縦板29Aと、該縦板29Aの下端部に設けられた平板状の取付板29Bとにより構成されている。前板29の縦板29Aは、取付台座28の前端部に溶接等の手段を用いて固着され、前板29の取付板29Bは、前取付脚21を構成する横脚部23の上端にボルト31を用いて取付けられている。一方、後板30は、左,右方向に延びる縦板30Aと、該縦板30Aの下端部に設けられた平板状の取付板30Bとにより構成されている。後板30の縦板30Aは、取付台座28の後端部に溶接等の手段を用いて固着され、後板30の取付板30Bは、後取付脚24を構成する横脚部26の上端にボルト31を用いて取付けられている。
32は取付台座28と共に架台27を構成する仕切り部材を示し、該仕切り部材32は、取付台座28から油圧ポンプ11の上方を覆うものである。ここで、仕切り部材32は、取付台座28を構成する側面28Bの下端から斜め下向きに傾斜した傾斜面32Aと、該傾斜面32Aの下端からセンタフレーム5Aに向けて水平に延びる水平面32Bとを有している。仕切り部材32を構成する傾斜面32Aおよび水平面32Bの前端は、前板29に溶接等の手段を用いて固着され、傾斜面32Aおよび水平面32Bの後端は、後板30に溶接等の手段を用いて固着されている。
これにより、架台27を構成する取付台座28の側面28Bに第1の排気ガス後処理装置14を取付け、取付台座28の上面28Aに第2の排気ガス後処理装置17を取付けた状態で、これら第1,第2の排気ガス後処理装置14,17を、取付台座28および仕切り部材32によって下側から覆うことができる。従って、架台27の取付台座28と仕切り部材32により、油圧ポンプ11と排気ガス後処理装置13との間を仕切ることができる。これにより、例えば油圧ポンプ11と油圧ホース(図示せず)との接続部から作動油が飛散したとしても、この作動油が排気ガス後処理装置13に付着するのを抑えることができる構成となっている。
このように、前取付脚21と後取付脚24との間を架台27を介して連結することにより、後処理装置取付フレーム20が形成される。そして、前取付脚21を構成する縦脚部22の下フランジ板22Aは、旋回フレーム5を構成する右前張出しビーム5E2の前縦脚部取付板5Fに、2個のボルト・ナット33を用いて取付けられる。また、前取付脚21を構成する横脚部23の横フランジ板23Aは、下フランジ板22Aよりも上方位置で右前エンジン支持ブラケット5Kに固着された前横脚部取付板5Mに、2個のボルト34を用いて取付けられる。
一方、後取付脚24を構成する縦脚部25の下フランジ板25Aは、旋回フレーム5を構成する右後張出しビーム5E3の後縦脚部取付板5Gに、2個のボルト・ナット33を用いて取付けられ、後取付脚24を構成する横脚部26の横フランジ板26Aは、下フランジ板25Aよりも上方で右後エンジン支持ブラケット5Lに固着された後横脚部取付板5Nに、2個のボルト34を用いて取付けられる。
これにより、後処理装置取付フレーム20は、旋回フレーム5に対して4点支持の状態で強固に取付けられるので、第1,第2の排気ガス後処理装置14,17からなる重量の大きな排気ガス後処理装置13を充分な剛性をもって支持することができる。この場合、右前エンジン支持ブラケット5Kおよび右後エンジン支持ブラケット5Lは、防振部材10を介してエンジン9を支持するものであるため、後処理装置取付フレーム20を構成する前取付脚21の横脚部23を右前エンジン支持ブラケット5Kに取付け、後取付脚24の横脚部26を右後エンジン支持ブラケット5Lに取付けることにより、エンジン9に対する排気ガス後処理装置13の取付け位置の精度を高めることができる。この結果、エンジン9と第1の排気ガス後処理装置14との間を接続する排気管12の取付け精度を向上させることができる構成となっている。
また、後処理装置取付フレーム20の架台27は、油圧ポンプ11を跨いで前,後方向に延びているので、この架台27に排気ガス後処理装置13を取付けることにより、エンジン9の周囲に充分なスペースを確保することができない場合でも、油圧ポンプ11の上側に形成されるスペースを有効に利用して、排気ガス後処理装置13を配置することができる構成となっている。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
まず、オペレータはキャブ7に搭乗してエンジン9を作動させる。そして、オペレータが、キャブ7内に配置された走行用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、油圧ショベル1を走行させることができ、作業用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、作業装置4を用いて土砂の掘削作業を行うことができる。
ここで、エンジン9の運転時に、該エンジン9から排出される排気ガスは、排気管12を介して第1の排気ガス後処理装置14内に導入される。そして、排気ガスは、第1の排気ガス後処理装置14から接続管16、第2の排気ガス後処理装置17を通過し、尾管19を通じて大気中に排出される。
このように、本実施の形態では、エンジン9からの排気ガスを充分に浄化するために、第1,第2の排気ガス後処理装置14,17からなる重量の大きな排気ガス後処理装置13を、後処理装置取付フレーム20を用いて旋回フレーム5上に配設している。
この場合、本実施の形態による後処理装置取付フレーム20は、前取付脚21と後取付脚24との間を架台27を介して連結することにより形成されている。そして、前取付脚21を構成する縦脚部22の下フランジ板22Aは、右前張出しビーム5E2の前縦脚部取付板5Fにボルト・ナット33を用いて取付けられ、横脚部23の横フランジ板23Aは、右前エンジン支持ブラケット5Kの前横脚部取付板5Mにボルト34を用いて取付けられる。一方、後取付脚24を構成する縦脚部25の下フランジ板25Aは、右後張出しビーム5E3の後縦脚部取付板5Gにボルト・ナット33を用いて取付けられ、横脚部26の横フランジ板26Aは、右後エンジン支持ブラケット5Lの後横脚部取付板5Nにボルト34を用いて取付けられる。
これにより、後処理装置取付フレーム20は、旋回フレーム5に対して4点支持の状態で強固に取付けられるので、第1,第2の排気ガス後処理装置14,17からなる重量の大きな排気ガス後処理装置13を充分な剛性をもって支持することができる。しかも、右前エンジン支持ブラケット5Kおよび右後エンジン支持ブラケット5Lは、防振部材10を介してエンジン9を支持するものであるため、後処理装置取付フレーム20を構成する前取付脚21の横脚部23を右前エンジン支持ブラケット5Kに取付け、後取付脚24の横脚部26を右後エンジン支持ブラケット5Lに取付けることにより、エンジン9に対する排気ガス後処理装置13の取付け位置の精度を高めることができる。
この結果、エンジン9と第1の排気ガス後処理装置14との間を接続する排気管12の取付け精度を向上させることができる。従って、大量の排気ガスを円滑に第1の排気ガス後処理装置14内に導入し、第1,第2の排気ガス後処理装置14,17によって排気ガスを効率良く浄化することができる。
また、本実施の形態による後処理装置取付フレーム20は、架台27に連結される前取付脚21を、上,下方向に延びる縦脚部22と、該縦脚部22の上端からセンタフレーム5Aに向けて延びる横脚部23とにより構成し、架台27に連結される後取付脚24を、上,下方向に延びる縦脚部25と、該縦脚部25の上端からセンタフレーム5Aに向けて延びる横脚部26とにより構成している。
このため、前取付脚21を構成する縦脚部22の下フランジ板22Aを、右前張出しビーム5E2の前縦脚部取付板5Fに取付けると共に、横脚部23の横フランジ板23Aを、右前エンジン支持ブラケット5Kの前横脚部取付板5Mに取付けることにより、旋回フレーム5に取付けられる下フランジ板22Aと横フランジ板23Aとの左,右方向の間隔を大きく確保することができる。また、後取付脚24を構成する縦脚部25の下フランジ板25Aを、右後張出しビーム5E3の後縦脚部取付板5Gに取付けると共に、横脚部26の横フランジ板26Aを、右後エンジン支持ブラケット5Lの後横脚部取付板5Nに取付けることにより、旋回フレーム5に取付けられる下フランジ板25Aと横フランジ板26Aとの左,右方向の間隔を大きく確保することができる。
この結果、本実施の形態による後処理装置取付フレーム20は、前取付脚21と後取付脚24とによって左,右方向の振動を抑えることができ、前取付脚21と後取付脚24との間を連結する架台27によって前,後方向の振動を抑えることができるので、排気ガス後処理装置13を長期に亘って安定して支持することができる。
さらに、本実施の形態による後処理装置取付フレーム20は、油圧ポンプ11を跨いで前,後方向に延びる架台27を設け、この架台27に排気ガス後処理装置13を取付けることにより、油圧ポンプ11の上側に排気ガス後処理装置13を配置することができる。この結果、例えば後方小旋回型油圧ショベルのように、エンジン9の周囲に充分なスペースを確保することができない場合においても、油圧ポンプ11の上側に形成されるスペースを有効に利用して排気ガス後処理装置13を配置することができる。
一方、本実施の形態による後処理装置取付フレーム20は、架台27に、取付台座28の下端から斜め下向きに傾斜した傾斜面32Aと、該傾斜面32Aの下端からセンタフレーム5Aに向けて水平に延びる水平面32Bとからなる仕切り部材32を設けている。これにより、取付台座28の側面28Bに第1の排気ガス後処理装置14を取付けると共に、取付台座28の上面28Aに第2の排気ガス後処理装置17を取付けた状態では、取付台座28と仕切り部材32とにより、油圧ポンプ11と第1,第2の排気ガス後処理装置14,17との間を仕切ることができる。
この結果、例えば油圧ポンプ11と油圧ホース(図示せず)との接続部から作動油が飛散したとしても、この作動油が第1,第2の排気ガス後処理装置14,17に付着して失火するのを確実に回避することができ、油圧ショベル1の信頼性を高めることができる。
なお、上述した実施の形態では、建設機械として、クローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。それ以外にも、ホイールローダ、ダンプトラック、油圧クレーン等の他の建設機械にも広く適用することができる。
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
5 旋回フレーム(車体フレーム)
5A センタフレーム
5A1 底板
5A2 左縦板
5A3 右縦板
5B 左サイドフレーム
5C 右サイドフレーム
5D1,5D2,5D3 左張出しビーム
5E1,5E2,5E3 右張出しビーム
5H 左前エンジン支持ブラケット
5J 左後エンジン支持ブラケット
5K 右前エンジン支持ブラケット
5L 右後エンジン支持ブラケット
9 エンジン
11 油圧ポンプ
12 排気管
13 排気ガス後処理装置
20 後処理装置取付フレーム
21 前取付脚
22,25 縦脚部
23,26 横脚部
24 後取付脚
27 架台
28 取付台座
32 仕切り部材
3 上部旋回体(車体)
5 旋回フレーム(車体フレーム)
5A センタフレーム
5A1 底板
5A2 左縦板
5A3 右縦板
5B 左サイドフレーム
5C 右サイドフレーム
5D1,5D2,5D3 左張出しビーム
5E1,5E2,5E3 右張出しビーム
5H 左前エンジン支持ブラケット
5J 左後エンジン支持ブラケット
5K 右前エンジン支持ブラケット
5L 右後エンジン支持ブラケット
9 エンジン
11 油圧ポンプ
12 排気管
13 排気ガス後処理装置
20 後処理装置取付フレーム
21 前取付脚
22,25 縦脚部
23,26 横脚部
24 後取付脚
27 架台
28 取付台座
32 仕切り部材
Claims (4)
- 車体の支持構造体を形成する車体フレームと、該車体フレームに左,右方向に延びる横置き状態で搭載されたエンジンと、該エンジンの左,右方向の一側に位置して前記エンジンに取付けられた油圧ポンプと、前記エンジンに排気管を介して接続され前記エンジンからの排気ガスに対する後処理を行う排気ガス後処理装置と、前記車体フレームに設けられ該排気ガス後処理装置が取付けられる後処理装置取付フレームとを備え、
前記車体フレームは、底板および該底板上に立設された左,右の縦板を有し前,後方向に延びるセンタフレームと、該センタフレームを挟んで左,右両側に配置され前,後方向に延びる左,右のサイドフレームと、該左,右のサイドフレームと前記センタフレームとの間を接続するために前,後方向に間隔をもって左,右方向に延びた複数の張出しビームと、前記センタフレームに前,後に離間して設けられ防振部材を介して前記エンジンを支持する前エンジン支持ブラケットおよび後エンジン支持ブラケットとからなる建設機械において、
前記後処理装置取付フレームは、前記前エンジン支持ブラケットと前記複数の張出しビームのうち前記前エンジン支持ブラケットの近傍に位置する前張出しビームとにそれぞれ取付けられる前取付脚と、前記後エンジン支持ブラケットと前記複数の張出しビームのうち前記後エンジン支持ブラケットの近傍に位置する後張出しビームとにそれぞれ取付けられる後取付脚と、前記前取付脚と前記後取付脚との間を前,後方向に延びて前記前取付脚と前記後取付脚の上部位置を連結する架台とにより構成し、
前記排気ガス後処理装置は、前記後処理装置取付フレームの前記架台に取付ける構成としたことを特徴とする建設機械。 - 前記後処理装置取付フレームの前記架台は、前記油圧ポンプを跨いで前,後方向に延びる構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
- 前記後処理装置取付フレームの前記架台は、前記排気ガス後処理装置が取付けられる取付台座と、該取付台座から前記油圧ポンプの上方を覆い前記油圧ポンプと前記排気ガス後処理装置との間を仕切る仕切り部材とにより構成してなる請求項1または2に記載の建設機械。
- 前記後処理装置取付フレームの前記前取付脚は、上,下方向に延び下端部が前記前張出しビームに取付けられる縦脚部と、該縦脚部の上端から前記センタフレームに向けて延び前記前エンジン支持ブラケットに取付けられる横脚部とにより構成し、
前記後処理装置取付フレームの前記後取付脚は、上,下方向に延び下端部が前記後張出しビームに取付けられる縦脚部と、該縦脚部の上端から前記センタフレームに向けて延び前記後エンジン支持ブラケットに取付けられる横脚部とにより構成し、
前記後処理装置取付フレームの前記架台は、その前側が前記前取付脚を構成する前記横脚部の上部に取付けられ、その後側が前記後取付脚を構成する前記横脚部の上部に取付けられる構成としてなる請求項1,2または3に記載の建設機械。
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