JP4705130B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、エンジンの排気ガスを処理する排気ガス処理装置を備えた建設機械に関する。
一般に、建設機械の代表例としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成されている。
また、上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの前側に設けられ、オペレータが搭乗するキャブと、前記旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンの長さ方向の一方側に設けられた油圧ポンプと、前記エンジンのエキゾーストマニホールドに排気管を介して接続された排気ガス処理装置と、これらの機器類を覆うように旋回フレーム上に設けられた建屋カバーとにより大略構成されている。
ここで、エンジンに接続された排気ガス処理装置としては、排気ガスの騒音を低減する消音装置、排気ガス中の有害物質を除去する排気ガス浄化装置等が知られている。この排気ガス処理装置は、エンジンに接続されるものであるから、同じ振動系であるエンジンに対し、ブラケットを用いて取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−104071号公報
また、油圧ショベルでは、油圧ポンプ等から油液を噴出すような事態が生じても、高温なエンジン側に油液が飛散しないように、建屋カバー内にエンジンと油圧ポンプとの間を遮る遮蔽カバー(ファイヤウォール)を設ける構成としている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−293495号公報
そして、遮蔽カバーは、排気ガス処理装置の側方から下側を覆うように回り込んでエンジンに対する油圧ポンプの取付位置まで延びた後、油圧ポンプの周囲をエンジンに対して閉塞するように下側に延びている。従って、一般的な遮蔽カバーの形状は、排気ガス処理装置の側方から該処理装置の下方をエンジン側に延び、エンジンに対する油圧ポンプの取付位置で下側に延びる形状となっている。この遮蔽カバーは、例えば旋回フレームをなす構造体、建屋カバーの一部等に取付ける構成となっている。
ここで、上述した特許文献1による油圧ショベルでは、排気ガス処理装置をブラケットを用いてエンジンに取付ける構成としている。このために、排気ガス処理装置はエンジンと同じ振動系となり、該エンジンの高周波振動が直接的に伝わるから、この振動によって排気ガス処理装置を構成する排気ガスの処理部材等が損傷するという問題がある。
また、特許文献2による油圧ショベルでは、エンジン、排気ガス処理装置と油圧ポンプとの間を遮るように遮蔽カバーを配置しているから、この遮蔽カバーは、排気ガス処理装置の側方から該処理装置の下方をエンジン側に延び、エンジンに対する油圧ポンプの取付位置で下側に延びる複雑な形状となっている。このために、遮蔽カバーは、排気ガス処理装置と油圧ポンプとの間の狭い場所に取付けるのが難しく、取付作業に手間を要してしまう。さらに、遮蔽カバーによっては、複数の部品に分割しなくては取付けられない場合があり、組立作業性が悪いという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、遮蔽カバーを、エンジンとは異なる部材に取付けることができると共に、エンジンと油圧ポンプとの間を遮る位置に簡単な作業で取付けることができるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、自走可能な車体と、該車体のエンジン室内に設けられ、前記車体を構成するフレームに防振部材を介して搭載されたエンジンと、該エンジンの長さ方向の一方側に設けられた油圧ポンプと、前記エンジンに排気管を介して接続され排気ガスを処理する排気ガス処理装置とを備えている。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記車体の前記フレームには、前記油圧ポンプを囲むポンプ室を形成するために、前記油圧ポンプを挟んで立設される2枚の縦板と該各縦板間を連結する連結板とからなる建屋部材を設け、該建屋部材の前記各縦板間には、前記エンジンと油圧ポンプとの間を遮る遮蔽カバーを設け、該遮蔽カバーには、前記ポンプ室と反対側であって前記エンジンと対面する側に前記排気ガス処理装置を取付けるための処理装置取付部を設け、前記エンジンと排気ガス処理装置とを接続する前記排気管の途中には可撓管を設ける構成としたことにある。
請求項2の発明は、前記遮蔽カバーの処理装置取付部には前記排気ガス処理装置を取付け、前記処理装置取付部と排気ガス処理装置との間に処理装置用防振部材を設ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記建屋部材を主材として該建屋部材に対して前記遮蔽カバーと排気ガス処理装置を予め組付けることにより処理装置サブ組立体を形成し、この処理装置サブ組立体を1個の部品として前記車体に取付ける構成としたことにある。
請求項4の発明は、前記遮蔽カバーは、平坦に形成された前記処理装置取付部と、該処理装置取付部のエンジンと反対側の端部から上向きに延びた立上り板と、前記処理装置取付部のエンジン側の端部から下向きに延びた立下り板とによって形成されたファイヤウォールとしてなる。
請求項1の発明によれば、油圧ポンプを挟むように2枚の縦板を車体のフレームに立設し、この2枚の縦板を連結板を用いて連結することで建屋部材によって油圧ポンプを囲むポンプ室を形成することができる。また、遮蔽カバーを建屋部材に設けることによりエンジンと油圧ポンプとの間を遮ることができる。そして、遮蔽カバーを建屋部材に設けたら、この遮蔽カバーのポンプ室と反対側であってエンジンと対面する側に設けた処理装置取付部に排気ガス処理装置を取付けることができる。
従って、排気ガス処理装置は、遮蔽カバーを介してエンジンの振動系とは異なる建屋部材に取付けることができる。この結果、常時高い周波で振動しているエンジンの振動が排気ガス処理装置に伝わるのを防止でき、排気ガス処理装置を構成する機器類をエンジンの振動から保護することができ、耐久性や寿命を向上することができる。
また、遮蔽カバーは、排気ガス処理装置を配設する前に建屋部材に設けることができるから、油圧ポンプと排気ガス処理装置との狭い隙間に配置する必要がない。これにより、遮蔽カバーは、エンジンと油圧ポンプとの間を遮る位置に、簡単な作業で確実に設けることができ、組立作業性、信頼性等を向上することができる。
さらに、エンジンの排気管の途中には、可撓管を設けているから、エンジン側と車体のフレーム側とで相対的に生じる振動を可撓管で吸収することができ、排気管、エンジン、排気ガス処理装置等の耐久性を向上することができる。
請求項2の発明によれば、遮蔽カバーの処理装置取付部に排気ガス処理装置を取付けたときには、処理装置取付部に処理装置用防振部材を用いて排気ガス処理装置を防振支持することができる。これにより、例えば排気ガス処理装置に内蔵される各種フィルタ、触媒、センサ等を走行時や作業時の振動から保護することができる。
請求項3の発明によれば、2枚の縦板および連結板からなる建屋部材に遮蔽カバーと排気ガス処理装置を予め組付けることにより処理装置サブ組立体を形成することができる。そして、組立てた処理装置サブ組立体は、1個の部品として車体に短時間で容易に取付けることができる。
請求項4の発明によれば、遮蔽カバーは、平坦な処理装置取付部と、該処理装置取付部から上向きに延びた立上り板と、前記処理装置取付部から下向きに延びた立下り板とからなるファイヤウォールとして形成しているから、排気ガス処理装置と油圧ポンプとの配置関係に合わせて遮蔽カバーを配置することができ、この遮蔽カバーによってエンジン、排気ガス処理装置と油圧ポンプとの間を確実に遮ることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として、クローラ式の油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図11に従って詳細に説明する。
図1において、1は建設機械としてのクローラ式の油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載され、該下部走行体2と共に車体を構成する上部旋回体3と、該上部旋回体3の前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行う作業装置4とにより大略構成されている。そして、下部走行体2と上部旋回体3が本発明に係る車体の具体例である。
ここで、油圧ショベル1を構成する上部旋回体3について詳述する。5は上部旋回体3の旋回フレームで、該旋回フレーム5は、支持構造体として構成されている。そして、旋回フレーム5は、図2、図3に示す如く、前,後方向に延びる厚肉な鋼板等からなる底板5Aと、該底板5A上に立設され、左,右方向に所定の間隔をもって前,後方向に延びた左縦板5B,右縦板5Cと、該各縦板5B,5Cの左,右方向に間隔をもって配置され、前,後方向に延びた左サイドフレーム5D,右サイドフレーム5Eと、前記底板5A、各縦板5B,5Cから左,右方向に張出し、その先端部に左,右のサイドフレーム5D,5Eを支持する複数本の張出しビーム5Fとにより大略構成されている。そして、各縦板5B,5Cの前側には左,右方向の中央に位置して作業装置4が俯仰動可能に取付けられ、旋回フレーム5の後側には後述のエンジン9、処理装置サブ組立体15等が設けられている。
6は旋回フレーム5の左前側(作業装置4のフート部左側)に搭載されたキャブ(図1参照)で、該キャブ6は、オペレータが搭乗するもので、その内部にはオペレータが着座する運転席、走行用の操作レバー、作業用の操作レバー等(いずれも図示せず)が配設されている。
7は旋回フレーム5の後端部に取付けられたカウンタウエイトで、このカウンタウエイト7は、作業装置4との重量バランスをとるものである。また、カウンタウエイト7は、図2に示すように、前面が平坦に形成され、後面側が湾曲するように突出している。
ここで、カウンタウエイト7の前側には、旋回フレーム5上に位置して複数個の室が設けられている。例えば左,右方向の中央に位置してエンジン9を配置するエンジン室8Aと、該エンジン室8Aの左側の熱交換器室8Bと、エンジン室8Aの右側に位置して後述の建屋部材16によって画成されるポンプ室8Cとが設けられている。
9は旋回フレーム5の後側に設けられたエンジンで、該エンジン9は、エンジン室8Aに左,右方向に延在する横置き状態に搭載されている。また、エンジン9の左側には、図4に示すように、後述の熱交換器10に冷却風を供給するための冷却ファン9Aが設けられている。
一方、エンジン9の右側は、後述の油圧ポンプ11を取付けるためのポンプ取付部9Bとなっている。また、エンジン9の前側の上部には、吸気の流量を増大させるターボチャージャ等の過給機9C(図2参照)がエキゾーストマニホールド9Dに接続して設けられ、該過給機9Cには後述の排気管20が接続されている。そして、エンジン9は、例えば4個の防振部材9E(図4中に2個のみ図示)を介して旋回フレーム5に防振状態で支持されている。
ここで、旋回フレーム5上にエンジン9を支持するエンジン用の防振部材9E(図4参照)について述べる。この防振部材9Eは、重量物であるエンジン9を支持するものであるから、重量に対する所望の強度をもった弾性体を用いて形成されている。
10はエンジン9の左側となる熱交換器室8Bに配設された熱交換器で、該熱交換器10は、冷却ファン9Aに対面して設けられている。また、熱交換器10は、例えばエンジン冷却水を冷却するラジエータ、作動油を冷却するオイルクーラ、エンジン9が吸込む空気を冷却するインタクーラ等により構成されている。
11はエンジン9の右側となるポンプ室8Cに配設された油圧ポンプで、該油圧ポンプ11は、エンジン9によって駆動されることにより、後述の作動油タンク12から供給される作動油を圧油として吐出するものである。そして、油圧ポンプ11は、その基端側がフランジ部11Aとなり、該フランジ部11Aによりエンジン9のポンプ取付部9Bにボルト止めされている。
12は油圧ポンプ11の前側に位置して旋回フレーム5の右側に設けられた作動油タンク(図2参照)で、該作動油タンク12は、下部走行体2、作業装置4等を駆動するための作動油を貯えるものである。また、13は作動油タンク12の前側に設けられた燃料タンクを示している。
14はエンジン9、熱交換器10、排気ガス処理装置18等を上方から閉塞する建屋カバーで、該建屋カバー14は、キャブ6とカウンタウエイト7との間に位置して旋回フレーム5上に設けられている。そして、建屋カバー14は、図4に示すように、旋回フレーム5の左,右両側に位置して前,後方向に延びた左側面板14A,右側面板14Bと、エンジン9等を覆うように前記各側面板14A,14Bの上端部間を水平方向に延びた上面板14Cとにより大略構成されている。また、上面板14Cには、メンテナンス用の開口を閉塞するようにエンジンカバー14Dが開閉可能に設けられている。なお、建屋カバー14は、後述する建屋部材16と図示しない他の建屋部材(支持梁)とを用いて旋回フレーム5上に取付けられている。
次に、エンジン9の右側に該エンジン9と別個に設けられる本実施の形態による処理装置サブ組立体15について説明する。
即ち、15は排気ガスを処理するためにエンジン9の右側に配設された処理装置サブ組立体である。このサブ組立体15は、上部旋回体3を組立てる組立ラインと別の場所で、予め組立てることができ、1個の部品として旋回フレーム5に組付けることができる。そして、処理装置サブ組立体15は、図5ないし図8に示す如く、後述の建屋部材16、遮蔽カバー17、排気ガス処理装置18等により構成されている。
16はエンジン9の右側に位置して旋回フレーム5上に設けられた建屋部材で、この建屋部材16は、旋回フレーム5の梁構造体の一部をなすものである。そして、この建屋部材16は、建屋カバー14の上面板14C等を支持すると共に、油圧ポンプ11を囲むポンプ室8Cを画成するもので、また処理装置サブ組立体15の主材を構成している。また、建屋部材16は、油圧ポンプ11の前側に立設された前縦板16Aと、前記油圧ポンプ11を前,後方向で挟んだ状態で対面して立設された後縦板16Bと、前記前縦板16Aの右側上部と後縦板16Bの右側上部とを連結した連結板16Cとにより大略構成されている。
ここで、建屋部材16を構成する前縦板16Aは、例えば作動油タンク12の後面に対面するように左,右方向に延びた略長方形状の板体からなり、その下部が旋回フレーム5に取付けられている。ほぼ同様に、後縦板16Bは、カウンタウエイト7の前面に対面するように左,右方向に延びた略長方形状の板体からなり、その下部が旋回フレーム5に取付けられている。一方、連結板16Cは、前,後方向に長尺な板体からなり、その端部が前縦板16A,後縦板16Bの上面部に一体的にボルト止めされている。
17は建屋部材16に設けられた遮蔽カバーで、該遮蔽カバー17は、エンジン9と油圧ポンプ11との間を遮るもので、一般的にはファイヤウォールと呼ばれている。そして、遮蔽カバー17は、油圧ポンプ11等から油液を噴出すような事態が生じても、高温なエンジン9側に油液が飛散するのを防止することができる。
また、本実施の形態による遮蔽カバー17は、例えば所定の形状に切出された1枚の鋼板に曲げ加工を施すことにより段付き板として形成されている。詳しくは、図9、図10に示す如く、広幅で平坦な長方形状の処理装置取付部17Aと、該処理装置取付部17Aの前端(エンジン9と反対側の端部)から上向きに延びた立上り板17Bと、前記処理装置取付部17Aの後端(エンジン9側の端部)から下向きに延びた立下り板17Cとにより構成されている。また、立下り板17Cには、油圧ポンプ11が入り込む切欠き部17Dが形成され、この切欠き部17D内に油圧ポンプ11を配置することにより、立下り板17Cは、油圧ポンプ11をエンジン9に対して効果的に遮蔽することができる。
一方、例えば立上り板17B、立下り板17Cには、当該遮蔽カバー17を建屋部材16の前縦板16A、後縦板16Bに取付けるためのブラケット17Eが設けられている。このブラケット17Eは、立上り板17B、立下り板17Cばかりではなく、処理装置取付部17Aに設けることもできる。
さらに、遮蔽カバー17の処理装置取付部17Aは、後述の排気ガス処理装置18を取付けるもので、図4に示すように、立上り板17Bを挟んでポンプ室8Cと反対側のエンジン室8A内であって、エンジン9に対面する側にほぼ水平で平坦な板体として形成されている。これにより、処理装置取付部17Aは、排気ガス処理装置18を油圧ポンプ11の上方に安定的に配設することができる。
そして、ファイヤウォールとしての遮蔽カバー17は、立上り板17Bが建屋部材16の連結板16Cの直下に位置するように前縦板16A、後縦板16B間に配置し、各ブラケット17Eを前縦板16A、後縦板16Bにボルト止めする。この遮蔽カバー17の取付作業は、建屋部材16を広い作業場所に配置した状態で行うことができ、遮蔽カバー17を分割する必要もないから、組立ラインでの取付作業に比較して、簡単に、かつ正確に取付けることができる。また、ステップ状の遮蔽カバー17を建屋部材16の前縦板16Aと後縦板16Bと間に取付けることにより、この遮蔽カバー17は、建屋部材16の剛性を高めることができる。
18は遮蔽カバー17上に設けられた排気ガス処理装置(図6、図8等参照)で、該排気ガス処理装置18は、遮蔽カバー17の処理装置取付部17Aに後述の防振部材19を介して取付けられている。この排気ガス処理装置18は、エンジン9から排出される排気ガスを処理するものである。また、排気ガス処理装置18は、前,後方向に延びる円管状容器として形成された管状ケース18Aと、該管状ケース18Aの前側(上流側)からエンジン9側に突出した流入側の接続管18Bと、前記管状ケース18Aの後側(下流側)から上向きに延びた排気口となる尾管18Cと、前記管状ケース18A内に収容された処理装置本体(図示せず)と、前記管状ケース18Aに左,右方向に突出して設けられた例えば4個の取付ブラケット18Dとにより大略構成されている。
ここで、管状ケース18Aに収容される処理装置本体について説明すると、この処理装置本体としては、排気ガスの騒音を低減する消音装置(排気マフラ)、排気ガスに含まれる粒子状物質(PM)を捕集して除去するために酸化触媒やフィルタから構成された粒子状物質除去装置、排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を尿素水溶液を用いて浄化するNOx浄化装置等が知られている。これらの処理装置本体は、単体で使用したり、組合せて使用したりすることができる。
そして、排気ガス処理装置18は、各取付ブラケット18Dに処理装置用の防振部材19を取付け、この防振部材19を遮蔽カバー17の処理装置取付部17Aに取付けることにより、該処理装置取付部17A上に防振状態で搭載することができる。
これにより、排気ガス処理装置18は、遮蔽カバー17を介してエンジン9の振動系とは異なり、旋回フレーム5の一部をなす建屋部材16に取付けられている上に、遮蔽カバー17に防振部材19を介して防振支持されている。従って、排気ガス処理装置18には、エンジン9の振動が伝わらず、走行時や作業時に上部旋回体3によって発生する振動も緩和されるから、排気ガス処理装置18に内蔵した触媒、フィルタ、センサ等の機器類を振動から保護することができる。
19は遮蔽カバー17と排気ガス処理装置18との間に設けられた例えば4個の処理装置用の防振部材を示している。この4個の防振部材19は、図11に示す如く、上側取付部19A、下側取付部19Bおよび該各取付部19A,19Bとを連結して設けられた弾性体19Cにより構成されている。また、上側取付部19Aは、図8に示す如く、排気ガス処理装置18の取付ブラケット18Dにねじ止めされ、下側取付部19Bは、遮蔽カバー17の処理装置取付部17Aにねじ止めされている。さらに、処理装置用の防振部材19としては、排気ガス処理装置18が旋回フレーム5側に取付けられているから、エンジン用の防振部材9Eよりも柔らかく防振性能の高いものが用いられている。
このように構成された本実施の形態による処理装置サブ組立体15は、建屋部材16を組立て、この建屋部材16に遮蔽カバー17を組付ける。次に、遮蔽カバー17の処理装置取付部17A上に防振部材19を介して排気ガス処理装置18を取付けることにより、1個の部品として組立てることができる。この処理装置サブ組立体15の組立作業は、組立ラインとは異なる広い場所で行うことができる。
そして、1個の部品として組立てられた処理装置サブ組立体15は、例えば油圧ポンプ11の上側から吊下げて旋回フレーム5上に載置し、この状態で建屋部材16の下部を旋回フレーム5に取付けることにより、遮蔽カバー17と排気ガス処理装置18とを簡単な作業で一緒に取付けることができる。
20はエンジン9と排気ガス処理装置18との間を接続する排気管で、該排気管20は、一端がエンジン9の過給機9Cに接続され、他端が排気ガス処理装置18の接続管18Bに接続されている。
また、21は排気管20の途中に設けられた可撓管で、該可撓管21は、エンジン9の過給機9Cと排気ガス処理装置18との相対的な変位(両者間の位置ずれ)を吸収するもので、可撓性をもった材料、例えば蛇腹形状の金属筒体として形成されている。そして、可撓管21は、排気管20の途中に溶接手段を用いて一体的に固着されている。
ここで、図5、図6等では、排気管20と可撓管21は処理装置サブ組立体15の一部として組付けるものとして図示したが、排気管20と可撓管21は、エンジン9側に予め組付ける構成としてもよいものである。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、この油圧ショベル1の動作について説明する。
まず、オペレータは、キャブ6に搭乗して運転席に着座する。この状態で走行用の操作レバーを操作することにより、下部走行体2を駆動して油圧ショベル1を前進または後退させることができる。また、運転席に着座したオペレータは、作業用の操作レバーを操作することにより、作業装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
この油圧ショベル1の運転時には、エンジン9が振動を生じるが、排気ガス処理装置18を遮蔽カバー17、建屋部材16を介して旋回フレーム5側に取付け、排気管20の途中に可撓管21を設けることにより、エンジン9と切り離されている。これにより、排気ガス処理装置18をエンジン9の振動から保護することができる。
さらに、排気ガス処理装置18は、遮蔽カバー17に防振部材19を介して防振支持されている。これにより、下部走行体2の走行時や作業装置4による作業時に排気ガス処理装置18に伝わる振動を緩和することができ、これらの振動から保護することができる。
このように、本実施の形態によれば、油圧ポンプ11を挟むように対面して2枚の縦板16A,16Bを旋回フレーム5上に立設し、この2枚の縦板16A,16Bは連結板16Cを用いて連結することにより、この建屋部材16は、油圧ポンプ11を囲むポンプ室8Cを形成することができる。また、建屋部材16には、遮蔽カバー17を設けることによりエンジン9と油圧ポンプ11との間を遮ることができる。さらに、遮蔽カバー17には、処理装置取付部17Aを設けているから、この処理装置取付部17Aに排気ガス処理装置18を取付けることができる。
従って、排気ガス処理装置18は、遮蔽カバー17を介してエンジン9の振動系とは異なる建屋部材16に取付けることができる。この結果、エンジン9の振動が排気ガス処理装置18に伝わるのを防止でき、排気ガス処理装置18に内蔵した触媒、フィルタ、センサ等の機器類をエンジン9の振動から保護することができ、耐久性や寿命を向上することができる。
また、排気ガス処理装置18は、遮蔽カバー17の処理装置取付部17Aに処理装置用の防振部材19を用いて防振支持することができる。これにより、排気ガス処理装置18に内蔵される機器類を走行時、作業時の振動から保護することができ、耐久性、信頼性を高めることができる。
一方、建屋部材16を主材として該建屋部材16に対して遮蔽カバー17と排気ガス処理装置18を予め組付けることにより処理装置サブ組立体15を形成することができる。そして、この処理装置サブ組立体15は、1個の部品として旋回フレーム5に取付けることができる。従って、遮蔽カバー17は、取付作業に手間を要したり、複数の部材に分割したりすることなく、旋回フレーム5に対して短時間で容易に取付けることができる。
また、遮蔽カバー17は、処理装置取付部17A、立上り板17B、立下り板17Cにより段付き板からなるファイヤウォールを構成しているから、平坦な処理装置取付部17Aを形成しつつ、エンジン9と油圧ポンプ11との間を遮蔽することができる。
さらに、エンジン9の排気管20の途中には、可撓管21を設けているから、エンジン9側と旋回フレーム5側とで相対的に生じる振動を可撓管21の変形によって吸収することができ、エンジン9の振動が排気ガス処理装置18に伝わるのを確実に防止することができ、耐久性を向上することができる。
なお、実施の形態では、遮蔽カバー17の処理装置取付部17Aに防振部材19を介して排気ガス処理装置18を防振状態で取付ける構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば遮蔽カバー17の処理装置取付部17Aに対し、Uボルト、ボルト・ナット等を用いて排気ガス処理装置18を固定的に取付ける構成としてもよい。
また、実施の形態では、遮蔽カバー17を1枚の板体に曲げ加工を施すことにより段付き板として形成した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、遮蔽カバーを、複数枚の板体を溶接、ボルト止め等の固着手段を用いて段付き板として形成する構成としてもよい。
さらに、実施の形態では、建設機械として、クローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。それ以外にも、ホイールローダ、ダンプトラック、リフトトラック等の他の建設機械にも広く適用することができる。
本発明の本実施の形態に適用される油圧ショベルを示す正面図である。 図1中の上部旋回体をキャブ等を省略して示す拡大平面図である。 図2中の旋回フレームを単体で示す平面図である。 上部旋回体を図1中の矢示IV−IV方向からみた拡大断面図である。 図2中の処理装置サブ組立体を単体で拡大して示す平面図である。 処理装置サブ組立体を左前側からみた一部破断の外観斜視図である。 処理装置サブ組立体を右前側からみた一部破断の外観斜視図である。 処理装置サブ組立体を分解して示す分解斜視図である。 遮蔽カバーを単体で左前側から示す外観斜視図である。 遮蔽カバーを単体で右前側から示す外観斜視図である。 処理装置用の防振部材を単体で拡大して示す外観斜視図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
4 作業装置
5 旋回フレーム
8A エンジン室
8B 熱交換器室
8C ポンプ室
9 エンジン
11 油圧ポンプ
15 処理装置サブ組立体
16 建屋部材
16A 前縦板
16B 後縦板
16C 連結板
17 遮蔽カバー
17A 処理装置取付部
17B 立上り板
17C 立下り板
18 排気ガス処理装置
19 防振部材
20 排気管
21 可撓管

Claims (4)

  1. 自走可能な車体と、該車体のエンジン室内に設けられ、前記車体を構成するフレームに防振部材を介して搭載されたエンジンと、該エンジンの長さ方向の一方側に設けられた油圧ポンプと、前記エンジンに排気管を介して接続され排気ガスを処理する排気ガス処理装置とを備えてなる建設機械において、
    前記車体の前記フレームには、前記油圧ポンプを囲むポンプ室を形成するために、前記油圧ポンプを挟んで立設される2枚の縦板と該各縦板間を連結する連結板とからなる建屋部材を設け、
    該建屋部材の前記各縦板間には、前記エンジンと油圧ポンプとの間を遮る遮蔽カバーを設け、
    該遮蔽カバーには、前記ポンプ室と反対側であって前記エンジンと対面する側に前記排気ガス処理装置を取付けるための処理装置取付部を設け
    前記エンジンと排気ガス処理装置とを接続する前記排気管の途中には可撓管を設ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記遮蔽カバーの処理装置取付部には前記排気ガス処理装置を取付け、前記処理装置取付部と排気ガス処理装置との間に処理装置用防振部材を設ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記建屋部材を主材として該建屋部材に対して前記遮蔽カバーと排気ガス処理装置を予め組付けることにより処理装置サブ組立体を形成し、この処理装置サブ組立体を1個の部品として前記車体に取付ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記遮蔽カバーは、平坦に形成された前記処理装置取付部と、該処理装置取付部のエンジンと反対側の端部から上向きに延びた立上り板と、前記処理装置取付部のエンジン側の端部から下向きに延びた立下り板とによって形成されたファイヤウォールである請求項1,2または3に記載の建設機械。
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