JP5988094B2 - 商品陳列用仕切板 - Google Patents

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本発明は、折曲げ加工可能なシートの展開板に形成されてL字形に折曲られる仕切板と底板とで製作されると共に、告知板が前方へ突設されている商品陳列用仕切板に関するものである。
特許文献1により、1枚の折曲げ加工可能な厚紙等のシートより製作され、互いに重ね合わされた仕切板及びその下端に連設された両側の底板により、逆T字形に組立てられると共に、目線に対して直角面を有する表示もしくは告知板を上下に回動自在に保持させた商品陳列用仕切板が開示されている。また、この逆T字形の底板の場合その一方が陳列棚にセットされた状態で側方へ干渉するのを回避するために、特許文献2によれば、合成樹脂或等でL字形に形成された仕切板に、外力が加わった際に原位置に復帰可能に告知板が突設された商品陳列用仕切板が開示されている。特許文献3によれば、同様に合成樹脂或いは金属或等でL字形に形成された仕切板に、着脱自在に告知板を装着させる商品陳列用仕切板が開示されている。
特開2003−108015号公報 実開平2−127275号公報 特開2004−65313号公報
しかしながら、前述の逆T字形に形成された仕切板は、一方の底板による側方への干渉の問題だけでなく、特に厚紙製の場合には単に2枚重ねにしただけでは剛性上の点で底板間の折目で直角形状を保持するのが難しく、陳列棚への載置状態で側方へ傾倒し易くなる問題もある。この問題はL字形の場合には特に顕著となり、したがって前述のL字形状の場合、厚みのある合成樹脂、或いは金属等の採用が前提となっている。
そこで、L字形状の仕切板に、厚紙等を採用する場合、例えば2枚合わの仕切板本体と底板間の折目領域に金属性の細片を予め挿入し、その永久変形によりL字形形状を保持させることも考えられるが、別部品を要することになり、また廃棄に際してはシートと材質を異にする金属部品を伴うのは好ましくない。
本発明は、このような点に鑑みて、形状保持用の別部材を要すること無く、折曲げ加工可能なシートの展開板のみからL字形状を確実に保持可能に製作される商品陳列用仕切板を提供することを目的とする。
本発明は、この目的を達成するために、折曲げ加工可能なシートの展開板から仕切板本体及び底板が横方向へ連設されるように形成され、仕切板本体が展開板の奥行方向の折曲げラインに形成された折目で底板に対してL字形状に折曲げられると共に、仕切板本体に告知板が前方へ突設されて製作される商品陳列用仕切板において、底板に、折曲げラインの途中領域を越えて仕切板本体に侵入する形状の突片を仕切板本体に切目を設けて形成すると共に、折目を折曲げラインに突片を残して形成し、底板の奥行方向の端部に、L字形状への折曲げ状態での折曲げ操作により、仕切板本体に接面し得る形状の係入片を突設すると共に、仕切板本体に、係入片が接面状態で係入される係入溝を形成したことを特徴とする。
この発明では、底板に突設された係入片が、L字形状への折曲げ状態で、仕切板本体の係入溝に係入すると共に、底板から突片が折目無しで仕切板本体を越えて横方向へ突出する。
同様に、前述の目的を達成するために、展開板の横方向中間位置に奥行方向に形成された中央折目に対する両側に、仕切板本体を形成すると共に、これらの仕切板本体に、中央折目に対して対称の奥行方向の折曲ラインを介して底板をそれぞれ連設し、これらの底板に、折曲げラインの途中領域を越えて所属の仕切板本体に侵入し、かつ中央折目に対して互いに対称形状の突片を仕切板本体に切目を設けることによりそれぞれ形成すると共に、折目をそれぞれの折曲げラインに突片を残して形成し、両側の底板に、相手方の底板の前記突片を係入させるように、途中領域に対して横方向へ変位し、かつ中央折目に対して対称形状の係入溝をそれぞれ形成し、しかして、両側の仕切板本体を中央折目での山折により重ね合わせ、両側の底板を横方向のいずれか一方にL字形に折曲げて重ね合わせた状態で、上側位置を占める底板の突片が、下側位置を占める底板の前記係入溝に係入されることを特徴とすることもできる。
この発明では、両側の仕切板本体及び底板を2枚重ねでL字形状に折曲げた状態で、上側位置を占める底板の突片が、下側位置を占める底板の係入溝に係入すると共に、下側位置を占める底板から突片が折目無しで所属の仕切板本体、即ち2枚重ねの折曲げ状態で外側の仕切板本体を越えて横方向へ突出する。
前述の第1の発明によれば、L字形状の商品陳列用仕切板が1枚の展開板から折曲げ・係入操作で組立てられて製作コスト上有利となると共に、底板に突設された係入片が、L字形状の折曲げ状態で仕切板本体の係入溝に係入することにより、折曲げ形状が確保され、また底板から突片が折目無しで仕切板本体を越えて横方向へ突出することにより、棚への載置状態で折曲げ方向と逆方向への横転が防止される。
前述の第2の発明によれば、L字形状の2枚重ねの商品陳列用仕切板が1枚の展開板から折曲げ・係入操作で組立てられて曲げ強度及び製作コスト上有利となると共に、2枚重ねでL字形状に折曲げた状態で、上側の底板の突片が下側の底板の係入溝に係入することにより、折曲げ形状が確保され、また下側の底板の突片が、折曲げ状態で外側位置を占める仕切板本体から折曲げ方向と逆横方向へ折目無しで突出することにより、その方向への横転が防止される。加えて、2枚重ねの仕切板本体により、その一方に正面部が連設される側面部を突設し、他方に正面部を係止するための側面部を突設することにより、正面部を正面に位置付けし得る告知板も1枚の展開板から製作可能になる。
本発明の実施の形態による商品陳列用仕切板の斜視図である。 同商品陳列用仕切板を製作するための展開板の正面図である。 別の実施の形態による商品陳列用仕切板の斜視図である。 図3の商品陳列用仕切板を製作するための展開板の正面図である。 図3の商品陳列用仕切板の組立て係入状態を示す奥行方向中間部分の拡大断面図である。
図1及び図2は本発明の実施の形態による商品陳列用仕切板を説明するもので、折曲げ加工可能なシートである1枚の厚紙の展開板のみから、図1に示すL字形状に組立製作されて、商品の陳列棚に載置されることにより商品間の仕切を行う。即ち、この展開板には、図2に示すように、商品の説明文、図柄等が表示される告知板30が前方へ突設された仕切板本体10に、折曲げの基準ラインとなる奥行方向の展開板の折曲げラインL10を介して、直方体状の底板20が、横方向へ連設されて形成されている。
底板20には、その折曲げラインL10の途中領域を越えて仕切板本体10に侵入するひれ状の突片21が、仕切板本体10に切込みにより切目11を設けることにより形成されると共に、展開板の折曲げラインL10には突片21を残して折目22が形成されると共に、底板20の奥行方向の前端には、L字形の折曲げ形状を保持するために、次に詳述するように、仕切板本体10に接面状態で係入する係入片40が突設されている。
即ち、この係入片は、底板20の奥行方向の前端に横方向へ形成された折目41を介して突設された突出部43と、折目22から折曲げラインL10上で延長されて形成された折目44を介して仕切板本体10側に向けて横方向へ突設された係入部46とより形成されると共に、折目44の途中領域には切込みによる切目で係入溝45が形成されている。対応して、仕切板本体10には、係入部46が係入される係入溝12が切込みによる切目で形成されると共に、仕切板本体10の前端には、係入溝45に係入される係入片13が突設されている。
係入部46には、V字形に切欠かれたV字形溝47を介してその横方向へ係入部分48が形成されている。係入溝12は、V字形溝47に対応する位置に、その深さに対応して横方向に直線状に形成され、続いて係入部分48の先端部48aを係入させるように、後方へ向けて傾斜部分12aが形成されている。告知板30には、陳列棚の前壁への干渉を回避させるための逃げ部を形成するように、折曲げラインL10に対して横方向へ離間し、さらに想定される干渉領域よりも前方領域では表示面を広げる形状の凹部31が形成されている。
このように形成された展開板は、L字形状の商品陳列用仕切板として次のような折曲げ・係入操作により組立てられる。仕切板本体10を折目22で突片21を残して直角状に折曲げる。次いで、係入片40を折目41で上方へ折曲げつつ係入部46も折目44で突出部43に対して山折した状態で凹部31を通して、図1で見て仕切板本体10の折曲げ方向とは逆側の背後に位置付けする。最終的に、係入部46を仕切板本体10の折曲げ方向とは逆側の背面に接面させて、その係入部分48を係入溝12に係入させると共に、係入片13を対応する位置及び幅の係入溝45に係入させる。この状態で、図1に示すように、V字形溝47で形成される先端部48aは、係入溝12のV字形溝47に対応した傾斜部分12aに接面状態で係入することにより、この係入で仕切板本体10に生じる反力で底板20側へ撓んで傾斜部分12aに係止されて抜止め状態になる。併せて、係入片13の係入溝45への係入により、係入片40の折曲げ操作位置も保持される。
このような組立状態により、係入片40でL字形状が確実に保持されると共に、突片21が、底板20と同一面状に折目無しで仕切板本体10から折曲げと逆方向へ突出することにより、陳列棚への正立載置状態で底板20に対して反対方向への横転が抑制される。また、凹部31は、棚の前壁に対する逃げ機能に加えて、係入片40を所望の強度を確保する大きさに形成しても、対応する大きさに形成されていることにより、仕切板本体10の背後へのその折曲げ・係入操作時の告知板30に対する干渉を回避させることができ、L字形状の確実な保持に寄与している。
尚、仕切板本体10或いは告知板30の形状によっては、係入片40を仕切板本体10の後端に形成したり、底板20に同一面状の突片21を複数個にする等の変形も可能である。折曲げ加工可能なシートとしては、場合により、薄い合成樹脂シート、薄めのダンボール等も考えられる。
図3乃至図5は、1枚の厚紙の平面状のである展開板からL字形状に2枚重ねで組立てられる別の実施形態による商品陳列用仕切板を説明するもので、展開板には、図4に示すように、その横方向中間位置に奥行方向へ形成された中央折目2に対する両側に、後端部分の中央折目2寄りのコーナ部分が切欠かれた略方形で対称形状の仕切板本体1A、1Bが形成され、これらの仕切板本体に、中央折目2に対して対称で展開板のL字折曲げの基準ラインとなる奥行方向の折曲げラインL1、L2を介して方形状の底板2A、2Bがそれぞれ連設されると共に、仕切板本体1A、1Bの前端からそれぞれ前方へ告知板50が突設されて形成されている。底板2A、2Bの横幅は互いに略同一であり、奥行幅は仕切板本体1A、1Bと同一に形成されている。
両側の底板2A、2Bには、折曲げラインL1、L2の途中領域から所属の仕切板本体1A、1Bに侵入する突片4、4aが、中央折目2に対して互いに対称形状に形成されると共に、これらの突片を残した折曲げラインL1、L2上には折目3、3aがそれぞれ形成されている。これらの突片4、4aは、周辺に細隙5、5aを形成する打抜きによる切目により、折曲げラインL1、L2に平行な端縁を有する方形ひれ状に形成されて、仕切板本体1A、1Bから分離可能になっている。
対応して、底板2A、2Bには、折曲げラインL1、L2に対して外側端寄りに変位して中央折目2に対して互いに対称形状で、かつ板厚よりも僅かに幅広のスリット状の係入溝6、6aが、折曲げラインL1、L2に平行にそれぞれ形成されている。これらの係入溝は、突片4、4aの奥行幅に相当する奥行幅を有し、また折曲げラインL1、L2に対する変位量は、底板2A、2Bを横方向の一方にL字形に折重ねた状態で、上側の底板2A、2Bの突片4、4aが、下側の底板2B、2Aの係入溝6a、6に係入した状態で、仕切板本体1A、1Bの下端を互いに僅かに離反させるように設定されている。
さらに、仕切板本体1A、1Bにそれぞれ方形状に前方へ突設される告知板は、その一方の仕切板本体1Aの前端に、横方向の折目53を介して正面部52が連設される側面部51を突設し、また他方の仕切板本体1Bの前端に、正面部52を正面位置に保持するために、横方向の折目57を介してひれ部56が連設される側面部55を突設して構成されている。正面部52の前端には、それぞれ折目54aを介して2個の係入片54が突設されると共に、折目57の2個所の対応位置には、係入溝58が切込みによる切目により形成されている。
側面部51、55は、陳列棚への載置状態で、その前壁への干渉を回避させるように、折目3、3aよりも中央折目2寄りに仕切板本体1A、1Bよりも幅狭に形成され、正面部52及びひれ部56も対応した横幅に形成されている。
このように形成された1枚の展開板は、2枚重ねのL字形状の商品陳列用仕切板として折曲げ・係入操作により次のように組立てられる。中央折目2で仕切板本体1A、1Bを山折する際に、少なくとも告知板50に隣合う仕切板本体1A、1Bの前端部分及び細隙5、5aよりも中央折目2寄りの奥行方向の帯状領域は貼着して接合しておく。これにより、仕切板本体1A、1Bの下方領域は、非接合領域となって互いに離反可能になっている。
次いで、底板2A、2Bを、例えば図3に示す同一横方向へ折目3、3aで直角状に折曲げて、底板2Bを底板2Aの上側に重ねる。さらに、上側の突片4aの先端が相手方の底板2Aの係入溝6より外側端寄りの位置、即ち係入溝6の位置よりも離反した位置を占めるように、底板2Bを仕切板本体1A、1Bの互いの離反による反力に抗してスライドさせる。続いて、このスライド操作を解除して、離反に伴う反力により突片4aを係入溝6に係入させる。
つまり、図5は、この係入状態を拡大して示すもので、2枚重ねのL字形状に組立てられた状態で、上方の貼着部分を支点とする仕切板本体1A、1Bの離反方向の強制撓みを解除すると、その反力により底板2Bが相手方の仕切板本体1Aへ接近する方向へ底板2Aに沿って僅かにスライドして、突片4aの係入状態が確保される。加えて、仕切板本体1A、1Bが、互いに僅かに離間した位置に在る折目3、3aで直角状に支持されることによってもL字形状が確保され、さらに下側の底板2Aの突片4が折曲げ側と逆方向へ同一面状に折目無しで突出することにより、2枚重ねの仕切板本体1A、1Bが折曲げと逆方向へ横転するのが抑制される。
図3と逆のL字形状に組立てる場合には、底板2A、2Bを逆方向へ直角状に折曲げて、同様な組立操作を行う。
告知板50は、正面部52及びひれ部56をこのひれ部が正面部52の内側位置を占めるように折目53、57でそれぞれ山折し、係入片54を正面部52に対して折目54aで山折して係入溝58に係入させる。これにより、側面部51、55が、基端側の仕切板本体1A、1Bでの接合部分を支点として互いに離反し、また互いに同一奥行幅であることにより、正面部52は、仕切板本体1A、1Bに対して直交方向に沿って正面位置に正確に位置付けされる。
尚、この実施形態による商品陳列用仕切板につき、仕切板本体の形状によっては、その奥行方向へ沿った領域の貼着を省略する変形例も考えられる。その際、底板の係入溝のスリット幅を展開板の板厚に設定したり、単なる切込みによる切目にする等も考えられる。また、折曲げ側と逆方向へ同一面状に突出する突片を奥行方向へ複数個配列する等も考えられる。さらに、告知板は、単に両側から見えるように、奥行方向へ2枚重ねで突設することもでき、正面部を有する別体として構成されたものを棚の高さに応じて回動可能に支持させたり、表示内容を変更可能に着脱自在に支持させることもできる。
1A、1B、10 仕切板本体
2 中央折目
2A、2B、20 底板
3、3a、22、41,44,53、54a、57 折目
4、4a、21 突片
6、6a、12、45、58 係入溝
11 切目
12a 係入溝の傾斜部分
13、40、54 係入片
30、50 告知板
31 告知板の凹部
43 係入片の突出部
46 係入片の係入部
47 係入片のV字形溝
48 係入片の係入部分
48a 係入部分の先端部
51、55 告知板の側面部
52 告知板の正面部
56 告知板のひれ部
L1、L2、L10 L字形用の折曲げライン

Claims (5)

  1. 折曲げ加工可能なシートの展開板から仕切板本体及び底板が横方向へ連設されるように形成され、前記仕切板本体が前記展開板の奥行方向の折曲げラインに形成された折目で前記底板に対してL字形状に折曲げられると共に、前記仕切板本体に告知板が前方へ突設されて製作される商品陳列用仕切板において、
    前記底板に、折曲げラインの途中領域を越えて前記仕切板本体に侵入する形状の突片を前記仕切板本体に前記切目を設けて形成すると共に、前記折目を前記折曲げラインに前記突片を残して形成し、
    前記底板の奥行方向の端部に、L字形状への折曲げ状態での折曲げ操作により、前記仕切板本体に接面し得る形状の係入片を突設すると共に、前記仕切板本体に、前記係入片が前記接面状態で係入される係入溝を形成し、
    前記係入片が、前記底板の奥行方向の端部から第1の折目を介して突設された突出部と、この突出部から折曲げラインに形成された第2の折目を介して横方向へ突設されて、 前記仕切板本体の前記係入溝に、前記仕切板本体の折曲げ方向とは逆側の背面への接面状態で係入される係入部とより形成され、
    前記仕切板本体の奥行方向の端部には、前記係入部の前記第2の折目の途中領域に形成された係入溝に前記接面状態で係入される係入片が奥行方向へ突設されたことを特徴とする商品陳列用仕切板。
  2. 前記告知板が、前記仕切板本体前端の折曲げラインより横方向へ変位した領域から前方へ突設されたことを特徴とする請求項記載の商品陳列用仕切板。
  3. 折曲げ加工可能なシートの展開板から仕切板本体及び底板が横方向へ連設されるように形成され、
    前記仕切板本体が前記展開板の奥行方向の折曲げラインに形成された折目で前記底板に対してL字形状に折曲げられると共に、前記仕切板本体に告知板が前方へ突設されて製作される商品陳列用仕切板において、
    前記展開板の横方向中間位置に奥行方向に形成された中央折目に対する両側に、前記仕切板本体を形成すると共に、これらの仕切板本体に、前記中央折目に対して対称の奥行方向の折曲げラインを介して前記底板をそれぞれ連設し、
    これらの底板に、前記折曲げラインの途中領域を越えて所属の前記仕切板本体に侵入し、かつ前記中央折目に対して互いに対称形状の突片を前記仕切板本体に切目を設けることによりそれぞれ形成すると共に、前記折目をそれぞれの折曲げラインに前記突片を残して形成し、
    両側の前記底板に、相手方の前記底板の前記突片を係入させるように、前記途中領域に対して横方向へ変位し、かつ前記中央折目に対して対称形状の係入溝をそれぞれ形成し、
    しかして、両側の前記仕切板本体を前記中央折目での山折により重ね合わせ、両側の前記底板を横方向のいずれか一方にL字形状に折曲げて重ね合わせた状態で、上側位置を占める前記底板の前記突片が、下側位置を占める前記底板の前記係入溝に係入されることを特徴とする商品陳列用仕切板。
  4. 両側の突片が、折曲げラインに平行な端縁を有するひれ状にそれぞれ形成されると共に、両側の係入溝が、前記折曲げラインに平行にそれぞれ形成され、
    両側の仕切板本体を互いに離反させて上側位置を占める底板の突片を下側位置を占める前記底板の前記係入溝に係入させる際に、この係入方向への反力が両側の前記仕切板本体の撓みを伴う離反により生じるように、両側の前記仕切板本体の前記係入溝よりも中央折目寄りの領域が互いに接合されることを特徴とする請求項記載の商品陳列用仕切板。
  5. 前記告知板が、一方の仕切板本体の前端に、横方向の折目を介して正面部が連設された側面部を突設し、他方の前記仕切板本体の前端に、横方向の折目を介してひれ部が連設された側面部を突設して構成され、
    前記正面部の前端には、折目を介して係入片が突設されると共に、前記ひれ部の前記折目には、所属の前記側面部に対して山折された前記正面部の内側に位置付けされるように、前記ひれ部が所属の前記側面部に対して山折された状態で、前記正面部に対して山折された前記係入片が係入される係入溝が形成されたことを特徴とする請求項又は請求項記載の商品陳列用仕切板。
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