JP5986530B2 - 給湯機 - Google Patents

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Description

本発明は、リモコン装置の表示部に給湯機の機種名を表示可能とした給湯機に関するものである。
従来よりこの種の給湯機のリモコン装置においては、特許文献1のように、給湯機本体の本体制御基板に機種名が記憶され、機種名表示要求があると本体制御基板に記憶されている機種名をリモコン装置の表示部に表示するようにしたものがあった。
特開2001−272097号公報
一般にこのような従来のものでは、本体制御基板のディップスイッチ設定やジャンパー線設定によって給湯能力や風呂機能の内容などの制御機能部品および制御プログラムに関連のある設定がされ、表示要求があった場合に、このジャンパー線設定の状態と本体制御基板に予めプログラムされている機種名対応表とから対応する機種名を判別し、これをリモコン装置の表示部に表示するようにしている。
しかしながら、自社ブランドによるオリジナル機種と制御機能部品および制御プログラムが全く同一の相手先ブランドによるOEM機種があった場合、本体制御基板のジャンパー線設定は同一となるために、機種名が異なるものの本体制御基板ではこれを区別する情報がなく、OEM機種にオリジナルの機種名が表示されているという問題があった。
ここで、OEM機種である旨の情報を付与するジャンパー回路を本体制御基板に新たに設ければOEMの機種名を表示できるが、本体制御基板がオリジナル機種とOEM機種とで別物となってしまい、能力や機能の違いで多数存在する本体制御基板の種類が増え、工場の製造段階での基板管理が煩雑になるという問題が新たに発生し、OEM先が複数あると、ジャンパー回路を増やす必要があり、さらに基板管理が複雑化するという問題がある。
また、オリジナル機種と、オリジナル機種と制御機能部品および制御プログラムが全く同一で同じ本体制御基板を用い、機能に影響のない外装や外部付加部品が異なる派生機種があった場合も、オリジナル機種とOEM機種と同じように派生機種の機種名が表示されずに、オリジナル機種の機種名が表示されるという問題があった。
そこで、本発明はオリジナル機種とOEM機種(派生機種)とで同一の本体制御基板を用いても、それぞれの機種名を表示できるようにすることを目的とする。
本発明は上記目的を達するため、給湯機本体を制御する本体制御部と、給湯機の能力や機能を前記制御部に認識させるよう設定する機能設定手段と、該機能設定手段の設定状態に対応したオリジナル機種の機種名を記憶している機種名記憶手段とを有した本体制御基板を備えた給湯機本体と、本体制御基板と通信可能に接続されてリモコンを制御するリモコン制御部を有したリモコン制御基板と、操作スイッチと、情報を表示する表示部とを備えたリモコン装置とで構成される給湯機であって、前記リモコン制御基板に、オリジナル機種であるか該オリジナル機種からの派生機種であるかの派生情報を設定する派生情報設定手段を設けると共に、前記本体制御基板または前記リモコン制御基板のいずれか一方に前記機種名記憶手段で記憶しているオリジナル機種の機種名を派生情報設定手段で設定されている派生情報に基づいて派生機種の機種名に変換する派生機種名変換ルール記憶手段を設け、機種名表示要求があったときに、前記機能設定手段の設定状態と、前記機種名記憶手段の機種名情報と、前記派生情報設定手段で設定されている派生情報と、前記派生機種名変換ルール記憶手段のルールとに基づいて、オリジナル機種の機種名または派生機種の機種名を前記表示部に表示するようにした。
なお、ここで派生情報には、狭義の派生のみならずOEM機種である旨の情報も含み、派生機種とは、狭義の派生機種のみでなく、オリジナルからの派生という広義の意味でOEM機種も含むものである。
また、前記派生情報設定手段は、前記リモコン制御基板上に設けられたジャンパー回路またはディップスイッチであるものとした。
また、前記派生情報設定手段は、前記リモコン装置の前記操作スイッチの特定操作に応じて派生情報が記憶される停電時も情報を保持するメモリであるものとした。
また、前記メモリは前記本体制御基板に設けられているものとした。
また、前記派生機種名変換ルール記憶手段は、前記機種名記憶手段と一体に設けられているものとした。
本発明によれば、制御機能部品および制御プログラムが全く同一の自社ブランドによるオリジナル機種と相手先ブランドによるOEM機種(または自社ブランド、他社ブランドの派生機種)の場合、本体制御基板の設定が同一であっても、リモコン制御基板上の派生情報設定手段で設定された派生情報からオリジナル機種とOEM機種(派生機種)を区別して、それぞれの機種名を表示できる。
また、本体制御基板は、オリジナル機種とOEM機種(派生機種)の区別がないため、非常に多数の種類が存在する本体制御基板の基板管理が従来と全く変わらず容易に管理可能であると共に、オリジナル機種とOEM機種(派生機種)の区別は、本体制御基板に比べて種類の少ないリモコン制御基板で付けるようにしているため、基板管理の手間は最小限に抑えられるという利点がある。
本発明の一実施形態のヒートポンプ貯湯式給湯機の概略構成図 同一実施形態の制御基板を説明する概略構成図 同一実施形態の作動を説明するためのフローチャート図 同一実施形態の機種名記憶手段および派生機種名変換ルール記憶手段の設定状態および派生情報と機種名との対応を説明するための図
次に、本発明の一実施形態のヒートポンプ貯湯式給湯機1を図面に基づいて説明する。2は湯水を貯湯するステンレス製で370Lの容量の貯湯タンク3を有した貯湯タンクユニット、4は貯湯タンク3内の湯水を主に深夜時間帯に沸き上げるヒートポンプ式加熱手段としてのヒートポンプユニット、5は給湯設定温度を変更する等の操作を行うためのリモコン装置である。
貯湯タンクユニット2には、貯湯タンク3底部に市水を給水する給水管6と、貯湯タンク3上部から出湯する出湯管7と、給水管6から分岐された給水バイパス管8と、出湯管7からの湯水と給水バイパス管8からの水とを給湯設定温度になるように混合する給湯混合弁9と、給湯混合弁9で混合された湯が流通する給湯管10と、給湯管10途中に設けられ給湯温度を検出する給湯温度センサ11と、給湯管10途中に設けられ給湯流量を検出する給湯流量センサ12と、貯湯タンク2の側面上下に複数設けられてそれぞれ貯湯温度を検出する貯湯温度センサ13と、給水管6に設けられ市水の給水圧を一定の圧力に減圧する減圧弁13と、貯湯タンク2内の過圧を逃がす過圧逃がし弁14と、ヒートポンプユニット4で加熱するため貯湯タンク2底部から取り出した湯水を流通させる加熱往き管15と、ヒートポンプユニット4で加熱された湯水を貯湯タンク2上部へ戻すために流通させる加熱戻り管16と、貯湯タンク3側面に高さを異ならせて複数設けられ貯湯温度を検出する貯湯温度センサ17とが設けられている。
また、貯湯タンクユニット2には、貯湯タンク2内の湯の熱で浴槽18からの浴水を加熱するための風呂熱交換器19と、浴槽18と風呂熱交換器19とを浴水が循環可能に接続する風呂循環回路20と、風呂循環回路20途中に設けられ浴水を循環させる風呂循環ポンプ21と、風呂循環回路20を風呂熱交換器19をバイパスして接続する熱交バイパス管22と、浴槽18からの浴水を風呂熱交換器19側へ流すか熱交バイパス管22側へ流すかを切り替える三方弁23と、浴槽18から風呂熱交換器19へ流れる浴水の温度を検出する風呂温度センサ24と、風呂循環回路20の浴水の循環の有無を検知する流水スイッチ25と、浴槽18内の水位を検出するための水位センサ26とが設けられている。
さらに、貯湯タンクユニット2には、給湯管10から分岐されて風呂循環回路20途中に接続される湯はり管27と、湯はり管26途中に設けられ湯はり流量を検出する湯はり流量センサ28と、湯はり管27途中に設けられ湯はり温度を検出する湯はり温度センサ29と、湯はり管27途中に設けられた電磁弁よりなる湯はり開閉弁30と、湯はり開閉弁30の下流に設けられ、湯はり開閉弁30上流側の給水圧よりも浴槽18からの逆流圧が高いときに浴水を外部に排水するホッパー弁31とが設けられている。
ヒートポンプユニット4には、冷媒を圧縮する圧縮機32と、圧縮された高温冷媒と貯湯タンク3からの湯水とを熱交換する冷媒水熱交換器33と、冷媒水熱交換器33で放熱された冷媒を減圧する膨張弁34と、低温低圧の冷媒を蒸発する蒸発器35と、圧縮機32、冷媒水熱交換器33、膨張弁34、蒸発器35を環状に接続した冷凍サイクル配管36と、蒸発器35に熱源となる外気を送風する送風機37と、冷媒水熱交換器33の水側に貯湯タンク3からの湯水を供給する加熱循環ポンプ38と、加熱往き管15から冷媒水熱交換器33に流入する湯水の温度を検出する入水温度センサ39と、冷媒水熱交換器33から加熱戻り管16へ流出する湯水の温度を検出する沸き上げ温度センサ40とが設けられている。
リモコン装置5には、給湯機に関する各種の情報(給湯設定温度、風呂設定温度、風呂設定湯量、残湯量、給湯機の作動状態、機種名等)を表示する表示部41と、給湯設定温度および風呂設定温度あるいは風呂設定湯量を設定操作するための設定スイッチ42と、浴槽18へ風呂設定湯量の湯はりを指示する湯はりスイッチ43等の複数の操作スイッチ44とが設けられている。
45は貯湯タンクユニット2内に設けられ、給湯温度センサ11、給湯流量センサ12、貯湯温度センサ17、風呂温度センサ24、流水スイッチ25、水位センサ26、湯はり流量センサ28、湯はり温度センサ29の検出値が入力され、給湯混合弁9、風呂循環ポンプ21、三方弁23、湯はり開閉弁30の作動を制御すると共に、ヒートポンプユニット4およびリモコン装置5と必要な情報を送受信可能に接続された本体制御部451を備えた本体制御基板である。
46はヒートポンプユニット4内に設けられ、入水温度センサ39、沸き上げ温度センサ40の検出値が入浴され、圧縮機32、膨張弁34、送風機37、加熱循環ポンプ38の作動を制御すると共に、本体制御部451と必要な情報を送受信可能に接続された加熱制御部47である。ここで、加熱制御部46は、MPU等の論理回路を有して予め記憶されているプログラムに従って作動を制御するものである。
47はリモコン装置5内に設けられ、操作スイッチ44の操作信号や本体制御部451からの信号を受け、表示部41に予め定められた必要な表示を行わせると共に、本体制御部451に操作信号に基づく信号を送信するリモコン制御部471を備えたリモコン制御基板である。
ここで、本体制御部451と加熱制御部46とリモコン制御部471は互いに必要な情報を授受して、互いに連携してヒートポンプ貯湯式給湯機の作動を制御する制御手段として振る舞うものである。
上記のヒートポンプ貯湯式給湯機1は、フルオートタイプの風呂機能が装備されている機種であるが、給湯専用の機種では、風呂熱交換器19、風呂循環回路20、風呂循環ポンプ21、熱交バイパス管22、三方弁23、風呂温度センサ24、流水スイッチ25、水位センサ26、湯はり管27、湯はり流量センサ28、湯はり温度センサ29、湯はり開閉弁30、ホッパー弁31が全て未装備となり、リモコン装置5も給湯専用の機種用に、湯はりスイッチ43が未装備となるものが用いられる。また貯湯タンク3の容量も460Lの機種も別に用意されている。その他にも貯湯タンク3を2缶式とした機種や、寒冷地向けとした機種など多数の機種が機能の異なるオリジナル機種として用意されるが、これらの構造については公知であるため、その説明は省略する。
ここで、本体制御基板45とリモコン制御基板47について図2を用いて詳述する。
本体制御基板45の本体制御部451は、MPU等の論理回路と、予めフルオート用や給湯専用用、あるいは貯湯タンク容量370L用や460L用のプログラムが記憶されているROM452と、RAM453とを有しており、予め記憶されているプログラムに従って貯湯タンクユニット2の作動を制御するものである。
また、本体制御基板45には、給湯機の能力(ここでは貯湯タンク容量の区別)や機能(ここではフルオートと給湯専用等の区別)を前記制御部に認識させるよう設定する機能設定手段としての本体側ディップスイッチ454と、リモコン制御部471と通信するための本体側通信回路455とが設けられている。
ここで、本体制御部451のROM452には、本体側ディップスイッチ454で設定されている機能情報とオリジナル機種の機種名の情報を対応づけた対応表が記憶され、機能情報から機種名を選択決定するための機種名記憶手段456として機能している。なお、機種名とは型式名とも呼ばれるものであり、この実施形態においては、貯湯タンクユニット1、ヒートポンプユニット4、リモコン装置5のそれぞれに機種名(型式名)を有し、これらを一つのシステムとしたシステム機種名(システム型式名)も有しているが、ここでは機種名記憶手段456にはシステム機種名を記憶するようにしているものである。
リモコン制御基板47のリモコン制御部471は、MPU等の論理回路と、予めフルオート用や給湯専用用のプログラムや表示画像データが記憶されているROM472と、RAM473とを有しており、予め記憶されているプログラムに従ってリモコン装置5の作動を制御するものである。
また、リモコン制御基板45には、自社ブランドによるオリジナル機種であるか該オリジナル機種を他社ブランドで販売するOEM機種(広義の派生機種)であるかの派生情報、または前記のオリジナル機種であるか、オリジナル機種と制御機能部品および制御プログラムが全く同一で本体制御基板も同一だが機能に影響のない外装や外部付加部品が異なる派生機種(狭義)であるかの派生情報を設定する派生情報設定手段としてのリモコン側ディップスイッチ474と、本体制御部451と通信するためのリモコン側通信回路475とが設けられている。なお、派生機種とは、狭義の派生機種のみでなく、オリジナルからの派生という広義の意味でOEM機種も含むものである。
ここで、本体制御部451またはリモコン制御部471のいずれか一方に機種名記憶手段456で記憶しているオリジナル機種の機種名をリモコン側ディップスイッチ474で設定されている派生情報に基づいてOEM機種(または派生機種)の機種名に変換するルールを記憶する派生機種名変換ルール記憶手段457が設けられており、ここでは本体制御部451のROM452に変換ルールが記憶されて派生機種名変換ルール記憶手段457として機能している。
次に、機種名をリモコン装置5の表示部41に表示するための作動に係る作動を図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、電源供給開始が開始されると、本体制御部451は、本体側ディップスイッチ454の設定を読み込み、設定状態をRAM453に保持する(ステップS1)。
次に、リモコン装置5との通信によってリモコン側ディップスイッチ474で設定されている派生情報を読み込み、派生情報をRAM453に保持する(ステップS2)。
また、RAM453に保持している本体側ディップスイッチ454の設定状態から給湯機の貯湯タンク容量、フルオート風呂機能の有無等を判断して、設定に応じたプログラムでヒートポンプ貯湯式給湯機1の制御を行い、沸き上げ動作や給湯動作、風呂動作を必要な時に適切に行うようにしている(ステップS3)。
そして、リモコン装置5の操作スイッチ44の操作による機種名表示要求や、給湯器本体側でのエラー発生に伴う機種名表示要求が発生すると(ステップS4でYes)、機種名表示要求を受けた本体制御部451は、RAM453に保持していた本体側ディップスイッチ454の設定状態とリモコン側ディップスイッチ474の派生情報とから、機種名記憶手段456で記憶している設定状態と機種名の対応表および派生機種名変換ルール記憶手段457で記憶しているオリジナル機種名の派生機種名への変換ルールを参照して機種名の情報を生成する(ステップS4)。
具体例を図4に示す設定状態と機種名の対応表および派生機種名への変換ルールを用いて説明すると、本体側ディップスイッチ454の設定状態がDIP1=ON、DIP2=ON、DIP3=ON、DIP4=OFFで、リモコン側ディップスイッチ474の派生情報がDIP1=ON、DIP2=OFFであると、本体側ディップスイッチ454の設定状態から370Lタンク、1缶、フルオート、寒冷地仕様と判断し、リモコン側ディップスイッチ474のDIP1とDIP2の状態からオリジナル機種名かつ派生機種(狭義)であると判断し、該当する記号をオリジナル機種名ルールの構文に基づき並べて機種名を「CHP−371AK−J」として生成する。なお、オリジナル機種名ルールの構文は、(E)−(A)(B)(C)(D)(F)の順である。
また、別の機種の例を挙げると、本体側ディップスイッチ474の設定状態がDIP1=OFF、DIP2=OFF、DIP3=OFF、DIP4=ONで、リモコン側ディップスイッチ474の派生情報がDIP1=OFF、DIP2=ONであると、本体側ディップスイッチ454の状態から460Lタンク、2缶、給湯専用、一般地仕様と判断し、リモコン側ディップスイッチ474のDIP1とDIP2の状態からOEM機種で派生付加記号なしであると判断し、該当する記号を派生機種名ルールの構文に基づき並べて機種名を「CXF−N246」として生成する。なお、派生機種名ルールの構文は、(E)−(C)(B)(A)(D)(F)の順である。
そして、本体制御部451は機種名の情報が生成されると、通信回路を介してリモコン制御部471へ機種名の情報を送信し、リモコン制御部471は機種名の情報を表示部41へ表示する(ステップS5)。
このようにして、制御機能部品および制御プログラムが全く同一の自社ブランドによるオリジナル機種と相手先ブランドによるOEM機種(または自社ブランド、他社ブランドの派生機種)の場合、本体制御基板の設定が同一であっても、リモコン制御基板上の派生情報設定手段で設定された派生情報からオリジナル機種とOEM機種(派生機種)を区別して、それぞれの機種名を表示できる。
また、本体制御基板45は、オリジナル機種とOEM機種(派生機種)の区別がないため、非常に多数の種類が存在する本体制御基板45の基板管理が従来と全く変わらず容易に管理可能であると共に、オリジナル機種とOEM機種(派生機種)の区別は、本体制御基板45に比べて種類の少ないリモコン制御基板47で付けるようにしているため、基板管理の手間は最小限に抑えられるという利点がある。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で改変可能なもので、上記実施形態では、機能設定手段および派生情報設定手段としてディップスイッチを用いたが、これに限られず、例えばジャンパー回路でもよいものである。また、派生情報設定手段としては、リモコン装置5の操作スイッチ44の特定操作に応じて派生情報が本体制御部451のRAM453に記憶されるようにし、さらに、このRAM453のデータを停電時も保持できるようバックアップ電池を設けた構成としてもよい。また、RAM453とバックアップ電池の構成に代えて、EEPROM等の不揮発性メモリに記憶させるようにしてもよい。
また、機種名記憶手段456と派生機種名変換ルール記憶手段457の一部の変換ルールは図4に示す図表のように一体にして構成しているが、完全に分離した構成としてもその本質は変わりなく、変換ルールも単に機能設定手段の設定情報に対応した記号の読み替えルールであってもよいものであり、図4に示したものは一例であって、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更してもよいものである。
また、給湯機としてヒートポンプ貯湯式給湯機を例示して説明したが、ガス給湯機や石油給湯機、または電気温水器でも利用可能なものである。
1 ヒートポンプ貯湯式給湯機
5 リモコン装置
41 表示部
44 操作スイッチ
45 本体制御基板
451 本体制御部
452 ROM
454 本体側ディップスイッチ(機能設定手段)
456 機種名記憶手段
457 派生機種名変換ルール記憶手段
47 リモコン制御基板
471 リモコン制御部
474 リモコン側ディップスイッチ(派生情報設定手段)

Claims (5)

  1. 給湯機本体を制御する本体制御部と、給湯機の能力や機能を前記制御部に認識させるよう設定する機能設定手段と、該機能設定手段の設定状態に対応したオリジナル機種の機種名を記憶している機種名記憶手段とを有した本体制御基板を備えた給湯機本体と、本体制御基板と通信可能に接続されてリモコンを制御するリモコン制御部を有したリモコン制御基板と、操作スイッチと、情報を表示する表示部とを備えたリモコン装置とで構成される給湯機であって、前記リモコン制御基板に、オリジナル機種であるか該オリジナル機種からの派生機種であるかの派生情報を設定する派生情報設定手段を設けると共に、前記本体制御基板または前記リモコン制御基板のいずれか一方に前記機種名記憶手段で記憶しているオリジナル機種の機種名を派生情報設定手段で設定されている派生情報に基づいて派生機種の機種名に変換する派生機種名変換ルール記憶手段を設け、機種名表示要求があったときに、前記機能設定手段の設定状態と、前記機種名記憶手段の機種名情報と、前記派生情報設定手段で設定されている派生情報と、前記派生機種名変換ルール記憶手段のルールとに基づいて、オリジナル機種の機種名または派生機種の機種名を前記表示部に表示するようにしたことを特徴とする給湯機。
  2. 前記派生情報設定手段は、前記リモコン制御基板上に設けられたジャンパー回路またはディップスイッチであることを特徴とする請求項1記載の給湯機。
  3. 前記派生情報設定手段は、前記リモコン装置の前記操作スイッチの特定操作に応じて派生情報が記憶される停電時も情報を保持するメモリであることを特徴とする請求項1記載の給湯機。
  4. 前記メモリは前記本体制御基板に設けられていることを特徴とする請求項3記載の給湯機。
  5. 前記派生機種名変換ルール記憶手段は、前記機種名記憶手段と一体に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の給湯機。
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