JP5423640B2 - 暖房装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態の温調システム100は、室外機10(ヒートポンプユニット)と、2つの室内ユニット30と、暖房ユニット40と、暖房ユニット40に接続される複数の暖房端末70とを備えている。
図2に示すように、暖房ユニット40は、上述の冷媒流路に加えて、複数の暖房端末70を接続するための複数対(本実施形態においては4対)の接続部43a、43bと、接続部43aと接続部43bとを結ぶ温水流路とを備えている。
ここで、図3を参照しつつ、暖房端末70についての設定温度を変更するためのワイヤードリモコン2について説明する。ワイヤードリモコン2は、本発明の設定温度変更手段として機能するものであり、暖房端末70についての設定温度を入力する入力部2aと、入力部2aによって入力された設定温度を表示する表示部2bとを備えている。本実施形態においては、設定温度はレベル0〜8までの9段階の中から選択できるようになっている。なお、レベル0とは、外出中等に設定しておくキープ運転モードである。
次に、図4を参照しつつ、暖房装置1を制御する制御部60について説明する。制御部60は、上述のように室外機10に備えられた制御部19と暖房ユニット40に備えられた制御部50とで構築されるものである。制御部60は、端末識別部61、設定温度記憶部62、水温テーブル記憶部64、温度変換部65、圧縮機制御部66、膨張弁制御部67、循環ポンプ制御部68、および熱動弁制御部69を備えている。
一方、図5(b)の往き水温テーブルでは、設定温度レベル0〜8までの9段階に対して、往き水温の目標温度b0、b1、b2・・・b8が対応している。そして、図5(a)および図5(b)では、同一の設定温度レベルで、戻り水温の目標温度と往き水温の目標温度とを比べた場合、設定温度レベルのいずれにおいても、往き水温の目標温度が、戻り水温の目標温度より高く設定されている。したがって、例えば、設定温度レベル0において、a0<b0であり、設定温度レベル1において、a1<b1であり、設定温度レベル8において、a8<b8となる。
ここで、図6を参照しつつ、制御部60における制御手順について説明する。
まず、ワイヤードリモコン2によって設定温度の変更が行われた否かの判断が行われる(ステップS1)。設定温度の変更が行われていない場合には(ステップS1:NO)、設定温度の変更が行われるまで、ステップS1での判断が繰り返し行われる。一方、設定温度の変更が行われた場合(ステップS1:YES)には、設定温度記憶部62に記憶されている設定温度が、変更された設定温度に書き換えられる(ステップS2)。続いて、暖房ユニット40に接続されている暖房端末70が、ラジエータ72であるか否かの判断が行われる(ステップS3)。
本実施形態の暖房装置1は、手動により操作される端末識別用スイッチ49を備えており、この端末識別用スイッチ49が、暖房ユニット40に床暖房パネル71が接続された場合にはOFF状態に切り換えられると共に、流量調整手段であるサーモバルブ72aが設けられたラジエータ72が接続された場合にはON状態に切り換えられる。そして、端末識別用スイッチ49がOFF状態である場合(暖房ユニット40に床暖房パネル71が接続されている場合)には、制御部60による制御は、戻り管50aを流れる温調水の温度を制御する戻り水温制御状態となる。一方、端末識別用スイッチ49がON状態である場合(暖房ユニット40にラジエータ72が接続されている場合)には、制御部60による制御は、往き管50bを流れる温調水の温度を制御する往き水温制御状態となる。
したがって、暖房端末70が流量調整手段を有さないものである場合には、戻り水温制御状態とすることで、暖房端末70側の暖房負荷にあった温調水制御ができる。また、暖房端末70が流量調整手段を有するものである場合には、往き温度を一定温度に制御することで、暖房端末側での暖房負荷調整が可能となる。
よって、暖房端末70の流量調整手段の有無にかかわらず、温水循環回路を流れる温調水の温度制御を適正に行うことができる。
10 室外機(ヒートポンプユニット)
42 水熱交換器
49 端末識別用スイッチ(切り換え手段)
50a 戻り管
50b 往き管
60 制御部
70 暖房端末
Claims (2)
- ヒートポンプユニットからの冷媒が流れる熱交換器によって加熱された温調水を往き配管を介して暖房端末に供給すると共に、前記暖房端末から流出した温調水を戻り配管を介して前記熱交換器へ流す循環回路と、
前記暖房端末についての設定温度を変更する設定温度変更手段と、
前記設定温度変更手段により変更された設定温度に基づいて前記循環回路を流れる温調水の温度を制御する制御手段と、
前記暖房端末が流量調整手段を有している場合に前記制御手段による制御を前記往き配管を流れる温調水の温度に基づく制御である往き水温制御状態に切り換え、前記暖房端末が流量調整手段を有してない場合に前記制御手段による制御を前記戻り配管を流れる温調水の温度に基づく制御である戻り水温制御状態に切り換える切り換え手段とを備えることを特徴とする暖房装置。 - 前記設定温度変更手段が、複数の設定温度にそれぞれ対応した異なる表示を表示する表示部を有しており、
前記制御手段は、
往き水温制御状態において、前記設定温度変更手段により前記表示部における所定の表示に対応した所定設定温度に変更された場合に、前記所定設定温度を往き水温テーブルにしたがって変換した温度に基づいて前記往き配管を流れる温調水の温度を制御すると共に、
戻り水温制御状態において、前記設定温度変更手段により前記表示部における所定の表示に対応した所定設定温度に変更された場合に、前記所定設定温度を戻り水温テーブルに したがって変換した温度に基づいて前記戻り配管を流れる温調水の温度を制御することを特徴とする請求項1に記載の暖房装置。
Priority Applications (1)
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JP2010230661A JP5423640B2 (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010230661A JP5423640B2 (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 暖房装置 |
Publications (2)
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Family
ID=46242103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010230661A Active JP5423640B2 (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 暖房装置 |
Country Status (1)
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- 2010-10-13 JP JP2010230661A patent/JP5423640B2/ja active Active
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