JP5999169B2 - 温調システム - Google Patents

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この発明は、温調システムに関し、より詳しくは、温水を利用した暖房運転と、冷水を利用した冷房運転とのうちの少なくとも一方を行う温調システムに関する。
従来、温調システムとしては、熱交換端末の一例である床暖房パネルの温度を、上限温度から下限温度までの温度範囲で、任意に設定できるものがある(例えば特開昭61−62732号公報(特許文献1)参照)。
特開昭61−62732号公報
しかしながら、上記従来の温調システムでは、床暖房パネルの設定温度の表示については考慮されておらず、使い勝手が悪くなる場合があるという問題がある。
より詳しく説明すると、上記床暖房パネルの設定温度は、一般的に、表示部にレベル表示される。このとき、仮に、上記床暖房パネルの上限温度が60℃に、かつ、床暖房パネルの下限温度が30℃に設定されていれば、例えば沖縄などの温暖地では、床暖房パネルの上限温度およびその付近の温度は殆ど利用されない。すなわち、上記床暖房パネルが温暖地に設置されたなら、床暖房パネルの下限温度およびその付近の温度の利用だけで済む。
このように、上記床暖房パネルの設定温度が表示部にレベル表示される場合、床暖房パネルの下限温度およびその付近の温度だけを利用したいとき、その下限温度およびその付近の温度に対応するレベル表示の段階数は少なくなる。このため、ユーザが選択するレベル数が少なくなり、その結果、床暖房パネルをきめ細やかに制御することは困難となり、使い勝手が悪くなってしまう。
そこで、この発明の課題は、熱交換端末をきめ細やかに制御でき、使い勝手が良好な温調システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の温調システムは、
水供給部と、
上記水供給部からの冷水または温水の流れを制御する開閉弁と、
上記開閉弁を介して冷水または温水の供給を受けて、温調ゾーンの冷房または暖房を行う熱交換端末と、
上記熱交換端末に供給される冷水または温水の水温設定の表示を複数段階のレベル表示で行う表示部と、
ユーザが操作する操作部と、
制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
上記操作部へのユーザの操作に基づいて、上記冷水または温水の上限水温を設定する上限水温設定部と、
上記操作部へのユーザの操作に基づいて、上記冷水または温水の下限水温を設定する下限水温設定部と、
上記操作部へのユーザの操作に応じて、上記レベル表示のレベルが最高レベルになる場合、上記冷水または温水の水温が上記上限水温となるように、上記水供給部と上記開閉弁とのうちの少なくとも一方を制御する上限水温制御部と、
上記操作部へのユーザの操作に応じて、上記レベル表示のレベルが最低レベルになる場合、上記冷水または温水の水温が上記下限水温となるように、上記水供給部と上記開閉弁とのうちの少なくとも一方を制御する下限水温制御部と、
上記操作部へのユーザの操作に応じて、上記レベル表示のレベルが最高レベルと最低レベルとの間の複数の中間レベルのうちの一つになる場合、上記冷水または温水の水温が、上記上限水温と上記下限水温との間を均等または略均等に分ける複数の中間水温のうちの一つとなるように、上記水供給部と上記開閉弁とのうちの少なくとも一方を制御する中間水温制御部と
を有することを特徴としている。
上記構成によれば、ユーザがレベル表示のレベルを最高レベルにすると、上限水温制御部により上限水温に調整された冷水または温水が熱交換端末へ流れる。また、ユーザがレベル表示のレベルを最低レベルにすると、下限水温調整部により下限水温に調整された冷水または温水が熱交換端末へ流れる。そして、ユーザがレベル表示のレベルを中間レベルにすると、中間水温調整部により中間水温に調整された冷水または温水が熱交換端末へ流れる。
このように、上記レベル表示のレベル変更すれば、熱交換端末に流す冷水または温水の水温調整が行われる。このとき、ユーザが操作部を操作することにより、冷水または温水の上限水温および下限水温を上限水温制御部および下限水温制御部で変更できる。したがって、ユーザが必要としないレベルが表示部に表示されないようにして、ユーザが選択できるレベル数を多くすることができる。その結果、上記熱交換端末をきめ細やかに制御でき、使い勝手を良好にできる。
また、上記中間水温は、上限水温と下限水温との間を均等または略均等に分ける複数の中間水温のうちの一つである。したがって、上記温調ゾーンの温度をユーザの希望温度に容易に近づけることができる。すなわち、上記熱交換端末の温調能力の制御性を向上させることができる。
また、ユーザが操作部を操作すれば、上限水温設定部によって、熱交換端末周辺の例えば床の耐熱温度の範囲内に上限水温を入れることができる。したがって、上記床が熱交換端末の熱で変形するのを防ぐことができる。
また、上記熱交換端末を融雪に利用する場合、下限水温設定部によって、融雪に最低限必要な温度に下限温度を合わせることができる。したがって、上記熱交換端末に無駄に熱を供給しなくても、融雪を行える。すなわち、融雪運転を省エネ化できる。
一実施形態の温調システムは、
上記操作部へのユーザの操作に基づいて、上記熱交換端末の種類を設定する種類設定部を備え、
上記上限水温設定部は、上記種類設定部によって設定された上記熱交換端末の種類に基づいて、上記上限水温を設定し、
上記下限水温設定部は、上記種類設定部によって設定された上記熱交換端末の種類に基づいて、上記下限水温を設定する。
上記実施形態によれば、上記種類設定部が熱交換端末の種類が設定されると、熱交換端末に供給される冷水または温水の上限水温および下限水温が決まるので、使い勝手がさらに良好となる。
一実施形態の温調システムは、
上記操作部へのユーザの操作に基づいて、上記熱交換端末の冷房または暖房の運転時間を設定する運転時間設定部を備え、
上記上限水温設定部は、上記運転時間設定部に設定された冷房または暖房の運転時間に基づいて、上記上限水温を設定し、
上記下限水温設定部は、上記運転時間設定部に設定された冷房または暖房の運転時間に基づいて、上記下限水温を設定する。
上記実施形態によれば、上記運転時間設定部が冷房または暖房の運転時間が設定されると、熱交換端末に供給される冷水または温水の上限水温および下限水温が決まるので、使い勝手がさらに良好となる。
一実施形態の温調システムは、
上記熱交換端末は、上記温調ゾーンに面する床に設置される床パネルであり、
上記操作部へのユーザの操作に基づいて、上記床パネルの敷詰率を設定する敷詰率設定部を備え、
上記上限水温設定部は、上記敷詰率設定部によって設定された敷詰率に基づいて、上記上限水温を設定し、
上記下限水温設定部は、上記敷詰率設定部によって設定された敷詰率に基づいて、上記下限水温を設定する。
上記実施形態によれば、上記敷詰率設定部が床パネルの敷詰率が設定されると、熱交換端末に供給される冷水または温水の上限水温および下限水温が決まるので、使い勝手がさらに良好となる。
一実施形態の温調システムは、
上記操作部へのユーザの操作に基づいて、建物の熱損失係数を設定する熱損失係数設定部を備え、
上記上限水温設定部は、上記熱損失係数設定部によって設定された熱損失係数に基づいて、上記上限水温を設定し、
上記下限水温設定部は、上記熱損失係数設定部によって設定された熱損失係数に基づいて、上記下限水温を設定する。
上記実施形態によれば、上記熱損失係数設定部が建物の熱損失係数が設定されると、熱交換端末に供給される冷水または温水の上限水温および下限水温が決まるので、使い勝手がさらに良好となる。
以上より明らかなように、この発明は、熱交換端末をきめ細やかに制御することができ、使い勝手を良好にできる。
この発明の第1実施形態の温調システムの概略構成図である。 この発明の第1実施形態のリモートコントローラの概略正面図である。 上記第1実施形態のリモートコントローラの画面表示を説明するための図である。 上記第1実施形態のリモートコントローラの画面表示を説明するための図である。 上記第1実施形態のリモートコントローラの冷暖房の水温設定目盛を説明するための図である。 上記第1実施形態のリモートコントローラの冷暖房の水温設定目盛を説明するための図である。 上記第1実施形態のリモートコントローラの冷暖房の水温設定目盛を説明するための図である。 上記第1実施形態のリモートコントローラの水温上下限設定を説明するための図である。 上記第1実施形態のリモートコントローラの水温上下限設定を説明するための図である。 この発明の第2実施形態の温調システムの概略構成図である。 この発明の第3実施形態の温調システムの概略構成図である。 この発明の第4実施形態の温調システムの概略構成図である。 この発明の第5実施形態の温調システムの概略構成図である。
以下、この発明の温調システムを図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、この発明の第1実施形態の温調システムの概略構成を示す図である。
〔温調システムの全体構成〕
上記温調システムは、室外機100と、この室外機100に接続された床冷暖房ユニット200と、この床冷暖房ユニット200に接続された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308とを備える。なお、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308は、それぞれ、熱交換端末の一例であり、温調ゾーンに面する床に設置される。なお、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308のそれぞれは、床パネルの一例でもある。
〔室外機100の構成〕
上記室外機100は、圧縮機101、四路切換弁102、室外熱交換器103、電動膨張弁104およびアキュムレータ105を有する。この電動膨張弁104の一端側には、室外熱交換器103の一端側が接続されている。また、四路切換弁102は第1〜第4ポート102a〜102dを有する。この第1ポート102aが圧縮機101の吐出側に接続されている。第2ポート102bは室外熱交換器103の他端側に接続されている。第3ポート102cはアキュムレータ105を介して圧縮機101の吸入側に接続されている。第4ポート102dは、水供給部の一例としてのプレート式水熱交換器201の一端側に接続されている。暖房運転時、第1ポート102aと第4ポート102dとの間、および、第2ポート102bと第3ポート102cとの間が連通する。一方、冷房運転時、第1ポート102aと第2ポート102bとの間、および、第3ポート102cと第4ポート102dとの間が連通する。
また、上記室外機100は、それぞれが例えばサーミスタからなる第1〜第4冷媒温センサ106〜109と、例えばサーミスタからなる外気温センサ110と、第1〜第4冷媒温センサ106〜109および外気温センサ110が検出した温度を示す信号を受ける室外機用制御装置120とを有する。
上記第1冷媒温センサ106は、電動膨張弁104とプレート式水熱交換器201との間の冷媒の温度を検出する。この電動膨張弁104の他端側には、プレート式水熱交換器201の他端側が接続されている。
上記第2冷媒温センサ107は、四路切換弁102の第4ポート102dとプレート式水熱交換器201の一端側との間の冷媒の温度を検出する。
上記第3冷媒温センサ108は、圧縮機101の吐出側と四路切換弁102の第1ポート102aとの間の冷媒の温度を検出する。
上記第4冷媒温センサ109は、室外熱交換器103内の冷媒の温度を検出するために、室外熱交換器103に取り付けられている。
上記外気温センサ110は、外気の温度を検出するために、室外熱交換器103の近傍に配置されている。
上記室外機用制御装置120は、インバータ(図示せず)を介して、圧縮機101を制御する。この室外機用制御装置120は、プレート式水熱交換器201の熱交換効率が最適となるように、電動膨張弁104も制御する。また、室外機用制御装置120は、図示しない信号線を介して、制御装置の一例としての床冷暖房ユニット用制御装置220に接続されている。
また、上記室外熱交換器103、圧縮機101、プレート式水熱交換器201および電動膨張弁104は、環状に接続されて、それぞれが冷媒回路601の一部を構成する。
また、図示しないが、上記室外熱交換器103の近傍には室外ファンが配置されている。この室外ファンが室外熱交換器103に送風を行う。
〔床冷暖房ユニット200の構成〕
上記床冷暖房ユニット200は、プレート式水熱交換器201、膨張タンク202、循環ポンプ203、往きヘッダ204および戻りヘッダ205を有する。
上記プレート式水熱交換器201は、冷媒回路601の凝縮器または蒸発器として機能する。すなわち、プレート式水熱交換器201は、冷媒回路601の冷媒との熱交換を行う。これにより、冷水または温水(以下、「冷温水」と言う)が生成される。また、プレート式水熱交換器201には、室外機100からの冷媒が流れる流路と、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308からの戻り水が流れる流路とが設けられている。
上記膨張タンク202は、正負圧弁が付いており、プレート式水熱交換器201からの冷温水が溜まる。また、膨張タンク202の上部には給水口202aが設けられており、給水口202aから膨張タンク202内に水が必要時に補充される。
上記循環ポンプ203は、吸入側が膨張タンク202に接続されている一方、吐出側が往きヘッダ204に接続されている。これにより、循環ポンプ203は、プレート式水熱交換器201を通過する冷媒と熱交換した冷温水を第1〜第8床冷暖房パネル301〜308に送ることができるようになっている。
上記往きヘッダ204には、第1〜第8熱動弁251〜258の一端部側と、水抜き栓259の一端部側とが接続されている。この第1〜第8熱動弁251〜258の他端部側には、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の水入口が接続されている。なお、第1〜第8熱動弁251〜258は開閉弁の一例である。
上記第1〜第8熱動弁251〜258は、冷温水の流れを制御する。より詳しくは、第1〜第8熱動弁251〜258は、床冷暖房ユニット用制御装置220によって制御され、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の設定温度に対応する開閉動作を行う。
上記戻りヘッダ205には、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の水出口が接続されている。これにより、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の冷温水が、床冷暖房ユニット200に戻り、水回路211を循環できるようになっている。
また、上記床冷暖房ユニット200は、例えばサーミスタからなる第1,第2水温センサ212,213と、例えばサーミスタからなる冷媒温センサ214と、冷媒圧センサ215と、床冷暖房ユニット用制御装置220とを有する。
上記第1水温センサ212は、膨張タンク202から往きヘッダ204へ向かって流れる冷温水の温度を検出し、この温度を示す信号を床冷暖房ユニット用制御装置220に送出する。
上記第2水温センサ213は、戻りヘッダ205からプレート式水熱交換器201へ向かって流れる冷温水の温度を検出し、この温度を示す信号を床冷暖房ユニット用制御装置220に送出する。
上記冷媒温センサ214は、プレート式水熱交換器201の他端側の近傍に配置されている。この冷媒温センサ214は、電動膨張弁104とプレート式水熱交換器201の間の冷媒の温度を検出し、この温度を示す信号を床冷暖房ユニット用制御装置220に送出する。
上記冷媒圧センサ215は、プレート式水熱交換器201の一端側の近傍に配置されている。また、冷媒圧センサ215は、四路切換弁102の第4ポート102dとプレート式水熱交換器201の一端側との間の冷媒の圧力を検出し、この圧力を示す信号を床冷暖房ユニット用制御装置220に送出する。
上記床冷暖房ユニット用制御装置220は、リモートコントローラ400(図2に示す)から、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308に供給する冷温水の温度を示す信号を受信する。また、床冷暖房ユニット用制御装置220は、リモートコントローラ400からの信号などに基づいて、循環ポンプ203と第1〜第8熱動弁251〜258とのうちの少なくとも一方を制御する。
〔第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の構成〕
上記第1〜第8床冷暖房パネル301〜308は、第1〜第8熱動弁251〜258を介して、冷温水の供給を受けて、温調ゾーンの冷暖房を行う。より詳しくは、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308は、蛇行形状に形成された第1〜第8水循環パイプ311〜318を有する。この第1〜第8水循環パイプ311〜318内には、プレート式水熱交換器201からの冷温水が流れる。また、第1〜第8水循環パイプ311〜318の上流側の端部が、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の水入口を形成する。また、第1〜第8水循環パイプ311〜318の下流側の端部が、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の水出口を形成する。ここで、上記温調ゾーンとは、第1〜第8水循環パイプ311〜318から温熱または冷熱が供給される空間または物体を指す。
図2は上記リモートコントローラ400の概略正面図である。
上記リモートコントローラ400は、操作部401と、この操作部401上に設けられて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308に供給される冷温水の水温設定の表示を複数段階のレベル表示で行う表示部402とを備える。
上記操作部401は、ゾーン選択ボタン411、表示切替ボタン412、運転/停止ボタン413、戻るボタン414、メニュー/決定ボタン415、上ボタン416、下ボタン417、右ボタン418および左ボタン419を有する。ユーザが、ゾーン選択ボタン411、表示切替ボタン412、…および左ボタン419を操作すると、この操作に対応する操作信号が床冷暖房ユニット用制御装置220へ出力される。すなわち、床冷暖房ユニット用制御装置220は、操作部401から、ユーザの操作に対応する操作信号を受信する。
上記表示部402は、図3,図4に示すように、第1画面403と第2画面404を切り替えて表示することが可能である。この第1画面403には、中央の主要領域が縦方向に4分割されて、第1表示領域431、第2表示領域432、第3表示領域433および第4表示領域434が設けられている。一方、第2画面404にも、第1画面403と同様に中央の主要領域が縦方向に4分割されて、第5表示領域435、第6表示領域436、第7表示領域437および第8表示領域438が設けられている。この第1〜第8表示領域431〜438のそれぞれには、少なくとも、制御グループを示すアルファベットと、運転または停止の漢字と、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の温度に対応する目盛の図形とが表示される。
より詳しくは、図3の第1画面403では、第1床冷暖房パネル301が制御グループ「A」に属し、第2床冷暖房パネル302が制御グループ「B」に属し、第3床冷暖房パネル303が制御グループ「C」に属し、第4床冷暖房パネル304が制御グループ「D」に属するように、設定されている。また、図4の第2画面404では、第5床冷暖房パネル305が制御グループ「E」に属し、第6床冷暖房パネル306が制御グループ「F」に属し、第7床冷暖房パネル307が制御グループ「G」に属し、第8床冷暖房パネル308が制御グループ「H」に属するように、設定されている。
下表1には、上記第1〜第8床冷暖房パネル301〜308と制御グループ「A」〜「H」との関係を示している。ここで、「P1」は第1床冷暖房パネル301に対応し、「P2」は第2床冷暖房パネル302に対応し、「P3」は第3床冷暖房パネル303に対応し、「P4」は第4床冷暖房パネル304に対応し、「P5」は第5床冷暖房パネル305に対応し、「P6」は第6床冷暖房パネル306に対応し、「P7」は第7床冷暖房パネル307に対応し、「P8」は第8床冷暖房パネル308に対応する。
Figure 0005999169
この表1の制御グループ「A」〜「H」は、リモートコントローラ400の上ボタン416,下ボタン417,右ボタン418および左ボタン419などの操作で変更可能になっている。例えば、「P2」下の「B」を「A」に変更すると、第1,第2床冷暖房パネル301,302が制御グループAに属するように設定することが可能である。
また、上記第1〜第8表示領域431〜438には、温調ゾーンの名称が表示されている。この温調ゾーンの名称は、制御グループに属する床冷暖房パネルで冷暖房される温調ゾーンの名称である。例えば、第1表示領域431の「1Fリビング1」は、第1床冷暖房パネル301で温調される温調ゾーンの名称を示している。
また、上記第1〜第8表示領域431〜438において、「運転」は床冷暖房パネルが運転中であることを示す一方、「停止」は床冷暖房パネルが停止中であることを示す。例えば、第3表示領域433の「停止」は第3床冷暖房パネル303が停止中で冷暖房を行っていないことを示している。
また、上記第3,第4表示領域433,434では、タイマー運転が設定されていることを時計の図形で示している。すなわち、第3,第4床冷暖房パネル303,304は、ユーザーが設定した時間に冷暖房を行うようになっている。
また、上記第1〜第8表示領域438には、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の運転モードが「エコ」や「快適」などの文字で示される。
また、上記第1〜第8表示領域431〜438では、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温を設定する水温設定目盛の図形501〜508が表示されている。例えば、第1表示領域431の図形501は、冷暖房運転時、第1床冷暖房パネル301へ流す冷温水の水温が上限水温となる設定であることを示す。また、第4表示領域434の図形504は、冷暖房運転時、第1床冷暖房パネル304へ流す冷温水の水温が下限水温となる設定であることを示す。別の言い方をすれば、図形501が表示されている場合、暖房運転時、第1床冷暖房パネル301の暖房能力が最大となる一方、冷房運転時、第1床冷暖房パネル301の冷房能力が最小となる。また、図形504が表示されている場合、暖房運転時、第4床冷暖房パネル304の暖房能力が最小となる一方、冷房運転時、第4床冷暖房パネルP4の冷房能力が最大となる。なお、図形501〜508の表示が複数段階のレベル表示の一例である。
また、図1に示す床冷暖房ユニット用制御装置220は、マイクロコンピュータおよび入出力回路などからなり、上限水温設定部220a、下限水温設定部220b、上限水温制御部220c、下限水温制御部220d、中間水温設定部220eおよび中間水温制御部220fを備える。この上限水温設定部220a、下限水温設定部220b、上限水温制御部220c、下限水温制御部220d、中間水温設定部220eおよび中間水温制御部220fは、それぞれ、ソフトウェアから成る。
上記上限水温設定部220aは、操作部401から出力された操作信号に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の上限水温を設定する。
上記下限水温設定部220bは、操作部401から出力された操作信号に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の下限水温を設定する。
上記上限水温制御部220cは、図形501〜508が最大目盛を示す場合、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温が上記上限水温となるように、プレート式水熱交換器201および第1〜第8熱動弁251〜258を制御する。
上記下限水温制御部220dは、図形501〜508が最小目盛を示す場合、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308に流す冷温水の水温が上記下限水温となるように、プレート式水熱交換器201および第1〜第8熱動弁251〜258を制御する。
上記中間水温設定部220eは、操作部401へのユーザの操作に応じて、図形501〜508の目盛が一つ上がり下がりする場合、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温変化量が均等または略均等となるように、複数の中間水温を設定する。ここで、上記中間水温は、上限水温よりも低く、かつ、下限水温よりも高い水温である。
上記中間水温制御部220fは、図形501〜508が最大目盛および最小目盛以外の中間目盛を示す場合、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温が上記中間水温となるように、プレート式水熱交換器201および第1〜第8熱動弁251〜258を制御する。すなわち、その場合、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温は、上記上限水温と上記下限水温との間を均等または略均等に分ける複数の中間水温のうちの一つになる。
次に、上記表示部402の冷温水の水温設定目盛について説明する。
図5に示すように、冷温水の水温設定目盛は、左側から右側に向かって徐々に高くなる9つの棒状の目盛M1〜M9が階段状に配置されている。このように、目盛M1〜M9が全て表示されているときは、目盛M1〜M9の表示に対応する床冷暖房パネルに流す冷温水の温度が上限水温に設定される。
また、図6に示すように、目盛M1〜M5だけが表示されているときは、目盛M1〜M5の表示に対応する床冷暖房パネルに流す冷温水の温度が中間水温に設定される。
また、図7に示すように、目盛M1だけが表示されているときは、この目盛M1の表示に対応する床冷暖房パネルに流す冷温水の温度が下限水温に設定される。
すなわち、上記表示部402のレベル表示のレベルが最高レベルであるとき、このレベル表示に対応する床冷暖房パネルには上限温度の冷温水が流れるようになる。また、表示部402のレベル表示のレベルが最低レベルであるとき、このレベル表示に対応する床冷暖房パネルには下限温度の冷温水が流れるようになる。そして、表示部402のレベル表示のレベルが中間レベルであるとき、このレベル表示に対応する床冷暖房パネルには中間温度の冷温水が流れるようになる。
次に、上記目盛M1〜M9の表示の変更方法について説明する。
上記表示部402が、図3に示すように、第1画面403を表示している場合、ユーザがゾーン選択ボタン411を押すと、第1表示領域431の「A」が、反転表示される。このとき、ユーザが上ボタン416または下ボタン417を押すと、「B」、「C」および「D」が順次反転表示される。
また、上記表示部402が、図4に示すように、第2画面404を表示している場合、「A」、「B」、「C」および「D」と同様に、ユーザがゾーン選択ボタン411、上ボタン416および下ボタン417を操作すると、「E」、「F」、「G」および「H」が反転表示される。
このように、上記第1〜第8表示領域431〜438の「A」〜「H」のうちの1つの表示が反転表示にした後、ユーザが上ボタン416を1回押すと、反転表示のアルファベットに対応する図形の目盛が1つ増える一方、下ボタン417を1回押すと、反転表示のアルファベットに対応する図形の目盛が1つ減る。但し、目盛M1〜M9が全て表示されているとき、上ボタン416を押しても、目盛M1〜M9の表示は変化しない。また、目盛M1だけが表示されているとき、下ボタン417を押しても、目盛M1の表示は変化しない。
次に、上記第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の上限水温および下限水温を設定する方法について説明する。
まず、上記表示切替ボタン412、…、右ボタン418および左ボタン419に所定の操作を行うと、図8に示すように、表示部402が現地設定画面405を表示する。
そして、上記右ボタン418および左ボタン419を操作して、「水温上下限設定」を反転表示させた後、メニュー/決定ボタン415を押すと、図9に示すように、表示部402が水温上下限設定画面406を表示する。
このように、上記表示部402に水温上下限設定画面406を表示させた後、上記冷温水の上限水温を設定する場合、右ボタン418および左ボタン419を操作して、「水温上下限設定」の右横の「切」を反転表示させた後、上ボタン416および下ボタン417を操作して、「切」を「入」に変更する。そして、「運転時水温上限」の右側に表示される「60」を反転表示させた後、上ボタン416および下ボタン417を操作することで、「60」を所望温度に変更して、メニュー/決定ボタン415を押すと、上記冷温水の上限水温が所望温度となる。このとき、上記冷温水の上限水温は、上ボタン416および下ボタン417の操作で、例えば26℃〜60℃の範囲内から選択できるようになっている。
一方、上記冷温水の下限水温を設定する場合、上記冷温水の上限水温の設定の場合と同様の操作を行って、「水温上下限設定」の右横の表示を「入」にする。引き続き、「運転時水温下限」の右側に表示される「25」を反転表示させた後、上ボタン416および下ボタン417を操作することで、「25」を所望温度に変更して、メニュー/決定ボタン415を押すと、上記冷温水の下限水温が所望温度となる。このとき、上記冷温水の下限水温は、上ボタン416および下ボタン417の操作で、例えば10℃〜25℃の範囲内から選択できるようになっている。
仮に、上記上限水温を60℃に設定し、かつ、上記下限水温を20℃に設定した場合、表示部402が、図5に示すように、9つの棒状の目盛M1〜M9の全てを表示するとき、上限水温制御部220cが、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温が60℃となるように、プレート式水熱交換器201および第1〜第8熱動弁251〜258を制御する。
また、その場合、表示部402が、図7に示すように、1つの棒状の目盛M1だけを表示するときは、下限水温制御部220dが、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温が20℃となるように、プレート式水熱交換器201および第1〜第8熱動弁251〜258を制御する。
また、その場合、表示部402が、図6に示すように、5つの棒状の目盛M1〜M5だけを表示するときは、中間水温制御部220fが、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温が40℃となるように、プレート式水熱交換器201および第1〜第8熱動弁251〜258を制御する。
図示しないが、その場合、上記冷温水の水温は、2つの棒状の目盛M1,M2だけの表示なら、25℃となるように、また、3つの棒状の目盛M1〜M3だけの表示なら、30℃となるように、また、4つの棒状の目盛M1〜M4だけの表示なら、35℃となるように、6つの棒状の目盛M1〜M6だけの表示なら、45℃となるように、また、7つの棒状の目盛M1〜M7だけなら、50℃となるように、また、8つの棒状の目盛M1〜M8だけなら、55℃となるようになっている。
すなわち、仮に、上記上限水温を60℃に設定し、かつ、上記下限水温を20℃に設定した場合、目盛M1〜M9の表示と冷温水の水温との関係は、下表2に示すようになる。
Figure 0005999169
上記表2では、図形501〜508の目盛を一つ上げ下げした場合、冷温水の水温変化量が均等となるようになっているが、上限水温および下限水温の設定によっては、冷温水の水温変化量が略均等となるようになっている。
なお、上記表2のようになる場合、60℃が上限水温の一例、20℃が下限水温の一例、25℃、30℃、35℃、40℃、45℃、50℃および55℃は中間水温の一例である。
上記構成の温調システムによれば、ユーザが図形501〜508の目盛表示数を変更すると、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308に流す冷温水の設定が変更される。このとき、ユーザは上記冷水温の上限水温および下限水温を所望温度に設定できるので、図形501〜508の目盛表示が、不必要な水温に対応する目盛表示を含まないようにすることができる。したがって、ユーザが選択できる目盛表示数を多くすることができるので、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308をきめ細やかに制御でき、使い勝手を良好にできる。
また、上記図形501〜508の目盛表示数が2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つまたは8つである場合、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308に流す冷温水の温度が中間水温となる。この各中間水温は、上限水温と下限水温との間を均等または略均等に分ける複数の中間水温のうちの一つである。したがって、上記温調ゾーンの温度をユーザの希望温度に容易に近づけることができる。すなわち、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の温調能力の制御性を向上させることができる
また、上記第1〜第8床冷暖房パネル301〜308が設置される床が木材から成る場合、上限水温制御部220cによって、上記床の耐熱温度の範囲内に上限水温を入れることができる。したがって、上記床が第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の熱で変形するのを防ぐことができる。
また、上記第1〜第8床冷暖房パネル301〜308を融雪に利用する場合、下限水温制御部220dによって、融雪に最低限必要な温度に下限温度を合わせることができる。したがって、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308に無駄に熱を供給しなくても、融雪を行える。すなわち、融雪運転を省エネ化できる。
上記第1実施形態では、暖房運転と冷房運転を行う温調システムについて説明したが、暖房運転または冷房運転のいずれか一方のみを行う温調システムにこの発明を適用してもよい。例えば、上記第1実施形態の温調システムを暖房運転のみを行うようにする場合、プレート式水熱交換器201の換わりに、例えばボイラを用いてもよい。また、上記第1実施形態の温調システムを冷房運転のみを行うようにする場合、プレート式水熱交換器201の換わりに、例えば蓄氷型冷水装置を用いてもよい。
上記第1実施形態では、図形501〜508の目盛数は、9つであったが、9つ以外の複数にしてもよい。このようにする場合、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の温調能力の制御性を向上させる観点上、図形501〜508の目盛数は、4つ以上とするのが好ましい。
上記第1実施形態では、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温設定の表示は、棒状の目盛を用いて行われていたが、例えば、扇状の目盛を用いて行われるようにしてもよい。あるいは、上記冷温水の水温設定の表示は、「Lv1」、…、「Lv9」などの表示を用いて行われるようにしてもよい。
上記第1実施形態では、上限水温設定部220a、下限水温設定部220b、上限水温制御部220c、下限水温制御部220d、中間水温設定部220eおよび中間水温制御部220fは、全てがソフトウェアで構成されていたが、少なくとも一つがハードウェアで構成されるようにしてもよい。
上記第1実施形態では、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の水温を調整するために、プレート式水熱交換器201と第1〜第8熱動弁251〜258の両方が制御されるようになっていたが、プレート式水熱交換器201と第1〜第8熱動弁251〜258のうちの一方だけが制御されるようにしてもよい。
上記第1実施形態では、床冷暖房ユニット200の水熱交換器201にプレート式水熱交換器を用いたが、二重管式水熱交換器などの他の水熱交換器を用いてもよい。
上記第1実施形態において、冷媒圧センサ215の代わりに、圧力スイッチを設けてもよい。
上記第1実施形態では、室外機100の冷媒回路に、膨張機構の一例としての電動膨張弁104を設けていたが、膨張機構の一例としてのキャピラリチューブなどを設けてもよい。
上記第1実施形態において、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308のうちの少なくとも一つを、天井冷暖房パネル、天井冷房パネル、天井暖房パネル、壁冷暖房パネル、壁冷房パネル、壁暖房パネル、室内設置型ラジエータなどの熱交換端末に換えてもよい。
上記第1実施形態において、室外機用制御装置120と床冷暖房ユニット用制御装置220の間の通信は、有線で行ってもよいし、無線で行ってもよい。
上記第1実施形態では、温調システムは、開閉弁の一例としての第1〜第8熱動弁251〜258を備えていたが、開閉弁の一例としての電磁弁などの他の開閉機構を備えてもよい。
上記第1実施形態では、温調システムは、8つの第1〜第8床冷暖房パネル301〜308を備えていたが、例えば、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308のうちの1つだけを備えるようにしてもよい。すなわち、温調システムの床暖房パネルの数は、単数でもあってもよいし、複数であってもよい。
(第2実施形態)
図10は、この発明の第2実施形態の温調システムの概略構成を示す図である。この図10では、上記第1実施形態の構成部と同一構成部に、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。また、以下の説明でも、上記第1実施形態の構成部と同一構成部に、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
上記温調システムは床冷暖ユニット2200を備えている。この床冷暖ユニット2200は、制御装置の一例としての床冷暖房ユニット用制御装置2220を有している点が、上記第1実施形態とは異なる。
より詳しくは、上記床冷暖房ユニット用制御装置2220は、マイクロコンピュータおよび入出力回路などからなり、上限水温設定部2220aと、下限水温設定部2220bと、上限水温制御部220cと、下限水温制御部220dと、中間水温設定部220eと、中間水温制御部220fと、種類設定部の一例としてのパネル種類設定部2220gとを備えている。この上限水温設定部2220a、下限水温設定部2220bおよびパネル種類設定部2220gは、それぞれ、ソフトウェアで構成されている。
また、上記温調システムでは、ユーザが表示切替ボタン412、…、右ボタン418および左ボタン419に所定の操作を行うと、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の種類を示す選択肢(例えば、「タイプ1」、「タイプ2」、「タイプ3」、「タイプ4」)が表示部402に複数表示される。このとき、ユーザが、メニュー/決定ボタン415、上ボタン416、下ボタン417、右ボタン418および左ボタン419を操作して、上記複数の選択肢の中から一つを選択すると、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の種類がパネル種類設定部2220gによって設定される。すなわち、パネル種類設定部2220gは、操作部401へのユーザの操作に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の種類を設定する。
また、上記上限水温設定部2220aは、パネル種類設定部2220gによって設定された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の種類に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の上限水温を設定する。
一方、上記下限水温設定部2220bは、パネル種類設定部2220gによって設定された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の種類に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の下限水温を設定する。
また、上記上限水温設定部2220aによる上限水温の設定や、下限水温設定部2220bによる下限水温の設定では、例えば、予め作成されたテーブルが用いられる。
上記構成の温調システムによれば、パネル種類設定部2220gが第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の種類を設定すれば、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流れる冷温水の上限水温および下限水温が決まるので、上記第1実施形態よりも使い勝手を良好にすることができる。
(第3実施形態)
図11は、この発明の第3実施形態の温調システムの概略構成を示す図である。この図11では、上記第1実施形態の構成部と同一構成部に、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。また、以下の説明でも、上記第1実施形態の構成部と同一構成部に、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
上記温調システムは床冷暖ユニット3200を備えている。この床冷暖ユニット3200は、制御装置の一例としての床冷暖房ユニット用制御装置3220を有している点が、上記第1実施形態とは異なる。
より詳しくは、上記床冷暖房ユニット用制御装置3220は、マイクロコンピュータおよび入出力回路などからなり、上限水温設定部3220aと、下限水温設定部3220bと、上限水温制御部220cと、下限水温制御部220dと、中間水温設定部220eと、中間水温制御部220fと、運転時間設定部3220hとを備えている。この上限水温設定部3220a、下限水温設定部3220bおよび運転時間設定部3220hは、それぞれ、ソフトウェアで構成されている。
また、上記温調システムでは、ユーザが表示切替ボタン412、…、右ボタン418および左ボタン419に所定の操作を行うと、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の冷暖房の運転時間を示す選択肢(例えば、「連続運転」、「間欠運転」)が表示部402に複数表示される。このとき、ユーザが、メニュー/決定ボタン415、上ボタン416、下ボタン417、右ボタン418および左ボタン419を操作して、上記複数の選択肢の中から一つを選択すると、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の冷暖房の運転時間が運転時間設定部3220hによって設定される。すなわち、運転時間設定部3220hは、操作部401へのユーザの操作に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の冷房または暖房の運転時間を設定する。なお、上記「連続運転」とは、24時間連続で冷暖房運転を行うことを意味する。また、上記「間欠運転」とは、必要時に冷暖房運転を行うことを意味する。
また、上記上限水温設定部3220aは、運転時間設定部3220hによって設定された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の冷暖房の運転時間に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の上限水温を設定する。
一方、上記下限水温設定部3220bは、運転時間設定部3220hによって設定された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の冷暖房の運転時間に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の下限水温を設定する。
また、上記上限水温設定部3220aによる上限水温の設定や、下限水温設定部3220bによる下限水温の設定では、例えば、予め作成されたテーブルが用いられる。
上記構成の温調システムによれば、運転時間設定部3220hが第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の冷暖房の運転時間を設定すれば、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流れる冷温水の上限水温および下限水温が決まるので、上記第1実施形態よりも使い勝手を良好にすることができる。
(第4実施形態)
図12は、この発明の第4実施形態の温調システムの概略構成を示す図である。この図12では、上記第1実施形態の構成部と同一構成部に、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。また、以下の説明でも、上記第1実施形態の構成部と同一構成部に、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
上記温調システムは床冷暖ユニット4200を備えている。この床冷暖ユニット4200は、制御装置の一例としての床冷暖房ユニット用制御装置4220を有している点が、上記第1実施形態とは異なる。
より詳しくは、上記床冷暖房ユニット用制御装置4220は、マイクロコンピュータおよび入出力回路などからなり、上限水温設定部4220aと、下限水温設定部4220bと、上限水温制御部220cと、下限水温制御部220dと、中間水温設定部220eと、中間水温制御部220fと、敷詰率設定部4220iとを備えている。この上限水温設定部4220a、下限水温設定部4220bおよび敷詰率設定部4220iは、それぞれ、ソフトウェアで構成されている。
また、上記温調システムでは、ユーザが表示切替ボタン412、…、右ボタン418および左ボタン419に所定の操作を行うと、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の敷詰率を示す選択肢(例えば、「高」、「中」、「低」)が表示部402に複数表示される。このとき、ユーザが、メニュー/決定ボタン415、上ボタン416、下ボタン417、右ボタン418および左ボタン419を操作して、上記複数の選択肢の中から一つを選択すると、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の敷詰率が敷詰率設定部4220iによって設定される。すなわち、敷詰率設定部4220iは、操作部401へのユーザの操作に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の敷詰率を設定する。なお、上記「高」とは、例えば、敷詰率が100%以下70%以上であることを意味する。また、上記「中」とは、例えば、敷詰率が70%未満30%以上であることを意味する。また、上記「低」とは、例えば、敷詰率が30%未満0%以上であることを意味する。
また、上記上限水温設定部4220aは、敷詰率設定部4220iによって設定された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の敷詰率に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の上限水温を設定する。
一方、上記下限水温設定部4220bは、敷詰率設定部4220iによって設定された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の敷詰率に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の下限水温を設定する。
また、上記上限水温設定部4220aによる上限水温の設定や、下限水温設定部4220bによる下限水温の設定では、例えば、予め作成されたテーブルが用いられる。
上記構成の温調システムによれば、敷詰率設定部4220iが第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の敷詰率を設定すれば、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流れる冷温水の上限水温および下限水温が決まるので、上記第1実施形態よりも使い勝手を良好にすることができる。
(第5実施形態)
図12は、この発明の第5実施形態の温調システムの概略構成を示す図である。この図12では、上記第1実施形態の構成部と同一構成部に、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。また、以下の説明でも、上記第1実施形態の構成部と同一構成部に、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
上記温調システムは床冷暖ユニット5200を備えている。この床冷暖ユニット5200は、制御装置の一例としての床冷暖房ユニット用制御装置5220を有している点が、上記第1実施形態とは異なる。
より詳しくは、上記床冷暖房ユニット用制御装置5220は、マイクロコンピュータおよび入出力回路などからなり、上限水温設定部5220aと、下限水温設定部5220bと、上限水温制御部220cと、下限水温制御部220dと、中間水温設定部220eと、中間水温制御部220fと、熱損失係数設定部5220jとを備えている。この上限水温設定部5220a、下限水温設定部5220bおよび熱損失係数設定部5220j、は、それぞれ、ソフトウェアで構成されている。
また、上記温調システムでは、ユーザが表示切替ボタン412、…、右ボタン418および左ボタン419に所定の操作を行うと、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308が設置される建物の熱損失係数(Q値)を示す選択肢(例えば、「大」、「中」、「小」)が表示部402に複数表示される。このとき、ユーザが、メニュー/決定ボタン415、上ボタン416、下ボタン417、右ボタン418および左ボタン419を操作して、上記複数の選択肢の中から一つを選択すると、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の熱損失係数が熱損失係数設定部5220jによって設定される。すなわち、熱損失係数設定部5220jは、操作部401へのユーザの操作に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の熱損失係数を設定する。なお、上記「大」とは、例えば、熱損失係数が4.2w/mK以上であること意味する。また、上記「中」とは、例えば、熱損失係数が4.2/mK未満2.7w/mK以上であることを意味する。また、上記「小」とは、例えば、熱損失係数が2.7w/mK未満であることを意味する。
また、上記上限水温設定部5220aは、熱損失係数設定部5220jによって設定された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の熱損失係数に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の上限水温を設定する。
一方、上記下限水温設定部5220bは、熱損失係数設定部5220jによって設定された第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の熱損失係数に基づいて、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流す冷温水の下限水温を設定する。
また、上記上限水温設定部5220aによる上限水温の設定や、下限水温設定部5220bによる下限水温の設定では、例えば、予め作成されたテーブルが用いられる。このテーブルを用いた場合、熱損失係数が大きくなるにつれて、上限水温および下限水温が高くなるように設定される。
上記構成の温調システムによれば、熱損失係数設定部5220jが第1〜第8床冷暖房パネル301〜308の熱損失係数を設定すれば、第1〜第8床冷暖房パネル301〜308へ流れる冷温水の上限水温および下限水温が決まるので、上記第1実施形態よりも使い勝手を良好にすることができる。
この発明の具体的な実施形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記第1〜第5実施形態を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。また、上記第1実施形態の変形例のように、第2〜第5実施形態を変更してもよい。
100 室外機
200 床冷暖房ユニット
201 プレート式水熱交換器
220,2220,3220,4220,5220 床冷暖房ユニット用制御装置
220a,2220a,3220a,4220a,5220a 上限水温設定部
220b,2220b,3220b,4220b,5220b 下限水温設定部
220c 上限水温制御部
220d 下限水温制御部
220e 中間水温設定部
220f 中間水温制御部
251 第1熱動弁
252 第2熱動弁
253 第3熱動弁
254 第4熱動弁
255 第5熱動弁
256 第6熱動弁
257 第7熱動弁
258 第8熱動弁
301 第1床冷暖房パネル
302 第2床冷暖房パネル
303 第3床冷暖房パネル
304 第4床冷暖房パネル
305 第5床冷暖房パネル
306 第6床冷暖房パネル
307 第7床冷暖房パネル
308 第8床冷暖房パネル
400 リモートコントローラ
401 操作部
402 表示部
411 ゾーン選択ボタン
412 表示切替ボタン
413 運転/停止ボタン
414 戻るボタン
415 メニュー/決定ボタン
416 上ボタン
417 下ボタン
418 右ボタン
419 左ボタン
2220g パネル種類設定部
3220h 運転時間設定部
4220i 敷詰率設定部
5220j 熱損失係数設定部

Claims (5)

  1. 水供給部(201)と、
    上記水供給部(201)からの冷水または温水の流れを制御する開閉弁(251〜258)と、
    上記開閉弁(251〜258)を介して冷水または温水の供給を受けて、温調ゾーンの冷房または暖房を行う熱交換端末(301〜308)と、
    上記熱交換端末(301〜308)に供給される冷水または温水の水温設定の表示を複数段階のレベル表示で行う表示部(402)と、
    ユーザが操作する操作部(401)と、
    制御装置(220,2220,3220,4220,5220)と
    を備え、
    上記制御装置(220,2220,3220,4220,5220)は、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に基づいて、上記冷水または温水の上限水温を設定する上限水温設定部(220a,2220a,3220a,4220a,5220a)と、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に基づいて、上記冷水または温水の下限水温を設定する下限水温設定部(220b,2220b,3220b,4220b,5220b)と、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に応じて、上記レベル表示のレベルが最高レベルになる場合、上記冷水または温水の水温が上記上限水温となるように、上記水供給部(201)と上記開閉弁(251〜258)とのうちの少なくとも一方を制御する上限水温制御部(220c)と、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に応じて、上記レベル表示のレベルが最低レベルになる場合、上記冷水または温水の水温が上記下限水温となるように、上記水供給部(201)と上記開閉弁(251〜258)とのうちの少なくとも一方を制御する下限水温制御部(220d)と、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に応じて、上記レベル表示のレベルが最高レベルと最低レベルとの間の複数の中間レベルのうちの一つになる場合、上記冷水または温水の水温が、上記上限水温と上記下限水温との間を均等または略均等に分ける複数の中間水温のうちの一つとなるように、上記水供給部(201)と上記開閉弁(251〜258)とのうちの少なくとも一方を制御する中間水温制御部(220f)と
    を有することを特徴とする温調システム。
  2. 請求項1に記載の温調システムにおいて、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に基づいて、上記熱交換端末(301〜308)の種類を設定する種類設定部(2220g)を備え、
    上記上限水温設定部(2220a)は、上記種類設定部(2220g)によって設定された上記熱交換端末(301〜308)の種類に基づいて、上記上限水温を設定し、
    上記下限水温設定部(2220b)は、上記種類設定部(2220g)によって設定された上記熱交換端末(301〜308)の種類に基づいて、上記下限水温を設定することを特徴とする温調システム。
  3. 請求項1または2に記載の温調システムにおいて、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に基づいて、上記熱交換端末(301〜308)の冷房または暖房の運転時間を設定する運転時間設定部(3220h)を備え、
    上記上限水温設定部(3220a)は、上記運転時間設定部(3220h)に設定された冷房または暖房の運転時間に基づいて、上記上限水温を設定し、
    上記下限水温設定部(3220b)は、上記運転時間設定部(3220h)に設定された冷房または暖房の運転時間に基づいて、上記下限水温を設定することを特徴とする温調システム。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の温調システムにおいて、
    上記熱交換端末(301〜308)は、上記温調ゾーンに面する床に設置される床パネル(301〜308)であり、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に基づいて、上記床パネル(301〜308)の敷詰率を設定する敷詰率設定部(4220i)を備え、
    上記上限水温設定部(4220a)は、上記敷詰率設定部(4220i)によって設定された敷詰率に基づいて、上記上限水温を設定し、
    上記下限水温設定部(4220b)は、上記敷詰率設定部(4220i)によって設定された敷詰率に基づいて、上記下限水温を設定することを特徴とする温調システム。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の温調システムにおいて、
    上記操作部(401)へのユーザの操作に基づいて、建物の熱損失係数を設定する熱損失係数設定部(5220j)を備え、
    上記上限水温設定部(5220a)は、上記熱損失係数設定部(5220j)によって設定された熱損失係数に基づいて、上記上限水温を設定し、
    上記下限水温設定部(5220b)は、上記熱損失係数設定部(5220j)によって設定された熱損失係数に基づいて、上記下限水温を設定することを特徴とする温調システム。
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