JP2013170731A - 施設管理装置、施設管理システムおよび施設管理方法 - Google Patents

施設管理装置、施設管理システムおよび施設管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動力源の負荷が増大する方向に制御機器の設定値が変更された場合であっても、安定した制御動作を実現する。
【解決手段】複数の動作ポイントを所望の管理状態に維持するために設定された設定値の変更を指示する目標出力値を取得すると、取得した目標出力値と、記憶部16に記憶された計測値との差分値を算出し、算出した差分値があらかじめ設定された閾値以上であり、且つ複数の動作ポイントの数があらかじめ設定された閾値以下である場合に、所定の時間内且つ所定変化幅で設定値を目標出力値に向けて段階的に変化させるステップ出力制御情報を生成し、算出した差分値があらかじめ設定した閾値未満である場合に、設定値を目標出力値とする制御情報を生成する制御情報生成部14を備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、ビルや工場などの施設に設置された複数の設備機器を管理する施設管理装置、施設管理システムおよび施設管理方法に関するものである。
近年、地球温暖化対策を進めるため、企業に対するエネルギー管理の規制が拡大し、さらに改正省エネ法により規制対象が事業所単位から企業単位へと大きく広がっている。そのため、建物の設備機器をまとめて管理する集中管理システムにおいて、空調熱源機のエネルギー消費など、建物のエネルギー消費を適切に制御および管理するシステムが用いられている。
建物のエネルギー消費は、オフィスビルや病院、商業施設、ホテルなど、施設毎あるいは業種別に省エネポイントが存在し、当該省エネポイントに基づいて、例えば空調制御の設定値を省エネ方向に制御するように集中管理している。例えば、オフィスビルの場合、時間帯によるエネルギー消費のトレンドから省エネポイントが決定される。決定された省エネポイントにおいて、室内の温度設定を省エネモード(夏季28℃、冬季:20℃)とすると、例温水出口温度設定値や冷却水温度の設定値を省エネ方向に変更するなどの制御が行われている。
また、特許文献1には、外気条件の影響を排除し、算出される省エネ効果量の信頼性を高めるために、エネルギーの消費量が外気条件と相関を持つ機器群の運転状態および外気条件を定期的に収集し、収集した外気条件の所定期間内の平均値を実績外気条件とし、少なくともこの実績外気条件と所定期間内の標準平年条件との差および所定期間内の機器群の運転状態に基づいて、所定期間内の機器群の省エネ効果量の平均値を算出する省エネルギー効果算出方法が開示されている。
また、空調熱源機の運転時間を短くするために、施設全体において節電運転や運転スケジュールによる最適起動停止制御などが実施されている。例えば特許文献2には、現在時刻が最適停止時刻に達すると、スケジュール停止時刻に達するまでの間、制御対象室への給気の風量が予め定められている制御対象室の空気質の維持に必要な最小風量に設定する空調制御システムが開示されている。
特開2005−106444号公報 特開2007−132598号公報
しかしながら、上述した従来の集中管理システムによる消費エネルギー制御では、施設内の各制御空間の居室の設定値を、一斉に、動力源の負荷が増大する方向に変更する場合があり、施設内の各設備機器への制御の同期が取れなくなり、設備機器への制御が不安定になる、あるいは設備機器への制御が安定するまでに時間を要するという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、動力源の負荷が増大する方向に制御機器の設定値が変更された場合であっても、各制御機器への同期を維持し、各制御機器が安定した制御動作を行うことができる施設管理装置、施設管理システムおよび施設管理方法を提供することを目的とする。
この発明に係る施設管理装置は、複数の制御対象地点を所望の管理状態に維持するために設定された設定値の変更を指示する目標出力値を取得すると、取得した目標出力値と、記憶部に記憶された計測値との差分値を算出し、算出した差分値があらかじめ設定された閾値以上であり、且つ複数の制御対象地点の数があらかじめ設定された閾値以下である場合に、所定の時間内且つ所定変化幅で設定値を目標出力値に向けて段階的に変化させるステップ出力制御情報を生成し、算出した差分値があらかじめ設定した閾値未満である場合に、設定値を目標出力値とする制御情報を生成する制御情報生成部を備えたものである。
この発明に係る施設管理システムは、複数の制御対象地点を所望の管理状態に維持するために設定された設定値の変更を指示する目標出力値を取得すると、取得した目標出力値と、記憶部に記憶された計測値との差分値を算出し、算出した差分値があらかじめ設定された閾値以上であり、且つ複数の制御対象地点の数があらかじめ設定された閾値以下である場合に、所定の時間内且つ所定変化幅で設定値を目標出力値に向けて段階的に変化させるステップ出力制御情報を生成し、算出した差分値があらかじめ設定した閾値未満である場合に、設定値を目標出力値とする制御情報を生成する施設管理装置と、施設管理装置から提供される制御情報に基づき前記動力源への供給動力を制御する制御装置、前記制御装置からの供給動力により駆動する動力源、および前記動力源の駆動により前記制御対象地点を所望の管理状態に維持する調整機器とで構成された制御系統とを備えたものである。
この発明に係る施設管理方法は、複数の制御対象地点を所望の管理状態に維持するために設定された設定値の変更を指示する目標出力値を取得すると、取得した目標出力値と、記憶部に記憶された計測値との差分値を算出し、算出した差分値があらかじめ設定された閾値以上であり、且つ複数の制御対象地点の数があらかじめ設定された閾値以下である場合に、所定の時間内且つ所定変化幅で設定値を目標出力値に向けて段階的に変化させるステップ出力制御情報を生成し、算出した差分値があらかじめ設定した閾値未満である場合に、設定値を目標出力値とする制御情報を生成するステップを備えたものである。
この発明によれば、動力源の負荷が増大する方向に制御した場合であっても、各制御系統において安定した制御動作を行うことができる。
実施の形態1に係る施設管理装置および該施設管理装置を備える空調システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る施設管理装置のステップ出力制御情報を示す図である。 実施の形態1による施設管理装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る施設管理装置が生成したステップ出力制御情報に基づく空調制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る施設管理装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る施設管理装置および該施設管理装置を備える空調システムの構成を示す図である。実施の形態1では施設管理装置10を空調システムに適用する場合を例に説明するが、当該施設管理装置10は、複数の制御対象地点を同時に制御および管理する種々のシステムに適用できる。
まず、施設管理装置10が管理する空調システムについて説明する。図1に示した空調システムは、熱源機30で一元的に生成した冷温水を、圧力ポンプ31,32により各系統20,・・・,20n(以下では、系統20として説明する)の空調機21へ分配供給する中央空調方式の空調システムである。各系統20では、空調機21で生成した調和空気が対象となる空間22a,22bに対してインバータファン27から吐き出され、空間22a,22bの空気調和が行われる。
空調システムの各系統20には、空調機21、複数の空間22a,22b、還気ダンパ23、給気ダンパ24a,24bおよび空調制御装置25が設けられている。
空調機21は、外気OAと排気EXの一部からなる還気RAとを取り込んで、冷水または温水コイル26、さらには加湿器(不図示)などで調和空気を生成する。生成された調和空気はインバータファン27により、所定の吐出量で対応する空間22a,22bへ供給される。空間22a,22bに設けられた空調管理機28a,28bは、気体温度を計測する温度センサ29a,29bなどを備え、空間22a,22b内の室内気温PVa,PVbを計測して、空調制御装置25へ通知する機能を有している。また、空調制御装置25から施設管理装置10で設定された設定温度SPの入力を受け付け、室内気温PVa,PVbと共に表示部(不図示)などに表示する。
空調制御装置25は、プロセス制御用のコントローラなどの情報処理端末からなり、施設管理装置10から入力される制御情報から目標出力値を取得する。空調システムが空間22a,22bの室内気温を制御している場合、目標出力値は、例えば希望する設定温度などとなる。空調制御装置25は、取得した目標出力値に応じて、熱源機30の吸熱量または放熱量、圧力ポンプ31,32の圧力、インバータファン27の回転数および還気および給気ダンパ24a,24bの開閉量などの制御量を算出し、各機器に出力する。また、熱源機30の吸熱量または放熱量、圧力ポンプ31,32の圧力、インバータファン27の回転数、還気ダンパ23および給気ダンパ24a,24bの開閉量などの動作状況を示すデータを取得して動作状態を監視する。
さらに空調制御装置25は、施設管理装置10から入力される制御情報に応じて、空間22a,22bに設けられた空調管理機28a,28bに対して設定温度SPを出力すると共に、空間22a,22bの実際の室内温度PVa,PVbを取得して制御状態を管理する。また、取得した室内温度PVa,PVbは、一定時間間隔で施設管理装置10に通知される。また、各系統20に外気OA、排気EXおよび還気RAの温度を取得する温度センサなどを設け、外気OA、排気EXおよび還気RAの温度データを収集し、一定時間間隔で施設管理装置10に通知するように構成してもよい。
次に、実施の形態1の特徴的機能を有する施設管理装置10の詳細について説明する。施設管理装置10は、被制御領域の施設環境を適正に維持するための制御情報を生成し、出力する機能を有している。図1に示すように、施設管理装置10を空調システムに適用する場合には、空調制御装置25から通知される各系統20の計測値とあらかじめ設定された目標出力値に基づいて、空調制御装置25が熱源機30、圧力ポンプ31,32、インバータファン27、還気ダンパ23および排気ダンパ24を制御するための制御情報を生成して出力し、各空間22a,22bの空気調和を行う。なお以下では、熱源機30、圧力ポンプ31,32およびインバータファン27をまとめて動力源と称する。
図1を参照して、実施の形態1に係る施設管理装置10の構成について詳細に説明する。
施設管理装置10は、通信I/F部11、計測値取得部12、操作入力部13、制御情報生成部14、制御情報出力部15、記憶部16および表示部17で構成されている。
通信I/F部11は、施設管理装置10と空調制御装置25間とのデータ通信を行う。計測値取得部12は、通信I/F部11を介して、空調制御装置25が現在制御している空間22a,22bの動作ポイント(制御対象地点)の計測値を一定時間間隔で収集し、記憶部16に格納する。
ここで動作ポイントとは、ある空間において室温を制御している場合、室温に関連する室内気温や湿度などである。図1の例では、空間22a,22bの室温を制御しており、温度センサ29a,29bが取得した室内気温PVa,PVbが動作ポイントとなる。また、室温の制御において、室内気温や湿度に加えて外気OA、給気SA、還気RAおよび排気EXの温度を動作ポイントとして計測値を収集するように構成してもよい。
操作入力部13は、ユーザ入力による目標出力値の設定を受け付ける。受け付けた目標出力値は記憶部16に格納される。制御情報生成部14は、空調システムがユーザの手動操作により制御され、操作入力部13を介して目標出力値の設定を受け付けた場合、あるいは空調システムが自動制御プログラムにより制御され、目標出力値の設定変更が存在する場合に、空調制御装置25に出力するための制御情報を生成する。制御情報を生成する際、計測値取得部12が取得した計測値と設定された目標出力値との差分値に基づいて、目標出力値まで段階的な制御を指示するステップ出力制御情報、あるいは目標出力値への制御を指示する通常の制御情報を生成する。なお、ステップ出力制御情報の詳細は後述する。
目標出力値は、空調システムに対してユーザの手動操作が可能な場合には、操作入力部13を介して入力され、記憶部16に格納される。一方、空調システムが自動制御プログラムにより自動制御運転している場合には、記憶部16に格納された自動制御プログラムを参照し、目標出力値の設定変更が必要か否か判定する。自動制御プログラムには、例えば時間帯において節電運転に切り替える、夜間は停止するなどの設定が記載されており、運転種別の切り替え時などに目標出力値の設定変更が生じる。なお、目標出力値の設定方法は種々適用可能である。
制御情報出力部15は、制御情報生成部14で生成されたステップ出力制御情報または通常の制御情報を、通信I/F部11を介して対応する系統20の空調制御装置25に出力すると共に、記憶部16に格納する。記憶部16は、半導体メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、計測値取得部12が収集した各動作ポイントの計測値、操作入力部13を介して入力された目標出力値、現在制御に用いている設定値、空調システムの自動制御プログラム、および制御情報生成部14が生成したステップ出力制御情報または制御情報などを格納する。表示部17は、計測値取得部12が収集した各動作ポイントの計測値、現在制御に用いている設定値、および現在適用しているステップ出力制御情報または制御情報などを表示する。
次に、制御情報生成部14が生成するステップ出力制御情報の詳細について説明する。図2は、実施の形態1に係る施設管理装置が設定するステップ出力制御を示す図である。
ステップ出力制御は、例えば現在の室内温度を最終的な目標出力値まで上昇させる場合に、複数の中間目標出力値を設定し、設定した複数の中間目標出力値を所定時間間隔で経由して最終的な目標出力値に到達させる制御を行うものである。
図2には、制御の対象となる系統20の各動作ポイントの平均室内温度が25℃であり、最終的な目標出力値が28.5℃である場合のステップ出力制御の一例を示している。まず、あらかじめ設定されたステップ出力時間(6分間)を設定し、出力開始時刻が「10:10」である場合、変更完了時刻を「10:16」と設定する。一定周期(1分間隔)で中間目標出力値を出力するものとして、開始時温度25℃から最終設定温度28.5℃を等間隔で分割した値(0.5℃刻み)を算出し、1分間隔で0.5℃ずつ変化させた中間目標出力値(25.5℃、26℃、26.5℃、27℃、27.5℃、28℃)を出力し、7回目の出力において最終的な目標出力値28.5℃を出力する出力プログラムを作成する。
作成された出力スケジュールはステップ出力制御情報として空調制御装置25に出力される。空調制御装置25は、出力スケジュールを参照し、新たな中間目標出力値あるいは最終的な目標出力値の設定タイミングに達すると、室内気温SPが対応する中間目標出力値あるいは目標出力値となるように動力源、還気ダンパ23および給気ダンパ24a,24bの制御を行う。
次に、施設管理装置10の動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る施設管理装置の動作を示すフローチャートである。図3のフローチャートでは、複数の空間22a,22bの室内温度PVa、PVbを制御する場合を例に説明する。また、動作の前提として、計測値取得部12が一定時間間隔で、各系統20の空調制御装置25が現在制御している動作ポイントの計測値、すなわち室内温度PVa、PVbを取得して記憶部16に格納しているものとする。
制御情報生成部14は、操作入力部13を介して目標出力値の変更指示が入力されたか、または記憶部16に格納された自動制御プログラムを参照して目標出力値の変更を行うか否か判定を行う(ステップST1)。目標出力値の変更指示は入力されていない、または自動制御プログラムにおいて目標出力値の変更は行わないと判定された場合(ステップST1;NO)、ステップST1の処理に戻り待機する。一方、目標出力値の変更指示が入力された、または自動制御プログラムにおいて目標出力値の変更を行うと判定された場合(ステップST1;YES)、制御情報生成部14はその目標出力値を取得し(ステップST2)、さらに記憶部16から目標出力値の変更を行う系統20内の動作ポイントの数および各動作ポイントの直近の計測値を取得する(ステップST3)。
制御情報生成部14は、ステップST3で取得した目標出力値変更対象となる動作ポイントにおける計測値の平均値を算出する(ステップST4)。なお、ステップST4の算出処理では、計測値の平均値に限定されるものではなく、例えば計測値の最大値や最小値を算出して以下の処理に用いるように構成してもよい。制御情報生成部14は、ステップST2で取得した目標出力値と、ステップST4で算出した計測値の平均値との差分値を算出し(ステップST5)、算出した差分値が閾値以上であるか否か判定を行う(ステップST6)。
目標出力値と計測値の平均値の差分値が閾値以上であった場合(ステップST6;YES)、制御情報生成部14は、ステップST3で取得した動作ポイントの数を参照し、目標出力値の変更を行う動作ポイント数が閾値以下であるか否か判定を行う(ステップST7)。動作ポイント数が閾値より大きいと判定された場合(ステップST7;NO)、制御情報生成部14は同一系統20内の動作ポイントを複数のグループに分割し(ステップST8)、ステップST7の処理に戻る。その後ステップST7では、分割したグループ毎に、動作ポイント数が閾値以下であるか否か再度判定を行う。
一方、動作ポイント数が閾値以下と判定された場合(ステップST7;YES)、制御情報生成部14はステップ出力制御情報を生成する処理に移行する。まず、制御情報生成部14は、ステップ出力時間、およびステップ出力時間において段階的に変更させた中間目標出力値を設定する(ステップST9)。さらにステップST9で設定したステップ時間内に、中間目標値を経由して最終的な目標出力値に到達可能な出力プログラムを示したステップ出力制御情報を生成する(ステップST10)。ステップST10で生成したステップ出力制御情報は、制御情報出力部15が通信I/F部11を介して空調制御装置25に出力すると共に、記憶部16に格納する(ステップST11)。
一方、目標出力値と計測値の平均値の差分が閾値未満であった場合(ステップST6;NO)、動力源への負荷は増大しないと判断し、ステップST2で取得した目標出力値を制御情報として、通信I/F部11を介して空調制御装置25に出力すると共に、記憶部16に格納する(ステップST12)。その制御情報生成部14は、同一系統20内の全ての動作ポイントに対して制御情報を生成したか否か判定を行う(ステップST13)。同一系統20内の全ての動作ポイントに対して制御情報を生成していないと判定された場合(ステップST13;NO)、ステップST9に戻り上述した処理を繰り返し、生成したと判定された場合(ステップST13;YES)、処理を終了する。
上述したステップST5において、目標出力値と動作ポイントにおける計測値の平均値との差分閾値以上である場合に、ステップ出力制御を行うように構成したが、これは一度の制御で目標出力値を大きく変化させて空調機21、熱源機30および圧力ポンプ31,32の制御動作が不安定となるのを抑制するためである。目標出力値に変化が生じると、熱源機30の吸熱量または放熱量や、圧力ポンプ31,32の圧力、インバータファン27の回転数を変更させる必要が生じ、制御動作を安定させるまでに所定の時間が必要となる。そのため、制御動作が安定するまでにさほど時間を要しない差分値(例えば、2℃未満)を算出しておき、当該差分値よりも小さい場合には、目標出力値まで一度に変化させた場合にも制御動作は不安定とならないと判断し、通常の目標出力値の変更制御を行う。一方、当該差分値よりも大きい場合には、目標出力値まで一度に変化させると制御動作が不安定になると判断し、中間目標出力値を経由させるステップ出力制御を行う。
作業動作が不安定になる点についてより詳細に説明する。系統20内の空調システムを集中管理している場合、一度の制御で目標出力値を大きく変化させると、種々の動力源の設定値が急激に変更される。例えば、空調システムにおいて冷房制御を行っている場合に、目標出力値を一度に3℃低下させる制御指示を入力すると、まず空間22a,22bに空気調和した空気を吐き出すインバータファン27の回転速度が急激に増加し、空調機21に送られる冷水の流量を増加させるために圧力ポンプ31,32の動力を増加し、さらに圧力ポンプ31,32の動力が増加するため熱源機30の台数を増加する必要があれば熱源機30の台数を増加させる。このように種々の動力源を同時に変更する必要が生じ、これらの空調機21、熱源機30および圧力ポンプ31,32を安定させた動作状態にするまでには多くの時間を要する、すなわち制御動作が不安定になる時間が長くなる。この実施の形態1では、ステップ出力制御を行い段階的な制御を行うことにより制御動作が不安定になる時間を短縮させることができる。
また、上述したステップST7において、動作ポイント数が閾値以上(例えば、100以上)の場合に、同一系統20内の動作ポイントを複数のグループに分割し、各グループの動作ポイント数が100以下となるように構成したが、これは一度に制御する動作ポイント数を制限し、動力源への負担を抑制するためである。そのため、動作ポイント数は、施設管理装置10が生成する制御情報に基づいて制御される動力源の負荷を考慮した値が設定される。具体的には、空調システムにおいて冷房制御を行っている場合に、同一系統20内の100箇所を超える動作ポイント(室内気温)を同時に閾値以上(例えば、2℃以上)上昇させると、動力源への負担が増大すると判断される場合に、一度に制御する動作ポイント数の上限を100箇所と設定する。
また、上述したステップST9において、ステップ出力時間を設定する構成を示したが、ステップ出力時間はステップST5で算出した差分値に基づき任意に設定される時間を適用する構成としてもよい。
次に、上述したステップST11において、ステップ出力制御情報が入力された空調制御装置25の動作について説明する。
図4は、実施の形態1に係る施設管理装置が生成したステップ出力制御情報に基づく空調制御装置の動作を示すフローチャートである。
空調制御装置25は、ステップ出力制御情報が入力されると(ステップST21)、タイマのカウントを開始する(ステップST22)。さらに空調制御装置25は、ステップ出力制御情報の出力プログラムを参照し、タイマのカウントが中間目標出力値または目標出力値変更時刻に達したか否か判定を行う(ステップST23)。タイマのカウントが変更時刻に達していない場合(ステップST23;NO)、ステップST23に戻り、待機する。一方、タイマのカウントが変更時刻に達した場合(ステップST23;YES)、出力プログラムから対応する時刻における中間目標出力値または目標出力値の読み出しを行う(ステップST24)。
空調制御装置25は、ステップST24で読み出した中間目標出力値または目標出力値に基づいて、動力源、還気ダンパ23および給気ダンパ24a,24bの開閉量など制御量を算出し(ステップST25)、算出した制御量に基づいて動力源、還気ダンパ23および給気ダンパ24a,24bを制御する(ステップS26)。また、空調制御装置25は、ステップST24で読み出した最終的な中間目標出力値および目標出力値を各空間22a,22bの空調管理機28a,28bの設定温度SPに設定する(ステップST27)。
その後、空調制御装置25は出力プログラムを参照し、最終的な目標出力値の制御を行ったか否か判定を行う(ステップST28)。最終的な目標出力値の制御を行っていないと判定された場合(ステップST28;NO)にはステップST23の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。一方、最終的な目標出力値の制御を行ったと判定された場合には(ステップST28;YES)、処理を終了する。
なお、上述した施設管理装置10による制御情報生成処理、および空調制御装置25による空調制御は、系統20毎に実施される。
以上のように、この実施の形態1によれば、目標出力値の変更指示が入力された場合に、当該目標出力値と、目標出力値変更対象となる動作ポイントにおける計測値との差分値を算出し、差分値が閾値以上であった場合、且つ目標出力変更対象となる動作ポイントの数が閾値以下であった場合に、設定値を目標出力値まで段階的に変化させる出力プログラムを示したステップ出力制御情報を生成する制御情報生成部14を備えるように構成したので、動力源の負荷が増加する制御であっても空調機21および空調管理機28a,28bとの同期が取れなくなる、あるいは空調機21および空調管理機28a,28bの制御が不安定になるのを抑制することができる。
また、この実施の形態1によれば、目標出力値の変更を行う動作ポイント数が閾値以下である場合に制御情報を生成し、動作ポイント数が閾値より大きい場合には、同一系統20内の動作ポイントを複数のグループに分割した後、制御情報を生成するように構成したので、空調機21および空調管理機28a,28bをより安定的に制御することができる。
また、この実施の形態1によれば、系統20毎に制御情報を生成するように構成したので、一度の制御処理で目標出力変更対象となる動作ポイント数が膨大となり、制御動作が不安定となるのを抑制することができる。
なお、上述した実施の形態1では、2つの空間22a,22bを管理する空調システムを示したが、空間22a,22bの数は適宜増減可能である。
なお、上述した実施の形態1で示した図1では、各系統20にそれぞれ対応する熱源機30および圧力ポンプ31,32を設ける構成を示したが、1組の熱源機30および圧力ポンプ31,32が複数の系統20を制御するように構成してもよい。その場合、空調制御装置25は、複数の系統20で1組の熱源機30および圧力ポンプ31,32を供給している旨を考慮した設定値を出力する。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1の構成に加えて、熱源機30に接続された圧力ポンプ31,32の台数に応じてステップ出力制御を行うか否か判断する構成を示す。
なお、実施の形態2の施設管理装置10および空調システムの構成は、実施の形態1の図1で示したブロック図と同一であるため、記載を省略する。ただし、空調制御装置25は、圧力ポンプ31.32の設置台数および稼動台数を取得可能な構成とする。
施設管理装置10の計測値取得部12は、空調制御装置25から、系統20毎に接続された圧力ポンプ31,32(以下、接続圧力ポンプと称する)の台数を取得し、さらに現在稼動している圧力ポンプ31,32(以下、稼動圧力ポンプと称する)の台数を取得し、記憶部16に格納する。
制御情報生成部14は、目標出力値の変更指示が入力された、あるいは記憶部16に格納された自動制御プログラムを参照して目標出力値の変更を行うと判定した場合であって、目標出力値と計測値との差分値が閾値以上であった場合に、記憶部16に記憶された登録された圧力ポンプ31,32の台数および稼動している圧力ポンプ31,32の台数を取得し、目標出力値の変更を行った場合に、稼動させる圧力ポンプ31,32の台数を増加させる必要があるか判断する。稼動させる圧力ポンプ31,32の台数を増加させる必要があると判断した場合に、目標出力値に応じたステップ出力制御プログラムを作成し、ステップ出力制御情報として制御情報出力部15に出力する。
図5は、実施の形態2の施設管理装置の動作を示すフローチャートである。なお、以下では実施の形態1に係る施設管理装置と同一のステップには図3で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
ステップST1において目標出力値の変更指示が入力された、または自動制御プログラムにおいて目標出力値の変更を行うと判定された場合、制御情報生成部14はその目標出力値を取得し(ステップST2)、さらに記憶部16から目標出力値の変更を行う系統20内の動作ポイントの数、各動作ポイントの直近の計測値、系統20の接続圧力ポンプ数および稼動圧力ポンプ数を取得する(ステップST31)。
その後、制御情報生成部14は、ステップST4およびステップST5と同一の処理を行い、ステップST6として目標出力値と計測値の平均値との差分が閾値以上であるか否か判定を行う。目標出力値と計測値の平均値の差分が閾値未満であった場合(ステップST6;NO)、ステップST12の処理に進む。一方、目標出力値と計測値の平均値の差分が閾値以上であった場合(ステップST6;YES)、制御情報生成部14は、ステップST31で取得した接続圧力ポンプ数および稼動圧力ポンプ数、およびステップST2で取得した目標出力値を参照し、当該目標出力値の変更を行った場合に稼動圧力ポンプ数が増加するか否か判定を行う(ステップST32)。稼動圧力ポンプ数が増加すると判定された場合(ステップST32;YES)、制御情報生成部14は、ステップST31で取得した動作ポイントの数を参照し、目標出力値の変更を行う動作ポイント数が閾値以下であるか否か判定を行う(ステップST7)。一方、稼動圧力ポンプ数が増加しないと判定された場合(ステップST32;NO)、ステップST12の処理に進む。
以降の処理は、実施の形態1と同一であるため、説明を省略する。
以上のように、実施の形態2によれば、目標出力値の変更を行うと判定した場合であって、目標出力値と計測値との差分値が閾値以上であった場合に、稼動させる圧力ポンプ31,32の台数を増加する必要があるか判定し、稼動させる圧力ポンプ31,32の台数を増加する必要があると判定した場合に目標出力値に応じたステップ出力制御情報を作成するように構成したので、動力源への負荷が増加する場合に、目標出力値に向けて段階的な制御を指示する制御情報を生成することができる。これにより、空調機21および空調管理機28a,28bをより安定的に制御することができる。
なお、上述した実施の形態1および実施の形態2において、空調システムの冷房制御を実行している場合に設定温度を上げる場合、あるいは暖房制御を行っている場合に設定温度を下げる場合には、動力源への負荷は増加しないため、上述したステップ出力制御は適用しない。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
10 施設管理装置
11 通信I/F部
12 計測値取得部
13 操作入力部
14 制御情報生成部
15 制御情報出力部
16 記憶部
17 表示部
20,20n 系統
21 空調機
22a,22b 空間
23 還気ダンパ
24a,24b 給気ダンパ
25 空調制御装置
26 冷水または温水コイル
27 インバータファン
28a,28b 空調管理機
29a,29b 温度センサ
30 熱源機
31,32 圧力ポンプ

Claims (6)

  1. 複数の制御対象地点を所望の管理状態に維持する動力源への供給動力を制御する制御系統に制御情報を提供する施設管理装置において、
    前記制御系統との通信を確立する通信I/F部と、
    前記通信I/F部を介して、前記複数の制御対象地点の管理状態を示す計測値を取得する計測値取得部と、
    前記計測値取得部が取得した計測値を記憶する記憶部と、
    前記複数の制御対象地点を所望の管理状態に維持するために設定された設定値の変更を指示する目標出力値を取得すると、取得した目標出力値と、前記記憶部に記憶された計測値との差分値を算出し、算出した差分値があらかじめ設定された閾値以上であり、且つ複数の制御対象地点の数があらかじめ設定された閾値以下である場合に、所定の時間内且つ所定変化幅で前記設定値を前記目標出力値に向けて段階的に変化させるステップ出力制御情報を生成し、前記算出した差分値があらかじめ設定した閾値未満である場合に、前記設定値を前記目標出力値とする制御情報を生成する制御情報生成部と、
    前記制御情報生成部が生成したステップ出力制御情報、または前記制御情報を、通信I/F部を介して前記制御系統に出力する制御情報出力部とを備えたことを特徴とする施設管理装置。
  2. 前記制御系統は、それぞれ複数の制御対象地点を備える複数の系統で構成され、
    前記制御情報生成部は、前記ステップ出力制御情報または前記制御情報を系統毎に生成することを特徴とする請求項1記載の施設管理装置。
  3. 前記制御情報生成部は、前記複数の制御対象地点の数があらかじめ設定された閾値より大きい場合に、前記複数の制御対象地点を複数のグループに分割し、分割したグループの制御対象地点の数が前記あらかじめ設定された閾値以下とすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の施設管理装置。
  4. 前記制御系統は複数の動力源を備え、
    前記計測値取得部は、前記通信I/F部を介して、前記制御系統が備える動力源の数および稼動している動力源の数を取得し、
    前記制御情報生成部は、前記目標出力値と、前記複数の制御対象地点の計測値との差分値があらかじめ設定された閾値以上である場合に、前記設定値を前記目標出力値とした場合に前記稼動している動力源の数が変化し、且つ複数の制御対象地点の数が予め設定された閾値以下である場合に、前記ステップ出力制御情報を生成し、前記設定値を前記目標出力値とした場合にも前記稼動している動力源の数が変化しない場合には前記制御情報を生成することを特徴とする請求項1から請求項3記載の施設管理装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の施設管理装置と、
    前記施設管理装置から提供される制御情報に基づき前記動力源への供給動力を制御する制御装置、前記制御装置からの供給動力により駆動する動力源、および前記動力源の駆動により前記制御対象地点を所望の管理状態に維持する調整機器とで構成された制御系統とを備えた施設管理システム。
  6. 複数の制御対象地点を所望の管理状態に維持する動力源への供給動力を制御する制御情報を提供する施設管理方法において、
    計測値取得部が、前記複数の制御対象地点の管理状態を示す計測値を取得するステップと、
    記憶部が、前記計測値取得部が取得した計測値を記憶するステップと、
    制御情報生成部が、前記複数の制御対象地点を所望の管理状態に維持するために設定された設定値の変更を指示する目標出力値を取得すると、取得した目標出力値と、前記記憶部に記憶された計測値との差分値を算出し、算出した差分値があらかじめ設定された閾値以上であり、且つ複数の制御対象地点の数があらかじめ設定された閾値以下である場合に、所定の時間内且つ所定変化幅で前記設定値を前記目標出力値に向けて段階的に変化させるステップ出力制御情報を生成し、前記算出した差分値があらかじめ設定した閾値未満である場合に、前記設定値を前記目標出力値とする制御情報を生成するステップと、
    制御情報出力部が、前記制御情報生成部が生成したステップ出力制御情報、または制御情報を前記制御系統に出力するステップとを備えたことを特徴とする施設管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016121828A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 ダイキン工業株式会社 温調システム
JP2019092259A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 マツダ株式会社 車両用制御装置

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