JP6164452B2 - 熱源機 - Google Patents

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Description

本発明は、機種に対応する設定情報に基づいて制御される熱源機に関するものであり、より詳細には、複数の機種で利用可能なリモコンと共に運用される熱源機に関するものである。
従来より、給湯器等の熱源機には、離れた位置から操作できるようにリモコンが接続されたものがある。例えば、個人住宅等で使用する給湯器として、浴室内の壁にリモコンが設置されたものが知られている。このような給湯器では、使用者がリモコンを操作することで、浴槽への湯張り、追い焚きといった動作が可能となっている。
ここで、給湯器等の熱源機には、機能や構成が異なる複数の機種があり、複数機種の間で同じ制御基板が採用されている場合がある。この場合、運用開始前に、機種に応じたパラメータの設定が必要となることがある。このパラメータの設定は、一般的に使用者がするものではなく、保守要員がマニュアルに沿って実施するものとされている。
例えば、特許文献1には、リモコンからパラメータの設定が可能な給湯システム(熱源機)が開示されている。本件出願人が提案し、特許文献1に開示されたこの給湯システムでは、例えば、熱源機の制御基板を新たな制御基板に交換する際に、保守要員がリモコンから各種パラメータを入力することにより、パラメータの設定が可能な構成となっている。
なお、特許文献1に開示された給湯システムでは、リモコンを操作してパラメータの入力作業を実施する際に、入力作業の進捗度に応じて設定可能なパラメータを変更している。具体的に説明すると、この給湯システムは、頻繁に可変調整が行われるようなパラメータを第1の操作モードで入力し、一旦設定した後に設定し直す必要が殆どないパラメータを第2の操作モードで入力する構成となっている。そして、第1の操作モードで所定の条件が満たされない場合、第2の操作モードへ移行しない構成となっている。別言すると、第1の操作モードから第2の操作モードへ簡単に切り替わることのない構成となっている。
ここで、運用開始前に設定するパラメータは、設定のやり直しを殆ど必要としないパラメータとなっている。つまり、特許文献1に開示された給湯システムでは、運用開始前に設定されるパラメータが変更され難くなっており、頻繁に可変調整が行われるパラメータを変更するとき、運用開始前に設定されるパラメータが誤って変更されることのない構成となっている。別言すると、特許文献1に開示された給湯システムでは、保守要員の操作ミスによって運用開始前に設定されるパラメータが変更され難い構成となっている。
特許第3644418号公報
しかしながら、上記した従来技術は、保守要員の入力ミスによるパラメータの誤設定を防止するという観点から、さらに改良の余地があった。また、パラメータの入力作業を容易化するという観点からも、さらに改良の余地があった。
そこで本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、保守要員の入力ミスによるパラメータの誤設定をより抑制することが可能であり、パラメータの入力作業が容易な熱源機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、複数種類の熱源機本体それぞれと連動可能であると共に、選択された少なくとも1種類の前記熱源機本体と組み合わせて使用されるリモコン装置を有し、前記リモコン装置は、各種データを記憶する記憶部と、操作に必要な情報を表示する表示部とを備え、前記記憶部には、前記リモコン装置が連動可能な複数種類の前記熱源機本体それぞれを示す機種情報と、前記リモコン装置が連動可能な複数種類の前記熱源機本体それぞれに対応する機種別設定情報とが関連付けられて記憶され、前記リモコン装置から前記熱源機本体を制御するための設定情報を入力可能であり、前記設定情報に属する複数項目のデータをそれぞれ入力するための設定モードが設けられ、前記設定モードでは、前記表示部に前記設定情報の項目を示す情報を表示させ、表示した項目に対応するデータが入力される毎に、入力されたデータと前記記憶部に記憶されたデータに基づいて、入力されたデータが属する前記設定情報がいずれの機種に対応するものであるのかを特定する機種検索動作を実施するものであり、前記機種検索動作によって対応機種が特定された場合には、前記機種別設定情報に基づいて前記設定情報に属する各項目のデータを特定し、入力値として使用するものであり、前記機種検索動作によって対応機種が特定された場合、特定された機種を示す情報を前記表示部に表示することを特徴とする熱源機である。
本発明の熱源機では、表示部に設定情報の項目を示す情報を表示させ、表示した項目に対応するデータを入力する構成となっている。つまり、設定情報の入力作業を行う保守要員は、入力するデータがいずれの項目のデータであるのかを確認しつつ入力作業を実施できる。そのため、誤って異なる項目のデータを入力してしまうことがなく、入力ミスの発生が抑制される。
また、本発明の熱源機では、データが入力される毎に、熱源機本体の機種を特定するための機種検索動作を実施している。つまり、複数の項目からなる設定情報のうち、一部の項目に対応する値が入力されたことを条件として、機種検索動作が実施される構成となっている。そして、機種検索動作で熱源機本体の機種が特定されると、記憶された情報の中から熱源機本体の機種に対応する設定情報が特定され、入力値として使用される構成となっている。
すなわち、本発明の熱源機では、設定情報の全ての項目に別途対応する値をそれぞれ手入力することなく、一部の項目に対応する値を入力するだけで設定情報の入力作業が可能となっている。このため、全ての項目に対応する値をそれぞれ手入力するような従来の構成に比べて、手入力する値の数が少なく、保守要員による入力ミスが発生し難い。また、手入力する値の数が少ないことから、保守要員の入力作業が容易となる。
請求項2に記載の発明は、前記表示部に前記設定情報の各項目を示す情報を順次表示させ、表示した項目に対応するデータが入力される毎に前記機種検索動作を実施することを特徴とする請求項1に記載の熱源機である。
本発明は、設定情報の各項目を示す情報を順次表示させる構成であることが好ましい。
本発明では、前記機種検索動作によって対応機種が特定された場合、特定された機種を示す情報を前記表示部に表示する。
かかる構成によると、特定された機種を保守要員が目視して確認できるので、誤って他の機種を制御するための情報が設定されてしまうことがない。
ところで、機種検索動作によって機種が一意に特定できなくても、候補となる機種を所定数以下となるまで絞り込めた場合には、保守要員が候補の中から機種を選定できる場合がある。
かかる知見に基づいて提供される請求項3に記載の発明は、前記機種検索動作によって対応機種が一意に特定できなかった場合、候補となる複数の機種を示す情報を前記表示部に表示するものであり、候補となる複数の機種から対応機種を特定する選択入力が可能であって、選択入力によって対応機種が特定された場合には、前記機種別設定情報に基づいて前記設定情報の各項目のデータを特定し、前記熱源機本体を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱源機である。
かかる構成では、対応機種が一意に特定できない場合でも、保守要員が選択入力を実施することにより、熱源機本体の機種を特定可能となっている。そのため、すでに手入力した値だけでは対応機種が一意に特定できない場合であっても、他の項目に係る値を手入力することなく熱源機本体の機種を特定可能となる。そのため、多くの値を手入力することなく、設定情報の入力作業を実施できるので、入力作業を容易化できる。
請求項4に記載の発明は、前記設定情報の項目を示す情報が数字及び/又は記号で前記表示部に表示されることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の熱源機である。
かかる構成によると、リモコン装置の表示部が7セグメントディスプレイのようなもの、すなわち、漢字や仮名文字を表示できないものであっても、設定情報の入力作業を好適に実施できる。
本発明によると、保守要員の入力ミスによるパラメータの誤設定を抑制可能であり、パラメータの入力作業を容易に実施できる。
本発明の実施形態に係る給湯装置を示す説明図である。 図1の給湯装置を示すブロック図である。 図1の給湯器本体に対して設定情報を入力する手順を示すフローチャートである。 図1のリモコン装置の項目別入力画面を示す正面図である。 図1のリモコン装置の確認入力画面を示す正面図である。 図1のリモコン装置の選択入力画面を示す正面図である。 図1のリモコン装置の項目別入力画面を示す正面図であり、図4とは異なる項目に関する情報を入力する画面を示す。 図4とは異なる形態の入力画面を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態にかかる給湯装置1(熱源機)について詳細に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
本実施形態の給湯装置1は、図1で示されるように、給湯器本体2(熱源機本体)と、その給湯器本体2を遠隔操作可能なリモコン装置3を備えた構成となっている。
そして、給湯器本体2と浴槽4とが風呂用配管5で接続されており、給湯器本体2によって加熱された湯水を浴槽4へと供給可能であると共に、浴槽4に貯留した湯水を給湯器本体2の内部へ流すことが可能となっている。
給湯器本体2は、湯水や不凍液等の熱媒体を加熱することにより、外部の給水源から供給された湯水を加熱して給湯栓から供給する一般給湯運転と、浴槽4へ湯水を注湯する落とし込み運転と、外部の暖房機器に熱を供給する暖房運転と、浴槽4に貯湯した湯水を加熱する追い焚き運転が可能となっている。
詳細に説明すると、給湯器本体2は、燃焼用のバーナによって外部から供給される燃料を燃焼する燃焼部(図示せず)と、燃焼部に燃焼用の空気を供給するための送風機(図示せず)と、湯水や不凍液等の熱媒体を加熱するための熱交換器(図示せず)を備えた構成となっている。そして、燃焼部の燃焼動作で生成される燃焼ガスとの間で熱交換を実施することにより、湯水や不凍液等の熱媒体を加熱可能となっている。つまり、外部から供給される湯水と、外部の暖房装置に熱を供給して降温した不凍液等の熱媒体を加熱可能となっており、上記した各種運転が可能となっている。
また、給湯器本体2は、給湯器本体2の各種運転に伴う制御を統括する制御装置8を備えている。
この制御装置8は、CPUを用いたデジタル回路で構成されている。つまり、演算手段たるCPU、記憶手段たるメモリ(RAM、ROM)、少なくともリモコン装置3を含む外部の機器との間でデータや信号をやり取りするためのI/Oポート、アナログのセンサ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路、生成されたデジタル制御信号をアナログ制御信号に変換するD/A変換回路等を備えた構成となっている。
そして、制御装置8は、各種センサの検知信号やスイッチの切換信号を参照しつつ、燃焼量に応じた制御信号をプログラム処理によって生成するものである。制御に用いる各種の所定値は、予めメモリに格納されており、CPUが随時データを参照することによって必要な判別処理を行う。
つまり、制御装置8は、各種センサからの信号を受信可能となっており、受信した信号に基いて各種機器を動作させるための制御信号を生成可能となっている。そして、制御装置8が給湯器本体2の各部に制御信号を送信することにより、給湯器本体2が各種運転を実施可能な構成となっている。
リモコン装置3は、図1で示されるように、給湯器本体2の制御装置8と電気的に接続された運転操作部15と、表示部16と、制御基板17(図1では図示せず、図2参照)と、設定操作部18を備えている。
より詳細には、リモコン装置3の通常の設置状態を基準に説明すると、図1で示されるように、運転操作部15が上端よりの位置に配されており、この運転操作部15の下方には表示部16が位置している。別言すると、表示部16は、リモコン装置3の上下方向における略中心近傍に位置している。そして、表示部16の下方側に設定操作部18が位置している。また、図2で示されるように、リモコン装置3の本体には、制御基板17が内蔵されている。
運転操作部15は、給湯器本体2の運転モードを、給湯可能な運転オンモードと給湯しない運転オフモードとで切り替える運転スイッチ、給湯器本体2に風呂自動運転を実行させるためのスイッチ、給湯器本体2に追い焚き運転を実行させるためのスイッチ、他のリモコンとの間で通話するためのスイッチ等の複数のスイッチが並列して形成されている。つまり、運転操作部15は、操作用のスイッチ群となっている。
なお、風呂自動運転とは、落とし込み運転や追い焚き運転を適宜実行することにより、浴槽4への湯張り、浴槽4への補水、浴槽水の保温を適宜実行する動作となっている。
そして、運転操作部15に属する各スイッチは、制御基板17の内部スイッチ(図示しない)と連動しており、これらのスイッチが押下されることで内部スイッチが押下された状態となり、信号が生成され、制御基板17に入力されることとなる。
表示部16は、図1で示されるように、液晶パネルや有機ELパネル等によって構成される表示装置であり、文字、数字、記号、図形、又はその他の符号等の表示が可能となっている。より具体的には、この表示部16は、時刻に関する情報、給湯温度等の設定内容に関する情報、給湯器本体2の運転状態に関する情報等の各種情報を表示するものである。
制御基板17は、図2で示されるように、CPU、ROM、RAMなどを主要部として構成されるものであり、演算部23、記憶部24、制御部25、通信部26を備えている。
演算部23は、CPUの演算処理の実行をつかさどる部分であり、算術演算、論理演算等の各種演算を実行する部分である。
記憶部24は、RAM及びROMによって構成され、処理手順を記載したプログラム、処理前のデータ、処理後のデータ等を一時的又は半永久的に記憶する部分である。
なお、ROMには、演算部23に各種制御を行わせるためのプログラム及びデータが記憶され、RAMには、各種設定値や、プログラムの実行に必要なデータが記憶される。
制御部25は、CPUの機器制御をつかさどる部分であり、各種信号の送受信、データの記憶、データの読み出し、リモコン装置3の各部を制御するプログラムの実行等を行う部分である。この制御部25は、運転操作部15、設定操作部18、演算部23、並びに、通信部26から入力された信号に基づいて、設定変更や運転制御等を行うことが可能となっている。
通信部26は、図示しないインターフェース回路とCPUで構成される部分で、外部の機器とリモコン装置3とを電気的に接続するための部分である。
ここで、通信部26は、給湯器本体2の制御装置8と接続されており、互いに信号を送受信可能となっている。このことにより、リモコン装置3による給湯器本体2の遠隔操作が可能となっている。
具体的には、通信部26は、給湯器本体2に内蔵された各種センサによって検知された情報を示す信号、すなわち、筐体内部における雰囲気温度、熱交換器を基準とした入水温度や出湯温度、熱交換器へ向かって流れる湯水等の流量といった各種情報を示す信号を受信可能となっている。さらに、制御装置8によって生成される不具合の発生を示す信号を受信可能となっている。そして、制御装置8から通信部26に入力された信号、すなわち、給湯器本体2の動作や状況に関する情報を示す信号は、リモコン装置3の制御部25や演算部23に送信可能となっている。
さらにまた、通信部26は、リモコン装置3側で生成された運転指令を示す信号や設定情報を示す信号を給湯器本体2側に出力する。このことにより、使用者がリモコン装置3を操作することで指示した運転が、給湯器本体2で実行されることとなる。
設定操作部18は、浴槽4に貯湯する湯水の温度や水位といった各種運転の動作条件を変更するためのスイッチ群となっている。この設定操作部18に属する各スイッチもまた、制御基板17の内部スイッチ(図示しない)と連動している。すなわち、スイッチが押下されることで内部スイッチが押下された状態となり、信号が生成され、制御基板17に入力されることとなる。
ここで、本実施形態のリモコン装置3は、複数機種の給湯器(給湯器本体)に対応可能となっている。
具体的に説明すると、給湯器本体には、上述した給湯器本体2の他、使用する燃料、給湯能力(所定時間に供給できる所定の温度の湯水の量)、排気方法、設置状況等の違いにより複数の機種がある。ここで、本実施形態のリモコン装置3は、上述した給湯器本体2だけでなく、他の機種の給湯器本体を操作可能となっている。換言すると、上述した給湯器本体2と共に使用可能であるだけでなく、上述した給湯器本体2とは異なる構成、機能を備えた給湯器本体とも共に使用可能となっている。
このことから、リモコン装置3の記憶部24には、上述の給湯器本体2における各種動作を制御するための各種設定値とプログラムの他、他の機種の各種動作を制御するための各種設定値とプログラムが記憶されている。別言すると、本実施形態のリモコン装置3には、共に使用する給湯器本体2のためのデータ及びプログラムだけでなく、他の機種のためのデータ及びプログラムが記憶されている。つまり、記憶部24には、複数機種のためのデータ及びプログラムが記憶された状態となっている。
さらに具体的には、記憶部24には、各機種をそれぞれ制御するための情報群が集合して構成される機種別設定情報と、機種を特定するための情報である機種情報とが関連付けられて記憶された状態となっている。
詳細に説明すると、特定の機種を制御するための複数のデータが関連付けられて1つの情報群を形成し、この情報群が複数集まることで機種別設定情報を構成している。また、機種別設定情報に属する各情報群には、例えば、コード番号のような対応する機種を特定するための情報が関連付けられている。そして、機種を特定するための情報には、例えば、機種名のような対応する機種を示す情報が関連付けられた状態となっている。
また、本実施形態の給湯装置1では、リモコン装置3を操作することにより、給湯器本体2の制御装置8に設定情報、すなわち、給湯器本体2を制御するための情報を記憶させることが可能となっている。そして、給湯装置1を運用するとき、設定情報を制御装置8に記憶させた状態で運用している。
なお、この設定情報は、給湯器本体2の機種に対応する情報であり、同機種間で使用可能な情報となっている。
ところで、本実施形態の給湯装置1を経年使用していくと、給湯器本体2の制御装置8のみが故障してしまう場合がある。この場合、故障した制御装置8と新たな制御装置8とを交換する保守作業が行われることとなる。ここで、制御装置8が完全に破損しておらず、記憶手段たるメモリや外部の機器との通信手段が健在である場合、以前の制御装置8と新たな制御装置8との間で信号の送受信を行うことができる。すなわち、以前の制御装置8から新たな制御装置8へ設定情報を示す信号を送信することにより、以前の制御装置8に記憶されていた設定情報を新たな制御装置8にそのまま記憶させることが可能となる。このことから、新たな制御装置8に対する設定情報の入力作業が容易となる。
これに対して、以前の制御装置8のメモリが破損している等、新たな制御装置8との間で信号の送受信ができない場合がある。この場合、上記したような設定情報の入力作業、すなわち、以前の制御装置8に記憶された設定情報を利用した入力作業を実施することができない。そのため、保守要員は、リモコン装置3を操作して給湯器本体2の機種に応じた設定情報を入力する必要が生じてしまう。しかし、この機種別の設定情報は、一般的に多くの項目に亘って入力する必要があり、項目毎に1つずつ入力していくのでは手間がかかってしまう。さらにまた、保守要員の入力ミスによって誤った設定情報が記憶されてしまうことも考えられる。
そこで、本実施形態の給湯装置1では、リモコン装置3を操作して給湯器本体2に設定情報を入力する設定モードにおいて、機種検索動作を実施することにより、給湯器本体2への設定情報の入力を容易に実施可能となっている。
本実施形態の設定モードでの設定情報の入力手順、すなわち、給湯器本体2に設定情報を入力する上で好ましい手順につき、図3を参照しつつ以下で詳細に説明する。
リモコン装置3の設定操作部18を所定の手順で操作することにより、設定情報を入力するための設定モードへ移行する(ステップ1)。そして、図4で示されるように、表示部16に項目別入力画面が表示される(ステップ2)。
項目別入力画面では、項目番号表示領域33、項目名表示領域34、入力値表示領域35にそれぞれ、項目番号、項目名、入力された値が表示される。
項目番号表示領域33と項目名表示領域34には、入力項目毎に異なる値(文字、数字、記号、図形、又はその他の符号)が表示されることとなる。
つまり、設定モードでは、給湯器本体2(より詳細には、給湯器本体2を含めた給湯器本体2と同機種の給湯器本体)を制御するための設定情報を複数項目に亘って入力可能となっている。そして、複数項目の情報を順次入力していくことにより、給湯器本体2を制御するための設定情報を入力することが可能となっている。
本実施形態では、設定情報として、使用するガスの種類、排気バリエーション、号数、風呂タイプ、ブランド名のそれぞれを示す情報を順次入力する構成となっている。つまり、給湯器本体2において使用するガスの種類、給湯器本体2の排気バリエーション、給湯器本体2の号数、給湯器本体2の風呂タイプ、給湯器本体2のブランド名を示す値をそれぞれ入力していく構成となっている。
ここで、「排気バリエーション」とは、排気経路の長さの違い、排気の排出方向の違い、排気に動力を用いるか否かの違い等に基づく排気構造の種別を特定する項目である。
「号数」とは、給湯能力(所定時間に供給できる所定の温度の湯水の量)を示す項目である。
「風呂タイプ」は、使用可能な風呂機能を特定するための項目であり、例えば、浴槽4への湯張りや浴槽水の保温が可能な「セミオート」や、「セミオート」に加えて浴槽4への補水が可能な「フルオート」を特定するための値を入力する。
「ブランド名」は、販売先のガス会社名を特定するための項目である。
なお、入力対象となるそれぞれの項目は、いずれも設定のやり直しを殆ど必要としない項目となっている。
また、本実施形態の設定モードでは、設定操作部18に属する所定のボタンが数値を入力するためのボタンとして作用する。より詳細には、設定操作部18に属するボタンのうちのいくつかに、数値を入力する機能、入力された値を確定する機能、入力位置を移動させる機能、入力した値を取り消す機能、1つ前の項目を入力する画面へ移行する機能等が別途割り当てられている。
このことから、項目別入力画面では、保守要員が設定操作部18に属する所定のボタンを操作することで、数値が入力され、入力された値が入力値表示領域35に表示されることとなる。
そして、項目別入力画面で所定の項目(図4では使用するガスの種類)につき、保守要員が設定すべき値を入力し、入力した値が確定されると(ステップ3でYes)、機種検索動作が実行される(ステップ4)。
機種検索動作では、保守要員が入力した値とリモコン装置3の記憶部24に記憶された情報を比較する。そして、所定の項目につき、保守要員が入力した値が設定されることが予測される機種を特定する。例を挙げて詳細に説明すると、例えばガスの種類につき、LPGを示す値を入力したとする。この場合、記憶部24に記憶された機種別設定情報、すなわち、各機種をそれぞれ制御するための複数の情報群のうち、ガスの種類の項目がLPGを示す値であるものを選定する。この結果、LPGを使用する機種が候補として選び出されることとなる。
すなわち、機種検索動作では、所定の項目に対する入力値に基づいて、複数の機種にそれぞれ対応する複数の情報群の中から所定の項目にかかる情報が入力値と同じ(又は近似する)ものを特定し、給湯装置1で採用する給湯器本体2の制御に必要な情報群を特定している。
そして、機種検索動作により給湯器本体2の機種が1つの機種に特定された場合(ステップ5でYesの場合)、図5で示されるように、表示部16に確認入力画面が表示される(ステップ11)。
この確認入力画面では、設定操作部18の確認ボタン、すなわち、項目を確定させる機能を割り当てられたボタンが押下されると、給湯器本体2の機種が確定されることとなる。これに対し、所定時間内に保守要員が確認ボタンを押下しなかった場合は、確認入力画面の表示が終了し、給湯器本体2の機種が確定されないこととなる。
ここでまた、機種検索動作によって給湯器本体2の機種が1つに特定できなかったものの(ステップ5でNo)、候補となる機種を所定数以下とすることができた場合は(ステップ6でYes)、図6で示されるように、表示部16に選択入力画面が表示される(ステップ7)。
この選択入力画面では、設定操作部18に属するボタンのうち、項目を選択するためのボタンを操作することで、複数の候補となる機種から1つを選択した状態とすることができる。そして、1つの機種が選択された状態で、設定操作部18の確認ボタン、すなわち、項目を確定させる機能が割り当てられたボタンが押下されると、給湯器本体2の機種が確定されることとなる。
なお、この選択入力画面においても、所定時間内に保守要員が確認ボタンを押下しなかった場合には、選択入力画面の表示が終了し、給湯器本体2の機種が確定されないこととなる。
そして、確認入力画面又は選択入力画面において、給湯器本体2の機種が確定された場合(ステップ8でYesの場合)は、リモコン装置3の記憶部24に記憶された機種情報と機種別設定情報に基づいて、未だ未入力の項目を含む全ての項目について適切な値を自動で設定する(ステップ9)。
すなわち、給湯器本体2の機種が特定されたことを条件として、機種情報と機種別設定情報に基づいて給湯器本体2の機種に対応する設定情報を特定し、入力対象となる全ての項目それぞれの設定値を示す信号を生成する。そして、生成された1又は複数の信号がリモコン装置3から給湯器本体2に送信され、給湯器本体2の制御装置8がこの信号を受信し、制御装置8の記憶手段であるメモリに設定情報が記憶される。
ここで、1つ目の項目(本実施形態では、使用するガスの種類)について値を入力した後に実施される機種検索動作において給湯器本体2の機種が特定されたのであれば、2つ目の項目(本実施形態では、排気バリエーション)以降の項目に係る値を入力することなく設定情報を制御装置8に記憶させることができる。
同じく、2つ目の項目の入力後に実施される機種検索動作で給湯器本体2の機種が特定されたのであれば、3つ目以降の項目を入力する必要なく、制御装置8に対する設定情報の入力作業を完了することができる。
つまり、全ての項目を手動で入力することなく、設定情報を制御装置8に記憶させることができるので、設定情報の入力作業を簡易化できる。また、自動で入力を行うことにより、全ての項目を手動で入力する場合に比べて入力ミスの発生を抑制できる。
また逆に、機種検索動作で候補となる機種を所定数以下にできなかった場合(ステップ6でNo)や、確認入力画面又は選択入力画面で給湯器本体2の機種が確定されなかった場合(ステップ8でNoの場合)は、値を入力すべき対象を次の項目へと移行し(ステップ10)、項目別入力画面を表示させる(ステップ2)。
例えば、1つ目の項目の入力後に実施される機種検索動作で給湯器本体2の機種が特定されなかった場合や、確認入力画面又は選択入力画面で給湯器本体2の機種が確定されなかった場合には、図7で示されるように、2つ目の項目を入力するための画面が表示される。この場合、2つ目の項目を入力した後にも機種検索動作が再度実施される。
このとき、実施される機種検索動作では、保守要員が1つ目の項目について入力した値と、2つ目の項目について入力した値の双方に基いて、給湯器本体2の制御に必要な情報群を特定している。すなわち、複数の機種にそれぞれ対応する複数の情報群の中から、1つ目の項目にかかる情報が1つ目の入力値と同じ(又は近似する)ものであり、且つ、2つ目の項目にかかる情報が2つ目の入力値と同じ(又は近似する)ものを特定している。
つまり、2つ目の項目の入力後に実施した機種検索動作では、1つ目の項目の入力後に実施した機種検索動作と比べて、多くの条件で検索を実施している。このため、2回目の機種検索動作では、検索対象となる範囲が狭まることとなるので、候補となる機種が特定され易くなっている。
以下同様に、2つ目の項目の入力後よりも3つ目の項目の入力後、3つ目の項目の入力後よりも4つ目の項目の入力後といった具合に、機種検索動作の実行回数の増加に伴って検索条件が増加されていく。このことから、機種検索動作が実施される毎に検索対象となる範囲が狭まることとなり、候補となる機種が特定され易くなっていく。つまり、機種検索動作の実行回数の増加に伴って、候補となる機種が少なくなっていく傾向にある。
上記した実施形態では、使用するガスの種類、排気バリエーション、号数、風呂タイプ、ブランド名の5つの項目を順に入力していく例について示したが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、入力する項目として、「オプションで付加されるユニット(例えば、温水暖房ユニットや即出湯ユニット)の有無」があってもよい。すなわち、「オプションで付加されるユニットの有無を示す情報」を入力する構成であってもよい。
同様に、入力する項目として、「浴槽配管の長さ」、「排気経路の長さ」、「高地使用か否か」、「寒冷地使用か否か」、「暖房ポンプの回転数」、「浴槽の位置」、「暖房ヘッダの数」、「ドレンポンプの有無」があってもよい。以下、それぞれ詳細に説明する。
「浴槽配管の長さ」とは、給湯器本体2と浴槽4とを接続する風呂用配管5の長さを示す項目であり(図1参照)、「長い」配管であることを特定するための値と、「短い(標準長さ以下である)」配管であることを特定するための値のいずれかを入力する。
「排気経路の長さ」とは、燃焼部で生成される燃焼ガスが流れる流路の長さであり、「長い」ことを特定するための値と、「短い(標準長さ以下である)」ことを特定するための値のいずれかを入力する。
「高地使用か否か」とは、給湯器本体2の設置場所が高地(標高が高い場所)であるか否かを示す項目であり、「高地」と「標準」のいずれかを示す値を入力する。
「寒冷地か否か」とは、給湯器本体2の設置場所が寒冷地(外気温が非常に低温となる場所)であるか否かを示す項目であり、「寒冷地」と「標準」のいずれかを示す値を入力する。
「暖房ポンプの回転数」とは、給湯器本体2と外部の暖房機器との間で熱媒体を循環させるための渦巻きポンプの回転数であり、「高回転」と「標準」のいずれかを示す値を入力する。
「浴槽の位置」とは、浴槽が設置される浴室が給湯器本体2が設置された階よりも階下にあるか否かを示す項目であり、「階下」と「標準」のいずれかを示す値を入力する。より詳細には、階下に浴室が設けられている場合は「階下」を示す値を入力し、そうでない場合は、「標準」を示す値を入力する。
「暖房ヘッダの数」とは、暖房ヘッダの流入口の数を示す項目である。なお、暖房ヘッダとは、外部の暖房機器に熱を供給した熱媒体が給湯器本体2に向かって流れるとき、給湯器本体2側で熱媒体の流入口となる部分である。そして、暖房ヘッダは、一般的に、複数の流入口が集合して形成されている。つまり、この項目においては、この複数の流入口の数を示す値を入力する。
「ドレンポンプの有無」とは、給湯器本体2がドレンポンプを備えているか否かを示す項目である。なお、ドレンポンプとは、中和器の内部からドレンを排出するとき、外部へと向かうドレンの流れを形成するためのポンプである。
詳細に説明すると、所謂潜熱回収型の給湯器本体、すなわち、主に燃焼ガスの顕熱を回収する一次熱交換器に加えて、主に燃焼ガスの潜熱を回収する二次熱交換器を設けた給湯器本体には、二次熱交換器で発生する酸性のドレンを中和するための中和器を備えたものがある。そして、中和器を備えた給湯器本体には、中和器内に貯留されたドレンを強制的に外部に流すためのドレンポンプを備えたものと、中和器から溢れたドレンをそのまま外部へと排出するドレンポンプを備えていないものとがある。つまり、この項目においては、「有り」と「無し」のいずれかを示す値を入力する。
上記した実施形態では、確認入力画面又は選択入力画面が表示された状態において、所定時間内に保守要員が確認ボタンを押下しなかった場合にこれらの画面が終了する例を示したが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、確認入力画面又は選択入力画面において、保守要員がリモコン装置3に属する所定のボタン操作をすることにより、これらの画面が終了する構成であってもよい。
上記した実施形態では、文字、数字、記号、図形、又はその他の符号を表示可能な表示部16を備えたリモコン装置3を採用した。そして、項目番号表示領域33に項目番号を、項目名表示領域34に項目名をそれぞれ表示した状態で、その項目に対応する値をボタン操作で入力する構成とした。このように、項目名を表示した状態で入力を行う構成によると、保守要員が入力しようとしている項目の項目名を視認できるので、保守要員が誤って異なる項目のデータを入力してしまうことがない。すなわち、保守要員による入力ミスの発生を抑制できる。
しかしながら、本発明はこのような構成に限るものではない。例えば、7セグメントディスプレイのように、漢字や仮名文字を表示できない表示部を採用したリモコン装置であってもよい。すなわち、項目名を表示せず、項目に割り当てられた項目番号のみを表示した状態で、その項目に対応する値をボタン操作で入力する構成であってもよい。さらにまた、項目番号に替わり、1つめの項目はA、2つめの項目はBといった具合に項目に割り当てられた英字を表示しつつ、項目に対応する値を入力する構成であってもよい。
また、このような表示部では、確認入力画面等で機種名をそのまま表示できない可能性がある。つまり、機種名を示す文字列の中に表示部で表示できない文字が含まれている可能性がある。そこで、このような表示部を採用したリモコン装置で機種名を表示するときには、それぞれの桁に設定値を反映させた複数桁の数字を機種名を示す値として表示させてもよい。
例を挙げて具体的に説明すると、例えば、ガスの種類を特定する項目において「1」、排気バリエーションを特定する項目において「2」、号数を特定する項目において「3」をそれぞれ入力したとする。このとき、この機種名を示す値を「321」としてもよい。つまり、1の位は使用するガスの種類、10の位は排気バリエーション、100の位は号数といった具合にそれぞれの桁に入力値を割り当て、それらを羅列して形成される複数桁の数を機種名を特定する値として表示してもよい。
なお、本発明は、給湯器本体2の制御装置8に表示部を付設する構成であってもよい。この場合、制御装置8の表示部に、上記した機種名を示す複数桁の数を表示する構成であってもよい。
上記した実施形態の項目別入力画面は、入力する項目毎に画面が切り替わる構成とした。すなわち、1つめの項目を入力するための画面(図4参照)と、2つめの項目を入力する画面(図7参照)とで異なる画面を表示する構成とした。しかしながら、本発明はこれに限るものではない。
例えば、図8で示されるように、複数の項目番号、複数の項目名を一画面に表示する項目別入力画面であってもよい。すなわち、項目番号と項目名を並列して表示し、これらと近接する領域に、保守要員によって入力された各項目に対応する値を表示する画面構成であってもよい。この場合、所定の項目を入力後にボタン操作によって入力位置を変更し、異なる入力位置で他の項目に係る値を入力する構成であってもよい。さらにこの場合、所定の項目に係る値の入力後に確定ボタンが押下されたときに限らず、所定の項目の入力後に機種検索動作を実施してもよく、入力位置を移動させたときに機種検索動作を実施してもよい。
上記した実施形態では、RAM及びROMによって構成される記憶部24の例を示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、RAM及びROMに代替してフラッシュメモリ等によって構成される記憶部を備えたリモコン装置であってもよい。
1 給湯装置(熱源機)
2 給湯器本体(熱源機本体)
3 リモコン装置
16 表示部
24 記憶部

Claims (4)

  1. 複数種類の熱源機本体それぞれと連動可能であると共に、選択された少なくとも1種類の前記熱源機本体と組み合わせて使用されるリモコン装置を有し、
    前記リモコン装置は、各種データを記憶する記憶部と、操作に必要な情報を表示する表示部とを備え、
    前記記憶部には、前記リモコン装置が連動可能な複数種類の前記熱源機本体それぞれを示す機種情報と、前記リモコン装置が連動可能な複数種類の前記熱源機本体それぞれに対応する機種別設定情報とが関連付けられて記憶され、
    前記リモコン装置から前記熱源機本体を制御するための設定情報を入力可能であり、前記設定情報に属する複数項目のデータをそれぞれ入力するための設定モードが設けられ、
    前記設定モードでは、前記表示部に前記設定情報の項目を示す情報を表示させ、表示した項目に対応するデータが入力される毎に、入力されたデータと前記記憶部に記憶されたデータに基づいて、入力されたデータが属する前記設定情報がいずれの機種に対応するものであるのかを特定する機種検索動作を実施するものであり、
    前記機種検索動作によって対応機種が特定された場合には、前記機種別設定情報に基づいて前記設定情報に属する各項目のデータを特定し、入力値として使用するものであり、
    前記機種検索動作によって対応機種が特定された場合、特定された機種を示す情報を前記表示部に表示することを特徴とする熱源機。
  2. 前記表示部に前記設定情報の各項目を示す情報を順次表示させ、表示した項目に対応するデータが入力される毎に前記機種検索動作を実施することを特徴とする請求項1に記載の熱源機。
  3. 前記機種検索動作によって対応機種が一意に特定できなかった場合、候補となる複数の機種を示す情報を前記表示部に表示するものであり、
    候補となる複数の機種から対応機種を特定する選択入力が可能であって、
    選択入力によって対応機種が特定された場合には、前記機種別設定情報に基づいて前記設定情報の各項目のデータを特定し、前記熱源機本体を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱源機。
  4. 前記設定情報の項目を示す情報が数字及び/又は記号で前記表示部に表示されることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の熱源機。
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