JP5986414B2 - 作業機械用油圧回路 - Google Patents

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本発明は、油圧によって作動する作業機械の油圧回路に関する。
油圧回路の配管内の作動油に空気が混入すると、作動油に比して空気は圧縮されやすいため、油圧による制動力が低下し、確実な姿勢維持が困難になってしまう。そのため、油圧回路の配管内の作動油に混入した空気を抜くための手段を油圧回路に設けることが提案されている。
例えば、特許文献1や特許文献2には、油圧回路に設けられた油圧シリンダのシリンダチューブにエア抜き装置を設けることが開示されている。
特開2008−256009号公報 特開平11−241734号公報
しかしながら、油圧シリンダのシリンダチューブにエア抜き装置を設ける場合は、少なくとも油圧回路に設けられている油圧シリンダ全てにエア抜き装置を設ける必要があり、部品点数が増加してしまうという問題がある。また、手動でエア抜き作業を行う場合は、作業員が全ての油圧シリンダのエア抜き装置を操作する必要があり、作業工数が増加してしまうという問題がある。さらに、油圧シリンダが狭隘な場所に設けられている場合は、作業者の手が届きにくく、油圧シリンダのエア抜き装置の操作が困難となってしまう虞がある。
このような問題に対し、シリンダにエア抜き装置を設けずに、油圧回路の配管にエア抜き装置を接続することも考えられる。しかし、配管にエア抜き装置を接続した場合、エア抜き装置から離れた位置の空気をエア抜き装置まで移動させる必要があり、油路が上下した複雑な油路構造であると、配管内の全ての空気をエア抜き装置まで移動させて排出することが困難であった。
そこで、本発明は、配管内に混入した空気を容易に排出可能な油圧回路を提供することを目的とする。
第1の発明に係る作業機械用油圧回路は、作業機械に設けられ、作業機械の駆動部を駆動させるアクチュエータを備えた作業機械用油圧回路であって、油圧回路内の空気を外部に排出するエア抜き装置を備え、エア抜き装置は、油圧回路のアクチュエータ以外の部分かつ最上部に位置する部分に設けられ、前記作業機械は、道路走行用の車輪と、軌道走行用の鉄輪と、を備え、車体の前後両側にそれぞれ設けられた幅方向に対をなす鉄輪を下方に張り出すことによって軌道走行を行う軌陸車であり、前後方向の少なくとも一方の左右の鉄輪を、上下動自在とすることで、車体に対して互いに異なる高さに移動可能な鉄輪上下動機構と、作動油を吐出する油圧ポンプと、油圧ポンプから供給される作動油によって、鉄輪の上下動をロックする複数の揺動ロック用アクチュエータと、油圧ポンプと揺動ロック用アクチュエータが接続されたロック用油圧回路と、を備え、エア抜き装置は、ロック用油圧回路よりも高い位置に設けられたことを特徴とする。
また、第2の発明に係る作業機械用油圧回路は、第1の発明に係る作業機械用油圧回路であって、油圧回路は、アクチュエータからエア抜き装置に向かって上り方向に形成された油路構造であることを特徴とする。
また、第の発明に係る作業機械用油圧回路は、第1または第2の発明に係る作業機械用油圧回路であって、回路を開放または閉鎖可能な揺動ロック解除コックを有し、複数の揺動ロック用アクチュエータ同士を接続するロック解除用油圧回路を備え、エア抜き装置は、ロック解除用油圧回路内に設けられたことを特徴とする。
また、第の発明に係る作業機械用油圧回路は、第1の発明から第の発明のいずれかに係る作業機械用油圧回路であって、エア抜き装置は、作業機械の外周側に設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、油圧回路の最上部かつアクチュエータ以外の部分に配設されたエア抜き装置から、配管内に混入した空気を容易に排出することが可能になる。
軌陸車の一例を示す側面図である。 揺動フレームの一例を示す正面図である。 揺動フレームロック用油圧回路の一例を示す油圧回路図である。 揺動フレームロック用油圧回路の油路構造の一例を示す斜視図である。
図1乃至図4は、本発明の一実施形態を示すものである。
本実施形態は、作業機械用油圧回路のうち、軌道走行用鉄輪を張り出して軌道Rに接触させると道路走行用車輪が軌道Rから浮上するものであって、車体にブーム等を備えた高所作業機を搭載した軌陸車に用いる油圧回路を例にして説明する。なお、作業機械は、建設機械や荷役機械などの、その他の作業機械でもよい。
(軌陸車の構成)
本発明の軌陸車1は、図1に示すように、前部に運転キャブ2を有したトラック車両をベースに構成されており、車体3の前後の幅方向両側には道路走行用車輪6が設けられ、道路走行用車輪6は運転キャブ2の下部に設置されたエンジンEにより駆動して、車両は道路上を走行可能である。
車体3の中央下部には軌陸車1を軌道R上に載せるための転車台11が設けられている。転車台11は、油圧シリンダの伸縮により伸縮可能であり、下方に張り出して車体3を持ち上げ支持可能であるとともに、車体3を水平旋回可能に構成されている。車体3の前後の幅方向両側には、車体3を持ち上げ支持するアウトリガジャッキ12が設けられている。
車体3上には、前述した高所作業機20が搭載されている。高所作業機20は、車体3の後部に旋回可能に設けられた旋回台21と、旋回台21の上部に基端部が枢結されて先端側が起伏自在な伸縮ブーム22と、伸縮ブーム22の先端部に揺動且つ首振り可能に設けられた作業台23とを有してなる。伸縮ブーム22は旋回台21との間に設けられた起伏シリンダ22aの伸縮によって起伏可能である。作業台23は、伸縮ブーム22と作業台23との間に設けられたレベリングシリンダ23aの伸縮によって伸縮ブーム22の起伏に拘わらずに常に水平な姿勢に維持される。
運転キャブ2の後側における車体3の前後方向に延びるシャシフレーム4上には、シャシフレーム4と同様に車体3の前後方向に延びるサブフレーム5が設けられている。そして、サブフレーム5の前側の下部幅方向両側に接続する鉄輪部支持部材9Fに、鉄輪ブラケット7Fが前後方向に回転自在に支持されている。鉄輪ブラケット7Fの先端部には、軌道走行用鉄輪8Fが回転自在に取り付けられている。鉄輪ブラケット7Fは、鉄輪部支持部材9Fとの間に設けられた図示しない張出格納油圧シリンダ10Fの伸縮により、軌道走行用鉄輪8Fを張り出して軌道R上に接触する位置と軌道走行用鉄輪8Fを車体3に格納する位置に移動可能である。
図2に示すように、サブフレーム5の後方側の幅方向中央下部には、幅方向に延びる揺動フレーム30が、前後方向に延びる揺動軸31を介して揺動自在に枢支されている。そして、揺動フレーム30の幅方向両端部には、鉄輪ブラケット7Bを前後方向に回転自在に支持する鉄輪部支持部材9Bが接続されている。この鉄輪ブラケット7Bの先端部には、軌道走行用鉄輪8Bが回転自在に取り付けられている。したがって、揺動フレーム30が揺動すると、揺動フレーム30の両端部に接続された鉄輪部支持部材9Bとともに、軌道走行用鉄輪8Bが上下動する。
鉄輪ブラケット7Bは、鉄輪部支持部材9Bとの間に設けられた張出格納油圧シリンダ10Bの伸縮により、軌道走行用鉄輪8Bを張り出して軌道R上に接触する位置と軌道走行用鉄輪8Bを車体3に格納する位置に移動可能である。軌道走行用鉄輪8F、8Bは、エンジンEから取り出された動力を受けて作動する油圧ポンプPからの作動油の供給を受けて回転する油圧モータにより駆動する。
図3に示すように、揺動フレーム30の上面とサブフレーム5の下面の間には、揺動フレーム30の揺動をロックするための揺動ロック機構32が設けられている。揺動ロック機構32は、揺動軸31を挟んで左右一対の揺動ロックシリンダ34およびバネ35と、揺動ロックシリンダ34を作動させるための揺動フレームロック用油圧回路40から構成される。
揺動ロックシリンダ34のシリンダチューブ36の上端部はサブフレーム5の下面に固定されている。また、揺動ロックシリンダ34のピストンロッド38は、上端部にピストン37が設けられ、下端部にプレート33が設けられている。さらに、揺動フレーム30の上面には、揺動ロックシリンダ34の伸長時にプレート33の下面が当接する一対の当接部39が設けられている。そして、揺動フレーム30とプレート33の間には、バネ35が介挿されており、バネ35は、揺動フレーム30が揺動する際に、上下方向に付勢することでクッションの役割を果たす。
このような揺動ロック機構32の構成により、揺動ロックシリンダ34が伸長すると、プレート33の下面が当接部39に当接する。これにより、揺動ロックシリンダ34が、サブフレーム5の下面と揺動フレーム30の上面との間に張り出して、揺動フレーム30の揺動をロックする。
また、揺動ロックシリンダ34には、揺動ロックシリンダ34の全縮を検出するためのリミットスイッチ45が設けられ、揺動フレーム30の上面には、プレート33と当接部39の当接を検出するための近接スイッチ46が設けられている。なお、揺動ロックシリンダ34の伸長をリミットスイッチ45を用いて検出するようにしてもよいし、揺動ロックシリンダ34の全縮を近接スイッチ46を用いて検出するようにしてもよい。また、これらの検出を、その他の機械式スイッチや光電センサを用いて行ってもよい。
揺動フレームロック用油圧回路40は、油圧ポンプPと油圧電磁弁41と、揺動ロックシリンダ34L,34Rを有し、互いに配管によって接続されている。油圧電磁弁41のポンプポートは、油圧ポンプPの吐出油路51に接続し、油圧電磁弁41のタンクポートは、タンクへの排出油路52に接続している。吐出油路51にはリリーフ弁42が設けられている。
また、油圧電磁弁41のBポートは、揺動ロックシリンダ34と接続する第1油路53に接続する。第1油路53は、第1油路53Lと第1油路53Rとに分岐し、それぞれパイロットチェック弁43L、43Rを介して、左右の揺動ロックシリンダ34L、34Rに接続されている。
また、油圧電磁弁41のAポートは、パイロットチェック弁43にパイロット圧を供給する第2油路54に接続している。第2油路54は、第2油路54Lと第2油路54Rとに分岐し、それぞれパイロットチェック弁43L、43Rへパイロット圧を供給するポートへ接続している。そして、パイロットチェック弁43L、43Rは圧油の供給を受けると、揺動ロックシリンダ34L、34Rから第1油路53L、53Rへの作動油の流出を許容する。また、第2油路54には、ポンプ圧を検出するための圧力スイッチ44が設けられている。
油圧電磁弁41は、4ポート3位置切替を備えた電磁弁であり、ソレノイドSOL41aを通電状態に切り替えると、ポンプポートとBポートを接続して、吐出油路51と第1油路53を連通させるとともに、タンクポートとAポートを接続して、第2油路54と排出油路52を連通させる。また、ソレノイドSOL41bを通電状態に切り替えると、ポンプポートとAポートを接続して、吐出油路51と第2油路54を連通させるとともに、Bポートとタンクポートを接続して、第1油路53と排出油路52を連通させる。さらに、ソレノイドSOL41を無通電状態に切り替えると、ポンプポートを閉鎖して油圧ポンプPからの第1油路53と第2油路54への圧油の供給を遮断する。
油圧電磁弁41の制御は、図示しないコントローラから制御信号をソレノイドSOL41aおよびソレノイドSOL41bに出力することにより行われる。
具体的には、揺動フレーム30の揺動をロックする場合、コントローラからソレノイドSOL41aを通電状態に切り替える制御信号が出力される。油圧電磁弁41の弁が切り替わり、吐出油路51と第1油路53が連通することにより、揺動ロックシリンダ34Lと揺動ロックシリンダ34Rへと圧油が供給される。これにより、揺動ロックシリンダ34Lと揺動ロックシリンダ34Rが伸長し、揺動フレーム30がサブフレーム5に対して相対移動不能になり揺動が規制される。
そして、ソレノイドSOL41aが通電状態に切り替えられてから、所定時間(例えば3秒)経過すると、コントローラは、ソレノイドSOL41a、41bを無通電状態に切り替える処理を行う。油圧電磁弁41の弁が切り替わり、吐出油路51が遮断され、第1油路53と第2油路54への圧油の供給が停止されると、揺動ロックシリンダ34が伸長したままとなり、揺動フレーム30の揺動が規制された状態が維持される。
また、揺動フレーム30の揺動のロックを解除する場合は、コントローラは、ソレノイドSOL41bを通電状態に切り替える制御信号を出力する。油圧電磁弁41の弁が切り替わると、吐出油路51と第2油路54が連通するとともに、第1油路53と排出油路52とが連通する。これにより、パイロットチェック弁43L、43Rへ圧油が供給されてパイロットチェック弁43L、43Rが切り替わり、揺動ロックシリンダ34L、34Rから第1油路53L、53Rへの作動油の流出が許容される。そのため、揺動ロックシリンダ34L、34Rの作動油が開放され、揺動ロックシリンダ34L、34Rは縮小可能になり、揺動フレーム30がサブフレーム5に対し相対移動可能な状態となる。
第1油路53Lは、揺動ロックシリンダ34Lとパイロットチェック弁43Lとの間で、第3油路55Lに分岐しており、第1油路53Rは、揺動ロックシリンダ34Rとパイロットチェック弁43Rとの間で、第3油路55Rに分岐している。第3油路55Lと第3油路55Rとは、揺動ロック非常解除コック47を介して接続している。そして、揺動ロック非常解除コック47を連通状態に切り替えると、第3油路55Lと第3油路55Rとが連通し、揺動ロック非常解除コック47を閉鎖状態に切り替えると、第3油路55Lと第3油路55Rとが遮断される。また、第3油路55は、端部が開放されたエア抜き管56に分岐している。エア抜き管56には、開閉操作可能なエア抜きバルブ48が設けられている。
揺動ロック非常解除コック47は、コントローラや油圧電磁弁41に不具合が生じてソレノイドSOL41bを通電状態に切り替えることができない場合などの非常時に、揺動フレーム30の揺動のロックを解除するために用いられる。揺動ロック非常解除コック47を連通状態に切り替えることにより、一方の揺動ロックシリンダ34から他方の揺動ロックシリンダ34へ第3油路55を経由して作動油を移動させることができる。これにより、一方の揺動ロックシリンダ34は作動油が流出するので縮小し、他方の揺動ロックシリンダ34は作動油が流入するので伸長する。したがって、ソレノイドSOL41bを通電状態に切り替える場合に比して小さい伸縮幅であるものの、揺動ロックシリンダ34は伸縮自在となるので、揺動フレーム30の揺動のロックが解除された状態となる。
エア抜き管56は、図4に示すように、揺動フレームロック用油圧回路40の最も高い位置に設けられている。すなわち、第3油路55は、揺動ロックシリンダ34からエア抜きバルブ48に向かって上り方向の配管となっており、揺動ロックシリンダ34からエア抜きバルブ48に至るまで、下り方向となる配管はない。また、第1油路53や第2油路54は、第3油路55よりも下方に設けられている。このような構造により、揺動フレームロック用油圧回路40の配管内に混入した空気は上方へと移動していき、エア抜きバルブ48に集中することになる。また、エア抜きバルブ48は、サブフレーム5の後方の外周側に設けられており、軌陸車1の後方から作業者が容易に開閉操作できるようになっている。なお、本実施形態では、エア抜きバルブ48は、サブフレーム5の後方に設けられているが、これに限らず、例えば、サブフレーム5の左右の外周側に設けて軌陸車1の側方から操作容易にするなどしてもよい。
以上のような油路構造により、揺動フレームロック用油圧回路40の配管内に混入した空気をエア抜きバルブ48に集中させることができるので、作動油に混入した空気の排出が容易となり、混入した空気による揺動ロックシリンダ34の姿勢変動を抑止して、姿勢維持の確実性を向上させることができる。
また、エア抜きバルブ48は、揺動フレームロック用油圧回路40の最も高い位置に配設されているので、揺動フレームロック用油圧回路40を軌陸車1の低い位置に設けても、エア抜きバルブ48を作業者が作業しやすい高さに配設することができる。また、揺動ロックシリンダ34が狭隘な場所に設けられたとしても、揺動ロックシリンダ34から離れて作業者の手が届き易い位置にエア抜きバルブ48を配設することができる。
また、揺動ロックシリンダ34からエア抜きバルブ48までの配管は、全て上り方向に形成されているので、配管内の空気を全てエア抜きバルブ48まで移動させることが容易となり、配管内に空気が残存することを防止することができる。
さらに、エア抜きバルブ48を第3油路55に設けることにより、複数の揺動ロックシリンダ34内に混入した空気を容易にエア抜きバルブ48に排出することができので、エア抜き装置はエア抜きバルブ48を1箇所に設けるのみでよく、部品点数を削減することができる。また、1つのエア抜きバルブ48を操作するのみで油圧回路内に混入した空気を排出することができるので、複数のエア抜き装置を用いる場合に比して作業者の作業負担を軽減することができる。
本実施形態では、エア抜きバルブ48を有するエア抜き管56がエア抜き装置に相当し、第3油路55がロック解除用油圧回路に相当する。
1 軌陸車
2 運転キャブ
3 車体
4 シャシフレーム
5 サブフレーム
6 道路走行用車輪
7 鉄輪ブラケット
8 軌道走行用鉄輪
9 鉄輪部支持部材
10 張出格納油圧シリンダ
11 転車台
12 アウトリガジャッキ
20 高所作業機
21 旋回台
22 伸縮ブーム
22a起伏シリンダ
23 作業台
23aレベリングシリンダ
30 揺動フレーム
31 揺動軸
32 揺動ロック機構
33 プレート
34 揺動ロックシリンダ
35 バネ
36 シリンダチューブ
37 ピストン
38 ピストンロッド
39 当接部
40 揺動フレームロック用油圧回路
41 油圧電磁弁
42 リリーフ弁
43 パイロットチェック弁
44 圧力スイッチ
45 リミットスイッチ
46 近接スイッチ
47 揺動ロック非常解除コック
48 エア抜きバルブ
51 吐出油路
52 排出油路
53 第1油路
54 第2油路
55 第3油路
56 エア抜き管
E エンジン
P 油圧ポンプ
R 軌道

Claims (4)

  1. 作業機械に設けられ、作業機械の駆動部を駆動させるアクチュエータを備えた作業機械用油圧回路であって、
    油圧回路内の空気を外部に排出するエア抜き装置を備え、
    エア抜き装置は、油圧回路のアクチュエータ以外の部分かつ最上部に位置する部分に設けられ
    前記作業機械は、道路走行用の車輪と、軌道走行用の鉄輪と、を備え、車体の前後両側にそれぞれ設けられた幅方向に対をなす鉄輪を下方に張り出すことによって軌道走行を行う軌陸車であり、
    前後方向の少なくとも一方の左右の鉄輪を、上下動自在とすることで、車体に対して互いに異なる高さに移動可能な鉄輪上下動機構と、
    作動油を吐出する油圧ポンプと、
    油圧ポンプから供給される作動油によって、鉄輪の上下動をロックする複数の揺動ロック用アクチュエータと、
    油圧ポンプと揺動ロック用アクチュエータが接続されたロック用油圧回路と、を備え、
    エア抜き装置は、ロック用油圧回路よりも高い位置に設けられたことを特徴とする作業機械用油圧回路。
  2. 油圧回路は、アクチュエータからエア抜き装置に向かって上り方向に形成された油路構造であることを特徴とする請求項1に記載の作業機械用油圧回路。
  3. 回路を開放または閉鎖可能な揺動ロック解除コックを有し、複数の揺動ロック用アクチュエータ同士を接続するロック解除用油圧回路を備え、
    エア抜き装置は、ロック解除用油圧回路内に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の作業機械用油圧回路。
  4. エア抜き装置は、作業機械の外周側に設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の作業機械用油圧回路。
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