JPWO2020202438A1 - 電気式産業車両における油圧回路 - Google Patents

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Abstract

レバー(23)の操作に従ってスプールを移動させることにより油圧シリンダ(28)に油圧を供給する油圧パイロット式電磁比例スプール弁(41)と、アキュムレータ(26)と、油圧ポンプ(22)に接続される作動油のセンターバイパス通路(11)から油圧パイロット式電磁比例スプール弁(41)に対するパイロット圧の供給路への流路(14)と、アキュムレータ(26)とを接続する分岐路(15)と、分岐路(15)に配設され、荷役を昇降する時に開放される開閉弁(27)と、分岐路(15)と作動油のセンターバイパス通路(11)との間に配設され、油圧ポンプ(22)に接続される作動油のセンターバイパス通路(11)から分岐路(15)への作動油の流れを許容し、分岐路(15)から油圧ポンプ(22)に接続される作動油のセンターバイパス通路(11)への作動油の流れを遮断するチェックバルブ(30)と、を備える。

Description

この発明は、電気式産業車両における油圧回路に関する。
電気式産業車両としての電気式フォークリフトにおいては、本体に内蔵したバッテリーから給電を受けるモータにより油圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプにより生じた油圧を油圧シリンダに供給することで、荷役を昇降させる構成を有する。油圧ポンプから送液された作動油は、スプール弁を介して油圧シリンダに供給される。このようなスプール弁としては、オペレータがレバー等の操作部を操作し、このときの操作力を利用してスプール弁のスプールを移動させることにより、油圧シリンダに供給する作動油を制御する手動式スプール弁が使用されている。
また、このような電気式フォークリフトにおいて、手動式スプール弁にかえて電磁比例式スプール弁を使用するものも提案されている(特許文献1参照)。この電磁比例スプール弁は、アクチュエータとしてソレノイドを使用し、電気信号に基づくソレノイドの駆動とパイロット圧とを利用してスプールを移動させる構成を有する。
特開2013−203510号公報
電磁比例式スプール弁は電気信号に基づいて動作を制御することから、電動式フォークリフトにおいて電磁比例式スプール弁を使用した場合には、操作部を任意の位置に配置することができ、設計の自由度が向上するというメリットがある。
一方、電動式フォークリフトにおいて電磁比例式スプール弁を使用した場合には、荷役を下降させる場合においても、パイロット圧を確保するために油圧ポンプを駆動することが必要となる。すなわち、電動式フォークリフトにおいて手動式スプール弁を使用する場合には、スプールをオペレータの操作力により移動させることから、荷役を上昇させるときにはモータにより油圧ポンプを駆動する必要があるが、荷役を下降させるときには荷役は自重により下降することから、油圧ポンプを駆動する必要はない。これに対して、電動式フォークリフトにおいて電磁比例式スプール弁を使用した場合には、荷役を下降させるためにスプールを移動させる場合においても、電磁比例式スプール弁に対してパイロット圧を供給する必要があることから、油圧ポンプを駆動させる必要が生ずる。
このため、電動式フォークリフトにおいて電磁比例式スプール弁を使用した場合には、荷役を下降させる場合にも油圧ポンプを駆動する必要があり、油圧ポンプを駆動するモータによりバッテリーの電力を消費する。電動式フォークリフトにおいては、電力の使用量が少ないことが好ましい。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、電気式産業車両において電力の使用量を小さなものとすることが可能な電気式産業車両における油圧回路を提供することを目的とする。
この発明は、モータにより油圧ポンプを駆動し、前記油圧ポンプにより生じた油圧を油圧シリンダに供給することで荷役を昇降させる電気式産業車両における油圧回路であって、操作部の操作に従ってスプールを移動させることにより前記油圧シリンダに油圧を供給する油圧パイロット式電磁比例スプール弁と、アキュムレータと、前記油圧ポンプに接続されたポンプラインから前記油圧パイロット式電磁比例スプール弁に対するパイロット圧の供給路への流路と、前記アキュムレータとを接続する分岐路と、前記分岐路に配設され、前記荷役を昇降するときに開放される開閉弁と、前記分岐路と前記ポンプラインとの間に配設され、前記ポンプラインから前記分岐路への作動油の流れを許容し、前記分岐路から前記ポンプラインへの作動油の流れを遮断するチェックバルブと、を備える。
この発明によれば、電気式産業車両において電力の使用量を小さなものとすることが可能となる。
電気式産業車両としての電気式フォークリフトの概要図である。 この発明の実施形態に係る電気式産業車両における油圧回路の回路図である。 この発明の実施形態に係る電気式産業車両における油圧回路の回路図である。 この発明の実施形態に係る電気式産業車両における油圧回路の回路図である。 この発明の実施形態に係る電気式産業車両における油圧回路の回路図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。最初に、この発明の実施形態に係る電気式産業車両における油圧回路を適用する電気式産業車両の構成について説明する。図1は、電気式産業車両としての電気式フォークリフトの概要図である。
この電気式フォークリフトは、走行輪である前輪91と操舵輪である後輪92とを備えた本体93と、オペレータが着座するためのシート98と、後輪92を操作するためのステアリング95と、荷役97を支持した状態で本体93に配設された昇降機構94に対して昇降する昇降部材としてのフォーク96と、フォーク96の昇降操作を行うための操作部としてのレバー23と、を備える。本体93内には後述するバッテリー5が内蔵されており、この電気式フォークリフトは、バッテリー5の電気エネルギーにより走行し、また、バッテリー5により駆動する油圧ポンプ22によりフォーク96の昇降動作等を実行する。
図2から図5は、この発明の実施形態に係る電気式産業車両における油圧回路の回路図である。なお、図2は荷役97を積載したフォーク96を上昇させる状態を示し、図3はフォーク96の上昇時にアキュムレータ26内の作動油の圧力が設定値以上となった状態を示し、図4はフォーク96を下降させる状態を示し、図5はフォーク96の下降時にアキュムレータ26内の圧力が設定値より小さくなった状態を示している。
この油圧回路は、フォーク96を昇降させるためのリフトパート2と、フォーク96を昇降機構94とともに傾けるためのチルトパート3と、を有するコントロールユニット1を備える。リフトパート2は、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41および作動油の供給管路16を介して油圧の供給を受けフォーク96を昇降させるための油圧シリンダ28と接続されている。また、チルトパート3は、油圧パイロット式電磁比例スプール弁42および作動油の供給管路17、18を介して油圧の供給を受けフォーク96を昇降機構94とともに傾けるための油圧シリンダ29と接続されている。
コントロールユニット1は、油圧ポンプ22の作用により、タンク4に貯留された作動油の供給を受ける。この油圧ポンプ22は、バッテリー5の電力を利用して回転するモータ21に連結されており、モータ21の駆動により動作する。油圧ポンプ22から供給された高圧の作動油は、センターバイパス通路11およびパラレル通路13を介してリフトパート2およびチルトパート3に供給され、タンク通路12を介してタンク4に排出される。
油圧ポンプ22からコントロールユニット1に供給された高圧の作動油は、優先弁34により、一部が管路19を介してステアリング95の操作を補助するためのパワーステアリング機構に優先的に供給され、一部がリフトパート2に供給される。コントロールユニット1には、センターバイパス通路11に接続されるメインのリリーフバルブ32と、パワーステアリング機構に至る管路19に接続されるステアリング用のリリーフバルブ33が配設されている。
油圧ポンプ22から供給され優先弁34を通過した作動油は、シーケンス弁36の作用により、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41、42におけるパイロット用スプールを作動させるために必要な圧力となり、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41における一対のソレノイド43、44に対応するパイロット用スプールおよび油圧パイロット式電磁比例スプール弁42における一対のソレノイド45、46に対応するパイロット用スプールに送られる。このときの作動油の圧力は、減圧弁35の作用により、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41、42の耐圧性に対応した一定圧力以下の圧力に維持される。
リフトパート2において、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるソレノイド44の作用により油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるメインスプールが図2に示す位置に配置されたときには、シーケンス弁36を通過した作動油が油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるメインスプールを通過し、供給管路16を介して油圧シリンダ28に供給される。これにより、油圧シリンダ28のピストンが上昇し、フォーク96が荷役97とともに上昇する。
一方、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるソレノイド43の作用により油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるメインスプールが図4に示す位置に配置されたときには、ソレノイド43の動作に基づいてパイロット圧がパイロットロックバルブ38に作用する。これにより、パイロットロックバルブ38内のチェック弁が開くことによりリフトロックポペット37が開き、油圧シリンダ28内の作動油が流出する。これにより、油圧シリンダ28のピストンが下降し、フォーク96が荷役97とともに下降する。
油圧ポンプ22に接続される作動油の供給路として機能するセンターバイパス通路11と油圧パイロット式電磁比例スプール弁41に対するパイロット圧の供給路に配設された減圧弁35との間の流路14には、一端がアキュムレータ26に接続された分岐路15が接続されている。この分岐路15とセンターバイパス通路11との間には、油圧ポンプ22に接続されるセンターバイパス通路11から分岐路15への作動油の流れを許容し、分岐路15からセンターバイパス通路11への作動油の流れを遮断するチェックバルブ30が配設されている。また、この分岐路15には、電磁開閉弁27が配設されており、電磁開閉弁27とアキュムレータ26との間には、アキュムレータ26内の作動油の圧力を検出する圧力センサ25が配設されている。また、センターバイパス通路11には、オペレータがシート98に着座したときにのみ油圧シリンダ28、29を動作させるためのアンロード機構31が接続されている。
チルトパート3においては、油圧パイロット式電磁比例スプール弁42における一対のソレノイド45、46の作用により油圧パイロット式電磁比例スプール弁42におけるメインスプールが移動したときには、油圧シリンダ29に接続された供給管路17または供給管路18に選択的に作動油が供給される。これにより、油圧シリンダ29のピストンが移動することにより、フォーク96が昇降機構94とともに傾斜するチルト動作が実行される。
この油圧回路は、制御部24を備える。この制御部24は、ソフトウエアがインストールされたコンピュータから構成される。この制御部24に含まれる各部の機能は、コンピュータにインストールされているソフトウエアを実行することで実現される。この制御部24は、上述したフォーク96の昇降操作を行うための操作部としてのレバー23、モータ21、電磁開閉弁27および圧力センサ25に接続されており、これらから信号を受け、あるいは、これらに指令信号を送信する。また、この制御部24は、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41における一対のソレノイド43、44および油圧パイロット式電磁比例スプール弁42における一対のソレノイド45、46とも電気的に接続されている。
以上のような構成を有する油圧回路において、フォーク96を荷役97とともに上昇させるときには、オペレータがレバー23を操作する。この操作信号は制御部24に送信され、制御部24は、モータ21を回転させることにより油圧ポンプ22を駆動させる。油圧ポンプ22から送液された高圧の作動油は、チェックバルブ30および減圧弁35を介して一対のソレノイド43、44に対応するスプールに供給され、そこにパイロット圧が発生する。これにより、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるメインスプールが移動可能となる。
このときには、油圧ポンプ22から送液された作動油は、センターバイパス通路11、流路14、チェックバルブ30、分岐路15および開放状態の電磁開閉弁27を介してアキュムレータ26に蓄積される。このときのアキュムレータ26内の作動油の圧力は、圧力センサ25により検出され、その検出値は制御部24に送信される。そして、アキュムレータ26内の作動油の圧力が予め設定した設定値となれば、制御部24は電磁開閉弁27に信号を送信し、アキュムレータ26と分岐路15との間が閉止される。この電磁開閉弁27は、アキュムレータ26から油圧パイロット式電磁比例スプール弁41における一対のソレノイド43、44にパイロット圧を供給する必要が生ずるまで、閉止される。
油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるメインスプールの移動により供給管路16を介して油圧シリンダ28に供給され、油圧シリンダ28のピストンが上昇してフォーク96が荷役97とともに上昇し、油圧シリンダ28に対する作動油の供給は不要となれば、制御部24からの信号でモータ21の回転を停止させることにより油圧ポンプ22の駆動を停止する。なお、チルトパート3等の他の領域において高圧の作動油が必要となる時には、モータ21による油圧ポンプ22の駆動は継続される。
一方、フォーク96を荷役97とともに下降させるときには、オペレータがレバー23を操作する。この操作信号は制御部24に送信される。このとき、モータ21の回転が停止して油圧ポンプ22の駆動されていない場合には、油圧ポンプ22からの作動油によるパイロット圧の供給が停止されている。このため、制御部24は電磁開閉弁27に指令信号を送信し、電磁開閉弁27を開放する。これにより、アキュムレータ26内の設定値まで昇圧した作動油が減圧弁35を介して一対のソレノイド43、44に対応するパイロット用スプールに供給され、そこにパイロット圧が発生する。これにより、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるメインスプールが移動可能となる。そして、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41におけるメインスプールが図4に示す状態となれば、フォーク96を荷役97とともに自重により下降する。なお、このときには、チェックバルブ30の作用により、アキュムレータ26内の作動油がセンターバイパス通路11に送液されることはない。
従って、モータ21による油圧ポンプ22の駆動を停止した状態においても、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41に対してパイロット圧を供給することができ、そのメインスプールを移動させることが可能となる。これにより、バッテリー5の電力の消費を低減することが可能となる。
また、フォーク96を荷役97とともに下降させる場合において、圧力センサ25により検出したアキュムレータ26内の作動油の圧力が予め設定した設定値より小さいときには、制御部24は電磁開閉弁27を閉止する。そして、制御部24は、モータ21の回転を再開して油圧ポンプ22を駆動することにより、油圧パイロット式電磁比例スプール弁41に対してパイロット圧を供給する。
なお、上述した実施形態においては、電気式産業車両としての電気式フォークリフトを使用している。しかしながら、電気式産業車両としては、電気式フォークリフトに限らず、モータにより油圧ポンプを駆動して油圧ポンプにより生じた油圧を油圧シリンダに供給することで荷役を昇降させるその他の電気式産業車両を使用することができる。
以上のように、この発明の第1の態様は、モータにより油圧ポンプを駆動し、油圧ポンプにより生じた油圧を油圧シリンダに供給することで荷役を昇降させる電気式産業車両における油圧回路であって、操作部の操作に従ってスプールを移動させることにより油圧シリンダに油圧を供給する油圧パイロット式電磁比例スプール弁と、アキュムレータと、油圧ポンプに接続される作動油の供給路から油圧パイロット式電磁比例スプール弁に対するパイロット圧の供給路への流路と、アキュムレータとを接続する分岐路と、分岐路に配設され、荷役を昇降する時に開放される開閉弁と、分岐路と作動油の供給路との間に配設され、油圧ポンプに接続される作動油の供給路から分岐路への作動油の流れを許容し、分岐路から油圧ポンプに接続される作動油の供給路への作動油の流れを遮断するチェックバルブと、を備える。
このような構成により、アキュムレータに貯留された作動油を利用して油圧パイロット式電磁比例スプール弁にパイロット圧を供給することができることから、電気式産業車両において電力の使用量を小さなものとすることが可能となる。
この発明の第1の態様に係る実施形態では、アキュムレータ内の作動油の圧力を検出する圧力センサを備えるとともに、操作部からの指令信号および圧力センサからの指令信号を受け、荷役を上昇させるとき、および、荷役を下降させるときでアキュムレータ内の作動油の圧力が予め設定した設定値より小さいときには、モータにより油圧ポンプを駆動させ、荷役下降させるときでアキュムレータ内の作動油の圧力が予め設定した最小値以上のときには、モータによる油圧ポンプの駆動を停止させる制御部を備える。
このような構成により、モータを使用する必要があるときにのみバッテリーによってモータを回転させることができ、電力の消費量を小さなものとすることが可能となる。
この発明の第1の態様に係る他の実施形態では、制御部は、アキュムレータ内の作動油の圧力が予め設定した設定値となり、荷役の昇降動作を行わないときには、開閉弁を閉止させる。
このような構成により、油圧パイロット式電磁比例スプール弁にパイロット圧を供給するための高圧の作動油を、アキュムレータ内に保持することが可能となる。
なお、上述したこの発明の実施形態に関する記載は実施形態の説明のためのものであり、この発明を限定するものではない。
1 コントロールユニット
2 リフトパート
3 チルトパート
4 タンク
5 バッテリー
11 センターバイパス通路
12 タンク通路
13 パラレル通路
14 流路
15 分岐路
16 供給管路
21 モータ
22 油圧ポンプ
23 レバー
24 制御部
25 圧力センサ
26 アキュムレータ
27 電磁開閉弁
28 油圧シリンダ
30 チェックバルブ
36 シーケンス弁
41 油圧パイロット式電磁比例スプール弁
42 油圧パイロット式電磁比例スプール弁
43 ソレノイド
44 ソレノイド
45 ソレノイド
46 ソレノイド
96 フォーク
97 荷役

Claims (3)

  1. モータにより油圧ポンプを駆動し、前記油圧ポンプにより生じた油圧を油圧シリンダに供給することで荷役を昇降させる電気式産業車両における油圧回路であって、
    操作部の操作に従ってスプールを移動させることにより前記油圧シリンダに油圧を供給する油圧パイロット式電磁比例スプール弁と、
    アキュムレータと、
    前記油圧ポンプに接続される作動油の供給路から前記油圧パイロット式電磁比例スプール弁に対するパイロット圧の供給路への流路と、前記アキュムレータとを接続する分岐路と、
    前記分岐路に配設され、前記荷役を昇降する時に開放される開閉弁と、
    前記分岐路と前記作動油の供給路との間に配設され、前記油圧ポンプに接続される作動油の供給路から前記分岐路への作動油の流れを許容し、前記分岐路から前記油圧ポンプに接続される作動油の供給路への作動油の流れを遮断するチェックバルブと、
    を備える電気式産業車両における油圧回路。
  2. 請求項1に記載の電気式産業車両における油圧回路において、
    前記アキュムレータ内の作動油の圧力を検出する圧力センサを備えるとともに、
    前記操作部からの指令信号および前記圧力センサからの指令信号を受け、前記荷役を上昇させるとき、および、前記荷役を下降させるときで前記アキュムレータ内の作動油の圧力が予め設定した設定値より小さいときには、前記モータにより前記油圧ポンプを駆動させ、前記荷役を下降させるときで前記アキュムレータ内の作動油の圧力が予め設定した最小値以上のときには、前記モータによる前記油圧ポンプの駆動を停止させる制御部を備える電気式産業車両における油圧回路。
  3. 請求項2に記載の電気式産業車両における油圧回路において、
    前記制御部は、前記アキュムレータ内の作動油の圧力が予め設定した設定値となり、前記荷役の昇降動作を行わないときには、前記開閉弁を閉止させる電気式産業車両における油圧回路。
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