JP5986383B2 - 廻り階段構造及び廻り階段の施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建物、特に住宅内の廻り階段構造及びその廻り階段の施工方法に関するものである。
住宅に使用される階段において、理想的には、直線階段と平坦な踊り場を組み合わせた階段が、安全の面で最も好ましい。しかし、現実には住宅の間取りの都合上から、踊り場部分にも複数の三角状の踏板を設けて、いわゆる廻り階段と称される構造を多く採り入れている。
この廻り階段は、図5及び図6に示すように、複数の廻り踏板部10(10a,10b,10c,10d,10e,10f)を、1階(1F)から2階(2F)にかけて高さを変えつつ所定角度(例えば、30度の角度)で回転させた状態で設置するとともに、上下に隣接する廻り踏板部10間に廻り蹴込部11(11a,11b,11c,11d,11e,11f)を設けてなる。
廻り踏板部10としては、三角形又は変形四角形の板材が用いられ、廻り踏板部10は、中央に配置された中央柱1に刻設された複数の溝1aと、周囲の壁に取付けられた廻り側板2との間に架け渡すようにして取付けられる。なお、廻り階段の下側及び上側には、側板3間に架け渡された平板状の踏板部13と踏板部13の上下を連結する蹴込部14を有する直線階段がそれぞれ連結されている。
そして、中央柱1に対する廻り踏板部10の取付けに際して、廻り踏板部10の内端部10Xが嵌入される中央柱1の溝1aは、手作業で、サイズ,角度及び高さを微妙にずらせながら中心柱1の周囲に螺旋状に加工されているので、特に複雑な加工精度が要求される。そのため、多くの施工時間が必要とされる。
そこで、係る点に鑑み、近年では、こうした構造の廻り階段に代えて、図7に示すように、断面コ字状であらかじめ工場で機械的に複数の深い切欠き21を部分的に形成し、かつ各切欠き21間に縦溝22を形成した保持部材20を使用した廻り階段が知られている(特許文献1)。
この保持部材20は、中央柱1に覆い被せるようにして組付けられ、切欠き21に廻り踏板部10を嵌入するものであるので、中央柱1に溝を刻設する必要がない。そのため、施工時間の短縮と施工精度の向上を図ることができ、中央柱1の強度を弱めないといった利点を有する。
また、図8に示すように、縦長状平板を階段状に切欠いて複数の水平な載置面31を形成した支持板30を中央柱1に取付け、各載置面31に、廻り踏板部10の内端部10Xを上載する廻り階段も知られている(特許文献2)。
これによれば、廻り踏板部10の内端部10Xを十分な幅を有する載置面31上に安定して固定することが可能であり、中央柱1自体には加工が不要で構造を簡易なものにすることができる。
しかしながら、図7及び図8に示したような廻り階段構造では、中央柱1自体の加工は省略されたものの、これまで無かった断面コ字状の保持部材20や階段状の支持板30の加工が新たに必要となる。
また、中央柱1は依然として保持部材20や支持板30を取付けるために必要不可欠であるので、幅の広い、例えば、衣装ケースや机やベッドなどを持ち運びする場合には、中央柱1が邪魔になり空間が制限されるといった問題がある。また、中央柱1の存在や、中央柱1に保持部材20や支持板30を取付けると階段下の空間も狭くなり、空間を有効利用することが困難になる。
また、廻り踏板部10の内端部10Xが嵌入されたり載置される中央柱1の溝1aや、保持部材20の切欠き21や、支持板30の載置面31はいずれも僅かな掛かりしかないので、長年の家の歪み等によって、破損したり脱落の恐れがある。特に、重量物を運搬する場合には、一枚の廻り踏板部10で全荷重を受けるので、撓みが発生し、最悪の場合には折損する危険性もある。
さらに、廻り蹴込部11は、その上端部が、図9に示すように、上側の廻り踏板部10の下面に形成された溝10Zに嵌め込まれ、廻り蹴込部11の下側は、釘Nなどで下側の廻り踏板部10の後端に固定されるが、廻り踏板部10については25〜35mm(ミリメートル)で厚い板を用い釘・接着剤併用で強固に固定されるのに対して、廻り蹴込板11は厚さが4〜6mm(ミリメートル)程度と薄いものが使用され、固定用の釘Nも丸釘と称される保持力に劣るものが一枚の廻り蹴込部11に数本使用される程度であるので、図10に示したように、階段を昇降する際に、軋み音が発生するといった問題がある。
この軋み音は、歩行者100等の荷重によって廻り踏板部10に撓み15が発生し、廻り蹴込部11の上端部と廻り踏板部10の下面に形成された溝10Zとが擦れることが原因で発生したり、廻り蹴込部11と廻り踏板部10とが、一応、釘Nで固定されているものの、廻り蹴込部11の化粧面(表面)には既に塗装16が介在しているために接着剤(図示せず)の効力が半減し固定不十分となって擦れることが原因で発生したり、あるいは、廻り蹴込部11の厚さが4〜6mm(ミリメートル)程度と薄いことから容易に座屈17が生じてしまうことが原因で発生するものと考えられる。
このような軋み音を解消するためには多くの改良が行われてきた。軋み音を減少させるには、廻り踏板部10を厚く剛性の高い材料にすれば可能だが、その厚さを100mm(ミリメートル)程度にすることは現実的では無い。
これに対して、図11に示されるように、廻り蹴込部11の上下に隙間18を設け、その隙間18を隠蔽材19で隠すことで廻り踏板部10と廻り蹴込部11とを絶縁し、廻り踏板部10の撓みを吸収する場所を設けるようにしたものが知られている(特許文献3)。
この構造であれば、廻り踏板部10の撓みが廻り蹴込部11に作用しないので、擦れ等の発生が防止されるが、これまで幾分かは廻り蹴込部11が負担してきた荷重の全てを廻り踏板部10が負担することになるので、軋み音の発生が減少するかわりに廻り踏板部10の撓みが一段と増えてしまうので階段としての強度が低下してしまう。
また、このような廻り踏板の構造において、段ボールや合板などの養生材を使用することなく、住宅を新築するときなどに十分な強度を有する仮設階段として利用しうるものが望まれている。
特開平9−279797号公報 特許第3590766号公報 特開平08−260640号公報
そこで、本発明の目的とするところは、空間の有効利用が図れるとともに強度に優れ、仮設階段としても利用可能な廻り階段構造及びその廻り階段の施工方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の廻り階段構造は、複数の廻り踏板部を、高さを変えつつ所定角度で回転させた状態で設置するとともに、前記廻り踏板部間に廻り蹴込部を設けてなる廻り階段構造において、
前記廻り踏板部を、木質材料からなる廻り踏板下地(51)と、前記廻り踏板下地(51)の上面に重ね合わされ固定される廻り踏板化粧材(52)から構成するとともに、
前記廻り蹴込部を、上下に隣接する前記廻り踏板下地(51,51)の間で少なくとも前記廻り踏板下地(51)の内端部(51X)側に設けられ、下部前面に切り欠き(53m)が形成されその切り欠き(53m)に前記廻り踏板下地(51)の後面側が嵌め込まれて前記廻り踏板下地(51)と一体的に強固に固定される廻り蹴込板下地(53,54)と、前記廻り蹴込板下地(53,54)の前面に重ね合わされ固定され前記廻り踏板下地(51)と完全一体化された木質材料からなる廻り蹴込板化粧材(55)から構成したことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、前記廻り蹴込板下地(53)は一枚の板状であって、前記廻り蹴込板下地(53)の横幅は、前記廻り踏板下地(51)の横幅よりも狭く、前記廻り蹴込板下地(53)の外端部の外側に手を入れることが可能な空間を形成したことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、前記廻り蹴込板下地(53,54)を複数分離して設け、
前記廻り蹴込板下地(53,54)の横幅は、前記廻り踏板下地(51)の横幅よりも狭く、前記廻り蹴込板下地(53,54)間に手を入れることが可能な空間(H)を形成したことを特徴とする。
さらに、請求項4に係る発明は、前記廻り踏板下地(51)の外端部(51Y)側は、側板(61)又は壁材に取付けられるが、前記廻り踏板下地(51)の内端部(51X)側については、前記廻り踏板下地(51)の内側の位置に離間して設けられた他の部材によっては支持されないようにしたことを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、前記廻り踏板下地(51)と前記廻り蹴込板下地(53,54)は、仮設廻り階段としても使用可能に一体的に強固に固定され、
前記廻り踏板化粧材(52)及び廻り蹴込板化粧材(55)は、廻り階段設置時に前記廻り踏板下地(51)及び廻り蹴込板下地(53,54)にそれぞれ固定されることを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、前記廻り蹴込板下地(53,54)は、少なくとも前記廻り踏板下地(51)の略中央部と内端部(51X)側に分離して設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に記載の廻り階段の施工方法は、仮設廻り階段設置時には、外端部(51Y)を側板(61)又は壁材に取付けるが内端部(51X)側については前記廻り踏板下地(51)の内側の位置に離間して設けられた他の部材によっては支持されないようにした木質材料からなる廻り踏板下地(51)を、高さを変えつつ所定角度で回転させた状態で設置するとともに、上下に隣接する前記廻り踏板下地(51,51)の間で少なくとも前記廻り踏板下地(51)の内端部(51X)側に、下部前面に切り欠き(53m)が形成され木質材料からなる廻り蹴込板下地(53,54)のその切り欠き(53m)に前記廻り踏板下地(51)の後面側を嵌め込んで前記廻り踏板下地(51)と一体的に強固に固定し、
廻り階段設置時には、廻り踏板化粧材(52)を前記廻り踏板下地(51)の上面に重ね合わせて固定するとともに、廻り蹴込板化粧材(55)を前記廻り蹴込板下地(53,54)の前面に重ね合わせて固定することを特徴とする。
なお、本発明において、「前記廻り踏板下地(51)の内側の位置に離間して設けられた他の部材によっては支持されないようにした」とは、廻り踏板下地(51)の内側に、廻り踏板下地(51)に対して離間して設けられる、例えば、従来例で示したような中央柱などの部材によって支持されることにより拘束を受けるものではないことを意味するものである。
また、廻り踏板化粧材と廻り蹴込板化粧材はそれぞれ別体のものに限定されるものではなく、連続シート状の化粧材を使用したもの、例えば、いわゆるカーペット階段と呼ばれるような、カーペットを廻り踏板下地と廻り蹴込板下地の上に連続して貼り付けた一体ものであってもよい。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に掲載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、階段の下地材として、上下に隣接する廻り踏板下地の間に廻り蹴込板下地を強固に固定して、廻り踏板下地と廻り蹴込板下地を一体的にしたものを使用するので、従来例で示したように、廻り踏板部の内端部を中央柱に嵌め込んだり支持させたりして固定するようにして拘束を受けるように構成する必要はなく、廻り踏板部の外端部側だけを側板や周囲の壁に固定するだけでよい。
したがって、従来、木質材料からなる廻り階段構造では、内端部の中央柱への固定は必須であったが、本発明ではこの中央柱への固定を省くこともできるので、例えば、中央柱を完全に取り除くことにより、衣装ケースや机やベッドなどといった幅の広いものを持ち運びする場合には空間が制限されないし、階段下の空間も特に狭くなることはなく空間を有効利用することができる。
また、本発明によれば、廻り踏板下地と廻り蹴込板下地は一体的に強固に固定され、廻り蹴込板下地の厚さを廻り蹴込板化粧材の厚さよりも厚く、例えば、24mm(ミリメートル)以上としたりするので、軋み音の発生を軽減することができる。しかも下地には、塗装は行われないので、接着剤を使用した場合に十分な接着強度が得られる。
さらに、本発明によれば、廻り踏板下地と廻り蹴込板下地を一体的に強固に固定したものを、ただの下地材としてだけでなく、仮設廻り階段としても使用することができ、廻り階段設置時に、廻り踏板化粧材と廻り蹴込板化粧材を、廻り踏板下地の上面と廻り蹴込板下地の前面に重ね合わせるだけで下地材に付いた傷や汚れは覆い隠されるので外観が損なわれることはないし、段ボールや合板などの養生材を使用する必要もない。また、養生材設置に伴う手間は一切不要となり、さらに不適切な養生テープの使用による廻り踏板化粧材の破損など養生材自体に起因する問題もない。
また、廻り踏板下地と廻り蹴込板下地は完全一体化されているので、廻り踏板下地に荷重が作用するとその力は、上下の廻り蹴込板下地を介して上下の廻り踏板下地に分散され、撓みを極めて抑えることができる。特に住宅を新築するときには、その工事中に重量物を運搬することが多くなるが、高い安全性を確保することができる。
また、本発明によれば、廻り蹴込板下地の横幅を、廻り踏板下地の横幅よりも狭くし、廻り蹴込板下地を、廻り踏板下地の略中央部と内端部側に分離して設けたので、廻り蹴込板下地側に空間が形成される。
これによれば、材料(廻り蹴込板下地)の有効利用が図れるとともに、廻り階段の表側からその空間に手を入れ、裏側に設けられた、例えば照明器具の配線などを、特に階段の裏側に回ることなく検査することができる。また、階段の裏面側から廻り踏板下地や廻り蹴込板下地の施工作業が不要になる。さらに、廻り蹴込板下地を取付ける際に位置ずれが生じた場合には、隙間を利用して微調整することも簡単に行うことができる。
このように、廻り階段の下地として、廻り踏板下地と廻り蹴込板下地を一体的に強固に固定したものや、それらを仮設階段として兼用できるようにしたものは、従来例として示した特許文献には一切記載されていない。
本発明の実施形態に係る廻り階段構造を備えた階段を示す平面図である。 図1の階段構造を備えた階段を部分的に示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る廻り階段構造を備えた階段を示す断面図である。 本発明の別の実施形態に係る廻り階段構造を備えた階段を部分的に示す斜視図である。 従来例に係る廻り階段構造を備えた階段を示す平面図である。 従来例に係る廻り階段構造を備えた階段を示す斜視図である。 従来例に係る別の廻り階段構造を示す要部分解斜視図である。 従来例に係るさらに別の廻り階段構造を備えた階段を示す斜視図である。 従来例に係る廻り階段構造を備えた階段を示す断面図である。 図9に示す階段で軋み音の発生状態を示す拡大断面図である。 従来例に係る別の廻り階段構造を備えた階段を示す断面図である。
図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態に係る廻り階段構造について説明する。図1は廻り階段構造を備えた階段を示す平面図,図2は斜視図,図3は断面図である。なお、図1及び図2では、後述する廻り踏板化粧材52及び廻り蹴込板化粧材55を省いた状態を示している。
本発明の実施形態は、複数の廻り踏板部を、高さを変えつつ所定角度(ここでは30度)で回転させた状態で設置するとともに、廻り踏板部間に廻り蹴込部を設けてなる廻り階段構造に関するものである。
廻り踏板部は、下地材として使用される木質材料からなる廻り踏板下地51と、その廻り踏板下地51の上面に重ね合わされるようにして固定される廻り踏板化粧材52から構成されている。
また、廻り蹴込部は、廻り踏板部とともに下地材として使用され、廻り踏板下地51と一体的に強固に固定される木質材料からなる廻り蹴込板下地53,54と、廻り蹴込板下地53,54の前面に重ね合わされるようにして固定される廻り蹴込板化粧材55から構成されている。
なお、廻り踏板化粧材52と廻り蹴込板化粧材55はそれぞれ別体のものに限定されるものではなく、連続シート状の化粧材を使用したもの、例えば、いわゆるカーペット階段と呼ばれるような、カーペットを廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54の上に連続して貼り付けた一体のものであってもよい。
特に、廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54が一体化された下地材は、仮設廻り階段としても使用することができるように構成されている。
廻り踏板下地51は、下方から上方にかけて、三角形状(略直角三角形状)の板材51a,変形四角形状の板材51b,三角形状(略直角三角形状)の板材51c,三角形状(略直角三角形状)の板材51d,変形四角形状の板材51e,三角形状(略直角三角形状)の板材51fと板面を水平にした状態で30度の角度で回転させた状態で設置される。なお、板材51aの斜面と板材51cの斜面が板材51b側に向き、板材51dの斜面と板材51fの斜面は板材51e側に向くように設置される。
また、廻り踏板下地51の外端部51Y側は、周囲の壁に取付けられた廻り側板61に取付けられているが、先が細くなるようにされた内端部51X側については、廻り踏板下地51の内側の位置に離間して設けられた他の部材によっては支持されることによって拘束を受けないようにしている。すなわち、従来例では図5及び図6のように、廻り踏板部10の内端部10X側を、廻り踏板下地51の内側の位置に離間して設けられた中央柱1に形成された溝1aに嵌め込むようにしていたが、本実施形態では、廻り踏板下地51の内端部51Xは他の部材に接続されない自由端とし、特に中央柱1については設置していない。廻り踏板下地51の内端部51X側については、廻り蹴込板下地54及び廻り踏板化粧材52及び廻り蹴込板化粧材55は直接的に接触するものであるが、それら廻り蹴込板下地54,廻り踏板化粧材52及び廻り蹴込板化粧材55を除いたもので、しかも廻り踏板下地51の内側の位置に、それら廻り階段を構成する要素とは独立するように離間して設けられた他の部材によっては支持されるものではない。
廻り踏板化粧材52は、廻り踏板下地51の板材51a〜51eの平面形状に対応した平面部52aと平面部52aの廻り蹴込部側から下方に突出した覆い部52bからなり、廻り階段設置時に、平面部52aを対応する形状の廻り踏板下地51の上面に重ね合わされるようにして固定される。このとき、廻り踏板化粧材52の覆い部52bは、図3に示すように、廻り踏板下地51の前面に固定される化粧蹴込板55の上部を廻り踏板下地51との間で挟み込むように当接している。
また、蹴込板下地53,54は矩形状の板材であり、それら蹴込板下地53,54の横幅は、廻り踏板下地51の横幅よりも狭くしている。廻り蹴込板下地53は、廻り踏板下地51の略中央部に設けられ、廻り蹴込板下地54は、廻り蹴込板下地53から分離されて廻り踏板下地51の内端部51X側に設けられている。これにより、廻り蹴込板下地53と廻り蹴込板下地54の間には空間Hが形成される。本実施形態では、廻り蹴込板下地53の横幅を廻り踏板下地51の横幅の1/3程度とした。なお、廻り蹴込板下地54の配置は、廻り踏板下地51の内端部51X側であればよく、内端部51Xの至端に廻り蹴込板下地54の至端を厳密に一致させる必要はない。
蹴込板下地53,54の下部前面には切り欠き53m,54m(なお、廻り蹴込板下地54側の切り欠き54mについては図示を省略した)が形成され、その切り欠き53m,54mに廻り踏板下地51の後面側が嵌め込まれた後、木ネジ69で強固に固定される。また、蹴込板下地53,54の上面は、廻り踏板下地51の前面下部に当接させられた後、木ネジ69で強固に固定される。なお、木ネジ69は、一本だけでなく二本を並列して使用したり、木ネジ69での固定に接着剤による固定を併用することもできるし、強力な接着剤を使用すれば木ネジ69の使用は不要になる。また、切り欠き53m,54mの形状についてはフィンガージョイントなど様々の態様のものが考えられ、廻り踏板下地51と蹴込板下地53,54が強固に固定されるものであればよい。
このとき、蹴込板下地53,54の厚さSは、廻り蹴込板化粧材55の厚さTよりも厚く、18mm(ミリメートル)以上、好ましくは24mm(ミリメートル)以上とするものである。本実施形態では、24mm(ミリメートル)の厚さの蹴込板下地53,54を使用した。
また、廻り蹴込板化粧材55は、上下に隣接する廻り踏板下地51,51間を隙間なく覆う矩形状の板材であり、蹴込板下地53,54の前面から重ねられて固定される。
なお、廻り階段の下側及び上側には、側板62間に架け渡された平板状の踏板部63と踏板部63の上下を連結する蹴込部64を有する直線階段がそれぞれ連結されている。踏板部63はその上面から化粧踏板65が重ねられ、蹴込部64はその前面から化粧蹴込板66が重ねられる。
施工に当たっては、廻り蹴込板下地53,54の下部前面に形成された切り欠き53m,54mに廻り踏板下地51の後面側が嵌め込まれ、木ネジで廻り踏板下地51に廻り蹴込板下地53,54が固定された3部品からなるL型の踏板・蹴込ユニットを廻り階段の下方から上方に対応するように製造する。組み合わせとしては、廻り踏板下地51aと廻り蹴込板下地53b,54bからなるユニット、廻り踏板下地51bと廻り蹴込板下地53c,54cからなるユニット、廻り踏板下地51cと廻り蹴込板下地53d,54dからなるユニット、廻り踏板下地51dと廻り蹴込板下地53e,54eからなるユニット、廻り踏板下地51eと廻り蹴込板下地53f,54fからなるユニット、廻り踏板下地51fと直線階段用の蹴込部64からなるユニットであり、一番下側の廻り踏板下地51aと廻り蹴込板下地53b,54bからなるユニットの前面下部には廻り蹴込板下地53a,54aも固定しておく。
そして、踏板・蹴込ユニットを廻り階段の下方から上方に順次、予め設置された廻り側板61に廻り踏板下地51の外端部51Yを取付けるようにして施工していき、最上段(最後)のユニットの固定が完了すると、仮設廻り階段が完成する。仮設廻り階段は、図1及び図2の状態で工事最終段階までは、作業通路として使用可能である。
この期間中、基本的に養生材は施工しないが、多少の汚れや傷が付いても、後述のように、廻り踏板化粧材52及び廻り蹴込板化粧材55を施工によって完全に隠蔽できるので問題ない。
工事最終段階に至って、図3に示したように、廻り踏板化粧材52及び廻り蹴込板化粧材55を廻り踏板下地51及び蹴込板下地53,54の上から重ねて貼着すれば、階段として完成する。これらの化粧部材に関しては、特に構造を限定するものでは無い。
廻り踏板化粧材52及び廻り蹴込板化粧材55の廻り踏板下地51及び蹴込板下地53,54上への貼着は、通常は工事の最終段階で実施するが、大量の大型の荷物が搬入される入居者の引越しが終了した段階で施工するようにすれば、一層安心である。
このように構成された廻り階段構造によれば、階段の下地材として、上下に隣接する廻り踏板下地51の間に廻り蹴込板下地53,54を強固に固定して、廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54を一体的にしたものを使用するので、従来例で示したように、廻り踏板部の内端部を中央柱1に嵌め込んだり支持させたりして固定する必要はなく、廻り踏板部21の外端部51Y側だけを廻り側板61に固定するだけでよい。
したがって、従来、木質材料からなる廻り階段構造では、内端部の中央柱1への固定は必須であったが、この中央柱1への固定を省くこともできるので、例えば、中央柱1を完全に取り除くことにより、衣装ケースや机やベッドなどといった幅の広いものを持ち運びする場合には空間が制限されないし、階段下の空間も特に狭くなることはなく空間を有効利用することができる。
なお、図4に示すように中央柱1を設置するようにしてもよく、廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54は強固に一体的に固定されているので、この場合、廻り踏板部21の内端部51Xは、中央柱1に接する程度か離れた位置にあり中央柱1に支持されるものではないが、全ての廻り踏板下地51の内端部51X側を、あるいは一部の廻り踏板下地51の内端部51X側を、補強的に中央柱1に支持されるようにすることもできる。また、廻り踏板部21の内端部51Xと中央柱1との間に隙間が生じる場合には簡易な覆い部材を設けてもよい。また、廻り踏板下地51の中央柱1への固定については、補助的支持材を用いて中央柱1へ固定する場合も考えられるが、廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54は強固に一体的に固定されているので、全ての廻り踏板下地51の内端部51X側からの加重を補助的支持材を介して中央柱1で支持させる必要はなく、一部の内端部51X側からの加重を支持させるようにすることもできる。なお、この補助的支持材は必ずしも全ての廻り踏板下地51に取付ける必要はない。
つまり、廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54は強固に一体的に固定されているので、廻り踏板下地51の内端部51X側については、中央柱1などの他の部材で支持させる必要はなく、仮に支持させたとしても補助的なものあるいは廻り踏板下地51の内端部51Xと中央柱1など他の部材との隙間を覆うようなもので足りる。
また、廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54は一体的に強固に固定され、廻り蹴込板下地53,54の厚さSを廻り蹴込板化粧材55の厚さTよりも厚くしたので、軋み音の発生を軽減することができる。しかも下地には、塗装は行われないので、接着剤を使用した場合に十分な接着強度が得られる。
さらに、廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54を一体的に強固に固定したものを、ただの下地材としてだけでなく、仮設廻り階段としても使用することができようにしたので、廻り階段設置時に、廻り踏板化粧材52と廻り蹴込板化粧材55を廻り踏板下地51の上面と廻り蹴込板下地53,54の前面に重ね合わせるだけで下地材に付いた傷や汚れは覆われ隠されるので外観が損なわれることはないし、段ボールや合板などの養生材を使用する必要もない。また、養生材設置に伴う手間は一切不要となり、さらに不適切な養生テープの使用による廻り踏板化粧材52の破損など養生材自体に起因する問題もない。
また、廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54は完全一体化されているので、廻り踏板下地51に荷重が作用するとその力は、上下の廻り蹴込板下地53,54に分散され、撓みを極めて抑えることができる。特に住宅を新築するときには、その工事中に重量物を運搬することが多くなるが、高い安全性を確保することができる。
また、廻り蹴込板下地53,54の横幅を、廻り踏板下地51の横幅よりも狭くして、廻り蹴込板下地53,54を、廻り踏板下地51の略中央部と内端部51X側に分離して設けるので、廻り蹴込板下地53,54側に空間Hが形成される。
これによれば、材料(廻り蹴込板下地)の有効利用が図れるとともに、廻り階段の表側からその空間Hに手を入れ、裏側に設けられた、例えば照明器具の配線などを、特に階段の裏側に回ることなく検査することができる。また、階段の裏面側から廻り踏板下地51や廻り蹴込板下地53,54の施工作業が不要になる。さらに、廻り蹴込板下地53,54を取付ける際に位置ずれが生じた場合には、形成された空間Hを利用して微調整することも簡単に行うことができる。
なお、本実施形態では、廻り蹴込板下地53,54として2つに分割したものを使用したが、廻り蹴込板下地53と廻り蹴込板下地54を一体的にした一枚の板状のもの、あるいは3枚以上に分割したものを使用してもよい。このとき、一枚の板状にした廻り蹴込板下地の横幅は様々なサイズにすることができ、例えば、廻り踏板下地51と同じ横幅にしたり、直線部分階段の蹴込部64と同じ横幅にしたり、あるいはその蹴込部64の横幅より広い横幅にすることもできる。また、2つに分割した廻り蹴込板下地53側の横幅を廻り踏板下地51の横幅の1/3程度としたが、特に限定されるものではなく、蹴込板下地53及び蹴込板下地54の横幅についても様々なサイズにすることができる。さらに、一枚の板状のもの、あるいは2枚以上に分割したものに中空穴を形成することもできる。例えば、一枚の板状のものに大きな中空穴を形成した場合には、廻り蹴込板下地53と廻り蹴込板下地54の間に形成された空間Hと同様に、手を入れての作業も可能となる。要は、少なくとも廻り踏板下地51の内端部51X側に、廻り蹴込板下地は設けられ、上下の廻り踏板下地51,51と一体的に強固に固定されていればよい。
なお、上述した本実施形態例では、30度の角度で廻り踏板部(廻り踏板下地51とその上面に重ね合わされる廻り踏板化粧材52)を回転させた、3段廻りの廻り階段構造について例にして説明したが、これに限らず、2段廻り、4段廻り,5段廻り、あるいはそれ以上の複数の廻り階段や、角度がすべて均一ではない変形の廻り階段にも適用させることができる。
例えば、2段廻りであれば、45度の角度で廻り踏板部(廻り踏板下地51とその上面に重ね合わされる廻り踏板化粧材52)を回転させることになる。
また、本実施形態例では、仮設階段として兼用することのできる廻り階段構造を示したが、仮設兼用階段のみならず、化粧材(廻り踏板化粧材52と廻り蹴込板化粧材55)と下地材(廻り踏板下地51と廻り蹴込板下地53,54)が分離せず一体化された従来型の階段にも適用可能である。
1 中央柱
1a 溝
2 廻り側板
3 側板
10 廻り踏板部
10X 内端部
10Z 溝
11 廻り蹴込部
13 踏板部
14 蹴込部
15 撓み
16 塗装
17 座屈
18 隙間
19 隠蔽材
20 保持部材
21 切欠き
22 縦溝
30 支持板
31 載置面
51 廻り踏板下地
51X 内端部
51Y 外端部
52 廻り踏板化粧材
52a 平面部
52b 覆い部
53 廻り蹴込板下地
53m 切り欠き
54 廻り蹴込板下地
54m 切り欠き
55 廻り蹴込板化粧材
61 廻り側板
62 側板
63 踏板部
64 蹴込部
65 化粧踏板
66 化粧蹴込板
69 木ネジ
100 歩行者
H 空間
N 釘

Claims (7)

  1. 複数の廻り踏板部を、高さを変えつつ所定角度で回転させた状態で設置するとともに、前記廻り踏板部間に廻り蹴込部を設けてなる廻り階段構造において、
    前記廻り踏板部を、木質材料からなる廻り踏板下地と、前記廻り踏板下地の上面に重ね合わされ固定される廻り踏板化粧材から構成するとともに、
    前記廻り蹴込部を、上下に隣接する前記廻り踏板下地の間で少なくとも前記廻り踏板下地の内端部側に設けられ、下部前面に切り欠きが形成されその切り欠きに前記廻り踏板下地の後面側が嵌め込まれて前記廻り踏板下地と一体的に強固に固定され前記廻り踏板下地と完全一体化された木質材料からなる廻り蹴込板下地と、前記廻り蹴込板下地の前面に重ね合わされ固定される廻り蹴込板化粧材から構成したことを特徴とする廻り階段構造。
  2. 前記廻り蹴込板下地は一枚の板状であって、
    前記廻り蹴込板下地の横幅は、前記廻り踏板下地の横幅よりも狭く、前記廻り蹴込板下地の外端部の外側に手を入れることが可能な空間を形成したことを特徴とする請求項1に記載の廻り階段構造。
  3. 前記廻り蹴込板下地を複数分離して設け、
    前記廻り蹴込板下地の横幅は、前記廻り踏板下地の横幅よりも狭く、前記廻り蹴込板下地間に手を入れることが可能な空間を形成したことを特徴とする請求項1に記載の廻り階段構造。
  4. 前記廻り踏板下地の外端部側は、側板又は壁材に取付けられるが、前記廻り踏板下地の内端部側については、前記廻り踏板下地の内側の位置に離間して設けられた他の部材によっては支持されないようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の廻り階段構造。
  5. 前記廻り踏板下地と前記廻り蹴込板下地は、仮設廻り階段としても使用可能に一体的に強固に固定され、
    前記廻り踏板化粧材及び廻り蹴込板化粧材は、廻り階段設置時に前記廻り踏板下地及び廻り蹴込板下地にそれぞれ固定されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載の廻り階段構造。
  6. 前記廻り蹴込板下地は、少なくとも前記廻り踏板下地の略中央部と内端部側に分離して設けられていることを特徴とする請求項1又は3に記載の廻り階段構造。
  7. 仮設廻り階段設置時には、外端部側を側板又は壁材に取付けるが内端部側については前記廻り踏板下地の内側の位置に離間して設けられた他の部材によっては支持されないようにした木質材料からなる廻り踏板下地を、高さを変えつつ所定角度で回転させた状態で設置するとともに、上下に隣接する前記廻り踏板下地の間で少なくとも前記廻り踏板下地の内端部側に、下部前面に切り欠きが形成され木質材料からなる廻り蹴込板下地のその切り欠きに前記廻り踏板下地の後面側を嵌め込んで前記廻り踏板下地と一体的に強固に固定し完全一体化させ
    廻り階段設置時には、廻り踏板化粧材を前記廻り踏板下地の上面に重ね合わせて固定するとともに、廻り蹴込板化粧材を前記廻り蹴込板下地の前面に重ね合わせて固定することを特徴とする廻り階段の施工方法。
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