JP5984419B2 - ニッケルスズ合金粉末の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ニッケル合金粉末およびその製造方法に関する。
積層セラミックコンデンサ(MLCC)のエネルギー密度を上げるための技術開発は目覚ましく、電極層、チタン酸バリウムの誘電体層ともに薄層化の一途をたどっている。
ニッケルなどの金属粒子をペースト化して塗布して電極層を作製しているが、電極層の薄層化に伴い、より細かい金属粒子が所望されている。
金属粒子の細粒化に伴い、金属粒子の焼結温度が低下していくと誘電体層の焼結温度と大きな差が生じてしまう。そのため、可能な限り金属粒子の焼結温度を高める必要があり、結晶性が悪いために焼結温度が下がってしまう液相で粒子を作製する湿式法を用いるのは好ましくない。
そうすると、PVD(Physical Vapor Deposition)法やCVD(Chemical Vapor Deposition)法などの気相法(例えば、特許文献1)で作製するのがよいということになる。
特表2005−505695号公報
電極層の薄層化に伴い、電極間距離よりも長い粒子が混入し電極間をショートさせてしまう問題がより顕著になっている。従来、粗大な粒子を分級などで取り除くことを行っているが、分級では細長い粒子を取り除くことが困難であるため、連結粒子の混入は大きな問題である。
連結粒子は粒径が細かくなるほど増加する。連結粒子の数を低減する試みは粒子の冷却速度を速くするなど取られているが十分とはいえない。また、粉末の作製量を減らせば粒子同士の衝突確率を減らせるので連結粒子の数を低減し得るが、工業的な生産の観点から現実的ではない。
本発明は、以上の点を鑑みてなされたものであり、連結粒子の個数が低減された金属粉末を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討を行なった。その結果、原料となるニッケルに所定の元素を特定量添加することで、得られるニッケル合金粉末において、連結粒子の個数を低減できることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、以下の(1)〜(3)を提供する。
(1)気相にした原料から粒子を得る気相法を用いて得られる、連結粒子が個数割合で1%以下である、ニッケル合金粉末。
(2)上記原料がニッケルとスズとを含み、上記原料における上記スズの量が0.5〜60質量%である、上記(1)に記載のニッケル合金粉末。
(3)気相にした原料から粒子を得る気相法を用いて上記(1)に記載のニッケル合金粉末を得る、ニッケル合金粉末の製造方法であって、上記原料がニッケルとスズとを含み、上記原料における上記スズの量が0.5〜60質量%である、ニッケル合金粉末の製造方法。
本発明によれば、連結粒子の個数が低減された金属粉末を提供することができる。
微粒子製造装置1の一例を示す模式図である。 比較例1の粉末を示すSEM像である。 実施例1の粉末を示すSEM像である。 実施例2の粉末を示すSEM像である。
以下、図1に基いて、気相法として、試料を物理的に蒸発させて微粒子を得るPVD(Physical Vapor Deposition)法を用いた実施形態について説明する。具体的には、電極と試料との間にアーク放電を発生させることにより試料を蒸発させて微粒子を得る場合について説明する。
図1は、微粒子製造装置1の一例を示す模式図である。微粒子製造装置1は、試料4を蒸発させるためのチャンバ11と、試料4の蒸気を冷却するための熱交換器6と、微粒子を捕集するための捕集フィルタ7が設けられた捕集器12とを備えており、熱交換器6を介して、チャンバ11と捕集器12とが連結されている。
チャンバ11の内部には、試料4を支持するために、試料支持台5が設置されている。試料支持台5は、例えば、水冷銅るつぼであり、その内径や冷却水量などは、特に限定されない。
ところで、試料支持台5として水冷銅るつぼを用いた場合には、試料4を蒸発させて得られる粒子(合金粉末)に銅(Cu)が不可避不純物として含まれる場合がある。
しかしながら、本発明で得られる粒子(合金粉末)においては、上述した銅に代表される不可避不純物の含有量が0.1質量%未満であるのが好ましい。
また、チャンバ11の内部には、例えば、タングステン電極である電極2が設置されている。電極2は、その先端が試料支持台5に近接する位置で、トーチ13内に配置されている。なお、トーチ13は、図示しない水冷手段によって水冷されている。
微粒子製造装置1においては、所定のガスが循環ポンプ8によって循環され、ガス気流が形成されている。より詳細には、ライン14からチャンバ11に導入されたガスは、熱交換器6および捕集器12を経て、ライン15を経て、循環ポンプ8に戻る。
ライン14は、トーチ13に接続する分岐ライン14aを有する。ライン14を流れるガスの一部は、分岐ライン14aを経由してトーチ13内に導入され先端から放出される。トーチ13の先端から放出されるガスは、電極2の損耗防止に役立つとともに、アーク放電により活性化(プラズマ化)される。
チャンバ11に接続するライン14の途中には、ガス気流の流量を測定するためのチャンバ用流量計10が設けられ、同様に、トーチ13に接続する分岐ライン14aの途中にも、トーチ用流量計9が設けられている。
このような構成において、チャンバ11内でアーク放電を発生させる雰囲気(以下、「アーク雰囲気」ともいう)を所定のガス雰囲気とし、試料支持台5を直流電源(図示せず)の陽極と接続し、電極2を直流電源の陰極と接続して、試料支持台5上の試料4と電極2の先端との間でアーク放電を生じさせ、移行式アーク3を生じさせて、試料支持台5に支持された試料4を強制蒸発させて気相とする。
試料4の蒸気は、ガス気流に搬送されて、熱交換器6を経由して、捕集器12に導かれる。この過程において、蒸気は冷却され、原子どうしが互いに凝集し、微粒子が得られる。
捕集器12においては、捕集フィルタ7に微粒子が付着して捕集され、ガスが分離される。なお、分離後のガスは、ライン15を通じて循環ポンプ8に戻り、ライン14を経由して再びチャンバ11に導入される。
ところで、気相法を用いて試料4としてニッケル単体のみを蒸発させた場合には、生成したニッケル粒子が直線的に並んだあと焼結が起こり、連結粒子が生成する場合がある。
そのため、例えば、試料4としてニッケル単体のみを蒸発させ、捕集フィルタ7に捕集された微粒子のSEM像を観察すると、例えば図2に示すように、多数の連結粒子が確認される。なお、詳しくは後述するが、図2に示すSEM像においては、連結粒子の個数割合は4.0%と高く、1%を超えており、実用上、使用できない。
なお、本発明において、「連結粒子」とは、任意の視野のSEM像で観察される粒子のうち、短径に対する長径の比(長径/短径)が2以上である粒子と定義する。
ここで、粒子の「短径」とは、その視野で測定される最小長さである。また、粒子の「長径」とは、その視野で測定される最大長さであり、例えば、連結粒子が屈曲している場合には、その屈曲に沿った長さを意味するものとする。
しかしながら、試料4として、ニッケル(Ni)とスズ(Sn)とを含み、スズの量が0.5〜60質量%である原料(以下、「本発明の原料」ともいう。)を用いることにより、連結粒子が個数割合で1%以下である、ニッケル合金粉末(以下、「本発明のニッケル合金粉末」ともいう。)が得られる。
本発明のニッケル合金粉末の比表面積径は、特に限定されないが、例えば、200nm以下で作製可能な粒子径は10nmまでとなるが、粒子が細かくなるほど連結粒子が生成されやすくなるため、連結粒子の個数割合を低減するという効果がより実効的なものとなる。
本発明のニッケル合金粉末においては、連結粒子の個数割合は少ないほど好ましく、具体的には、0.5%以下が好ましく、0.3%以下がより好ましい。
本発明のニッケル合金粉末によれば、ペースト化した際の凝集を抑えることができる。
また、通信用途においてはGHz帯の利用も拡大しているために電子回路の設計においても高周波でのインピーダンスの低減が求められているという背景があるが、本発明のニッケル合金粉末を用いて作製した電極においては、透磁率の低下によって高周波領域でもインピーダンスが低減するというメリットが得られる。さらに磁気凝集の影響も低減することができるため、電極ペーストの作製が容易というメリットも得られる。
本発明のニッケル合金粉末は、例えば、積層コンデンサ、積層インダクタ、積層アクチュエーターなどの積層セラミック電子部品の内部電極を形成するのに好適に用いることができる。
本発明のニッケル合金粉末が上述した用途に適用された場合、セラミックと共に1100℃程度で高温焼成されることを考えると融点の降下は好ましくなく、また、電気抵抗が高くなりすぎることも好ましくない。
そこで、本発明の原料においては、スズ(Sn)の量が6質量%未満であるのが好ましく、5質量%未満であるのがより好ましい。スズ量がこの範囲であれば、本発明のニッケル合金粉末の融点を降下させずに1300℃以上に保つことができ、また、電気抵抗の上昇も抑制できる。
また、上述したように、本発明のニッケル合金粉末は、不可避不純物の含有量が0.1質量%未満であるのが好ましく、実質的にニッケルおよびスズのみからなるのがより好ましい。
そのため、本発明の原料も、実質的にニッケルおよびスズのみからなるのが好ましい。
本発明の原料としては、具体的には、例えば、純度99.99質量%のニッケルと純度99.99質量%のスズとを溶かし合わせて合金化し、スズ量が上記範囲内となるようにしたものが挙げられる。
もっとも、本発明の原料としては合金化したものに限定されることはなく、例えば、ニッケルとスズとを別々に蒸発させるようにしてもよい。この場合、ニッケルとスズとの合計量におけるスズの量を上記範囲内とすればよい。
図1に示す微粒子製造装置1の説明に戻る。ガス気流の流量は、微粒子の発生速度等に対応させて調整される。例えば、チャンバ用流量計10によって測定される流量は、20〜100NL/minが好ましく、トーチ用流量計9によって測定される流量は、0〜10NL/minが好ましい。
アーク雰囲気としては、特に限定されず、例えば、従来一般的なアルゴンと水素との混合ガス雰囲気とすることができ、この場合、水素濃度を濃くするほど蒸発量を増加させることができるという観点から、アルゴンと水素との体積比(アルゴン/水素)は、90/10〜0/100が好ましい。
また、チャンバ11内におけるアーク雰囲気の圧力条件としては、例えば、点火前において、0.1〜1.5気圧であるのが好ましい。
アーク電流値は、例えば、50〜1000Aである。なお、アーク電流値とは、アーク放電中に流れる電流の値であって、電流プローブ等によって測定されるものである。
電極2の先端と試料4との距離(以下、「電極間距離」という)としては、例えば、5〜40mmが好ましい。
また、電極2と試料4との角度は、50±20゜程度の範囲とするのが望ましい。このような範囲の角度になるように電極2を配置することより、試料4から発生した蒸気がアーク放電による反応領域に戻ることが回避でき、微粒子の凝集、再溶融化を防止できる。
電極2の直径は、例えば、2〜20mmである。電極2の最先端には、平坦な端面(平坦面)が形成されているのが好ましい。これにより、アーク3は、それほど絞られずに加速が抑制されて、試料融液は対流が減少して温度が上昇し、蒸発量が増加して回収率が向上する。
以上、本実施の形態では、図1に基いて、気相法の例としてPVD法を挙げて説明したが、これに限定されることはなく、CVD法、熱分解法、レーザーを用いた蒸発法などの他の気相法を用いてもよい。
以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。ただし、本発明はこれらに限定されるものではない。
<比較例1、実施例1〜6>
各例においては、いずれも、図1に基いて説明した微粒子製造装置を用い、40gの試料を蒸発させて、捕集用フィルタで微粒子を回収した。
このとき、
・循環させた混合ガス(体積比):アルゴン/水素(50/50)
・チャンバ用流量計で測定されるガス流量:50NL/min
・電極間距離:10mm
・電極の直径:5mm
・アーク雰囲気の圧力条件(点火する前):0.7気圧
・実験時間:30分間
・アーク電流値:100A
とした。
(試料)
各実施例においては、純度99.99質量%のニッケル試料と純度99.99質量%のスズ試料とを溶かし合わせて合金化したものを試料として用い、スズ量(単位:質量%)については、下記第1表に示すように各例で異ならせた。
なお、比較例1のみ、純度99.99質量%のニッケル試料のみを用いた。
(焼結温度)
まず、試料粉末に10質量%PVA水溶液を、試料粉末質量に対して5質量%添加した粉末を作製し、作製した粉末0.5gを量り取りφ5mmの錠剤成型器を用いて50kNの荷重をかけてペレット化し、ベースガスを窒素とした水素1300ppmの雰囲気で5℃/minで昇温させた。ペレットの体積は徐々に縮んでいくため、温度とペレットの体積変化とをグラフに取り、体積変化が起こる前後の温度領域の接線を取り、2つの直線が交わる点を焼結温度とした。
(比表面積径)
捕集用フィルタで回収された微粒子の比表面積径(単位:nm)を求めた。結果を下記第1表に示す。なお、測定した比表面積径は、BET径であり、BET法で測定した粒子の比表面積(単位:m/g)をもとに粒子が球状であるとして求めた平均粒径である。
(SEM像)
捕集用フィルタで回収された微粒子について、電子顕微鏡(HITACHI S−4300)を用いて、倍率2万倍でSEM像の観察を行なった。なお、比較例1ならびに実施例1および2のSEM像を図2〜図4に示す。
各例においてSEM像の観察を行ない、2万倍1視野辺りの粒子総数、および、連結粒子の個数を数え、粒子総数に対する連結粒子の個数の割合(単位:%)を求めた。結果を下記第1表に示す。
上記第1表に示す結果から明らかなように、比較例1では連結粒子の個数割合が4.0%と高いのに対して、実施例1〜6では、連結粒子の個数割合をいずれも1%以下に抑えることができた。
<実施例7>
実験室規模の気相化学反応装置内に、純度99.5質量%のNiClと純度99.5質量%のSnClとの混合物を、Sn量が5質量%となるように調製して装入した。温度1100℃に加熱した状態において、窒素ガスをキャリアガスとして、上記混合物の蒸気を反応容器(石英管)内で反応させ、反応容器の出側において、水素ガスとを接触、混合させ、還元反応を起こさせて、ニッケル合金粉末を得た。
得られたニッケル合金粉末について、上記と同様に評価したところ、比表面積径が75nm、連結粒子の割合が0.2%であった。
1 微粒子製造装置
2 電極
3 アーク
4 試料
5 試料支持台
6 熱交換器
7 捕集用フィルタ
8 循環ポンプ
9 トーチ用流量計
10 チャンバ用流量計
11 チャンバ
12 捕集器
13 トーチ
14 ライン
14a 分岐ライン
15 ライン

Claims (1)

  1. 気相にした原料から粒子を得る気相法を用いてニッケルスズ合金粉末を得る、ニッケルスズ合金粉末の製造方法であって、
    前記原料がニッケルとスズとを含み、前記原料における前記スズの量が0.5〜60質量%であり、
    前記ニッケルスズ合金粉末の比表面積径が10〜200nmであり、
    前記ニッケルスズ合金粉末が、ニッケルスズ合金粉末bと、複数の前記ニッケルスズ合金粉末bが連結した連結粒子とを含み、
    前記連結粒子の数が、個数割合で、前記ニッケルスズ合金粉末bと前記連結粒子との合計に対して1%以下である、ニッケルスズ合金粉末の製造方法。
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