JP5979963B2 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム - Google Patents
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Description
図1は、本実施例における電子写真方式のカラー画像形成装置(画像処理装置ともいう)の、静電潜像生成に関係する各機能ブロックの構成を説明する図である。カラー画像形成装置は画像形成部101と画像処理部102により構成され、画像処理部102でラスタライズされたビットマップ画像データを生成し、それに基づき画像形成部101が用紙などのシート状の記録媒体11上への画像形成を行う。図2は、中間転写体28を採用したタンデム方式の電子写真方式を用いたカラー画像形成装置の断面図である。図1を用いて、電子写真方式のカラー画像形成装置における画像形成部101の動作を説明する。
図2の帯電器23C、23M、23Y、23K(以下、23)は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のプロセスカラー毎に感光体22C、22M、22Y、22K(以下、22)を帯電させるために4個を備える構成である。また、各帯電器にはスリーブ23CS、23MS、23YS、23KS(以下、23S)を備えている。
次に、図3、図4、図5を用いて、画像形成装置の色毎のレーザービームの走査線の傾きと曲がりの大きさを示すプロファイル特性に関して説明する。図3において、図3(A)は画像形成装置のレーザービームの走査線の曲がり特性として、レーザービームの走査線が主走査方向に進むにつれて上方にずれていく領域を示す図である。また、図3(B)は画像形成装置のレーザービームの走査線の曲がり特性として、レーザービームの走査線が主走査方向に進むにつれて下方にずれていく領域を示す図である。直線301は、レーザービームの走査線が主走査方向に進んでもずれない、理想的な走査線を示したものであり、感光体22の回転方向に対して垂直に走査が行われる場合の特性を示す。なお、以下の説明でプロファイル特性は、曲がり特性とは逆の特性を有する。すなわちプロファイル特性は、画像処理部102で補正がなされるべき方向が前提となる。しかし、プロファイル特性としての定義は、これに限定されるものではなく、画像形成部101のレーザービームの走査線のずれ方向(曲がり特性)として定義しておき、画像処理部102では、その逆特性の補正を行うように構成しても良い。
次に、図1を用いて、本実施例のカラー画像形成装置における画像処理部102の処理について説明する。
次に、図7、図8、図9を用いて、画像処理部102のハーフトーン処理部107の動作について詳細に説明する。
次に、図9を用いて、印刷データに含まれる解像度の指示に基づく、ハーフトーン処理部107の動作について説明する。図9は、本実施例におけるハーフトーン処理部107の印刷データに含まれる解像度の指示への動作を示すフローチャートであって、ハーフトーン処理部107によって実行される。
次に、図10を用いて、本実施例の特徴の一つである、擬似高解像度変換処理部109の動作について詳細に説明する。
次に、図8(A)、(B)を用いて、本発明の特徴の一つである、1200dpiのディザマトリックスのベクトルについて詳細に説明する。図8(A)は、ディザマトリックスの繰り返しパターンを示した図であり、図8(B)は、図8(A)の一つの網点セル802を拡大したものである。
実施例1では、レーザースキャンが主走査方向および副走査方向に同一の印刷解像度(600dpi)で駆動した。そして、実施例1での擬似高解像度変換処理は、画像データを主走査方向および副走査方向に、ラスタライズの解像度(1200dpi)からその1/2の解像度である印刷解像度(600dpi)へと変換する場合を説明した。本実施例では、画像形成部101が主走査方向と副走査方向に異なる印刷解像度で駆動し、擬似高解像度変換処理も、主走査と副走査方向に異なる倍率で解像度を変換する場合について説明する。
まず、本実施例におけるハーフトーン処理部107の動作について詳細に説明する。
本実施例の説明を簡単にするために、ハーフトーン処理部107は、常に1200dpiのディザマトリックスを用いてスクリーン処理を行うこととする。よって、本実施例の画像生成部104において、1200dpiの解像度で画像データをラスタライズにより生成するモードのみを有し、印刷データに画像データを生成する解像度の指示は含まれないものとする。なお、実施例1と同様に、画像生成部104は画像形成部101の駆動に合わせた解像度(例えば600dpi)で画像データを生成し、ハーフトーン処理部107で用いるディザマトリックスを1200dpi用から600dpi用に切り替えても良い。そのときに、ハーフトーン処理部107で用いるディザマトリックスは、もちろん画像形成部101が駆動する解像度に合わせたものを用いる。
次に、図14を用いて、本実施例における画像処理部102の擬似高解像度変換処理部109の動作について詳細に説明する。
実施例1では、主走査方向および副走査方向のサンプリング間隔がともに「2」である場合について説明した。実施例2では、主走査方向および副走査方向のサンプリング間隔が「2」「3」である場合について説明した。本実施例では、主走査方向および副走査方向のリサンプリング間隔をP、Qとして一般化した場合について、説明する。なお、本実施例を実現する画像処理装置は、特に説明がない限り、実施例1と同様の構成をとる。
リサンプリング間隔は、前述の通り、擬似高解像度処理での主走査方向および副走査方向の解像度の縮小率によって決定される。すなわち、変換前の主走査方向および副走査方向の解像度がM1[dpi]およびN1[dpi]である画像が、M2[dpi]およびN2[dpi]の画像に縮小される場合、主走査方向および副走査方向のリサンプリング間隔P、Qは、以下のようになる。
本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また本発明の目的は、前述の実施例の機能を実現するプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
Claims (18)
- ディザマトリックスを用いたハーフトーン処理を、第1の解像度の画像データに対して行うハーフトーン処理手段と、
前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて定まる主走査方向の補正位置で、画素を副走査方向にずらす補正手段と、
画像データの解像度を前記第1の解像度から前記第1の解像度よりも低い第2の解像度に変換する解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度の変換された前記ハーフトーン処理で生成された網点を含む画像データを生成する解像度変換手段と、
を有し、
前記ディザマトリックスを用いた前記ハーフトーン処理は、前記解像度変換処理後の画像データにおいて、前記補正位置を境とした主走査方向前後の領域内で同じ網点のパターンを出現させることを特徴とする画像処理装置。 - 複数の画素にそれぞれ対応する複数の閾値を持つディザマトリックスを用いたハーフトーン処理を、画像データに対して行うハーフトーン処理手段と、
前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて、画素を副走査方向にずらす処理を行う補正手段と、
複数の画素の値を参照して解像度変換後の1画素の値を決める解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度を変換した画像データを生成する解像度変換手段と、
を有し、
前記ディザマトリックスを用いた前記ハーフトーン処理によって、前記補正情報に基づいて定まる主走査方向の位置の前後にそれぞれ対応する、前記補正された画像データの2つの領域について、一方の領域における前記解像度変換処理で値が参照される複数の画素に対応する当該ディザマトリックスの閾値と、他方の領域における前記解像度変換処理で値が参照される複数の画素に対応する当該ディザマトリックスの閾値と、が等しくなる部分を含む画像データが生成されることを特徴とする画像処理装置。 - 前記ハーフトーン処理手段は、解像度が1200dpiの画像データに対してハーフトーン処理を行い、
前記解像度変換手段は、前記解像度変換処理によって、解像度が600dpiの画像データを生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 受信した印刷データを前記画像データにラスタライズする際の解像度を指示する指示手段と、
前記指示手段によって指示される解像度が第1の解像度であった場合、前記印刷データを第1の解像度でラスタライズすることで、第1の解像度の画像データを生成し、前記指示手段によって指示される解像度が前記第1の解像度より低い第2の解像度であった場合、前記印刷データを前記第2の解像度でラスタライズすることで、第2の解像度の画像データを生成する生成手段と、
を有し、
前記解像度変換手段は、前記生成手段によって生成された画像データの解像度が前記第1の解像度である場合、前記第1の解像度の画像データに対して前記解像度変換処理を行い、前記生成手段によって生成された画像データの解像度が前記第2の解像度である場合、前記第2の解像度の画像データに対して前記解像度変換処理を行わないことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記ディザマトリックスは二値のディザマトリックスであり、
前記ハーフトーン処理手段は、前記生成手段によって生成された画像データの解像度が前記第1の解像度である場合、前記ディザマトリックスを用いたハーフトーン処理を行い、前記生成手段によって生成された画像データの解像度が前記第2の解像度である場合、前記ディザマトリックスとは異なる多値のディザマトリックスを用いたハーフトーン処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記第1の解像度は、1200dpiであり、前記第2の解像度は、600dpiであることを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。
- 前記画像データは、プロセスカラーごとの色版の画像データを有し、
前記ハーフトーン処理手段は、前記画像データのうち、前記プロセスカラーのうちシアン、マゼンタ、ブラックの色版の画像データに対して、前記ディザマトリックスを用いたハーフトーン処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - ディザマトリックスを用いて網点を生成するハーフトーン処理を、画像データに対して行うハーフトーン処理手段と、
前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて画素を副走査方向にずらす補正手段と、
副走査方向のリサンプリング間隔を2画素とした解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度を変換した画像データを生成する解像度変換手段と、
を有し、
前記ディザマトリックスは、前記網点の配置を表す二つのベクトルの情報を有し、
前記二つのベクトルは、
(1)前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分が奇数と偶数であり、前記二つのベクトルのうち副走査方向成分が奇数であるベクトルの主走査方向成分が偶数であるか、または
(2)前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分が奇数と偶数であり、前記二つのベクトルの主走査方向成分が共に奇数であるか、または
(3)前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分が共に奇数であり、前記二つのベクトルの主走査方向成分が共に偶数であるか、または
(4)前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分が共に奇数であり、前記二つのベクトルの主走査方向成分が奇数と偶数である、
ことを特徴とする画像処理装置。 - ディザマトリックスを用いて網点を生成するハーフトーン処理を、画像データに対して行うハーフトーン処理手段と、
前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて、画素を副走査方向にずらす補正手段と、
主走査方向および副走査方向のリサンプリング間隔を2画素および3画素とした解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度を変換した画像データを生成する解像度変換手段と、
を有し、
前記ディザマトリックスは、前記網点の配置を表す二つのベクトルの情報を有し、
前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分は、前記副走査方向のリサンプリング間隔で除した場合にともに割り切れないことを特徴とする画像処理装置。 - ディザマトリックスを用いて網点を生成するハーフトーン処理を、画像データに対して行うハーフトーン処理手段と、
前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて、画素を副走査方向にずらす補正手段と、
主走査方向および副走査方向のリサンプリング間隔をP画素およびQ画素とした解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度を変換した画像データを生成する解像度変換手段と、
を有し、
前記ディザマトリックスは、前記網点の配置を表す二つのベクトルの情報を有し、
前記二つのベクトルのうち一方の主走査方向成分および副走査方向成分は、x1画素およびy1画素であり、他方の主走査方向成分および副走査方向成分は、x2画素およびy2画素であり、
前記二つのベクトルそれぞれの主走査方向成分および副走査方向成分は、合同式
を満たす整数n、mを少なくとも1組存在させるものであることを特徴とする画像処理装置。 - 前記二つのベクトルは、互いに等しい長さを持ち、且つ、互いに直交し、且つ、ベクトルの主走査方向成分と副走査方向成分の組が偶数と奇数の組み合わせであることを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の画像処理装置。
- ハーフトーン処理手段が、ディザマトリックスを用いたハーフトーン処理を、第1の解像度の画像データに対して行うハーフトーン処理工程と、
補正手段が、前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて定まる主走査方向の補正位置で、画素を副走査方向にずらす補正工程と、
解像度変換手段が、画像データの解像度を前記第1の解像度から前記第1の解像度よりも低い第2の解像度に変換する解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度の変換された前記ハーフトーン処理で生成された網点を含む画像データを生成する解像度変換手段と、
を有し、
前記ディザマトリックスを用いた前記ハーフトーン処理は、前記解像度変換処理後の画像データにおいて、前記補正位置を境とした主走査方向前後の領域内で同じ網点のパターンを出現させることを特徴とする画像処理方法。 - ハーフトーン処理手段が、複数の画素にそれぞれ対応する複数の閾値が配置されたディザマトリックスを用いたハーフトーン処理を、画像データに対して行うハーフトーン処理工程と、
補正手段が、前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて、画素を副走査方向にずらす処理を行う補正工程と、
解像度変換手段が、複数の画素の値を参照して解像度変換後の1画素の値を決める解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度を変換した画像データを生成する解像度変換工程と、
を有し、
前記ディザマトリックスを用いた前記ハーフトーン処理によって、前記補正情報に基づいて定まる主走査方向の位置の前後にそれぞれ対応する、前記補正された画像データの2つの領域について、一方の領域における前記解像度変換処理で値が参照される複数の画素に対応する当該ディザマトリックスの閾値と、他方の領域における前記解像度変換処理で値が参照される複数の画素に対応する当該ディザマトリックスの閾値と、が等しくなる部分を含む画像データが生成されることを特徴とする画像処理方法。 - ハーフトーン処理手段が、ディザマトリックスを用いて網点を生成するハーフトーン処理を、画像データに対して行うハーフトーン処理工程と、
補正手段が、前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて画素を副走査方向にずらす補正工程と、
解像度変換手段が、副走査方向のリサンプリング間隔を2画素とした解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度を変換した画像データを生成する解像度変換工程と、
を有し、
前記ディザマトリックスは、前記網点の配置を表す二つのベクトルの情報を有し、
前記二つのベクトルは、
(1)前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分が奇数と偶数であり、前記二つのベクトルのうち副走査方向成分が奇数であるベクトルの主走査方向成分が偶数であるか、または
(2)前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分が奇数と偶数であり、前記二つのベクトルの主走査方向成分が共に奇数であるか、または
(3)前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分が共に奇数であり、前記二つのベクトルの主走査方向成分が共に偶数であるか、または
(4)前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分が共に奇数であり、前記二つのベクトルの主走査方向成分が奇数と偶数である、
ことを特徴とする画像処理方法。 - ハーフトーン処理手段が、ディザマトリックスを用いて網点を生成するハーフトーン処理を、画像データに対して行うハーフトーン処理工程と、
補正手段が、前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて、画素を副走査方向にずらす補正工程と、
解像度変換手段が、主走査方向および副走査方向のリサンプリング間隔を2画素および3画素とした解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度を変換した画像データを生成する解像度変換工程と、
を有し、
前記ディザマトリックスは、前記網点の配置を表す二つのベクトルの情報を有し、
前記二つのベクトルそれぞれの副走査方向成分は、前記副走査方向のリサンプリング間隔で除した場合にともに割り切れないことを特徴とする画像処理方法。 - ハーフトーン処理手段が、ディザマトリックスを用いて網点を生成するハーフトーン処理を、画像データに対して行うハーフトーン処理工程と、
補正手段が、前記ハーフトーン処理の行われた画像データに対して、前記画像データに応じた画像を形成する走査線の曲がりに起因する歪みを補正するための補正情報に基づいて、画素を副走査方向にずらす補正工程と、
解像度変換手段が、主走査方向および副走査方向のリサンプリング間隔をP画素およびQ画素とした解像度変換処理を、前記補正された画像データに対して行うことで、解像度を変換した画像データを生成する解像度変換工程と、
を有し、
前記ディザマトリックスは、前記網点の配置を表す二つのベクトルの情報を有し、
前記二つのベクトルのうち一方の主走査方向成分および副走査方向成分は、x1画素およびy1画素であり、他方の主走査方向成分および副走査方向成分は、x2画素およびy2画素であり、
前記二つのベクトルそれぞれの主走査方向成分および副走査方向成分は、合同式
を満たす整数n、mを少なくとも1組存在させるものであることを特徴とする画像処理方法。 - 前記二つのベクトルは、互いに等しい長さを持ち、且つ、互いに直交し、且つ、ベクトルの主走査方向成分と副走査方向成分の組が偶数と奇数の組み合わせであることを特徴とする請求項14乃至16の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 請求項12乃至17の何れか1項に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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