JP5974175B2 - 火器のための引金モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、基本位置と装填位置との間で可動の閉鎖体と、閉鎖体を解放するための休止位置と閉鎖体を捕捉するための捕捉位置との間で可動である捕捉レバーと、捕捉レバーを捕捉位置から休止位置へと移行させるために非操作位置と操作位置との間で可動の引金部材と、捕捉レバーを休止位置で保持するための保持位置と捕捉レバーの捕捉位置への運動を解放するための解放位置との間で可動である、引金部材に対して相対的に可動のリリース部材とを含み、保持位置から解放位置へのリリース部材の移行は装填位置の方向へと動く閉鎖体とリリース部材との接触によって行われる、火器のための引金モジュールに関する。
特許文献1および特許文献2より、速射火器のための引金モジュールが公知である。リリース部材が目的とするのは捕捉レバーが定義された位置を占めることであり、すなわち、閉鎖体が捕捉レバーにより妨げられることなく薬室の方向へ可動である休止位置(基本位置)か、または、捕捉レバーが閉鎖体を基本位置の方向へ運動しないように妨げる捕捉位置を占めることである。リリース部材はばねによって保持位置で保持されており、ばねの作用に抗して解放位置へと移行可能であるのが好ましい。
上に述べた種類の火器において火器が安全ロックされているとき、閉鎖体が基本位置から、捕捉位置にある捕捉レバーがまだ閉鎖体と係合しない中間位置へと動くとき、中間位置を起点とする基本位置の方向への閉鎖体の運動は、閉鎖体が閉鎖体支持体の係止部材によってリリース部材に乗り上げ、そこで中間位置としてブロックされるという帰結をもたらす。
(安全ロックされている、または安全ロック解除されている)上に述べた種類の火器において、閉鎖体が基本位置から、捕捉位置にある捕捉レバーが閉鎖体を基本位置の方向へ運動しないように妨げる装填位置へと動くと、火器の操作(閉鎖体を装填位置で手で保持し、安全ロックされている場合には火器を安全ロック解除し、引金部材を引き、引金部材を放し、あらためて安全ロックをかける)は、引金部材とともに動くリリース部材が捕捉レバーに背後から当たり、リリース部材の保持位置で捕捉レバーをその休止位置に保持することにつながる。そして捕捉レバーは休止位置のままにとどまっており、それにより、閉鎖体は基本位置の方向へと可動である。しかしながら、装填位置を起点とする基本位置の方向への閉鎖体の運動は、このような状況下では、やはり閉鎖体がリリース部材に乗り上げ、そこで閉鎖体の1番前の捕捉係止部のところでブロックされるという帰結をもたらす。
ドイツ特許出願公開第10163003A1号明細書 ドイツ特許第102007052105B3号明細書
以上を前提とする本発明の課題は、冒頭に述べた種類の引金モジュールを改良して、引金が安全ロックされているときに、リリース部材による、基本位置の方向へと動く閉鎖体のブロックが妨げられるようにすることである。
この課題は、冒頭に述べた種類の引金モジュールにおいて、本発明によると、リリース部材が引金部材に対して相対的に可動のリリース部材旋回軸を中心として旋回可能であり、それにより、リリース部材は引金部材が非操作位置にあるときに引金が安全ロックされていても基本位置の方向へと動く閉鎖体によって閉鎖体の運動空間から外へ出るように可動であることによって解決される。
本発明による引金モジュールでは、リリース部材がリリース部材旋回軸を中心として旋回可能であり、この旋回軸の位置は引金部材に対して相対的に可動であることが意図される。それによってリリース部材の運動について追加の自由度がもたらされ、それにより、冒頭に説明した火器の操作の後に、引金が安全ロックされているときの基本位置の方向への閉鎖体の運動が、リリース部材による閉鎖体のブロックと結びつくことがなくなる。むしろ、基本位置の方向へと動く閉鎖体がリリース部材を接触力によって付勢し、そのようにしてリリース部材旋回軸を変位させることが可能となり、それにより、当初は閉鎖体の運動空間の中へ突入していたリリース部材の区域が運動空間の範囲外の位置へと動く。
閉鎖体の運動空間から外に出るリリース部材の運動は、閉鎖体の運動軸に対して実質的に垂直方向に行われるのが好ましい。リリース部材が退避するプロセスは、「潜行」という概念で表現することもできる。
本発明の好ましい実施形態では、リリース部材旋回軸はリリース部材および引金部材とは別個の追加部材に配置されており、追加部材は引金部材に対して相対的に可動なように支承されていることが意図される。それにより、引金部材に対して相対的なリリース部材旋回軸の運動性を、設計的に簡素な仕方で具体化することができる。
追加部材は、追加部材旋回軸を中心として旋回可能なように引金部材で支承されているのが好ましく、それにより、引金部材に対して相対的な追加部材の相対運動が追加部材の旋回と結びつく。このことは、引金部材に対して相対的な追加部材の運動のために、引金部材の内部にある設計空間を利用できるという利点がある。
さらに、リリース部材旋回軸と追加部材旋回軸が互いに平行であり、特に相互に共線であると好ましい。このようにして、リリース部材が追加部材に対して相対的に旋回可能であるとともに、追加部材が引金部材に対して相対的に旋回可能である、コンパクトな構造を創出することができる。その場合、上に説明したリリース部材の「潜行」は、追加部材旋回軸を中心とする追加部材の旋回と結びついており、引金部材は特に安全ロックされた非操作位置で保たれる。
引金モジュールは、安全ロックされた状態のときには捕捉レバーを捕捉位置に固定するとともに引金部材を非操作位置に固定し、安全ロック解除された状態のときには捕捉レバーの休止位置への移行を許容するとともに引金部材の操作位置への移行を許容する安全ロック装置を含んでいるのが好ましい。
特別に好ましい実施形態では、安全ロック装置は、安全ロック解除された状態から安全ロックされた状態への安全ロック装置の移行が、必然的に、リリース部材の保持位置から解放位置への移行と結びつくようにリリース部材と運動結合された安全ロック部材を有している。このことは、引金ばねにより力で付勢される捕捉レバーが、火器の安全ロックと結びついて、必然的に捕捉位置へと移行するという利点がある。冒頭に説明した火器の操作(閉鎖体を装填位置で手で保持し、火器を安全ロック解除し、引金部材を引き、あらためて安全ロックをかける)のとき、捕捉レバーは自動的に保持位置へと移行する。そして安全ロック部材により、引金部材が非操作位置へと移行した後における火器の安全ロックが、捕捉レバーが休止位置にとどまることと結びつくのではなく、その代わりに捕捉位置へと自動的に移行するようにすることが可能である。
安全ロック部材が安全ロック部材旋回軸を中心として旋回可能であると、コンパクトで信頼度の高い設計がもたらされる。
安全ロック部材旋回軸が、捕捉レバーをばね力で付勢する役目をする引金ばねのベアリング軸に対して平行であり、特に共線であると、特別にコンパクトな構造がもたらされる。
さらに安全ロック装置が、安全ロック部材を安全ロックされた状態または安全ロックされていない状態へと移行させるために操作軸を中心として旋回可能な操作部材を含んでおり、操作部材と安全ロック部材が回転スライド継手によって相互に運動結合されていると好ましい。このことは、旋回可能に支承された安全ロック部材への操作部材の旋回運動の高い信頼度の伝達を可能にする。
さらに本発明は、上に説明した引金モジュールを含んでいる火器、特に携帯火器に関するものである。
本発明のその他の構成要件や利点は、好ましい実施形態の以下の説明および図面の図示の対象となっている。
図面には次のものが示されている。
基本位置にある閉鎖体を備える、従来技術から知られている引金モジュールを示す側面図である。 ブロックされた中間位置(完全には引き込まれておらず、再び放された閉鎖体および安全ロックされた引金)にある閉鎖体を備える、図1に呼応する図である。 安全ロック解除、引金の操作、あらためての安全ロックの後に手で装填位置に保持された閉鎖体を備える、引金モジュールが操作されたときの図1に呼応する図である。 ブロックされた装填位置で放された閉鎖体を備える、図3に呼応する図である。 基本位置にある閉鎖体を備える、本発明による引金モジュールの実施形態を示す側面図である。 完全には引き込まれておらず再び前方へと動く、1番後方の安全ロック係止部のところでちょうど下方に向かって退避したリリース部材の上を通過する閉鎖体を備える、図5に呼応する図である。 手動式に捕捉位置で保持され、引金モジュールの安全ロック解除、操作、安全ロックの後で再び放された閉鎖体がちょうどその主捕捉係止部のところで下方に向かって退避したリリース部材の上を通過している、図5に呼応する図である。 安全ロックされた引金と基本位置の閉鎖体とを備える、本発明による引金モジュールの別の実施形態を示す側面図である。 引金モジュールが操作され、安全ロックされ、再び閉鎖体が放された後に装填位置にある閉鎖体を備える、図8に呼応する図である。
図面に示す引金モジュール10は、中心軸14に沿って基本位置(図1参照)と装填位置(図3参照)との間で可動である閉鎖体12を含んでいる。閉鎖体12はその下面に、中心軸14に沿って見たときに相前後して配置された複数の通路状係止部16を有している。
閉鎖体12は、図面では互いに平行に向く破線で示唆されている運動空間18を占めている。閉鎖体12はスライド方向で、それ自体公知でありしたがって図示しない閉鎖ばねによって付勢可能である。
さらに引金モジュール10は、引金部材22が引金部材旋回軸24を中心として旋回可能なように支承されたグリップ20を含んでいる。引金部材22は引金ばね26によって非操作位置で保たれている。引金ばね26は、横方向ピン28に支承されたねじりばねの形態で構成されている。横方向ピン28はグリップ20に取り付けられている。
さらに引金ばね26は、捕捉レバー旋回軸32を中心として旋回可能なようにグリップ20で支承された捕捉レバー30と協働作用する。捕捉レバー30はその後方の端部に、軸34に旋回可能に支承された安全ロックラッチ36を有している。
捕捉レバー30は、安全ロックラッチ36が閉鎖体12の運動空間18の外部に配置される休止位置をとることができる(図1参照)。さらに捕捉レバー30は、捕捉レバー30の安全ロックラッチ36が閉鎖体12の運動空間18の中に突入して、閉鎖体12をその通路状係止部16のところで捕捉し、基本位置の方向を向く運動を妨げる捕捉位置をとることができる。
引金部材22は、引金部材22とともに引金部材旋回軸24を中心として旋回可能であるリリースロール38を有している。引金モジュール10が(図示しない)安全ロック解除された状態にあるとき、引金部材22は、たとえば図2に示す非操作位置を起点として、引金ばね26の作用に抗して後方に向かって(図示しない)操作位置へと旋回可能であり、それにより、リリースロール38は捕捉レバー30の下面に向かって押圧され、これを引金ばね26の作用に抗して、図2に示す捕捉位置から図1に示す休止位置へと移行させる。
さらに引金モジュール10は、全体として符号40が付された安全ロック装置を含んでいる。安全ロック装置は、操作軸44を中心として旋回可能である手動操作可能な操作部材42を含んでいる。操作部材42は、安全ロックラッチ切欠き48を有する安全ロックローラ46と回転不能に結合されている。さらに安全ロック装置40は、引金部材22の後側の区域52と協働作用する、操作部材42とともに旋回可能な安全ロック区域50を含んでいる。
安全ロック装置40が安全ロックされた状態にあるとき、安全ロック区域50は、引金部材旋回軸24を中心とする引金部材22の旋回を妨げる。さらに安全ロックローラ46は、捕捉レバー30が捕捉位置にあり、かつ閉鎖体12の通路状係止部16が安全ロックラッチ36に当接しているとき(図9参照)、安全ロックラッチ36の安全ロックラッチ区域54が安全ロックローラ46の安全ロックラッチ切欠き48に入り込むのを妨げる。このようにして安全ロック装置40は、閉鎖体が捕捉されているとき、捕捉レバー30をその捕捉位置で固定する。
さらに引金モジュール10は、リリース部材旋回軸58を中心として旋回可能であるリリース部材56を含んでいる。リリース部材56はリリース部材ばね60により力で付勢されており、それにより、リリース部材56は保持位置にあるときに、グリップ20のストッパ61に向かって押圧される。この保持位置では、リリース部材56のリリースラッチ62が閉鎖体12の運動空間18の中に突入する。
さらにリリース部材56は、捕捉レバー30の当接区域66に背後から当たる役目をする係止突起64を有している。当接区域66は紙面に対して垂直方向に延びている。捕捉レバー30が休止位置にあるとき、リリース部材56は、リリース部材56の係止突起64が当接区域66に背後から当たることによって、捕捉レバー30を保持する(図1参照)。
図1に示す引金モジュール10において、閉鎖体12が基本位置から装填位置の方向へと動き、たとえば図2に示す中間位置を占めるとき、閉鎖体12の裏面と通路状係止部16がリリースラッチ62の上を通過し、それによりリリース部材56はリリース部材旋回軸58を中心として後方に向かって閉鎖体12の運動空間18から外に出るように、解放位置へと動かされる。リリース部材56が解放位置にあるとき、リリース部材56の係止突起64はもはや捕捉レバー30の当接区域66と係合しておらず、それにより、捕捉レバーが引金ばね26によって休止位置(図1参照)から捕捉位置(図2参照)へと移行する。
図2に示す閉鎖体12の中間位置を起点として、引金が安全ロックされているときに閉鎖体が前方に向かって基本位置の方向(図1参照)へと動いたとすると、スライド方向で見てリリースラッチ62の後方に配置された通路状係止部16がリリースラッチ62に当たってブロックされる。リリース部材56がグリップ20のストッパ61に当接するからである。引金部材22の後側の区域52も、安全ロック装置40の安全ロック区域50が背後から当たっているので、引金部材22およびこれに固定的に支承されたリリース部材56は退避することができない。
このようなブロックは、引金モジュール10が装填された状態のときにも起こる場合があり(図3と図4参照)、閉鎖体12が図3に示す装填位置にあり、捕捉レバー30が捕捉位置(図9を参照)を占めているとき、安全ロックされた状態にある安全ロック装置40は、引金部材22が非操作位置から出て操作位置へと可動ではないことを惹起する。引金部材22の後側の区域52が、安全ロック装置40の安全ロック区域50に向かって押圧されるからである。さらに安全ロックローラ46は、安全ロックラッチ36の下側区域54が安全ロックラッチ切欠き48へ入り込むのを妨げる。そして閉鎖体が手で保持されて、安全ロック装置40が安全ロック解除された状態へ移行させられると、引金部材22を引金部材旋回軸24を中心として旋回させることができるようになり、それにより、リリースロール38が捕捉レバー30の下面に向かって押圧されて、捕捉レバーを捕捉位置から、リリース部材56の係止突起64が捕捉レバー30の当接区域66に背後から当たる図3に示す休止位置へと移行させる。
そして引金部材22が再び非操作位置へと移行したとき、すなわち引金部材22が放されたとき、捕捉レバー30は図3に示す休止位置にとどまる。引き続いて安全ロック装置40が安全ロック解除された状態から図3に示す安全ロックされた状態へと移行すると、引金部材22は操作位置への運動を妨げられるが、しかし捕捉レバー30は休止位置にある。そして手で保持された閉鎖体12が放されると、閉鎖体ばねは、図3に示す装填位置を起点として前方に向かう基本位置の方向への閉鎖体12の運動を惹起する。このとき、スライド方向で見て前側に配置されている閉鎖体12の通路状係止部16がリリースラッチ62とブロックをするように係合し、該リリースラッチは閉鎖体12の運動空間18の中に突入し、グリップ20のストッパ61へのリリース部材56の当接の結果としてブロックされる。
そして、図4に示す引金モジュール10のブロック位置を起点として安全ロック装置40が安全ロック解除されると、引金部材22が操作されることなく、リリースラッチ62の潜行によって意図せずに暴発が起こる恐れがある。
図5から図7に示す引金モジュール10は、図1から図4を参照して上に説明した引金モジュール10に匹敵する構造を有している。したがって、図5から図7の引金モジュール10の構造と機能形態の説明については上記の説明も援用する。
図5から図7に示す引金モジュール10では、リリース部材旋回軸58は引金部材22に固定されているのではない。むしろリリース部材旋回軸58は、引金部材22に対して相対的に可動である。
リリース部材旋回軸58は、追加部材旋回軸70を中心として旋回可能である追加部材68に支承されている。
追加部材旋回軸70は、引金部材22の引金部材旋回軸24と共線かつ好ましくは同一である。旋回軸24および70を設計上で具体化するために、たとえばグリップ20に取り付けられたボルトが設けられており、該ボルトを中心として、引金部材22と追加部材68がいずれも旋回可能である。
リリース部材旋回軸58は、スライド方向で見て追加部材旋回軸70の手前に配置されている。したがって、追加部材旋回軸70を中心とする追加部材68の旋回は、閉鎖体12の中心軸14に対して横向きの方向へのリリース部材旋回軸58の変位を惹起する。
リリース部材56を復帰力で付勢するリリース部材ばね60は追加部材68に支持されており、特に、追加部材68のばねストッパ面72に支持されている。
一方の端部で捕捉レバー30に作用する引金ばね26は、他方の端部では、追加部材68と固定的に結合された、もしくはこれと一体的に構成された、引金ばね当接区域74に支持されている。
追加部材68は、グリップ面78と協働作用する支持面76を有している(図6参照)。
追加部材68は、図5に示す初期位置と、図6に示す旋回位置との間で旋回可能である。
図5に示す初期位置のとき、引金ばね26は追加部材68の引金ばね当接区域74に対して押圧をし、それにより、追加部材はその支持面76でグリップ面78に当接する。これに加えてリリース部材ばね60は、リリース部材56が保持位置でストッパ61に当接することを惹起する。
追加部材68の初期位置と旋回位置との間で測定した旋回角80は比較的小さいのが好ましく、たとえば約10°から約20°である。
引金モジュール10の閉鎖体12が図6に示す中間位置にあるとき、基本位置の方向への閉鎖体12の運動は、通路状係止部16がリリースラッチ62でブロックされる結果にはつながらない。リリースラッチ62は、閉鎖体12の運動空間18の中へ突入する図5に示す位置から、リリース部材56がグリップ20のストッパ61には当接しているが、閉鎖体12の中心軸14に対して実質的に横向きの方向へ通路状係止部16から離れるように動いた退避位置へと移行可能であり、すなわち、それは初期位置(図5参照)から旋回位置(図6参照)への追加部材68の旋回によるものである。
このとき通路状係止部16がリリースラッチ62に対して押圧し、それによってリリース部材旋回軸58が下方に向かって退避し、それにより、追加部材68は追加部材旋回軸70を中心として旋回する。このとき支持面76がグリップ面78から離れる。さらに引金ばね26が変形する。追加部材68の旋回可能性により、安全ロックされた火器でもリリースラッチ62の退避が可能である。
上に説明したリリース部材56の退避は、閉鎖体12が装填位置を起点として基本位置に向かう方向へと動く場合であっても可能である(図7参照)。
図8と図9に示す引金モジュール10は、上に図5から図7を参照して説明した引金モジュール10に類似する構造を有している。したがって、図8および図9に示す引金モジュール10の構造と機能形態に関しては、図5から図7に示す引金モジュール10についての説明、および図1から図4に示す引金モジュール10についての説明も援用する。
図8と図9に示す引金モジュール10では、安全ロック部材旋回軸84を中心として旋回可能である安全ロック部材82が設けられている。安全ロック部材旋回軸84はグリップに固定されている。安全ロック部材旋回軸84は、引金ばね26を支承する役目も果たす横方向ピン28によって構成されていると好ましい。
安全ロック部材82は、回転スライド継手88によって安全ロック装置40の操作部材42と運動結合された、安全ロック部材旋回軸84から安全ロック装置40の方向を向く区域86を有している。
さらに安全ロック部材82は、リリース部材56と協働作用する作用面92が設けられた、安全ロック部材旋回軸84からリリース部材56の方向を向く第2の区域90を有している。作用面92は、たとえば安全ロック部材旋回軸84と平行に延びるボルト94によって構成される。
安全ロック装置40が、(図面には図示しない)安全ロック解除された位置にあるとき、安全ロック部材82の作用面92はほぼグリップ20のストッパ61の高さに配置されており、それにより、リリース部材56(図5参照)が前方に向かって押圧される。安全ロック装置40が安全ロック解除された状態にあるとき、回転スライド継手88の回転継手96は、(図8と図9に示す)安全ロックされた状態のときよりも、安全ロック部材旋回軸84の近くに配置されている。安全ロック解除された状態から安全ロックされた状態への操作レバー42の移行は、回転スライド継手88の作用のもとで、安全ロック部材82の旋回と結びついており、この旋回のときには、安全ロック部材82の作用面92がスライド方向に関して実質的に後方に向かって動き、その際にリリース部材56が必然的に解放位置へと移行する。それにより、捕捉レバー30の当接区域66がリリース部材56の係止突起64(図5参照)から離れ、それにより、捕捉レバー30が(引金ばね26による補助のもとで)捕捉位置へと移行する。それにより、閉鎖体12は中間位置または図9に示す装填位置のとき、安全ロックラッチ36により捕捉される。それにより、図3と図4を参照して上で説明した引金モジュール10の操作も、安全ロック装置40が安全ロックされた状態のときに捕捉レバー30が(捕捉位置ではなく)休止位置を占めることにはつながらない。

Claims (10)

  1. 基本位置と装填位置との間で可動の閉鎖体(12)と、前記閉鎖体(12)を解放するための休止位置と前記閉鎖体(12)を捕捉するための捕捉位置との間で可動である捕捉レバー(30)と、前記捕捉レバー(30)を捕捉位置から休止位置へと移行させるために非操作位置と操作位置との間で可動の引金部材(22)と、前記捕捉レバー(30)を休止位置で保持するための保持位置と前記捕捉レバー(30)の捕捉位置への運動を解放するための解放位置との間で可動であり、前記引金部材(22)に対して相対的に可動のリリース部材(56)とを含み、前記保持位置から前記解放位置への前記リリース部材(56)の移行は前記装填位置の方向へと動く前記閉鎖体(12)と前記リリース部材(56)との接触によって行われる、火器のための引金モジュール(10)において、
    前記リリース部材(56)は前記引金部材(22)に対して相対的に可動のリリース部材旋回軸(58)を中心として旋回可能であり、それにより前記リリース部材(56)は前記引金部材(22)が前記非操作位置にあるときに引金が安全ロックされていても前記基本位置の方向へと動く前記閉鎖体(12)によって前記閉鎖体(12)の運動空間(18)から外へ出るように可動であることを特徴とする引金モジュール(10)。
  2. 前記リリース部材旋回軸(58)は前記リリース部材(56)および前記引金部材(22)とは別個の追加部材(68)に配置されており、前記追加部材(68)は前記引金部材(22)に対して相対的に可動なように支承されていることを特徴とする、請求項1に記載の引金モジュール(10)。
  3. 前記追加部材(68)は追加部材旋回軸(70)を中心として旋回可能なように前記引金部材(22)で支承されていることを特徴とする、請求項2に記載の引金モジュール(10)。
  4. 前記リリース部材旋回軸(58)と前記追加部材旋回軸(70)は互いに平行であり、特に相互に共線であることを特徴とする、請求項3に記載の引金モジュール(10)。
  5. 安全ロックされた状態のときには前記捕捉レバー(30)を前記捕捉位置に固定するとともに前記引金部材(22)を前記非操作位置に固定し、安全ロック解除された状態のときには前記捕捉レバー(30)の前記休止位置への移行を許容するとともに前記引金部材(22)の前記操作位置への移行を許容する安全ロック装置(40)を有していることを特徴とする、請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の引金モジュール(10)。
  6. 前記安全ロック装置(40)は、安全ロック解除された状態から安全ロックされた状態への前記安全ロック装置(40)の移行が前記リリース部材(56)の前記保持位置から前記解放位置への移行と結びつくように前記リリース部材(56)と運動結合された安全ロック部材(82)を有していることを特徴とする、請求項5に記載の引金モジュール(10)。
  7. 前記安全ロック部材(82)は安全ロック部材旋回軸(84)を中心として旋回可能であることを特徴とする、請求項6に記載の引金モジュール(10)。
  8. 前記安全ロック部材旋回軸(84)は前記捕捉レバー(30)をばね力で付勢する役目をする引金ばね(26)のベアリング軸に対して平行であり、特に共線であることを特徴とする、請求項7に記載の引金モジュール(10)。
  9. 前記安全ロック装置(40)は前記安全ロック部材(82)を安全ロックされた状態または安全ロックされていない状態へと移行させるために操作軸(44)を中心として旋回可能な操作部材(42)を含んでおり、前記操作部材(42)と前記安全ロック部材(82)は回転スライド継手(88)によって相互に運動結合されていることを特徴とする、請求項6から8のいずれか1項に記載の引金モジュール(10)。
  10. 請求項1から請求項9のうちいずれか1項に記載の引金モジュール(10)を有している火器、特に携帯火器。
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