JP5932445B2 - エアガンの弾丸発射機構 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者がトリガーを引くことによりボルトが移動し、ボルトがバルブを開いて圧縮ガスを噴出させ、この圧縮ガスによる圧力で弾丸を発射する玩具銃(いわゆる、圧縮ガスを使用するオープン・ボルト式玩具銃)に関する。
エアガンにおけるオートマチックの作動は、フル・オートマチックとセミ・オートマチックとに分かれる。フル・オートマチックは、オートマチックで作動する発射機構において、トリガーを引き、そのまま引き続ければ、弾丸がなくなるまで弾丸を発射する機構である。オートマチックを採用する銃において、フル・オートマチックでは、弾丸やガスの消費が激しいことや銃の反動が大きくなることによる命中精度の低下というデメリットがあるために、セミ・オートマチックが好まれる場合がある。そこで、トリガーと撃発装置(ボルトやハンマー、シアー等)との連結を一時的に断つことにより、セミ・オートマチックの作動をさせることとなる。
このような働きをするディスコネクターを備えた、従来の圧縮ガスを使用するオープン・ボルト式玩具銃のオートマチック式エアガンとしては、例えば、図11に表すエアガンが知られている。図11〜図13を参照して以下に説明する。
図11は、従来のオープン・ボルト式エアガンの初期状態を示している。銃本体は、フレーム201、ボルト202、ボルトスプリング203、トリガー204、トリガースプリング205、シアー206、シアースプリング207、シアー係止突起208を有する。図12に示すように、ボルト202を手で銃の後方に引くと、ボルトスプリングの付勢に抗してボルトが後退し、シアー係止部にてシアー係止され発射準備を完了する。トリガーを引くと、シアーがボルトから外れ、ボルトスプリングの付勢によりボルトが急速に前進し、ボルト内のヒットピン209がバルブボディ210内の放出バルブ211を叩打する。これによって、放出バルブが前進して、バルブボディ内の気密が解け、バルブボディ内に満ちている圧縮ガスによって弾丸が発射される。
次いで、バルブボディ210内の圧縮ガスは、銃口へ向かうほか、ボルトの後方へも向かい、ボルトを後方へ押圧し、ボルトは、ボルトスプリングの付勢に抗して、後退を始める。ボルトが後退しきった後、ボルトはボルトスプリングの付勢によって、前進しようとするけれども、図13に示すように、シアースプリングによって初期状態に復帰したシアー206によって係止され、コッキング位置のままでボルトが停止する。
この状態で、使用者がトリガーの指掛部から指を離すと、トリガースプリングによって図11に示す初期状態に戻り、そして、再びトリガーを引くことにより弾丸を発射できる。これらの動作を繰り返すことにより、弾丸を連続的(セミ・オートマチック)に発射できる。
しかしながら、ガス圧が低くなり、ボルトがシアーと係止する位置まで後退出来なくなると、ボルトは前後往復運動をし、弾丸が連続的(フル・オートマチック)に発射されてしまう。
上記のように、フル・オートマチック式のエアガンでは、弾丸やガスの消費が激しいことや銃の反動が大きくなることによる命中精度の低下というデメリットがある。また、従来のセミ・オートマチック機構では、ガス圧が低下した場合に、フル・オートマチックに弾丸が発射されてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、ボルトを後退させた位置においた状態からトリガーを引く方式である、オープン・ボルト式のエアガンにおいて、比較的単純な機構で、かつ、確実にセミ・オートマチックを作動させる機構を実現することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、シアーおよび/またはインナーセフティと、トリガーバーという比較的単純な機構で、セミ・オートマチックを作動させる機構を実現した。より具体的には、本発明の玩具銃は、銃身の前後方向に延びるバレルと、銃身の前後方向に延びる筒形状をなして内部に圧縮ガスで充満される気室を形成し、前方側で前記バレルの後方側の端部に連通し、後方側に銃身の前後方向に貫通する貫通孔を有するバルブボディと、前記バルブボディの内部に位置付けられ、前記バレルと前記気室との連通を閉止する閉位置と前記閉位置よりも前方寄りであって前記バレルと前記気室との連通を開放する開位置との間で変位自在に設けられる放出バルブと、前記放出バルブを後方に押し前記閉位置に位置付ける放出バルブスプリングと、銃身の前後方向にスライド自在に設けられ、前部に開口を有し、後部に閉口端を形成し、内部に前記放出バルブを後方から押圧する当接部と、側面に銃身の前方に延出する部分から後方に向けられたカム部と、前記後部閉口端の下方に下面から延出して前方から後方にかけて上方へ向かうように傾斜する係止突起を有するボルトと、前記ボルトを前方に押すボルトスプリングと、前記ボルトの下部に設けられ、前記ボルトの係止突起と当接する突起を有するシアーと、前記シアーの下方に設けられ、前方端またはその近傍に上方に延出する前記ボルトのカム部と当接するボルト当接部と、側面に前記シアーを係止する係止突起とを有し、回動自在に配置された第一のトリガーバーと、前記シアーの前方に設けられ、前記ボルトの係止突起と当接する突起を有するインナーセフティと、前記インナーセフティの下方であって前記第一のトリガーバーの前方に設けられ、側面に前記インナーセフティを係止する係止突起を有し、前後に摺動可能に配置された第二のトリガーバーと、を備える。
本発明はまた、前記シアーが、軸芯と、軸芯より後方に延びる後方突出部と、軸芯より下方に延びる下方突起部と、後方突起部の後方端から上方に向けて突出する前記ボルトの係止突起と当接する係止突起を有し、前記インナーセフティが、軸芯と、軸芯より後方に延びる後方突出部と、軸芯より下方に延びる下方突起部と、後方突起部の後方端から上方に向けて突出する前記ボルトの係止突起と当接する係止突起を有する上記の玩具銃である。
本発明はさらに、前記ボルトのカム部の形状が、前方平坦部、中間スロープ、後方平坦部を前方から後方に向けて順に連続して有する形状である、前記いずれかの玩具銃である。
本発明はさらにまた、前記ボルトが後退により前記シアーに係合し、かつ前記第一のトリガーバーに連結されたトリガーが初期状態にあるときに、前記第一のトリガーバーの前方端が前記第二のトリガーバーの後方端と当接し、第一のトリガーバーと第二のトリガーバーが一直線上になるように、第一のトリガーバーと第二のトリガーバーが配置されている、前記いずれかの玩具銃である。
本発明によれば、オープン・ボルト式のオートマチック式のエアガンにおいてトリガーを引き続けても、ボルトがシアーに係止されることにより、弾丸が連続して発射されることを避けることができる。つまり、引き金を1回引く毎に1回の発射動作が行われ、引き金を引きつづけても発射動作が繰り返されないという作動形態を達成することができる。また、本発明によれば、そのようなセミ・オートマチック式の発射機構を、シアーと、シアー係止突起をもつトリガーバーという比較的単純な機構で達成することができる。さらに本発明によれば、加えて、インナーセフティと、インナーセフティ係止突起をもつ第二のトリガーバーという構成を用いることにより、圧縮ガスの圧力が低下した場合でも、連続発射という誤作動を防ぐことができる。
本発明の一態様であるエアガンの全体の内部構造を示す右断面図である。 本発明の一態様であるエアガンの初期状態を示す左断面図である。 図2に続いて、コッキングした状態を示す左断面図である。 図3に続いて、トリガーを引いてシアーが外れた瞬間を示す左断面図である。 図4に続いて、ボルトが前進し、トリガーバーAが押し下げられ、シアーが復帰した瞬間を示す、左断面図である。 図5に続いて、さらにボルトが前進した状態を示す、左断面図である。 図6に続いて、ボルトがバルブを開放した状態を示す、左断面図である。 図7に続いて、ボルトが後退を始め、インナーセフティが復帰した状態を示す左断面図である。 図8に続いて、ボルトが後退してシアーにより係止された状態を示す左断面図である。 図7に続いて、ボルトがシアーに掛かる位置まで後退しなかった場合のボルトの停止状態を示す左断面図である。 従来のセミ・オートマチック機構をもつオープン・ボルト式エアガンの初期状態を示す左断面図である。 図11に続いて、コッキングした状態を示す左断面図である。 従来のセミ・オートマチック機構をもつオープン・ボルト式エアガンにおいて、ボルトが後退してシアーにより係止された状態を示す左断面図である。
本明細書で言うセミ・オートマチックとは、引き金を1回引く毎に1回の発射動作が行われ、引き金を引きつづけても発射動作が繰り返されないという作動形態を意味する。以下本発明の例示的な形態を説明するが本発明は以下の例示に限定されない。
図1は、本発明の一態様である玩具銃101の右断面図である。玩具銃101は、ガスボンベ102を取り付けて用いるセミ・オートマチックの方式の玩具銃である。この玩具銃101は、ガスボンベ102に封入された圧縮ガスの圧力を弾丸Bに与えて、弾丸Bを銃口103から発射する。エアガン101は、銃側面に銃後端方向へ摺動可能なスライドを有し、スライドを銃後端方向へ摺動させ再び初期位置へ戻り発射準備を完了する。使用者は、玩具銃101の銃床を肩に当て、トリガー104に指をかけ、銃口103を射撃対象物(例えば、的)に向ける。そして、使用者は、指を動かしてトリガー104を玩具銃101の後方側に引くことで、銃口103から弾丸Bを発射させることができる。
図2〜10は、本発明の玩具銃101の内部構造を示す左断面図である。なお、図2〜10では、銃口部分、トリガーガード、及び銃床を省いている。また、以下の説明において、銃口103がある側を玩具銃101の銃口側または前方側と呼び、トリガーがある側を玩具銃101の銃後側または後方側と呼ぶ。
図2は、本実施態様のエアガンの初期状態を示している。図2を参照して銃本体に備わる部分について説明する。銃本体は、筐体をなすフレーム1、バルブ、ボルト2、ヒットピン21、ボルトスプリング3、トリガー12、トリガースプリング13、トリガーバーA6、トリガーバーAスプリング7、トリガーバーB8、トリガーバーBスプリング9、シアー4、シアースプリング5、インナーセフティ10、インナーセフティスプリング11を有する。
まず、玩具銃101の前方部分に備わる各部について説明する。玩具銃101は、筐体をなすフレーム1とバレル14とを備える。本実施例では、フレーム1は、銃身の一部をなし、玩具銃101の前後方向を規定する。バレル14は、銃本体の前後方向に延びる円筒状の部材である。バレル14の前端は、銃口である。このバレル14の内径は、弾丸Bの直径と略同じである。バレル14は、フレーム1の前方側に位置する。本実施形態では、バレル14は、フレーム1から、銃本体の前方に突出している。なお、バレル14は、フレーム1の内部に収納されてもよい。
ボルト2は、フレーム1に収納されている、銃本体の前後方向に延びる筒状の部材であり、銃本体の前後方向にスライド自在に設けられている。ボルト2の前方は、開口端になっている。ボルト2には、コッキングレバー(図示せず)が取り付けられ、手動でボルト2を後退させることができる。ボルト2の後方は、閉口端となっている。閉口端にはヒットピン21が設けられ、バルブボディ18へ向かって突出している。ヒットピン21は、バルブボディ18の後端にある嵌合孔に嵌合する。ボルト2は、側面に、カム部2aを設けている。カム部2aは、銃本体の前方に延出する部分から後方に向けられている。カム部2aの奥行(ボルト2の下面からの距離)は、図2に示すように一様ではない。より詳細には、カム部2aは、前方平坦部、中間スロープ、後方平坦部を、前方から後方に向けて順に連続して有する。また、ボルト2は、係止突起2bを有する。係止突起2bは、閉口端側の下面から下方に延出し、前方から後方にかけて上方へ向かうよう傾斜する。ボルト2の係止突起2bには、シアー4の突起およびインナーセフティ10の突起が当接する。ボルトスプリング3は、ボルト2の閉口端の外側面と、フレーム1の後部内側面との間に位置し、ボルト2を前方に向けて付勢する。
バルブボディ18は、フレーム1内に固定されて設けられている筒状の部材である。このバルブボディ18の外径は、ボルト2の内径よりも小さい。ボルト2が前進すると、ボルト2はバルブボディ18に覆いかぶさる。バルブボディ18の内空間前方には、放出バルブ19が前方にスライド移動するための空間が確保されている。また、バルブボディの後端には、後蓋18aが取り付けられている。後蓋18aは、バルブボディ18の外部と放出バルブ19の内部とを連通する貫通孔を有する。貫通孔の後方は、内径が大きくなっており、嵌合孔となっている。この嵌合孔には、バルブボディ18の外部から、ボルト2に備わるヒットピン21が嵌合する。また、この貫通孔に対しては、バルブボディ18の内部側から、放出バルブ19に備わる摺動突起が入り込む。この摺動突起は、嵌合孔側に突出する。バルブボディ18には、ガス導入路18bが形成される。ガス導入路18bのために、バルブボディ18は下方に突出した形状をなしていて、フレーム1に嵌めこまれて下方に突出している。ガスボンベ24は、このガス導入部18bの先端に取り付けられる。そして、ガスボンベ24は、このガス導入部を介してバルブボディの内部に圧縮ガスを送り込む。バルブボディ18の内部には、気室17が形成される。気室17の前方側からは、ガス通路16が延びている。気室17の後方側は、後蓋18aで閉じられる。
放出バルブ19は、筒状の部材であり、前方の端面は開口している。放出バルブ19の外径は、バルブボディの内径よりも小さい。この放出バルブ19は、バルブボディ18の内部に位置付けられて、バルブボディ18と放出バルブ19との間に気室17を形成する。放出バルブ19の後端側には、フランジ部19aと摺動突起19bとが形成される。フランジ部19aは、バルブの外周から放射方向に突出する。摺動突起19bは、貫通孔に入り込み、嵌合孔側に突出する。放出バルブ19は、圧縮ガスが通過するための、直線路と傾斜路とを形成する。直線路は、バルブの前方の端面に開口し、バレル14の前後方向に延びている。傾斜路は、直線路に連なっていて、この直線路に対して傾斜する方向に延び、フランジ部19aと摺動突起19bとの間に開口する。放出バルブ19の前端側の外周には、Oリング19cとワッシャー19dとが取り付けられる。Oリング19cは、ワッシャー19dとバルブボディ18の内壁とに挟まれる。放出バルブスプリング20は、ワッシャー19dとフランジ部19aの間に位置し、放出バルブ19の外周に巻きつくように配置される。放出バルブスプリング20は、ワッシャー19dを前方に押してOリング19cをバルブボディ18の内壁に押し付ける。また、放出バルブスプリング20は、フランジ部19aをパッキン19eに押し付ける。これにより、放出バルブ内の直線路、傾斜路と気室との連通が閉止される。
トリガー12は、フレーム1の下方に位置する。トリガー12は、支点を中心に回転自在にフレーム1に取り付けられる。トリガー12は、指掛部12aと上方延出部12bとを有する。指掛部12aは、支点から下方に延び、上方延出部12bは、支点から上方に延びる。上方延出部12bの最上端には、トリガーバーA6が回動可能に連結されている。また、上方延出部12bは、トリガースプリング13によって図中における時計回りに付勢されている。トリガーは指掛部12aに指を掛けて回動させた直後には、上方延出部12bは回動しない。ある程度指掛部12aが回動すると、指掛部12aと上方延出部12bとが当接して回動を始め、これによってトリガーバーA6が前進する。これは、指掛部12aに指が触れて多少回動しても、弾丸発射には至らないようにするための安全装置である。なお、このような安全装置を設けず、指掛部12aと上方延出部12bとが一体となったトリガー12を設けることも可能である。
トリガーバーA6は、トリガー12の上方に、回動可能にフレーム1に設けられる。トリガーバーA6の上方にあるボルト当接部6aは、ボルト2のカム部2aに当接する。ボルト当接部6aが、ボルト2のカム部2aに沿って上下する結果、トリガーバーA6は、ボルト2の前後の往復運動に応じて回動する。ボルト2の移動に従ってボルト2がトリガーバーA6を回動させ、トリガーバーA6とシアー4とが係合ないし離反する。トリガーバーA6には、その側面に、シアー係止突起6bが設けられる。図中では、シアー係止突起はトリガーバーAの側面下部に設けられているが、側面であれば特に限定されない。トリガーバーA6は、その銃口側端部又はその近傍において、トリガーバーAスプリング7によってボルト方向に付勢される。また、トリガーバーA6は、その銃口側端部又はその近傍にトリガーバーB当接部6cが設けられる。図2の状態では、ボルト2が前進位置にあるため、トリガーバーA6のボルト2当接部は、ボルト2のカム部2aの後端平坦部に当接している。このとき、トリガーバーA6は、ボルト2に押し下げられている状態である。
トリガーバーB8は、トリガーバーA6よりも前方に、前後摺動可能に設けられる。トリガーバーB8には、その側面に、インナーセフティ係止突起8aが設けられる。トリガーバーB8は、トリガーバーBスプリング9によって後方側に付勢される。トリガーバーB8の前方には、スロープ部8bが設けられる。
シアー4は、ボルト2やボルトスプリングよりも下方に、回動可能にフレーム1に設けられる。シアー4は、軸芯、軸芯より後方に延びる後方突出部4b、軸芯より下方に延びる下方突出部4cを有する。シアー4の後方突出部4bの銃後端側上方には、上方に向けて突出し、ボルト2の前進を止めるボルト係止突起4aが設けられる。また、シアー4の後方突出部の下方には、シアースプリング5が設けられる。シアースプリング5は、シアー4を図中における反時計回りに付勢し、後方突出部4bを上方に持ち上げる。シアー4の後方突出部4bが上方に持ち上げられているとき、ボルト2は前進を阻止される。
インナーセフティ10は、シアー4同様に、ボルト2やボルトスプリング3よりも下方でシアーより銃口端側に、回動可能にフレーム1に設けられる。また、軸芯、軸芯より後方に延びる後方突出部10b、軸芯より下方に延びる下方突出部10cを有することや、その後方突出部の銃後端側上方には、上方に向けて突出し、ボルト2の前進を止めるボルト係止突起10aが設けられることは、シアー4と同様である。後方突出部10bには、インナーセフティスプリング11が設けられる。インナーセフティスプリング11は、インナーセフティ10を図中における反時計回りに付勢し、後方突出部10bを上方に持ち上げる。インナーセフティ10の後方突出部10bが上方に持ち上げられているとき、ボルト2は前進を阻止される。インナーセフティ10は、初期状態においては、ボルト2の後端にある係止突起2bと当接している。なお、本実施形態では、シアー4とインナーセフティ10が略同じ大きさで、かつ、外観が類似しているけれども、シアー4とインナーセフティ10は、銃の形態に応じて異なる大きさとなりうる。
インナーセフティは、初期状態において、銃を傾けるなどしてボルト2が前進することによりボルト2内のヒットピンがバルブを叩いて予期せぬ暴発の発生するのを防ぐため、ボルト2が初期位置から前進するのを防ぐことができる。
マガジン15は、バレル14後端部に設けられる。本実施形態では、マガジンはガスボンベ24とともに握部A内に着脱可能に収納されているが、握部の前方に配置してもよい。本実施形態では、マガジン15は、円筒状の部材であるシリンダーおよびシリンダーを一端または両端に有する箱状の弾倉本体から成る。シリンダーは、底面に弾丸保持孔を単数ないし複数個有し、軸芯を中心に回転可能である。弾丸保持孔は、弾丸(BB弾、ペレット弾の一方または双方)を収納できる大きさの孔である。このようなマガジン15を有するエアガンにあっては、マガジン15を回転させるためのネイル等が必要となる(後述)。もっとも、マガジン15は回転式のものでなくても差し支えない。例えば箱状のマガジン15を下方から差し込むものなど、マガジン15は銃の形に応じて様々な形態をとりうる。
ネイル22は、本実施形態のように回転式のマガジン15が設けられる場合に、銃本体内に設けられる。ネイル22は、マガジン15を回転させ、弾丸保持孔をバレル14後端部に対向する位置に位置づける。ネイル22は、フレーム1に回動可能に設けられるネイル支持アーム23に連結されており、トリガーバーB8のスロープ部8b上にある。
次に、図3を参照して、コッキングした状態を説明する。
ボルト2を手で後方側に引く。そうすると、ボルトスプリング3の付勢に抗して、ボルト2が後退する。ボルト2は後退の途中で、ボルト2の係止突起2bがシアー4のボルト係止突起4aに当接して乗り上げる。このときシアー4は、シアースプリング5の付勢に抗して回動する。さらに後退して、ボルト2の最後退位置に達すると、ボルト2の係止突起2bが、シアー4のボルト係止突起4aと係止してボルト2は停止する。
ボルト2に押し下げられていたトリガーバーA6は、ボルト2の後退により回動していく。トリガーバーA6のボルト当接部6aは、ボルト2の後退に伴い、ボルト2のカム部2aの後方平坦部からスロープ部を経て、前方平坦部にて当接することになる。そして、トリガーバーA6は、トリガーバーB8と略一直線上に並んだ時点で、回動を停止する。
次に、図4を参照して、トリガーが引かれ、シアーがボルトから外れる状態を説明する。
トリガー12を引く。そうすると、トリガー12と係合しているトリガーバーA6が前方側に前進する(図中の矢印)。トリガーバーA6のシアー係止突起6bもまた前進してシアー4を押圧し、シアー4が回動する。トリガーバーA6の前進によって、トリガーバーA6の前方側に位置するトリガーバーB当接部6cがトリガーバーB8の後方側に当接し、トリガーバーB8もまた、前方に前進を始める(図中の矢印)。トリガーバーB8のインナーセフティ係止突起8aもまた前進してインナーセフティ10を押圧し、インナーセフティ10が回動する。トリガーバーB8の前進によって、ネイル支持アーム23がトリガーバーB8のスロープ部8bを登りながら回動し、ネイル支持アーム23に連結されたネイル22が上昇してマガジン15と係合し、マガジン15を回転させる。その結果、マガジン15内の弾丸は、バレル14と一直線上に並ぶ位置に置かれる。その結果、シアー4のボルト係止突起4aはシアー4の回動によってボルト2と係止する位置にはなくなる。また、インナーセフティ10のボルト係止突起10aもインナーセフティ10の回動によってボルト2と干渉しない位置にある。そのため、ボルト2とシアー4の係止が解けた直後、ボルト2は、ボルトスプリング3の付勢によって、急速に前進する。
次いで、図5を参照して、ボルトが前進し、トリガーバーAが押し下げられ、シアーが復帰した状態を説明する。
ボルト2が前進するのに伴い、トリガーバーA6のボルト当接部6aは、前方平坦部から中間スロープに当接することとなる。これに伴い、トリガーバーA6が少しずつ押し下げられる。これによって、シアー4とトリガーバーA6のシアー係止突起6bとの係止が止み、シアー4がシアースプリング5の付勢によって初期位置に戻る。このときには、まだ、トリガーバーA6とトリガーバーB8とは、かろうじて当接を保っている
次に、図6を参照して、さらにボルトが前進した状態を説明する。さらにボルト2が前進することにより、トリガーバーA6がボルト2のカム部2aの、中間スロープによってさらに押し下げられ、ついにはトリガーバーA6とトリガーバーB8との当接が解ける。
次に、図7を参照して、ボルトがバルブを開放した状態を説明する。
ボルト2が前進を続け、ボルト2内のヒットピン21がバルブボディ18内の放出バルブ19を叩打する。これによって、放出バルブ19が前進して、バルブボディ18内の気密が解ける。そして、バルブボディ18内に満ちている圧縮ガスが放出バルブ19内のガス通路を経て、回転マガジン15内の弾丸へ向かう。弾丸は、ガス圧によってバレル14内を経て、発射される。
一方、トリガーバーA6のボルト当接部6aは、ボルト下部の中間スロープから後方平坦部に当接することとなる。これによって、トリガーバーA6はさらに下方にボルト2により押し下げられる。トリガーバーB8はトリガーバーBスプリング9の付勢によって後退し、押し下げられたトリガーバーA6のトリガーバーB当接部6cの上方に乗り上げる。これによって、トリガーバーB8の後退は止まる。トリガーバーB8の後退によって、ネイル支持アーム23はトリガーバーB8の前方傾斜面上を下りながら回動し、ネイル支持アーム23に連結されたネイル22が回転マガジン15との係合を止めて下降する。トリガーバーB8の後退によって、インナーセフティ10とトリガーバーB8のインナーセフティ係止突起8aとの当接が解ける。そのため、インナーセフティ10は、インナーセフティスプリング11の付勢によって(図では)反時計回りに回動して初期位置に復帰しようとするけれども、ボルト2の係止突起2bが当接してインナーセフティ10の回動を阻むため、初期位置へは復帰できない。
次に、図8を参照して、ボルトが後退を始め、インナーセフティが復帰した状態を説明する。
バルブボディ18内の圧縮ガスは、マガジン15へ向かうほか、ボルト2の後方へも向かい、ボルト2を後方へ押圧する。これによって、ボルト2は、ボルトスプリング3の付勢に抗して、後退を始める。ボルト2の後退によって、ボルト2とインナーセフティ10とが離反すると、インナーセフティ10は、インナーセフティスプリング11の付勢によって初期位置へ復帰する。
次に、図9を参照して、ボルトが後退してシアーにより係止された状態を説明する。ボルト2が後退しきった後、ボルト2はボルトスプリング3の付勢によって、前進しようとするけれども、初期状態に復帰したシアー4のボルト係止突起4aとボルト2の係止突起2bとが係合するため、前進することはできず、コッキング位置のままでボルト2が停止する。
この状態で、使用者がトリガー12の指掛部から指を離すと、上方延出部12bは、トリガースプリング13によって時計回りに回動する。それによって、上方延出部12bの最上端に回動可能に連結されたトリガーバーA6が後退し、トリガーバーAは、図3の状態に戻る。使用者が再び、トリガー12を引く。そうすると、再び、トリガー12と係合しているトリガーバーA6が前方側に前進し、トリガーバーA6のシアー係止突起6bもまた前進してシアー4を押圧し、シアー4が回動し、シアー4のボルト係止突起4aはボルト2と係止する位置から離れる。また、トリガーバーA6の前進によって、トリガーバーA6の前方側に位置するトリガーバーB当接部6cがトリガーバーB8の後方側に当接し、トリガーバーB8もまた、前方に前進する。そして、トリガーバーB8のインナーセフティ係止突起8aもまた前進してインナーセフティ10を押圧し、インナーセフティ10が回動し、インナーセフティ10のボルト係止突起10aもボルト2と干渉しない位置におかれる。以下、上記した説明と同様にして、弾丸は、ガス圧によってバレル14内を経て、発射される。
その後、再び、バルブボディ18内の圧縮ガスにより、ボルト2が後方へ押圧され、ボルトが後退し、そして初期状態に復帰したシアーにより係止された状態に戻る。これらの動作を繰り返すことにより、弾丸を連続的に発射でき、セミ・オートマチックの射撃が可能となる。
次に、図10を参照して、ガス圧の低下により、ボルトがシアーに掛かる位置まで後退しなかった場合のボルトの停止状態を説明する。
連続射撃によるガス圧の低下によって、ボルト2がシアー4と係合する位置まで後退できないことがありうる。この場合、ボルト2の係止突起2bとシアー4のボルト係止突起4aとが係合することなくボルト2の後退が止み、ボルトスプリング3の付勢によって、ボルト2は再び前進を始めてしまう。このとき、インナーセフティ10が元の位置に復帰しているため、ボルト2の係止突起2bとインナーセフティ10のボルト係止突起10aとが当接して係合することにより、ボルト2は前進を阻まれる。この時点で、ヒットピン21と放出バルブ19との間には、十分な空間が確保されている。そのため、ボルト2内のヒットピン21が放出バルブ19を叩打することはなく、弾丸発射には至らない。この状態からトリガー12を戻すと、トリガーバーA6が後退して初期位置に戻り、図2の状態(初期状態)に復帰する。これによって、セミ・オートマチックでの作動の際に、ガス圧の低下によってあたかもフル・オートマチックであるかのような作動となるのを防ぎ、製品品質に対する信頼の確保を図ることができる。
1 フレーム
2 ボルト
2a カム部
2b 係止突起
3 ボルトスプリング
4 シアー
4a ボルト係止突起
5 シアースプリング
6 トリガーバーA
6a ボルト当接部
6b シアー係止突起
7 トリガーバーAスプリング
8 トリガーバーB
8a インナーセフティ係止突起
8b スローブ部
9 トリガーバーBスプリング
10 インナーセフティ
10a ボルト係止突起
11 インナーセフティスプリング
12 トリガー
12a トリガー指掛部
12b トリガー上方延出部
13 トリガースプリング
14 バレル
15 マガジン
16 ガス通路
17 気室
18 バルブボディ
19 放出バルブ
20 放出バルブスプリング
21 ヒットピン
22 ネイル
23 ネイル支持アーム
101 玩具銃本体
201 フレーム
202 ボルト
203 ボルトスプリング
204 トリガー
205 トリガースプリング
206 シアー
207 シアースプリング
208 シアー係止突起

Claims (4)

  1. 銃身の前後方向に延びるバレルと、
    銃身の前後方向に延びる筒形状をなして内部に圧縮ガスで充満される気室を形成し、前方側で前記バレルの後方側の端部に連通し、後方側に銃身の前後方向に貫通する貫通孔を有するバルブボディと、
    前記バルブボディの内部に位置付けられ、前記バレルと前記気室との連通を閉止する閉位置と前記閉位置よりも前方寄りであって前記バレルと前記気室との連通を開放する開位置との間で変位自在に設けられる放出バルブと、
    前記放出バルブを後方に押し前記閉位置に位置付ける放出バルブスプリングと、
    銃身の前後方向にスライド自在に設けられ、前部に開口を有し、後部に閉口端を形成し、内部に前記放出バルブを後方から押圧する当接部と、側面に銃身の前方に延出する部分から後方に向けられたカム部と、前記後部閉口端の下方に下面から延出して前方から後方にかけて上方へ向かうように傾斜する係止突起を有するボルトと、
    前記ボルトを前方に押すボルトスプリングと、
    前記ボルトの下部に設けられ、前記ボルトの係止突起と当接する突起を有するシアーと、
    前記シアーの下方に設けられ、前方端またはその近傍に上方に延出する前記ボルトのカム部と当接するボルト当接部と、側面に前記シアーを係止する係止突起とを有し、回動自在に配置された第一のトリガーバーと、
    前記シアーの前方に設けられ、前記ボルトの係止突起と当接する突起を有するインナーセフティと、
    前記インナーセフティの下方であって前記第一のトリガーバーの前方に設けられ、側面に前記インナーセフティを係止する係止突起を有し、前後に摺動可能に配置された第二のトリガーバーと、
    を備える玩具銃。
  2. 前記シアーが、軸芯と、軸芯より後方に延びる後方突出部と、軸芯より下方に延びる下方突起部と、後方突起部の後方端から上方に向けて突出する前記ボルトの係止突起と当接する係止突起を有し、
    前記インナーセフティが、軸芯と、軸芯より後方に延びる後方突出部と、軸芯より下方に延びる下方突起部と、後方突起部の後方端から上方に向けて突出する前記ボルトの係止突起と当接する係止突起を有する、
    請求項1に記載の玩具銃。
  3. 前記ボルトのカム部の形状が、前方平坦部、中間スロープ、後方平坦部を前方から後方に向けて順に連続して有する形状である、請求項1又は2に記載の玩具銃。
  4. 前記ボルトが後退により前記シアーに係合し、かつ前記第一のトリガーバーに連結されたトリガーが初期状態にあるときに、前記第一のトリガーバーの前方端が前記第二のトリガーバーの後方端と当接し、第一のトリガーバーと第二のトリガーバーが一直線上になるように、第一のトリガーバーと第二のトリガーバーが配置されている、請求項1〜3のいずれかに記載の玩具銃。
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