JP5972781B2 - 時隔曲線図作成装置 - Google Patents
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Description
図1に、本発明の第1実施形態に係る時隔曲線図作成装置1Aを示す。この装置1Aは、図2に示すような横軸を時間軸、縦軸を距離軸とした時隔曲線図を作成する、移動閉塞向けのものである。
まず、図5に示すフローチャートを参照して、処理装置2が行う時隔曲線図作成の処理を説明する。
次に、図6および図7(a)を参照して、本実施形態の時隔曲線図作成装置1Aを用いてユーザが最小運転時隔を決定する方法を説明する。処理装置2の線群入力受付手段31、線群移動手段32および強調描画手段33は、この最小運転時隔の決定時に機能する。
次に、図8〜図14を参照して、本発明の第2実施形態に係る時隔曲線図作成装置1Bを説明する。この装置1Bは、図9に示すような時隔曲線図を作成する、固定閉塞向けのものである。
まず、図12に示すフローチャートを参照して、処理装置2が行う時隔曲線図作成の処理を説明する。
次に、図13(a)〜(c)を参照して、本実施形態の時隔曲線図作成装置1Bを用いてユーザが最小運転時隔を決定する方法を説明する。処理装置2の線群入力受付手段31、線群移動手段32および強調描画手段33は、この最小運転時隔の決定時に機能する。なお、図13(a)〜(f)および図14(a)〜(d)では、図面の簡略化のために、第1想定減速距離線76、第2想定減速距離線77、第1減速制限区画線66および第2減速制限区画線67の作図を省略しているが、これらは図9に示すとおり時隔曲線図中に描画されている。
本実施形態の時隔曲線図作成装置1Bでは、境界線Bの位置の検討が可能となっている。境界線入力受付手段34および境界線移動手段35はそのための構成であり、ポインティングデバイス3は境界線Bの1つを操作するために使用される。以下、図14(a)〜(d)を参照しながら説明する。
2 処理装置
21 基準線描画手段
22 停止距離算出手段
23 停止距離線描画手段
24 減速距離算出手段
25 減速距離線描画手段
26 停止制限区画線描画手段
27 減速制限区画線描画手段
31 線群入力受付手段
32 線群移動手段
33 強調描画手段
34 境界線入力受付手段
35 境界線移動手段
4 表示装置
6,7 線群
61,71 先頭線
62,72 後尾線
65 停止制限区画線
66,67 減速制限区画線
75 想定停止距離線
76,77 想定減速距離線
B 境界線
Claims (14)
- 横軸を時間軸、縦軸を距離軸とした時隔曲線図を表示するための表示装置と、
前記時隔曲線図中に、先行列車および後続列車の先頭線および後尾線を描画する基準線描画手段と、
時刻ごとに、後続列車が運転上出し得る最高速度から停止するまでに要する想定停止距離を算出する停止距離算出手段と、
前記時隔曲線図中に、後続列車の前記先頭線を基準に前記想定停止距離をプロットすることにより想定停止距離線を描画する停止距離線描画手段と、
を備えた、時隔曲線図作成装置。 - 前記停止距離算出手段は、後続列車が運転上出し得る最高速度を、当該後続列車が最大加速および最大減速した場合の運転曲線から求めるとともに、前記想定停止距離を、ブレーキの操作からブレーキ力発生までにかかるタイムラグによる空走距離と、前記ブレーキの制動性能が最大ではなく所定割合だけ発揮された状態での余裕停止距離との和として算出する、請求項1に記載の時隔曲線図作成装置。
- 前記時隔曲線図中に、閉塞区間を規定する境界線上の線分と、先行列車の前記後尾線と前記境界線との交点を通る縦線上の線分と、を組み合わせた折れ線である、後続列車の進入を禁止する領域を表す停止制限区画線を描画する停止制限区画線描画手段をさらに備えた、請求項1または2に記載の時隔曲線図作成装置。
- 前記時隔曲線図中に、前記境界線上の線分と、先行列車の前記後尾線と前記境界線との交点を通る縦線上の線分と、を組み合わせた折れ線である、後続列車の制限速度以上での進入を禁止する領域を表す減速制限区画線を描画する減速制限区画線描画手段と、
時刻ごとに、後続列車が運転上出し得る最高速度から前記制限速度まで減速するのに要する想定減速距離を算出する減速距離算出手段と、
前記時隔曲線図中に、後続列車の前記先頭線を基準に前記想定減速距離をプロットすることにより想定減速距離線を描画する減速距離線描画手段と、
をさらに備えた、請求項3に記載の時隔曲線図作成装置。 - 前記減速距離算出手段は、後続列車が運転上出し得る最高速度を、当該後続列車が最大加速および最大減速した場合の運転曲線から求めるとともに、前記想定停止距離を、ブレーキの操作からブレーキ力発生までにかかるタイムラグによる空走距離と、前記ブレーキの制動性能が最大ではなく所定割合だけ発揮された状態での余裕減速距離との和として算出する、請求項4に記載の時隔曲線図作成装置。
- 先行列車または後続列車に関する線群に対する、ユーザからの選択および前記時間軸に沿った移動操作の入力を受け付ける線群入力受付手段と、
前記線群に対する移動操作の入力に応じて前記線群を移動させる線群移動手段と、
をさらに備えた、請求項1〜5のいずれか一項に記載の時隔曲線図作成装置。 - 前記想定停止距離線が先行列車の後尾線と交差する場合、前記想定停止距離線が前記停止制限区画線と交差する場合、または前記想定減速距離線が前記減速制限区画線と交差する場合に、それらで囲まれる範囲を強調して描画する強調描画手段をさらに備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の時隔曲線図作成装置。
- 前記線群移動手段は、前記線群が、前記想定停止距離線が先行列車の後尾線と接するか、前記想定停止距離線が前記停止制限区画線と接するか、前記想定減速距離線が前記減速制限区画線と接する以上に移動されようとすると、前記線群に対する移動操作の入力を無効化する、請求項6に記載の時隔曲線図作成装置。
- 前記線群移動手段は、前記線群が、前記想定停止距離線が先行列車の後尾線と接するか、前記想定停止距離線が前記停止制限区画線と接するか、前記想定減速距離線が前記減速制限区画線と接する以上に移動されようとすると、先行列車に関する線群と後続列車に関する線群を前記時間軸に沿って一緒に移動させる、請求項6に記載の時隔曲線図作成装置。
- 前記線群移動手段は、前記線群が、前記想定停止距離線が前記停止制限区画線と接するか、前記想定減速距離線が前記減速制限区画線と接する以上に移動されようとすると、その接した位置の境界線を当該線群に連動して前記距離軸に沿って移動させる、請求項6に記載の時隔曲線図作成装置。
- 前記複数の境界線の1つに対する、ユーザからの選択および前記距離軸に沿った移動操作の入力を受け付ける境界線入力受付手段と、
前記境界線に対する移動操作の入力に応じて前記境界線を移動させる境界線移動手段と、
をさらに備えた、請求項3〜10のいずれか一項に記載の時隔曲線図作成装置。 - 前記境界線移動手段は、前記境界線が、前記想定停止距離線が前記停止制限区画線と接するか、前記想定減速距離線が前記減速制限区画線と接する以上に移動されようとすると、前記境界線に対する移動操作の入力を無効化する、請求項11に記載の時隔曲線図作成装置。
- 前記境界線移動手段は、前記境界線が、前記想定停止距離線が前記停止制限区画線と接するか、前記想定減速距離線が前記減速制限区画線と接する以上に移動されようとすると、後続列車に関する線群を当該境界線に連動して前記時間軸に沿って移動させる、請求項11に記載の時隔曲線図作成装置。
- 前記境界線入力受付手段は、ユーザからの閉塞区間の境界線の追加および削除の入力も受け付けるものであり、
前記停止制限区画線描画手段あるいは前記停止制限区画線描画手段および前記減速区画線描画手段は、前記境界線入力受付手段が境界線の追加または削除の入力を受け付けたときに、前記停止制限区画線あるいは前記停止制限区画線および前記減速制限区画線を更新する、請求項11〜13のいずれか一項に記載の時隔曲線図作成装置。
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