JP5971831B2 - 月桃成分の発酵方法 - Google Patents
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Description
こうして、円筒中で植物が押し上げられて行く際にスクリューや後続の植物で押されて、圧搾される。しかも、原料植物を円筒中に供給する時点でも種々の前処理が可能である。
歯周病菌が血液の流れと共に体内を循環すると、生活習慣病を悪化させるとして、最近特に注目されている。そこで、歯周病菌の対策が色々となされており、研究もされている。
しかしながら、特許文献1の月桃蒸留液でも顕著な効果は得られず、5分も経過しないと歯周病菌は死滅しなかった。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、月桃搾汁液の処理技術を模索している間に、月桃液を発酵処理すると歯周病菌の死滅効果が顕著に高まるが、皮膚常在菌であるアクネ菌や表皮ブドウ球菌が死滅しないことを突き止めたことに基づき、歯周病の治療や予防に貢献することにある。また、発酵させる月桃の部位や処理法によって抗酸化力や美肌効果を改善できることを発見した。
2に記載の月桃発酵品の製造方法である。
或いは、この加熱濃縮後の残留物を静置して再度発酵させると、沈殿物と上澄みとが分離しかつ上澄み液が増えるので、これを蒸留することにより、透明で高品質の発酵液として採取してもよい。なお、蒸留しないでそのまま使用してもよい。
一方、図4に示すように、○1に示す従来の月桃蒸留液はアクネ菌すなわち、皮膚常在菌は5分で死滅したのに対し、○2の本発明による発酵処理した蒸留液ではアクネ菌は死滅しなかった。従って、皮膚常在菌であるアクネ菌は死滅させずに歯周病を治療や予防をでき、理想的な対策が可能となる。
また、図5のように、皮膚常在菌の一種である表皮ブドウ球菌に対しては、○1に示す従来の月桃蒸留液も、○2に示す本発明により発酵処理した蒸留液も、殺菌力が抑制された。
2つの活性試験ともに濃縮液の発酵物の方が高く、ヒアルロニダーゼ阻害活性は根茎の方が葉・茎・種子より高い結果となっている。コラゲナーゼ阻害とエラスターゼ阻害活性は確認されなかった。
次いで、ステップS5のように蒸留処理する。ただし、蒸留しないで、発酵処理した後、フィルターで濾過して、月桃発酵物の原液として使用してもよい。なお、使用に際して希釈してもよい。
ステップS5のように蒸留して凝縮させた場合は、ステップS6において、蒸留し精製した液体が得られる。その結果、この蒸留精製液は高品質となり、歯周病の治療や予防に効果的な月桃発酵品となる。
長時間の蒸留工程で葉肉や茎肉成分は充分に煮詰まって軟化しているため、ドロドロのゼリー状製品11となる。この蒸留残り加熱濃縮液は、そのまま又は濾過して、あるいは適当に希釈して、製品化できる。食品などの防腐用の添加物としても有効である。
或いは、この加熱濃縮後の残留物を静置して再度発酵させると、沈殿物と上澄みとが分離しかつ上澄み液が増えるので、これを蒸留することにより、透明で高品質の発酵液として採取してもよい。なお、蒸留しないでそのまま使用してもよい。
された残留物を所定の期間だけ静置して発酵させることも可能である。この発酵液をフィルターで濾して、そのまま使用することも可能ではあるが、見た目の清浄さや使い勝手など、品質向上の目的から、再度蒸留してもよい。
また、月桃は、そのままを洗浄し煮て殺菌してから発酵させてもよいが、小さく切り刻んだり、裂いたり、破砕したり、粉砕してから煮て殺菌し発酵させてもよい。月桃成分を抽出するには、水や月桃搾汁液や月桃蒸留水などの溶媒に漬け込んでもよい。そして、月桃成分を抽出して、又は抽出しながら発酵処理してもよい。
一方、図4に示すように、○1に示す従来の月桃蒸留液はアクネ菌すなわち、皮膚常在菌は5分で死滅したのに対し、○2の本発明による発酵処理した蒸留液ではアクネ菌は死滅しなかった。従って、皮膚常在菌であるアクネ菌は死滅させずに歯周病を治療や予防をでき、理想的な対策が可能となる。
また、図5のように、皮膚常在菌の一種である表皮ブドウ球菌に対しては、○1に示す従来の月桃蒸留液も、○2に示す本発明により発酵処理した蒸留液も、殺菌力が抑制された。
このように蒸気の状態で1本の蒸気ガイド管27で混合すると、各蒸留容器21、22、23…毎に香りなどの品質が異なっていても、最終的に均質な凝縮製品となる。しかも、大量に生産できる。
次に別々に搾汁し、別々に蒸留する。このとき、発酵する前に蒸留した製品を(1) とし、底側に沈殿した加熱濃縮後の残留物を(2) とする。また、この残留物のうち、上澄みをaとし、ペースト状の沈殿物をbとする。
用語の解説は次のとおりである。
圧上昇抑制、抗変異原性作用など。
*チロシンを分解してメラニン合成を促進させるチロシナーゼ。
*ムコ多糖類の一種であるヒアルロン酸を分解し皮膚中の水分や張力を減少させるヒアルロニダーゼ。
*細胞外マトリックスの繊維成分であるコラーゲンを分解し皮膚の紫外線からの防御機能を阻害するコラギナーゼ。
*コラーゲンを支えるエラスチンを分解し皮膚のしわ、たるみを引き起こすエラスターゼ等がある。
なお、IC50とは、(酵素、細胞、受容体、微生物)の半数を阻害するのにどれだけの濃度が必要かを示し、低い数値が阻害剤の活性が高いといえる。
DDKを多く含むのは、(根茎蒸留液)(葉・茎・種子濃縮液の発酵物)(葉・茎・種子蒸留液)(根茎濃縮液の発酵物)の順であった。
ポリフェノール総量は、フェノール、フラボノイドとも、根茎濃縮液の発酵物が最も多く含有していることが分かった。
葉・茎・種子濃縮液の発酵物と根茎濃縮液の発酵物の含有化合物を、GC・MS分析により測定した結果、同定された化合物は12種類で、試料4種類すべてに、フェノールと安息香酸と酢酸エチル抽出試料と2-0- メチルキシロースが含まれていた。
このように、ゲットウの根茎から単離された2種類の5,6-デヒドロカワイン(DK)とジヒドロ5,6-デヒドロカワイン(DDK)が、ノイラミニダーゼとHIV-1インテグラーゼに対して阻害活性を持つ。それに加え、DKは皮膚の疾患に関連する酵素に対して抑制効果を示している。
2つの活性試験ともに濃縮液の発酵物の方が高く、ヒアルロニダーゼ阻害活性は根茎の方が葉・茎・種子より高い結果となっている。コラゲナーゼ阻害とエラスターゼ阻害活性は確認されなかった。
これらの試験結果を総合すると、月桃成分を発酵させることにより、歯周病菌に対する殺菌力が高まるだけでなく、抗酸化力や皮膚疾患阻害活性、フラボノイドの数値も高まっている。
前記嫌気性発酵と好気性発酵を断続的に行い発酵させるが、単独で嫌気発酵や好気発酵をさせても良い。
2 蒸留容器
27 蒸気管
3 ガス炎
4 加熱液
5 外容器
6 冷却水(凝縮器)
W 水道
7 凝縮管
8 出口8
P 真空ポンプ
11 ゼリー状の濃縮物
○1 従来の月桃蒸留液の特性
○2 本発明により発酵処理した後に蒸留した液の特性
21、22、23… 蒸留容器
9 上蓋
10 磁力式攪拌装置
M 気圧計
C コンプレッサー
Claims (5)
- 多数の小孔から押し出すことで搾汁する際に葉や茎の軟質な肉質部分も粒子状となって一緒に混在して搾汁された月桃成分を蒸留する際に残った蒸留残り部分を静置して発酵させ、沈殿物と上澄みとに分離させ、この上澄み及び/又は沈殿物から月桃製品を得ることを特徴とする月桃発酵品の製造方法。
- 多数の小孔から押し出すことで搾汁する際に葉や茎の軟質な肉質部分も粒子状となって一緒に混在して搾汁された月桃成分を蒸留する際に残った蒸留残り部分を静置して発酵させ、沈殿物と上澄みとに分離させる方法で、抗酸化作用を増強することを特徴とする請求項1に記載の月桃発酵品の製造方法。
- 前記の上澄みを利用して、口に入る歯磨き、マウスウォッシュ、チューインガム、うがい薬又は飲食品に加えることで、歯周病の治療や予防をする製品とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の月桃発酵品の製造方法。
- 前記の上澄みを蒸留することにより、歯周病菌の死滅及び/又は予防の用途の歯磨き、マウスウォッシュ、チューインガム、うがい薬又は食品の防腐用として飲食品に加えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の月桃発酵品の製造方法。
- 前記の沈殿物を美肌品や飲食品に利用することによって、チロセナーゼ阻害活性及び/又はヒアルロニダーゼ阻害活性を高めることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の月桃発酵品の製造方法。
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