JP5971740B1 - 無人走行車の給電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】感電を防止しつつ適切に無人走行車に給電できる給電システムを提供する。【解決手段】給電システムは、無人走行車に昇降するように設けられた車側端子2と、無人走行車へ給電する給電装置と、無人走行車と給電装置とを電気的に接続するための接続機構4とを備える。接続機構4は、路面Fに露出する上面を有し端子配置空間41に昇降可能に設けられた路面側端子42と、給電装置に電気的に接続された通電部材44と、路面側端子42が通電部材44と接触しないように路面側端子42を上方に付勢する付勢部材45と、を備える。車側端子2が下降して路面側端子42に面接触し、路面側端子42を付勢部材45の付勢力に抗して通電部材44と接触するまで押し下げる。それによって、給電装置が無人走行車へ給電することができるようになる。【選択図】図2
Description
本発明は、無人走行車に給電するための給電システムに関する。
多くの無人走行車は、バッテリを駆動源として駆動している。バッテリを駆動源とする無人走行車が走行する倉庫、工場等の設備には、無人走行車のバッテリに給電するための給電システムが設けられている。無人走行車は、バッテリの電力が切れそうになると給電システムの所定位置まで走行して停止する。すると、該所定位置に配置された給電装置がバッテリへ自動的に給電してバッテリを充電する。充電完了後、無人走行車は再び走行して作業を続ける。
給電システムは、接触給電方式と非接触給電方式とに分けることができる。接触給電方式の問題点として、感電の危険性や、設置スペースの増大等があげられる。非接触給電方式の問題点として、設置コストの増大、無人走行車と給電装置との相対的位置により充電効率が低下することや、また、これを防止するのに無人走行車に高い停止精度が要求されるということがあげられる。
特許文献1に、接触給電方式の給電システムが開示されている。この給電システムは、無人走行車に設けられ、バッテリに電気的に接続された集電ロッドと、路面に設けられ、給電装置に電気的に接続された給電ソケットとを備えている。集電ロッドがアクチュエーターによって下降して路面内の給電ソケットに差し込まれることで、給電装置が無人走行車のバッテリへ給電してバッテリを充電できるようになる。
この給電システムでは、集電ロッドが差し込まれる路面側の給電ソケットは常に通電しているため感電の恐れがある。そこで、感電を防止するために、給電ソケットの内側の上部を閉塞しスプリングで上向きに付勢される絶縁性の端子蓋を設け、給電ソケットが未使用時に殆ど路面に露出しないようにしている。このように、接触給電方式の給電システムでは、感電を防止するための構成が設けられている。
ところで、特許文献1のように、集電ロッドが給電ソケットに差し込まれる構成では、度重なる給電により集電ロッド及び給電ソケットが摩耗すると、これらの接触不良が起きて給電が適切にできなくなるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、感電を防止しつつ適切に無人走行車に給電できる給電システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る給電システムは、無人走行車に給電するための給電システムであって、
前記無人走行車に昇降するように設けられ、導電性を有する車側端子と、
前記無人走行車へ給電する給電装置と、
前記無人走行車と前記給電装置とを電気的に接続するために、路面に設けられた接続機構と、を備え、
前記接続機構は、
前記路面に露出する上面を有し、前記路面に形成された端子配置空間に昇降可能に設けられ、導電性を有する路面側端子と、
前記路面側端子より下方に位置するように前記端子配置空間に設けられ、導電性を有し、前記給電装置に電気的に接続された通電部材と、
前記路面側端子より下方に位置するように前記端子配置空間に設けられ、絶縁性を有し、前記路面側端子を上方に付勢する付勢部材と、を備え、
前記路面側端子は、前記付勢部材の付勢力によって前記通電部材から離間されており、
前記車側端子の下降によって、前記車側端子の底面と前記路面側端子の上面とが接触し、前記路面側端子が前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げられ、前記路面側端子の底面と前記通電部材の上面とが接触することで、前記給電装置が前記無人走行車へ給電することができるようになる、ことを特徴とする。
前記無人走行車に昇降するように設けられ、導電性を有する車側端子と、
前記無人走行車へ給電する給電装置と、
前記無人走行車と前記給電装置とを電気的に接続するために、路面に設けられた接続機構と、を備え、
前記接続機構は、
前記路面に露出する上面を有し、前記路面に形成された端子配置空間に昇降可能に設けられ、導電性を有する路面側端子と、
前記路面側端子より下方に位置するように前記端子配置空間に設けられ、導電性を有し、前記給電装置に電気的に接続された通電部材と、
前記路面側端子より下方に位置するように前記端子配置空間に設けられ、絶縁性を有し、前記路面側端子を上方に付勢する付勢部材と、を備え、
前記路面側端子は、前記付勢部材の付勢力によって前記通電部材から離間されており、
前記車側端子の下降によって、前記車側端子の底面と前記路面側端子の上面とが接触し、前記路面側端子が前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げられ、前記路面側端子の底面と前記通電部材の上面とが接触することで、前記給電装置が前記無人走行車へ給電することができるようになる、ことを特徴とする。
好ましくは、前記車側端子が前記端子配置空間に遊びを持って入り込むことができる程度に、前記路面側端子の上面が前記車側端子の底面より大きく形成されている。
好ましくは、前記路面側端子には、下向きに開口する凹部が形成され、前記付勢部材は、前記凹部を通じて前記路面側端子を上方に付勢するように配置されている。
好ましくは、前記接続機構は、前記付勢部材の内側に位置するように前記路面側端子に設けられ、前記付勢部材の伸縮の際の前記付勢部材の水平方向のずれを防止するための補強部材を備える。
好ましくは、前記車側端子は前記無人走行車のアウトリガーに一体的に設けられ、前記アウトリガーの底面の少なくとも一部を構成する。
好ましくは、前記車側端子は、1つの前記無人走行車に複数設けられ、前記給電装置は、前記各車側端子に対応して複数設けられ、前記給電装置は、一部の前記接続機構を介して前記無人走行車に設けられたバッテリに給電するとともに、残りの前記接続機構を介して前記無人走行車に設けられた移載機構に給電する。
本発明によれば、感電を防止しつつ適切に無人走行車に給電できる給電システムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る給電システムの一例を説明する。
本発明に係る給電システムは、無人走行車が走行する倉庫や工場などの設備に設けられている。
本発明に係る給電システムは、無人走行車が走行する倉庫や工場などの設備に設けられている。
図1を参照して、無人走行車1は、本実施例では、設備内を走行して荷物を搬送する無人搬送車である。無人走行車1は、車両本体10と、車両本体10に設けられて路面Fに接地している走行用の複数の車輪11、12とを備えている。車輪11、12は、駆動輪11と従動輪12とを含む。
さらに、無人走行車1は、車両本体10上に配置された、荷物を受け渡しする移載機構13を備えている。移載機構13は、ラック、コンベヤ、作業装置等といった荷物受渡対称との間で荷物の受け渡しを行うものであり、例えば、フォークを有するマスト装置、コンベヤ、クレーン等である。
さらに、無人走行車1は、複数のアウトリガー14を備えている。各アウトリガー14は、車両本体10に昇降可能にかつ下向きに設けられている。各アウトリガー14は、図示されないアクチュエーターの駆動によって直線的に昇降する。アウトリガー14は、下降して路面Fに接地し車両本体10を支持する。移載機構13による移載作業時にアウトリガー14で車両本体10を支持すると、車両本体10の高い安定性が得られ、精度の高い移載作業が可能となる。
さらに、無人走行車1は、駆動源となるバッテリ15を備えている。バッテリ15は、車両本体10中に収納されている。無人走行車1は、バッテリ15を駆動源として、走行したり、アウトリガー14を昇降させたり、移載機構13を作動させたりする。
上記のような無人走行車1に給電するための給電システムについて説明する。給電システムは、無人走行車1に昇降するように設けられた導電性を有する複数の車側端子2を備えている。各車側端子2は、車側給電線20を介してバッテリ15に電気的に接続されている。図2の通り、車側端子2は、アウトリガー14の下端に設けられてアウトリガー14に一体化し、アウトリガー14の平坦な底面の少なくとも一部を構成する。従って、車側端子2は、アクチュエーターによりアウトリガー14とともに昇降し、路面Fに接地することができるようになっている。アウトリガー14と車側端子2との間には図示されない絶縁層が設けられている。
図1を参照して、給電システムは、無人走行車1へ給電する給電装置3と、給電装置3と無人走行車1とを電気的に接続するための複数の接続機構4とを備えている。給電装置3は、路面Fに設置されている。給電装置3は、電源(不図示)に電気的に接続されている。給電装置3は、無人走行車1への給電を制御する制御部(制御盤)等を含む。
各接続機構4は、路面F内に設置されている。接続機構4は、各車側端子2に対応して設けられている。図2を参照して、各接続機構4の構成について説明する。図2の通り、路面Fに所定深さの溝が形成され、その周側面に絶縁性のガイド部材40が配置され、ガイド部材40の内側に端子配置空間41が形成されている。
導電性を有する路面側端子42が、端子配置空間41に配置されている。路面側端子42は、ガイド部材40との間に隙間がないように端子配置空間41にぴったりと嵌っており、ガイド部材40に沿って直線的に昇降可能である。路面側端子42の上面は、平坦であり路面Fに露出している。路面側端子42の中央には、下向きに開口する凹部42aが形成されている。
支持部材43、通電部材44、及び、付勢部材45が、端子配置空間41内で路面側端子42の下方に位置し、路面側端子42に上方から覆われるように設けられている。支持部材43は、絶縁性がある。支持部材43は、最も下側に配置され、通電部材44及び付勢部材45を支持する。支持部材43には、その中央に少なくとも上向きに開口する第1中空部43aが形成されている。
通電部材44は、導電性がある。通電部材44は、支持部材43上に配置されている。通電部材44は、路面側給電線46を介して給電装置3(図1)に電気的に接続されており、常に通電した状態にある。通電部材44には、その中央に上下方向に貫通する第2中空部44aが形成されている。この第2中空部44aは、第1中空部43aと同心状にあって、第1中空部43aより幅が大きい。
付勢部材45は、絶縁性がある。付勢部材45は、通電部材44の第2中空部44aと路面側端子42の凹部42aとの間に渡ってのびて支持部材43と路面側端子42との間に配置され、路面側端子42を上方に付勢する。それによって、路面側端子42が通電状態にある通電部材44から離間して通電部材44と接触しないようになっている。なお、付勢部材45は、本実施例ではスプリングであるが、皿ばね、弾性体等でもよい。
付勢部材45が、凹部42aを通じて路面側端子42を付勢するように配置されることで、付勢部材45の十分な伸縮距離を確保することができ、それによって、路面Fに形成される溝の深さを抑えることができる。また、付勢部材45による路面側端子42の付勢によって、路面側端子42の上面と路面Fとが面一になっているので、路面Fに凹凸が発生せず、接続機構4が無人走行車1の走行や作業者の作業の障害とならない。
さらに、補強部材47が、設けられている。補強部材47は、絶縁性がある。補強部材47は、付勢部材45が伸縮する際に水平方向にずれないように付勢部材45を内側から補強するものである。補強部材47は、その上端が路面側端子42に取り付けられて付勢部材45の内側に位置し、凹部42aと第2中空部44aとの間に渡ってのびている。この補強部材47は第1中空部43aに挿入可能であり、それによって、路面側端子42の下降が許容される。
給電システムが無人走行車1に給電する構成について説明する。まず、図1を参照して、バッテリ15の充電を必要とする無人走行車1は、給電装置3及び接続機構4のある位置まで走行する。無人走行車1が、この位置で停止すると、図2の通り、アウトリガー14(車側端子2)の真下に、対応する接続機構4が位置する。
次いで、無人走行車1は、アクチュエーターによってアウトリガー14及び車側端子2を下降させる。それによって、車側端子2が路面側端子42と面接触し、そこからさらに、図3の通り、路面側端子42を付勢部材45の付勢力に抗して通電部材44と接触するまで押し下げる。従って、路面側端子42が通電部材44及び車側端子2の双方に接触した状態になる。それによって、無人走行車1と給電装置3が電気的に接続された状態になる。
次いで、給電装置3は、接続機構4を介してバッテリ15に給電してバッテリ15を充電する。バッテリ15の充電完了後、無人走行車1はアウトリガー14及び車側端子2を上昇させる。路面側端子42は、付勢部材45の付勢力によって押し戻され、図2の通り通電部材44と非接触状態となる。無人走行車1は、再び走行して作業を続ける。
以上のようにして、無人走行車1のバッテリ15が充電される。
以上のようにして、無人走行車1のバッテリ15が充電される。
図示されてない他の実施形態では、給電システムは、移載機構13による移載作業が行われる場所に設けられ、全ての車側端子2は、車側給電線20を介して無人走行車1の移載機構13に電気的に接続されている。図3のように、接続機構4によって給電装置3と無人走行車1とが電気的に接続されたときに、給電装置3は、接続機構4を介して移載機構13に給電する。それによって、移載機構13は、バッテリ15を駆動源とせず、給電装置3から直接供給された電力を駆動源として作動できるようになる。この構成によれば、バッテリ15は、無人走行車1の走行及びアウトリガー14の昇降の駆動源になるだけで、移載機構13の駆動源にならないので、バッテリ15の充電間隔を長くすることができる。その結果、無人走行車1の作業効率の向上が図れる。
また、図4のような構成でもよい。図4の給電システムは、移載機構13による移載作業が行われる場所に設けられている。図4の通り、一部の車側端子2が車側給電線20を介してバッテリ15に電気的に接続されており、残りの車側端子2が車側給電線20を介して移載機構13に接続されている。従って、図3のように、接続機構4によって給電装置3と無人走行車1とが電気的に接続されたときに、給電装置3は、一部の接続機構4を介して無人走行車1のバッテリ15に給電して、残りの接続機構4を介して移載機構13に給電する。この構成によれば、バッテリ15を駆動源とせずに移載機構13を作動させることができ、しかも移載機構13による移載作業の間にバッテリ15を充電することができる。
以上の構成によれば、図2の通り、車側端子2と接触する路面側端子42は、路面Fに露出しているが通常は通電していないので、作業者が誤ってこれに接触しても感電する恐れがない。また、常に通電している通電部材44は路面側端子42に上方から完全に覆われて路面Fには露出していない。従って、感電に対する安全性が非常に高い。なお、付勢部材45が、作業者が乗った程度では収縮しないものとすれば、作業者が誤って踏んだとしても感電の恐れがなく、安全性がさらに高くなる。
特許文献1のように集電ロッドの給電ソケットへの差込みではなく、図3の通り、路面側端子42の上面と車側端子2の底面との面接触により充電が実現される。従って、両端子2、42が摩耗したようなときでも互いに接触させることができ、適切に無人走行車1に給電できる。
図3の通り、路面側端子42の上面は車側端子2の底面よりも十分大きく、車側端子2が端子配置空間41に遊びを持って入り込むようになっているので、無人走行車1の停止精度が悪くても、適切に無人走行車1に給電することができる。従って、無人走行車1に高い停止精度が要求されない。
路面側端子42が端子配置空間41内に埃やごみ等が入り込まないように端子配置空間41の上部を塞いでいるので、鉄粉等が通電部材44に付着してスパークが発生するようなことが防止されている。
給電システムは、非常に構成が簡単であり、設置コスト及び維持コストを抑えることもできる。
以上、本発明に係る給電システムについて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、車側端子2がアウトリガー14に設けられることで昇降するようになっているが、他の構成により車側端子2が昇降してもよい。但し、無人走行車1がアウトリガー14を備えている場合には、これに車側端子2を設けることで、車側端子2を昇降するためのアクチュエーターを別途設ける必要がないので、給電システム全体としてのコストを抑えることが可能となる。
また、車側端子2は、アウトリガー14によって直線的に昇降可能であるが、回転によって昇降する構成でもよい。例えば、一端が回転軸を介して車両本体10に取り付けられ、他端に車側端子2が取り付けられた回転部材が設けられる。そして、アクチュエーターが回転軸周りに回転部材を回転し、当該回転によって、その他端の車側端子2が下降して路面側端子42に接触してこれを押し下げるような構成でもよい。
1 無人走行車
13 移載機構
14 アウトリガー
15 バッテリ
2 車側端子
3 給電装置
4 接続機構
40 ガイド部材
41 端子配置空間
42 路面側端子
42a 凹部
44 通電部材
45 付勢部材
47 補強部材
F 路面
13 移載機構
14 アウトリガー
15 バッテリ
2 車側端子
3 給電装置
4 接続機構
40 ガイド部材
41 端子配置空間
42 路面側端子
42a 凹部
44 通電部材
45 付勢部材
47 補強部材
F 路面
Claims (6)
- 無人走行車に給電するための給電システムであって、
前記無人走行車に昇降するように設けられ、導電性を有する車側端子と、
前記無人走行車へ給電する給電装置と、
前記無人走行車と前記給電装置とを電気的に接続するために、路面に設けられた接続機構と、を備え、
前記接続機構は、
前記路面に露出する上面を有し、前記路面に形成された端子配置空間に昇降可能に設けられ、導電性を有する路面側端子と、
前記路面側端子より下方に位置するように前記端子配置空間に設けられ、導電性を有し、前記給電装置に電気的に接続された通電部材と、
前記路面側端子より下方に位置するように前記端子配置空間に設けられ、絶縁性を有し、前記路面側端子を上方に付勢する付勢部材と、を備え、
前記路面側端子は、前記付勢部材の付勢力によって前記通電部材から離間されており、
前記車側端子の下降によって、前記車側端子の底面と前記路面側端子の上面とが接触し、前記路面側端子が前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げられ、前記路面側端子の底面と前記通電部材の上面とが接触することで、前記給電装置が前記無人走行車へ給電することができるようになる、ことを特徴とする給電システム。 - 前記車側端子が前記端子配置空間に遊びを持って入り込むことができるように、前記路面側端子の上面は前記車側端子の底面より大きく形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の給電システム。
- 前記路面側端子には、下向きに開口する凹部が形成され、
前記付勢部材は、前記凹部を通じて前記路面側端子を上方に付勢するように配置されている、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給電システム。 - 前記接続機構は、前記付勢部材の内側に位置するように前記路面側端子に設けられ、前記付勢部材の伸縮の際の前記付勢部材の水平方向のずれを防止するための補強部材を備える、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の給電システム。
- 前記車側端子は前記無人走行車のアウトリガーに一体的に設けられ、前記アウトリガーの底面の少なくとも一部を構成する、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の給電システム。
- 前記車側端子は、1つの前記無人走行車に複数設けられ、
前記給電装置は、前記各車側端子に対応して複数設けられ、
前記給電装置は、一部の前記接続機構を介して前記無人走行車に設けられたバッテリに給電するとともに、残りの前記接続機構を介して前記無人走行車に設けられた移載機構に給電する、ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の給電システム。
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JP2020513714A (ja) * | 2016-11-08 | 2020-05-14 | イーズ‐リンク・ゲー・エム・ベー・ハーeasE‐Link GmbH | 車両接続装置並びに車両接続システム |
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