JP5970850B2 - 転写ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents
転写ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5970850B2 JP5970850B2 JP2012035512A JP2012035512A JP5970850B2 JP 5970850 B2 JP5970850 B2 JP 5970850B2 JP 2012035512 A JP2012035512 A JP 2012035512A JP 2012035512 A JP2012035512 A JP 2012035512A JP 5970850 B2 JP5970850 B2 JP 5970850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic layer
- conductive
- image
- conductive elastic
- transfer roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1665—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
- G03G15/167—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
- G03G15/1685—Structure, details of the transfer member, e.g. chemical composition
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
従来、像保持体上のトナー像を中間転写ベルト表面に転写するための電圧を印加する手段として、導電性のロールが開発されてきた。
また、特許文献2には、「導電剤として少なくとも一種のイオン性液体を含有するゴム状弾性体からなる導電性ゴム部材をコア部材の周囲に設けたことを特徴とする導電性ロール」が提案されている。
請求項1に係る発明は、
導電性支持体と、
前記導電性支持体上に設けられた第1の導電性弾性層と、
前記第1の導電性弾性層上に設けられた第2の導電性弾性層と、
を有し、
前記第2の導電性弾性層が、径方向に伸長した状態の、イオン導電性ゴムを含む管状の弾性部材からなり、表面抵抗率の常用対数値が体積抵抗率の常用対数値よりも1以上大きい導電性弾性層である、
転写ロール。
前記第2の導電性弾性層が、径方向に伸長率50%以上200%以下に伸長された管状の弾性部材から構成される、請求項1に記載の転写ロール。
前記第2の導電性弾性層の表面抵抗率の常用対数値が7以上10以下である、請求項1又は請求項2に記載の転写ロール。
像保持体と、
前記像保持体を帯電する帯電手段と、
帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段であって、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の転写ロールを備える転写手段と、
を備える画像形成装置。
像保持体、前記像保持体を帯電する帯電手段、帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段、及び前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段から選ばれる少なくとも1種と、
前記像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段であって、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の転写ロールを備える転写手段と、
を備える画像形成装置に着脱されるプロセスカートリッジ。
請求項2に係る発明によれば、前記第1の導電性弾性層上に設けられた導電性弾性層が、径方向に上記伸長率の範囲から外れて伸長された管状の弾性部材から構成される場合に比べ、トナーを転写する際の該トナーの飛び散りを抑制する転写ロールが提供される。
<転写ロール>
図1は、本実施形態に係る転写ロールを示す概略斜視図である。図2は、本実施形態に係る転写ロールの概略断面図である。なお、図2は、図1のA−A断面図である。
そして、第2の導電性弾性層114は、表面抵抗率の常用対数値が体積抵抗率の常用対数値よりも1以上大きい層である。なお、表面抵抗率の常用対数値(LogΩ/□)と体積抵抗率の常用対数値(LogΩ・cm)とは、両者の単位を捨象して、両者の数値を比較する。
この理由は定かではないが、以下に示す理由によるものと考えられる。
転写ロールを画像形成装置に適用した場合、前記放電や漏れ電流の発生は、トナーを転写させる際の該トナーの飛び散りにつながり、その結果、形成される画像における像乱れ(ブラー)が発生することがあった。
そのため、画像形成装置において、転写ロール111と前記他のロールとがニップを形成した時、該ニップにおいて転写ロールから前記他のロールへ又は前記他のロールから転写ロールへは電流が流れるが、ニップ周辺のニップ以外の領域に放電や漏れ電流が発生することが抑制されると考えられる。
その結果、転写ロール111を画像形成装置に適用したとき、トナーを転写させる際の該トナーの飛び散りが抑制されて、画像における像乱れ(ブラー)が抑制されるものと考えられる。
なお、面方向とは、面に沿った方向を意味する。
導電性支持体112は、ロール部材の電極及び支持部材として機能する部材である。
導電性支持体112としては、例えば、鉄(快削鋼等)、銅、真鍮、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等の金属の部材が挙げられる。
導電性支持体112としては、例えば、外側の面にメッキ処理を施した部材(例えば樹脂やセラミック部材)、導電剤の分散された部材(例えば樹脂やセラミック部材)等も挙げられる。
導電性支持体112は、中空状の部材(筒状部材)であってもよいし、非中空状の部材であってもよい。
第1の導電性弾性層113は、例えば、ゴム材料(弾性材料)と、必要に応じて、導電剤と、その他の添加剤と、を含んで構成される。第1の導電性弾性層113は、導電性の発泡弾性層でもよく、導電性の非発泡弾性層でもよい。
ゴム材料として具体的には、例えば、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、エピクロルヒドリンゴム、ブチルゴム、ポリウレタン、シリコーンゴム、フッ素ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン3元共重合ゴム(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)、天然ゴム等、及びこれらを混合したゴムが挙げられる。
これらのゴム材料の中でも、ポリウレタン、EPDM、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、NBR、及びこれらを混合したゴムが好適に挙げられる。
ここで、カーボンブラックとして具体的には、デグサ社製の「スペシャルブラック350」、同「スペシャルブラック100」、同「スペシャルブラック250」、同「スペシャルブラック5」、同「スペシャルブラック4」、同「スペシャルブラック4A」、同「スペシャルブラック550」、同「スペシャルブラック6」、同「カラーブラックFW200」、同「カラーブラックFW2」、同「カラーブラックFW2V」、キャボット社製「MONARCH1000」、キャボット社製「MONARCH1300」、キャボット社製「MONARCH1400」、同「MOGUL−L」、同「REGAL400R」等が挙げられる。
電子導電剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
電子導電剤の含有量は、例えば、ゴム材料100質量部に対して、1質量部以上30質量部以下であることがよく、望ましくは15質量部以上25質量部以下である。
イオン導電剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
イオン導電剤の含有量は、例えば、ゴム材料100質量部に対して、0.1質量部以上5.0質量部以下の範囲であることがよく、望ましくは0.5質量部以上3.0質量部以下である。
なお、第1の導電性弾性層113の体積抵抗率は、例えば、配合する導電剤の種類および量で調整される。
第1の導電性弾性層113の体積抵抗率の測定方法を、図3を参照しつつ説明する。
まず、転写ロール111から第2の導電性弾性層114を取り除き、第1の導電性弾性層113を露出させたロール部材を用意し、これを測定用ロール60とする。
図3に示す通り、測定用ロール60を金属板70の上に置き、芯金50の両端の矢印A1及びA2の箇所に500gの荷重を掛けた状態で、温度22℃、湿度55%RHの環境下、芯金50と金属板70との間に印加電圧1000Vを印加して、10秒後の電流値I(A)を読み取り、式「R=V/I」によって体積抵抗(R)(Ω)を計算する。この測定と計算を、測定用ロール60を90°ずつ周方向に回転させて4点について行い、その平均値を測定用ロール60の体積抵抗(R)とする。
そして、測定用ロール60の体積抵抗値から、下記式により、第1の導電性弾性層113の体積抵抗率(ρv)(Ω・cm)を算出する。
式ρv=L×W×R/t
上記式中、L(cm)はロールの軸方向の長さ、W(cm)はロールと電極の接触(ニップ)幅、t(cm)は第1の導電性弾性層113の厚さを示す。上記式より抵抗率が算出される。
第2の導電性弾性層114は、表面抵抗率の常用対数値が体積抵抗率の常用対数値よりも1以上大きい層である。
ここで、第2の導電性弾性層114の表面抵抗率(LogΩ/□)と体積抵抗率(LogΩ・cm)とは、下記の方法で測定される物性値である。
まず、転写ロール111の第2の導電性弾性層114を切り開いてシートにし、このシートの中央部を4cm×4cmに切り抜いて測定用サンプルとする。
そして、表面抵抗率の測定は、円形電極(例えば、三菱油化(株)製ハイレスターIPの「URプローブ」)を用い、JIS K6911に従って測定する。以下に、表面抵抗率の測定方法を、図を用いて説明する。
図4は、円形電極の一例を示す概略平面図(A)及び概略断面図(B)である。図4に示す円形電極は、第一電圧印加電極Aと板状絶縁体Bとを備える。第一電圧印加電極Aは、円柱状電極部Cと、該円柱状電極部Cの外径よりも大きい内径を有し、且つ円柱状電極部Cを一定の間隔で囲む円筒状のリング状電極部Dとを備える。
この円形電極と前記測定用サンプルを用い、第一電圧印加電極Aにおける円柱状電極部C及びリング状電極部Dと板状絶縁体Bとの間に、前記測定用サンプル(図4中のT)を第2の導電性弾性層114の最表面が上になるように挟持し、第一電圧印加電極Aにおける円柱状電極部Cとリング状電極部Dとの間に電圧V(V)を印加したときに流れる電流I(A)を測定する。そして、下記式により、表面抵抗率ρs(Ω/□)を算出し、第2の導電性弾性層114の表面抵抗率を求める。ここで、下記式中、d(mm)は円柱状電極部Cの外径を示し、D(mm)はリング状電極部Dの内径を示す。
式:ρs=π×(D+d)/(D−d)×(V/I)
なお、本実施形態における第2の導電性弾性層114の表面抵抗率は、円形電極(三菱油化(株)製ハイレスターIPのURプローブ:円柱状電極部Cの外径Φ16mm、リング状電極部Dの内径Φ30mm、外径Φ40mm)を用い、22℃/55%RH環境下、電圧500V、10秒印加後の電流値を求め算出する。
体積抵抗率の測定は、円形電極(例えば、三菱油化(株)製ハイレスターIPのURプローブ)を用い、JIS K6911に従って測定する。第2の導電性弾性層114の体積抵抗の測定方法を、図を用いて説明する。
測定は、表面抵抗率の測定に供するのと同一の装置、同一の測定サンプルで測定する。ただし、装置は、図4に示す円形電極において、表面抵抗率測定時の板状絶縁体Bに代えて第二電圧印加電極B’を備える。
そして、第一電圧印加電極Aにおける円柱状電極部C及びリング状電極部Dと第二電圧印加電極B’との間に測定用サンプル(図4中のT)を挟持し、第一電圧印加電極Aにおける円柱状電極部Cと第二電圧印加電極B’との間に電圧V(V)を印加した時に流れる電流I(A)を測定し、下記式により、測定用サンプルの体積抵抗率ρv(Ω・cm)を算出する。ここで、下記式中、t(cm)は、測定用サンプルの厚さを示す。
式ρv=2.011×(V/I)/t
なお、本実施形態における第2の導電性弾性層114の体積抵抗率は、円形電極(三菱油化(株)製ハイレスターIPのURプローブ:円柱状電極部Cの外径Φ16mm、リング状電極部Dの内径Φ30mm、外径Φ40mm)を用い、22℃/55%RH環境下、電圧500V、10秒印加後の電流値を求め算出する。
また、上記式に示される「2.011」は、抵抗率に変換するための電極係数であり、円柱状電極部の外径d(mm)から、π(d/10)2/4として算出される。また、測定用サンプルの厚さは、サンコー電子社製渦電流式膜厚計CTR−1500Eを使用し測定する。
このように、第2の導電性弾性層114を、径方向に伸長された状態の管状の弾性部材で構成することにより、第2の導電性弾性層114には、径方向に比較して面方向に電流が流れ難いという導電性の異方性が生じると考えられる。
また、前記管状の弾性部材の径方向の伸長率が高いほど、第2の導電性弾性層114の導電性の異方性が大きくなり、転写ロール111がニップを形成した時、ニップ周辺のニップ以外の領域に放電や漏れ電流が発生することがより抑制されると考えられる。ただし、第2の導電性弾性層114の強度の観点からは、前記管状の弾性部材の径方向の伸長率は、高すぎないことが望ましい。
したがって、第2の導電性弾性層114において、表面抵抗率の常用対数値を体積抵抗率の常用対数値よりも1以上大きくし、また、第2の導電性弾性層114の強度を確保する観点から、前記管状の弾性部材の径方向の伸長率は、50%以上100%以下が望ましく、55%以上95%以下がより望ましく、70%以上90%以下が更に望ましい。
なお、前記管状の弾性部材の径方向の伸長率は、下記の式によって求められる。
伸長率(%)=100×(伸長した状態の内径Φ−伸長していない状態の内径Φ)÷伸長していない状態の内径Φ
例えば、第2の導電性弾性層114が、当該層を構成する管状の弾性部材が径方向に伸長された状態で設けられた層である場合、第2の導電性弾性層114の強度の観点から、表面抵抗率の常用対数値と体積抵抗率の常用対数値との差は、3以下であることが望ましい。
第2の導電性弾性層114の体積抵抗率は、例えば、配合する導電剤の種類および量で調整される。
そして、第2の導電性弾性層114の表面抵抗率は、常用対数値で体積抵抗率の常用対数値よりも1以上大きいから、7(LogΩ/□)以上であることが望ましい。第2の導電性弾性層114の表面抵抗率の上限は、特に制限されないが、例えば、10(LogΩ/□)以下が望ましく、9(LogΩ/□)以下がより望ましい。
第2の導電性弾性層114の表面抵抗率は、例えば、配合する導電剤の種類および量と、当該層を構成する管状の弾性部材の径方向の伸長率により調整される。
ゴム材料(弾性材料)としては、例えば、少なくとも化学構造中に二重結合を有する、所謂、弾性材料が挙げられる。ゴム材料の具体例としては、第1の導電性弾性層について既述した具体例が挙げられる。
そのため、ゴム材料としては、イオン伝導性を示すエピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴムやエピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴムに、ポリウレタン、EPDM、NBR等を混合したゴムが好適に挙げられる。
ゴム材料の導電性が低い場合やゴム材料が導電性を有しない場合には、イオン伝導剤をゴム材料100質量部に対して、0.1質量部以上5.0質量部以下(望ましくは0.5質量部以上3.0質量部以下)混合して、イオン伝導性を持たせることも好適な態様である。
第2の導電性弾性層114がイオン導電性であることは、例えば、高温高湿下で測定した抵抗値と低温低湿下で測定した抵抗値との差が0.5Log・cm以上であることや、100Vを印加して測定した抵抗値と1000Vを印加して測定した抵抗値との差が0.5Log・cm以下であることにより確認される。
まず、円筒状又は円柱状の導電性支持体112(シャフト)の外周面に第1の導電性弾性層113が設けられたロール部材を用意する。
このとき、第2の導電性弾性層114を構成する管状の弾性部材は、径方向に50%以上100%以下に伸長された状態で、且つ長軸方向には伸長されない状態で、第1の導電性弾性層113の外周面に密着して設けられることが望ましい。
本実施形態に係る画像形成装置は、転写ロールを備える画像形成装置であり、当該転写ロールとして、本実施形態に係る転写ロールを適用する。
具体的には、例えば、本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、像保持体を帯電する帯電手段と、帯電した像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、を備え、転写手段に、本実施形態に係る転写ロールを備える。
なお、支持ロール24は、図示しないバネ等により駆動ロール22から離れる方向に付勢されており、両者に巻回された中間転写ベルト20に特定の張力が与えられている。また、中間転写ベルト20の像保持体側面には、駆動ロール22と対向して中間転写体クリーニング装置30が備えられている。
また、各ユニット10Y、10M、10C、10Kの現像装置(現像手段)4Y、4M、4C、4Kのそれぞれには、トナーカートリッジ8Y、8M、8C、8Kに収容されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーが供給可能である。
なお、1次転写ロール5Yは、中間転写ベルト20の内側に配置され、感光体1Yに対向した位置に設けられている。更に、各1次転写ロール5Y、5M、5C、5Kには、1次転写バイアスを印加するバイアス電源(図示せず)がそれぞれ接続されている。各バイアス電源は、図示しない制御部による制御によって、各1次転写ロールに印加する転写バイアスを可変する。
感光体1Yは、導電性(20℃における体積抵抗率:1×106Ωcm以下)の基体上に感光層を積層して形成されている。この感光層は、通常は高抵抗(一般の樹脂程度の抵抗)であるが、レーザ光線3Yが照射されると、レーザ光線が照射された部分の比抵抗が変化する性質を持っている。そこで、帯電した感光体1Yの表面に、図示しない制御部から送られてくるイエロー用の画像データに従って、露光装置3を介してレーザ光線3Yを出力する。レーザ光線3Yは、感光体1Yの表面の感光層に照射され、それにより、イエロー印字パターンの静電荷像が感光体1Yの表面に形成される。
このようにして感光体1Y上に形成された静電荷像は、感光体1Yの走行に従って特定の現像位置まで回転される。そして、この現像位置で、感光体1Y上の静電荷像が、現像装置4Yによって可視像(現像像)化される。
一方、感光体1Y上に残留したトナーはクリーニング装置6Yで除去されて回収される。
こうして、第1ユニット10Yにてイエロートナー像の転写された中間転写ベルト20は、第2乃至第4ユニット10M、10C、10Kを通して順次搬送され、各色のトナー像が重ねられて多重転写される。
なお、上記例示した画像形成装置は、中間転写ベルト20を介してトナー像を記録媒体Pに転写する構成となっているが、この構成に限定されるものではなく、感光体から直接トナー像が記録媒体Pに転写される構造であってもよい。
以下において「部」は特に断りのない限り質量基準である。
(第1の導電性弾性層付きロール−1の作製)
エチレンオキサイド基を含有することで、イオン伝導性に優れるエピクロルヒドリンゴム(ダイソー社製エピクロマーCG−102)60部とアクリロニトリル−ブタジエンゴム(日本ゼオン社製ニポールDN−219)30部とを混合し、硫黄(鶴見化学工業社製200メッシュ)1部と、加硫促進剤(大内新興化学工業社製ノクセラ−M)1.5部と、発泡剤としてベンゼンスルホニルヒドラジド6部とを添加して、オープンロールで混練りして混合物を得た。次に、この混合物を直径12mmのSUS製支持ロール(導電性支持体)に巻き付けた。続いて、熱源としてSUS製支持ロールを160℃に昇温し、巻き付けた混合物を2時間加硫発泡させ、導電性支持体上に第1の導電性弾性層を形成した。この第1の導電性弾性層の外周面を研磨して外径27.0mm(第1の導電性弾性層の厚さ7.5mm)に加工し、第1の導電性弾性層付きロール−1を得た。
(弾性チューブ−1の作製)
エピクロルヒドリンゴム(ダイソー社製エピクロマーCG−102)60部とアクリロニトリル−ブタジエンゴム(日本ゼオン社製ニポールDN−219)30部とを混合し、硫黄(鶴見化学工業社製200メッシュ)1部と、加硫促進剤(大内新興化学工業社製ノクセラーM)1.5部とを添加して、オープンロールで混練りしてゴム混合物を得た。このゴム混合物を押出成形機から外径Φ15.5mm、内径Φ13.5mm(厚さ1mm)のゴムチューブとして押出した。このゴムチューブを160℃に加熱し1時間加硫させた。その後、加硫させたゴムチューブを直径13.5mmのシャフトに挿入し、外周面を研磨して厚さ0.5mmに加工し、前記シャフトから外した。次いで、第1の導電性弾性層付きロール−1の導電性弾性層の幅に応じた幅で切断した。
こうして得た管状の弾性皮膜を、弾性チューブ−1(内径Φ13.5mm、厚さ0.5mm)とした。
ゴム混合物を押出成形機から押出す際の外径Φを17.5mm、内径Φを15.5mmに変え、加硫させたゴムチューブの研磨加工時に用いるシャフトを直径15.5mmのシャフトに代えた以外は、弾性チューブ−1の作製と同様にして、管状の弾性皮膜を作製した。この弾性皮膜を、弾性チューブ−2(内径Φ15.5mm、厚さ0.5mm)とした。
ゴム混合物を押出成形機から押出す際の外径Φを19.5mm、内径Φを17.5mmに変え、加硫させたゴムチューブの研磨加工時に用いるシャフトを直径17.5mmのシャフトに代えた以外は、弾性チューブ−1の作製と同様にして、管状の弾性皮膜を作製した。この弾性皮膜を、弾性チューブ−3(内径Φ17.5mm、厚さ0.5mm)とした。
ゴム混合物を押出成形機から押出す際の外径Φを11.0mm、内径Φを9.0mmに変え、加硫させたゴムチューブの研磨加工時に用いるシャフトを直径9.0mmのシャフトに代えた以外は、弾性チューブ−1の作製と同様にして、管状の弾性皮膜を作製した。この弾性皮膜を、弾性チューブ−4(内径Φ9.0mm、厚さ0.5mm)とした。
ゴム混合物を押出成形機から押出す際の外径Φを21.0mm、内径Φを19.0mmに変え、加硫させたゴムチューブの研磨加工時に用いるシャフトを直径19.0mmのシャフトに代えた以外は、弾性チューブ−1の作製と同様にして、管状の弾性皮膜を作製した。この弾性皮膜を、弾性チューブ−5(内径Φ19.0mm、厚さ0.5mm)とした。
ゴム混合物を押出成形機から押出す際の外径Φを24.0mm、内径Φを22.0mmに変え、加硫させたゴムチューブの研磨加工時に用いるシャフトを直径22.0mmのシャフトに代えた以外は、弾性チューブ−1の作製と同様にして、管状の弾性皮膜を作製した。この弾性皮膜を、弾性チューブ−6(内径Φ22.0mm、厚さ0.5mm)とした。
(転写ロール−1の作製)
第1の導電性弾性層付きロール−1を、弾性チューブ−1にエアを送りこみながら挿入した。このとき、弾性チューブ−1は、径方向に伸長率100.0%に伸長されて、第1の導電性弾性層の外周面に密着した。
こうして、第1の導電性弾性層上に弾性チューブ−1で構成された第2の導電性弾性層が設けられた転写ロール−1を得た。
転写ロール−1の第2の導電性弾性層を切り開いてシートにし、このシートの中央部を4cm×4cmに切り抜いて測定用サンプルとした。
この測定用サンプルを用い、既述の第2の導電性弾性層の表面抵抗率および体積抵抗率の測定方法により、表面抵抗率および体積抵抗率を測定した。測定結果を、常用対数値として、下記の表1に示す。
(転写ロール−2の作製)
弾性チューブ−1を弾性チューブ−2に代えた以外は、転写ロール−1の作製と同様にして、転写ロール−2を得た。このとき、弾性チューブ−2は、径方向に伸長率74.2%に伸長されて、第1の導電性弾性層の外周面に密着した。
第2の導電性弾性層の表面抵抗率および体積抵抗率の測定結果を下記の表1に示す。
(転写ロール−3の作製)
弾性チューブ−1を弾性チューブ−3に代えた以外は、転写ロール−1の作製と同様にして、転写ロール−3を得た。このとき、弾性チューブ−3は、径方向に伸長率54.3%に伸長されて、第1の導電性弾性層の外周面に密着した。
第2の導電性弾性層の表面抵抗率および体積抵抗率の測定結果を下記の表1に示す。
(転写ロール−4の作製)
弾性チューブ−1を弾性チューブ−4に代えた以外は、転写ロール−1の作製と同様にして、転写ロール−4を得た。このとき、弾性チューブ−4は、径方向に伸長率200.0%に伸長されて、第1の導電性弾性層の外周面に密着した。
第2の導電性弾性層の表面抵抗率および体積抵抗率の測定結果を下記の表1に示す。
転写ロール−4は、長期使用に際し、第2の導電性弾性層の表面に亀裂が早期に入り、通常より極端に早く劣化した。
(転写ロール−5の作製)
弾性チューブ−1を弾性チューブ−5に代えた以外は、転写ロール−1の作製と同様にして、転写ロール−5を得た。このとき、弾性チューブ−5は、径方向に伸長率42.1%に伸長されて、第1の導電性弾性層の外周面に密着した。
第2の導電性弾性層の表面抵抗率および体積抵抗率の測定結果を下記の表1に示す。
(転写ロール−6の作製)
弾性チューブ−1を弾性チューブ−6に代えた以外は、転写ロール−1の作製と同様にして、転写ロール−6を得た。このとき、弾性チューブ−6は、径方向に伸長率22.7%に伸長されて、第1の導電性弾性層の外周面に密着した。
第2の導電性弾性層の表面抵抗率および体積抵抗率の測定結果を下記の表1に示す。
各実施例および各比較例の転写ロールから第2の導電性弾性層を取り除いた測定用ロールを用意し、既述の第1の導電性弾性層の体積抵抗率の測定方法により、体積抵抗率を測定した。なお、ロールの軸方向の長さは350mm、ニップ幅は2mmであった。
すべての実施例および比較例において、測定用ロールの体積抵抗値の常用対数値は5.9LogΩであり、第1の導電性弾性層の体積抵抗率の常用対数値は6.9LogΩ・cmであった。
各実施例および各比較例の転写ロールを、一次転写ロールとして、富士ゼロックス社製の画像形成装置、DocuCentre−II C6500改造機(ニップ形成用に押しつけの度合いを設定し得るよう改造したもの)に搭載した。
この画像形成装置を用いて、富士ゼロックス社製C2紙A4紙を使用し、3通りの環境下(温度22℃/湿度55%RH、温度10℃/湿度15%RH、温度28℃/湿度85%RH)で、文字、ライン、パッチ(100%、50%ハーフトーン、25%ハーフトーン)画像を形成した。なお、試験はストレスになるよう、現像後定着前にLED照射しストレスを与えた
細線の再現性とドット再現性を、50倍に拡大観察して官能評価し、以下の基準に従って評価した。その結果を下記の表1に示す。
A:トナーの飛び散りが見られない。
B:僅かに形状が乱れている。
C:輪郭が飛び散りで鮮明ではない。
D:輪郭が分からない飛び散りがある。
2Y、2M、2C、2K 帯電ロール
3Y、3M、3C、3K レーザ光線
3 露光装置
4Y、4M、4C、4K 現像装置
5Y、5M、5C、5K 1次転写ロール
6Y、6M、6C、6K クリーニング装置
8Y、8M、8C、8K トナーカートリッジ
10Y、10M、10C、10K 画像形成ユニット
20 中間転写ベルト
22 駆動ロール
24 支持ロール
26 2次転写ロール
28 定着装置
30 中間転写体クリーニング装置
60 測定用ロール
70 金属板
112 導電性支持体
113 第1の導電性弾性層
114 第2の導電性弾性層
Claims (5)
- 導電性支持体と、
前記導電性支持体上に設けられた第1の導電性弾性層と、
前記第1の導電性弾性層上に設けられた第2の導電性弾性層と、
を有し、
前記第2の導電性弾性層が、径方向に伸長した状態の、イオン導電性ゴムを含む管状の弾性部材からなり、表面抵抗率の常用対数値が体積抵抗率の常用対数値よりも1以上大きい導電性弾性層である、
転写ロール。 - 前記第2の導電性弾性層が、径方向に伸長率50%以上200%以下に伸長された管状の弾性部材から構成される、請求項1に記載の転写ロール。
- 前記第2の導電性弾性層の表面抵抗率の常用対数値が7以上10以下である、請求項1又は請求項2に記載の転写ロール。
- 像保持体と、
前記像保持体を帯電する帯電手段と、
帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段であって、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の転写ロールを備える転写手段と、
を備える画像形成装置。 - 像保持体、前記像保持体を帯電する帯電手段、帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段、及び前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段から選ばれる少なくとも1種と、
前記像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段であって、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の転写ロールを備える転写手段と、
を備える画像形成装置に着脱されるプロセスカートリッジ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035512A JP5970850B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 転写ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
US13/571,579 US8855537B2 (en) | 2012-02-21 | 2012-08-10 | Transfer roller, image-forming apparatus, and process cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035512A JP5970850B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 転写ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013171194A JP2013171194A (ja) | 2013-09-02 |
JP5970850B2 true JP5970850B2 (ja) | 2016-08-17 |
Family
ID=48982358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012035512A Expired - Fee Related JP5970850B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 転写ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8855537B2 (ja) |
JP (1) | JP5970850B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5998472B2 (ja) * | 2011-12-22 | 2016-09-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 導電性ロール、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
JP2013156300A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 導電性ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
CN103242571B (zh) * | 2012-02-02 | 2016-08-03 | 住友橡胶工业株式会社 | 导电性橡胶组合物及使用其的转印辊 |
JP2014085584A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Konica Minolta Inc | 中間転写体、転写装置および画像形成装置 |
JP6111963B2 (ja) * | 2013-10-02 | 2017-04-12 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP6172023B2 (ja) * | 2014-02-05 | 2017-08-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 転写部材および画像形成装置 |
JP6343631B2 (ja) * | 2016-05-30 | 2018-06-13 | 住友理工株式会社 | 電子写真機器用導電性ロール |
JP6808368B2 (ja) * | 2016-06-16 | 2021-01-06 | キヤノン株式会社 | 転写ローラおよび画像形成装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04138477A (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-12 | Canon Inc | 帯電装置 |
JP2947019B2 (ja) * | 1992-11-06 | 1999-09-13 | セイコーエプソン株式会社 | 接触型電荷供給装置 |
JP3055463B2 (ja) * | 1996-06-04 | 2000-06-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 導電性帯電部材 |
JPH11190929A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性弾性ローラ |
JPH11311891A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-11-09 | Ricoh Co Ltd | 帯電部材及び該帯電部材の製造方法 |
JPH11282228A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-15 | Ricoh Co Ltd | 帯電部材、その製造方法及び画像形成装置 |
JP2000162848A (ja) * | 1998-11-26 | 2000-06-16 | Ricoh Co Ltd | 帯電部材 |
JP3864593B2 (ja) * | 1998-12-15 | 2007-01-10 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および転写ロール |
JP2000304032A (ja) * | 1999-04-22 | 2000-10-31 | Ricoh Co Ltd | 帯電部材 |
JP2001324880A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 中間転写体、及び画像形成装置 |
JP2001066906A (ja) * | 1999-08-25 | 2001-03-16 | Canon Inc | 抵抗制御転写搬送ベルト及び抵抗制御転写搬送ベルトの製造方法 |
JP4193193B2 (ja) | 2001-10-16 | 2008-12-10 | シンジーテック株式会社 | 導電性ロール |
CN101031849B (zh) | 2005-02-14 | 2011-01-19 | 佳能化成株式会社 | 导电性橡胶辊的制造方法和电子照相装置用辊 |
JP2008276023A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Canon Inc | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
JP4470974B2 (ja) * | 2007-08-28 | 2010-06-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 無端ベルト、その製造方法および画像形成装置 |
JP4720953B1 (ja) * | 2010-09-17 | 2011-07-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 管状体の製造方法 |
-
2012
- 2012-02-21 JP JP2012035512A patent/JP5970850B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2012-08-10 US US13/571,579 patent/US8855537B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130216280A1 (en) | 2013-08-22 |
JP2013171194A (ja) | 2013-09-02 |
US8855537B2 (en) | 2014-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5970850B2 (ja) | 転写ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP2013156300A (ja) | 導電性ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP6686618B2 (ja) | 画像形成装置用導電性部材、画像形成装置用転写ユニット及び画像形成装置 | |
US20140113782A1 (en) | Semiconductive roller, method for manufacturing the same, and image forming apparatus | |
JP2014215597A (ja) | 転写ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ、並びにロール部材の製造装置 | |
JP6520550B2 (ja) | 転写ロール、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP5998440B2 (ja) | 転写ロールおよび画像形成装置 | |
JP2016118647A (ja) | 転写部材、画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び転写ユニット | |
JP6623582B2 (ja) | 導電性ロール、転写ユニット、及び画像形成装置 | |
JP2018146742A (ja) | 導電性発泡部材及びその製造方法、転写ロール、プロセスカートリッジ、並びに、画像形成装置 | |
JP6128108B2 (ja) | 中間転写ベルトおよび画像形成装置 | |
JP2014126602A (ja) | 転写ロール、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP2012203243A (ja) | 導電性ロール、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6115381B2 (ja) | 転写部材、転写ユニット、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP5277543B2 (ja) | プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP6922191B2 (ja) | 画像形成装置用導電性部材、画像形成装置用転写ユニット及び画像形成装置 | |
JP7287071B2 (ja) | 発泡弾性部材、転写装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP6237253B2 (ja) | 導電性ロール、転写ユニット、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
US9880496B2 (en) | Transfer roller, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP2016065971A (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2006133527A (ja) | 帯電部材、並びに、これを用いたプロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2018120185A (ja) | 転写ロール、画像形成装置、転写装置及び転写ユニット | |
JP2017037141A (ja) | 被覆ロール、転写装置、画像形成装置 | |
JP2013057885A (ja) | 転写ロール、転写装置、及び画像形成装置 | |
JP2006053424A (ja) | 半導電性ローラ及びそれを用いた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5970850 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |