JP5969277B2 - 引戸転倒防止装置 - Google Patents
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Description
[作用]
このような構成においては、大きな地震等で建物に作用する振動等により第1,第2引戸12,13の下端部に側方への外力が作用することが考えられる。このような外力により第1,第2引戸12,13の下端部に設けた戸車12b,13bが図5に示したように第1,第2下ガイド溝部9a,11aから側方に外れることもある。
(その他1)
以上説明した実施例では、第1,第2引戸12,13が設けられた召し合わせ引戸構造および引戸転倒防止装置を居室1,2間を仕切る内壁(間仕切り壁)3に設けた開口部3aに適用した例を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。
(変形例1)
以上説明した実施例では、第1,第2引戸12,13を有する召し合わせ引戸構造に一対の引戸転倒防止部品20,21を適用した例を示したが、必ずしもこの構成に限定されるものではない。例えば、図17に示したような一つの引戸のみからなる引戸構造に発明に係る引戸転倒防止装置を適用しても良い。
(補足説明1)
この発明の実施の形態の引戸転倒防止装置は、引戸枠(4,41)の上枠部(4a)および下枠部(4b)に上レール部(6、上ガイド溝61)および下レール部(7、35)がそれぞれ設けられ、引戸(第1引戸12,第2引戸13,引戸41)の上端部および下端部が前記上レール部(6、上ガイド溝61)および前記下レール部(7、71)に移動可能に支持されていると共に、前記引戸(第1引戸12,第2引戸13,引戸14)の下端部が前記下レール部(7、71)と直交する方向に移動するのを規制させる転倒規制部材(引戸転倒防止部品20,20′,21)が前記下レール部(7、71)の側方に設けられている。
(補足説明2)
この発明の実施の形態の引戸転倒防止装置は、前記引戸(引戸14)の移動方向において前記引戸枠(41)の半分側方が壁(内壁3)により閉成され、且つ、残りの半分の開口(移動用開口5)が前記引戸(引戸14)により開閉可能に設けられていると共に、前記開口(移動用開口5)を前記引戸(引戸14)で閉成したときの前記引戸(引戸14)と前記壁(内壁3)との合わせ部に対応する位置で且つ前記下レール部(71)の前記壁(内壁3)とは反対側の側方に前記転倒規制部材(引戸転倒防止部品20′)が設けられている。
(補足説明3)
この発明の実施の形態の引戸転倒防止装置は、召し合わせにより前記引戸枠(4)を閉成する複数の前記引戸(第1引戸12,第2引戸13)を備え、前記転倒規制部材(引戸転倒防止部品20,21)は前記複数の引戸(第1引戸12,第2引戸13)の召し合わせ部に対応して前記下レール部(7)の両側にそれぞれ設けられている。
(補足説明4)
この発明の実施の形態の引戸転倒防止装置は、前記複数の引戸(第1引戸12,第2引戸13)は召し合わせにより前記引戸枠(4)を閉成する第1引戸12と第2引戸13であり、前記転倒規制部材(引戸転倒防止部品20,21)は前記第1引戸12と第2引戸13の召し合わせ部に対応して前記下レール部(7)の両側にそれぞれ設けられている。
(補足説明5)
この発明の実施の形態の引戸転倒防止装置は、前記転倒規制部材(引戸転倒防止部品20,20′,21)は、前記下レール部(7、71)の側方に位置させて床又は引戸枠に固定されたストッパ本体22と、前記ストッパ本体22を覆う弾性部材製のキャップ23を備えている。
(補足説明6)
この発明の実施の形態の引戸転倒防止装置は、前記キャップ23には前記下レール部(7、35)とは反対側の部分内に位置させて空間(中空部27)が形成されている。
(補足説明7)
この発明の実施の形態の引戸転倒防止装置は、前記キャップ23はゴム又は合成樹脂から形成されている。
1a 床部材
2 居室
2a 床部材
3 内壁
3a 開口部
4 引戸枠
41 引戸枠
4a 上枠部
41a 上枠部
4b 下枠部
41b 下枠部
5 移動用開口
6 上レール部
61 上ガイド溝(上レール部))
7 下レール部
71 下レール部
12 第1引戸
12a 凸部
12b 戸車
13 第2引戸
13a 凸部
13b 戸車
14 引戸
20 引戸転倒防止部品
20′引戸転倒防止部品
21 引戸転倒防止部品
22 ストッパ本体(規制金具)
23 キャップ
27 中空部
Claims (5)
- 建物に設けられる引戸の転倒を防止可能な引戸転倒防止装置であって、
引戸枠の上枠部および下枠部に上レール部および下レール部がそれぞれ設けられ、引戸の上端部および下端部が前記上レール部および前記下レール部に移動可能に支持されていると共に、
前記引戸の下端部が前記下レール部と直交する方向に移動するのを規制させる転倒規制部材が前記下レール部の側方に設けられており、
前記引戸の移動方向において前記引戸枠の半分側方が壁により閉成され、且つ、残りの半分の開口が前記引戸により開閉可能に設けられていると共に、前記開口を前記引戸で閉成したときの前記引戸と前記壁との合わせ部に対応する位置で且つ前記下レール部の前記壁とは反対側の側方に前記転倒規制部材が設けられていることを特徴とする引戸転倒防止装置。 - 建物に設けられる引戸の転倒を防止可能な引戸転倒防止装置であって、
引戸枠の上枠部および下枠部に上レール部および下レール部がそれぞれ設けられ、引戸の上端部および下端部が前記上レール部および前記下レール部に移動可能に支持されていると共に、
前記引戸の下端部が前記下レール部と直交する方向に移動するのを規制させる転倒規制部材が前記下レール部の側方に設けられており、
召し合わせにより前記引戸枠を閉成する複数の前記引戸を備え、前記転倒規制部材は前記複数の引戸の召し合わせ部に対応して前記下レール部の両側にそれぞれ設けられており、
前記複数の引戸は召し合わせにより前記引戸枠を閉成する第1引戸と第2引戸であり、前記転倒規制部材は前記第1引戸と第2引戸の召し合わせ部に対応して前記下レール部の両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする引戸転倒防止装置。 - 請求項1又は2に記載の引戸転倒防止装置において、前記転倒規制部材は、前記下レール部の側方に位置させて床又は引戸枠に固定されたストッパ本体と、前記ストッパ本体を覆う弾性部材製のキャップを備えることを特徴とする引戸転倒防止装置。
- 請求項3に記載の引戸転倒防止装置において、前記キャップには前記下レール部とは反対側の部分内に位置させて空間が形成されていることを特徴とする引戸転倒防止装置。
- 請求項4に記載の引戸転倒防止装置において、前記キャップはゴム又は合成樹脂から形成されていることを特徴とする引戸転倒防止装置。
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JP2012140295A JP5969277B2 (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 引戸転倒防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP5969277B2 true JP5969277B2 (ja) | 2016-08-17 |
Family
ID=50103580
Family Applications (1)
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JP2012140295A Active JP5969277B2 (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 引戸転倒防止装置 |
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-
2012
- 2012-06-22 JP JP2012140295A patent/JP5969277B2/ja active Active
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