JP5965311B2 - 車両用ドアミラー - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等に搭載される車両用ドアミラーに関し、特に、自動車用ドアミラーにおける可倒ユニットの位置決め構造に関する。
一般に、自動車用ドアミラーなどの車両用ドアミラーは、駐車時などに、ミラーを車体側に倒して保持できる。図5は、自動車用ドアミラーの一般的な構造を示す説明図である。図5に示すように、ドアミラー51のミラーハウジング52内には、可倒ユニット53が組み込まれている。可倒ユニット53には、ミラー54とミラー傾動機構55が取り付けられている。可倒ユニット53は、車体側に取り付けられたステー56上に取り付けられる。ステー56には、回転軸57を備えたセットプレート58が取り付けられている。可倒ユニット53は、セットプレート58上の回転軸57に回動自在に取り付けられる。
可倒ユニット53には、ドアミラー51を所定の回動位置にて停止保持させるため、ストッパ59が設けられている。ストッパ59に対し、ステー56側にはストッパ受け60が設けられている。ストッパ59がストッパ受け60に当接することにより、可倒ユニット53の回動動作が規制される。ドアミラー51では、可倒ユニット53を倒し、可倒ユニット53が駐車時等における格納位置(倒伏位置)に来ると、ストッパ59がストッパ受け60に当接する。可倒ユニット53を起こし、可倒ユニット53が走行時等における使用設定位置(起立位置)に来ると、ストッパ59は、ステー56側に設けられた凹部(図示せず)に嵌合する。ストッパ59が凹部に嵌合することにより、可倒ユニット53は所定の起立位置に保持される。
ミラーハウジング52は、所定の位置関係にて、可倒ユニット53と位置決め固定されている。ミラーハウジング52は、可倒ユニット53と共に回動する。例えば、図5のドアミラー51では、ネジ止め部61にて、ミラーハウジング52と可倒ユニット53がネジ固定される。図6は、ネジ止め部61の構成を示す説明図である。図6に示すように、ネジ止め部61は、可倒ユニット53側のネジ固定孔62と、ミラーハウジング52側のネジ挿通孔63とからなる。ミラーハウジング52に可倒ユニット53を固定する際には、ネジ固定孔62とネジ挿通孔63を合わせる。次に、ネジ挿通孔63に、タッピンネジ等の止めネジ64をねじ込み、ミラーハウジング52と可倒ユニット53を固定する。
特開平8−2324号公報
ところが、このような従来のドアミラーでは、ミラーハウジングと可倒ユニットをネジにて固定する際に、両者の位置決めを行うことが難しく、組み付けにくい、という問題があった。例えば、図5のドアミラー51では、ネジ止め部61にて、ミラーハウジング52に可倒ユニット53を固定する際、両者がフリーの状態でネジ止め作業を行わなければならない。従って、位置調整に手間が掛かり、組付作業工数が増大しがちである。また、ネジ締め時のトルクによって可倒ユニット53が回ってしまい、位置ずれも生じ易い。位置ずれが生じ易いと、組付作業が行いにくいと共に、位置ずれのままネジが斜めに固定されてしまうおそれがある。このため、可倒ユニット組み付け時には、専用治具によってユニットの動きを規制しつつネジ締めを行ったり、他の部位の寸法公差を詰めて位置ずれの許容範囲を広げたりするなどの工夫が必要となっていた。
例えば、ミラーハウジング52に位置決め用のボス部等を設け、このボス部等を可倒ユニット53に嵌合させる位置決め構造を採用すれば、両者間の位置決めも容易となる。しかしながら、ミラーハウジング52は、複雑な三次元構造を有しているため、金型が既に非常に複雑化している。その上、他部品とのレイアウト上の問題もあり、回転軸57の近傍に新たに位置決め構造を付加することが困難であった。
本発明の目的は、従来の金型構造に大きな修正を加えることなく、ミラーハウジングと可倒ユニットの間の位置決め構造を実現し、可倒ユニット組み付け時の作業性改善やネジ止め不良の防止を図ることにある。
本発明の車両用ドアミラーは、車体側に取り付けられたステー上に回動可能に配置された可倒ユニットと、前記可倒ユニットを収容するミラーハウジングと、を備え、前記可倒ユニットに設けられたストッパと前記ステーに設けられたストッパ受けにより、前記可倒ユニットの回動動作が規制される車両用ドアミラーであって、前記可倒ユニットは、前記ステーに設けられた回転軸に取り付けられる回動部と、該回動部の前記ステー側の端面に形成され、前記ミラーハウジングに前記可倒ユニットを装着すると、前記ミラーハウジングに形成されたユニット取付孔から突出する下端部と、前記下端部から径方向に突設された前記ストッパと、前記端面に形成され、前記下端部の外側に配置されたネジ固定孔と、を有し、前記ミラーハウジングは、前記回動部下端部が挿通される前記ユニット取付孔と、前記ユニット取付孔の周縁に切り欠き形成され、前記ストッパと嵌合し、前記可倒ユニットと前記ミラーハウジングとを所定の位置関係にて接合させる位置決め部と、前記ユニット取付孔に隣接して形成され、前記位置決め部を前記ストッパと嵌合させつつ、前記回動部を前記ユニット取付孔に挿通させたとき、前記ネジ固定孔に臨んで配置されるネジ挿通孔と、を有し、前記ネジ挿通孔及び前記ネジ固定孔には、前記ミラーハウジングと前記可倒ユニットを固定する止めネジが挿通され、該止めネジは、前記位置決め部を前記ストッパと嵌合させた状態で、前記ネジ挿通孔を介して前記ネジ固定孔にねじ込まれ、前記ストッパは、前記可倒ユニットの回動動作を規制する回動規制機能と、前記可倒ユニットが前記止めネジのねじ込みトルクによって回されないよう前記可倒ユニットを回り止めした状態で前記ミラーハウジングに接合する前記可倒ユニットの位置決め機能と、を併せ持ち、前記可倒ユニットは、前記位置決め部と前記ストッパの嵌合によって、前記回動部の前記端面に形成された前記ネジ固定孔に前記止めネジをねじ込む際のねじ込みトルクに対して回り止めされた状態で前記ミラーハウジングに接合され、前記止めネジによって前記ミラーハウジングに固定されることを特徴とする。
本発明にあっては、可倒ユニットの回動動作を規制するためのストッパを、ミラーハウジングに形成された位置決め部と嵌合させることにより、ミラーハウジングと可倒ユニットを所定の位置関係にて接合させる。本発明のドアミラーでは、ストッパは、ドアミラーの回動規制機能(ストッパ機能)と、可倒ユニットの位置決め機能の2機能を併せ持つ。これにより、ミラーハウジングに可倒ユニットを固定する際に、可倒ユニットを回り止めした状態にてネジ止め作業を行うことができ、作業性の改善が図られる。
前記車両用ドアミラーにおいて、前記位置決め部を、前記ストッパより若干大きめに形成し、前記ストッパを該位置決め部に嵌合させると、前記可倒ユニットと前記ミラーハウジングが正しい位置関係にて組み付けられるようにしても良い。

さらに、前記ステー上に前記回転軸を備えたセットプレートを取り付け、前記セットプレート上に前記可倒ユニットを回動自在に取り付けると共に、前記回動部の前記下端部を前記セットプレートのベース面に当接させ、前記ステー上の前記セットプレート外側に配置された前記ストッパ受けと前記ストッパを当接させて前記可倒ユニットの回動動作を規制するようにしても良い。
本発明の車両用ドアミラーによれば、車体側に取り付けられたステー上に回動可能に配置された可倒ユニットと、可倒ユニットを収容するミラーハウジングと、を備え、可倒ユニットに設けられたストッパとステーに設けられたストッパ受けにより、可倒ユニットの回動動作が規制される車両用ドアミラーにて、ミラーハウジングに、ストッパと嵌合し、可倒ユニットとミラーハウジングを所定の位置関係にて接合させる位置決め部を設けたので、ミラーハウジングに可倒ユニットを固定する際に、可倒ユニットを回り止めした状態にてネジ止め作業を行うことが可能となる。従って、可倒ユニットをミラーハウジングに取り付ける際の作業性が改善され、組付工数の削減を図ること可能となる。
本発明の一実施例であるドアミラーに使用される可倒ユニットの構成を示す説明図である。 図1のドアミラーおけるミラーハウジングと可倒ユニットの接続部の構成を示す説明図である。 図1のドアミラーおけるミラーハウジングと可倒ユニットの接続部の構成を示す説明図である。 可倒ユニットの回動動作を示す説明図である。 自動車用ドアミラーの一般的な構造を示す説明図である。 図5のドアミラーにおけるネジ止め部の構成を示す説明図である。
1 ドアミラー 2 ミラーハウジング
3 可倒ユニット 4 ミラー
5 ミラー傾動機構 6 ブラケット
7 ピボットプレート 8 ステー
9 セットプレート 9a ベース面
11 回動部 11a 下端部
12 ユニット取付孔 13 ストッパ
14 ストッパ受け 15 ネジ固定孔
16 ネジ挿通孔 17 止めネジ
21 位置決め部 51 ドアミラー
52 ミラーハウジング 53 可倒ユニット
54 ミラー 55 ミラー傾動機構
56 ステー 57 回転軸
58 セットプレート 59 ストッパ
60 ストッパ受け 61 ネジ止め部
62 ネジ固定孔 63 ネジ挿通孔
64 止めネジ
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例であるドアミラーに使用される可倒ユニットの構成を示す説明図である。図2,図3は、本発明の一実施例であるドアミラーにおけるミラーハウジングと可倒ユニットの接続部の構成を示す説明図である。
本発明のドアミラー1も、図5のドアミラー51と同様の構成となっており、ミラーハウジング2内に可倒ユニット3が組み込まれている。図1に示すように、可倒ユニット3は、ミラー4とミラー傾動機構5を備えている。ミラー傾動機構5は、ブラケット6に保持されている。ミラー傾動機構5には、ピボットプレート7が傾動可能に取り付けられている。ミラー4は、ピボットプレート7に固定されている。ブラケット6は、回動部11にて、ステー8上の回転軸(図示せず)と接続される。ドアミラー1では、図2,3に示したミラーハウジング2と可倒ユニット3の接続部以外は、ドアミラー51と同様の構成となっている
図1に示すように、ミラーハウジング2の底部には、可倒ユニット3を取り付けるためのユニット取付孔12が形成されている。ミラーハウジング2に可倒ユニット3を装着すると、このユニット取付孔12から、ブラケット6の回動部11の下端部11aが突出する。ミラーハウジング2と結合された可倒ユニット3は、ステー8上に取り付けられる。ステー8上には、回転軸を備えたセットプレート9が取り付けられている。可倒ユニット3は、セットプレート9上の回転軸に回動自在に取り付けられる。
可倒ユニット3をステー8に取り付けると、図2に示すように、回動部11の下端部11aは、セットプレート9のベース面9aに当接する。図2では、接続部の構成が理解しやすいように、ミラーハウジング2は省いて記載されている。回動部11の下端部11aにはストッパ(凸部)13が形成されている。ストッパ13は、ステー8上のストッパ受け14と当接する。図4は、可倒ユニット3の回動動作を示す説明図である。図4に示すように、ストッパ13がストッパ受け14に当接することにより、倒伏位置にて可倒ユニット3の回動動作(回動角度)が規制される。
回動部11の近傍には、ネジ固定孔15が設けられている。このネジ固定孔15に対応して、ミラーハウジング2のユニット取付孔12の近傍には、ネジ挿通孔16が形成されている。ミラーハウジング2に可倒ユニット3を固定する際には、回動部11をユニット取付孔12に挿入しつつ、ネジ固定孔15とネジ挿通孔16を合わせる。そして、ネジ挿通孔16を介して、ネジ固定孔15にタッピンネジ等の止めネジ17をねじ込む。これにより、ミラーハウジング2と可倒ユニット3がネジ止め固定される。
前述のように、従来のドアミラーでは、ミラーハウジング2と可倒ユニット3が位置決めされない構造にてネジ止め作業を行う必要があるので、作業が行いにくく、ネジ止め不良発生のおそれもあった。このため、専用治具を使用したりするなどの工夫が行われているが、作業工数の増大や、高い部品精度の要求等により、製品のコストアップは避けられない。そこで、本発明のドアミラー1では、ミラー動作の規制用に設けられている既設のストッパ13に着目し、これを用いてミラーハウジング2と可倒ユニット3の位置決めを行う。そして、これにより、可倒ユニット3の組付作業を容易にすると共に、コストの低減を図っている。
ドアミラー1では、ストッパ13を、従来のドアミラーよりも径方向に幅広に形成する(従来のドアミラーにおけるストッパ幅は、図2に一点鎖線にて表示)。また、併せて、ユニット取付孔12の周縁に、ストッパ13に対応して位置決め部(凹部)21を設ける。図3に示すように、位置決め部21は、ユニット取付孔12の周縁を一部切り欠く形で形成されている。位置決め部21は、ストッパ13より若干大きめに作られている。位置決め部21は、ストッパ13をそこに嵌合させると、可倒ユニット3とミラーハウジング2が正しい位置関係に収まるような位置に設定されている。
ストッパ13を位置決め部21に合わせつつ、回動部11をユニット取付孔12に挿入すれば、可倒ユニット3とミラーハウジング2は正しい位置関係にて組み付けられる。また、ネジ止め作業に際しても、ミラーハウジング2と可倒ユニット3が互いにフリーな状態とならず、所定の位置関係にて保持される。つまり、ストッパ13は、従来のドアミラーにおける回動規制機能(ストッパ機能)と、可倒ユニット3の位置決め機能の2機能を併せ持っている。
ドアミラー1では、可倒ユニット3をミラーハウジング2に組み付ける際には、まず、ストッパ13を位置決め部21に嵌め込みつつ、回動部11をユニット取付孔12に挿入する。次に、ストッパ13を位置決め部21に嵌合させた状態で、ネジ固定孔15とネジ挿通孔16の位置を合わせる。そして、ネジ挿通孔16を介して、ネジ固定孔15に止めネジ17をねじ込む。この際、ストッパ13と位置決め部21が嵌合しているため、ネジ固定孔15とネジ挿通孔16も概ね合った位置にある。このため、従来のドアミラーと異なり、両者の位置合わせやネジ止め作業は非常に容易となる。
また、ストッパ13と位置決め部21の嵌合により、可倒ユニット3は回り止めされた状態で接合されている。このため、従来のドアミラーのように、止めネジのねじ込みトルクによって可倒ユニット3が回されてしまうこともない。従って、専用治具を用いることなく、容易にネジ止め作業を行うことができ、作業性の改善が図られ、組付作業工数も削減される。また、位置ずれの許容範囲を広げるため、他の部位の寸法公差を詰める必要もなくなり、他部品の精度が緩和され、製造コストの低減も図られる。
さらに、ストッパ13は、既存部品の延長上にあるため、ストッパ13を作成するための金型の改造も容易である。また、位置決め部21もユニット取付孔12の周縁であるため、大きな金型改造は不要である。ミラーハウジング2の金型は、スライド等を使用した複雑な構造を要するものではあるが、ユニット取付孔12の周縁に位置決め部21を設ける改造は比較的容易に対応可能である。従って、金型の改造コストも小さく、本発明によれば、低コストにて作業性の改善や不良品の低減等を図ることが可能となる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、本発明による車両用ドアミラーは、電動格納形のドアミラーにも、手動格納形のドアミラーにも適用可能であり、また、自動車以外の車両(例えば、建設・鉱山機械などの産業用車両)にも適用可能である。

Claims (3)

  1. 車体側に取り付けられたステー上に回動可能に配置された可倒ユニットと、前記可倒ユニットを収容するミラーハウジングと、を備え、前記可倒ユニットに設けられたストッパと前記ステーに設けられたストッパ受けにより、前記可倒ユニットの回動動作が規制される車両用ドアミラーであって、
    前記可倒ユニットは、
    前記ステーに設けられた回転軸に取り付けられる回動部と、
    該回動部の前記ステー側の端面に形成され、前記ミラーハウジングに前記可倒ユニットを装着すると、前記ミラーハウジングに形成されたユニット取付孔から突出する下端部と、
    前記下端部から径方向に突設された前記ストッパと、
    前記端面に形成され、前記下端部の外側に配置されたネジ固定孔と、を有し、
    前記ミラーハウジングは、
    前記回動部下端部が挿通される前記ユニット取付孔と、
    前記ユニット取付孔の周縁に切り欠き形成され、前記ストッパと嵌合し、前記可倒ユニットと前記ミラーハウジングとを所定の位置関係にて接合させる位置決め部と、
    前記ユニット取付孔に隣接して形成され、前記位置決め部を前記ストッパと嵌合させつつ、前記回動部を前記ユニット取付孔に挿通させたとき、前記ネジ固定孔に臨んで配置されるネジ挿通孔と、を有し、
    前記ネジ挿通孔及び前記ネジ固定孔には、前記ミラーハウジングと前記可倒ユニットを固定する止めネジが挿通され、該止めネジは、前記位置決め部を前記ストッパと嵌合させた状態で、前記ネジ挿通孔を介して前記ネジ固定孔にねじ込まれ、
    前記ストッパは、前記可倒ユニットの回動動作を規制する回動規制機能と、前記可倒ユニットが前記止めネジのねじ込みトルクによって回されないよう前記可倒ユニットを回り止めした状態で前記ミラーハウジングに接合する前記可倒ユニットの位置決め機能と、を併せ持ち、
    前記可倒ユニットは、前記位置決め部と前記ストッパの嵌合によって、前記回動部の前記端面に形成された前記ネジ固定孔に前記止めネジをねじ込む際のねじ込みトルクに対して回り止めされた状態で前記ミラーハウジングに接合され、前記止めネジによって前記ミラーハウジングに固定されることを特徴とする車両用ドアミラー。
  2. 請求項1記載の車両用ドアミラーにおいて、
    前記位置決め部は、前記ストッパより大きく形成されており、前記ストッパを該位置決め部に嵌合させると、前記可倒ユニットと前記ミラーハウジングが正しい位置関係にて組み付けられることを特徴とする車両用ドアミラー。
  3. 請求項1又は2記載の車両用ドアミラーにおいて、
    前記ステー上には、前記回転軸を備えたセットプレートが取り付けられ、
    前記可倒ユニットは、前記セットプレート上に回動自在に取り付けられると共に、前記回動部の前記下端部が前記セットプレートのベース面に当接し、
    前記ストッパは、前記ステー上の前記セットプレート外側に配置された前記ストッパ受けと当接し、前記可倒ユニットの回動動作を規制することを特徴とする車両用ドアミラー。
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