JP5963243B2 - ロール保持盤 - Google Patents
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Description
請求項3の発明は、請求項2に記載のロール保持盤において、ロール保持盤のうち第2自立補助突部の裏側に形成された第2位置決凹部と、第2自立補助突部の先端に設けられて、複数のロール保持盤を交互に180度旋回させて積み重ねた際に、2つ上のロール保持盤の第2位置決凹部と凹凸係合する第2位置決突部とを備えたところに特徴を有する。
本発明のロール保持盤は、不使用時には横臥状態で樹脂パレット上に載置されるが、その際、ロール保持盤の第1自立補助突部を樹脂パレットのうち桟構造で区画された区画孔に凹凸係合させることで、パレットに対するロール保持盤の横ずれが防止される。これにより、ロール保持盤をパレットに乗せて安定した搬送を行うことが可能になる。しかも、その第1自立補助突部は、ロール保持盤の外縁部に配置されているので、第1自立補助突部と区画孔とを目視しながらそれらの凹凸係合作業を容易に行うことができる。また、その第1自立補助突部は、ロール保持盤の自立の補助になるので、ロール保持盤による荷物の保持も安定する。
請求項4の構成では、横臥状態のロール保持盤の上に別のロール保持盤を積み上げる際に、積上ガイド溝に第1位置決突部を受容させた状態で上側のロール保持盤を下側のロール保持盤に対してスライドさせると、第1位置決突部が第1位置決凹部に案内されて凹凸係合する。これにより、ロール保持盤の上に別のロール保持盤を積み上げる作業を効率よく行うことができる。
請求項5の構成では、横臥状態のロール保持盤を樹脂パレットの上に載置する際に、樹脂パレットにおける特定列の区画孔群には、ロール保持盤の第1自立補助突部群の凹凸係合が許容されるが、その特定列以外の列の区画孔群への凹凸係合は規制されるので、ロール保持盤が樹脂パレット上の不正規位置に載置されることを防ぐことができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
53M 下端角部孔(第2位置決凹部)
54 積上ガイド溝
54B 積上位置決凹部(第1位置決凹部)
55 芯材支持溝(芯材支持部)
57 位置決突部(第2位置決突部)
58 後側自立補助突部(第1自立補助突部)
59 積上位置決突部(第1位置決突部)
80 ロール
81 芯材
82 ロール本体
83 パレット
91,92,93,94,95 区画孔
Claims (5)
- 荷物としてのロールの端面を覆う板状をなしかつ、前記ロールの芯材の端部を支持するための溝状又は孔状の芯材支持部を備え、使用時には、自立状態で前記ロールの両端部に配置されて前記ロールを浮かせた状態に支持する一方、不使用時には横臥状態で桟構造の樹脂パレット上に載置されるロール保持盤において、
自立状態の前記ロール保持盤の下端外縁部から水平方向に突出して前記ロール保持盤の自立を補助すると共に、前記ロール保持盤が横臥状態にされたときに、前記樹脂パレットのうち前記桟構造にて区画された区画孔に凹凸係合する第1自立補助突部と、
自立状態の前記ロール保持盤のうち前記第1自立補助突部より上側となる位置から水平方向に突出し、前記第1自立補助突部が前記区画孔に凹凸係合した状態で、別の前記区画孔に凹凸係合する第1位置決突部と、
前記ロール保持盤のうち横臥状態で上方を向く横臥上面に形成されて、複数の前記ロール保持盤を交互に180度旋回させて積み重ねた際に、上側の前記ロール保持盤の前記第1位置決突部が凹凸係合して上下の前記ロール保持盤同士を位置決めする第1位置決凹部とを備えたことを特徴とするロール保持盤。 - 自立状態の前記ロール保持盤の下端外縁部から前記第1自立補助突部と反対側の水平方向に突出して前記ロール保持盤の自立を補助する第2自立補助突部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のロール保持盤。
- 前記ロール保持盤のうち前記第2自立補助突部の裏側に形成された第2位置決凹部と、
前記第2自立補助突部の先端に設けられて、複数の前記ロール保持盤を交互に180度旋回させて積み重ねた際に、2つ上の前記ロール保持盤の前記第2位置決凹部と凹凸係合する第2位置決突部とを備えたことを特徴とする請求項2に記載のロール保持盤。 - 前記横臥上面に陥没形成されて、前記ロール保持盤の自立状態で前記第1位置決凹部から鉛直方向上方に延びた溝状をなし、複数のロール保持盤を交互に180度旋回させて積み重ねた際に、上側の前記ロール保持盤の前記第1位置決突部を前記第1位置決凹部に案内することが可能な積上ガイド溝を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のロール保持盤。
- 前記第1自立補助突部は、複数横並びに設けられ、前記ロール保持盤が前記横臥状態にされたときに、前記樹脂パレットのうち前記桟構造で区画された複数列の区画孔群のうち予め設定した特定列の区画孔群への凹凸係合は許容されるが、その特定列以外の列の区画孔群への凹凸係合が規制されるように構成されたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のロール保持盤。
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