JP5957406B2 - アダマンチルメタクリレートの製造方法 - Google Patents

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本発明は、アダマンチルメタクリレートの製造方法に関する。
1−アダマンチルメタクリレート等のアダマンチルメタクリレート類は、フォトレジスト用モノマーの原料;ディスプレイ等の電子材料の原料;塗料、接着剤、粘着剤、膜、吸着材等の原料等の幅広い用途があり、工業上重要な化合物となっている。
特に、フォトレジスト用モノマー原料及び電子材料の原料としてアダマンチルメタクリレート類を利用する場合、高純度が要求されることになるが、従来の製法によっては、製品純度や収率等が必ずしも十分でなかった。
特許文献1が開示するアダマンチルメタクリレート類の製造では、無水メタクリル酸を大量に使用する必要があるが、無水メタクリル酸は高価であるため、製造コストが高くつく問題があった。また、副生成物であるオリゴマーが多く生成し、アダマンチルメタクリレート類の収率が低い問題もあった。
特許文献2が開示するアダマンチルメタクリレート類の製造では、反応に長時間(21〜33時間)を要し、長時間反応させるために1−アダマンチルメタクリレートが重合してオリゴマーが増加し、収率が低下する問題があった。
特許文献3が開示するアダマンチルメタクリレート類の製造では、アダマンチル(メタ)アクリレート化合物を収率よく製造することができず、その収率をより高めるために反応時間を長くすると、溶媒の芳香環にアダマンタンが結合した化合物が副生する問題があった。
WO05/056512号パンフレット 特開2006−036732号公報 特開平8−310995号公報
本発明の目的は、高純度なアダマンチルメタクリレートで高収率で製造可能なアダマンチルメタクリレートの製造方法を提供することができる。
本発明によれば、以下のアダマンチルメタクリレートの製造方法が提供される。
1.酸触媒及び重合禁止剤の存在下で、アダマンタノール類とメタクリル酸とを反応させて、アダマンチルメタクリレートを製造する方法において、
前記アダマンタノール類がメタクリル酸と反応して転化している過程において、アダマンタノール類の転化率が90モル%〜99モル%の範囲となった時点で、残存するアダマンタノール類に対して、さらに1.5〜5.0当量の無水メタクリル酸を添加する工程を含むアダマンチルメタクリレートの製造方法。
2.前記アダマンタノール類が1−アダマンタノールである1に記載のアダマンチルメタクリレートの製造方法。
3.前記アダマンタノール類の転化率が92モル%〜97モル%の範囲となった時点で、残存するアダマンタノール類に対して無水メタクリル酸を添加する1又は2に記載のアダマンチルメタクリレートの製造方法。
4.前記無水メタクリル酸の添加量が、残存するアダマンタノール類に対して2.0〜3.0当量である1〜3のいずれかに記載のアダマンチルメタクリレートの製造方法。
5.得られた粗アダマンチルメタクリレートを蒸留する工程をさらに含む1〜4のいずれかに記載のアダマンチルメタクリレートの製造方法。
本発明によれば、高純度なアダマンチルメタクリレートで高収率で製造可能なアダマンチルメタクリレートの製造方法が提供できる。
本発明のアダマンチルメタクリレートの製造方法は、酸触媒及び重合禁止剤の存在下で、アダマンタノール類とメタクリル酸とを反応させて、アダマンチルメタクリレートを製造する方法において、アダマンタノール類がメタクリル酸と反応して転化している過程で、さらに無水メタクリル酸を添加する工程を含む。
例えば、アダマンタノール類が1−アダマンタノールである場合、1−アダマンタノールとメタクリル酸のエステル化反応は、以下の通りである。
Figure 0005957406
本発明のアダマンチルメタクリレートの製造方法では、アダマンノール類がメタクリル酸と反応して転化している過程において、無水メタクリル酸を添加することで、反応を短時間で完結することができる。これにより、不純物となる原料アダマンノール類の残存量の低減、及び長時間反応させることによる副生成物(例えば得られるアダマンチルメタクリレート同士が重合したオリゴマー)の生成が抑制され、アダマンチルメタクリレートの収率及び純度を向上させることができる。
原料であるアダマンタノール類としては、1−アダマンタノール、1,3−アダマンタンジオールが挙げられ、好ましくは1−アダマンタノールである。
メタクリル酸の仕込み量は、例えばアダマンタノール類1モルに対して1〜8モルであり、好ましくは2〜6モルである。メタクリル酸の仕込み量が少ないと、残存するアダマンノール類が多くなって、得られるアダマンチルメタクリレートの純度が低下するおそれがある。一方、メタクリル酸の仕込み量が多すぎると、仕込み量が増え、釜効率が低下するおそれがある。
無水メタクリル酸の添加は、好ましくはアダマンノール類の転化率が90モル%〜99モル%の範囲で添加し、より好ましくは92モル%〜97モル%の範囲で添加する。
アダマンノール類の転化率が90モル%未満では、残存するアダマンノール類が多いため、得られるアダマンチルメタクリレートの純度が低下するおそれがある。一方、アダマンタノール類の転化率が99%超の場合、オリゴマーの生成量が多くなって、得られるアダマンチルメタクリレートの収率が低下するおそれがある。
上記転化率は、ガスクロマトグラフィーにより測定できる。
無水メタクリル酸の添加量は、残存するアダマンタノール類に対して、好ましくは1.5当量〜5.0当量であり、より好ましくは2.0〜3.0当量である。
無水メタクリル酸の添加量が、残存するアダマンタノール類に対して1.5当量未満である場合、残存するアダマンノール類が多いため、得られるアダマンチルメタクリレートの純度が低下するおそれがある。一方、無水メタクリル酸の添加量が、残存するアダマンタノール類に対して5.0当量超である場合、オリゴマーの生成量が多くなって、得られるアダマンチルメタクリレートの収率が低下するおそれがある。
酸触媒としては、硫酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸、キシレンスルホン酸等が挙げられ、これらのなかでも、反応速度及び価格の観点から、硫酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸が好ましい。
酸触媒の使用量は、アダマンタノール類1モルに対して0.005〜0.2モル、好ましくは0.01〜0.1モル。酸触媒の使用量が少なすぎると反応速度が低下し、反応完結に長時間を要するおそれがある。一方、酸触媒の使用量が多すぎるとオリゴマーの生成量が多くなって、得られるアダマンチルメタクリレートの収率が低下するおそれがある。
重合禁止剤としては、特に制限はないが、ヒドロキノン、p−メトキシフェノール、p−ベンゾキノン、フェノチアジン、ジブチルヒドロキシトルエン、N,N−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミン、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、4−アセチルアミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、4−アセチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、分子状酸素、硫黄、塩化第二銅等が挙げられる。
重合禁止剤の使用量は、重合を抑制する効果および過剰使用防止の観点から、メタクリル酸の質量を基準として0.01〜10質量%が好ましく、0.05〜2質量%がより好ましい。
アダマンタノール類とメタクリル酸の反応は溶媒中で行ってよく、使用する溶媒としては、1−アダマンタノールと反応しない溶媒であれば特に制限はないが、飽和脂肪族炭化水素化合物、飽和脂環式炭化水素化合物が好ましい。なかでも、入手の容易さから、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサンが好ましい。
アダマンタノール類とメタクリル酸を反応させる際の反応温度は、反応速度と得られるアダマンチルメタクリレートの選択性を高める観点から、例えば50〜200℃であり、好ましくは90〜150℃であることが望ましい。
また、上記反応は、エステル化反応であるため、副生する水を除去することが好ましい。共沸による水の除去の際には、Dean−Stark水分離器等を用いることができる。
アダマンタノール類とメタクリル酸の反応は、例えば2〜24時間とすればよく、無水メタクリル酸添加後の反応は、例えば0.2〜5時間とすればよい。
アダマンタノール類、メタクリル酸及び無水メタクリル酸の反応終了後、得られた反応混合物を、水又はアルカリ水で洗浄することにより、触媒及び未反応のメタクリル酸等を除去することができる。
反応混合物の洗浄は、1回又は複数回行ってもよい。
本発明のアダマンチルメタクリレートの製造方法は、好ましくは得られた粗アダマンチルメタクリレートを蒸留する工程をさらに含む。
蒸留によって、脱色及び副生したオリゴマーを除去して、得られたアダマンチルメタクリレートを精製し、純度を向上させることができる。
実施例1
攪拌装置、空気導入管、Dean−Stark型水分離器、及び温度計を取り付けた1Lの四つ口フラスコ内に、1−アダマンタノール100g(0.657mol)、メトキノン0.581g、ハイドロキノン0.143g、メタクリル酸227g(2.64mol)及びメチルシクロヘキサン150gを加えた。濃硫酸1.61g(0.0164mol)を添加後、空気を10mL/min吹き込みながら100〜115℃の温度でメチルシクロヘキサンと水との共沸下で4時間攪拌した。
4時間後の1−アダマンタノールの転化率は95.1%だった。この時点で無水メタクリル酸10.1g(0.0657mol/残存1−アダマンタノールに対して2.0当量)添加し、さらに1時間撹拌し、反応を終了した。反応後の1−アダマンタノール残存量は0.2%だった。反応液を室温まで冷却し、20質量%の水酸化ナトリウム水溶液313gを滴下し、有機相を洗浄した。さらに、純水100mLで2回洗浄した。エバポレーターで溶媒を留去後、1torr、90℃で減圧蒸留し、122g(収率84.1%)の無色透明の液体を得た。この液体をGC及びGPCにより分析した。GC分析による1−アダマンチルアクリレートの純度は99.5%であり、GPC分析によるオリゴマー不純物の含有量は0.2%であった。
1−アダマンタノールの転化率は、ガスクロマトグラフィー(GC)によりを測定した。
上記GC分析には、Agillent製、型番「6850」を使用し、以下の分析条件で測定した。
キャピラリーカラム[J&W社製DB−1:コーティング剤(ジメチルポリシロキサン);膜厚:0.25μm]内径:0.25mm、長さ:30m
昇温条件 :100℃から10℃/minで250℃まで昇温
インジェクション温度:250℃
検出器 :FID
検出器温度 :250℃
キャリアガス :He
実施例2
メチルシクロヘキサンと水との共沸下での撹拌時間を3.6時間とし、無水メタクリル酸の添加量を20.3g(0.131mol/残存1−アダマンタノールに対して2.0当量)とした以外は実施例1と同様の操作し、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
尚、撹拌3.6時間後の1−アダマンタノールの転化率は90.2%だった。
実施例3
メチルシクロヘキサンと水との共沸下での撹拌時間を8.0時間とし、無水メタクリル酸の添加量を2.03g(0.0131mol/残存1−アダマンタノールに対して2.0当量)とした以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
尚、8.0時間後の1−アダマンタノールの転化率は99.0%だった。
実施例4
無水メタクリル酸の添加量を7.60g(0.0493mol/残存1−アダマンタノールに対して1.5当量)とした以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
実施例5
無水メタクリル酸の添加量を15.2g(0.0986mol/残存1−アダマンタノールに対して3.1当量)とした以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
実施例6
無水メタクリル酸の添加量を25.3g(0.0164mol/残存1−アダマンタノールに対して5.0当量)とした以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
実施例7
減圧蒸留による精製を実施しなかった以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造した。1−アダマンチルアクリレート収率は91.2%。純度99.1%だったが、オリゴマー量は3.5wt%と多かった。
比較例1
メチルシクロヘキサンと水との共沸下での撹拌時間を3時間とし、無水メタクリル酸の添加量を30.4g(0.197mol/残存1−アダマンタノールに対して2.0当量)とした以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
尚、3時間後の1−アダマンタノールの転化率は85.1%だった。結果を表1に示す。
比較例2
メチルシクロヘキサンと水との共沸下での撹拌時間を13時間とし、無水メタクリル酸の添加量を1.01g(0.00657mol/残存1−アダマンタノールに対して2.0当量)とした以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
尚、13時間後の1−アダマンタノールの転化率は99.5%だった。結果を表1に示す。
比較例3
無水メタクリル酸の添加量を5.06g(0.0329mol/残存1−アダマンタノールに対して1.0当量)とした以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
比較例4
無水メタクリル酸の添加量を35.4g(0.230mol/残存1−アダマンタノールに対して7.0当量)とした以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
比較例5
無水メタクリル酸を添加せず、メチルシクロヘキサンと水との共沸下での撹拌時間を4時間反応した以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
比較例6
無水メタクリル酸を添加せず、メチルシクロヘキサンと水との共沸下での撹拌時間を17時間反応した以外は実施例1と同様の操作をし、1−アダマンチルアクリレートを製造及び評価した。結果を表1に示す。
比較例7
1Lの四つ口フラスコ内に、1−アダマンタノール50.0g(0.329mol)、メタクリル酸100g、メタクリル酸無水物50.7g(0.329mol、1−アダマンタノールの1当量)フェノチアジン0.5g、濃硫酸0.5gを添加後、50℃で4時間加熱撹拌した。
得られた反応液を室温まで冷却し、酢酸イソブチル100gを加えた。これに20質量%の水酸化ナトリウム水溶液を345g滴下して有機層を洗浄した。さらに、10質量%の食塩水100mlで有機相を洗浄後、純水100mLで洗浄した。有機相を減圧蒸留し52g(収率72%)の無色透明の液体を得た。
この液体をGC及びGPCにより分析した。GC分析による1−アダマンチルアクリレートの純度は99%であり、GPC分析によるオリゴマー不純物の含有量は0.1%であった。
Figure 0005957406
本発明のアダマンチルメタクリレートの製造方法により得られるアダマンチルメタクリレートは、高純度であるため、フォトレジスト用モノマー原料、電子材料の原料等として好適に使用することができる。

Claims (5)

  1. 酸触媒及び重合禁止剤の存在下で、アダマンタノール類とメタクリル酸とを反応させて、アダマンチルメタクリレートを製造する方法において、
    前記アダマンタノール類がメタクリル酸と反応して転化している過程において、アダマンタノール類の転化率が90モル%〜99モル%の範囲となった時点で、残存するアダマンタノール類に対して、さらに1.5〜5.0当量の無水メタクリル酸を添加する工程を含むアダマンチルメタクリレートの製造方法。
  2. 前記アダマンタノール類が1−アダマンタノールである請求項1に記載のアダマンチルメタクリレートの製造方法。
  3. 前記アダマンタノール類の転化率が92モル%〜97モル%の範囲となった時点で、残存するアダマンタノール類に対して無水メタクリル酸を添加する請求項1又は2に記載のアダマンチルメタクリレートの製造方法。
  4. 前記無水メタクリル酸の添加量が、残存するアダマンタノール類に対して2.0〜3.0当量である請求項1〜3のいずれかに記載のアダマンチルメタクリレートの製造方法。
  5. 得られた粗アダマンチルメタクリレートを蒸留する工程をさらに含む請求項1〜4のいずれかに記載のアダマンチルメタクリレートの製造方法。

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